JPH0829504A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0829504A
JPH0829504A JP6163879A JP16387994A JPH0829504A JP H0829504 A JPH0829504 A JP H0829504A JP 6163879 A JP6163879 A JP 6163879A JP 16387994 A JP16387994 A JP 16387994A JP H0829504 A JPH0829504 A JP H0829504A
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JP
Japan
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circuit
pulse width
semiconductor integrated
input
integrated circuit
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JP6163879A
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Inventor
Yukimitsu Nagagawa
行光 永川
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体集積回路のテスト等に使用されるモード
設定端子やノード選択端子の削減を図る。 【構成】リセット信号のパルス幅を測定するパルス幅測
定回路11と、測定されたパルス幅に応じて切り換えら
れる被切換回路12とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば所定の内部回路
と共に、その内部回路テスト用のテスト回路が組み込ま
れた半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体集積回路に形成された
内部回路をテストする場合、例えば、内部回路に種々の
モードが存在する場合にテストのためにこの内部回路の
モードを設定し、設定されたモードに応じた内部回路の
ノードを観測することにより、半導体集積回路の良否を
判定する方法が採られている。
【0003】図8は、従来の半導体集積回路の一例を表
わすブロック図である。図8に示す半導体集積回路80
には、論理回路41a,41b,41cと、セレクタ回
路83と、モード設定端子81a,81b,81cと、
ノード選択端子82a,82bと、ノード観測用端子4
3と、リセット端子42が備えられている。論理回路4
1a,41b,41cは、半導体集積回路80に形成さ
れた内部回路であり、テストのために設定されるモード
を有している。論理回路41a,41b,41cの入力
側は、モード設定端子81a,81b,81cに接続さ
れている。また、論理回路41a,41b,41cの入
力側は、リセット端子42に共通接続されている。論理
回路41a,41b,41cの出力側は、セレクタ回路
83の入力側に接続されている。また、セレクタ回路8
3の制御入力側は、ノード選択端子82a,82bに接
続されている。セレクタ回路83の出力側は、ノード観
測用端子43に接続されている。半導体集積体回路の内
部回路、即ち論理回路41a,41b,41cの良否を
判定する場合には、先ずリセット端子42からリセット
信号RESET_として’L’レベルのパルス信号が入
力され、これにより論理回路41a,41b,41c
が、まずイニシャライズされる。
【0004】次に、モード設定端子81a,81b,8
1cにモード設定用の信号が入力される。これにより論
理回路41a,41b,41cの、テストのためのモー
ドが設定される。論理回路41a,41b,41cのノ
ードn1,n2,n3の信号がセレクタ回路83に入力
され、セレクタ回路83に入力されたノードn1,n
2,n3の信号のうち、セレクタ回路83の制御入力側
に入力されているノード選択端子82a,82bの信号
に応じていずれか1つのノードの信号が選択される。選
択された信号はセレクタ回路83からノード観測用端子
43に出力される。
【0005】このように、論理回路41a,41b,4
1cのモードを設定し、これら論理回路41a,41
b,41cのノードn1,n2,n3の信号をセレクタ
回路83により切り換え、ノード観測用端子43の信号
を観測することにより、半導体集積回路の良否が判定さ
れる。尚、ここでは半導体集積回路の良否を判定する場
合について説明したが、これとは別に、半導体集積回路
が搭載されたボードのデバッグを行なう際にも、同様に
してこの半導体集積回路のノードを観測する必要を生じ
