JPH08292601A - 電子写真用トナー - Google Patents

電子写真用トナー

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Publication number
JPH08292601A
JPH08292601A JP11911795A JP11911795A JPH08292601A JP H08292601 A JPH08292601 A JP H08292601A JP 11911795 A JP11911795 A JP 11911795A JP 11911795 A JP11911795 A JP 11911795A JP H08292601 A JPH08292601 A JP H08292601A
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JP
Japan
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toner
vinyl
weight
monomer
parts
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Application number
JP11911795A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Kawase
広光 川瀬
Akiyoshi Sugiyama
明美 杉山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08292601A publication Critical patent/JPH08292601A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 熱可塑性樹脂を主成分とする電子写真用トナ
ーにおいて該熱可塑性樹脂を構成する樹脂の一部が下記
一般式で表されるビニル系単量体を重合した樹脂成分を
含有していることを特徴とする電子写真用トナー。 【化1】 (式中、R1は水素又は低級アルキル基を、R2は低級ア
ルキル基又はアリール基を表わす。) 【効果】 本発明に係わるトナーは定着ローラーにシリ
コーンオイルを塗布しない場合でも永続的に安定な画像
を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法、静電記録
法、静電印刷法等において形成される静電潜像を現像す
るための新規な電子写真用トナーに関する。
【0002】
【従来技術】一般に電子写真法、または静電記録法等に
おいては、光導電性感光体または誘電体等によりなる潜
像担持体上に形成された静電潜像を現像するために、静
電スリーブ等トナー供給ローラー上でブレード等によっ
て薄層化され、かつ適度に帯電され微粉末化されたトナ
ーを用いて、現像し必要に応じて紙等の転写材にトナー
画像を転写した後、加熱圧力、溶剤蒸気等によって定着
し、複写物を得るものである。
【0003】トナーの定着方法には種々あるが、熱効率
が高いことおよび高速定着が可能であることから、紙に
転写されたトナー像を熱ロール間に通して定着を行う、
熱ロール定着方法が広く採用されている。しかし、この
方法ではロール表面にトナーが移行する、いわゆるホッ
トオフセット現象が発生し易い。オフセット現象を防止
するため、熱ロール表面にシリコーンオイル等の離型オ
イルを塗布したり、あるいはトナー中に低分子量ポリプ
ロピレン、キャンデリラワックス、モンタンワックス、
ライスワックス、カルナウバワックス等の天然ワツクス
等の離型剤を含有させる方法がとられている。前者の方
法では、オフセットすること無く良好に画像形成を行う
ことが出来る反面、定着装置にオイル塗布装置を設ける
ためコストアップや複写機の大型化およびメンテナンス
が必要であるという不具合を生じる。また、後者の方法
では、トナーに離型剤を効率よく含有させることが困難
であるためトナーの流動性が低下し、転写率が悪くなる
という不具合を持ち、トナーにシリコーンオイルの機能
を付加することは困難である。
【0004】例えば、特開昭49−65231号公報で
はトナーのホットオフセットを防止する方法として、低
分子量ポリオレフィンワックス等の離型剤をトナー結着
樹脂中に混合する方法が提案されている。これら離型剤
はトナー中に5〜10wt%混合する必要があるが、こ
れら離型剤はトナーバインダー樹脂との相溶性が悪く、
多量の離型剤を混練する事は困難であるため、事実上定
