JPH08293350A - 情報記憶媒体のロック機構 - Google Patents

情報記憶媒体のロック機構

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JPH08293350A
JPH08293350A JP7119273A JP11927395A JPH08293350A JP H08293350 A JPH08293350 A JP H08293350A JP 7119273 A JP7119273 A JP 7119273A JP 11927395 A JP11927395 A JP 11927395A JP H08293350 A JPH08293350 A JP H08293350A
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JP7119273A
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English (en)
Inventor
Shinichi Usui
慎一 薄井
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なく簡単な構造で、収容した情
報記憶媒体を確実にロックし、かつ容易にロックを解除
する。 【構成】 ICカード35の排出側の端部41を外部に
突出させてICカード35を収容する収容部36の外側
面38に係合凹部39を設け、収容部36から外部に突
出したICカード35の端部41に可動部材50を回動
可能に設け、この回動部材50の排出側の一端部に操作
部52を設け、その他端部に収容部36の係合凹部39
に係脱自在に係合する係止部53を設けた。したがっ
て、ICカード35を収容した場合には、可動部材50
の係止部53が収容部36の係合凹部39に係合してI
Cカード35を確実にロックでき、またICカード35
を排出する場合には、収容部36から外部に突出した可
動部材50の操作部52を操作し、係止部53による係
合凹部39に対するロックを容易に解除できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器における情
報記憶媒体のロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器には、ICカード、フロッピー
ディスク、光磁気ディスク等の情報記憶媒体を機器本体
の収容部内に挿脱可能に収容し、機器本体と情報記憶媒
体との間でデータの授受を行うものがある。例えば、I
Cカードを収容する従来の電子機器の収容部として図1
1に示す構造のものがある。この収容部1は、ICカー
ド2を載置したカードホルダ3が挿入口4からスライド
自在に挿入され、収容部1の奥に設けられた収容部側コ
ネクタ7とICカード2の挿入側の端部5に設けられた
カード側コネクタ6とが電気的に接続されるようになっ
ている。このような電子機器では、収容部1内に収容さ
れたICカード2が勝手に抜け出ないように、ICカー
ド2をロックするためのロック機構8が設けられてい
る。ロック機構8は、収容部1の前面にその前方に向け
て突出して配置された押しボタン9と、この押しボタン
9の押圧操作に応じて収容部1内の一部側で摺動するス
ライド部材10と、スライド部材10の摺動に応じて弾
性変位するロック片11を備えている。この場合、ロッ
ク片11は収容部1内の底部12に切り抜きにより上下
方向に弾性変位可能に形成され、その上面にスライド部
材10の一部13で押圧されてロック片11を下側に変
位させる凸部14と、カードホルダ3の側部15に設け
られた切り欠き凹部16に係脱可能に係合してカードホ
ルダ3を収容部1内にロックする凸部17とが設けられ
た構造になっている。なお、スライド部材10には、押
しボタン9を外部に向けて押し出すように付勢するコイ
ルバネ18が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のロック機構
8では、ICカード2が収容されたときには、ロック片
11の凸部17がカードホルダ3の切り欠き凹部16に
係合してロックされているため、このロックを解除する
には、押しボタン9を押圧してスライド部材10を摺動
させ、ロック片11を下側に押し下げることにより、ロ
ック片11の凸部17によるカードホルダ3のロックを
解除しなければ、ICカード2を収容部1から取り出す
ことができない。このため、従来のロック機構8では、
