JPH08288814A - スイッチング回路 - Google Patents

スイッチング回路

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JPH08288814A
JPH08288814A JP8074651A JP7465196A JPH08288814A JP H08288814 A JPH08288814 A JP H08288814A JP 8074651 A JP8074651 A JP 8074651A JP 7465196 A JP7465196 A JP 7465196A JP H08288814 A JPH08288814 A JP H08288814A
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transistor
switching circuit
terminal
transistors
command signal
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JP8074651A
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Luciano Tomasini
トマシーニ ルチアーノ
Rinaldo Castello
カステーロ リナルド
Giancarlo Clerici
クレリチ ジァンカルロ
Ivan Bietti
ビエッティ イヴァン
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SGS THOMSON MICROELECTRONICS
STMicroelectronics SRL
Original Assignee
SGS THOMSON MICROELECTRONICS
SGS Thomson Microelectronics SRL
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/687Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
    • H03K17/6871Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors the output circuit comprising more than one controlled field-effect transistor
    • H03K17/6874Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors the output circuit comprising more than one controlled field-effect transistor in a symmetrical configuration
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/16Modifications for eliminating interference voltages or currents
    • H03K17/161Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches
    • H03K17/162Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches without feedback from the output circuit to the control circuit
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K2217/00Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
    • H03K2217/0018Special modifications or use of the back gate voltage of a FET

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板効果の影響を受けない新規構成のスイッ
チング回路を提供する。 【解決手段】 基板効果のないMOSトランジスタスイ
ッチング回路は、ソース及びドレイン端子を以って2つ
の接続端子S,D間に挿入された第1トランジスタM1
と、この第1トランジスタM1及び接地点GND間にソ
ース及びドレイン端子を以って互いに直列に挿入された
第2トランジスタM2及び第3トランジスタM3とを有
する。第2トランジスタM2のゲート端子は第1トラン
ジスタM1のゲート端子に接続され、これらゲートには
第3トランジスタM3のゲート端子に供給される指令信
号とは逆相の指令信号がスイッチング時に供給される。
第1及び第2トランジスタの基板は第2及び第3トラン
ジスタ間の接続ノードに接続され、第3トランジスタの