着ローラーにシリコーンオイルがないとオフセットが発
生してしまう。また、オフセット防止に寄与する離型剤
はトナー表面近傍に有することが好ましいため、例えば
特開昭63−41861号、同63−244053号、
同63−300245号公報に見られるよう、ワックス
またはそのエマルションをトナー表層に導入する方法が
提案されている。トナー表層にワックスを存在させるこ
とでオフセットは防止することは可能であるが、定着ロ
ーラーに塗布してあるシリコーンオイルと同等の定着特
性を付与するためにはトナー表面に多量のワックスを必
要とするため、キャリアへのスペントや転写率の低下と
いう大きな不都合を生ずるため実用的ではない。そのた
め特開昭63−128357号、同63−12835
8、同63−128359、同63−128360、同
63−128361、同63−128362、特開平1
−257853号、特開平1−105261号公報にみ
られるように、ワックスを所定量含有するトナーの表層
を樹脂微粒子でカプセル化する方法が提案されている。
これらの方法はエマルション微粒子をスプレードライ法
あるいはハイブリダイザーを用いトナー表層に固着させ
るものである。しかし、トナー表層のワックスを完全に
被覆するには実際には困難であり、工程も複雑である。
【0005】また近年、加熱ローラー定着方法において
低消費電力化、高速定着化が望まれており、これに対し
てトナー結着性樹脂の低Tg化および低溶融粘性化が有
効であるといわれている。しかしながら、トナーの低T
g化および低溶融粘性化はトナーの流動性の低下の原因
および、オフセット現象をより顕著にしてしまう。
【0006】これらの課題に対し、特開平2−5071
号、特開平6−194877号公報では、アクリル酸ス
テアリル、メタクリル酸ステアリルの様なモノマーを構
成単位として含有する結晶性アクリル酸エステルまたは
メタクリル酸エステルのオリゴマーをトナー中に添加す
る事が提案されている。この方法により得られるトナー
は、定着ローラーにシリコーンオイルを塗布しなくても
良好な画像を得ることが出来るが、画像出しを続けて行
うと徐々にオフセットが発生していく。これは、定着下
限温度(定着可能な最も低い温度)とオフセット温度
(オフセットが発生する温度)の間の定着可能温度範囲
が狭いためである。以上の様に、定着ローラーのシリコ
ーンオイルの機能をトナーに付与させ、他の不都合を併
発しないトナーを得ることは困難な状況にある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、上記のような課題を解決した、即ち定着ローラーに
シリコーンオイルを塗布しない状態でホットオフセット
が発生することなく経時で安定な画像を形成できるトナ
ーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明によれば、
第一に、熱可塑性樹脂を主成分とする電子写真用トナー
において、該熱可塑性樹脂を構成する樹脂の一部が下記
一般式(I)で表されるビニル系単量体を重合した樹脂
成分を含有していることを特徴とする電子写真用トナー
が提供され、
【化1】 (式中、R1は水素又は低級アルキル基を、R2は低級ア
ルキル基又はアリール基を表わす。) 第二に、ビニル系単量体に少なくとも上記一般式(I)
で示されるビニル系単量体を高分子分散安定剤を含有す
る親水性有機液体中に溶解後、重合開始剤を用い粒子化
し、該粒子を着色化した事を特徴とする電子写真用トナ
ーおよびその製造方法が提供され、第三に、少なくとも
ビニル単量体と重合開始剤およびカーボンブラックを含
有する重合組成物を分散安定剤を含有する水相中に分散
した後造粒化してなるトナーにおいて、該ビニル系単量
体に少なくとも上記一般式(I)で示されるビニル系単
量体を用いる事を特徴とする電子写真用トナーおよびそ
の製造方法が提供され、第四に、少なくともビニル単量
体と重合開始剤および磁性体を含有する重合組成物を分
散安定剤を含有する水相中に分散した後造粒化してなる
トナーにおいて、該ビニル系単量体に少なくとも上記一
般式(I)で示されるビニル系単量体を用いる事を特徴
とする電子写真用トナーが提供される。そして、上記構
成からなる本発明によれば、定着ローラにシリコーンオ
イルを塗布しない場合でも永続的に良好な画像を与える
電子写真用トナーを得ることができる。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。トナーの
