JPH06124141A - 拡張ユニットのロック装置 - Google Patents
拡張ユニットのロック装置Info
- Publication number
- JPH06124141A JPH06124141A JP4272931A JP27293192A JPH06124141A JP H06124141 A JPH06124141 A JP H06124141A JP 4272931 A JP4272931 A JP 4272931A JP 27293192 A JP27293192 A JP 27293192A JP H06124141 A JPH06124141 A JP H06124141A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- expansion unit
- main body
- tray
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の拡張ユニットのロック装置は、情報
処理装置本体を拡張ユニットに結合後、施錠手段によっ
てロックし、取外しができないようにすることを目的と
する。 【構成】 本発明は、PC本体、拡張ユニット、トレ
イ、キーによる施錠手段に連動する回動片、スライド片
より成り回動片の回動によってスライド片を移動させて
その端部に設けた係止片がトレイの裏面に設けた係止部
に係合することにより、PC本体を拡張ユニットにロッ
クする構成である。
処理装置本体を拡張ユニットに結合後、施錠手段によっ
てロックし、取外しができないようにすることを目的と
する。 【構成】 本発明は、PC本体、拡張ユニット、トレ
イ、キーによる施錠手段に連動する回動片、スライド片
より成り回動片の回動によってスライド片を移動させて
その端部に設けた係止片がトレイの裏面に設けた係止部
に係合することにより、PC本体を拡張ユニットにロッ
クする構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等の情報処理装置本体の機能を拡張するために、別体
の拡張ユニットと結合する場合に最適の拡張ユニットの
ロック装置に関する。
タ等の情報処理装置本体の機能を拡張するために、別体
の拡張ユニットと結合する場合に最適の拡張ユニットの
ロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にパーソナルコンピュータと呼ばれ
る情報処理装置は、特にダウンサイジングの目的で小型
化されてポータブル化され始め、近年ノート型パソコン
として特にA4サイズのノートサイズに縮少されて販売
されている。その中で特に薄型化も図ろうとすると、ど
うしても、機能的に制約を受けてオフィス内で使用する
場合、例えばメモリの増設等を行うとき、別個の拡張ユ
ニットを使用する。
る情報処理装置は、特にダウンサイジングの目的で小型
化されてポータブル化され始め、近年ノート型パソコン
として特にA4サイズのノートサイズに縮少されて販売
されている。その中で特に薄型化も図ろうとすると、ど
うしても、機能的に制約を受けてオフィス内で使用する
場合、例えばメモリの増設等を行うとき、別個の拡張ユ
ニットを使用する。
【0003】そこで、その一例として特開平3−273
323号公報に示された小型電子機器の増設装置があげ
られる。
323号公報に示された小型電子機器の増設装置があげ
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術によれ
ば、単に電子機器本体を増設装置に電に接続する構成が
提案されているだけであり、更に電子機器本体を増設装
置に結合した後に、そのロックについては具体的な構成
が設けられていない。
ば、単に電子機器本体を増設装置に電に接続する構成が
提案されているだけであり、更に電子機器本体を増設装
置に結合した後に、そのロックについては具体的な構成
が設けられていない。
【0005】そこで本発明は上記欠点を除去した新規な
構成を提案するものである。
構成を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、パーソナルコ
ンピュータ(ノート型パソコン)等の情報処理装置本体
を拡張ユニットに結合した後に、前記本体が載置される
トレイを施錠手段によって該本体と拡張ユニットの結合
をロックさせる構造となっている。
ンピュータ(ノート型パソコン)等の情報処理装置本体
を拡張ユニットに結合した後に、前記本体が載置される
トレイを施錠手段によって該本体と拡張ユニットの結合
をロックさせる構造となっている。
【0007】
【作用】本発明の拡張ユニットのロック装置では、ノー
ト型パソコン等の情報処理装置本体を載置したトレイを
拡張ユニットにロックでき、前記情報処理装置本体が、
施錠後一体化された情報処理装置本体は拡張ユニット上
で安定して使用できる。
ト型パソコン等の情報処理装置本体を載置したトレイを
拡張ユニットにロックでき、前記情報処理装置本体が、
施錠後一体化された情報処理装置本体は拡張ユニット上
で安定して使用できる。
【0008】
【実施例】図面に従って本発明を説明すると、図1は情
報処理装置本体を拡張ユニットに結合した状態を示す斜
視図、図2は施錠部分を示す分解斜視図、図3は施錠部
分の要部断面図を示す。
報処理装置本体を拡張ユニットに結合した状態を示す斜
視図、図2は施錠部分を示す分解斜視図、図3は施錠部
分の要部断面図を示す。
【0009】図面において、(1)は情報処理装置とし
てのノート型のPC(パーソナルコンピュータ)本体、
(2)は拡張ユニット、(3)は前記本体の背面部が格
