JPH08291459A - ミシン - Google Patents
ミシンInfo
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- JPH08291459A JPH08291459A JP8963195A JP8963195A JPH08291459A JP H08291459 A JPH08291459 A JP H08291459A JP 8963195 A JP8963195 A JP 8963195A JP 8963195 A JP8963195 A JP 8963195A JP H08291459 A JPH08291459 A JP H08291459A
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- JP
- Japan
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- axis
- sewing machine
- axis direction
- sewing
- unit
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 帽子などの曲面状の被縫製物に対してその周
方向の広い範囲にわたって刺繍などの縫製を可能とす
る。 【構成】 往復駆動されるY軸移動体30と、Y軸移動
体30に対してX軸方向へは相対的に、かつY軸方向へ
は一体的に移動するように連結され且つX軸駆動部によ
ってX軸方向へ往復駆動されるX,Y軸移動体(例えば
原反枠32)と、Y軸移動体30及びX,Y軸移動体の
移動に対して不動の関係にある部分に設けられた案内部
(例えばレール板38)と、この案内部に対してY軸方
向へのみ移動可能に支持され且つY軸移動体30に連結
された支持体41と、この支持体41に対してY軸方向
へは共に移動可能で、保持枠70を取付け可能な駆動リ
ング54と、連結体60とを備えている。
方向の広い範囲にわたって刺繍などの縫製を可能とす
る。 【構成】 往復駆動されるY軸移動体30と、Y軸移動
体30に対してX軸方向へは相対的に、かつY軸方向へ
は一体的に移動するように連結され且つX軸駆動部によ
ってX軸方向へ往復駆動されるX,Y軸移動体(例えば
原反枠32)と、Y軸移動体30及びX,Y軸移動体の
移動に対して不動の関係にある部分に設けられた案内部
(例えばレール板38)と、この案内部に対してY軸方
向へのみ移動可能に支持され且つY軸移動体30に連結
された支持体41と、この支持体41に対してY軸方向
へは共に移動可能で、保持枠70を取付け可能な駆動リ
ング54と、連結体60とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縫製が完成した帽子な
どのような曲面状の被縫製物に刺繍などの縫製を行うこ
とが可能な形式のミシンに関する。
どのような曲面状の被縫製物に刺繍などの縫製を行うこ
とが可能な形式のミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のミシンにおいては、例えば帽子
(キャップ)がセットされた保持枠を駆動リングに取付
け、この駆動リングをミシンのY軸駆動部によってY軸
方向へ往復移動させ、かつX軸駆動部によってY軸の軸
線回りに往復回転させる。これに同期して下端に縫い針
を備えた針棒を上下に駆動させ、前記帽子の側周面に刺
繍などを施している。
(キャップ)がセットされた保持枠を駆動リングに取付
け、この駆動リングをミシンのY軸駆動部によってY軸
方向へ往復移動させ、かつX軸駆動部によってY軸の軸
線回りに往復回転させる。これに同期して下端に縫い針
を備えた針棒を上下に駆動させ、前記帽子の側周面に刺
繍などを施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記駆動リン
グの回転角には制約があるため、前記帽子の側周面に対
してその周方向の広い範囲(例えば全周)にわたって刺
繍などの縫製を行うには作業が煩雑となる。つまり縫製
の途中で作業を中断して前記保持枠に対する帽子のセッ
ト位置を変える必要があり、また縫製が帽子の周方向に
連続した刺繍模様の場合は、刺繍データを予め分割した
り、あるいは一つの区分の刺繍を終える毎に柄合わせを
行うといった手間を要する。
グの回転角には制約があるため、前記帽子の側周面に対
してその周方向の広い範囲(例えば全周)にわたって刺
繍などの縫製を行うには作業が煩雑となる。つまり縫製
の途中で作業を中断して前記保持枠に対する帽子のセッ
ト位置を変える必要があり、また縫製が帽子の周方向に
連続した刺繍模様の場合は、刺繍データを予め分割した
り、あるいは一つの区分の刺繍を終える毎に柄合わせを
行うといった手間を要する。
【0004】本発明が解決しようとする一つの課題は、
帽子などの曲面状の被縫製物に対してその周方向の広い
範囲にわたって刺繍などの縫製を可能とし、刺繍などの
縫製を中断して被縫製物のセット位置を変えることや刺
繍データを予め分割するなどの手間を不要とすることで