結着樹脂としては公知の熱可塑性樹脂から選択すること
ができる。例えば、ポリエステル樹脂、スチレン−アク
リル系樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ロジン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、ポリウレタン樹脂等を挙げる
ことができる。また、これらの樹脂は単独または2種以
上併用して用いることができる。
【0010】また、本発明で用いる前記一般式(I)で
表わされるビニル系単量体としては、例えば次のような
化合物が挙げられる。メトキシノナジエチレングリコー
ルメタクリレート、メトキシオクタデカジエチレングリ
コールメタクリレート、メトキシトリコサジエチレング
リコールメタクリレート等のメトキシポリエチレングリ
コールメタクリレート類およびメトキシポリエチレング
リコールアクリレート類、フェノキシノナジエチレング
リコールアクリレート、フェノキシオクタコサジエチレ
ングリコールアクリレート、フェノキシテトラコンタジ
エチレングリコールメタクリレート等のフェノキシポリ
エチレングリコールメタクリレート類およびフェノキシ
ポリエチレングリコールアクリレート類が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。これらの単量体
はカルボン酸を含有するビニル系モノマーとポリエチレ
ングリコールをエステル化することにより得られる。ま
た、これらのモノマーの市販品としては、たとえば新中
村化学社製 NKエステルM−90G(R1=CH3,R2
=CH3,n=9のもの)、同NKエステルM−230
G(R1=CH3,R2=CH3,n=23のもの)、同N
KエステルAM−90G(R1=H,R2=CH3,n=
9のもの)等が上市されている。
【0011】なお、前記一般式(1)で示されるビニル
系単量体と共重合可能な単量体としては次のような化合
物が挙げられる。スチレン、O−スチレン、m−スチレ
ン、P−スチレン、α−メチルスチレン、P−エチルス
チレン、2,4−ジメチルスチレン、P−n−ブチルス
チレン、P−tetr−ブチルスチレン、P−n−ヘキ
シルスチレン、P−n−オクチルスチレン、P−n−ノ
ニルスチレン、P−n−ドデシルスチレン、P−メトキ
シスチレン、P−フェニルスチレン、P−クロルスチレ
ン、3,4−ジクロクスチレン等のスチレン類:アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチ
ル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸プロピル、アク
リル酸n−オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸
ラウリル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸
ステアリル、アクリル酸2−クロルエチル、アクリル酸
フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、
メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソプロピル、
メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メ
タクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシ
ル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸フェニル、
メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエ
チルアミノエチル等のα−メチル脂肪酸モノカルボン酸
エステル類:アクリロニトリル、メタクリルニトリル、
アクリルアミドなどのアクリル酸もしくは、メタクリル
酸誘導体、フッ化ビニル、塩化ビニル等のハロゲン化ビ
ニル類等が挙げられ、単独または混合して使用される。
【0012】この他、ビニル単量体を重合してなる熱可
塑性樹脂の分子量を制御するために連鎖移動剤あるいは
多官能性モノマーを用いる事もできる。連鎖移動剤とし
ては従来使用されているものが使用可能であり、例え
ば、四塩化炭素、メルカプタン類等が挙げられる。ま
た、多官能性モノマーとしては従来使用されている架橋
剤等が使用可能であり、ジビニルベンゼン、ジビニルナ
