JPH08295297A - 航空機検出装置 - Google Patents

航空機検出装置

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JPH08295297A
JPH08295297A JP10281295A JP10281295A JPH08295297A JP H08295297 A JPH08295297 A JP H08295297A JP 10281295 A JP10281295 A JP 10281295A JP 10281295 A JP10281295 A JP 10281295A JP H08295297 A JPH08295297 A JP H08295297A
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JP
Japan
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aircraft
signal
circuit
wave
transmitter
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JP10281295A
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English (en)
Inventor
Osamu Shimizu
修 清水
Mikio Inoue
三喜夫 井上
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TAMAGAWA DENSHI KK
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
TAMAGAWA DENSHI KK
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 系全体の故障を監視し、フェールセーフを確
保する。 【構成】 送信装置1は、減衰回路13を含む。減衰回
路13は、航空機5を感知しないタイミングで、信号処
理装置3から与えられる減衰指令信号S3によって駆動
される。減衰回路13が駆動されたとき、送信回路11
から送波器12に供給される信号が減衰を受け、送波器
12から減衰されたマイクロ波B2が送信される。信号
処理装置3は、受信装置2から与えられる減衰されたマ
イクロ波B2の受信信号SLより、送信装置1及び受信
装置2を含む系の正常及び異常を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機検出装置に関
し、更に詳しくは、フェールセーフな航空機検出装置に
係る。
【0002】
【従来の技術】この種の航空機検出装置は、特開平5ー
217100号公報に開示されている。この先行技術
は、送波器から送信されたマイクロ波が航空機の影響を
受けたときの受信波形のサンプリングデ−タと、航空機
の影響を受けないときの定常受信波形のデ−タとのパタ
−ン相関値の時系列変化により航空機を検出することに
より、航空機のパタ−ン認識を可能にし、外乱の影響を
受けることのない高精度の航空機検出装置を実現できる
ようにしたものである。
【0003】しかし、この先行技術には、故障に対応す
るためのフェールセーフ技術が開示されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、系全
体の故障を監視し、フェールセーフを確保できるように
した航空機検出装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る航空機検出装置は、送信装置と、受信
装置と、信号処理装置とを有し、地上の走行路を走行す
る航空機を検出する。前記送信装置は、送信回路と、送
波器とを有し、前記送信回路が前記送波器を駆動し、前
記送波器が空間に信号波を送信する。前記受信装置は、
受波器と、受信回路とを有し、前記受波器が前記送波器
から送信された信号波を受波するように設けられ、前記
受信回路が前記受波器から供給される信号を受信する。
前記信号処理装置は、前記受信装置から受信信号が入力
され、前記受信信号に基づいて前記航空機を感知する。
【0006】前記送信装置は、更に、減衰回路を含み、
前記航空機を感知しないタイミングで、前記減衰回路が
前記信号処理装置から与えられる指令信号によって駆動
され、前記減衰回路が駆動されたとき、前記送信回路か
ら前記送波器に供給される信号が減衰を受け、前記送波
器から減衰信号波が送信される。前記信号処理装置は、
前記受信装置から与えられる前記減衰信号波の受信信号
より、前記送信装置及び受信装置を含む系の正常及び異
常を判定する。
【0007】前記信号処理装置は、好ましくは、前記信
号波が前記航空機の影響を受けたときの受信波形のサン
