JP2001067146A - コンピューター用拡張ユニットのロック装置 - Google Patents

コンピューター用拡張ユニットのロック装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノート型パソコンなどのコンピューター本体
に拡張ユニットを容易に着脱できるロック装置を提供す
る。 【解決手段】 コンピューター本体に着脱自在とされ該
コンピューター本体との接続時に所定の拡張機能を実現
するための拡張ユニット2を装着した時に該拡張ユニッ
ト2を固定するためのロック装置は、ギヤを有する周面
が設けられた回動操作される回動片11と、前記ギヤと
噛合するピニオンギヤ12と、前記拡張ユニットの着脱
時の移動方向に沿って延在され前記ピニオンギヤ12と
噛合するラックギヤ部13が配設されると共に前記拡張
ユニットの裏面部を該拡張ユニットを開放する際に押圧
する押圧部16が配設されたフレーム部材14と、拡張
ユニット2の凹部48に係合し前記フレーム部材の移動
時に該凹部との係合が解除される係合部材15を有す
る。回動片11を回動操作することで、フレーム部材1
4が移動操作され、係合部材15のロックが解除される
と共に押圧部16が拡張ユニット2を押し、拡張ユニッ
ト2が容易に取り外される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノート型パソコン等
のコンピューターに着脱自在とされ所要の機能を実現す
るための拡張ユニットを装着した際に、その拡張ユニッ
トをコンピューター本体に固定し且つその固定した状態
を解除するためのロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆるノート型パソコンに代表される
携帯型電子情報端末は、その高機能化の要求が高まる一
方で、さらなる小型軽量化が求められている。このよう
なノート型パソコンは、A4サイズやB5サイズなどの
携帯できる大きさにその機能を実現するシステムを搭載
するよう設計されており、必要に応じて、機能を変更し
拡張するための拡張ユニットが着脱自在に取り付けられ
る。このような拡張ユニットは、例えばCD−ROMの
ディスク装置や、3.5インチのフロッピーディスクの
ディスク装置、電源、撮像素子カメラユニット、PCカ
ードスロット、プリンタ、スキャナー、ネットワークデ
バイスなど、追加すべき機能に応じて種々の構成を有す
る。
【0003】このような各種の拡張ユニットは通常共通
の寸法の筐体を有し、それぞれ必要な機能に対応する拡
張ユニットをコンピューター本体のキーボード側筐体の
側部や底部から挿入して取り付けるように構成される。
もし異なる機能が必要になった時には、他の拡張ユニッ
トにユニット毎取り替えることで、その機能がコンピュ
ーターで実現可能となる。拡張ユニットはコンピュータ
ー本体の筐体に取り付けられた時に、該筐体の一部をな
す構造とされることが多く、一旦取り付けられた時は、
筐体に設けられたロック機構が容易に拡張ユニットが脱
落しないように拡張ユニットをロックするものが多い。
【0004】図12は従来のコンピューターにおける拡
張ユニットのロック装置の例である。図12に示すよう
に、この拡張ユニット201は、例えば3.5インチフ
ロッピーを挿入する3.5インチフロッピー用のディス
クドライブ装置として機能するものである。拡張ユニッ
ト201は略矩形状の筐体を有し、コンピューター本体
の底部200に該コンピューター本体の側面側からスラ
イドさせて取り付けられ且つ取り外しされる。拡張ユニ
ット201の裏面205にはコンピューター本体に設け
られたコネクタ206と接続するコネクタが設けられて
おり、拡張ユニット201が挿入されて裏面205でコ
ネクタ同士が接続する位置でコンピューター本体の底部
200に設けられたロック部203が拡張ユニット20
1に設けられたロック用溝204に嵌合する。このロッ
ク部203は水平方向にスライド可能な部材であって、
このロック部203に設けられたバネの力でロック用溝
204へ嵌合する。この嵌合によって拡張ユニット20
1が水平方向にスライドしないように固定される。
【0005】このロック装置では、拡張ユニット201
を取り外して、他の拡張ユニット、例えばCD−ROM
のディスクドライブ装置を取り付ける場合、まずロック
部材203をバネの力に反して移動させ、ロック部材2
03とロック用溝204の間の嵌合が外れると拡張ユニ
ット201が水平方向へのスライド可能となり、そのま
ま拡張ユニット201をコンピューター本体の側部方向
に押し出すことで、拡張ユニット201を取り外すこと
ができる。その後で同じ筐体を有する他の拡張ユニット
を取り付ければ、その拡張ユニットの機能をコンピュー
ターが実現できることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のコン
ピューターにおける拡張ユニットのロック装置では、ま
ず、拡張ユニット201を取り外す際に、コンピュータ
ー本体を逆さまにして底部を上や横にしながらロック部
203とロック用溝204の間の嵌合を外す必要があ
り、さらに、そのロック部203を操作してロックを解
除したところで、拡張ユニット201を底面200にそ
って移動させてようやく拡張ユニット201を取り外す
ことができる。
【0007】ところが、コンピューター本体にプリンタ
ーやモデムへの電話線などをケーブルを接続している場
合や、子供や身体障害者などが使用者の場合には、コン
ピューター本体自体を裏返したり、斜めにしたりするの
が容易ではなく、例えば裏返しにできない場合には、コ
ンピューターの底部を浮かせて、拡張ユニット201を
