JPH08291922A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH08291922A
JPH08291922A JP7095653A JP9565395A JPH08291922A JP H08291922 A JPH08291922 A JP H08291922A JP 7095653 A JP7095653 A JP 7095653A JP 9565395 A JP9565395 A JP 9565395A JP H08291922 A JPH08291922 A JP H08291922A
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JP
Japan
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air conditioner
conditioner according
connecting wire
hole
exhaust
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JP7095653A
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English (en)
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Satoshi Miyazaki
聡 宮▲崎▼
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Priority to US08/601,860 priority patent/US5706672A/en
Priority to ES96301036T priority patent/ES2156256T3/es
Priority to EP96301036A priority patent/EP0738857B1/en
Priority to EG18596A priority patent/EG20988A/xx
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    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/02Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing
    • F24F1/028Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing characterised by air supply means, e.g. fan casings, internal dampers or ducts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • Y10T74/18936Slidable connections

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コスト的に有利で、且つ作業性を向上させた
ダンパ装置を備えた空気調和機を提供することを目的と
する。 【構成】 本体1内部を室内側Aと室外側Bとに区画し
た仕切板5に設けた排気口15を開閉するための、下部に
取付部16a を備えた排気ダンパの開閉部16と、本体1前
面の操作部3aに設けた操作レバーとを、一端に接続ピン
18c を、他端に延出片18a を夫々一体的に形成した合成
樹脂製の連結ワイヤ18で接続し、同連結ワイヤ18を連結
箱3bと一体的に形成したフック3gを有するガイド溝3fで
摺動自在に保持し、前記操作部3aの保持部3cで前記操作
レバーの摺動部17a を摺動自在に保持し、同操作レバー
の把手部17を操作して前記排気口15を開閉できるように
した。これにより、部品点数を減少させてコスト的に有
利な構成となり、組み立ての作業性を向上させたダンパ
装置を備えた空気調和機となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウインドタイプの空気
調和機と、同空気調和機のダンパ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】空気調和機には、図1で示すような、ウ
インドタイプと呼ばれるものがある。このタイプの空気
調和機本体1は、一側に外気の吸込口1aを設け、前面に
吸込口2a,吹出口2bを備えた前面カバー2を被着し、同
前面カバー2の開口部にツマミおよびレバー17を備えた
電装品箱3前面による操作部3aを設け、本体1内部は、
例えば図7,図8で示すように、底板4上に立設した仕
切板5によって前方の室内側Aと後方の室外側Bとに区
画され、室内側Aには室内熱交換器室6があって、室内
熱交換器7と一部を破線で示す室内送風機8とが配設さ
れており、熱交換された空気は前記仕切板5の右前方の
通風路9を通り、前記吹出口2bから室内に送出されるよ
うになっている。また、前記仕切板5の後方の室外側B
には、室外送風機10と、室外熱交換器11とが配設されて
おり、これら室外送風機10と室外熱交換器11間には、前
記室外送風機10用の吹出口12を有する導風板13が立設さ
れている。また、前記室外熱交換器11を空冷する空気
は、前記本体1の側面に形成されている前記吸込口1aか
ら前記仕切板5および前記導風板13等によって形成され
た通風路14に導入され、前記送風機10によって前記室外
熱交換器11へ送風され、同室外熱交換器11の背面より吐
き出される構成となっている。また、前記仕切板5には