基板は接地される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積化されたスイ
ッチング回路に関し、特に、CMOS技術で集積化し
た、低電圧電源回路用電子スイッチに用いるスイッチン
グ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スイッチング回路は、種々の集積回路分
野、例えば、高周波ひずみを低減させたフィルタ用のス
イッチ付キャパシタを有する回路に不可避である。回路
中の電子スイッチは、位相が重ならない個別のタイミン
グ信号により駆動されるMOSトランジスタを以って構
成される。
【0003】従来一般に用いられている簡単な種類の電
子スイッチは、ソース及びドレイン端子を以って互いに
並列に接続された2つの相補のCMOSトランジスタよ
り成るいわゆる“パストランジスタ”である。これらト
ランジスタはスイッチング時に逆相の信号によって駆動
される。この電子スイッチは、少なくとも5V程度の充
分に高い電源電圧を有する集積回路では何の欠点も呈し
ない。しかし、電源電圧が多くの集積回路の場合にそう
であるように低い値、代表的に約3Vの値を有する際に
は、文献で“基板効果”として知られているものを考慮
する必要がある。
【0004】互いに相補を成す2つのトランジスタのい
かなるCMOS処理においても、一方のトランジスタは
“ウェル”又はポケットと称されるそれ自体の基板中に
形成される。例えば、Nウェル型として規定されるCM
OS処理では、pチャネルトランジスタが“Nウェル”
と称される独立の基板中に形成され、Pウェル型の場合
これとは逆である。
【0005】周知のように、CMOS集積回路のトラン
ジスタが導通する実際のしきい値電圧は基板効果に依存
する。このことは、トランジスタの実際のしきい値電圧
VTHは、トランジスタのソース及び基板間の電圧VS
Bが零でない、すなわちトランジスタ基板がそのソース
領域と短絡されない場合に絶対値で増大するということ
を意味する。従って、電圧VSBが増大するにつれてし
きい値電圧VTHが増大する。
【0006】一般に、“パストランジスタ”の動作を正
しくするために、nチャネルトランジスタの基板は集積
回路中に存在する最低電位に保たれ、pチャネルトラン
ジスタの基板は最高電位に保たれる。
【0007】スイッチの両端におけるある電圧に対し、
電源電圧があまりにも低い場合には、2つのトランジス
タのうち少なくとも一方のトランジスタを導通状態に切
換えて“パストランジスタ”を形成するのが基板効果の
為に不可能となる。従って、スイッチの正しい動作が阻
害される。
【0008】スイスのローザンヌにあるLaboratoire d'
electronique general, EPFLに所属するF. Krummenache
r, H. Pinier及びA. Guillaume氏著の論文“Higher Sam
pling Rates in SC Circuits by On-Chip Chip Clock-V
oltage Multiplcation”で説明されているように、上述
した問題に対する解決策は、逆相の昇圧信号、すなわち
電源電圧の振幅よりも(通常2倍)大きい最大電圧振幅
を有する信号でスイッチトランジスタを駆動することで
ある。この解決策によれば、電源電圧値が低い場合でも
スイッチを正しく動作させることができる。しかし、こ
の解決策の場合、昇圧駆動信号を発生させる複雑な回路
を必要とする欠点がある。
【0009】他の解決策は、いわゆる“ナチュラル”M
OSトランジスタを用いることである。既知のように、
これらトランジスタの駆動しきい値は通常のMOSトラ
ンジスタの駆動しきい値よりも著しく低い。しかし、ナ
チュラルMOSトランジスタを使用すると、通常の集積
処理に比べてマスキング及び不純物拡散の追加の処理を
必要とし、その結果製造費が増大する。
【0010】1994年7月29日出願の欧州特許出願
第94830387.0号明細書に、互いに相補のトラ
ンジスタを有し基板効果のないMOSトランジスタを用
いた電子スイッチが記載されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決する技術
的問題は、回路構成を簡単にして製造費を高めることな
く、基板効果による欠点をも回避し、MOSトランジス
タを相補にしてもしなくても良い電子スイッチを提供す
ることにある。
【0012】従って、本発明の目的はMOSトランジス
タを用いた改善した電子スイッチを提供せんとするにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の一例では、スイ
ッチング回路に第1及び第2接続端子を設ける。又、こ
のスイッチング回路には、第1端子、第2端子及び指令
信号端子と、基板とを有する第1トランジスタを設け
る。第1トランジスタの第1及び第2端子はスイッチン
グ回路の第1及び第2接続端子に接続し、スイッチング
回路には、第1端子、第2端子及び指令信号端子と、基
板とを有する第2トランジスタをも設け、第1及び第2
トランジスタの第1端子を互いに接続し、第1及び第2