る場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように半導体
集積回路の良否を判定したり、半導体集積回路が搭載さ
れたボードのデバッグを行なうにあたり、内部回路のモ
ード設定を行なうためのモード設定端子が必要とされる
場合がある。このモード設定端子は、半導体集積回路の
パッケージの端子として設けられるが、内部回路の良否
の判定もしくはボードのデバッグ終了後は、モード設定
以外の機能を有する端子と共用される場合以外には不要
な端子となり、半導体パッケージの端子が制限され問題
がある。
【0007】また、半導体集積回路に形成された内部回
路の複数のノードを観測するためにセレクト回路を備え
た場合、そのセレクト回路に複数のノードを選択するノ
ード選択端子が必要とされる。このノード選択端子は、
半導体集積回路のパッケージの端子として設けられてい
るが、内部回路の良否の判定もしくはボードのデバッグ
終了後は不要な端子となり、半導体パッケージの端子が
制限され問題がある。
【0008】本発明は、半導体集積回路に形成された内
部回路の良否の判定終了後もしくは半導体集積回路が搭
載されたボードのデバッグ等に使用されるモード設定端
子及びノード選択端子等、デバッグ終了後不要となる端
子の削減が図られた半導体集積回路を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の半導体集積回路は、 (1)可変自在なパルス幅を有するリセット信号を入力
し、入力されたリセット信号のパルス幅を測定するパル
ス幅測定回路 (2)上記パルス幅測定回路で測定されたパルス幅に応
じて切り換えられる被切換回路 が組み込まれてなることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明の半導体集積回路は、リセット信号の可
変自在なパルス幅を測定し、測定されたパルス幅に応じ
て、被切換回路、例えば内部回路のモード切換回路やセ
レクト回路等が切り換えられるものであるため、半導体
集積回路の良否を判定する場合もしくは半導体集積回路
が搭載されたボードのデバッグを行う場合等に、本発明
の回路を半導体集積回路に組み込み、半導体集積回路の
リセット端子に可変自在なパルス幅を有するリセット信
号を入力し、リセット信号のパルス幅に応じて被切換回
路を切り換えることにより、その被切換回路が、例え
ば、内部回路のモードを設定するモード設定回路の場
合、従来モード設定用に必要とされていたモード設定端
子が削減され、その被切換回路が、例えば内部回路の複
数のノードのうちの1つのノードの信号を選択するセレ
クト回路の場合、従来ノード選択用に必要とされていた
ノード選択端子が削減される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の半導体集積回路の一実施例の、特徴部分
の構成を示すブロック図である。図1に示す部分回路1
0は、例えば半導体集積回路をテストするために半導体
集積回路に組み込まれて使用されるものである。この部
分回路10は、パルス幅測定回路11と被切換回路12
から構成されている。
【0012】先ず、パルス幅測定回路11について説明
する。パルス幅測定回路11には、可変自在な’L’レ
ベルのパルス幅を有するリセット信号RESET_が入
力される。また、パルス幅測定回路11には、半導体集
積回路に形成された内部回路を駆動するためのクロック
信号CLKも入力されている。このパルス幅測定回路1
1は、クロック信号CLKの立ち下がりエッジをカウン
トする。
【0013】図2は、図1に示すパルス幅測定回路11
のタイミングチャートである。図2に示すようにリセッ
ト信号RESET_として’L’レベルの信号がパルス
幅測定回路11に入力されると、先ず図2に示す時間A
において、半導体集積回路に形成された内部回路(図示
せず)がイニシャライズされる。時間Aの間はイニシャ
ライズ動作が行われており、このため時間Aにおいて
は、パルス幅測定回路11は、クロック信号CLKが入
力されてもその立ち下がりエッジをカウントすることは
ない。
【0014】次に時間Aから時間Bに移行する。時間B
においても、リセット信号RESET_として’L’レ
ベルの信号がパルス幅測定回路に引き続き入力されてい
る。この時間Bではパルス幅測定回路11は、入力され
たクロック信号CLKの立ち下がりエッジが現われるた
びにこの立ち下がりエッジをカウントする。これにより
クロック信号CLKのパルス数がカウントされる。次に
時間Bから時間Cに移行した時点で、リセット信号RE
SET_が’L’レベルの信号から’H’レベルの信号
に変化すると、パルス幅測定回路11は、この’H’レ
ベルに変化した信号を受けて時間Bの間にカウントした