前記通風路9に接続して前記室内送風機8の吹出空気の
一部を前記通風路14に導くための排気口15が設けられて
おり、同排気口15には前記電装品箱3上部に前記排気口
15に連なる排気路を形成するための同排気口15を開閉す
る排気ダンパ16が設けられている。
【0003】ところで、前記レバー17と前記排気ダンパ
16間は、図8で示すように、芯線18a を管内に摺動自在
に備えた索導管18によって接続されており、前記レバー
17を操作することによって前記排気ダンパ16を開閉して
前記排気路を形成する構成となっている。しかしなが
ら、前記排気ダンパ16を開閉するための前記索導管18
は、固定孔19a を備えた固定具19を、同固定孔19a を挿
通したねじ20により前記電装品箱3上に螺着し固定する
必要があるため、部品点数が多くなってコスト的に不利
になると共に、作業性が悪いという問題を有していた。
また、前記索導管18の芯線18a の一端は、前記レバー17
と接続した操作板17aの接続孔17c に挿通すると共にか
らげて固定する必要があり、前記操作板17a の支軸孔17
b にはその上下にナイロンワッシャ17d を組み合わせた
状態にして、リベット17e により同操作板17a を回動自
在に前記電装品箱3上に軸支する必要があるため、部品
点数が多くなってコスト的に不利になると共に、前記索
導管18の長さを調節する必要もあって作業性が悪いとい
う問題を有していた。また、前記索導管18の芯線18a の
他端は、前記排気ダンパ16の接続孔16a に挿通すると共
にからげて固定する必要があるため、作業性が悪いとい
う問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、コスト的に有利で、且つ作業性を向
上させたダンパ装置を備えた空気調和機を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、底板上に立設し、本体内部を室内側と室外側とに区
画した仕切板と、室内側に配設した室内熱交換器と、室
内送風機と、ファンケーシングと、同ファンケーシング
と前記仕切板とに室外側に臨ませて設けた排気路と、前
記ファンケーシング底面に設けた透孔と、同透孔に向け
て立設した取付台および連結ワイヤをガイドするガイド
溝を上部に備えて前記ファンケーシングの下方に設けた
電装品箱と、前記取付台に雄雌の取付手段により取り付
ける取付部を備えて前記透孔に挿通した排気ダンパと、
同排気ダンパの接続部と前記連結ワイヤの一端とを接続
した雄雌の第一接続手段と、前記電装品箱前面に設けた
操作部と、同操作部に挿通孔を備えて形成した保持部に
より摺動部を摺動自在に保持した操作レバーと、同操作
レバーの摺動部背面に前記挿通孔に対応して突設し、そ
の先端の接続部と前記連結ワイヤの他端の第二接続部と
を雄雌の第二接続手段により接続した接続片と、前記操
作レバーの摺動部前面に突設した把手部とからなり、前
記取付手段により前記排気ダンパを前記取付台に取り付
け、前記第一接続手段により前記連結ワイヤの一端を前
記排気ダンパの接続部に接続し、前記第二接続手段によ
り前記連結ワイヤの他端を前記操作レバーの接続片に接
続し、前記把手部を操作して前記操作部の保持部で摺動
自在に保持した前記操作レバーの摺動部を摺動し、前記
排気ダンパを開閉するようにしたことを特徴とする。ま
た、前記排気路を、前記ファンケーシングに設けた排気
孔と、前記仕切板に設けた排気口とにより形成したこと
を特徴とする。また、前記排気口を、絞り加工により前
記仕切板の後方に突出させ、同突出部上下を貫通して形
成したことを特徴とする。また、前記連結ワイヤを、弾
性を有する合成樹脂製により形成したことを特徴とす
る。また、前記ガイド溝を、略凹状で形成したことを特
徴とする。また、前記ガイド溝の両側上部に、内方に突
出する一対のフックを複数設けたことを特徴とする。ま
た、前記ガイド溝と前記フックとを、前記電装品箱と一
体的に形成したことを特徴とする。また、前記ガイド溝
内で摺動する前記連結ワイヤの折曲部に、凹部を形成し
たことを特徴とする。また、前記連結ワイヤの凹部を、
前記ガイド溝内で摺動するストロークとほぼ同一長さ寸
法で形成したことを特徴とする。また、前記連結ワイヤ
の凹部を、同連結ワイヤの下面に形成したことを特徴と
する。また、前記ガイド溝のフックを、少なくとも前記
連結ワイヤの凹部に対応する位置に設けたことを特徴と
する。また、前記排気ダンパを、前記排気路を構成する
排気孔を開閉する開閉部と、同開閉部に設けて前記連結
ワイヤの他端を接続する接続部と、これら開閉部および
接続部を前記電装品箱上部に取り付ける前記凸状の取付
部と、同取付部と前記開閉部間に設けたヒンジ部とによ
り形成したことを特徴とする。また、前記取付手段が、
前記排気ダンパを構成する凸状の取付部と、前記電装品
箱上部の取付台に穿設した取付孔とからなることを特徴
とする。また、前記取付孔を穿設した取付台を、前記ガ
イド溝の両側に設けたことを特徴とする。また、前記取
付孔を穿設した取付台を、前記透孔の下端に当接したこ
とを特徴とする。また、前記取付孔を穿設した取付台
を、前記電装品箱と一体的に形成したことを特徴とす
る。また、前記排気ダンパのヒンジ部を、薄肉部により
形成したことを特徴とする。また、前記排気ダンパの接
続部を同排気ダンパの略中央下部に設け、前記凸状の取
付部を前記接続部の両側に設けたことを特徴とする。ま
た、前記排気ダンパの接続部両側に、略コ字状の第一切
欠部を設けたことを特徴とする。また、前記排気ダンパ
を、開閉部と、前記接続部と、前記取付部と、前記ヒン
ジ部とにより一体的に形成したことを特徴とする。ま
た、前記排気ダンパの凸状の取付部を、係止爪を備えた