プリングデ−タと前記航空機の影響を受けないときの定
常受信波形のデ−タとのパタ−ン相関値の時系列変化に
より前記航空機を感知する。
【0008】前記信号処理装置は、具体的には、監視回
路を含み、前記監視回路が前記送信装置及び受信装置を
含む系の正常及び異常を判定する。
【0009】更に具体的には、前記信号処理装置は、前
記減衰信号波の受信信号が予め定められたレベルにある
ときに、繰り返しパルス信号を前記監視回路に与える。
前記監視回路は、前記繰り返しパルス信号と、航空機感
知出力との論理積信号を出力する。
【0010】
【作用】送波器が空間に信号波を送信し、受波器が送波
器から送信された信号波を受波するように設けられ、受
信回路が受波器から供給される信号を受信するから、走
行路を走行する航空機の有無及び形状により受波器に到
達する信号波の到達量が変化する。信号処理装置は、受
信装置から受信信号が入力され、受信信号に基づいて航
空機の進出を検出する。
【0011】送信装置は、更に、減衰回路を含み、航空
機を感知しないタイミングで、信号処理装置から与えら
れる指令信号によって駆動され、減衰回路が駆動された
とき、送信回路から送波器に供給される信号が減衰を受
け、送波器から減衰信号波が送信される。信号処理装置
は受信装置から与えられる減衰信号波の受信信号より、
送信装置及び受信装置を含む系の正常及び異常を判定す
る。送信装置及び受信装置を含む系全体が正常に動作し
ているときは、送信装置の送波器から空間に信号波が送
信されると共に、その信号波が受信装置の受波器によっ
て受信され、その受信信号が信号処理装置に与えられ
る。もし、送信装置または受信装置の何れかに、何らか
の故障が生じた場合、減衰信号波の送信または受信が行
なわれなくなる。従って、信号処理装置により、減衰回
路を駆動し、減衰信号波の受信信号を監視することによ
り、送信装置及び受信装置を含む系の正常及び異常を判
定し、系全体が正常に動作しているか否かを監視でき
る。このため、高度の安全性が要求されるこの種の航空
機検出技術において、その要求を充分に満たし得るフェ
ールセーフ性の高い航空機検出装置を実現できる。
【0012】上述の監視動作は、航空機を感知しない適
当なタイミングで行なわれる。したがって、本来の航空
機検出動作に影響を与えない。しかも、系の監視信号と
して、減衰信号波を用いているので、航空機検出信号と
は明確に区別して、故障監視を行なうことができる。
【0013】信号処理装置は、受信装置から受信信号が
入力され、信号波が航空機の影響を受けたときの受信波
形のサンプリングデ−タと航空機の影響を受けないとき
の定常受信波形のデ−タとのパタ−ン相関値の時系列変
化により航空機を感知する好ましい例では、航空機のノ
−ズが進入したときのノ−ズ部分の反射波による受信波
形の乱れによりパタ−ン相関値の変化、更に航空機が進
行し、航空機の前輪が進入した時の信号波の遮断による
パタ−ン相関値の変化、及び航空機の主輪が進入した時
の信号波の遮断によるパタ−ン相関値の変化の規則性か
ら航空機の停留を検出できる。更に航空機が進行し航空
機のテ−ルが進出した時のテ−ル部分の反射波による受
信波形の乱れがなくなることによるパタ−ン相関値の変
化から航空機の進出を検出できる。
【0014】このように、航空機の進行とともにパタ−
ン相関値が変化し、航空機のパタ−ン認識が可能になる
から、鳥、自動車または人間等の外乱の影響を受けるこ
とがなくなり、航空機を高精度で検知ができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係る航空機検出装置の構成を
示すブロック図である。本発明に係る航空機検出装置
は、送信装置1と、受信装置2と、信号処理装置3とを
有し、地上の走行路5を走行する航空機5を検出する。
送信装置1は、送信回路11と、送波器12とを有す
る。送信回路11により送波器12を駆動し、送波器1
2から空間に信号波B1を送信する。送信回路11は、
信号処理装置3から与えられる送信指令信号S2が供給
されたとき、送信動作をする。信号波B1はマイクロ波
が適している。以下、信号波B1としてマイクロ波を用
いるものとして説明する。
【0016】受信装置2は、受波器21と、受信回路2
2とを有する。受波器21は送波器12から送信された
マイクロ波B1を受波するように設けられている。この
ような配置の一般的態様は、受波器21を送波器12と
対向させて配置することである。受信回路22は受波器
21から供給される信号を受信する。受信回路22から
出力された受信信号S1が信号処理装置3に入力され
る。
【0017】信号処理装置3は、受信装置2の受信回路
22から受信信号S1が入力され、マイクロ波B1の受
信信号SHに基づいて航空機5を検出する。信号処理装
置3は、通常は、マイクロコンピュータで構成される。
信号処理装置3の好ましい例は、マイクロ波が航空機5