納される凹部、(4)は前記PC本体が載置されるトレ
イ、(5)は施錠用の回動片、(6)はスライド片、
(7)は突片、(8)は押圧片、(9)は切欠、(1
0)は係止片、(11)は係止部、(12)は電源開閉
用のマイクロスイッチ、(13)は前記マイクロスイッ
チの制御片を示す。
てのノート型のPC(パーソナルコンピュータ)本体、
(2)は拡張ユニット、(3)は前記本体の背面部が格
納される凹部、(4)は前記PC本体が載置されるトレ
イ、(5)は施錠用の回動片、(6)はスライド片、
(7)は突片、(8)は押圧片、(9)は切欠、(1
0)は係止片、(11)は係止部、(12)は電源開閉
用のマイクロスイッチ、(13)は前記マイクロスイッ
チの制御片を示す。
【0010】次に本発明の拡張ユニットのロック装置に
おいて、PCの着脱作業について説明すると、図1及び
図2に示したトレイ(4)上にPC本体(1)を載置す
るため、図1の斜め方向から前方突出縁(14)を越え
て挿入し、図1に示す状態に設定する。
おいて、PCの着脱作業について説明すると、図1及び
図2に示したトレイ(4)上にPC本体(1)を載置す
るため、図1の斜め方向から前方突出縁(14)を越え
て挿入し、図1に示す状態に設定する。
【0011】このときキー(15)は図1の状態に設定
しておき、回動片(5)に設けた突片(7)は左方に位
置しており、図3に示す通りスライド片(6)先端の係
止片(10)はトレイ(4)下方の係止部(11)に係
合しておらず、開放状態にある。この場合トレイ(4)
は拡張ユニット(2)の前方に引出すこともできる。前
述の状態で、各種の電気接続は、PC本体(1)の背面
と拡張ユニット(2)との間でコネクタ等により行う。
前記PC本体(1)の前方とトレイ(4)の前方とは突
起と凹部で係合させれば良い。図1及び図3(イ)の状
態では、回動片(5)の押圧片(8)がマイクロスイッ
チ(12)の制御片(13)を押圧していないので、マ
イクロスイッチ(12)は開放状態にあり、電源はオフ
となっている。
しておき、回動片(5)に設けた突片(7)は左方に位
置しており、図3に示す通りスライド片(6)先端の係
止片(10)はトレイ(4)下方の係止部(11)に係
合しておらず、開放状態にある。この場合トレイ(4)
は拡張ユニット(2)の前方に引出すこともできる。前
述の状態で、各種の電気接続は、PC本体(1)の背面
と拡張ユニット(2)との間でコネクタ等により行う。
前記PC本体(1)の前方とトレイ(4)の前方とは突
起と凹部で係合させれば良い。図1及び図3(イ)の状
態では、回動片(5)の押圧片(8)がマイクロスイッ
チ(12)の制御片(13)を押圧していないので、マ
イクロスイッチ(12)は開放状態にあり、電源はオフ
となっている。
【0012】次にキー(15)をキー孔(16)に挿入
して図1に示す通り矢印方向(A)に回転させると、こ
れに伴ってスライド片(6)は図2及び図3(ロ)にお
いて右方向に移動するので、スライド片(6)の先端の
係止部(10)がトレイ(4)裏面の係止部(11)に
係合して図3(ロ)の状態に設定される。
して図1に示す通り矢印方向(A)に回転させると、こ
れに伴ってスライド片(6)は図2及び図3(ロ)にお
いて右方向に移動するので、スライド片(6)の先端の
係止部(10)がトレイ(4)裏面の係止部(11)に
係合して図3(ロ)の状態に設定される。
【0013】従ってトレイ(4)は拡張ユニット(2)
上で確実にロックされ、拡張ユニット(2)から外れて
しまうおそれはない。
上で確実にロックされ、拡張ユニット(2)から外れて
しまうおそれはない。
【0014】前記キー(15)のA方向回転によって回
動片(5)に設けた押圧片(8)がマイクロスイッチ
(12)の制御片(13)を下方に押圧するので、図3
(ロ)の状態で電源はオンとなる。これに伴ってPC本
体(1)側の電源スイッチ(12)をオンにすれば、P
C本体(1)に電源が供給されて、通常の動作が行え
る。
動片(5)に設けた押圧片(8)がマイクロスイッチ
(12)の制御片(13)を下方に押圧するので、図3
(ロ)の状態で電源はオンとなる。これに伴ってPC本
体(1)側の電源スイッチ(12)をオンにすれば、P
C本体(1)に電源が供給されて、通常の動作が行え
る。
【0015】一方拡張ユニット(2)からPC本体
(1)を取外す場合は、キー(15)のB方向回転によ
って、スライド片(6)を図3左方向にスライドさせ
て、係止部(10)を係止片の係合を解けば、トレイ
(4)は拡張ユニット(2)から開放されて、移動可能
となる。この状態でPC本体(1)を図1の右斜め上方
に引出せば、PC本体(1)は拡張ユニット(2)から
離れ、更に電気接続のためのコネクタを取外せば、PC
本体(1)は図示の例でノート型PCの単体の機能を発
揮できる。
(1)を取外す場合は、キー(15)のB方向回転によ
って、スライド片(6)を図3左方向にスライドさせ
て、係止部(10)を係止片の係合を解けば、トレイ
(4)は拡張ユニット(2)から開放されて、移動可能
となる。この状態でPC本体(1)を図1の右斜め上方
に引出せば、PC本体(1)は拡張ユニット(2)から
離れ、更に電気接続のためのコネクタを取外せば、PC
本体(1)は図示の例でノート型PCの単体の機能を発
揮できる。
【0016】
【発明の効果】本発明の拡張ユニットのロック装置によ
れば、PC本体は拡張ユニット上で、キーの回転、施錠
によりロックできるので、PC本体が拡張ユニットから
取外せなくなるので固定できると共に、ノート型PCの
如く極めて小型化されたPC本体の盗難防止が図れる。
れば、PC本体は拡張ユニット上で、キーの回転、施錠