取付片により形成したことを特徴とする。また、前記排
気ダンパの凸状の取付部両側に、略コ字状の第二切欠部
を設けたことを特徴とする。また、前記第一接続手段
が、前記排気ダンパの接続部前面に立設した複数のフラ
ンジに下方を開口し左右に貫通して形成した略U字状の
第一接続孔と、同第一接続孔に対応して前記連結ワイヤ
の一端に設けた凸状の第一接続部とからなることを特徴
とする。また、前記凸状の第一接続部が、前記連結ワイ
ヤから上方に延びる延出部と、同延出部先端に設けた前
記連結ワイヤの両側外方に突出する接続ピンとからなる
ことを特徴とする。また、前記接続ピンを、円柱状で形
成したことを特徴とする。また、前記延出部と前記接続
ピンとを、前記連結ワイヤと一体的に形成したことを特
徴とする。また、前記連結ワイヤの幅寸法を、前記複数
のフランジ相互間の隙間寸法より少許小さく形成したこ
とを特徴とする。また、前記複数のフランジ上端を、前
記ヒンジ部より上位に延出して形成したことを特徴とす
る。また、前記複数のフランジを、前記排気ダンパの接
続部と一体的に形成したことを特徴とする。また、前記
操作レバーを、前記保持部により摺動自在に保持される
摺動部と、同摺動部背面に突設して前記挿通孔に挿通し
その先端に第二接続孔孔を備えた前記接続片と、前記摺
動部前面に突設した把手部とにより、一体的に形成した
ことを特徴とする。また、前記第二接続手段が、前記連
結ワイヤの他端上部に設けた凸状の延出片と、前記操作
レバーの摺動部背面に突設した接続片先端の第二接続孔
とからなることを特徴とする。また、前記連結ワイヤの
他端上部の延出片を、前記連結ワイヤと一体的に形成し
たことを特徴とする。また、前記接続片先端の第二接続
孔を、後方を開口した略U字状で形成したことを特徴と
する。また、前記操作レバーの摺動部を保持する前記保
持部を、凹状で形成したことを特徴とする。また、前記
保持部の前端上下に、内方に突出して前記摺動部を保持
する一対の保持片を設けたことを特徴とする。更に、前
記保持部の保持片を、前記電装品箱と一体的に形成した
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構造により、コスト的に有利な構成で、且
つ作業性を向上させたダンパ装置を備えた空気調和機と
なる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1,図2,図3,図4,図5,図6
(A)(B)(C)において、1はウインドタイプの空
気調和機本体,1aは同本体の一側に外気を吸い込むため
に設けられた吸込口である。2は前記本体1に着脱可能
に被せられた前面カバー,2aは同前面カバー2に設けら
れた室内の空気を吸い込むための吸込口,2bは前記前面
カバー2に設けられた室内へ空気を吹き出すための吹出
口である。3は前記吹出口2b下方の開口部に対向して前
記本体1内に設けられた電装品箱である。3aは前記電装
品箱3の前面であって、操作ボタンおよび後述する把手
部を有する操作レバー類を備えた操作部である。3bは前
記電装品箱3上部の後述する通風路に臨ませて後述する
排気路を形成すると共に、後述する操作レバーの一端と
排気ダンパとを連結するための後述する連結ワイヤ等を
配設した連結箱で、同連結箱3bは前記電装品箱3上部に
連続的に形成された構成となっている。また、前記連結
箱3bの前面は、図2で示すように、後述する操作レバー
を備えて前記操作部3aの一部を形成すると共に、図3で
示すように、後方には後述する排気口路開閉するため、
後述する排気ダンパを設けた構成となっている。3cは後
述する操作レバーの摺動部を摺動自在に保持するため、
図6(A)で示すように、前記操作部3aの前面側に形成
された凹状の保持部である。前記保持部3cは、凹状で形
成されたことにより、前記保持部3cの上下で後述する操
作レバーの摺動部の上下端を摺動自在に保持できると共
に、前記保持部3cが前記操作部3aの前面側に突出しない
ようにして、外観性を損なわない構成となっている。3d
は、図4で示すように、後述する操作レバーの摺動部背
面に突設した後述する連結ワイヤの他端に接続するため
の後述する接続片を摺動自在に挿通するため、前記保持
部3cに設けた長孔状の挿通孔である。3eは、図5,図6
(A)で示すように、前記保持部3cの上下前端に一体的
に形成した一対の複数の保持片である。前記保持片3e
は、前記操作部3aの前記保持部3cと一体的に複数形成し
たことにより、後述する操作レバーの摺動部を摺動自在
に、且つ前記保持部3cから離脱させないよう保持できる
と共に、コスト的に有利な構成となっている。3fは後述
する連結ワイヤを摺動自在にガイドするために、図5で
示すように、前記連結箱3bと一体的に形成した略凹状の
ガイド溝である。前記ガイド溝3fは、略凹状で前記連結
箱3bと一体的に形成したことにより、後述する連結ワイ
ヤが円滑に摺動できるよう保持できると共に、コスト的
に有利な構成となっている。3gは前記ガイド溝3fの両側
上部に、図5,図6(B)(C)で示すように、内方に
突出させて一体的に複数形成したフックである。前記フ
ック3gは、前記ガイド溝3fの両側上部に内方に突出させ
て一体的に複数形成したことにより、後述する連結ワイ
ヤが前記ガイド溝3fから離脱しないよう保持できる構成
となり、これにより、図6(C)で示すように、前記ガ
イド溝3fに高低差a等がある場合でも、同高低差aに沿
って形成した折曲部に設けることによって、後述する連
結ワイヤを前記ガイド溝3fから離脱させることなく円滑
に摺動できるよう保持すると共に、コスト的に有利な構
成となっている。4は後述する室内熱交換器,室外熱交
換器等を載置するための底板である。5は前記底板上に
