JPH08292893A - プログラム切換回路 - Google Patents

プログラム切換回路

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Publication number
JPH08292893A
JPH08292893A JP7123163A JP12316395A JPH08292893A JP H08292893 A JPH08292893 A JP H08292893A JP 7123163 A JP7123163 A JP 7123163A JP 12316395 A JP12316395 A JP 12316395A JP H08292893 A JPH08292893 A JP H08292893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
cpu
reset
program
count
Prior art date
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Pending
Application number
JP7123163A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Meguro
裕樹 目黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP7123163A priority Critical patent/JPH08292893A/ja
Publication of JPH08292893A publication Critical patent/JPH08292893A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUが暴走しても、人間を介在させずに装
置を復旧するプログラム切換回路を提供する。 【構成】 ウオッチドッグタイマ1がCPU8の暴走を
検知すると、検知信号をリセット回路2とカウント回路
3に出力し、リセット回路2がリセット信号を出力して
CPU8をリセットするとともに、カウント回路3は1
カウントずつカウントアップし、デコード回路4はカウ
ント回路3のカウント値をデコードして選択信号を出力
し、異なるプログラムを格納した複数の記憶部を持つプ
ログラム格納部6の前記選択信号が入力された記憶部に
格納されたプログラムをCPU8に取り込ませ、リセッ
トを解除してCPU8の動作を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遠隔での制御あるい
は無人の場所に設置する装置において、プログラムの異
常によるCPUの暴走を短時間で復旧させるプログラム
切替回路についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるCPU回路の構成
を図3に示す。図3の11はCPU、12はウオッチド
ッグタイマ、13はROM、14は表示器である。図3
で、ROM13には実行するプログラムが格納されてい
る。CPU11はROM13にあらかじめ格納されてい
るプログラムを読み出し、図示を省略した外部機器を動
作させる。ウオッチドッグタイマ12は、プログラムを
実行するCPU11の暴走を検出するため、CPU11
の動作を監視する。表示器14はウオッチドッグタイマ
12が暴走を検出すると、それを表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、プログラムに
より動作する装置において、その装置の動作能力を向上
させるために、プログラムの機能を向上させて元の装置
に組み込むいわゆるバージョンアップを行うことがあ
る。しかし、バージョンアップする場合、装置のハード
ウェアとの整合性に問題があると、プログラムを実行す
るCPUが暴走することがある。
【0004】図3の構成で、プログラムの異常によりC
PU11が暴走した場合の回復手段としては、表示器1
4がウオッチドッグタイマ12により暴走を検出したこ
とを表示すると、使用者はCPU11を停止させ、外部
からリセット信号を送り初期化したり、電源を投入し直
したりしていた。この発明は、CPUが暴走しても、人
間を介在させずに装置を復旧するプログラム切換回路を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、CPU8の動作を監視するウオッチド
ッグタイマ1と、ウオッチドッグタイマ1の出力を入力
とするリセット回路2と、ウオッチドッグタイマ1の出
力を入力とするカウント回路3と、カウント回路3の出
力を入力とするデコード回路4と、異なるプログラムを
格納した複数の記憶部を持ち、デコード回路4の各出力
を各記憶部の入力とするプログラム格納部6を備え、ウ
オッチドッグタイマ1がCPU8の暴走を検知すると、
検知信号をリセット回路2とカウント回路3に出力し、
リセット回路2がリセット信号を出力してCPU8をリ
セットするとともに、カウント回路3は1カウントずつ
カウントアップし、デコード回路4はカウント回路3の
カウント値をデコードして選択信号を出力し、プログラ
ム格納部6の前記選択信号が入力された記憶部に格納さ
れたプログラムをCPU8に取り込ませ、リセットを解
除してCPU8の動作を開始する。また、エンコード回
路5はカウント回路3の出力を入力とし、エンコードし
て表示器7に表示する。
【0006】
【作用】次に、この発明によるプログラム切り換え回路
の構成を図1に示す。図1の1はウオッチドッグタイ
マ、2はリセット回路、3はカウンタ、4はデコーダ、
5はエンコーダ、6はプログラム格納部、7は表示器、
8はCPUである。
【0007】図1で、プログラム格納部6は例としてR
OM6A〜6Dの4つの記憶部を備え、それぞれ異なる
プログラムが格納されており、初期状態では例としてR
OM6Aに格納されたプログラムがCPU8で実行され
ているとする。
【0008】次に、図1の動作を図2を参照して説明す
る。図2のS1で、ウオッチドッグタイマ1は図示を省
略したCPUバスなどによりCPU8の動作を監視す
る。図2のS2で、ウオッチドッグタイマ1がCPU8
の暴走を検知すると、図2のS3で検知信号として1パ
ルスのパルス信号を出力する。
【0009】つぎに、図2のS4で、リセット回路2は
ウオッチドッグタイマ1の出力を入力とし、CPU8の
