JPH0829203A - 測定データ格納装置 - Google Patents
測定データ格納装置Info
- Publication number
- JPH0829203A JPH0829203A JP15885094A JP15885094A JPH0829203A JP H0829203 A JPH0829203 A JP H0829203A JP 15885094 A JP15885094 A JP 15885094A JP 15885094 A JP15885094 A JP 15885094A JP H0829203 A JPH0829203 A JP H0829203A
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- Japan
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- data
- recording
- memory
- measurement data
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Abstract
(57)【要約】
【目的】有限の記憶容量を有効に使用することにより測
定データの欠落を防止できる測定データ格納装置を実現
することにある。 【構成】Ａ／Ｄ変換器から変換出力される測定データを
メモリに格納するように構成された測定データ格納装置
において、格納時間の経過に応じて圧縮率を大きくしな
がらメモリに格納される測定データの圧縮処理を行うデ
ータ圧縮手段を設けたことを特徴とするもの。
定データの欠落を防止できる測定データ格納装置を実現
することにある。 【構成】Ａ／Ｄ変換器から変換出力される測定データを
メモリに格納するように構成された測定データ格納装置
において、格納時間の経過に応じて圧縮率を大きくしな
がらメモリに格納される測定データの圧縮処理を行うデ
ータ圧縮手段を設けたことを特徴とするもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は測定データ格納装置に関
し、詳しくは、測定データの欠落防止に関するものであ
る。
し、詳しくは、測定データの欠落防止に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】例えばデジタル化されたレコーダでは、
記録紙が終了してから新しい記録紙が補給されるまでの
間の測定データをメモリに一時的に格納し、記録紙が補
給されたらメモリに格納されている測定データを高速記
録することが提案されている。図５はこのようなレコー
ダの一例を示すブロック図である。１はアナログ入力信
号ＳAの入力端子であり、アナログ入力信号ＳAをデジタ
ル信号ＳDに変換するＡ／Ｄ変換器２に接続されてい
る。３はレコーダ全体の動作を制御するＣＰＵである。
４はＡ／Ｄ変換器２から変換出力される測定データＳD
を格納するメモリであり、半導体メモリや磁気メモリな
どが用いられる。５はＡ／Ｄ変換器２から変換出力され
る測定データＳDを記録する記録部であり、ＣＰＵ３に
記録紙終了検出信号ＳCEを出力する機能も持っている。
ここで、Ａ／Ｄ変換器２は、例えば１秒周期でアナログ
入力信号ＳAをデジタル信号ＳDに変換するものとする。
記録部５は、記録ヘッドが記録紙の送り速度に連動した
スキャン周期で記録紙の送り方向と直交する方向にラス
タースキャンしながらスキャン開始直前の測定データの
大きさに対応した記録位置に到達した時点でドット記録
を行うものとする。
記録紙が終了してから新しい記録紙が補給されるまでの
間の測定データをメモリに一時的に格納し、記録紙が補
給されたらメモリに格納されている測定データを高速記
録することが提案されている。図５はこのようなレコー
ダの一例を示すブロック図である。１はアナログ入力信
号ＳAの入力端子であり、アナログ入力信号ＳAをデジタ
ル信号ＳDに変換するＡ／Ｄ変換器２に接続されてい
る。３はレコーダ全体の動作を制御するＣＰＵである。
４はＡ／Ｄ変換器２から変換出力される測定データＳD
を格納するメモリであり、半導体メモリや磁気メモリな
どが用いられる。５はＡ／Ｄ変換器２から変換出力され
る測定データＳDを記録する記録部であり、ＣＰＵ３に
記録紙終了検出信号ＳCEを出力する機能も持っている。
ここで、Ａ／Ｄ変換器２は、例えば１秒周期でアナログ
入力信号ＳAをデジタル信号ＳDに変換するものとする。
記録部５は、記録ヘッドが記録紙の送り速度に連動した
スキャン周期で記録紙の送り方向と直交する方向にラス
タースキャンしながらスキャン開始直前の測定データの
大きさに対応した記録位置に到達した時点でドット記録
を行うものとする。
【０００３】このような構成において、通常の「測定モ
ード」では、Ａ／Ｄ変換器２から変換出力される測定デ
ータはＣＰＵ３を介して記録部５に加えられ、記録部５
は記録紙を所定の速度で送りながらその大きさを記録紙
上に記録する。例えば記録紙の送り速度が２５ｍｍ／Ｈ
でスキャン周期は３０秒とする。これにより、記録紙の
送り方向の記録分解能はほぼ０．０５ｍｍになる。
ード」では、Ａ／Ｄ変換器２から変換出力される測定デ
ータはＣＰＵ３を介して記録部５に加えられ、記録部５
は記録紙を所定の速度で送りながらその大きさを記録紙