収容部1の前面から突出する押しボタン9と、この押し
ボタン9の押圧操作によって摺動するスライド部材10
とが必要であり、さらにこれらに付随して押しボタン9
を外部に向けて押し出すように付勢するコイルバネ18
が必要となり、このため部品点数が多く、機構も複雑に
なり、製造コストが高くなるとともに小型化の障害にな
る等の問題があった。また、例えば、収容したICカー
ド2が外部に突出していない場合には、図11に示すよ
うに、収容部1内におけるスライド部材10の奥側に回
転板19を設けて、スライド部材10が押しボタン9に
より押し込まれたときに、このスライド部材10の奥側
が回転板19を回転させ、回転板19の一部20でカー
ドホルダ3を収容部1から外部にイジェクトする必要が
あり、このため部品点数がさらに増え、機構も一層複雑
となる。この発明は、部品点数が少なく、簡単な構造
で、収容した情報記憶媒体を確実にロックすることがで
きるとともに、容易にロックを解除して情報記憶媒体を
排出することのできる情報記憶媒体のロック機構を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、機器本体に
設けられた収容部内に情報記憶媒体が挿脱可能に収容さ
れ、機器本体と情報記憶媒体との間でデータの授受を行
なう情報記憶媒体のロック機構において、情報記憶媒体
又は収容部の一方に設けられ、少なくとも一端部が該収
容部の外部に突出した可動部材と、情報記憶媒体又は収
容部の他方に設けられ、情報記憶媒体が収容部内に収容
されたとき、可動部材の他端部が係脱可能に係合する係
合部とを備えた構成となっている。
【0005】
【作用】この発明によれば、情報記憶媒体を収容部に収
容した場合には、可動部材の他端部が係合部に係合する
ので、収容部内に情報記憶媒体を確実にロックすること
ができ、また収容部内にロックされた情報記憶媒体を排
出する場合には、可動部材の一端部が収容部から外部に
突出しているので、この可動部材の突出した一端部を直
接操作して、可動部材の他端部による係合部に対するロ
ックを容易に解除することができる。このため、従来の
ような押出しボタンやスライド部材等が不要となり、部
品点数が少なく、簡単な構造で、収容した情報記憶媒体
を確実にロックすることができるとともに、容易にロッ
クを解除して情報記憶媒体を排出することができる。
【0006】
【実施例】以下、電子機器として携帯電話機を例に採
り、この発明の実施例について説明する。
【0007】まず、この発明の第1実施例について図1
〜図5を参照して説明する。電話機本体30の外面に
は、図1に示すように、表示部31、テンキーやファン
クションキー等のキー入力部32及びアンテナ33等の
電話機に必要な部品が設けられている。また、電話機本
体30の裏面端部には裏カバー34が着脱自在に設けら
れている。この裏カバー34に対応する電話機本体30
の内部には、電話機の機能を増設するためのICカード
(情報記憶媒体)35を収容する収容部36が設けられ
ている。なお、電話機本体30には、制御部や送受信部
等を構成する電子回路、マイク、スピーカ(いずれも図
示せず)等が内蔵されている。収容部36の内部奥側に
は、図2及び図3に示すように、複数のピン部材からな
る収容側コネクタ37が設けられている。また、収容部
36の外側面38の排出側には、係合凹部(係合部)3
9が設けられているとともに、この係合凹部39と収容
部36の外端との間に位置するガイド溝40が設けられ
ている。
【0008】一方、ICカード35は、収容部36より
も長く形成され、これによりICカード35の排出側の
端部41が収容部36から外部に突出した状態で収容さ
れる。ICカード35の挿入側の端部42には、収容部
36の収容側コネクタ37に電気的に接続される複数の
ピンホールからなるカード側コネクタ43が設けられて
いる。また、収容部36から外部に突出したICカード
35の端部41の両側面35aには、取付部44が突出
して設けられている。この取付部44は、図4に示すよ
うに、上板45、下板46及び側板47からなり、上板
45と下板46のほぼ中央に取付孔48が設けられ、こ
の取付孔48に軸49が圧入により固定された構造にな
っている。この取付部44の軸49には、可動部材50
が回動自在に取り付けられている。
【0009】可動部材50は、帯状の金属板からなり、
全体が収容部36の外部に露出し、そのほぼ中央に軸受
51が設けられ、排出側の一端部に操作部52が設けら