リセット端子にリセット信号を出力し、S5に示すよう
にCPU8をリセットするとともに、図2のS7で、カ
ウント回路3はウオッチドッグタイマ1の出力を入力と
し、検知信号1パルスごとに1ずつカウントアップし、
カウント値を出力する。例えばカウント回路3の初期値
を0とし、CPU8が1回暴走すると1、さらに1回暴
走すると2となる。カウント値はリセット信号ではクリ
アされない。
【0010】つぎに、図2のS8で、デコード回路4は
カウント回路3の出力を入力とし、入力されたカウント
値をデコードして選択信号を出力する。選択信号はその
うちの1本のみ有効になり、図2のS9でプログラム格
納部6のROM6A〜6Dのいずれかを選択する。デコ
ード回路4は例えば2ビットのカウンタで構成され、選
択信号は0→1→2→3→0……と巡回する。
【0011】図2のS10で、選択されたROMに格納
されているプログラムは、CPUバスを介してCPU8
に読み込まれる。例えば、初期状態ではカウント値が
「0」なのでROM6Aが選択されている。暴走が1回
生じるとカウント値は「1」になり、ROM6Bが選択
され、CPU8はリセット解除後にROM6Bのプログ
ラムで動作を始める。
【0012】図2のS6で、一定時間経過後、CPU8
のリセットを解除する。なお、リセット信号によりCP
U8がリセットされている時間は、カウント回路3・デ
コード回路4が動作を完了する時間より十分長いものと
する。続いて図2のS11で、CPU8に読み込まれた
プログラムを実行し、図2のS1にもどる。
【0013】エンコード回路5はカウント回路3の出力
を入力とし、エンコード信号を表示器7に出力して、現
在選択されているROMあるいはプログラムを数字で表
示する。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、プログラムの異常に
よるCPUの暴走が生じても、短時間で次のプログラム
を起動することができ、人間を介在せずに装置の復旧を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるプログラム切換回路の構成図で
ある。
【図2】図2の動作を説明するフローチャートである。
【図3】従来技術によるCPU回路の構成図である。
【符号の説明】
1 ウオッチドッグタイマ 2 リセット回路 3 カウント回路 4 デコード回路 5 エンコード回路 6A〜6D ROM 7 表示器 8 CPU 21 CPU 22 ウオッチドッグタイマ 23 ROM 24 表示器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU(8) の動作を監視するウオッチド
    ッグタイマ(1) と、ウオッチドッグタイマ(1) の出力を
    入力とするリセット回路(2) と、ウオッチドッグタイマ
    (1) の出力を入力とするカウント回路(3) と、カウント
    回路(3) の出力を入力とするデコード回路(4) と、異な
    るプログラムを格納した複数の記憶部を持ち、デコード
    回路(4) の各出力を各記憶部の入力とするプログラム格
    納部(6) を備え、 ウオッチドッグタイマ(1) がCPU(8) の暴走を検知す
    ると、検知信号をリセット回路(2) とカウント回路(3)
    に出力し、 リセット回路(2) がリセット信号を出力してCPU(8)
    をリセットするとともに、カウント回路(3) は1カウン
    トずつカウントアップし、 デコード回路(4) はカウント回路(3) のカウント値をデ
    コードして選択信号を出力し、プログラム格納部(6) の
    前記選択信号が入力された記憶部に格納されたプログラ
    ムをCPU(8) に取り込ませ、 リセットを解除してCPU(8) の動作を開始することを
    特徴とするプログラム書換回路。
  2. 【請求項2】 エンコード回路(5) はカウント回路(3)
    の出力を入力とし、エンコードして表示器(7) に表示す
    ることを特徴とする請求項1に記載のプログラム切換回
    路。
JP7123163A 1995-04-24 1995-04-24 プログラム切換回路 Pending JPH08292893A (ja)

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JP7123163A JPH08292893A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 プログラム切換回路

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08292893A true JPH08292893A (ja) 1996-11-05

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ID=14853749

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JP7123163A Pending JPH08292893A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 プログラム切換回路

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JP (1) JPH08292893A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10108499B2 (en) 2015-03-24 2018-10-23 Mitsubishi Electric Corporation Information processing device with watchdog timer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10108499B2 (en) 2015-03-24 2018-10-23 Mitsubishi Electric Corporation Information processing device with watchdog timer

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