スライドさせるが、同時にロック部を操作することも必
要となると、両手での作業が不可欠となり、コンピュー
ター本体が倒れて機器の損傷を招いたり、ケーブルやコ
ネクタに余計な力が加わって、信号の伝達に支障が生ず
る。
【0008】そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑
み、ノート型パソコンなどのコンピューター本体に拡張
ユニットを容易に着脱できるロック装置の提供を目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のコンピューター
用拡張ユニットのロック装置は、コンピューター本体に
着脱自在とされ該コンピューター本体との接続時に所定
の拡張機能を実現するための拡張ユニットを装着した時
に該拡張ユニットを固定するためのロック装置におい
て、前記コンピューター本体の拡張ユニット挿入口近傍
に配され、回動操作されるための回動片と、前記拡張ユ
ニットの着脱時の移動方向に沿って延在され、前記回動
片の回動操作によって前記延在方向に移動し、該拡張ユ
ニットを開放する際に前記拡張ユニットを押圧する押圧
部が配設された第1部材と、拡張ユニットの係合部に係
合するため第2部材であって、前記第1部材の移動時に
該係合部との係合が解除される第2部材とを有すること
を特徴とする。
【0010】上記構造によれば、回動片の回動動作によ
って第一部材がその延存方向に移動する。この第一部材
の移動に伴い、拡張ユニットを開放する際に該拡張ユニ
ットを押圧する押圧部が拡張ユニットを裏面側から拡張
ユニットを取り外す方向に押すことになるが、この押圧
部の動作と同時に、第一部材の移動に伴って第2部材の
拡張ユニットの係合部との係合が解除されるため、拡張
ユニットのロック解除と取り出しが1つの回動片の回動
操作から同時に行われる。従って、本発明のロック装置
を使用することで、拡張ユニットを容易に交換すること
ができる。
【0011】また、本発明は、コンピューター本体に着
脱自在とされ該コンピューター本体との接続時に所定の
拡張機能を実現するための拡張ユニットを装着した後、
該拡張ユニットを取り外す方法において、回動片を回動
操作することで前記拡張ユニットの移動方向に沿って延
在された第一部材を該移動方向に移動させ、前記第一部
材に配設された押圧部が前記拡張ユニットを押圧すると
共に前記第一部材に設けられた係合部材が前記拡張ユニ
ットの係合部から外れ、前記拡張ユニットがコンピュー
ター本体から取り外し可能となることを特徴とする。
【0012】上記方法によっても、拡張ユニットの裏面
の押圧動作と同時に、第一部材の移動に伴って係合部材
の係合部との係合が解除されるため、拡張ユニットのロ
ック解除と取り出しが1つの回動片の回動操作から同時
に行われる。従って、本発明のロック装置を使用するこ
とで、拡張ユニットを容易に交換することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図面を参照しながら、本発明のロ
ック装置の好適な実施形態について説明する。本実施形
態は、ノート型パソコンに搭載されるロック装置の例で
あり、最初に、ノート型パソコンと拡張ユニットについ
て、図1乃至図3を参照しながら説明する。
【0014】図1において、コンピューター1はヒンジ
機構26、26を介して開閉するように構成されたノー
ト型パソコンであり、一方が液晶ディスプレイ21が表
面に形成されたディスプレイ側本体20であり、他方は
キーボードセクション23が設けられたキーボード側本
体22である。それぞれディスプレイ側本体20、キー
ボード側本体22共に略矩形状のハウジングを有し、ヒ
ンジ機構26、26で折り曲げてディスプレイ側のラッ
チ機構31と、キーボード側のラッチ機構32をはめ込
むことで、ノート型パソコンは完全に閉じられた状態と
されて携帯に利用される。
【0015】キーボードの詳細図示は省略するが、キー
ボードセクション23には、複数のキーが設けられてい
る。キーボードの形式としては、種種のものがあり、J
IS配列、QWERTY配列、101キーボード、10
9キーボード等があり、いずれでも良い。又、日本語キ
ー(かなキー)、英字キー、数字キーの全て又はいずれ
かを含んでも良い。
【0016】キーボードセクション23が設けられたキ
ーボード側本体22には、該キーボードセクション23
よりも手前側にパームレスト部が形成され、このパーム
レスト部の中央やや左寄りにタッチパッド部25が形成
され、さらにそのタッチパッド部25の手前側に対をな
す左ボタン27、右ボタン28が形成される。外付けマ
ウスを接続しない場合などでは、これらタッチパッド部
25、ボタン27、28を操作することによって当該コ
ンピューターは制御可能とされる。また、キーボードセ
クション23とヒンジ機構26の間のキーボード側本体
22の表面角部には、一対のスピーカー29、29が形
成され、これらスピーカー29、29から所要の音を出
すことができる。
【0017】このような構造のノート型パソコンの向か
って左側の側部30には、拡張ユニット2を挿入するた
めの挿入口33がほぼキーボードセクション23に近い
部分で設けられており、その挿入口33から拡張ユニッ
ト2を図中A方向に挿入することで、拡張ユニット2を
コンピューター1に装着することができる。
【0018】挿入口33で示され、拡張ユニット2が搭
載されるノート型パソコンの搭載スペースは、拡張ベ
イ、マルチパーパスベイ、マルチベイ、多目的ベイ等と
称されるものである。特に携帯型情報処理装置(携帯型
パーソナルコンピュータ、ノート型コンピュータ又は携