の影響を受けたときの受信波形のサンプリングデ−タと
航空機5の影響を受けないときの定常受信波形のデ−タ
とのパタ−ン相関値の時系列変化により航空機5を感知
するタイプである。かかる感知技術は、特開平5ー21
7100号公報に開示されており、詳細は後述される。
【0018】送信装置1は、更に、減衰回路13を含
む。減衰回路13は、航空機5を感知しないタイミング
で、信号処理装置3から与えられる減衰指令信号S3に
よって駆動される。減衰回路13は、航空機感知動作が
終了した後または航空機感知信号が所定の時間を超えて
出力されなかったようなサイクルもしくはタイミングで
駆動される。減衰回路13が駆動されたとき、送信回路
11から送波器12に供給される信号が減衰を受け、送
波器12から減衰されたマイクロ波B2が送信される。
減衰指令信号S3が与えられていない状態では、送信回
路11から出力された信号は、減衰を受けることなく、
送波器12に供給され、通常の航空機検出動作が行なわ
れる。
【0019】信号処理装置3は、受信装置2から与えら
れる減衰されたマイクロ波B2の受信信号SLより、送
信装置1及び受信装置2を含む系の正常及び異常を判定
する。信号処理装置3は、通常は、マイクロコンピュー
タで構成される。
【0020】上述のように、送波器12が空間にマイク
ロ波を送信し、受波器21が送波器12から送信された
マイクロ波を受波するように設けられているから、送波
器12から受波器21に到達するマイクロ波の到達量が
走行路5を走行する航空機5の有無及び位置により変化
する。
【0021】信号処理装置3には、受信装置2から航空
機5の有無及び位置に応じて変化する受信信号S1が入
力されるので、信号処理装置3はこの受信信号S1に基
づいて航空機5を検出できる。
【0022】しかも、送信装置1は、減衰回路13を含
む。減衰回路13は、航空機5を感知しないタイミング
で、信号処理装置3から与えられる減衰指令信号S3に
よって駆動される。減衰回路13が駆動されたとき、送
信回路11から送波器12に供給される信号が減衰を受
け、送波器12から減衰されたマイクロ波B2が送信さ
れる。信号処理装置3は受信装置2から与えられる減衰
されたマイクロ波B2の受信信号SLより、送信装置1
及び受信装置2を含む系の正常及び異常を判定する。
【0023】送信装置1及び受信装置2を含む系全体が
正常に動作しているときは、送信装置1の送波器12か
ら空間にマイクロ波B2が送信されると共に、そのマイ
クロ波B2が受信装置2の受波器21によって受信さ
れ、その受信信号SHが信号処理装置3に与えられる。
【0024】もし、送信装置1または受信装置2の何れ
かに、何らかの故障が生じた場合、減衰されたマイクロ
波B2の送信または受信が行なわれなくなる。従って、
信号処理装置3により、航空機5を感知しない適当なサ
イクルまたはタイミングで、減衰回路13を駆動し、そ
のとき得られる減衰されたマイクロ波B2の受信信号S
Lを監視することにより、送信装置1及び受信装置2を
含む系の正常及び異常を判定し、系全体が正常に動作し
ているか否かを監視できる。このため、高度の安全性が
要求されるこの種の航空機検出技術において、その要求
を充分に満たし得るフェールセーフ性の高い航空機検出
装置を実現できる。
【0025】しかも、系の監視信号として、減衰された
マイクロ波B2を用いているので、定常動作とは明確に
区別して、故障監視を行なうことができる。
【0026】図2は送信装置1の具体的な回路図を示し
ている。減衰回路13は抵抗R11〜R13による抵抗
減衰回路131と、切換回路132とを含んでいる。抵
抗減衰回路131は切換回路132を通して送信される
信号を減衰させる。切換回路132は、概念的には、2
つの接点SW1及びSW2を有している。接点SW1及
びSW2は一端が互いに接続されている。接点SW1の
他端は抵抗減衰回路131の入力端に接続され、接点S
W2の他端は、抵抗減衰回路131をバイパスして、送
波器側に導かれる。切換回路132は、例えばPINダ
イオードで構成され、信号処理装置3から供給される減
衰指令信号S3によってその動作が制御される。切換回
路132に減衰指令信号S3が与えられていない場合
は、切換回路132の接点SW2がオンで、接点SW1
はオフである。従って、送信回路11から供給される信
号S4は、抵抗減衰回路131による減衰作用を受ける
ことなく、送波器12に供給される。
【0027】これに対して、切換回路132に減衰指令
信号S3が与えられると、切換回路132の接点SW2
がオフとなり、接点SW1がオンとなる。従って、送信
回路11から供給される信号S4は、抵抗減衰回路13
1による減衰作用を受け、減衰された信号S5が送波器
12に供給される。減衰の程度は、例えば−3dBであ
る。
【0028】図3は送信装置1の別の具体的な回路図を
示している。この実施例では、減衰回路13の出力側