立設して、前記本体1内を室内側Aと室外側Bとに区画
するための仕切板である。6は前記仕切板5によって前
記本体1内に区画された室内熱交換器室である。7は前
記室内熱交換器室6内に配設された室内熱交換器で、同
室内熱交換器7により前記吸込口2aから吸い込まれた空
気を熱交換している。8は前記室内熱交換器室6内に配
設された室内送風機で、同室内送風機8により、室内の
空気が前記吸込口2aから吸い込まれる構成となってい
る。8aは、図3で示すように、前記室内送風機8を覆っ
た発砲材等からなるファンケーシングである。8bは、図
3で示すように、前記ファンケーシング8aに前記吸込口
2aに臨ませるよう、前記室内熱交換器7に対向して設け
た吸込路である。8cは、図3で示すように、前記ファン
ケーシング8aに設けた吸込路8bから前記室内送風機8で
吸い込まれ前記室内熱交換器7で熱交換された空気を吹
き出すために設けた吹出路で、同吹出路8cから後述する
通風路に備えた発砲材等からなる断熱部材を経て、前記
吹出口2bに送出される構成となっている。9は前記室内
送風機8により吸い込まれ前記室内熱交換器7により熱
交換された空気を、前記吹出口2bに向けて送出するため
の通風路で、同通風路9を形成する前記仕切板5には後
述する排気口が設けられている。9aは、図3,図4で示
すように、前記連結箱3b上に重設して前記通風路9内に
設けられた、発砲材等からなり前記ファンケーシング8a
の一部をなす断熱部材である。前記断熱部材9aを設けた
ことにより、前記通風路9内に結露が付着しないよう防
止できる構成となっている。9bは、図3,図4で示すよ
うに、前記吹出路8cと接続することによって、前記吹出
口2aに向けて送出される空気の流路を形成するために前
記断熱部材9aに形成した入口流路である。9cは、図3,
図4で示すように、前記入口流路9bを経て流入した空気
を前記吹出口2aに向けて送出するため、前記断熱部材9a
に形成した出口流路である。9dは、図3,図4で示すよ
うに、前記仕切板5に設けた後述する排気口に臨ませ
て、前記断熱部材9aに設けた排気孔である。前記排気孔
9dと、前記仕切板5に設けた後述する排気口とにより、
前記室内送風機8の吹出空気の一部を、前記通風路9か
ら後述する室外送風機10が配設された通風路に向けて排
気するための排気路が形成されるよう構成されている。
9eは、図3,図4で示すように、前記断熱部材9aの底面
に後述する排気ダンパに対応して設けた透孔で、同透孔
9eに後述する排気ダンパを貫通して前記連結箱3b上に前
記断熱部材9aを重設し、後述する排気ダンパを前記排気
孔9dに臨ませて設けるよう構成されている。10は前記仕
切板5後方の前記室外側Bに設けられた室外送風機であ
る。11は前記室外側Bに設けられた室外熱交換器であ
る。12は後述する導風板に設けられた前記室外送風機10
用の吹出口である。13は前記室外送風機10用の吹出口12
を設けて、前記底板4上に立設した導風板である。14は
前記仕切板5および前記導風板13等によって形成された
通風路である。前記本体1の一側に設けた前記吸込口1a
から吸い込まれた外気は、前記通風路14を経て、前記室
外送風機10によって前記室外送風機10用の吹出口12から
前記室外熱交換器11に向けて送出され、同室外熱交換器
11を空冷して同室外熱交換器11の背面から室外に吐き出
される構成となっている。15は前記本体1内を室内側A
と室外側Bとに区画し前記通風路9を形成した前記仕切
板5に設けられた排気口で、同排気口15により前記室内
送風機8の吹出空気の一部を前記通風路9から前記室外
送風機10が配設されている前記通風路14に向けて排気す
るための排気路を形成できるよう構成されている。ま
た、前記排気口15は、図4で示すように、前記排気孔9d
を臨ませて、前記仕切板5を絞り加工により後方に突出
させ、同突出部の上下を貫通することによって前記仕切
板と一体的に形成された構成となっている。前記排気口
15は、前記仕切板5と一体的に形成されたことにより、
コスト的に有利な構成となっており、また、前記仕切板
5を絞り加工により前記導風板13側に突出させてその突
出部の上下を貫通して形成したことにより、前記導風板
13によって形成された通風路に吸い込んだ外気が前記排
気口15に向かって流入しにくい構成となっている。16
は、図3,図4で示すように、前記排気口15を開閉する
ために設けた排気ダンパの開閉部である。16a は、図5
で示すように、前記電装品箱3上部に連続的に設けた前
記連結箱3bに、前記排気ダンパの開閉部16を開閉自在に
取り付けるための同排気ダンパの取付部である。16b
は、図5で示すように、前記排気ダンパの開閉部16を後
述する連結ワイヤの一端に接続するための排気ダンパの
接続部の前面略中央下部に、同排気ダンパの接続部と一
体的に形成された複数のフランジである。前記フランジ
16b は、後述する連結ワイヤを収容できる寸法に離間し
て、前記排気ダンパの開閉部16と一体的に複数形成した
ことにより、前記フランジ16b に備えた後述する第一接
続孔に後述する連結ワイヤの一端を容易に接続できる共
に、コスト的に有利な構成となっている。また、前記フ
ランジ16b は、その上端を後述するヒンジ部より上位に
延出して形成したことにより、前記排気ダンパの開閉部
16の強度を向上させた構成となっている。16c は、図5
で示すように、前記複数のフランジ16b の下方を開口し
て形成した、逆略U字状の第一接続孔である。前記第一
接続孔16c は、逆略U字状で形成したことにより、後述
する連結ワイヤの一端に設けた後述する接続ピンを下方
から容易に挿入して接続できる構成となり、これによ
り、従来のように連結ワイヤを接続孔に挿入してからげ