ある。本発明が解決しようとする他の一つの課題は、帽
子などの被縫製物を縫うための仕様と平坦な被縫製物を
縫うための仕様との変更作業を簡単かつ迅速に行えるよ
うにすることである。本発明が解決しようとする他の一
つの課題は、帽子などの被縫製物を縫うための専用部材
をユニットとしてミシン側から取外し可能で、取外され
たユニットを安定した状態に保つことである。
帽子などの曲面状の被縫製物に対してその周方向の広い
範囲にわたって刺繍などの縫製を可能とし、刺繍などの
縫製を中断して被縫製物のセット位置を変えることや刺
繍データを予め分割するなどの手間を不要とすることで
ある。本発明が解決しようとする他の一つの課題は、帽
子などの被縫製物を縫うための仕様と平坦な被縫製物を
縫うための仕様との変更作業を簡単かつ迅速に行えるよ
うにすることである。本発明が解決しようとする他の一
つの課題は、帽子などの被縫製物を縫うための専用部材
をユニットとしてミシン側から取外し可能で、取外され
たユニットを安定した状態に保つことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のミシンはつぎの
ように構成されている。請求項1記載の発明は、曲面状
の被縫製物がセットされた保持枠を、Y軸駆動部によっ
てY軸方向へ往復移動させ、かつX軸駆動部によってY
軸の軸線回りに往復回転させて前記被縫製物に対して縫
製を行うことが可能なミシンであって、前記Y軸駆動部
によってY軸方向へのみ往復駆動されるY軸移動体と、
このY軸移動体に対してX軸方向へは相対的に、かつY
軸方向へは一体的に移動するように連結されているとと
もに、前記X軸駆動部によってX軸方向へ往復駆動され
るX,Y軸移動体と、前記Y軸移動体及びX,Y軸移動
体の移動に対して不動の関係にある部分に設けられた案
内部と、この案内部に対してY軸方向へのみ移動可能に
支持されているとともに前記Y軸移動体に連結された支
持体と、この支持体に対してY軸方向へは共に移動可能
で、かつY軸の軸線回りに回転自在に支持され、しかも
前記保持枠を取付け可能な駆動リングと、この駆動リン
グの外周に巻かれた紐状体と、この紐状体の両端部が結
合されているとともに、前記X,Y軸移動体に取付けら
れた連結体とを備えている。請求項2記載の発明は、請
求項1記載のミシンにおいて、前記X,Y軸移動体が平
坦な被縫製物を直接あるいは間接的にセット可能な枠体
であるとともに、前記支持体、駆動リング、紐状体及び
連結体がユニットになっており、このユニットが前記原
反枠、Y軸移動体及び案内体に対して取外し可能となっ
ている。請求項3記載の発明は、請求項2記載のミシン
において、前記ユニットを取外した状態での連結体の姿
勢を支持体に対して安定した状態に保つ保持機構を備え
ている。
ように構成されている。請求項1記載の発明は、曲面状
の被縫製物がセットされた保持枠を、Y軸駆動部によっ
てY軸方向へ往復移動させ、かつX軸駆動部によってY
軸の軸線回りに往復回転させて前記被縫製物に対して縫
製を行うことが可能なミシンであって、前記Y軸駆動部
によってY軸方向へのみ往復駆動されるY軸移動体と、
このY軸移動体に対してX軸方向へは相対的に、かつY
軸方向へは一体的に移動するように連結されているとと
もに、前記X軸駆動部によってX軸方向へ往復駆動され
るX,Y軸移動体と、前記Y軸移動体及びX,Y軸移動
体の移動に対して不動の関係にある部分に設けられた案
内部と、この案内部に対してY軸方向へのみ移動可能に
支持されているとともに前記Y軸移動体に連結された支
持体と、この支持体に対してY軸方向へは共に移動可能
で、かつY軸の軸線回りに回転自在に支持され、しかも
前記保持枠を取付け可能な駆動リングと、この駆動リン
グの外周に巻かれた紐状体と、この紐状体の両端部が結
合されているとともに、前記X,Y軸移動体に取付けら
れた連結体とを備えている。請求項2記載の発明は、請
求項1記載のミシンにおいて、前記X,Y軸移動体が平
坦な被縫製物を直接あるいは間接的にセット可能な枠体
であるとともに、前記支持体、駆動リング、紐状体及び
連結体がユニットになっており、このユニットが前記原
反枠、Y軸移動体及び案内体に対して取外し可能となっ
ている。請求項3記載の発明は、請求項2記載のミシン
において、前記ユニットを取外した状態での連結体の姿
勢を支持体に対して安定した状態に保つ保持機構を備え
ている。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明によれば、前記X,Y軸移
動体がX軸駆動部によってX軸方向へ往復駆動される
と、このX,Y軸移動体に取付けられた前記連結体、前
記駆動リングの外周に巻かれてその両端部が連結体に結
合されている紐状体の動きにより、この駆動リングが前
記保持枠と共にY軸の軸線回りに回転する。そしてこれ
らの駆動リング及び保持枠の回転角には何らの制約も受
けないので、保持枠にセットされた曲面状の被縫製物に
対してその周方向の広い範囲にわたって刺繍などの縫製
を行うことができる。請求項2記載の発明においては、
例えば曲面状の被縫製物を縫うための仕様から通常の平