に、切換回路132と連動するもう一つの切換回路13
3を設けてある。
【0029】信号処理装置3は、送信装置1及び受信装
置2を含む系の正常及び異常を判定する手段として、監
視回路4を含んでいる。図4は監視回路4の具体的な回
路図である。信号処理装置3は、減衰されたマイクロ波
B2の受信信号SLが予め定められたレベルにあるとき
に、繰り返しパルス信号S6を監視回路4に与える。監
視回路4は、繰り返しパルス信号S6と、航空機感知信
号S0との論理積である監視信号を出力する。図4に示
された監視回路4は、ANDゲート41、増幅回路4
2、トランス43、整流回路44及びリレー45を備え
ている。ANDゲート41は繰り返しパルス信号S6
と、感知信号S0との論理積を出力する。ANDゲート
41から出力される交流信号は増幅回路42で増幅さ
れ、トランス43を介して整流回路44に入力される。
そして、整流出力によってリレー45を励磁する。感知
信号S0は、航空機5を感知しないタイミングでは、論
理値1であるものとする。
【0030】次に、図5を参照して、図1〜図4に示し
た実施例の動作を説明する。説明の簡単化のために、図
5(a)に示すように、航空機5の感知が行なわれなく
なるのとほぼ同時に、信号処理回路3から出力される感
知信号S0が航空機無しを示す論理値1になるものとす
る。航空機無しになった時から、例えばT1時間を経過
したとき、信号処理装置3から減衰回路13に減衰指令
信号S3が与えられる(図5(b))。減衰指令信号S
3が減衰回路13に供給されると、切換回路132(及
び133)の接点SW1がオン、接点SW2がオフとな
り、送信回路11から出力される信号S4が接点SW1
を通って抵抗減衰回路131に与えられ、抵抗減衰回路
131を通過する際に所定の減衰(例えば−3dB)を
受ける。減衰された信号S5が送波器12に供給され、
送波器12から減衰された信号波B2が送信される。
【0031】減衰された信号波B2が受波器21によっ
て受信され、受波器21の出力信号が受信装置2に供給
され、受信装置2から信号処理装置3に減衰された受信
信号SLが供給される。
【0032】信号処理装置3は入力された受信信号SL
が所定のレベルにあるか否かを検定する。そして、所定
のレベルにあると判断したとき、減衰チェック信号S8
(図5(d))を生成する。この減衰チェック信号S8
が生成されたとき、信号処理装置3は繰り返しパルス信
号S6(図5(e))を、監視回路4のANDゲート4
1に供給する。ANDゲート41のもう一つの入力端に
は、航空機5を感知しないタイミングで論理値1となる
感知信号S0が供給されているから、ANDゲート41
の入力論理条件が整い、ANDゲート41からAND出
力信号S7が得られる(図5(f))。AND出力信号
S7は増幅回路42によって増幅された後、トランス4
3を経て伝送され、整流回路44による整流作用を受け
る。そして、整流回路44の整流出力によってリレー4
5が励磁され、リレー45の接点451が扛上する。接
点451の扛上は、送信装置1及び受信装置2を含む系
の全体が正常であることを示す信号として利用される。
その利用態様は種々考えられる。例えば、後で説明する
航空機誘導表示装置において、誘導灯またはストップバ
ー灯を、フェールセーフを確保できる方向に点灯させま
たは点灯させないための信号として、利用することがで
きる。
【0033】送信装置1及び受信装置2を含む系内に故
障を生じた場合、繰り返しパルス信号S6が生成されな
いから、監視回路4の最終段のリレー45が励磁され
ず、そのためリレー45の接点451は落下したままで
ある。航空機5が感知されないタイミングであることを
示す感知信号S0が論理値1であるにもかかわらず、リ
レー45の接点451が落下したままであることから、
送信装置1及び受信装置2を含む系内に故障を生じてい
ることを感知できる。
【0034】通常の航空機検出動作において、好ましく
は、信号処理装置3は、受信装置2から受信信号SHが
入力され、マイクロ波が航空機5の影響を受けたときの
受信波形のサンプリングデ−タと航空機5の影響を受け
ないときの定常受信波形のデ−タとのパタ−ン相関値の
時系列変化により航空機5を感知する。かかる感知技術
は、特開平5ー217100号公報に開示されている。
図6は特開平5ー217100号公報に記載された受信
回路22の構成を示すブロック図である。
【0035】受信回路22は、変調回路221と、検波
回路222と、増幅回路223と、対数検波回路224
と、A/D変換回路225とを含んで構成され得る。変
調回路221は変調信号が入力され、高周波のマイクロ
波を低周波信号で変調する。具体的には、チョッパ、ミ
クサ等が使用される。検波回路222は変調されたマイ
クロ波を検波し、増幅回路223は検波された復調波を
増幅し、対数検波回路224は復調波を対数的に変化す