るのに比して、作業性を大幅に向上できる構成となって
いる。16d は、図5で示すように、前記排気口15を前記
排気ダンパの開閉部16で開閉する際、同排気ダンパの開
閉部16を回動させるためのセルフヒンジ効果を得ること
ができるようにしたヒンジ部で、同ヒンジ部16d は薄肉
部により前記排気ダンパの開閉部16と前記排気ダンパの
取付部16a とを接続して一体的に形成することによっ
て、コスト的に有利な構成となっている。前記排気ダン
パの接続部および同接続部と一体的に形成された前記複
数のフランジ16b は、前記排気ダンパの前面略中央下部
に一体的に形成されたことにより、前記排気ダンパの接
続部の両側に設けた前記排気ダンパの取付部16a を前記
連結箱3bに取り付けることによって、前記排気ダンパの
開閉部16を円滑に回動して後述する排気口を開閉できる
構成となっている。16e は、図5で示すように、前記排
気ダンパの接続部の両側に設けた第一切欠部で、同第一
切欠部16e を設けたことにより、前記ヒンジ部16d を中
心に前記排気ダンパの開閉部16を円滑に回動できる構成
となっている。16f は、図5で示すように、前記排気ダ
ンパの取付部16a に、同取付部16a の下方に突出させて
設けた取付片である。16g は、図5で示すように、前記
取付片16f に一体的に形成した一対の係止爪で、同係止
爪16g を前記取付片16f と一体的に形成したことによ
り、寸法形状が精度よく仕上げられると共にコスト的に
有利な構成となっている。また、前記係止爪16g により
後述する取付孔を備えた取付部に前記取付片16fを取り
付けた時、同取付片16f を確実に係止して前記排気ダン
パの取付部16a を安定した状態で取り付けることができ
る構成となっている。更に、前記係止爪16g を備えた前
記取付片16f を後述する取付孔を備えた取付部に挿入し
て取り付けることにより、従来技術のように前記排気ダ
ンパの取付部16a をねじ等により前記連結箱3bに螺着し
固定するのに比して、大幅に作業性を向上できる構成と
なっている。16h は、図5で示すように、前記取付片16
f の両側に形成した第二切欠部で、同第二切欠部16h を
形成したことにより、前記取付片16f に弾性をもたせる
ことができて、同取付片16f を後述する取付孔を備えた
取付部に容易に挿入して取り付けることができる構成と
なっている。17は後述する連結ワイヤの他端を接続し
て、図5,図6(A)で示すように、前記操作部3aの保
持部3cに設けた操作レバーを構成する把手部である。前
記把手部17に手指を掛けて前記操作レバーを構成する後
述する摺動部を摺動することにより、後述する連結ワイ
ヤの他端を接続して前記排気口15に設けた前記排気ダン
パ16を開閉できる構成となっている。17a は、前記操作
部3aの保持部3cで摺動自在に保持された、前記操作レバ
ーを構成する摺動部である。前記摺動部17a は、図5,
図6(A)で示すように、前記操作部3aの保持部3cで摺
動自在に保持されると共に、その上下端を前記保持片3e
で保持されたことにより、前記保持部3cから離脱するこ
となく、また、前記操作部3aの前方に突出しないよう構
成されており、これにより、前記摺動部17a が前記保持
部3cで円滑に摺動自在に保持され、前記摺動部17a に接
触させることなく前記操作部3aに操作パネル(図示せ
ず)を被着できる構成となっている。17b は、図6
(A)で示すように、前記摺動部17a の背面に突設して
前記操作レバーを構成し、後述する連結ワイヤの他端を
接続するための接続片である。前記接続片17b と、前記
摺動部17a とは、前記把手部17と一体的に形成されたこ
とにより、寸法形状が精度よく仕上げられると共に、部
品点数を減少させてコスト的に有利にした構成となって
いる。17c は、後述する連結ワイヤの他端を接続するた
めに、前記接続片17b の先端に後方を開口して略U字状
に形成した第二接続孔である。前記第二接続孔17c は、
図6(A)で示すように、後方を開口して略U字状に形
成したことにより、前記挿入孔3dに前記接続片17b を挿
通した際、後述する連結ワイヤの他端の延出部を容易に
接続できる構成となっている。18は前記操作レバーと後
述する排気ダンパとの間に設けられた、弾性を有する合
成樹脂製の連結ワイヤである。前記連結ワイヤ18は、弾
性を有する合成樹脂製で形成されたことにより、前記操
作レバーと後述する排気ダンパとの間に、図6(C)で
示すような高低差aがあっても、柔軟に折曲部を形成し
て両者を無理なく円滑に接続できる構成となっている。
また、前記連結ワイヤ18は、前記上下方向の高低差aが
ある場合と同様に、左右方向に対しても、柔軟に折曲部
を形成して両者を無理なく円滑に接続できる構成となっ
ている。18a は、図6(A)で示すように、前記連結ワ
イヤ18の他端に前記接続片17bに向けて延出した延出片
で、同延出片18a を前記第二接続孔17c に挿入すること
によって、前記連結ワイヤ18の他端を前記接続片17b に
接続できる構成となっているので、連結ワイヤを接続孔
に挿入し、からげることによって接続するのに比して、
作業性を大幅に向上できる構成となっている。また、前
記延出片18a は前記連結ワイヤ18と一体的に形成された
ことにより、コスト的に有利な構成となっている。18b
は、図5で示すように、前記連結ワイヤ18の一端に上方
に向けて延出した延出部である。18c は前記延出部18b
上端に設けた左右方向に延びる棒状の接続ピンである。
前記接続ピン18c は、図5で示すように、棒状で形成し
たことにより、前記複数のフランジ16a に形成した前記
第一接続孔16b に容易に挿入して接続できるので、連結