上に記録する。例えば記録紙の送り速度が２５ｍｍ／Ｈ
でスキャン周期は３０秒とする。これにより、記録紙の
送り方向の記録分解能はほぼ０．０５ｍｍになる。
【０００４】記録部５は、記録動作の過程において記録
紙の終了を検出することにより、その旨をＣＰＵ３に伝
達する。ＣＰＵ３は、記録部５から出力される記録紙終
了信号を受信することによって記録部５における記録動
作を停止させ、測定データをメモリ４に格納する「格納
モード」に切り換える。この結果、メモリ４にはＡ／Ｄ
変換器２から１秒周期で変換出力される測定データが逐
次格納されることになる。
紙の終了を検出することにより、その旨をＣＰＵ３に伝
達する。ＣＰＵ３は、記録部５から出力される記録紙終
了信号を受信することによって記録部５における記録動
作を停止させ、測定データをメモリ４に格納する「格納
モード」に切り換える。この結果、メモリ４にはＡ／Ｄ
変換器２から１秒周期で変換出力される測定データが逐
次格納されることになる。
【０００５】その後、記録部５に記録紙が補給されるこ
とにより、記録部５は出力している記録紙終了検出信号
ＳCEをリセットする。ＣＰＵ３は、記録部５から出力さ
れる記録紙終了信号ＳCEがリセットされたことを識別す
ることによって、記録紙を通常記録動作時よりも早送り
しながらメモリ４に格納されている測定データＳDを読
みだして記録紙に記録するとともに、その間の測定デー
タＳDはメモリ４に格納する「記録格納モード」に切り
換える。例えば通常記録動作条件を前述のように記録紙
の送り速度が２５ｍｍ／Ｈで記録ヘッドのスキャン周期
が３０秒とすると、記録紙の送り速度を２５０ｍｍ／Ｈ
にして記録ヘッドのスキャン周期を３秒にすることによ
って通常記録動作と同一の記録分解能を維持しながら１
０倍の高速記録を行う。なお、メモリ４から読みだされ
る測定データＳDの記録にあたっては、ＣＰＵ３は通常
記録動作と同様な例えば３０個の測定データから１個の
測定データを記録させるための間引き処理を行う。
とにより、記録部５は出力している記録紙終了検出信号
ＳCEをリセットする。ＣＰＵ３は、記録部５から出力さ
れる記録紙終了信号ＳCEがリセットされたことを識別す
ることによって、記録紙を通常記録動作時よりも早送り
しながらメモリ４に格納されている測定データＳDを読
みだして記録紙に記録するとともに、その間の測定デー
タＳDはメモリ４に格納する「記録格納モード」に切り
換える。例えば通常記録動作条件を前述のように記録紙
の送り速度が２５ｍｍ／Ｈで記録ヘッドのスキャン周期
が３０秒とすると、記録紙の送り速度を２５０ｍｍ／Ｈ
にして記録ヘッドのスキャン周期を３秒にすることによ
って通常記録動作と同一の記録分解能を維持しながら１
０倍の高速記録を行う。なお、メモリ４から読みだされ
る測定データＳDの記録にあたっては、ＣＰＵ３は通常
記録動作と同様な例えば３０個の測定データから１個の
測定データを記録させるための間引き処理を行う。
【０００６】そして、メモリ４に格納されている測定デ
ータＳDをすべて読みだして記録した時点で通常の「測
定モード」に切り換える。
ータＳDをすべて読みだして記録した時点で通常の「測
定モード」に切り換える。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにＡ
／Ｄ変換器２の出力データをメモリ４に逐次格納する従
来の構成によれば、メモリ４の記憶容量は有限であるこ
とから、記録紙が終了してから記録紙を補給するまでの
時間が長くなると測定データＳDの欠落を招くことにな
る。
／Ｄ変換器２の出力データをメモリ４に逐次格納する従
来の構成によれば、メモリ４の記憶容量は有限であるこ
とから、記録紙が終了してから記録紙を補給するまでの
時間が長くなると測定データＳDの欠落を招くことにな
る。
【０００８】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであって、その目的は、有限の記憶容量を有効
に使用することにより測定データの欠落を防止できる測
定データ格納装置を実現することにある。
するものであって、その目的は、有限の記憶容量を有効
に使用することにより測定データの欠落を防止できる測
定データ格納装置を実現することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の測定データ格納
装置は、Ａ／Ｄ変換器から変換出力される測定データを
メモリに格納するように構成された測定データ格納装置
において、格納時間の経過に応じて圧縮率を大きくしな
がらメモリに格納される測定データの圧縮処理を行うデ
ータ圧縮手段を設けたことを特徴とする。
装置は、Ａ／Ｄ変換器から変換出力される測定データを
メモリに格納するように構成された測定データ格納装置
において、格納時間の経過に応じて圧縮率を大きくしな
がらメモリに格納される測定データの圧縮処理を行うデ
ータ圧縮手段を設けたことを特徴とする。
【００１０】
【作用】メモリに格納される測定データの数は格納時間
の経過に応じて増加し、その分メモリの格納可能な空き
領域は減少する。そこで、時間の経過に応じてメモリに
格納される測定データの圧縮率を大きくする。これによ
り、メモリに格納される測定データの圧縮率は格納時間