フタレン、及びその誘導体である芳香族ジビニル化合
物、その他、エチレングリコールジメタクリレート、ジ
エチレングリコールメタクリレート、トリエチレングリ
コールメタクリレート、1,3−ブタンジオールジメタ
クリレート等のジエチレン性カルボン酸エステル、ジビ
ニルエーテル等全てのジビニル化合物および二個以上の
ビニル基を持つ化合物が挙げられる。
【0013】これらの単量体を重合する際に使用する重
合開始剤としては、例えば、2,2′−アゾビスイソブ
チロニトリル、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチル
バレロニトリル)等のアゾ系重合開始剤、ラウリルパー
オキシド、ベンゾイルパーオキシド、tert−ブチル
パーオクトエート等の過酸化物系重合開始剤、過硫酸カ
リウムのような過硫化物系開始剤あるいはこれにチオ硫
酸ナトリウム、アミン等を併用した系が用いられる。
【0014】特開平4−306664号、同6−222
617号、同6−230608号公報に記載されている
よう、一般にビニル系単量体に連鎖移動剤および多官能
性モノマーを併用して重合した熱可塑性樹脂を含有する
トナーの場合、シリコーンオイル塗布ローラーでの定着
下限温度(定着可能な最も低い温度)、オフセット発生
温度(オフセットが発生する領域)および定着可能温度
領域(定着下限温度からオフセット発止温度までの温度
差)を制御する事が出来る。
【0015】例えば、トナーを構成する熱可塑性樹脂作
成時に連鎖移動反応を利用して生成する熱可塑性樹脂
(ポリマー)の分子量を短くすることにより低温定着化
は可能になる。しかし、連鎖移動反応のみを利用した熱
可塑性樹脂中にはゲル分が存在しないため、この方法で
はオフセット温度も低くなり、定着温度領域が狭くなっ
てしまうという不都合を生じる。そこで、連鎖移動反応
と多官能性モノマーから生成する架橋点のバランスを調
節することにより、低温定着性を維持したまま定着温度
領域を広くすることが可能になる。ところが、定着ロー
ラーに塗布して有るシリコーンオイルを取り除くと、定
着ローラーにシリコーンオイルを塗布した場合の定着温
度では良好な定着性を示さなくなり、紙づまり、オフセ
ットが発生してしまう。この様に、定着ローラーにシリ
コーンオイルを塗布する場合と塗布しない場合ではトナ
ーの定着機構が異なる。また、先に述べたようシリコー
ンオイルの機能をトナーに付与するにはトナー表層にワ
ックス成分を導入する事により、良好に定着されるもの
の転写率が悪くなるという不都合を生じる。
【0016】ところが、本発明に使用される前記一般式
(I)で示されるビニル系単量体を重合した樹脂成分を
含有してなるトナーの場合、シリコーンオイルを塗布し
ていないローラーにおいても良好な定着性を示し、か
つ、転写性を阻害しない。その理由としてはビニル結合
主鎖から伸びるポリジエチレングリコール鎖が熱特性面
ではワツクス成分と同等の特性を持ち、付着力がワック
ス成分より少ないために転写性を阻害しない為であると
考えられる。
【0017】本発明に使用されるビニル系単量体として
好ましい化合物は前記一般式(I)中のnの数が12〜
45の整数、より好ましくは16〜45までの整数、更
に好ましくは19〜45までの整数であらわされるメト
キシあるいはフェノキシポリエチレングリコール(メ
タ)アクリレートである。
【0018】また、本発明のトナーに使用されるメトキ
シあるいはフェノキシポリエチレングリコール(メタ)
アクリレートの好ましい使用量は、トナーを構成する熱
可塑性樹脂に対して5wt%以上であり、より好ましく
は10wt%以上である。10wt%以上含有させるこ
とにより、定着ローラーにシリコーンオイルを塗布しな
くてもオフセットすることなく良好な画像を得ることが
出来る。
【0019】本発明に使用される親水性有機液体として
は、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、イソ
プロピルアルコール等のアルコール類、メチルセルソル
ブ、エチレングリコールモノエチルエーテル等のエーテ
ルアルコール類等が挙げられる。これら親水性有機液体
は上記重合性単量体を分散重合法により重合する際に用
いるものであるが、有機液体は重合性単量体を溶解する
が生成する樹脂に対して溶解性を持たせない条件下で種
々SP値を変化させ、重合条件を設定する事が望まれ
る。
【0020】本発明に使用される分散安定剤としては、
親水性有機液体中で重合する場合のものと水中で重合す
