JP2001168686A - ラッチ回路 - Google Patents

ラッチ回路

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JP2001168686A
JP2001168686A JP34538199A JP34538199A JP2001168686A JP 2001168686 A JP2001168686 A JP 2001168686A JP 34538199 A JP34538199 A JP 34538199A JP 34538199 A JP34538199 A JP 34538199A JP 2001168686 A JP2001168686 A JP 2001168686A
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terminal
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Kouji Hirairi
孝二 平入
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ出力およびそのデータ反転出力の出力遷
移を略同時に、かつ高速に行うことができるラッチ回路
を提供する。 【解決手段】第1および第2のインバータ21,22の
入出力同士を接続し、第1のインバータ21の出力端子
および第2のインバータ22の入力端子とデータ出力端
子TQ と接続し、第2のインバータ22の出力端子およ
び第1のインバータ21の入力端子とデータ反転出力端
子T/Qを接続してラッチを構成し、かつリセット信号R
が論理「1」で入力されると、端子TQ の電位を接地レ
ベルに向かって強く引き込み、端子T/Qの電位を電源電
圧VDDレベルに向かって弱く持ち上げるリセット信号入
力回路23と、セット信号Sが論理「1」で入力される
と、T/Qの電位を接地レベルに向かって強く引き込み、
端子TQ の電位を電源電圧VDDレベルに向かって弱く持
ち上げるセット信号入力回路24とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セット信号入力
(S)端子、リセット信号入力(R)端子、データ出力
(Q)端子、データ反転出力端子(/Q:/反転を示
す)を有するラッチ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】RSラッチ論理回路とは、図6で示すよ
うな真理値で与えられる動作をする記憶素子の一種であ
る。具体的には、セット信号入力(S)、リセット信号
入力(R)が論理「0」の場合には、データ出力
(Q)、データ反転出力(/Q)は現出力状態を保持す
る。セット信号入力(S)が論理「0」で、リセット信
号入力(R)が論理「1」の場合には、データ出力
(Q)は論理「0」、データ反転出力(/Q)は論理
「1」に保持される。セット信号入力(S)が論理
「1」で、リセット信号入力(R)が論理「0」の場合
には、データ出力(Q)は論理「1」、データ反転出力
(/Q)は論理「0」に保持される。また、セット信号
入力(S)、リセット信号入力(R)が論理「1」の場
合には、データ出力(Q)、データ反転出力(/Q)は
未定義あるいは出力禁止である。
【0003】このようなRSラッチ論理回路を実現する
方法としては、図7に示すように、2つの2入力NOR
ゲートを用いるものがある。図7に示すRSラッチ論理
回路10は、NORゲート11の一方の入力端子がリセ
ット信号入力端子TR に接続され、他方の入力端子がN
ORゲート12の出力端子に接続され、出力端子がデー
タ出力端子TQ に接続されている。また、NORゲート
12の一方の入力端子がセット信号入力端子TS に接続
され、他方の入力端子がNORゲート11の出力端子に
接続され、出力端子がデータ反転出力端子T/Qに接続さ
れている。
【0004】また、図8は、図7のRSラッチ論理回路
のNORゲート11,12をCMOS論理回路で実現し
た構成例を示す回路図である。図8に示すように、NO
Rゲート11は、pチャネルMOS(PMOS)トラン
ジスタPT111,PT112、およびnチャネルMO
S(NMOS)トランジスタNT111,NT112に
より構成されている。また、NORゲート12は、PM