ワイヤを接続孔に挿入し、からげることによって接続す
るのに比して、作業性を大幅に向上できる構成となって
いる。また、前記接続ピン18c は、前記延出部18b と共
に前記連結ワイヤ18と一体的に形成されたことにより、
コスト的に有利な構成となっている。18d は、図6
(C)で示すように、前記連結ワイヤ18の底面に形成さ
れた凹部である。前記凹部18d は、図6(C)で示すよ
うに、前記操作レバーと前記排気ダンパ16間に高低差a
があるような場合、同高低差aに沿って形成された折曲
部に対応するよう前記連結ワイヤ18の底面に形成したこ
とによって、同連結ワイヤ18が上方に向けて反力を作用
しない構成になると共に、前記折曲部に前記フック3gを
設けたことによって、前記ガイド溝3fから前記連結ワイ
ヤ18が離脱しない構成となり、同連結ワイヤ18が前記ガ
イド溝3fにより円滑にガイドされる構成となっている。
また、前記凹部18d は、図6(C)で示すように、前記
連結ワイヤ18が摺動するストロークに対応する長さbを
有して形成されていて、これにより、前記連結ワイヤ18
が前記ガイド溝3fによりガイドされて円滑に摺動できる
構成となっている。19は、図4,図5で示すように、前
記排気ダンパの取付部16a に対応して前記ガイド溝3fの
両側に前記連結箱3bと一体的に形成した取付台で、同取
付台19は前記連結箱3bと一体的に形成したことにより、
寸法形状が精度よく仕上げられると共にコスト的に有利
な構成となっている。また、前記取付台19は、図4で示
す当接部cのように、前記透孔9eの下端に当接させたこ
とによって、同透孔9eと前記連結箱3b間の気密性を保つ
ことができるよう構成されている。19a は前記連結箱3b
と一体的に形成した取付台19に、前記係止爪16g を備え
た前記取付片16f に対応して設けられた取付孔である。
前記取付孔19a を備えて前記ガイド溝3fの両側に設けら
れた前記取付台19に、前記係止爪16g を備えた前記取付
片16f を挿入して取り付けることにより、前記第一接続
孔16c に前記接続ピン18c を容易に、且つ確実に挿入し
接続できると共に、同時に、前記排気ダンパの取付部16
a を前記取付台19に容易に、且つ確実に取り付けること
ができて、作業性を大幅に向上できる構成となってい
る。
【0008】前記構成により、図1,図2,図3,図
4,図5,図6(A)(B)(C)で示すように、前記
操作レバーを構成する前記接続片17b を前記挿通孔3dに
挿通すると共に、前記摺動部17a を前記保持部3cの前記
保持片3eで摺動自在に保持し、前記ガイド溝3fに摺動自
在に収容した前記連結ワイヤ18他端の前記延出片18a を
前記第二接続孔17c に挿入して接続する一方、前記連結
ワイヤ18の一端に設けた前記接続ピン18c を前記第一接
続孔16b に挿入し接続して前記操作レバーと前記排気ダ
ンパの接続部とを連結し、前記操作レバーを操作するこ
とによって前記排気ダンパの開閉部16で前記排気口15を
開閉することにより、前記室内送風機8の吹出空気の一
部を前記通風路9から前記室外送風機10が配設されてい
る前記通風路14に向けて排気するための、前記排気孔9d
および前記排気口15からなる前記排気路を形成できるダ
ンパ装置を備えた空気調和機となる。これにより、従来
技術で説明したような、排気ダンパ16を開閉するための
索導管18は、固定孔19a を備えた固定具19を、同固定孔
19a を挿通したねじ20により前記電装品箱3上に螺着し
固定する必要があるため、部品点数が多くなってコスト
的に不利になると共に作業性が悪くなるという問題を解
決して、前記説明のとおり、部品点数を減少させてコス
ト的に有利な構成とし、作業性を向上した空気調和機と
なる。また、前記説明のとおり、前記排気ダンパの取付
部16a を前記取付孔19a を備えた前記取付部19に容易に
挿入し、且つ確実に取り付けることができる構成とな
り、作業性を向上した空気調和機となる。また、従来技
術で説明したような、前記索導管18の芯線18a の一端
は、前記操作レバー17と接続した操作板17a の接続孔17
c に挿通すると共にからげて固定する必要があり、前記
操作板17a の支軸孔17b にはその上下にナイロンワッシ
ャ17d を組み合わせた状態にして、リベット17e により
同操作板17a を回動自在に前記電装品箱3上に軸支する
必要があるため、部品点数が多くなってコスト的に不利
になると共に、前記索導管18の長さを調節する必要もあ
って作業性が悪くなるという問題を解決して、前記説明
のとおり、部品点数を減少させてコスト的に有利な構成
とし、作業性を向上した空気調和機となる。また、同様
に、前記索導管18の芯線18a の他端は、前記排気ダンパ
16の接続孔16a に挿通すると共にからげて固定する必要
があるため作業性が悪くなるという問題を解決して、前
記説明のとおり、作業性を向上した空気調和機となる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明によると、コスト的
に有利な構成となり、且つ作業性を向上させたダンパ装
置を備えた空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の外観の斜視図であ
る。
【図2】本発明による空気調和機の内部の斜視図であ
る。
【図3】本発明による空気調和機の要部斜視図である。
【図4】本発明による空気調和機の要部断面図である。
【図5】本発明による空気調和機の操作レバーと排気ダ
ンパと連結ワイヤとを示す要部斜視図である。
【図6】本発明による空気調和機の要部説明図で、
(A)は操作レバーと、同操作レバーを保持する保持部
と、連結ワイヤの他端を接続する接続部とを示した図5