坦な被縫製物を縫うための仕様に変更する場合、一つの
ユニットになっている前記支持体、駆動リング、紐状体
及び連結体をミシン側から取外し、前記枠体に平坦な被
縫製物を直接あるいは間接的にセットすればよい。した
がってこのような仕様変更を簡単かつ迅速に行うことが
できる。請求項3記載の発明においては、前記ユニット
をミシン側から取外したとき、前記保持機構によって前
記連結体が支持体に対して安定した姿勢に保たれる。つ
まりこの保持機構がなければ、前記駆動リングに紐状体
を通じて結合されているにすぎない連結体が前記支持体
に対してふらつくことなく支持され、ユニットの取扱い
が容易となる。
動体がX軸駆動部によってX軸方向へ往復駆動される
と、このX,Y軸移動体に取付けられた前記連結体、前
記駆動リングの外周に巻かれてその両端部が連結体に結
合されている紐状体の動きにより、この駆動リングが前
記保持枠と共にY軸の軸線回りに回転する。そしてこれ
らの駆動リング及び保持枠の回転角には何らの制約も受
けないので、保持枠にセットされた曲面状の被縫製物に
対してその周方向の広い範囲にわたって刺繍などの縫製
を行うことができる。請求項2記載の発明においては、
例えば曲面状の被縫製物を縫うための仕様から通常の平
坦な被縫製物を縫うための仕様に変更する場合、一つの
ユニットになっている前記支持体、駆動リング、紐状体
及び連結体をミシン側から取外し、前記枠体に平坦な被
縫製物を直接あるいは間接的にセットすればよい。した
がってこのような仕様変更を簡単かつ迅速に行うことが
できる。請求項3記載の発明においては、前記ユニット
をミシン側から取外したとき、前記保持機構によって前
記連結体が支持体に対して安定した姿勢に保たれる。つ
まりこの保持機構がなければ、前記駆動リングに紐状体
を通じて結合されているにすぎない連結体が前記支持体
に対してふらつくことなく支持され、ユニットの取扱い
が容易となる。
【0007】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。図1は多頭式(四頭立て)の刺繍ミシンにおけ
るテーブル面周辺の構成を表した平面図である。この図
面で示すようにミシンテーブル10の下面にはX軸駆動
部12及びY軸駆動部14が配置されている。またミシ
ンテーブル10の上面にはY軸移動体30及び原反枠
(枠体)32が載置されている。前記Y軸移動体30
は、前記Y軸駆動部14の駆動によってY軸方向へのみ
往復駆動されるようになっている。一方、前記原反枠3
2はその後枠部32aが前記Y軸移動体30に対してX
軸方向へは相対的に、かつY軸方向へは一体的に移動す
るように連結されている。そしてこの原反枠32は前記
X軸駆動部12の駆動によってX軸方向へ往復駆動され
るようになっている。このように原反枠32はX,Y軸
両方向へ駆動される「X,Y軸移動体」として機能す
る。
明する。図1は多頭式(四頭立て)の刺繍ミシンにおけ
るテーブル面周辺の構成を表した平面図である。この図
面で示すようにミシンテーブル10の下面にはX軸駆動
部12及びY軸駆動部14が配置されている。またミシ
ンテーブル10の上面にはY軸移動体30及び原反枠
(枠体)32が載置されている。前記Y軸移動体30
は、前記Y軸駆動部14の駆動によってY軸方向へのみ
往復駆動されるようになっている。一方、前記原反枠3
2はその後枠部32aが前記Y軸移動体30に対してX
軸方向へは相対的に、かつY軸方向へは一体的に移動す
るように連結されている。そしてこの原反枠32は前記
X軸駆動部12の駆動によってX軸方向へ往復駆動され
るようになっている。このように原反枠32はX,Y軸
両方向へ駆動される「X,Y軸移動体」として機能す
る。
【0008】前記ミシンテーブル10の下面には、複数
個(四個)のシリンダベッド16が各ミシンヘッド(図
示外)と対応する箇所において配置されている。被縫製
物が例えば帽子であるときの仕様では、図1で示すよう
にミシンテーブル10の全面側の中央部分を下降させる
とともに、つぎに説明する帽子仕様時のユニット40が
前記の各シリンダベッド16の箇所にそれぞれ装着され
る。これに対して被縫製物が例えば原反のように平坦な
布であるときの仕様では、ミシンテーブル10の中央部
分を下降位置から上昇させる。なおこのときの仕様にお
いては平坦な被縫製物が前記原反枠32に直接セットさ
れる場合と、刺繍枠などによって間接的にセットされる
場合とがある。なお帽子仕様時における前記Y軸移動体
30は、ミシンテーブル10の左右両側の上面及び前記
の各シリンダベッド16の上面で支えられている。
個(四個)のシリンダベッド16が各ミシンヘッド(図
示外)と対応する箇所において配置されている。被縫製
物が例えば帽子であるときの仕様では、図1で示すよう
にミシンテーブル10の全面側の中央部分を下降させる
とともに、つぎに説明する帽子仕様時のユニット40が
前記の各シリンダベッド16の箇所にそれぞれ装着され
る。これに対して被縫製物が例えば原反のように平坦な
布であるときの仕様では、ミシンテーブル10の中央部
分を下降位置から上昇させる。なおこのときの仕様にお