る場合のものがある。親水性有機液体中で重合する場合
の分散安定剤としては、例えばアクリル酸、メタクリル
酸、α−シアノアクリル酸、α−シアノメタクリル酸、
イタコン酸、クロトン酸、フマール酸、マレイン酸また
は無水マレイン酸等の酸類、あるいは水酸基を含有する
アクリル系単量体、例えばアクリル酸β−ヒドロキシエ
チル、メタクリル酸β−ヒドロキシエチル、アクリル酸
β−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸β−ヒドロキシ
プロピル、アクリル酸γ−ヒドロキシプロピル、メタク
リル酸γ−ヒドロキシプロピル、アクリル酸3−クロロ
−2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸3−クロロ−
2−ヒドロキシプロピル、ジエチレングリコールモノア
クリル酸エステル、ジエチレングリコールモノメタクリ
ル酸エステル、グリセリンモノアクリル酸エステル、グ
リセリンモノメタクリル酸エステル、N−メチロールア
クリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド等、ビ
ニルアルコールまたはビニルアルコールとのエーテル
類、例えばビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテ
ル、ビニルプロピルエーテル等、又はビニルアルコール
とカルボキシル基を含有する化合物のエステル類、例え
ば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル等、ア
クリルアミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリル
アミドあるいはこれらのメチロール化合物、アクリル酸
クロライド、メタクリル酸クロライド等の酸クロライド
類、ビニルピリジン、ビニルピロリドン、ビニルイミダ
ゾール、エチレンイミン等の窒素原子、またはその複素
環を有するもの等のホモポリマー又は共重合体、ポリオ
キシエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリオキシエチ
レンアルキルアミン、ポリオキシプロピレンアルキルア
ミン、ポリオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシ
プロピレンアルキルアミド、ポリオキシエチレンノニル
フェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルフェニ
ルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルフェニルエ
ステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエステル等
のポリオキシエチレン系、メチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース等のセルロース類、または、上記
親水性モノマーとスチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン等のベンゼン核を有するもの又はその誘導体
又はアクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル
アミド等のアクリル酸もしくはメタクリル酸誘導体との
共重合体、更に、架橋性モノマー、例えばエチレングリ
コールジメタクリレート、ジエチレングリコールメタク
リレート、メタクリル酸アリル、ジビニルベンゼン等と
の共重合体が挙げられる。
【0021】これらの高分子化合物分散剤は、使用する
親水性有機液体、目的とする重合粒子により適宜選択さ
れようが、特に重合粒子同士の合一を主に立体的に防ぐ
意味で重合粒子表面への親和性、吸着性が高く、しかも
親水性有機液体への親和性、溶解性の高いのが選ばれ
る。また、立体的に粒子同士の反発を高める為に、分子
鎖がある程度の長さのもの、好ましくは分子量が1万以
上のものが選ばれる。しかしあまり分子量が高いと、液
粘度の上昇が著しく、操作性、撹拌性が悪くなり、生成
重合体の粒子表面への析出確率のばらつきを与えるため
注意を要する。
【0022】また、先に挙げた高分子化合物分散剤の単
量体を一部目的とする重合粒子を構成する単量体に共存
させておくことも粒子の安定化には効果がある。
【0023】また、生成重合体粒子の安定化及び粒子径