の経過に応じて大きくなって再現性は低下するものの、
メモリの空き領域不足による測定データの欠落を防止で
きる。
の経過に応じて増加し、その分メモリの格納可能な空き
領域は減少する。そこで、時間の経過に応じてメモリに
格納される測定データの圧縮率を大きくする。これによ
り、メモリに格納される測定データの圧縮率は格納時間
の経過に応じて大きくなって再現性は低下するものの、
メモリの空き領域不足による測定データの欠落を防止で
きる。
【００１１】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図１は本発明を適用する装置の一実施例を示すブロ
ック図であり、図５と共通する部分には同一の符号を付
けている。図１と図５の異なる点は、ＣＰＵ３とメモリ
４との間にデータ圧縮回路６を設けていることである。
このデータ圧縮回路６は、メモリ４への測定データの格
納時間の経過に応じて圧縮率を大きくしながらメモリに
格納される測定データの圧縮処理を行う。
る。図１は本発明を適用する装置の一実施例を示すブロ
ック図であり、図５と共通する部分には同一の符号を付
けている。図１と図５の異なる点は、ＣＰＵ３とメモリ
４との間にデータ圧縮回路６を設けていることである。
このデータ圧縮回路６は、メモリ４への測定データの格
納時間の経過に応じて圧縮率を大きくしながらメモリに
格納される測定データの圧縮処理を行う。
【００１２】図２は図１の装置における処理の流れを示
すフローチャートである。ＣＰＵ３は、記録部５から記
録紙終了検出信号ＳCEが加えられることにより、通常の
「測定モード」から測定データＳDをメモリ４に格納す
る「格納モード」に切り換える。そして、メモリ４にお
ける測定データＳDを格納するスペースの有無を判断し
（ステップ）、格納スペースがあれば測定データＳD
の格納を行い（ステップ）、格納スペースがなければ
データ圧縮回路６にメモリ４に格納されている測定デー
タに対するデータ圧縮処理を指令してデータ圧縮処理を
実行させ（ステップ）、圧縮処理された測定データの
格納を行う。このような処理を記録紙が補給されるまで
繰り返して実行する（ステップ）。ここで、繰り返し
ループを実行する過程で、格納スペースがなくなる毎に
データ圧縮回路６におけるデータ圧縮率を４／５→１／
２→１／５→１／１０，…のように段階的に大きくして
いく。具体的なデータ圧縮処理にあたっては、例えばＣ
ＰＵ３にデータ圧縮率のテーブルを設けておき、データ
圧縮率に従って記録周期を可変にし、各記録周期間にお
ける複数個の測定データの中から１個だけを記録データ
として取り出したり、各記録周期間における複数個の測
定データの中から最大値と最小値の２個の測定データを
取り出したり、各記録周期間における複数個の測定デー
タの単純平均や移動平均を求めて、その時点の圧縮率の
コードデータとともに圧縮されたデータをメモリ４に更
新格納する。
すフローチャートである。ＣＰＵ３は、記録部５から記
録紙終了検出信号ＳCEが加えられることにより、通常の
「測定モード」から測定データＳDをメモリ４に格納す
る「格納モード」に切り換える。そして、メモリ４にお
ける測定データＳDを格納するスペースの有無を判断し
（ステップ）、格納スペースがあれば測定データＳD
の格納を行い（ステップ）、格納スペースがなければ
データ圧縮回路６にメモリ４に格納されている測定デー
タに対するデータ圧縮処理を指令してデータ圧縮処理を
実行させ（ステップ）、圧縮処理された測定データの
格納を行う。このような処理を記録紙が補給されるまで
繰り返して実行する（ステップ）。ここで、繰り返し
ループを実行する過程で、格納スペースがなくなる毎に
データ圧縮回路６におけるデータ圧縮率を４／５→１／
２→１／５→１／１０，…のように段階的に大きくして
いく。具体的なデータ圧縮処理にあたっては、例えばＣ
ＰＵ３にデータ圧縮率のテーブルを設けておき、データ
圧縮率に従って記録周期を可変にし、各記録周期間にお
ける複数個の測定データの中から１個だけを記録データ
として取り出したり、各記録周期間における複数個の測
定データの中から最大値と最小値の２個の測定データを
取り出したり、各記録周期間における複数個の測定デー
タの単純平均や移動平均を求めて、その時点の圧縮率の
コードデータとともに圧縮されたデータをメモリ４に更
新格納する。
【００１３】これにより、データ圧縮処理率を段階的に
大きくしていくのに従って測定データの再現性は低下す
るものの、測定データの欠落を軽減できる。図３にメモ
リ４の内部状態の概念的な説明図を示す。記録紙が補給
された後は、メモリ４にデータ圧縮されて格納されてい
る測定データの再生記録を行う（ステップ）。測定デ
ータの再生記録にあたっては、メモリ４に格納されてい
るデータ圧縮率に従って記録紙の送り速度を速くする。
具体的には、前述のようなレコーダにおいて、最終的な
データ圧縮率が例えば通常記録時の記録周期の時間軸の
１／１０になっているとすると、記録紙の送り速度を１
０倍にして記録ヘッドのスキャン周期を１／１０にし、
メモリ４に圧縮格納されているデータを順次読みだして
記録させる。なお、読みだし記録期間中における測定デ
ータは、圧縮することなく通常記録状態と同様にメモリ
４に逐次格納する。そして、圧縮データの記録が終わっ
たら記録紙の送り速度および記録ヘッドのスキャン周期