いては平坦な被縫製物が前記原反枠32に直接セットさ
れる場合と、刺繍枠などによって間接的にセットされる
場合とがある。なお帽子仕様時における前記Y軸移動体
30は、ミシンテーブル10の左右両側の上面及び前記
の各シリンダベッド16の上面で支えられている。
【0009】図2は前記ユニット40の装着状態を表し
た正面図、図3は同じくユニット40を表した分解斜視
図である。これらの図面から明らかなように前記ユニッ
ト40は、主として支持体41、駆動リング54、連結
体60及びワイヤ68(紐状体)によって構成されてい
る。まず前記支持体41の構成を説明すると、一枚の支
持プレート46の背面側に一対のブラケット42がボル
ト止めによって固定されている。支持プレート46の前
面側にはその三箇所においてローラ対48がそれぞれ回
転自在に設けられている。また前記ブラケット42の上
端部には取付け板43がそれぞれ固定され、これらの取
付け板43には蝶ボルト44が抜け落ちないように設け
られている。しかも両ブラケット42の間にはプレート
50が差し渡し状態で固定され、その上面にはガイド5
2が固定されている。
た正面図、図3は同じくユニット40を表した分解斜視
図である。これらの図面から明らかなように前記ユニッ
ト40は、主として支持体41、駆動リング54、連結
体60及びワイヤ68(紐状体)によって構成されてい
る。まず前記支持体41の構成を説明すると、一枚の支
持プレート46の背面側に一対のブラケット42がボル
ト止めによって固定されている。支持プレート46の前
面側にはその三箇所においてローラ対48がそれぞれ回
転自在に設けられている。また前記ブラケット42の上
端部には取付け板43がそれぞれ固定され、これらの取
付け板43には蝶ボルト44が抜け落ちないように設け
られている。しかも両ブラケット42の間にはプレート
50が差し渡し状態で固定され、その上面にはガイド5
2が固定されている。
【0010】前記駆動リング54は円筒状に形成されて
いて、その基端部側の内外周面が前記支持プレート46
の各ローラ対48によって回転自在に支持されている。
この駆動リング54の先端部側の外周面は、後で説明す
るように帽子100をセットした保持枠70の取付けが
可能である。前記連結体60の両端寄りの箇所には、そ
の上側から蝶ボルト66が抜け落ちないようにそれぞれ
設けられている。また前記連結体60の前面及び下面に
は、それぞれ長さ方向に沿って溝61,64が形成され
ている。この前面の溝61には、左右一対の結合ブロッ
ク62がスライドによる位置調整可能に取付けられてい
る。これらの結合ブロック62には前記駆動リング54
の外周に巻かれた前記ワイヤ68の両端部がボルト止め
によってそれぞれ結合されており、両結合ブロック62
の位置調整によってワイヤ68のテンションを調整でき
る。
いて、その基端部側の内外周面が前記支持プレート46
の各ローラ対48によって回転自在に支持されている。
この駆動リング54の先端部側の外周面は、後で説明す
るように帽子100をセットした保持枠70の取付けが
可能である。前記連結体60の両端寄りの箇所には、そ
の上側から蝶ボルト66が抜け落ちないようにそれぞれ
設けられている。また前記連結体60の前面及び下面に
は、それぞれ長さ方向に沿って溝61,64が形成され
ている。この前面の溝61には、左右一対の結合ブロッ
ク62がスライドによる位置調整可能に取付けられてい
る。これらの結合ブロック62には前記駆動リング54
の外周に巻かれた前記ワイヤ68の両端部がボルト止め
によってそれぞれ結合されており、両結合ブロック62
の位置調整によってワイヤ68のテンションを調整でき
る。
【0011】前記連結体60における下面の溝64に
は、前記支持プレート46の上側に固定された左右一対
の補助ブラケット65がスライド可能に係合している。
この溝64と補助ブラケット65とによって「保持機
構」が構成されており、この「保持機構」は前記ワイヤ
68を通じて駆動リング54に結合されているにすぎな
い連結体60を安定した姿勢、つまりユニット40がミ
シン側に取付けられたときとほぼ同様の姿勢に保つよう
に機能する。
は、前記支持プレート46の上側に固定された左右一対
の補助ブラケット65がスライド可能に係合している。
この溝64と補助ブラケット65とによって「保持機
構」が構成されており、この「保持機構」は前記ワイヤ
68を通じて駆動リング54に結合されているにすぎな
い連結体60を安定した姿勢、つまりユニット40がミ
シン側に取付けられたときとほぼ同様の姿勢に保つよう
に機能する。
【0012】図4は前記ユニット40の装着状態を表し
た断面図である。この図面からも明らかなように前記支
持体41における両ブラケット42の取付け板43は、
前記Y軸移動体30の下面に押し当てられ、かつ前記の
蝶ボルト44によってY軸移動体30に連結されてい
る。また前記連結体60は前記原反枠32における後枠
部32aの上面及び内端面に添わせて取付けられ、かつ
前記の蝶ボルト66によってこの後枠部32aに連結さ
れている。なお図4で示すように前記駆動リング54の
基端部外周には環状溝56が形成されていて、ここには