トランジスタの指令信号端子を互いに接続し、第1及び
第2トランジスタの基板を互いに接続する。スイッチン
グ回路には又、第2トランジスタと直列に接続された第
3トランジスタをも設け、この第3トランジスタには第
1端子、第2端子及び指令信号端子と、基板とを設け、
第3トランジスタの第1端子は第2トランジスタの第2
端子に接続し、第3トランジスタの第2端子及び基板は
基準電位点に接続する。
【0014】本発明の他の例では、第1及び第2スイッ
チング回路を設けた電子スイッチを提供する。第1及び
第2スイッチの各々には第1及び第2接続端子を設け
る。第1スイッチング回路には、第1端子、第2端子及
び指令信号端子と、基板とを有する第1トランジスタを
設け、第1トランジスタの第1及び第2端子は第1スイ
ッチング回路の第1及び第2接続端子に接続し、第1ス
イッチング回路には、第1端子、第2端子及び指令信号
端子と基板とを有する第2トランジスタをも設け、第1
及び第2トランジスタの第1端子を互いに接続し、第1
及び第2トランジスタの指令信号端子を互いに接続し、
第1及び第2トランジスタの基板を互いに接続し、第1
スイッチング回路には、第2トランジスタと直列に接続
された第3トランジスタであって、第1端子、第2端子
及び指令信号端子と、基板とを有する当該第3トランジ
スタを設け、第3トランジスタの第1端子は第2トラン
ジスタの第2端子に接続し、第3トランジスタの第2端
子及び基板は基準電位点に接続する。第2スイッチング
回路の第1及び第2接続端子は第1スイッチング回路の
第2及び第1接続端子にそれぞれ接続する。
【0015】第2スイッチング回路には、第1端子、第
2端子及び指令信号端子と、基板とを有する第1トラン
ジスタを設け、第1トランジスタの第1及び第2端子は
第2スイッチング回路の第1及び第2接続端子に接続
し、第2スイッチング回路には、第1端子、第2端子及
び指令信号端子と基板とを有する第2トランジスタをも
設け、第1及び第2トランジスタの第1端子を互いに接
続し、第1及び第2トランジスタの指令信号端子を互い
に接続し、第1及び第2トランジスタの基板を互いに接
続し、第2スイッチング回路には、第2トランジスタと
直列に接続された第3トランジスタであって、第1端
子、第2端子及び指令信号端子と、基板とを有する当該
第3トランジスタを設け、第3トランジスタの第1端子
は第2トランジスタの第2端子に接続し、第3トランジ
スタの第2端子及び基板は基準電位点に接続し、第1ス
イッチング回路の第1及び第2トランジスタの指令信号
端子は第2スイッチング回路の第1及び第2トランジス
タの指令信号端子に接続する。
【0016】本発明の更に他の例では、第1及び第2接
続端子を有するスイッチング回路を設ける。このスイッ
チング回路には、第1端子、第2端子及び指令信号端子
と、基板とを有する第1トランジスタを設ける。第1ト
ランジスタの第1及び第2端子はスイッチング回路の第
1及び第2接続端子に接続し、スイッチング回路には更
に、第1トランジスタがオフの際に基板を基準電位点に
結合し、第1トランジスタがオンの際に基板を第1端子
に結合することにより第1トランジスタのしきい値電圧
を制限する手段を設ける。
【0017】本発明の更に他の例では、スイッチングト
ランジスタのしきい値電圧を制限する方法を提供する。
この方法には、スイッチングトランジスタがスイッチ・
オフされた際にスイッチングトランジスタの基板を基準
電位点に結合し、スイッチングトランジスタがスイッチ
・オンされた際にスイッチングトランジスタの基板をス
イッチングトランジスタの端子に結合する工程を含め
る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるスイッチング
回路を示し、このスイッチング回路によれば、低電源電
圧を有する集積回路に対する基板効果のないMOSトラ
ンジスタを有する電子スイッチを実現する。
【0019】図1ではnチャネルトランジスタを用いて
おり、図2はpチャネルトランジスタを用いた同様な回
路である。
【0020】第1トランジスタM1はそのソース及びド
レイン端子を以って2つの接続端子S及びD間に挿入さ
れている。第1トランジスタM1のゲート端子には、ス
イッチング指令信号Cが供給される。
【0021】図1のスイッチング回路は第2及び第3ト
ランジスタM2及びM3をも有し、これらトランジスタ
はこれらのソース及びドレイン端子を以って第1トラン
ジスタM1のソース端子と基準端子との間に直列に挿入
されている。この基準端子は、図1の回路の場合、電子
スイッチが挿入されている装置の接地端子GNDであ
り、図2の回路の場合装置の電源の極VDDである。
【0022】トランジスタM2のゲート端子はトランジ
スタM1のゲート端子に接続され、トランジスタM3の
ゲート端子には指令信号CNが指令信号Cと逆相で供給
される。トランジスタM1及びM2の基板、すなわちバ
ルクは双方共、トランジスタM2及びM3のドレイン端
子に接続された回路ノードNに接続されている。トラン
ジスタM3の基板は接地端子GNDに接続されている。