る直流信号に変換して受信波形AWを得る。
【0036】A/D変換器225は、所定の時間内の受
信波形AWをサンプル数nでサンプリングし、サンプリ
ングデ−タAi(i=1〜n)を信号処理装置3に供給
する。
【0037】信号処理装置3は、所定の時間内の受信波
形AWをサンプリングし、マイクロ波B1が航空機5に
よる影響を受けたときの受信波形AWのサンプリングデ
−タと航空機5による影響を受けないときの定常受信波
形RWのデ−タとのパタ−ン相関値の時系列変化により
航空機5の進入、停留、進出を判断する。
【0038】信号処理装置3は、航空機5による影響を
受けないときの定常受信波形RWのデ−タRi(i=1
〜n)を記憶しており、サンプリングデ−タAiとデ−
タRiとのパタ−ン相関値を求める。デ−タRiは固定
されたデ−タまたはサンプリングデ−タから自動的に修
正されたデ−タが用いられる。
【0039】図7は航空機の走行によって得られる具体
的な受信波形を示す図である。図のデ−タは、航空機5
としてボ−イング747型機を用い、走行路6の幅を8
0メ−トル、送波器12及び受波器21の高さを航空機
5の車輪の高さ内に設定した場合の受信波形を示してい
る。受信復調波は対数検波回路224に入力される前の
波形である。受信波形AWは対数検波回路224の出力
波形を示している。
【0040】航空機5のノ−ズが進入するとノ−ズ部分
からの反射波が受波器21に受信され、受信波形AWに
乱れが生ずる。航空機5が進行し前輪が進入すると、マ
イクロ波B1が前輪に遮断され、受信波形AWは約30
dB低下する。航空機5が進行しエンジン部分が進入す
ると、エンジン部分でマイクロ波B1が部分的に遮断さ
れ、受信波形AWは約10dB低下する。航空機5が進
行し主輪が進入すると、マイクロ波B1が主輪に遮断さ
れ、受信波形AWは約50dB低下する。航空機5が進
行しテ−ル部分が進出すると、テ−ル部分からの反射波
がなくなり、受信波形AWの乱れがなくなる。
【0041】受信回路22は、検波回路224がマイク
ロ波B1を検波した受信波形AWを出力し、信号処理装
置3が所定の時間内の受信波形AWをサンプリングし、
マイクロ波B1が航空機5による影響を受けたときの受
信波形AWのサンプリングデ−タAiと、航空機5によ
る影響を受けないときの定常受信波形RWのデ−タRi
とのパタ−ン相関値の時系列変化により航空機5の進
入、停留、進出を判断するようになっているから、航空
機5のノ−ズ部分が進入するとノ−ズ部分からの反射波
による受信波形AWの乱れによりパタ−ン相関値が変化
し、航空機5の進入を検出できる。航空機5が進行し、
航空機5の前輪が進入した時のマイクロ波B1の遮断に
よるパタ−ン相関値の変化、及び、航空機5の主輪が進
入した時のマイクロ波B1の遮断によるパタ−ン相関値
の変化の規則性から航空機5の停留を検出できる。航空
機5が進行し航空機5のテ−ル部分が進出した時のテ−
ル部分の反射波による受信波形AWの乱れがなくなるこ
とによるパタ−ン相関値の変化から航空機5の進出を検
出できる。
【0042】このように、航空機5の進行とともに時系
列的にパタ−ン相関値が変化し、航空機5のパタ−ン認
識が可能になるから、鳥、自動車または人間等の外乱の
影響を受けることがなくなり、しかも、遅延時素をもた
せる必要もなくなるので、高精度の航空機検知ができ
る。
【0043】図8はパタ−ン相関値による具体的な波形
検定の概念を示す図である。図において、Aiは受信波
形AWのサンプリングデ−タ、Riは定常受信波形RW
のデ−タである。波形検定は、所定の時間T毎に、受信
波形AWと定常受信波形RWとのパタ−ン相関値を計算
することによって行ない、図ではその一つを示してい
る。デ−タRiは所定の時間Tにおいて受信波形AWの
平均値に対する標準偏差の少ないものでなる。具体的に
は、航空機5を検出する前の段階として(1)式で与え
られる定常波形検出値RKを所定の時間T毎に求め、定
常波形検出値RKが所定の閾値より小さい場合は当該所
定の時間Tのサンプリングデ−タAiをデ−タRiとし
て記憶する。即ち、デ−タRiは航空機5が存在しない
定常状態のサンプリングデ−タAiに自動的に修正され
る。 Ai :サンプリングデ−タ Lal:定常受信波形の平均値デ−タ パタ−ン相関値Dは、 Ri:定常受信波形のデ−タ として求める。
【0044】これにより、受信波形AWが定常受信波形
RWに対して変化が大きいほどパタ−ン相関値Dが大き
くなり、パタ−ン相関値Dの時系列変化により航空機の
形状が認識できる。また、サンプリングデ−タAiとデ
−タRiとが航空機5の有無に対応したデ−タとなるの
で、適切なパタ−ン相関値Dを求めることができる。即
ち、受信波形AWのサンプリングデ−タAiが温度影響
等でドリフトした場合、定常受信波形RWのデ−タRi
も追従するので、ドリフトの影響を相殺することができ