れ、奥側の他端部に係止部53が設けられた構造になっ
ている。軸受51は、ICカード35の側面35aに凸
面を向けた内側湾曲部51aと、可動部材50の一部を
切り起こしてICカード35の側面35aに凹面を向け
た外側湾曲部51bとからなり、両湾曲部51a、51
bで軸49を回動自在に挟持する構造になっている。可
動部材50の一端側の操作部52は、取付部44から排
出側に向けて突出しており、その先端がICカード35
の側面35aに凹面を向けて円弧状に湾曲形成されてい
る。他端側の係止部53は、取付部44から奥側に向け
て突出しており、その先端がICカード35の側面35
aに向けてほぼ90度の角度で折り曲げられて、収容部
36の係合凹部39に係脱可能に係合する構造となって
いる。
【0010】また、取付部44内における軸49よりや
や排出側には、取付ピン54が水平に設けられ、この取
付ピン54には係止部53をICカード35の側面35
aに向けて付勢するコイルバネ55が取り付けられてい
る。なお、可動部材50には、ピン挿入孔56が取付ピ
ン54に対応して設けられている。したがって、可動部
材50は、操作部52がコイルバネ55により外側に付
勢され、通常は係止部53側の内壁が取付部44の側板
47の縁57に当たる状態となり、またコイルバネ55
に抗して操作部52が内側に変位した場合すなわち回動
した場合には、係止部53が収容部36の外側面38よ
りも外側に開いた状態となる構造となっている。
【0011】このような第1実施例の電話機では、電話
機本体30から裏カバー34を取り外すことにより、I
Cカード35を電話機本体30内の収容部36に着脱す
ることができる。まず、ICカード35を収容部36に
収容する場合には、ICカード35の取付部44から排
出側に突出した可動部材50の操作部52をコイルバネ
55に抗して操作し、操作部52を内側に変位させて可
動部材50を回動させる。この場合には、取付部44か
ら奥側に突出した可動部材50の係止部53が収容部3
6の外側面38よりも外側に開いた状態となるので、I
Cカード35を収容部36に挿入してカード側コネクタ
43を収容側コネクタ37に接続させることができる。
次いで、操作部52から手を放すとコイルバネ55の付
勢により可動部材50が回動して、図2に示すように、
屈曲した係止部53が係合凹部39内に入り込んで係合
する。したがって、収容したICカード35が収容部3
6内から勝手に抜け出ないようにロックすることができ
る。このようにICカード35が収容された場合には、
ICカード35と電話機本体30との間でデータの授受
を行なうことができる。
【0012】次に、収容したICカード35を排出する
場合には、ICカード35の可動部材50の操作部52
をコイルバネ55に抗して内側に変位させ、図5に示す
ように、可動部材50を実線で示すAの状態から2点鎖
線で示すBの状態に回動させる。すると、収容部36の
係合凹部39に係合していた可動部材50の係止部53
が外側に開いて係合が外れてロックが解除される。した
がって、ICカード35を収容部36から排出すること
ができる。
【0013】このように第1実施例によれば、ICカー
ド35を収容部36に収容した場合には、ICカード3
5に設けられた可動部材50の係止部53が収容部36
に設けられた係合凹部39に係合するので、ICカード
35を収容部36に確実にロックすることができ、また
ICカード35を収容部36から排出する場合には、可
動部材50の操作部52が収容部36の外部に突出して
いるので、この突出した操作部52を直接操作して可動
部材50の係止部53による収容部36の係合凹部39
に対するロックを容易に解除することができ、ICカー
ド35を簡単に排出することができる。このため、従来
のような押出しボタンやスライド部材等が不要となり、
部品点数が少なく、構造が簡単になる。
【0014】なお、第1実施例の変形例として、可動部
材50の係止部53の形状を、図6に示すように、内側
に鋭角的に傾斜して折り曲げてもよい。この場合には、
ICカード35を挿入する場合に、内側に傾斜した可動
部材50の係止部53が収容部36の係合凹部39のガ
イド溝40に当たって外側に開き、可動部材50が自動
的に回動するので、手動により可動部材50を操作して
内側に回動させなくても、ICカード35を挿入するこ
とができる。
【0015】また、上記第1実施例では、ICカード3
5の排出側の端部41を収容部36から外部に突出して