分布の改良を更に高めるために高分子化合物分散剤と併
用して、コバルト、鉄、ニッケル、アルミニウム、銅、
スズ、鉛、マグネシウム等の金属又はその合金(特に1
μ以下が好ましい):酸化鉄、酸化銅、酸化ニッケル、
酸化亜鉛、酸化チタン、酸化ケイ素等の酸化物の無機化
合物微粉体:カーボンブラック、ニグロシン染料、アニ
リンブルー、クロームイエロー、フタロシアニンブル
ー、ローズベンガル等の顔料、染料類:高級アルコール
硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−
オレフィンスルホン酸塩、リン酸エステル類の陰イオン
界面活性剤:アルキルアミン塩、アミノアルコール脂肪
酸誘導体、ポリアミン脂肪酸誘導体、イミダゾリン等の
アミン塩型や、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジ
アルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベ
ンジルアンモニウム塩、ピリジウム塩、アルキルイソキ
ノリニウム塩、塩化ベンゼトニウム等の四級アンモニウ
ム塩型の陽イオン界面活性剤:脂肪酸アミド誘導体、多
価アルコール誘導体等の非イオン界面活性剤:例えばア
ラニン型〔例えばドデシルジ(アミノエチル)グリシ
ン、ジ(オクチルアミノエチル)グリシン〕等のアミノ
酸型やベタイン型の両性界面活性剤を併用することがで
きる。
【0024】一般に高分子分散剤の使用量は目的とする
重合粒子形成用の重合性単量体の種類によって異なる
が、親水性有機液体に対し0.1重量%〜10重量%が
好ましく、1重量%〜5重量%がさらに好ましい。高分
子分散安定剤の濃度が低い場合には生成する重合体粒子
は比較的大径のものが得られ、濃度の高い場合には小粒
子が得られるが、10重量%を越えて用いても小径化へ
の効果は少ない。
【0025】水中で重合する場合に用いられる分散安定
剤としては、ポリビニルアルコール、デンプン、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリ
ル酸ナトリウム、等の水溶性高分子、オレイン酸ナトリ
ウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム等のアニオン性界面活性剤、ラウリル
アミンアセテート、ステアリンアミンアセテート等のカ
チオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等
の両イオン性界面活性剤等があり、その他、硫酸バリウ
ム、硫酸カルシウム、タルク、ケイソウ土、等が挙げら
れる。
【0026】帯電制御剤としては従来公知のものが全て
使用できる。その使用量は、モノアゾ染料の金属錯塩、
ニトロフミン酸およびその塩、サリチル酸、ナフトエ
酸、ジカルボン酸、のCo、Cr、Fe等の金属錯体、
スルホン化した銅フタロシアニン染料等の帯電制御剤の
場合、結着樹脂100重量部に対して3〜6重量部必要
なのに対し、フルオロルチジン誘導体の場合、2重量部
以下でも十分帯電制御効果を発揮し、好ましい添加量は
樹脂100重量部に対して0.3〜1重量部である。1
重量部以上添加しても帯電制御効果には影響しないが、
0.3重量部以下になると帯電制御効果能が低下する。
【0027】着色剤としては染料および顔料を用いるこ
とが可能であり、その具体例としては、例えばカーボン
ブラック、ニグロシン染料、アニリンブルー、カルコオ
イルブルー、クロムイエロー、ウルトラマリンブルー、
デュポンオイルイエロー、キノリンイエロー、アゾオイ
ルブラック、ランプブラック等が挙げられ2種以上を併
用して用いることもできる。
【0028】また、磁性体としては、例えば鉄、コバル
ト、ニッケル等の強磁性金属の粉体、マグネタイト、ヘ
マタイト、フェライト等の金属化合物の粉体が挙げられ
る。これら磁性体は着色剤としても機能するため、単独
で用いてもよいが、前記した着色剤と併用することもで
きる。これら着色剤および磁性体粉はそのまま用いても
良いが、適切な表面処理を施すことにより、トナー中に
均一に取り込むことが出来る。該着色剤およびまたは磁
性体粉の添加量は使用する着色剤およびまたは磁性体粉
の種類や得ようとするトナーの種類に応じて広い範囲と
することができるが、好ましくはトナー組成中に1〜5
0wt%、より好ましくは1〜70wt%である。
【0029】
【実施例】以下、実施例で本発明についてさらに詳しく
説明する。
【0030】実施例1 恒温水槽中で密閉可能な500mlの四つ口セパラブル