る。
【0045】図9は図7の受信波形から得られるパタ−
ン相関値Dを示す図である。航空機5のノ−ズが進入す
ると、航空機5を検出しない定常状態と比較してパタ−
ン相関値Dが大きくなる。航空機5の前輪及び主輪が進
入した場合は、受信波形AWが多きく減衰するので、パ
タ−ン相関値Dは最も大きくなる。航空機5のエンジン
部分が進入した場合は、エンジンン部分により部分的に
遮断されるので、パタ−ン相関値Dは定常状態と検出状
態との中間の値となる。航空機5のテ−ルが進出する
と、パタ−ン相関値Dは小さくなり定常状態となる。
【0046】信号処理装置3は、第1の判定レベルを定
常状態のパタ−ン相関値Dよりも大きな値に設定し、第
2の判定レベルをエンジンン部分が進入したときのパタ
−ン相関値Dよりも大きな値に設定してある。パタ−ン
相関値Dが第1の判定レベルを超えたときに航空機5の
進入を検出し、第1の判定レベル以下となったときに航
空機5の進出を検出する。第2の判定レベルは、航空機
5の形状認識により、航空機5の進入、進出の検出を確
実度を高めるために設定してある。従って、パタ−ン相
関値Dが第1の判定レベルを超えたときに航空機5の進
入を検出し、第2の判定レベルを2回上下した後に第1
の判定レベル以下となったときに航空機5の進出を判定
するように構成すると、第2の判定レベルを1回しか上
下しないで第1の判定レベル以下となったときは異常と
判定できる。
【0047】これにより、航空機5の進入を速く検出で
きるようになると共に、航空機特有のパタ−ンが検出さ
れた場合にのみ航空機5が進出したと判定するので、検
出信号の確実度が高くなり、外乱の影響を受けることが
なく、しかも、遅延時素をもたせる必要のない航空機検
出装置が得られる。
【0048】第2の判定レベルをエンジンン部分が進入
したときのパタ−ン相関値Dよりも小さな値に設定し、
エンジン部分を検出するようにしても同様のことができ
る。
【0049】更に、実施例では、送波器12及び受波器
21の両者を結ぶ中心線が航空機5の車輪の高さ内に入
るように設置されている。このため、前輪及び主輪が進
入したときのパタ−ン相関値Dを大きくすることがで
き、機種の影響を受けずに確実に航空機5を検出する航
空機検出装置が得られる。
【0050】また、送波器12は、半値角が5度から3
0度であるマイクロ波B1を送信する。本実施例では、
半値角が立体角で約20度に設定されている。このた
め、受波器21は、適切な指向性でマイクロ波B1を受
信でき、しかも航空機5からの反射波も受信できるの
で、定常状態との区別が容易になると共に、判定レベル
の設定により、航空機5のノ−ズとテ−ルの識別ができ
るようになる。
【0051】更に、受信回路23は、航空機5のノ−ズ
が進入したときの反射波による受信波形AWの乱れによ
るパタ−ン相関値Dの変化から航空機の進入を検出し、
航空機5の前輪が進入したときのマイクロ波B1の遮断
によるパタ−ン相関値Dの変化、及び航空機5の主輪が
進入したときのマイクロ波B1の遮断によるパタ−ン相
関値Dの変化の規則性から航空機5の停留を検出し、航
空機5のテ−ルが進出した時の反射波による受信波形A
Wの乱れがなくなることによるパタ−ン相関値Dの変化
から航空機5の進出を検出する。このため、航空機5の
形状を確認しつつ航空機5を検出する航空機検出装置が
得られる。
【0052】図10は本発明に係る航空機検出装置の別
の実施例の構成を示すブロック図である。図において、
図1と同一参照符号は同一性ある構成部分を示してい
る。
【0053】本実施例は、複数の受波器21a、21b
を有する場合を示している。受波器21a、21bのそ
れぞれは、航空機5の進行方向に間隔を隔てて設けられ
ている。かかる構成により、航空機5の検出信号が二重
系となると共に、受波器21a、21bのいずれが先に
航空機5の進入を検出するかによって、航空機5の進行
方向も検出できる。
【0054】図11は本発明に係る航空機検出装置を用
いた航空機誘導表示装置の構成を示すブロック図、図1
1はその動作を説明するタイムチャ−トである。図にお
いて、71はストップバ−灯、72は誘導灯、73は第
1の航空機検出装置、74は第2の航空機検出装置、7
5は信号処理装置、76は誘導路、77は滑走路、78
は誘導領域である。第1航空機検出装置73及び第2の
航空機検出装置74は図1に示す航空機検出装置と同一
の構成となっている。
【0055】ストップバ−灯71は、誘導路76と走行
路77との境界部分に設けられた誘導領域78の入口に
設けられ、点灯状態が誘導領域78への航空機進入禁止
を表示する。ストップバ−灯71は、点灯状態が誘導領
域78への航空機進入禁止を表示するものであるから、
点灯状態がフェールセーフである。従って、図4に示さ
れた監視回路4は、ストップバ−灯71の点灯回路に対
し、送信装置1及び受信装置2に故障が生じ、繰り返し