前記支持プレート46の各ローラ対48における外側の
ローラ48aが嵌まっている。これによって支持プレー
ト46に対する駆動リング54の前後方向(Y軸方向)
の移動が規制されている。
た断面図である。この図面からも明らかなように前記支
持体41における両ブラケット42の取付け板43は、
前記Y軸移動体30の下面に押し当てられ、かつ前記の
蝶ボルト44によってY軸移動体30に連結されてい
る。また前記連結体60は前記原反枠32における後枠
部32aの上面及び内端面に添わせて取付けられ、かつ
前記の蝶ボルト66によってこの後枠部32aに連結さ
れている。なお図4で示すように前記駆動リング54の
基端部外周には環状溝56が形成されていて、ここには
前記支持プレート46の各ローラ対48における外側の
ローラ48aが嵌まっている。これによって支持プレー
ト46に対する駆動リング54の前後方向(Y軸方向)
の移動が規制されている。
【0013】ミシン側の構成については、図2及び図4
で示されているように前記シリンダベッド16の下面に
長尺のブロック36が固定され、しかもこのブロック3
6の下面にはレール板38(案内部)が水平に固定され
ている。このレール板38にはユニット40における支
持体41の前記ガイド52がスライド可能に支持されて
いる。また前記シリンダベッド16の先端寄りの上面に
は針孔(図示外)を有する針板20が設けられていると
ともに、この針板20の上方(針孔と同軸線位置)には
図4で示すように下端部に縫い針24を備えた針棒22
が配置されている。そしてシリンダベッド16には針板
20の下部において図2で示すように釜18が設けられ
ている。
で示されているように前記シリンダベッド16の下面に
長尺のブロック36が固定され、しかもこのブロック3
6の下面にはレール板38(案内部)が水平に固定され
ている。このレール板38にはユニット40における支
持体41の前記ガイド52がスライド可能に支持されて
いる。また前記シリンダベッド16の先端寄りの上面に
は針孔(図示外)を有する針板20が設けられていると
ともに、この針板20の上方(針孔と同軸線位置)には
図4で示すように下端部に縫い針24を備えた針棒22
が配置されている。そしてシリンダベッド16には針板
20の下部において図2で示すように釜18が設けられ
ている。
【0014】図4で示すようにユニット40における前
記駆動リング54の先端部側の外周には、曲面状の被縫
製物である帽子100をセットした保持枠70が取付け
られている。この状態での帽子100は前記シリンダベ
ッド16の外周に位置しており、駆動リング54の動き
によってシリンダベッド16とは相対的に移動すること
となる。
記駆動リング54の先端部側の外周には、曲面状の被縫
製物である帽子100をセットした保持枠70が取付け
られている。この状態での帽子100は前記シリンダベ
ッド16の外周に位置しており、駆動リング54の動き
によってシリンダベッド16とは相対的に移動すること
となる。
【0015】図5は前記保持枠70と帽子100との関
係を表した斜視図である。図5(A)で示すように帽子
100の開口部を前記保持枠70の外周面に被せ付けた
後、図5(B)で示すように帽子100の外周に固定リ
ング80を取付けてその両端部をフック錠80aでロッ
クすることにより、帽子100は保持枠70にセットさ
れる。図5(B)で明らかなようにセット状態での帽子
100は、その側周面のほぼ全域にわたって縫製できる
ようになっている。なお帽子100に対する縫製の種類
などによっては、前記固定リング80を図6(A)
(B)で示すゴムリング82に代えることも可能であ
る。
係を表した斜視図である。図5(A)で示すように帽子
100の開口部を前記保持枠70の外周面に被せ付けた
後、図5(B)で示すように帽子100の外周に固定リ
ング80を取付けてその両端部をフック錠80aでロッ
クすることにより、帽子100は保持枠70にセットさ
れる。図5(B)で明らかなようにセット状態での帽子
100は、その側周面のほぼ全域にわたって縫製できる
ようになっている。なお帽子100に対する縫製の種類
などによっては、前記固定リング80を図6(A)
(B)で示すゴムリング82に代えることも可能であ
る。
【0016】図7〜図10によって前記保持枠70の変
更例について説明する。図7(A)は保持枠70と帽子
100との関係を表した斜視図、図7(B)は帽子10
0のセット状態を表した断面図である。これらの図面で
示す保持枠70は、その軸線と平行に突出させた二本の
ピン72を備えている。図7(B)で示すように保持枠
70に帽子100をセットしたとき、前記の両ピン72
は帽子100の内側に位置している。これらのピン72
に対して帽子100の外側からクリップ84をそれぞれ
取付けることにより、保持枠70に対して帽子100を
仮止めすることができ、その後に図5で示す固定リング
80や図6で示すゴムリング82を用いて帽子100を
セットする。
更例について説明する。図7(A)は保持枠70と帽子
100との関係を表した斜視図、図7(B)は帽子10
0のセット状態を表した断面図である。これらの図面で