帯型電子機器、以下同様)では、前記ベイを設けて、種
種の拡張ユニット(周辺機器等、例えば、FDD,HD
D,CD−ROMドライブ)が挿入可能になっているも
のがある。このベイは、前記拡張ユニットをユーザが着
脱可能に(着脱自在に)挿入できる構成を取り、又、複
数の拡張ユニット(周辺機器等、例えば、FDD,HD
D,CD−ROMドライブ)の1を選択して、前記ベイ
に挿入する構成をとる。即ち、ユーザは複数の拡張ユニ
ットを事前に有しており、必要に応じて、前記複数の拡
張ユニットをベイに挿入/取り外しして使用する。例え
ば、ユーザがFDDを使用したいときは、ベイにFDD
を挿入して、フロッピーディスクを使用可能とする。そ
の後、ユーザがCD−ROMを使用したいときは、前記
ベイに挿入されているFDDを抜き取り、CD−ROM
ドライブをベイに挿入して、CD−ROMを使用可能に
する。携帯型情報処理装置等のベイは、デスクトップ情
報処理装置のベイやスロットと比べて、拡張ユニットが
ユーザが自由に着脱可能な点が大きく相違する。デスク
トップ情報処理装置にもベイと称されるものがあるが、
そこに周辺機器が挿入されるときは、ネジ止め等で着脱
できないように周辺機器が取り付けられる。携帯型情報
処理装置等のベイは、装置や機器の実装体積/面積が小
さい故に設けられる。例えば、FDD,CD−ROMド
ライブの両者を携帯型情報処理装置に予め設けることは
可能であるが、その構成をとると、両方の装置の実装領
域が必要となり、携帯型情報処理装置は大きくなる。つ
まり、ユーザが求める周辺機器が多ければ多いほど、装
置は大きくなる。しかりとすれば、携帯型情報処理装置
の小型化は達成できない。そこで、上述した様に、1の
ベイに複数の拡張ユニットの中から選択し、ユーザが着
脱可能の態様で、前記ベイに拡張ユニットが取り付けら
れる構成を取る。このような、ベイは、種種のノート型
コンコンピュータ、携帯型情報処理装置、携帯型パーソ
ナルコンピュータ又は携帯型電子機器で採用されてい
る。又、前記ベイを複数有するこれらの装置もある。更
に、取り付けられる拡張ユニットは、FDDやCD−R
OMのみならず、DVDドライブやバッテリなども提供
されている。又、前記ベイは種種の用語で称されること
があり、拡張ベイ、拡張ベイスロットやマルチパーパー
スベイ(多目的ベイ)と称されることもある。
【0019】図2および図3は拡張ユニット2のそれぞ
れ斜視図であり、この拡張ユニット2はCD−ROM用
のディスクドライブ装置である。まず、この拡張ユニッ
ト2の表面側には、前記コンピューター1の側部30と
同じ側面を拡張ユニット2の装着時に形成する表面パネ
ル42が設けられ、この表面パネル42の略中央には、
ディスクの出し入れのための図示しないトレイを引き出
す際に押すボタン43が設けられ、その斜め下のほうに
は、強制イジェクト用の穴49が設けられている。この
強制イジェクト用の穴49は、電源が入っていないとき
に、中に入った媒体を取り出すためのもので、この穴4
9の中に、先のとがったもの(例えば、ボールペンな
ど)をさすことにより、トレイが飛び出すように設計さ
れている。この拡張ユニット2は略矩形状の筐体を有す
るが、その上面41側は底面51よりも広くされ、特
に、一方の側壁は略上側だけが突出した薄厚部44が形
成されている。これはCD(コンパクトディスク)のサ
イズを考慮し、そのCDを載せるトレイの位置が上側と
され、逆にCDを載せない下側の筐体を小さく形成し
て、余分なスペースを占めないようにしたためである。
図3に示すように、薄厚部44には、拡張ユニット2の
上面41と底面51にそれぞれ平行な中間面47が下向
きに形成されており、その中間面47の下の拡張ユニッ
ト2の側壁には当該拡張ユニットの抜け止めに用いられ
るロック溝48が設けられている。
【0020】薄厚部44の裏面側は、円盤であるCD、
CD−ROMの形状に起因して拡張ユニット2の移動方
向に対して斜めに切りかかれており、更に、拡張ユニッ
ト2の周囲のスペースを余分に占有しないようになされ
ている。拡張ユニット2の裏面部46には、コンピュー
ター本体と電気的に接続するためのコネクタ45が設け
られており、拡張ユニット2が挿入された時にはコンピ
ューター内部のコネクタと接続される。このコネクタ4
5を介して拡張ユニット2は電気信号を送受信し所要の
機能を発揮する。また、拡張ユニット2の底面51に
は、その表面パネル42側に拡張ユニット2の装着時に
コンピューター1の底面と連続面を形成するエプロン部
50が設けられている。
【0021】次に、図4乃至図6を参照しながら、拡張
ユニット2の取り外し機能とロック機能を備えたロック
装置について説明する。このロック装置は、回動動作す
る回動片11と、該回動片11に噛合するピニオンギア
12と、該ピニオンギアに噛合するラック部13を一端
に形成し拡張ユニット2を押すための押圧部16を他端
に設けたフレーム部材14と、そきフレーム部材14の
位置に連動して出没自在とされる係合部15とを主たる
構成要素としている。
【0022】回動片11は回動軸104を挿通するため
の軸穴74を有し、その軸穴74を中心とした部分の周
面にはギヤ部73が形成されている。ギヤ部73は軸穴
74の軸方向と水平方向に溝が切られている。このギヤ
部73は回動片11の最大回動角度に応じた角度とマー
ジンだけ歯部分があれば良いことから、本実施形態では
約90度の範囲だけ設けられている。このギヤ部73と
軸穴74を挟んで対向する側には回動操作するためのア
ーム部75が形成されている。このアーム部75はギヤ
部73を有した周面からその接線方向に延在する形で形
成されており、アーム部75を後述する回動片収納部に