クロック信号CLKのパルス数、即ちカウント値(図2
に示す例では’3’)を出力する。出力されたカウント
値は、被切換回路12に入力される。
【0015】次に、被切換回路12について説明する。
被切換回路12には、上述したようにパルス幅測定回路
11から出力されたカウント値が入力され、被切換回路
12は、入力されたカウント値に応じて切り換えられ
る。この被切換回路は、例えばモード設定回路、セレク
ト回路等であり、この被切換回路12が切り換えられる
ことにより内部回路のモードが設定され、あるいは複数
のノードのうちの1つが選択される。
【0016】図3は、図1に示す被切換回路12の一例
としてのモード設定回路12aを備えた本発明の一実施
例の特徴部分の回路10aの構成を示すブロック図であ
る。この部分回路10aは、半導体集積回路をテストす
るために半導体集積回路に組み込まれるものである。部
分回路10aは、パルス幅測定回路11とモード設定回
路12aから構成されている。
【0017】パルス幅測定回路11は、図1に示すパル
ス幅測定回路11と同じものであるので説明は省略す
る。モード設定回路12aには、パルス幅測定回路11
からカウント値が入力される。また、モード設定回路1
2aには、半導体集積回路をテストモードに設定するテ
スト信号TESTも入力される。このモード設定回路1
2aは、半導体集積回路に形成された内部回路の複数の
モードを設定するための回路である。
【0018】先ずテスト信号TESTとして、テストモ
ードの設定を表わす’H’レベルの信号が入力され、こ
れによりモード設定回路12aがイネーブルにされる。
次にパルス幅測定回路11に、リセット信号RESET
_として’L’レベルの信号が入力される。するとパル
ス幅測定回路11は、入力された’L’レベルの信号の
パルス幅に応じたカウント値をモード設定回路12aに
出力する。するとモード設定回路12aは、入力された
カウント値に対応する回路に切り換えられ、切り換えら
れた回路に対応する信号、即ち信号TEST1,TES
T2,…,TESTnのうちいずれかひとつの信号が出
力される。この出力された信号により半導体集積回路に
形成された内部回路のモードが設定される。このように
設定されたモードによる内部回路のノードを、図示しな
いノード観測用端子で確認することにより、この半導体
集積回路の良否が判定される。
【0019】一方、テスト信号TESTに’L’レベル
の信号が入力されると、モード設定回路12aから出力
される信号TEST1,TEST2,…,TESTnは
ディスエーブルされる。このためパルス幅測定回路11
に入力されているリセット信号RESET_のパルス幅
に応じて内部回路のモードが設定されることもない。こ
のように、部分回路10aを半導体集積回路に組み込
み、半導体集積回路に形成された内部回路をテストする
ことにより、本実施例では、内部回路のモードを設定す
るモード設定端子が削減される。
【0020】次に、半導体集積回路に形成された内部回
路の複数のノードを選択する場合について説明する。図
4は、図1に示す被切換回路12の一例としてのセレク
タ回路12bを備えた部分回路10bが、組み込まれた
半導体集積回路40のブロック図である。尚、前述した
図8に示す半導体集積回路80の構成要素と同一の要素
には同一の番号を付して示し、重複説明は省略する。
【0021】この半導体集積回路40は、図8に示す半
導体集積回路80と比較した場合、パルス幅測定回路1
1が追加されており、またセレクト回路83に代わるセ
レクト回路12bが備えられている。さらに、ノード選
択端子82a,82bが削除されている。追加されたパ
ルス幅測定回路11には、リセット端子42が接続さ
れ、さらにクロック信号CLKが入力されている。一
方、セレクト回路12bには、論理回路41a,41
b,41cのノードn1,n2,n3が接続されてい
る。またこのセレクト回路12bには、パルス幅測定回
路11から出力されるカウント値も入力される。
【0022】半導体集積回路40の内部回路、即ち論理
回路41a,41b,41cの良否を判断する場合に
は、先ずリセット端子42にリセット信号RESET_
として’L’レベルの信号が入力される。以下、図1及
び図2において説明したと同様にして、先ず時間Aにお
いて論理回路41a,41b,41cがイニシャライズ
される。次に時間Bにおいて、モード設定端子81a,
81b,81cを介して入力された信号により論理回路
41a,41b,41cのモードが設定され、またそれ
とともに、パルス幅測定回路11では、クロック信号C
LKがカウントされる。次に時間Cにおいて、リセット
端子42に’H’レベルの信号が入力されると、パルス
幅測定回路11でカウントされたカウント値がセレクタ