示す保持枠70は、その軸線と平行に突出させた二本の
ピン72を備えている。図7(B)で示すように保持枠
70に帽子100をセットしたとき、前記の両ピン72
は帽子100の内側に位置している。これらのピン72
に対して帽子100の外側からクリップ84をそれぞれ
取付けることにより、保持枠70に対して帽子100を
仮止めすることができ、その後に図5で示す固定リング
80や図6で示すゴムリング82を用いて帽子100を
セットする。
【0017】図8及び図9で示す保持枠70は、円筒形
状の受け枠70Aとバンド形状の押え体70Bとによっ
て構成されている。受け枠70Aはその軸線と平行に突
出させた二本のバー74,75を備えている。また押え
体70Bはステンレス鋼板などの適度な弾性を有する素
材で形成されていて、受け枠70Aの外周に添わせて巻
き付けることができる。前記押え体70Bの一方の端部
は受け枠70Aの一方のバー74に結合され、押え体7
0Bの他方の端部にはフック錠76が設けられている。
このフック錠76は受け枠70Aの他方のバー75に引
っ掛けてロック可能になっている。
状の受け枠70Aとバンド形状の押え体70Bとによっ
て構成されている。受け枠70Aはその軸線と平行に突
出させた二本のバー74,75を備えている。また押え
体70Bはステンレス鋼板などの適度な弾性を有する素
材で形成されていて、受け枠70Aの外周に添わせて巻
き付けることができる。前記押え体70Bの一方の端部
は受け枠70Aの一方のバー74に結合され、押え体7
0Bの他方の端部にはフック錠76が設けられている。
このフック錠76は受け枠70Aの他方のバー75に引
っ掛けてロック可能になっている。
【0018】帽子100のセットは、その開口部を図9
の仮想線で示すように前記受け枠70Aの外周に被せ付
けた後に前記押え体70Bを帽子100の外側から受け
枠70Aに添って巻き付け、前記フック錠76をバー7
5に引っ掛けてロックする。このとき、帽子100の庇
102は図9で示すように押え体70Bの窓に挿通させ
て逃がしている。
の仮想線で示すように前記受け枠70Aの外周に被せ付
けた後に前記押え体70Bを帽子100の外側から受け
枠70Aに添って巻き付け、前記フック錠76をバー7
5に引っ掛けてロックする。このとき、帽子100の庇
102は図9で示すように押え体70Bの窓に挿通させ
て逃がしている。
【0019】図10で示す保持枠70は、図8,9の場
合と同様に受け枠70Aと押え体70Bとによって構成
されている。受け枠70Aは帽子100の開口部内周及
び頂部近くの内周の二箇所で支える形状となっており、
したがって押え体70Bも受け枠70Aに合わせた矩形
状に形成されている。この押え体70Bの一方の端部は
受け枠70Aのバー74に結合され、押え体70Bの他
方の端部には受け枠70Aの係合爪79に引っ掛けてロ
ックできるフック錠76が設けられている。
合と同様に受け枠70Aと押え体70Bとによって構成
されている。受け枠70Aは帽子100の開口部内周及
び頂部近くの内周の二箇所で支える形状となっており、
したがって押え体70Bも受け枠70Aに合わせた矩形
状に形成されている。この押え体70Bの一方の端部は
受け枠70Aのバー74に結合され、押え体70Bの他
方の端部には受け枠70Aの係合爪79に引っ掛けてロ
ックできるフック錠76が設けられている。
【0020】さて前記のように構成された帽子仕様時の
ユニット40をミシン側に取付けるには、前記支持体4
1のガイド52をその後端側から前記レール板38に嵌
め込むことにより、支持体41が前記シリンダベッド1
6に対してY軸方向へのみ移動可能に支持される。つぎ
に支持体41における前記ブラケット42の取付け板4
3を前記Y軸移動体30に対して前記の両蝶ボルト44
を締付けることで連結し、かつ前記連結体60を前記原
反枠32の後枠部32aに対して両蝶ボルト66を締付
けて連結する。以上によってユニット40の取付け作業
は完了する。なおユニット40をミシン側から外す場合
は取付けの場合と逆の手順で、まず連結体60の蝶ボル
ト66及びブラケット42の蝶ボルト44をそれぞれ弛
めて前記原反枠32の後枠部32a及びY軸移動体30
に対する連結を外し、支持体41のガイド52を前記レ
ール板38から抜き取る。
ユニット40をミシン側に取付けるには、前記支持体4
1のガイド52をその後端側から前記レール板38に嵌
め込むことにより、支持体41が前記シリンダベッド1
6に対してY軸方向へのみ移動可能に支持される。つぎ
に支持体41における前記ブラケット42の取付け板4
3を前記Y軸移動体30に対して前記の両蝶ボルト44
を締付けることで連結し、かつ前記連結体60を前記原
反枠32の後枠部32aに対して両蝶ボルト66を締付
けて連結する。以上によってユニット40の取付け作業
は完了する。なおユニット40をミシン側から外す場合
は取付けの場合と逆の手順で、まず連結体60の蝶ボル
ト66及びブラケット42の蝶ボルト44をそれぞれ弛
めて前記原反枠32の後枠部32a及びY軸移動体30
に対する連結を外し、支持体41のガイド52を前記レ