収容するようにしたが、必ずしもICカード35を収容
部36から突出させる必要はない。すなわち、可動部材
50の操作部52が収容部36から排出側の外部に突出
していれば、ICカード35が収容部36から突出して
いなくとも、操作部52を手でもって操作してICカー
ド35を排出することができる。
【0016】次に、この発明の第2実施例について図7
及び図8を参照して説明する。なお、この場合、第1実
施例と基本的に同じ構成のものは同じ符号を付してその
説明は省略する。収容部36は、ICカード35の排出
側の端部41を外部に突出させた状態でICカード35
を収容する構造となっている。この収容部36の外側面
38の排出側には、取付部61が設けられている。この
取付部61は、収容部36の外側面38に形成された凹
部で、排出側端面に開放され、その内部中間に軸49が
設けられているとともに、この軸49の排出側寄りに、
第1実施例と同様、コイルバネ及び取付ピン(いずれも
図示せず)が設けられた構造になっている。この取付部
61の奥側寄りには、開口部62が設けられている。そ
して、取付部61の軸49には、可動部材50が回動可
能に取り付けられている。可動部材50は、第1実施例
と同様に、帯状の金属板からなり、中間部に軸受51が
設けられ、排出側の一端部に操作部52が収容部36の
排出側から突出した状態で設けられ、奥側の他端部に収
容部36の開口部62内に挿入して収容部36内に出没
可能に突出する係止部53が設けられた構造となってい
る。一方、収容部36に収容されるICカード35の側
面35aには、ICカード35を収容部36に収容した
とき、開口部62に対応する係合凹部63が設けられて
いる。
【0017】この第2実施例で、ICカード35を収容
部36に収容する際には、収容部36から排出側の外部
に突出した可動部材50の操作部52をコイルバネ(図
示せず)に抗して操作して可動部材50を回動させ、こ
れにより可動部材50の他端側の係止部53の先端を収
容部36内から開口部62内に引き込む。この状態で、
ICカード35を収容部36内に挿入してカード側コネ
クタ43と収容側コネクタ37とを接続させる。次い
で、操作部52から手を放すとコイルバネの付勢により
可動部材50が回動して、係止部53の先端が開口部6
2から収容部36内に突出してICカード35の係合凹
部63に係合する。したがって、収容したICカード3
5が収容部36内から勝手に抜け出ないようにロックす
ることができる。
【0018】次に、収容されたICカード35を排出す
る場合には、可動部材50の操作部52をコイルバネに
抗して操作して可動部材50を回動させて、可動部材5
0の係止部53の先端をICカード35の係合凹部63
から引き出し、係止部53と係合凹部63との係合を外
し、ICカード35のロックを解除する。この状態で
は、ICカード35の排出側の端部41が収容部36か
ら外部に突出しているので、この突出したICカード3
5の端部41を手でもって容易に排出することができ
る。
【0019】このように第2実施例によれば、ICカー
ド35を収容部36に収容した場合には、収容部36に
設けられた可動部材50の係止部53がICカード35
に設けられた係合凹部63に係合するので、収容部36
内にICカード35を確実にロックすることができ、ま
たICカード35を収容部36から排出する場合には、
可動部材50の操作部52が収容部36の外部に突出し
ているので、この突出した操作部52を直接操作して可
動部材50によるICカード35のロックを容易に解除
することができる。このため、第1実施例の場合と同様
に、従来のような押出しボタンやスライド部材等が不要
となり、部品点数が少なく、構造が簡単になる。また、
この第2実施例では、ICカード35の側面35aに係
合凹部63を設けるだけでよいので、ICカード35の
構造が簡単となり、実用上、有利になる。
【0020】なお、第2実施例の変形例として、図9に
示すように、ICカード35の側面35aの挿入側の部
分64を先端側が狭くなるように傾斜した形状に形成し
てもよい。この場合には、ICカード35を挿入する場
合に、傾斜した部分64が可動部材50の係止部53の
先端に当たって係止部53が外側に開いて、可動部材5
0が自動的に回動するので、可動部材50の操作部52
を操作して内側に回動させなくとも、ICカード35を
挿入することができる。
【0021】また、上記第2実施例では、ICカード3
5の側面35aに係合凹部63を設けて、可動部材50