回路12bに入力される。ここで、セレクタ回路12b
には、論理回路41a,41b,41cの各ノードn
1,n2,n3の信号が入力されており、セレクタ回路
12bは入力されたノードn1,n2,n3の中の、パ
ルス幅測定回路11から入力されたカウント値に応じた
ノードの信号をノード観測用端子43に出力する。ノー
ド観測用端子43に出力された信号を観測することによ
り、論理回路41a,41b,41cの良否が判定され
る。
【0023】このように半導体集積回路40の中に部分
回路10bを組み込むことにより、論理回路41a,4
1b,41cのノードを選択するためのノード選択端子
が削減される。図5は、図4に示す半導体集積回路40
及びその周辺装置を示すブロック図である。
【0024】図5に示す周辺装置は、コントローラ51
と、データ変換器52と、メモリ53と、表示器54と
から構成されている。コントローラ51は、論理回路4
1a,41b,41cのノードn1,n2,n3の信号
がセレクタ回路12bで順次選択されるように、リセッ
ト信号RESET_のパルス幅を設定して出力するとと
もに、データ変換器52,メモリ53,表示器54を制
御する。
【0025】データ変換器52は、ノード観測用端子4
3から出力されたノードの信号を所定のフォーマットの
データに変換する。メモリ53は、データ変換器52で
変換されたデータを格納する。全てのノードn1,n
2,n3の信号がデータ変換器52により所定のフォー
マットのデータに変換されメモリ53に格納された時点
で、メモリ53に格納されたデータが読み出され表示器
54に転送される。
【0026】表示器54は、転送された全データを合成
して表示する。このようにして、リセット信号の可変自
在なパルス幅で設定された論理回路41a,41b,4
1cの全ノードに対応するデータが表示器54で同時に
観測され、例えば不具合個所が容易に特定される。図6
は、図1に示すパルス幅測定回路11の回路図、図7は
そのタイミングチャートである。
【0027】図6に示すフリップフロップ61a,61
bから出力される信号a,bは、それぞれ’H’レベル
に初期設定されている。リセット信号RESET_とし
て’L’レベルの信号が入力されると、ゲート62bの
一方の入力は,’L’レベルとなる。また、ゲート62
bの他方の入力もフリップフロップ61a,ゲート62
aを経由して’L’レベルとなり、これによりゲート6
2bの出力は’H’レベルとなるため、カウンタ63の
カウントイネーブル端子CEには’H’レベルの信号が
入力される。
【0028】次にクロック信号CLKの立ち上がり1
(図7参照)のタイミングで、フリップフロップ61a
にリセット信号RESET_として入力されている’
L’レベルの信号がフリップフロップ61aに格納され
るとともに、フリップフロップ61bに入力されてい
る’H’レベルの信号がフリップフロップ61bに格納
される。
【0029】これによりフリップフロップ61aから出
力される信号aは、’L’レベルの信号に変化し、一方
フリップフロップ61bから出力される信号bは’H’
レベルの信号のままである。これらの信号a,bがゲー
ト62aにそれぞれ入力され、これによりゲート62a
から’H’レベルの信号が出力される。この’H’レベ
ルの信号がカウンタ63のリセット端子Rに入力され、
これによりカウンタ63がリセットされるとともに、ゲ
ート62bを介して’L’レベルの信号がカウントイネ
ーブル端子CEに入力され、カウントがディスエーブル
される。
【0030】さらにその後、クロック信号CLKの立ち
上がり2のタイミングで、図7に示すようにリセット信
号RESET_として’L’レベルの信号がまだ入力さ
れているため、この’L’レベルの信号がフリップフロ
ップ61aに格納される。一方フリップフロップ61b
には、フリップフロップ61aの信号aとして’L’レ
ベルの信号が入力されているため、今度はこの’L’レ
ベルの信号がフリップフロップ61bに格納される。こ
れにより、フリップフロップ61bの信号bは’L’レ
ベルの信号となる。
【0031】この’L’レベルの信号は、ゲート62a
を経由してカウンタ63のリセット端子Rに入力され、
これによりカウンタ63のリセットが解除されるととも
に、この’L’レベルの信号は、ゲート62bの一方に
入力される。ここでゲート62bの他方の入力端子に
は、リセット信号RESET_として’L’レベルの信
号が入力されているため、ゲート62bには’H’レベ
ルの信号が出力される。この’H’レベルの信号がカウ
ンタ63のカウントイネーブル端子CEに入力され、こ
れによりカウンタ63がイネーブルされ、カウンタ63
は、カウンタ63に入力されているクロック信号CLK
の立ち下がりのタイミングをカウントする。図7には、