ール板38から抜き取る。
【0021】つづいて帽子仕様時の縫製(刺繍縫い)に
ついて説明する。まず帽子100がセットされた保持枠
70を図4で示すように前記駆動リング54に取付け
る。この駆動リング54は前記Y軸駆動部14によるY
軸移動体30の往復駆動に基づき、前記支持体41を通
じてY軸方向へ移動する。またこの駆動リング54は前
記X軸駆動部12による前記原反枠32のX軸方向の往
復駆動に基づき、前記ワイヤ68の動きを通じてY軸の
軸線回りに回転する。この結果、前記保持枠70によっ
て駆動リング54に取付けられている帽子100もY軸
方向へ移動し、かつY軸の軸線回りに回転する。これと
同期して駆動される前記縫い針24と釜18との協同作
用により、帽子100の側周面に刺繍などが行われる。
ついて説明する。まず帽子100がセットされた保持枠
70を図4で示すように前記駆動リング54に取付け
る。この駆動リング54は前記Y軸駆動部14によるY
軸移動体30の往復駆動に基づき、前記支持体41を通
じてY軸方向へ移動する。またこの駆動リング54は前
記X軸駆動部12による前記原反枠32のX軸方向の往
復駆動に基づき、前記ワイヤ68の動きを通じてY軸の
軸線回りに回転する。この結果、前記保持枠70によっ
て駆動リング54に取付けられている帽子100もY軸
方向へ移動し、かつY軸の軸線回りに回転する。これと
同期して駆動される前記縫い針24と釜18との協同作
用により、帽子100の側周面に刺繍などが行われる。
【0022】前記駆動リング54の回転は、前記原反枠
32が前記連結体60と共にX軸方向へ駆動したときの
前記ワイヤ68の動きに基づくものであり、この駆動リ
ング54は一回転以上回転させることが可能である。し
かも前述した各種の保持枠70は、帽子100をその側
周面のほぼ全域にわたって縫製可能にセットできる。こ
れらのことから例えば帽子100の全周に刺繍を施す場
合、縫製の途中で作業を中断して帽子100のセット位
置を変える作業、また縫製が帽子の周方向に連続した刺
繍模様であるときに刺繍データを予め分割したり、ある
いは一つの区分の刺繍を終える毎に柄合わせを行うとい
った作業が不要となる。なおミシン側に取付けられたユ
ニット40は、前記シリンダベッド16の下面に固定さ
れたレール板38によって自重が支えられている。した
がって前記のY軸移動体30や原反枠32にユニット4
0の自重は加わらず、これらの移動が円滑となる。
32が前記連結体60と共にX軸方向へ駆動したときの
前記ワイヤ68の動きに基づくものであり、この駆動リ
ング54は一回転以上回転させることが可能である。し
かも前述した各種の保持枠70は、帽子100をその側
周面のほぼ全域にわたって縫製可能にセットできる。こ
れらのことから例えば帽子100の全周に刺繍を施す場
合、縫製の途中で作業を中断して帽子100のセット位
置を変える作業、また縫製が帽子の周方向に連続した刺
繍模様であるときに刺繍データを予め分割したり、ある
いは一つの区分の刺繍を終える毎に柄合わせを行うとい
った作業が不要となる。なおミシン側に取付けられたユ
ニット40は、前記シリンダベッド16の下面に固定さ
れたレール板38によって自重が支えられている。した
がって前記のY軸移動体30や原反枠32にユニット4
0の自重は加わらず、これらの移動が円滑となる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、帽子などの曲面状の被縫製物
に対してその周方向の広い範囲にわたって刺繍などの縫
製を行うことができ、これによって刺繍などの縫製を中
断して被縫製物のセット位置を変えたり、刺繍データを
予め分割するなどの手間が不要となる。またX,Y軸移
動体を平坦な被縫製物のセット可能な枠体とし、曲面状
の被縫製物を縫うための専用部材をユニットにした場合
は、帽子などの被縫製物を縫うための仕様と原反などの
被縫製物を縫うための仕様との変更を簡単かつ迅速に行
うことができるとともに、ミシン側から取外されたユニ
ットの取扱いも容易となる。
に対してその周方向の広い範囲にわたって刺繍などの縫
製を行うことができ、これによって刺繍などの縫製を中
断して被縫製物のセット位置を変えたり、刺繍データを
予め分割するなどの手間が不要となる。またX,Y軸移
動体を平坦な被縫製物のセット可能な枠体とし、曲面状
の被縫製物を縫うための専用部材をユニットにした場合
は、帽子などの被縫製物を縫うための仕様と原反などの
被縫製物を縫うための仕様との変更を簡単かつ迅速に行
うことができるとともに、ミシン側から取外されたユニ
ットの取扱いも容易となる。
【図1】多頭式の刺繍ミシンにおけるテーブル面周辺の
構成を表した平面図である。
構成を表した平面図である。
【図2】帽子縫い仕様のためのユニットの装着状態を表
した正面図である。
した正面図である。
【図3】同じくユニットを表した分解斜視図である。
【図4】ユニットの装着状態を表した断面図である。
【図5】保持枠と帽子との関係を表した斜視図である。
【図6】二種類のゴムリングを表した斜視図である。
【図7】保持枠の変更例を表した説明図である。