のAーA断面図で、(B)は連結ワイヤと、同連結ワイ
ヤをガイドするガイド溝と、同ガイド溝に設けたフック
とを示した図5のBーB断面図で、(C)は連結ワイヤ
の底面に設けた凹部と、同連結ワイヤをガイドするガイ
ド溝と、同ガイド溝に設けたフックとを示した要部断面
図である。
【図7】従来例による空気調和機の内部の斜視図であ
る。
【図8】従来例による空気調和機のダンパ装置を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 1a 外気の吸込口 2 前面カバー 2a 吸込口 2b 吹出口 3 電装品箱 3a 操作部 3b 連結箱 3c 保持部 3d 挿通孔 3e 保持片 3f ガイド溝 3g フック 4 底板 5 仕切板 6 室内熱交換器室 7 室内熱交換器 8 室内送風機 8a ファンケーシング 8b 吸込路 8c 吹出路 9 通風路 9a 断熱部材 9b 入口流路 9c 出口流路 9d 排気孔(排気路) 9e 透孔 10 室外送風機 11 室外熱交換器 12 室外送風機用の吹出口 13 導風板 14 通風路 15 排気口(排気路) 16 排気ダンパの開閉部 16a 排気ダンパの取付部 16b フランジ 16c 第二接続孔 16d ヒンジ部 16e 第一切欠部 16f 取付片 16g 係止爪 16h 第二切欠部 17 把手部 17a 摺動部 17b 接続片 17c 第一接続孔 18 連結ワイヤ 18a 延出片 18b 延出部 18c 接続ピン 19 取付部 19a 取付孔 a 高低差 b 連結ワイヤの凹部の長さ c 当接部

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板上に立設し、本体内部を室内側と室
    外側とに区画した仕切板と、室内側に配設した室内熱交
    換器と、室内送風機と、ファンケーシングと、同ファン
    ケーシングと前記仕切板とに室外側に臨ませて設けた排
    気路と、前記ファンケーシング底面に設けた透孔と、同
    透孔に向けて立設した取付台および連結ワイヤをガイド
    するガイド溝を上部に備えて前記ファンケーシングの下
    方に設けた電装品箱と、前記取付台に雄雌の取付手段に
    より取り付ける取付部を備えて前記透孔に挿通した排気
    ダンパと、同排気ダンパの接続部と前記連結ワイヤの一
    端とを接続した雄雌の第一接続手段と、前記電装品箱前
    面に設けた操作部と、同操作部に挿通孔を備えて形成し
    た保持部により摺動部を摺動自在に保持した操作レバー
    と、同操作レバーの摺動部背面に前記挿通孔に対応して
    突設し、その先端の接続部と前記連結ワイヤの他端の第
    二接続部とを雄雌の第二接続手段により接続した接続片
    と、前記操作レバーの摺動部前面に突設した把手部とか
    らなり、前記取付手段により前記排気ダンパを前記取付
    台に取り付け、前記第一接続手段により前記連結ワイヤ
    の一端を前記排気ダンパの接続部に接続し、前記第二接
    続手段により前記連結ワイヤの他端を前記操作レバーの
    接続片に接続し、前記把手部を操作して前記操作部の保
    持部で摺動自在に保持した前記操作レバーの摺動部を摺
    動し、前記排気ダンパを開閉するようにしたことを特徴
    とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記排気路を、前記ファンケーシングに
    設けた排気孔と、前記仕切板に設けた排気口とにより形
    成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記排気口を、絞り加工により前記仕切
    板の後方に突出させ、同突出部上下を貫通して形成した
    ことを特徴とする請求項1,2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記連結ワイヤを、弾性を有する合成樹
    脂製により形成したことを特徴とする請求項1記載の空
    気調和機。
  5. 【請求項5】 前記ガイド溝を、略凹状で形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記ガイド溝の両側上部に、内方に突出
    する一対のフックを複数設けたことを特徴とする請求項
    1,5記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記ガイド溝と前記フックとを、前記電
    装品箱と一体的に形成したことを特徴とする請求項1,
    5,6記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 前記ガイド溝内で摺動する前記連結ワイ
    ヤの折曲部に、凹部を形成したことを特徴とする請求項
    1,4,5,6記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】 前記連結ワイヤの凹部を、前記ガイド溝
    内で摺動するストロークとほぼ同一長さ寸法で形成した
    ことを特徴とする請求項4,8記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】 前記連結ワイヤの凹部を、同連結ワイ
    ヤの下面に形成したことを特徴とする請求項8,9記載
    の空気調和機。
  11. 【請求項11】 前記ガイド溝のフックを、少なくとも
    前記連結ワイヤの凹部に対応する位置に設けたことを特
    徴とする請求項6,7,8,9記載の空気調和機。
  12. 【請求項12】 前記排気ダンパを、前記排気路を構成