OSトランジスタPT121,PT122、およびNM
OSトランジスタNT121,NT122により構成さ
れている。
【0005】NORゲート11においては、NMOSト
ランジスタNT111およびNT112のソース同士、
およびドレイン同士が接続され、ソース同士の接続点が
接地されている。また、PMOSトランジスタPT11
1およびPT112が電源電圧VDDの供給ラインとNM
OSトランジスタNT111,NT112のドレイン同
士の接続点間に直列に接続されている。そして、PMO
SトランジスタPT111のゲートおよびNMOSトラ
ンジスタNT111のゲートがリセット信号入力端子T
R に接続され、PMOSトランジスタPT112のドレ
インとNMOSトランジスタ111,NT112のドレ
イン同士の接続点との接続点がデータ出力端子TQ に接
続され、PMOSトランジスタPT112のゲートおよ
びNMOSトランジスタNT112のゲートがデータ反
転出力端子T/Qに接続されている。
【0006】NORゲート12においては、NMOSト
ランジスタNT121およびNT122のソース同士、
およびドレイン同士が接続され、ソース同士の接続点が
接地されている。また、PMOSトランジスタPT12
1およびPT122が電源電圧VDDの供給ラインとNM
OSトランジスタNT121,NT122のドレイン同
士の接続点間に直列に接続されている。そして、PMO
SトランジスタPT121のゲートおよびNMOSトラ
ンジスタNT121のゲートがセット信号入力端子TQ
に接続され、PMOSトランジスタPT122のドレイ
ンとNMOSトランジスタ121,NT122のドレイ
ン同士の接続点との接続点がデータ反転出力端子T/Q
接続され、PMOSトランジスタPT122のゲートお
よびNMOSトランジスタNT122のゲートがデータ
出力端子TQ に接続されている。
【0007】以上の構成を有するRSラッチ論理回路1
0が実現する論理式は、次の瞬間のデータ出力を、Q
O,/QOと表せば、次のようになる。
【0008】
【数1】 QO=/(R+/Q) …(1)
【0009】
【数2】 /QO=/(S+Q) …(2)
【0010】これらの式のうち、(1)式がNORゲー
ト11の論理式を示し、(2)式がNORゲート12の
論理式を示している。
【0011】ここで、データ出力Q=0、データ反転出
力/Q=1のとき、入力(S=1,R=0)によって、
データ出力QOが「0」から「1」に遷移する場合を考
察する。
【0012】この場合、上記(1)式により、QO=/
(R+/Q)=/(1+0)=0であり、(1)式単
独、すなわちNORゲート11単独では、データ出力Q
Oの「0」から「1」への遷移は実現されない。このと
き同時に、上記(2)式より、/QO=/(S+Q)=
/(1+0)=0となり、データ反転出力/QOの
「0」から「1」への遷移が行われる。この遷移の後
に、上記(1)式より、QO=/(R+/Q)=/(0
+0)=1となり、データ出力QOの「0」から「1」
への遷移が達成される。
【0013】データ反転出力/QOの「0」から「1」
への遷移についても同様に考えることができ、データ出
力QOの「1」から「0」への遷移の後でなければ、デ
ータ反転出力/QOの「0」から「1」への遷移は起こ
らない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のNOR型RSラッチ論理回路10では、データ出力Q
O,/QOが同時に変化することは論理上できない。出
力信号の遷移には、(QO,/QO)=(1,0)→
(0,0)→(0,1)、あるいは(QO,/QO)=
(0,1)→(0,0)→(1,0)というように、必
ず(0,0)である状態を経由する。このため、2回分
の信号遷移時間を要する。これを言い換えれば、「出力
QO,/QOの「0」→「1」への遷移は、「1」→
「0」への遷移時間の略2倍を要する。」ということに
なる。
【0015】このことを立証するため、図9に示すよう
な評価回路を用いてシミュレーションを行った。また、
図10は、シミュレーションの動作波形を示す図であ
る。図9において、13が評価対象のRSラッチ回路、
14,15はインバータ、16,17は容量素子をそれ
ぞれ示している。また、図10において、横軸が時間、
縦軸が電圧を表し、実線に四角系のシンボルを付した曲