を例えば２倍程度の高速記録状態に切り換えて、メモリ
４に格納されている残りの圧縮されていない測定データ
の読みだし記録を行う。メモリ４からすべての測定デー
タを読みだして記録した後は、記録紙の送り速度および
記録ヘッドのスキャン周期を通常の記録状態に戻す。
大きくしていくのに従って測定データの再現性は低下す
るものの、測定データの欠落を軽減できる。図３にメモ
リ４の内部状態の概念的な説明図を示す。記録紙が補給
された後は、メモリ４にデータ圧縮されて格納されてい
る測定データの再生記録を行う（ステップ）。測定デ
ータの再生記録にあたっては、メモリ４に格納されてい
るデータ圧縮率に従って記録紙の送り速度を速くする。
具体的には、前述のようなレコーダにおいて、最終的な
データ圧縮率が例えば通常記録時の記録周期の時間軸の
１／１０になっているとすると、記録紙の送り速度を１
０倍にして記録ヘッドのスキャン周期を１／１０にし、
メモリ４に圧縮格納されているデータを順次読みだして
記録させる。なお、読みだし記録期間中における測定デ
ータは、圧縮することなく通常記録状態と同様にメモリ
４に逐次格納する。そして、圧縮データの記録が終わっ
たら記録紙の送り速度および記録ヘッドのスキャン周期
を例えば２倍程度の高速記録状態に切り換えて、メモリ
４に格納されている残りの圧縮されていない測定データ
の読みだし記録を行う。メモリ４からすべての測定デー
タを読みだして記録した後は、記録紙の送り速度および
記録ヘッドのスキャン周期を通常の記録状態に戻す。
【００１４】図４にこれら一連の記録結果の概念図を示
す。図において、イの区間は最大／最小記録による圧縮
データの高速記録を行い、ロの区間は圧縮されない測定
データのやや高速の記録を行い、ハの区間は通常の記録
動作を行っている。このように構成することにより、記
録紙が終了してから補給されるまでの測定データの欠落
を少なくでき、長期間の無人運転などに有効である。特
に、データ圧縮処理として図４に示すような記録周期間
における測定データの最大／最小を検出して記録するこ
とにより、特異な測定データが発生した場合にその欠落
を防止でき、特異データを比較的高精度で再現できる。
す。図において、イの区間は最大／最小記録による圧縮
データの高速記録を行い、ロの区間は圧縮されない測定
データのやや高速の記録を行い、ハの区間は通常の記録
動作を行っている。このように構成することにより、記
録紙が終了してから補給されるまでの測定データの欠落
を少なくでき、長期間の無人運転などに有効である。特
に、データ圧縮処理として図４に示すような記録周期間
における測定データの最大／最小を検出して記録するこ
とにより、特異な測定データが発生した場合にその欠落
を防止でき、特異データを比較的高精度で再現できる。
【００１５】なお、データ圧縮は、用途に応じて適切な
圧縮処理を採用すればよい。また、本発明の用途はレコ
ーダに限るものではなく、単なるデータロガーにも適用
可能である。データロガーの場合、メモリ内を複数の領
域に分割して各領域毎に格納されるデータの圧縮率を時
間の経過や信号の変化の大きさに応じて異ならせてもよ
い。これによれば、経過時間の長い測定データや変化の
小さい測定データについては大きな圧縮率で圧縮して格
納することにより変化状態をマクロ的に把握でき、比較
的新しい測定データや変化の大きい測定データはなるだ
け圧縮率を小さくすることによって測定結果の再現性を
高めることができる。
圧縮処理を採用すればよい。また、本発明の用途はレコ
ーダに限るものではなく、単なるデータロガーにも適用
可能である。データロガーの場合、メモリ内を複数の領
域に分割して各領域毎に格納されるデータの圧縮率を時
間の経過や信号の変化の大きさに応じて異ならせてもよ
い。これによれば、経過時間の長い測定データや変化の
小さい測定データについては大きな圧縮率で圧縮して格
納することにより変化状態をマクロ的に把握でき、比較
的新しい測定データや変化の大きい測定データはなるだ
け圧縮率を小さくすることによって測定結果の再現性を
高めることができる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
有限の記憶容量を有効に使用することにより測定データ
の欠落を防止できる測定データ格納装置を実現できる。
有限の記憶容量を有効に使用することにより測定データ
の欠落を防止できる測定データ格納装置を実現できる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】図１の装置における処理の流れを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図３】図１のメモリの状態説明図である。
【図４】図１の記録例の説明図である。
【図５】従来の装置の一例を示すブロック図である。
１ 入力端子 ２ Ａ／Ｄ変換器 ３ ＣＰＵ ４ メモリ ５ 記録部 ６ データ圧縮回路
Claims (1)
- 【請求項１】Ａ／Ｄ変換器から変換出力される測定デー
タをメモリに格納するように構成された測定データ格納
装置において、 格納時間の経過に応じて圧縮率を大きくしながらメモリ
に格納される測定データの圧縮処理を行うデータ圧縮手