    する排気孔を開閉する開閉部と、同開閉部に設けて前記
    連結ワイヤの他端を接続する接続部と、これら開閉部お
    よび接続部を前記電装品箱上部に取り付ける前記凸状の
    取付部と、同取付部と前記開閉部間に設けたヒンジ部と
    により形成したことを特徴とする請求項1,2記載の空
    気調和機。
  13. 【請求項13】 前記取付手段が、前記排気ダンパを構
    成する凸状の取付部と、前記電装品箱上部の取付台に穿
    設した取付孔とからなることを特徴とする請求項1,1
    2記載の空気調和機。
  14. 【請求項14】 前記取付孔を穿設した取付台を、前記
    ガイド溝の両側に設けたことを特徴とする請求項1,
    5,13記載の空気調和機。
  15. 【請求項15】 前記取付孔を穿設した取付台を、前記
    透孔の下端に当接したことを特徴とする請求項1,1
    3,14記載の空気調和機。
  16. 【請求項16】 前記取付孔を穿設した取付台を、前記
    電装品箱と一体的に形成したことを特徴とする請求項
    1,13,14,15記載の空気調和機。
  17. 【請求項17】 前記排気ダンパのヒンジ部を、薄肉部
    により形成したことを特徴とする請求項12記載の空気
    調和機。
  18. 【請求項18】 前記排気ダンパの接続部を同排気ダン
    パの略中央下部に設け、前記凸状の取付部を前記接続部
    の両側に設けたことを特徴とする請求項12,13記載
    の空気調和機。
  19. 【請求項19】 前記排気ダンパの接続部両側に、略コ
    字状の第一切欠部を設けたことを特徴とする請求項1
    2,18記載の空気調和機。
  20. 【請求項20】 前記排気ダンパを、開閉部と、前記接
    続部と、前記取付部と、前記ヒンジ部とにより一体的に
    形成したことを特徴とする請求項12,13,17,1
    8記載の空気調和機。
  21. 【請求項21】 前記排気ダンパの凸状の取付部を、係
    止爪を備えた取付片により形成したことを特徴とする請
    求項12,13,18,20記載の空気調和機。
  22. 【請求項22】 前記排気ダンパの凸状の取付部両側
    に、略コ字状の第二切欠部を設けたことを特徴とする請
    求項12,13,18,20,21記載の空気調和機。
  23. 【請求項23】 前記第一接続手段が、前記排気ダンパ
    の接続部前面に立設した複数のフランジに下方を開口し
    左右に貫通して形成した略U字状の第一接続孔と、同第
    一接続孔に対応して前記連結ワイヤの一端に設けた凸状
    の第一接続部とからなることを特徴とする請求項1,1
    2,18,19,20記載の空気調和機。
  24. 【請求項24】 前記凸状の第一接続部が、前記連結ワ
    イヤから上方に延びる延出部と、同延出部先端に設けた
    前記連結ワイヤの両側外方に突出する接続ピンとからな
    ることを特徴とする請求項4,23記載の空気調和機。
  25. 【請求項25】 前記接続ピンを、円柱状で形成したこ
    とを特徴とする請求項23,24記載の空気調和機。
  26. 【請求項26】 前記延出部と前記接続ピンとを、前記
    連結ワイヤと一体的に形成したことを特徴とする請求項
    4,24,25記載の空気調和機。
  27. 【請求項27】 前記連結ワイヤの幅寸法を、前記複数
    のフランジ相互間の隙間寸法より少許小さく形成したこ
    とを特徴とする請求項4,23,24記載の空気調和
    機。
  28. 【請求項28】 前記複数のフランジ上端を、前記ヒン
    ジ部より上位に延出して形成したことを特徴とする請求
    項12,17,20記載の空気調和機。
  29. 【請求項29】 前記複数のフランジを、前記排気ダン
    パの接続部と一体的に形成したことを特徴とする請求項
    23,28記載の空気調和機。
  30. 【請求項30】 前記操作レバーを、前記保持部により
    摺動自在に保持される摺動部と、同摺動部背面に突設し
    て前記挿通孔に挿通しその先端に第二接続孔孔を備えた
    前記接続片と、前記摺動部前面に突設した把手部とによ
    り、一体的に形成したことを特徴とする請求項1記載の
    空気調和機。
  31. 【請求項31】 前記第二接続手段が、前記連結ワイヤ
    の他端上部に設けた凸状の延出片と、前記操作レバーの
    摺動部背面に突設した接続片先端の第二接続孔とからな
    ることを特徴とする請求項1,4,30記載の空気調和
    機。
  32. 【請求項32】 前記連結ワイヤの他端上部の延出片
    を、前記連結ワイヤと一体的に形成したことを特徴とす
    る請求項4,31記載の空気調和機。
  33. 【請求項33】 前記接続片先端の第二接続孔を、後方
    を開口した略U字状で形成したことを特徴とする請求項
    31記載の空気調和機。
  34. 【請求項34】 前記操作レバーの摺動部を保持する前
    記保持部を、凹状で形成したことを特徴とする請求項
    1,30記載の空気調和機。
  35. 【請求項35】 前記保持部の前端上下に、内方に突出
    して前記摺動部を保持する一対の保持片を設けたことを
    特徴とする請求項1,30,34記載の空気調和機。
  36. 【請求項36】 前記保持部の保持片を、前記電装品箱
    と一体的に形成したことを特徴とする請求項1,34,
    35記載の空気調和機。
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