収めた時にはアーム部75の外側面がコンピューター1
の側面30と同じ面を形成する。この回動片11のアー
ム部75の先端には、使用者の指先や爪などで回動片1
1を引っかけて引き出すためにアーム部75の外側面を
そのまま延長させた突設部71が設けられている。ま
た、回動片11のアーム部75の裏面には、そのアーム
部75に延在方向に沿って溝76が設けられおり、この
溝76は軸穴74の周囲にも至るように形成されてい
る。この溝76は図6に示すようにコイルバネ101を
収納して係合させるための溝である。コイルバネ101
の一端はアーム部75の溝76に係合する。前記回動軸
104はコンピューター本体の前記拡張ユニット2の挿
入口33の近傍に配設され、この回動軸104を中心に
回動片11は回動操作されることになる。
【0023】ピニオンギヤ12は軸103を中心として
回転自在に支持されている。このピニオンギヤ12はそ
の周囲に設けられたギヤ部81が前記回動片11のギヤ
部73と噛合すると共に次に説明するラックギア部13
にも噛合する。ギヤ部81は軸103の軸方向と水平方
向に溝が切られている。ピニオンギヤ12と回動片11
はそれぞれの軸が互いに平行とされ、且つ互いに噛合す
るため、回動片11が回動するとピニオンギヤ12は反
対方向に回転し、例えば、回動片11をロック解除のた
めに時計回りに回動させた場合、ピニオンギヤ12は反
時計回りに回転する。このピニオンギヤ12の軸103
には、回動片11の回動軸104に巻き付けられたコイ
ルバネ101の他端が係合しており、回動片11がコイ
ルバネ101の弾性力に抗じて回動操作された際、コイ
ルバネ101はこの回動片11を元の位置に戻すように
作用する。
【0024】このピニオンギヤ12と噛合するラックギ
ア部13は直線状の部材であり、ピニオンギヤ12のギ
ア部81と噛合するように、垂直方向に溝が延在されて
構成されたギヤ部84が設けられている。このラックギ
ア部13の長手方向は拡張ユニット2の着脱時の移動方
向である。ここで、回動片11とピニオンギヤ12とラ
ックギア部13の位置関係は、略L字状に配列されたも
のとされ、ラックギア部13の長手方向の延長線上に
は、回動片11とピニオンギヤ12が存在せず、従っ
て、ラックギア部13が移動してもこれら回動片11と
ピニオンギヤ12に接触することはない。また、ラック
ギア部13のギヤの範囲は回動片11の周面に形成され
たギヤ部73を直線状に展開した長さと略等しい。ラッ
クギア部13の一端部にはフレーム部材14に接続する
ブロック状の接続部85が設けられており、その接続部
85の上面でフレーム部材14の上側板部材91から折
り曲げられた一部が嵌合してラックギア部13とフレー
ム部材14は一体化される。
【0025】フレーム部材14は金属或いは合成樹脂な
どで構成される帯状の部材であって、ラックギア部13
と同様に、拡張ユニット2の着脱時の移動方向に平行に
延在されている。そのコンピューターの側部に近い側の
一端にはラックギア部13が一体に取り付けられてお
り、コンピューターの内部側の端部には押圧部16が形
成されている。この押圧部16は装着されている拡張ユ
ニット2を取り外す際にその裏面46側から押すための
部材である。押圧部16は帯状のフレーム部材14の端
部を拡張ユニット2側に約直角に折り曲げて形成されて
おり、その長さは拡張ユニット2のフレーム部材14側
の裏面側角部を押すのに十分な長さである。これらラッ
クギヤ部13から押圧部16までフレーム部材14と一
体化されていることから、ラックギア部13が移動する
ように操作された場合には、フレーム部材14及び押圧
部16が共に移動することになる。このフレーム部材1
4は、図6に示すように、支持板96の底面に沿って当
接しながら移動可能に保持される。前記フレーム部材1
4と一体化されたラックギア部13も保持部材105に
当接しながら移動可能に保持されており、これら保持部
材105と支持板96の組み合わせから、フレーム部材
14及びこれと一体化したラックギア部13は拡張ユニ
ット2の移動方向と平行な方向にのみ移動できることに
なる。支持板96には上面からみて凹部とされた一対の
取り付け穴97、97が設けられており、このように支
持板96に凹部を以て取り付け穴97が設けられること
で、螺子止めした場合でも支持板96の上面より螺子が
突出することがなく、従って、後述するように拡張ユニ
ット2の薄厚部44を密接して配置させることができ、
コンピューター全体の小型化に大きく寄与する。
【0026】前記フレーム部材14の上側板部材91の
底面側には、拡張ユニット2の側面に形成されたロック
溝48と拡張ユニット2の装着時に係合する係合部材1
5が配置されている。この係合部材15は平板状の回動
する片であり、拡張ユニット2側に拡張ユニット2の側
面に形成されたロック溝48と係合する係合突起93が
設けられている。この係合突起93は係合部材15と同
じ厚みをもって突設され、先端はロック溝48の形状と
合わせてテーパー状とされている。この係合突起93の
基端側では、係合部材15は略矩形状でその一部は係合
突起93の反対側で係合部材15の外側に至る切欠部9
5を有している。従って、係合部材15を構成する材料
にも依存するが、例えば合成樹脂によって形成した時で
は係合突起93をその合成樹脂が有する弾性を以て拡張
ユニット2のロック溝48に係合させることができる。
【0027】この係合部材15のラックギヤ部13に近
い端部には、軸穴94が形成されており、この軸穴94
に図示しない支軸を回動自在に通すことで、係合部材1
5は回動自在に支持されることになる。この係合部材1
5の軸穴94と係合する支軸はフレーム部材14ではな