フラスコに次のものを仕込んだ。 メタノール 100重量部 メチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体 2.5重量部 (BASF社製AN−119) この混合物を65℃の恒温水槽中100rpmの回転数
で撹拌し完全に溶解させて分散安定剤とした。この高分
子分散安定剤を溶解したメタノール溶液250重量部を
恒温水槽中で密閉可能な500mlの四つ口セパラブル
フラスコに移した後、次のものを仕込んだ。 スチレン 60重量部 アクリル酸メチル 40重量部 ドデシルメルカプタン 0.2重量部 ビスコート335 1.6重量部 (大阪有機社製CH2=CHCO−(CH2CH2O)4COCH=CH2) ついで、これらの混合物を、容器内で撹拌した後、N2
ガスを吹き込むことにより酸素を追い出し(溶存酸素濃
度0.1%以下になるまで)、その後、水槽を65℃に
保ち、毎分100回転で撹拌しながら重合を行なった。
この時、重合開始剤としては、2,2′−アゾビス
(2,4−ジメチルバレロニトリル)2.25重量部を
用いた。重合開始から1時間後ドデシルメルカプタン
1.5重量部をメタノール20重量部に希釈して重合系
に添加して重合を続けて8時間で重合を一旦終了した。
恒温槽をのお湯をぬき、セパラブルフラスコを室温まで
冷却し、以下のモノマー組成物を添加し、水槽温度を6
5度にした後、上記重合開始剤2.5重量部を添加し、
さらに24時間重合を続け体積平均粒子径5.035μ
mの分散重合粒子を作成した。 スチレン 10重量部 モノマーA 20重量部 メタノール 50重量部 イオン交換水 4重量部 モノマーAの構造式
【化1】 (R1=CH3、R2=CH3、n=9) この重合液にオイルブラック860(オリエント化学社
製)4重量部、マクロレックスオレンジR1重量部を加
え昇温して8時間撹拌した。その後分散液を室温まで冷
却し遠心沈降し、上澄みを除きメタノール200重量
部、イオン交換水200重量部の混合溶媒に再分散する
洗浄操作を3回行なった。これを濾別後風乾し、6時間
減圧乾燥してトナーを作成した。
【0031】実施例2 実施例1で用いたモノマーAの代わりに以下に示すモノ
マーBを15重量部用いる以外は実施例1と同様の方法
でトナーを作成した。 モノマーBの構造式
【化1】 (R1=H、R2=フェニル基、n=12)
【0032】実施例3 実施例1で用いたモノマーAの代わりに以下に示すモノ
マーCを15重量部用いる以外は実施例1と同様の方法
でトナーを作成した。 モノマーCの構造式
【化1】 (R1=H、R2=フェニル基、n=16)
【0033】実施例4 実施例1で用いたモノマーAの代わりに以下に示すモノ
マーDを13重量部用いる以外は実施例1と同様の方法
でトナーを作成した。 モノマーDの構造式
【化1】 (R1=CH3、R2=CH3、n=23)
【0034】実施例5 実施例1で用いたモノマーAの代わりに以下に示すモノ
マーEを12重量部用いる以外は実施例1と同様の方法
でトナーを作成した。 モノマーEの構造式
【化1】 (R1=CH3、R2=CH3、n=45)
【0035】実施例6 スチレンモノマー40重量部にカーボンブラックMA1
00(三菱化成社製)20重量部と重合開始剤に2,
2′−アゾビスイソブチロニトルを0.5重量部加えス
リーワンモーター駆動撹拌翼、冷却管、ガス導入管、温
度計を取り付けた500mlの四つ口セパラブルフラス
コに入れ、窒素気流下、室温で1時間撹拌し、フラスコ
内の酸素を窒素で置換した。その後、70℃の湯浴中で
6時間60rpmで撹拌し、カーボンの前処理を行なっ
た。この重合体30重量部に以下の混合物を加えボール
ミルで10時間分散した。 スチレンモノマー 50重量部 n−ブチルメタクリレート 15重量部 実施例5で使用したモノマーD 8重量部 帯電制御剤 0.5重量部 (Aizen Spilon Black THR 保土谷化学工業社製) この分散液に2,2′−アゾビスブチロニトリルを1部
溶解させた後フミン酸〔C78525(COOH)8(O
H)7(CO)2〕の3%水溶液250重量部に加え、T
Kホモミキサーにて7000rpmで15分撹拌し懸濁
液を作製した。この懸濁液をスリーワンモーター駆動撹
拌翼、冷却管、ガス導入管、温度計を取り付けた500
mlの四つ口セパラブルフラスコに入れ、窒素気流下、
室温で1時間撹拌し、フラスコ内の酸素を窒素で置換し
た。その後、70℃の湯浴中で8時間90rpmで撹拌
し重合を完了させトナーを作成した。