パルスS6が得られなくなった場合に、リレー45の接
点451が落下し、落下接点によって、ストップバ−灯
71を点灯させるように組み合わされる。
【0056】誘導灯72は、誘導領域78内の航空機5
のとるべき走行経路に沿って設けられ、点灯状態が進行
許可を表示する。誘導灯72は、点灯状態が進行許可を
表示するものであるから、消灯状態がフェールセーフで
ある。従って、図4に示された監視回路4は、誘導灯7
2の駆動回路に対し、送信装置1及び受信装置2に故障
が生じ、繰り返しパルスS6が得られなくなった場合
に、リレー45の接点451が落下し、誘導灯72を消
灯させるように組み合わされる。
【0057】第1の航空機検出装置73は、第1の送信
装置731と、第1の受信装置732とを有し、航空機
5が誘導路76から誘導領域78内に進入したことを検
知するものである。第1の受信装置732は、航空機5
が進入したと判断すると航空機「不在」から航空機「在
機」となり、航空機5が停留していると判断していると
きは航空機「在機」を維持し、航空機5が進出したと判
断すると航空機「在機」から航空機「不在」となるチェ
ックイン信号S73を出力する。
【0058】第2の航空機検出装置74は、第2の送信
装置741と、第2の受信装置742とを有し、航空機
5が誘導領域78内から滑走路77へ抜け出たことを検
出するものである。第2の受信装置742は、航空機5
が進入したと判断すると航空機「不在」から航空機「在
機」となり、航空機5が停留していると判断していると
きは航空機「在機」を維持し、航空機5が進出したと判
断すると航空機「在機」から航空機「不在」となるチェ
ックアウト信号S74を出力する。
【0059】信号処理装置75は、進入許可信号S71
と、チェックイン信号S73と、チェックアウト信号S
74とが入力される。進入許可信号S71は管制塔から
供給される誘導開始のための信号である。進入許可信号
S71が与えられたt0 時にストップバ−灯71を消灯
させると共に、誘導灯72を点灯させて、航空機5を誘
導する。図4に示された監視回路4は、誘導灯72の駆
動回路に対し、送信装置1及び受信装置2に故障が生
じ、繰り返しパルスS6が得られなくなった場合に、リ
レー45の接点451が落下し、誘導灯72を消灯させ
るように組み合わされるから、送信装置1及び受信装置
2に故障が生じた場合に、誘導灯72が消灯する。これ
によりフェールセーフが確保される。
【0060】航空機「不在」から航空機「在機」となる
チェックイン信号S73が与えられたt1 時にストップ
バ−灯71を点灯させて、後続航空機の進入禁止を表示
する。
【0061】航空機「在機」から航空機「不在」となる
チェックアウト信号S74が与えられたt4 時に誘導灯
72を消灯させ航空機5の誘導を終了させる。管制塔は
このチェックアウト信号S74を受けて後続航空機の進
入許可信号S71を与えるようになる。 図4に示され
た監視回路4は、ストップバ−灯71の点灯回路に対
し、送信装置1及び受信装置2に故障が生じ、繰り返し
パルスS6が得られなくなった場合に、リレー45の接
点451が落下し、落下接点によって、ストップバ−灯
71を点灯させるように組み合わされているから、送信
装置1及び受信装置2に故障が生じた場合に、ストップ
バ−灯71が点灯する。従って、フェールセーフであ
る。
【0062】上述したように、第1の航空機検出装置7
3及び第2の航空機検出装置74は、所定の航空機形状
が認識された場合に航空機5の進出を判定しているか
ら、航空機「在機」から航空機「不在」となるチェック
アウト信号S74の信頼度が高く、先行航空機を誘導中
に鳥、自動車または人間等の外乱があっても後続航空機
を誘導することのない航空機誘導表示装置が得られる。
【0063】第2の航空機検出装置74が航空機「在
機」のチェックアウト信号S74を出力するときは、航
空機5から誘導灯72を見ることはできず、誘導灯72
の消灯は航空機5の進入禁止を表示するものであるか
ら、誘導灯72を早期に消灯することは、ストップバ−
灯71の故障による後続航空機に誤進入を防止する観点
から望ましい。一方、チェックアウト信号S74の信頼
度は高いので、管制塔が航空機「在機」から「不在」と
なるチェックアウト信号S74を得るまで後続航空機を
誘導する進入許可信号S71を信号処理装置75に供給
しないように構成すれば、信号処理装置75は、航空機
「不在」から「在機」となるチェックアウト信号S74
が供給されるt3時に誘導灯72を消灯させることもで
きる。これにより、ストップバ−灯71の点灯及び誘導
灯72の消灯により後続航空機に対して二重の進入禁止
表示ができる。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、系
全体の故障を監視し、フェールセーフを確保できるよう