くコンピューター本体に固定される。これは次に説明す
るように、フレーム部材14の移動時に、このフレーム
部材14の移動と連動して係合部材15の係合突起93
をロック溝48から退かせるためである。係合突起93
を拡張ユニット2のロック溝48から退かせる際には、
係合部材15自体が軸穴94および図示しない支軸を中
心に前記上側板部材91の裏面に沿って回動する。
【0028】この係合部材15の回動は、係合部材15
から垂直方向上側に突設され且つ拡張ユニット2の移動
方向に対して斜めの面を有する斜面部17と、フレーム
部材14の一部として設けられた斜面当接面18の連動
によって制御される。係合部材15の斜面部17は、図
4に示すように、係合部材15から垂直方向上側に突設
された部分を拡張ユニット2に近い側がコンピューター
の側面に近くなり、拡張ユニット2に遠い側がコンピュ
ーターの側面すなわち拡張ユニット2の挿入口33から
遠くなるように切り欠いた部材であり、拡張ユニット2
の移動方向には斜めであるが略垂直な面を有するように
形成されている。この斜面部17と当接する斜面当接面
18(図6)は上側板部材91から垂直に底面側に折り
曲げられた側壁92の端部から該端部を延長するように
設けられた面であり、図6に示すように拡張ユニット2
に近い側から遠い側へ斜めに切り欠かれた部分の縁に沿
って延在されている。これら斜面部17と斜面当接面1
8(図6)は略平行した面同士が当接しながらその当接
位置を変えることができ、この当接した位置の移動によ
って、係合部材15の係合突起93の出没を制御でき
る。すなわち、拡張ユニット2がコンピューターに挿入
され且つコンピューターに装着された時点では、斜面部
17は斜面当接面18の側壁92に近い側に位置し、そ
の部分で斜面当接面18は拡張ユニット2に対する距離
が短いために、係合部材15の係合突起93をロック溝
48(図4、図8)に対して挿入し、この係合突起93
を保持することができる。また、ロックを解除する際に
は、回動片11の動作によって、フレーム部材14が拡
張ユニット2の側壁に沿ってコンピューターの側面側に
移動する。その結果、斜面部17は斜面当接面18の側
壁92から遠い側に位置し、その部分で斜面当接面18
は拡張ユニット2に対する距離が長いために、係合部材
15自体が軸穴94および図示しない支軸を中心に回動
し、係合部材15の係合突起93をロック溝48から退
かせることができる。従って、本実施形態のロック装置
では、フレーム部材14との連動でロック解除が可能で
ある。
【0029】このようなフレーム部材14の移動によっ
てロック解除と拡張ユニット2の押し出しを同時に行う
ことのできるロック装置は、その全体の大きさが比較的
小型であり、拡張ユニット2の薄厚部44の下部に収納
されるように配設されている。図8に示すように、拡張
ユニット2はその側部には薄厚部44が形成されてお
り、その薄厚部44の下部のスペースを有効に活用し
て、本実施形態の回動片11、ピニオンギヤ12、ラッ
クギヤ部13、フレーム部材14、係合部材15および
押圧部16が配設される。これら回動片11、ピニオン
ギヤ12、ラックギヤ部13、フレーム部材14、係合
部材15および押圧部16のコンピューター本体の厚み
方向の高さは、薄厚部44の下部に納まる高さであり、
しかもこの高さの範囲の動作だけで、本実施形態は、ロ
ック解除と拡張ユニット2の押し出しを同時に行うこと
ができる。
【0030】図7は拡張ユニット2を取り外したところ
のロック装置の斜視図である。拡張ユニット2の下部の
エプロン部50と拡張ユニット2の装着時に面一となる
ように構成された底板111が拡張ユニット2の挿入部
分に形成されており、この底板111の挿入口側にはエ
プロン部50の円弧状の端部に合わせた円弧状の端部が
形成される。この拡張ユニット2の挿入部分はコンピュ
ーター本体の裏面パネル112の近くまで及ぶ。また、
前記ロック装置の拡張ユニット2の反対側の側部には、
電池ユニットなどを配置するための領域113がある。
この領域113と拡張ユニット2の挿入部分の底板11
1の間の縦長の領域に、前述の回動片11、ピニオンギ
ヤ12、ラックギヤ部13、フレーム部材14、係合部
材15および押圧部16などより構成されるロック装置
が配設される。特に、フレーム部材14を移動操作する
ための回動片11は、コンピューター側部に形成された
回動片収納部120に収納されており、このように回動
片11が回動片収納部120に収納されることで、回動
片11を不作動とする際に回動片11のアーム部75が
コンピューター側部と面一となり、その部分で外見上も
美観を保つことができ、不要なアーム部75の損壊を防
止できる。
【0031】次に、図9乃至図11を参照しながら、本
実施形態のロック装置の動作について説明する。なお、
図9から図11においては、ロック装置の動作を良く説
明する目的で拡張ユニット2の薄厚部44は破断して図
示していない。
【0032】図9は拡張ユニット2がコンピューター本
体に装着された状態を示している。この状態では、回動
片11が回動片収納部120に収納され、回動片11の
アーム部75がコンピューター側部と面一となってい
る。回動片11の周面に形成されたギヤ部73はピニオ
ンギヤ12と噛合し、このピニオンギア12はフレーム
部材14のラックギア部13と噛合する。この拡張ユニ
ット2の装着時では、ピニオンギヤ12のラックギヤ部
13上の位置は、コンピューター側部側の端部である。
【0033】拡張ユニット2のロック溝48には、拡張
ユニット2の装着時に係合部材15の係合突起93が係
合する。このようにロック溝48に係合突起93が挿入
するため、拡張ユニット2自体は、その側面の面内方向