【0036】実施例7 実施例6で使用したカーボンブラックの代わりに粉体状
の磁性体であるマピコBL−200(チタン工業社製)
80重量部を用い、実施例6と同様の方法で磁性体の前
処理を行う以外は実施例6と同様の方法でトナーを作成
した。
【0037】比較例1 以下に示す組成物を混練、粉砕、分級してトナーを作成
した。 スチレン−2−エチルヘキシルアクリレート共重合体 50重量部 ポリエステル樹脂(荒川化学ルナペール1447M) 50重量部 4級アンモニウム(オリエント化学ボントロンP−51) 1重量部 カーボンブラック 10重量部 カルナウバワックス 15重量部
【0038】比較例2 実施例1で使用したモノマーAを使用しない以外は実施
例1と同様の方法でトナーを作成した。このトナー20
重量部を水:メタノール=1:1混合溶媒50重量部に
分散し、カルナウバエマルションワックス(コニシ株式
会社製;粒子径0.1μm、固型分20%)3重量部を
添加し、トナー表面にカルナウバワックス粒子を付着さ
せ、この溶液をそのまま濾過しトナーを作成した。
【0039】比較例3 比較例2で作成したトナー20重量部を水:メタノール
=1:1混合溶媒50重量部に分散し、樹脂粒子エマル
ション(新中村化学社製;ニューコートTS−200粒
子径0.06μm、固型分48%)2.1重量部を添加
し、スプレードライ(YAMAT化学社製;GS−31
型 入り口温度;80度、出口温度50度)で乾燥しト
ナーを作成した。
【0040】実施例1〜8および比較例1〜3で作成し
たトナー100重量部にシリカ微粉末を0.5wt%混
合したトナー20重量部にシリコーンコートキャリア7
80重量部を混合し現像剤を作成した。これをリコー社
製イマジオ420に装着し画像出しを行った結果を表1
に示す。この時、イマジオ420の定着装置からシリコ
ーン塗布機を取り外し評価した。表1中の数値は、下記
の説明により示されるものである。
【0041】〔転写率〕:上記複写機においてA3ベタ
画像(全面黒)を複写する際、途中で複写機の電源を落
とし、感光体上にトナー潜像(現像されたトナー)が存
在する部分(転写前)と既に転写した部分(転写残トナ
ー)を形成させる。そして、現像されたトナーおよび転
写残トナーを両面テープにより採取し、転写率を以下の
式に基づき算出した。 転写率%={(現像されたトナー)−(残トナー)}/(現像さ
れたトナー) 〔定着下限温度〕:ローラー温度を上げていった時に、
完全に定着する一番低い温度(低い方が省エネトナーと
して使用できる) 〔ホットオフセット発生温度〕:ローラー温度を上げて
いった時に、ホットオフセット発生する温度(高い方が
オフセットに余裕がある) 〔解像度ランク〕:標準原稿再現性(5段階評価で行
い、ランクの高い方が高画質を与える。)
【0042】
【表1】
【0043】
【発明の効果】本発明に係わるトナーは定着ローラーに
シリコーンオイルを塗布しない場合でも永続的に安定な
画像を得ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂を主成分とする電子写真用
    トナーにおいて該熱可塑性樹脂を構成する樹脂の一部が
    下記一般式で表されるビニル系単量体を重合した樹脂成
    分を含有していることを特徴とする電子写真用トナー。 【化1】 (式中、R1は水素又は低級アルキル基を、R2は低級ア
    ルキル基又はアリール基を表わす。)
  2. 【請求項2】 ビニル系単量体に少なくとも請求項1記
    載のビニル系単量体を高分子分散安定剤を含有する親水
    性有機液体中に溶解後、重合開始剤を用い粒子化し、該
    粒子を着色化した事を特徴とする電子写真用トナー。
  3. 【請求項3】 少なくともビニル単量体と重合開始剤お
    よびカーボンブラックを含有する重合組成物を分散安定
    剤を含有する水相中に分散した後造粒化してなるトナー
    において、該ビニル系単量体に少なくとも請求項1記載
    のビニル系単量体を用いる事を特徴とする電子写真用ト
    ナー。
  4. 【請求項4】 少なくともビニル単量体と重合開始剤お
    よび磁性体を含有する重合組成物を分散安定剤を含有す
    る水相中に分散した後造粒化してなるトナーにおいて、
    該ビニル系単量体に少なくとも請求項1記載のビニル系
    単量体を用いる事を特徴とする電子写真用トナー。
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