【0023】図2では、トランジスタM1′及びM2′
の基板の双方が、この場合トランジスタM2′のソース
端子とトランジスタM3′のドレイン端子との間の接続
ノードである回路ノードN′に接続されている。トラン
ジスタM3′の基板は電源の極VDDに接続されてい
る。
【0024】動作条件がMOSトランジスタのソース端
子とドレイン端子とを区別する。図1の回路線図を考慮
するに、トランジスタM1が事実上のスイッチング素子
であり、トランジスタM2及びM3が、トランジスタM
1のバルクを接地端子GND又はトランジスタM1のソ
ースに交互に接続するための補助素子である。信号C及
びCNはトランジスタM1及びM3のゲート端子に供給
される電圧であり、これら信号は互いに逆の論理指令で
ある。トランジスタM1はそのゲート端子が低電圧の際
に導通せず、トランジスタも同様であり、従ってトラン
ジスタM1及びM2は“開放”している。Cが低で、C
Nが高であるこの場合には、トランジスタM3のゲート
電圧は高でこのトランジスタM3は導通し、トランジス
タM1のバルクを接地する。従って、バルクと大地との
間の電位差は極めて小さくなる。
【0025】トランジスタM1のゲート電圧が高である
と、このトランジスタM1が導通し、トランジスタM2
も導通する。この場合、トランジスタM1のバルクはそ
れ自体のソースに接続され、従って、バルクとソースと
の間の電位差は極めて小さくなる。
【0026】基板効果はほぼ完全に排除される。その理
由は、トランジスタM3のゲート電圧が低く、このトラ
ンジスタM3が開放し、トランジスタM3のバルクと大
地GNDとの間のいかなる接続をも達成しない為であ
る。
【0027】図2に示すスイッチング回路の動作は図1
に類似である。多くの場合、特に差動回路構造の場合、
集積化によって占める面積が大きくなっても回路を対称
構造にするのが望ましい。図3及び4は、図1又は2に
示す種類の一対のスイッチング回路を2つの接地端子S
D及びDS間に対称的に挿入することによりnチャネル
又はpチャネルMOSトランジスタを有する電子スイッ
チをいかに実現するかを示している。
【0028】これらのいずれの場合でも、トランジスタ
M11及びM21やしきい値トランジスタM11′及び
M21′が指令信号CやC′により駆動される。これと
同様に、しかしCやC′と逆相の信号CNやCN′によ
り、トランジスタM13及びM23やトランジスタM1
3′及びM23′が駆動される。
【0029】図1によるスイッチング回路と、図2によ
るスイッチング回路とを相補構造で組合せて基板効果の
ないパストランジスタを構成することもできる。この構
造の場合、2つの主トランジスタを補助トランジスタと
同様に互いに逆相で駆動する必要がある。
【0030】上述した回路のすべてにおいて、通常のM
OSトランジスタの代りに“ナチュラル”MOSトラン
ジスタを用いることができる。この場合、トランジスタ
のしきい値を更に減少させることができる。
【0031】本発明は上述した実施例に限定されず、幾
多の変更を加えうること勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】nチャネルMOSトランジスタを用いて実現し
た本発明によるスイッチング回路を示す線図である。
【図2】pチャネルMOSトランジスタを用いて実現し
た図1の回路と同様なスイッチング回路を示す線図であ
る。
【図3】スイッチング回路を対称的に接続して成る電子
スイッチを示す回路図である。
【図4】pチャネルMOSトランジスタを用いた図3と
同様な電子スイッチを示す回路図である。
【符号の説明】
M MOSトランジスタ
フロントページの続き (72)発明者 リナルド カステーロ イタリア国 ミラノ 20043 アーコレ ヴィア ゴルジ 13 (72)発明者 ジァンカルロ クレリチ イタリア国 ミラノ 20059 ヴィモドロ ーネ ストラダ スタタレ パダナ スペ リオーレ 59 (72)発明者 イヴァン ビエッティ イタリア国 モントヴァ 46040 カサル ロマーノ ヴィア フォッサ レジア 43

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2接続端子を有する半導体プ
    レート上にモノリシック集積化された、低電圧電源装置
    用スイッチング回路であって、このスイッチング回路
    は、第1端子、第2端子及び指令信号端子を有する第1
    トランジスタ(M1)を具え、この第1トランジスタは
    その第1及び第2端子を以って前記の第1接続端子
    (S)と前記の第2出力端子(D)との間に挿入されて
    いる当該スイッチング回路において、 このスイッチング回路が第2トランジスタ(M2)と第
    3トランジスタ(M3)とを有し、これら第2及び第3
    トランジスタの各々は第1端子、第2端子及び指令信号
    端子を有し、これら第2及び第3トランジスタはそれ自
    体の第1及び第2端子を以って第1トランジスタの第1
    端子と基準電位点との間に互いに直列に挿入され、第2