である拡張ユニット2の移動方向以外にはコンピュータ
ー筐体内で動かないことから固定されることになる。こ
の時、前述した係合部材15の斜面部17は斜面当接面
18の側壁92に近い側に位置し、その部分で斜面当接
面18は拡張ユニット2に対する距離が短く、従って、
この斜面当接面18と当接する斜面部17も拡張ユニッ
ト2に近づいた位置を占める。このため斜面部17と一
体である係合部材15の係合突起93はロック溝48に
挿入され、拡張ユニット2をロックして保持することが
できる。
【0034】次に、図10に示すように、使用者が指で
回動片11のアーム部75の先端の突設部71をコンピ
ューター側部の面から起こし、さらに回動片11を指で
保持しながら、回動片11を当該回動片11の内部に設
けられたコイルバネ101の弾性力に抗じながら回動軸
104を中心に回動操作する。すると、回動片11の回
動軸104回りのギヤ部73が上から見た場合に時計回
りに回転し、このギヤ部73と噛合するピニオンギヤ1
2は反時計方向に回転する。回動片11では、アーム部
75が回動軸104から外周方向に延在した構造を有し
ているため、アーム部75の先端を梃子の原理により容
易に回動させることができる。従って、拡張ユニット2
が重く、且つ拡張ユニット2の裏面のコネクタ45の結
合状態が固い場合に特に有利である。ピニオンギヤ12
が反時計方向に回転することで、フレーム部材14に一
体に取り付けられたラックギア部13は水平方向に拡張
ユニット2の挿入口33側に直線的に移動させられ、従
って、フレーム部材14全体もピニオンギヤ12の回転
に伴ってコンピューター側部に向かって移動させられ
る。
【0035】このフレーム部材14の移動に伴って斜面
部17と斜面当接面18の位置関係が、側壁92から遠
い側すわなち斜めの切欠が深い部分で斜面部17と斜面
当接面18が当接するようになり、その部分で斜面当接
面18は拡張ユニット2に対する距離が長く、係合部材
15は斜面当接面18に規制されずに図示しない支軸を
中心に回動可能な状態に移行する。これと同時に、フレ
ーム部材14の裏面側の端部に形成された押圧部16
が、拡張ユニット2の裏面46の角部を拡張ユニット2
を外部に押し出す方向に押す。すると、拡張ユニット2
は裏面46に配されたコネクタ45がまずコンピュータ
ー本体側のコネクタから外れて電気的に遮断された状態
になり、さらに押圧部16の押圧動作によって、コンピ
ューター側部の方向に移動する。
【0036】このときロック溝48の内部の係合突起9
3は、ロック溝48の内壁に当接後、該係合突起93を
有する係合部材15は既に回動可能となっているため
に、拡張ユニット2から離れる方向に退き、拡張ユニッ
ト2のロックが解除される。
【0037】図11はロックが解除されて、拡張ユニッ
ト2が挿入口33より突出したところを示している。本
実施形態では、回動片11の回動動作だけで、押圧部1
6の押圧から拡張ユニット2が側面方向に移動操作さ
れ、同時に係合突起93がロック溝48から外れるため
に、容易に且つ確実に拡張ユニット2を取り外すことが
出来る。
【0038】拡張ユニット2が取り外され、使用者が回
動片11を操作するのを辞めた後では、回動片11はそ
のアーム部75の裏面に設けられた溝76内に係合して
なるコイルバネ101の弾性力から元の位置、すなわ
ち、回動片収納部120に収納され、アーム部75の面
がコンピューター側部の面と面一となる位置に戻され
る。このようにバネの弾性力から自動で回動片11が戻
るため、回動片11をいちいち戻すような指先の操作は
不要であり、使用者は拡張ユニット2の取り扱いに専念
することができ、コンピューターをさらに使い易いもの
としている。
【0039】なお、上述の実施形態では、回動片11を
元の位置に戻すバネをコイルバネによるものとしたが、
他のバネ、例えば板バネや合成樹脂の樹脂自体の弾性に
よって、元に戻すような機構を採用することも可能であ
る。また、斜面当接面18と当接する斜面部17は必ず
しも面形状を有するものでなくとも良く、斜めに切りか
かれた斜面当接面18と当接しながら移動するものであ
れば、円筒状や球状、角棒状などの形状であっても良
い。また、係合突起93をロック溝48から出没させる
機構にバネなどを用いることも可能である。尚、本実施
形態は、以下の発明1乃至12も開示しているものであ
り、前記1乃至図12で説明されている。又、前述した
効果も以下の発明1乃至12も奏するものである。
【0040】発明1として、本実施形態は、「コンピュ
ーター本体に着脱自在とされ該コンピューター本体との
接続時に所定の拡張機能を実現するための拡張ユニット
を装着した時に該拡張ユニットを固定するためのロック
装置において、前記ロック装置は、前記コンピューター
本体の拡張ユニット挿入口近傍に配されギヤを有する周
面が設けられた回動中心側を中心に回動操作される回動
片と、前記ギヤと噛合するピニオンギヤと、前記拡張ユ
ニットの着脱時の移動方向に沿って延在され前記ピニオ
ンギヤと噛合するラックギヤ部が配設されると共に前記
拡張ユニットの裏面部を該拡張ユニットを開放する際に
押圧する押圧部が配設されたフレーム部材と、該コンピ
ューター本体に回動可能に取り付けられ拡張ユニットの
凹部に係合し前記フレーム部材の移動時に該凹部との係
合が解除される係合部材とを有することを特徴とするコ
ンピューター用拡張ユニットのロック装置。」をも更に
開示している。
【0041】発明2として、本実施形態は、「前記係合
部材は前記ラックギアの延在方向に対して斜めに配設さ
れた斜面部を有し、該斜面部と平行な面を有する斜面当
接面が前記フレーム部材に形成され、前記フレーム部材