段を設けたことを特徴とする測定データ格納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15885094A JPH0829203A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 測定データ格納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15885094A JPH0829203A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 測定データ格納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0829203A true JPH0829203A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15680782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15885094A Pending JPH0829203A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 測定データ格納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829203A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08114630A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-05-07 | Fluke Corp | 固定数のピクセルを有するディスプレイに連続して得られたデータを表示する方法 |
| US6885979B2 (en) | 2001-06-08 | 2005-04-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Data storage apparatus |
| JP2007147524A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Hioki Ee Corp | 測定データ記憶方法および測定装置 |
| JP2008058006A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Ricoh Elemex Corp | ガスメータのデータ記憶装置及びプログラム |
| US11411576B2 (en) | 2020-03-31 | 2022-08-09 | Yokogawa Electric Corporation | Data management system, data management method, and storage medium with data management program stored thereon |
| JP2022147756A (ja) * | 2021-03-23 | 2022-10-06 | 横河電機株式会社 | フィールド機器、測定方法、及びプログラム |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP15885094A patent/JPH0829203A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08114630A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-05-07 | Fluke Corp | 固定数のピクセルを有するディスプレイに連続して得られたデータを表示する方法 |
| US6885979B2 (en) | 2001-06-08 | 2005-04-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Data storage apparatus |
| JP2007147524A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Hioki Ee Corp | 測定データ記憶方法および測定装置 |
| JP2008058006A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Ricoh Elemex Corp | ガスメータのデータ記憶装置及びプログラム |
| US11411576B2 (en) | 2020-03-31 | 2022-08-09 | Yokogawa Electric Corporation | Data management system, data management method, and storage medium with data management program stored thereon |
| JP2022147756A (ja) * | 2021-03-23 | 2022-10-06 | 横河電機株式会社 | フィールド機器、測定方法、及びプログラム |
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