と係合してICカード35をロックする構成としたが、
図10に示すように、可動部材65の奥側に操作部66
を設け、排出側に係止部67を設けて、この係止部67
により収容したICカード35の排出側の端面68をバ
ネ部材(図示せず)により抑える構造としてもよい。こ
の場合には、ICカード35に係合凹部64を設ける必
要がないので、汎用のICカードを使用することができ
る。
【0022】また、上記第1及び第2実施例では、コイ
ルバネ55によって可動部材50を付勢しているが、可
動部材を板バネで構成し、それ自体にバネ性をもたせて
もよい。このようにすれば、別部品としてのコイルバネ
55が不要となるため、部品点数が少なくなり、構造も
一層簡単となる。
【0023】さらに、上記第1及び第2実施例では、I
Cカード35のロック機構について説明したが、光磁気
カード、光カード、カセットテープ、フロッピーディス
ク、光磁気ディスク等の他の情報記憶媒体のロック機構
にもこの発明を適用することができる。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、情報記憶媒体又は収
容部の一方に少なくとも一端部を収容部の外部に突出さ
せて可動部材を設け、情報記憶媒体又は収容部の他方
に、可動部材の他端部が係脱可能に係合する係合部を設
けたので、収容部に情報記憶媒体が収容された場合に
は、情報記憶媒体を確実にロックすることができ、また
収容部内にロックされた情報記憶媒体を排出する場合に
は、収容部から外部に突出している可動部材の一端部を
直接操作して、可動部材の他端部による係合部に対する
ロックを容易に解除して情報記憶媒体を排出することが
でき、このため従来のような押出しボタンやスライド部
材等が不要となり、部品点数が少なく、構造が簡単で、
製造コストを低減することができるとともに、装置の小
型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例における携帯電話機の一
部分解斜視図。
【図2】第1実施例においてICカードを収容部に収容
した状態を示す斜視図。
【図3】第1実施例における収容部及びICカードの分
解斜視図。
【図4】第1実施例におけるICカードの要部分解斜視
図。
【図5】第1実施例においてICカードを収容部に収容
した状態を示す平面図。
【図6】第1実施例におけるICカードの要部の可動部
材の変形例を示す斜視図。
【図7】第2実施例においてICカードを収容部に収容
した状態を示す斜視図
【図8】この発明の第2実施例における収容部及びIC
カードの分解斜視図。
【図9】第2実施例におけるICカードの変形例を示す
斜視図。
【図10】第2実施例における収容部の変形例を示す平
面図。
【図11】従来の収容部及びこれに収容するICカード
の分解斜視図。
【符号の説明】
35 ICカード 36 収容部 50 可動部材 41 ICカードの排出側の端部 39、63 係合凹部 52 操作部 53 係止部 55 コイルバネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体に設けられた収容部内に挿脱可
    能に収容され、前記機器本体との間でデータの授受を行
    なう情報記憶媒体のロック機構において、 前記情報記憶媒体又は前記収容部の一方に設けられ、少
    なくとも一端部が該収容部の外部に突出した可動部材
    と、 前記情報記憶媒体又は前記収容部の他方に設けられ、前
    記情報記憶媒体が前記収容部内に収容されたとき、前記
    可動部材の他端部が係脱可能に係合する係合部と、 を備えたことを特徴とする情報記憶媒体のロック機構。
  2. 【請求項2】 前記可動部材は、前記収容部の外部に突
    出した前記一端部に操作部が設けられ、前記他端部に前
    記係合部に係脱可能に係合する係止部が設けられ、この
    係止部を前記係合部に係合させる方向に向けて付勢する
    バネ又はバネ性を有していることを特徴とする請求項1
    に記載の情報記憶媒体のロック機構。
  3. 【請求項3】 前記情報記憶媒体は、排出側の一部が外
    部に露出した状態で前記収容部に収容されることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の情報記憶媒体のロック機
    構。
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