の移動に応じて前記斜面部と前記斜面当接部が当接して
前記拡張ユニットの凹部への係合が解除されることを特
徴とする発明1記載のコンピューター用拡張ユニットの
ロック装置。」をも更に開示している。
【0042】発明3として、本実施形態は、「前記フレ
ーム部材の押圧部は該フレーム部材を前記拡張ユニット
の裏面部側で該裏面部に沿って該フレーム部材の一部を
折り曲げて形成されたものであることを特徴とする発明
1記載のコンピューター用拡張ユニットのロック装
置。」をも更に開示している。
【0043】発明4として、本実施形態は、「前記回動
片は該回動片を操作しない際に前記コンピューター本体
の側部に設けられた回動片収納部に収納されることを特
徴とする発明1記載のコンピューター用拡張ユニットの
ロック装置。」をも更に開示している。
【0044】発明5として、本実施形態は、「前記回動
片の先端部には爪または指先で操作するための突設部が
設けられていることを特徴とする発明1記載のコンピュ
ーター用拡張ユニットのロック装置。」をも更に開示し
ている。
【0045】発明6として、本実施形態は、「前記回動
片にはバネ部材が係合し、前記回動片を該バネ部材の弾
性力に反して回動させて、当該ロック装置のロックを解
除すると共に、前記回動片を放すことで前記バネ部材の
弾性力から前記回動片は前記回動片収納部に収納される
ことを特徴とする発明4記載のコンピューター用拡張ユ
ニットのロック装置。」をも更に開示している。
【0046】発明7として、本実施形態は、「前記拡張
ユニットは一方の側部が薄い厚みの薄厚部を有し、その
薄厚部の垂直方向に重なるように前記回動片、前記ピニ
オンギア、前記フレーム部材、及び前記係合部材が配設
されることを特徴とする発明1記載のコンピューター用
拡張ユニットのロック装置。」をも更に開示している。
【0047】発明8として、本実施形態は、「前記コン
ピューター本体の側部に設けられた前記回動片を収納す
る回動片収納部は前記拡張ユニットの前記薄厚部の垂直
方向で重なって位置することを特徴とする発明7記載の
コンピューター用拡張ユニットのロック装置。」をも更
に開示している。
【0048】発明9として、本実施形態は、「前記コン
ピューター本体は携帯型情報端末であることを特徴とす
る発明1記載のコンピューター用拡張ユニットのロック
装置。」をも更に開示している。
【0049】発明10として、本実施形態は、「コンピ
ューター本体に着脱自在とされ該コンピューター本体と
の接続時に所定の拡張機能を実現するための拡張ユニッ
トを装着した後、該拡張ユニットを取り外す方法におい
て、回動片を回動操作することで前記拡張ユニットの移
動方向に沿って延在されたフレーム部材を該移動方向に
移動させ、前記フレーム部材に配設された押圧部が前記
拡張ユニットの裏面を押圧すると共に前記フレーム部材
に設けられた係合部材が前記拡張ユニットの凹部から外
れ、前記拡張ユニットがコンピューター本体から取り外
し可能となることを特徴とするコンピューター用拡張ユ
ニットの取り外し方法。」をも更に開示している。
【0050】発明11として、本実施形態は、「前記回
動片の回動動作がピニオンギアとラックギアの組み合わ
せによって直線動作に変換されてフレーム部材を移動さ
せることを特徴とする発明10記載のコンピューター用
拡張ユニットの取り外し方法。」をも更に開示してい
る。
【0051】発明12として、本実施形態は、「前記係
合部材は前記拡張ユニットの移動方向に対して斜めに配
設された斜面部を有し、該斜面部と平行な面を有する斜
面当接面が前記フレーム部材に形成され、前記フレーム
部材の移動に応じて前記斜面部と前記斜面当接部が当接
して前記拡張ユニットの前記凹部への係合が解除される
ことを特徴とする発明10記載のコンピューター用拡張
ユニットの取り外し方法。」をも更に開示している。
【0052】
【発明の効果】本発明のロック装置によれば、回動片の
回動動作だけで、押圧部の押圧から拡張ユニットが側面
方向に移動操作され、同時に係合突起がロック溝から退
いて外れるために、容易に且つ確実に拡張ユニットを取
り外すことが出来る。このロック装置は、拡張ユニット
の薄厚部の下部にも収納できる小型な機構部であり、従
って、コンピューター本体内のスペースを極めて有効に
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロック装置の実施形態が適用されるノ
ート型コンピューターと該コンピューターに取り付けら
れる拡張ユニットの一例の斜視図である。
【図2】前記拡張ユニットの上側から見た斜視図であ
る。
【図3】前記拡張ユニットの底面側から見た斜視図であ
る。
【図4】本発明の前記ロック装置の実施形態の上側から
の要部斜視図である。
【図5】本発明の前記ロック装置の実施形態の底側から
の要部斜視図である。
【図6】係合部材を除いた本発明の前記ロック装置の実
施形態を底側から見た要部斜視図である。
【図7】本発明の前記ロック装置の実施形態のコンピュ
ーター内部における配置を示す斜視図である。
【図8】本発明の前記ロック装置の実施形態の拡張ユニ
ットとの位置関係を示す斜視図である。
【図9】本発明の前記ロック装置の実施形態の動作を示
す斜視図であって、拡張ユニットの装着時の状態を示す
図である。
【図10】本発明の前記ロック装置の実施形態の動作を
示す斜視図であって、拡張ユニットのロックが解除され
た状態を示す図である。
【図11】本発明の前記ロック装置の実施形態の動作を
示す斜視図であって、拡張ユニットが押し出された状態
を示す図である。