によりロックできるので、PC本体が拡張ユニットから
取外せなくなるので固定できると共に、ノート型PCの
如く極めて小型化されたPC本体の盗難防止が図れる。
【0017】この際に施錠手段に連動する回動片にスラ
イド片を結合させて、該スライド片の係止片がトレイの
裏面に設けた係止部に挿入する極めて簡単な構造で所期
の目的が達成できる。
イド片を結合させて、該スライド片の係止片がトレイの
裏面に設けた係止部に挿入する極めて簡単な構造で所期
の目的が達成できる。
【図1】本発明の拡張ユニットのロック装置を示す要部
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の拡張ユニットのロック装置を示す要部
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図3】本発明の拡張ユニットのロック装置を示す要部
断面図である。
断面図である。
(1) PC本体 (2) 拡張ユニット (4) トレイ (5) 回動片 (6) スライド片 (7) 突片 (9) 切欠 (10) 係止片 (11) 係止部 (15) キー
Claims (2)
- 【請求項1】 情報処理装置本体と、該本体に外部接続
して使用する拡張ユニットとより成る情報処理装置にお
いて、前記情報処理装置本体を前記拡張ユニットに搭載
するトレイ、該トレイに結合された施錠手段、該施錠手
段に係合された回動片及びスライド片より成り、前記施
錠手段の回動により前記回動片を介してスライド片を摺
動させ、該スライド片の端部を前記トレイの係合部に挿
入させることにより前記トレイを係止し、前記情報処理
装置本体を拡張ユニットにロックすることを特徴とした
拡張ユニットのロック装置。 - 【請求項2】 前記回動片に設けた突片と、前記スライ
ド片に設けた切欠に係合させ、前記スライド片の端部
を、前記トレイの背面に設けた係止部に嵌合させて前記
情報処理装置本体を拡張ユニットにロックすることを特
徴とした請求項1記載の拡張ユニットのロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272931A JPH06124141A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 拡張ユニットのロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272931A JPH06124141A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 拡張ユニットのロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06124141A true JPH06124141A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17520761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4272931A Pending JPH06124141A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 拡張ユニットのロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06124141A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6361376B1 (en) | 1997-12-25 | 2002-03-26 | Yazaki Corporation | Connector, method of manufacturing the same and die structure for executing the method |
JP2008065437A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Nec Infrontia Corp | 盗難防止装置および情報処理装置 |
JP2014078295A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Yokogawa Electric Corp | メディアスロットの開閉扉 |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP4272931A patent/JPH06124141A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6361376B1 (en) | 1997-12-25 | 2002-03-26 | Yazaki Corporation | Connector, method of manufacturing the same and die structure for executing the method |
JP2008065437A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Nec Infrontia Corp | 盗難防止装置および情報処理装置 |
JP2014078295A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Yokogawa Electric Corp | メディアスロットの開閉扉 |
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