    トランジスタの指令信号端子は第1トランジスタの指令
    信号端子に接続され、第1及び第2トランジスタの基板
    は第2及び第3トランジスタ間の接続回路ノード(N)
    に接続され、第3トランジスタの基板は基準電位点に接
    続されていることを特徴とするスイッチング回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスイッチング回路にお
    いて、第1、第2及び第3トランジスタがnチャネルM
    OSトランジスタであり、基準電位点が装置の接地点
    (GND)であることを特徴とするスイッチング回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のスイッチング回路にお
    いて、第1、第2及び第3トランジスタがpチャネルM
    OSトランジスタであり、基準電位点が装置の電源の極
    (VDD)であることを特徴とするスイッチング回路。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載のス
    イッチング回路において、第1及び第3トランジスタが
    指令信号(C,CN)により逆相で駆動されるようにな
    っていることを特徴とするスイッチング回路。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載のス
    イッチング回路において、第1、第2及び第3トランジ
    スタがナチュラルMOS型であることを特徴とするスイ
    ッチング回路。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項に記載のス
    イッチング回路によってスイッチングされるキャパシタ
    を有することを特徴とするモノリシック集積化しうるフ
    ィルタ。
  7. 【請求項7】 半導体プレート上にモノリシック集積化
    された、低電圧電源装置用電子スイッチにおいて、この
    電子スイッチが、請求項1〜5のいずれか一項に記載の
    第1及び第2スイッチング回路を有し、第1スイッチン
    グ回路の第1接続端子が第2スイッチング回路の第2接
    続端子に接続されて電子スイッチの第1接続端子を構成
    し、第1スイッチング回路の第2接続端子が第2スイッ
    チング回路の第1接続端子に接続されて電子スイッチの
    第2接続端子を構成し、第1スイッチング回路の第1及
    び第3トランジスタの指令信号端子が第2スイッチング
    回路の第1及び第3トランジスタの指令信号端子にそれ
    ぞれ接続されていることを特徴とする電子スイッチ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の電子スイッチによりス
    イッチングされるキャパシタを具えていることを特徴と
    するモノリシック集積化可能なフィルタ。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載のスイッチング回路と、
    請求項3に記載のスイッチング回路とを具えたことを特
    徴とするパストランジスタ型のスイッチング回路。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のパストランジスタの
    スイッチング回路によりスイッチングされるキャパシタ
    を有していることを特徴とするモノリシック集積化可能
    なフィルタ。
JP8074651A 1995-03-31 1996-03-28 スイッチング回路 Pending JPH08288814A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
IT95830122:8 1995-03-31
EP95830122A EP0735682A1 (en) 1995-03-31 1995-03-31 MOS transistor switching circuit without body effect

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JPH08288814A true JPH08288814A (ja) 1996-11-01

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ID=8221884

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JP8074651A Pending JPH08288814A (ja) 1995-03-31 1996-03-28 スイッチング回路

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EP0735682A1 (en) 1996-10-02
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