【図12】従来の拡張ユニットの取り付け構造を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 コンピューター 2 拡張ユニット 11 回動片 12 ピニオンギヤ 13 ラックギア部 14 フレーム部材 15 係合部材 16 押圧部材 17 斜面部 18 斜面当接部 20 ディスプレイ側本体 21 液晶ディスプレイ 22 キーボード側本体 23 キーボードセクション 25 タッチパネル部 26 ヒンジ機構 27 左ボタン 28 右ボタン 29 スピーカ 31 ラッチ機構 32 ラッチ機構 33 挿入口 41 上面 42 表面パネル 43 ボタン 44 薄厚部 45 コネクタ 46 裏面 50 エプロン部 51 底面 71 突設部 73 ギヤ部 74 軸穴 75 アーム部 81 ギヤ部 82 軸穴 91 上側板部材 93 係合突起 94 軸穴 101 コイルバネ 120 回動片収納部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピューター本体に着脱自在とされ該
    コンピューター本体との接続時に所定の拡張機能を実現
    するための拡張ユニットを装着した時に該拡張ユニット
    を固定するためのロック装置において、 前記コンピューター本体の拡張ユニット挿入口近傍に配
    され、回動操作されるための回動片と、 前記拡張ユニットの着脱時の移動方向に沿って延在さ
    れ、前記回動片の回動操作によって前記延在方向に移動
    し、該拡張ユニットを開放する際に前記拡張ユニットを
    押圧する押圧部が配設された第1部材と、 拡張ユニットの係合部に係合するため第2部材であっ
    て、前記第1部材の移動時に該係合部との係合が解除さ
    れる第2部材とを有することを特徴とするコンピュータ
    ー用拡張ユニットのためのロック装置。
  2. 【請求項2】 前記第2部材は前記延在方向に対して斜
    めに配設された斜面部を有し、該斜面部と平行な面を有
    する斜面当接面が前記第1部材に形成され、前記第1部
    材の移動に応じて前記斜面部と前記斜面当接部が当接し
    て前記拡張ユニットの係合部への係合が解除されること
    を特徴とする請求項1記載のコンピューター用拡張ユニ
    ットのためのロック装置。
  3. 【請求項3】 前記回動片は該回動片を操作しない際に
    前記コンピューター本体の側部に設けられた回動片収納
    部に収納されることを特徴とする請求項1記載のコンピ
    ューター用拡張ユニットのためのロック装置。
  4. 【請求項4】 前記回動片の先端部には爪または指先で
    操作するための突設部が設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載のコンピューター用拡張ユニットのため
    のロック装置。
  5. 【請求項5】 前記回動片にはバネ部材が係合し、前記
    回動片を該バネ部材の弾性力に反して回動させて、当該
    ロック装置のロックを解除すると共に、前記回動片を放
    すことで前記バネ部材の弾性力から前記回動片は前記回
    動片収納部に収納されることを特徴とする請求項3記載
    のコンピューター用拡張ユニットのためのロック装置。
  6. 【請求項6】 前記拡張ユニットは一方の側部が薄い厚
    みの薄厚部を有し、その薄厚部の垂直方向に重なるよう
    に前記回動片、第1部材と、第2部材が配設されること
    を特徴とする請求項1記載のコンピューター用拡張ユニ
    ットのためのロック装置。
  7. 【請求項7】 前記コンピューター本体の側部に設けら
    れた前記回動片を収納する回動片収納部は前記拡張ユニ
    ットの前記薄厚部の垂直方向で重なって位置することを
    特徴とする請求項6記載のコンピューター用拡張ユニッ
    トのためのロック装置。
  8. 【請求項8】 前記コンピューター本体は携帯型情報端
    末であることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ
    ー用拡張ユニットのためのロック装置。
  9. 【請求項9】 コンピューター本体に着脱自在とされ該
    コンピューター本体との接続時に所定の拡張機能を実現
    するための拡張ユニットを装着した後、該拡張ユニット
    を取り外す方法において、 回動片を回動操作することで前記拡張ユニットの移動方
    向に沿って延在された第一部材を該移動方向に移動さ
    せ、前記第一部材に配設された押圧部が前記拡張ユニッ
    トを押圧すると共に前記第一部材に設けられた係合部材
    が前記拡張ユニットの係合部から外れ、前記拡張ユニッ
    トがコンピューター本体から取り外し可能となることを
    特徴とするコンピューター用拡張ユニットの取り外し方
    法。
  10. 【請求項10】 前記回動片の回動動作がピニオンギア
    とラックギアの組み合わせによって直線動作に変換され
    て第一部材を移動させることを特徴とする請求項9記載
    のコンピューター用拡張ユニットの取り外し方法。
  11. 【請求項11】 前記係合部材は前記拡張ユニットの移
    動方向に対して斜めに配設された斜面部を有し、該斜面
    部と平行な面を有する斜面当接面が前記第一部材に形成
    され、前記第一部材部材の移動に応じて前記斜面部と前
    記斜面当接部が当接して前記拡張ユニットの前記係合部
    への係合が解除されることを特徴とする請求項9記載の
    コンピューター用拡張ユニットの取り外し方法。
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