このようにしてクロック信号CLKの立ち下がり3,
4,5,6,7,8,9のタイミングでカウンタ63の
カウンタ値が0,1,2,3,4,5,6と順次インク
リメントされた状態を示している。
【0032】クロック信号CLKの立ち下がり9のタイ
ミング終了後、リセット信号RESET_が’H’レベ
ルの信号に変化すると、ゲート62bを経由してカウン
トイネーブル端子CEに’L’レベルの信号が入力され
る。これによりカウンタ63がディスエーブルされ、カ
ウンタ63はカウントを終了する。このようにしてパル
ス幅測定回路11は、入力されたリセット信号RESE
T_の’L’レベルの信号をクロック信号CLKでカウ
ントし、これによりリセット信号RESET_のパルス
幅である’L’レベルの信号幅が測定される。
【0033】本実施例においては、半導体集積回路の良
否を判定するテスト回路について説明したが、本発明は
これに限定されるものでなく、例えば半導体集積回路が
搭載されたボードのデバッグを行なう場合にも本発明を
この半導体集積回路に組み込み半導体集積回路に形成さ
れた内部回路のモード設定やノード選択を行い、ボード
をデバッグしてもよい。
【0034】また本実施例においては、半導体集積回路
に被切換回路としてモード設定回路とノード選択回路を
それぞれ別々に組み込んだ場合を説明したが、半導体集
積回路にこれらモード設定回路とノード選択回路とを同
時に組み込み、モード設定端子とノード選択端子双方を
削減してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路は、リセット信号の可変自在なパルス幅を測定
し、測定されたパルス幅に応じて被切換回路が切り換え
られるため、半導体集積回路の良否を判定する場合もし
くは半導体集積回路が搭載されたボードのデバッグを行
なう場合等に、リセット信号を介して半導体集積回路に
形成された内部回路のモード設定やノード選択等が行な
われ、モード設定端子やノード選択端子等が削減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路の一実施例の、特徴部
分の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すパルス幅測定回路のタイミングチャ
ートである。
【図3】図1に示す被切換回路の一例としてのモード設
定回路を備えた本発明の一実施例の、特徴部分の回路構
成を示すブロック図である。
【図4】図1に示す被切換回路の一例としてのセレクタ
回路が組み込まれた半導体集積回路のブロック図であ
る。
【図5】図4に示す半導体集積回路及びその周辺装置を
示すブロック図である。
【図6】図1に示すパルス幅測定回路の回路図である。
【図7】図6に示す回路のタイミングチャートである。
【図8】従来の半導体集積回路のブロック図である。
【符号の説明】
10,10a,10b 部分回路 11 パルス幅測定回路 12 被切換回路 12a モード設定回路 12b セレクタ回路 40 半導体集積回路 41a,41b,41c 論理回路 42 リセット端子 43 ノード観測用端子 51 コントローラ 52 データ変換器 53 メモリ 54 表示器 61a,61b フリップフロップ 62a,62b ゲート 63 カウンタ 81a,81b,81c モード設定端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変自在なパルス幅を有するリセット信
    号を入力し、入力されたリセット信号のパルス幅を測定
    するパルス幅測定回路と、 前記パルス幅測定回路で測定されたパルス幅に応じて切
    り換えられる被切換回路とが組み込まれてなることを特
    徴とする半導体集積回路。
JP6163879A 1994-07-15 1994-07-15 半導体集積回路 Withdrawn JPH0829504A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006066508A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Denso Corp 半導体集積回路装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006066508A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Denso Corp 半導体集積回路装置
JP4501594B2 (ja) * 2004-08-25 2010-07-14 株式会社デンソー 半導体集積回路装置

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