にした航空機検出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る航空機検出装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明に係る航空機検出装置に含まれる減衰回
路の回路図である。
【図3】本発明に係る航空機検出装置に含まれる減衰回
路の別の例を示す回路図である。
【図4】本発明に係る航空機検出装置に含まれる監視回
路の回路図である。
【図5】図1〜図4に示した本発明に係る航空機検出装
置の動作を説明するタイムチャートである。
【図6】本発明に係る航空機検出装置に含まれる受信回
路の具体例を示すブロック図である。
【図7】航空機の走行によって得られる具体的な受信波
形を示す図である。
【図8】パタ−ン相関値による具体的な波形検定の概念
を示す図である。
【図9】図7の受信波形から得られるパタ−ン相関値を
示す図である。
【図10】本発明に係る航空機検出装置の別の実施例の
構成を示すブロック図である。
【図11】本発明に係る航空機検出装置を用いた航空機
誘導表示装置の構成を示すブロック図である。
【図12】図11に示す航空機誘導表示装置の動作を説
明するタイムチャ−トである。
【符号の説明】
1 送信装置 11 送信回路 12 送波器 13 減衰回路 2 受信装置 21 受波器 22 受信回路 3 信号処理装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信装置と、受信装置と、信号処理装置と
    を有し、地上の走行路を走行する航空機を検出する航空
    機検出装置であって、 前記送信装置は、送信回路と、送波器とを有し、前記送
    信回路が前記送波器を駆動し、前記送波器が空間に信号
    波を送信し、 前記受信装置は、受波器と、受信回路とを有し、前記受
    波器が前記送波器から送信された信号波を受波するよう
    に設けられ、前記受信回路が前記受波器から供給される
    信号を受信し、 前記信号処理装置は、前記受信装置から受信信号が入力
    され、前記受信信号に基づいて前記航空機を感知し、 前記送信装置は、更に、減衰回路を含み、前記航空機を
    感知しないタイミングで、前記減衰回路が前記信号処理
    装置から与えられる指令信号によって駆動され、前記減
    衰回路が駆動されたとき前記送信回路から前記送波器に
    供給される信号に減衰を与え、前記送波器から減衰信号
    波が送信され、 前記信号処理装置は、前記受信装置から与えられる前記
    減衰信号波の受信信号より、前記送信装置及び受信装置
    を含む系の正常及び異常を判定する航空機検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された航空機検出装置で
    あって、 前記信号処理装置は、前記信号波が前記航空機の影響を
    受けたときの受信波形のサンプリングデ−タと前記航空
    機の影響を受けないときの定常受信波形のデ−タとのパ
    タ−ン相関値の時系列変化により前記航空機を感知する
    航空機検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載された航空機検
    出装置であって、 前記信号処理装置は、監視回路を含み、前記監視回路が
    前記送信装置及び受信装置を含む系の正常及び異常を判
    定する航空機検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された航空機検出装置で
    あって、 前記信号処理装置は、前記減衰信号波の受信信号が予め
    定められたレベルにあるときに、繰り返しパルス信号を
    前記監視回路に与え、 前記監視回路は、前記繰り返しパルス信号と、航空機感
    知出力との論理積信号を出力する航空機検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217576A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Jfe Engineering Corp 工事信号システム
JP2011028579A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Toshiba Corp 地上走行誘導支援システム

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JP2009217576A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Jfe Engineering Corp 工事信号システム
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