【図8】保持枠のさらに別の変更例を表した斜視図であ
る。
る。
【図9】図8の保持枠の使用状態を表した側面図であ
る。
る。
【図10】保持枠のさらに別の変更例を表した斜視図で
ある。
ある。
12 X軸駆動部 14 Y軸駆動部 30 Y軸移動体 32 原反枠(X,Y軸移動体) 38 レール板(案内部) 40 ユニット 41 支持体 54 駆動リング 60 連結体 68 ワイヤ(紐状体) 70 保持枠 100 帽子
Claims (3)
- 【請求項1】 曲面状の被縫製物がセットされた保持枠
を、Y軸駆動部によってY軸方向へ往復移動させ、かつ
X軸駆動部によってY軸の軸線回りに往復回転させて前
記被縫製物に対して縫製を行うことが可能なミシンであ
って、 前記Y軸駆動部によってY軸方向へのみ往復駆動される
Y軸移動体と、このY軸移動体に対してX軸方向へは相
対的に、かつY軸方向へは一体的に移動するように連結
されているとともに、前記X軸駆動部によってX軸方向
へ往復駆動されるX,Y軸移動体と、前記Y軸移動体及
びX,Y軸移動体の移動に対して不動の関係にある部分
に設けられた案内部と、この案内部に対してY軸方向へ
のみ移動可能に支持されているとともに前記Y軸移動体
に連結された支持体と、この支持体に対してY軸方向へ
は共に移動可能で、かつY軸の軸線回りに回転自在に支
持され、しかも前記保持枠を取付け可能な駆動リング
と、この駆動リングの外周に巻かれた紐状体と、この紐
状体の両端部が結合されているとともに、前記X,Y軸
移動体に取付けられた連結体とを備えていることを特徴
としたミシン。 - 【請求項2】 請求項1記載のミシンにおいて、前記
X,Y軸移動体が平坦な被縫製物を直接あるいは間接的
にセット可能な枠体であるとともに、前記支持体、駆動
リング、紐状体及び連結体がユニットになっており、こ
のユニットが前記原反枠、Y軸移動体及び案内体に対し
て取外し可能となっていることを特徴としたミシン。 - 【請求項3】 請求項2記載のミシンにおいて、前記ユ
ニットを取外した状態での連結体の姿勢を支持体に対し
て安定した状態に保つ保持機構を備えていることを特徴
としたミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8963195A JPH08291459A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8963195A JPH08291459A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | ミシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08291459A true JPH08291459A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=13976121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8963195A Pending JPH08291459A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | ミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08291459A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0913262A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-14 | Brother Ind Ltd | ミシン用帽子枠 |
CN115404603A (zh) * | 2022-09-26 | 2022-11-29 | 瑞珂玛机电(惠州)有限公司 | 一种帽绣机 |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP8963195A patent/JPH08291459A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0913262A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-14 | Brother Ind Ltd | ミシン用帽子枠 |
CN115404603A (zh) * | 2022-09-26 | 2022-11-29 | 瑞珂玛机电(惠州)有限公司 | 一种帽绣机 |
CN115404603B (zh) * | 2022-09-26 | 2023-10-10 | 瑞珂玛机电(惠州)有限公司 | 一种帽绣机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040614 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040629 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041124 |