線がデータ出力q、実線に三角系のシンボルを付した曲
線がデータ反転出力/qを示している。
【0016】図10からわかるように、振幅の中央値
(0.4V)で見たとき、データ反転出力/qの「1」
から「0」への遷移時間は、データ出力qの「0」から
「1」への遷移時間のほぼ2倍となっている。同様に、
データ出力qの「1」から「0」への遷移時間は、デー
タ反転出力/qの「0」から「1」への遷移時間の略2
倍になっている。
【0017】評価回路では、q,/qは、RSラッチ回
路13のデータ出力Qおよびデータ反転出力/Qをイン
バータ14,15で反転させたものであることから、上
述した「出力Q,/Qの「0」から「1」への遷移は、
「1」から「0」への遷移時間の略2倍を要する。」と
いうことがシミュレーション上立証されている。
【0018】以上説明したように、従来のNOR型RS
ラッチ論理回路は、次のような不利益がある。 理想的な出力信号遷移(Q,/Q)=(1,0)→
(0,1)に比べ、最大遅延間は2倍になる。 RSラッチ論理回路の後段の論理回路で、データ出力
Qおよびデータ反転出力/Qが参照される場合、データ
出力Qおよびデータ反転出力/Qの出力位相が必ず異な
るため、論理回路の不正な信号遷移であるグリッチが発
生し易くなる。これにより、論理回路の消費電力が増加
する。
【0019】これらの2つの課題は、出力信号の「0」
から「1」への遷移の遅さに起因している。そして、こ
の出力信号の「0」から「1」への遷移の遅さは、消費
電力低減のための回路全体の電源電圧を下げるほどに深
刻なものとなる。
【0020】従来のNOR型RSラッチ論理回路の場
合、図8に示すように、2つのPMOSトランジスタの
直列接続によって供給される電荷によって達成される。
一般に、PMOSはNMOSに比べて電流性能が低く、
NMOSに比べて大きなサイズのトランジスタを用いる
必要がある。さらに、電源電圧を下げていくほど、その
電流性能は低下し、その性能劣化の割合はNMOSより
大きい。したがって、出力信号の「0」から「1」への
遷移、すなわち遅い方の信号遷移は、対低電圧性能に劣
るPMOSの直列接続による電荷供給の速度に依存する
という、根本的な問題点を持つ。
【0021】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、データ出力およびそのデータ反
転出力の出力遷移を略同時に、かつ高速に行うことがで
きるラッチ回路を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のラッチ回路は、セット信号入力端子、リセ
ット信号入力端子、データ出力端子、およびデータ反転
出力端子を有し、上記セット信号およびリセット信号の
入力論路レベルに応じて第1の電源電位レベルまたは第
2の電源電位レベルの信号をデータ出力信号およびデー
タ反転出力信号として出力するラッチ回路であって、第
1のインバータおよび第2のインバータを有し、これら
第1および第2のインバータの入出力同士が接続され、
第1のインバータの出力端子および第2のインバータの
入力端子とデータ出力端子とが接続され、第2のインバ
ータの出力端子および第1のインバータの入力端子とデ
ータ反転出力端子とが接続されたラッチと、リセット信
号が所定のレベルで入力されると、データ出力端子の電
位を第2の電源電位レベルに向かって引き込み、データ
反転出力端子の電位を第1の電源電位レベルに向かって
持ち上げるリセット信号入力回路と、セット信号が所定
のレベルで入力されると、データ反転出力端子の電位を
第2の電源電位レベルに向かって引き込み、データ出力
端子の電位を第1の電源電位レベルに向かって持ち上げ
るセット信号入力回路とを有する。
【0023】また、本発明は、セット信号入力端子、リ
セット信号入力端子、データ出力端子、およびデータ反
転出力端子を有し、上記セット信号およびリセット信号
の入力論路レベルに応じて第1の電源電位レベルまたは
第2の電源電位レベルの信号をデータ出力信号およびデ
ータ反転出力信号として出力するラッチ回路であって、
入力端子がデータ反転出力端子に接続され、出力端子が
上記データ出力端子に接続された第1のインバータと、
入力端子が上記第1のインバータの出力端子と上記デー
タ出力端子との接続点に接続され、出力端子が上記第1
のインバータの入力端子と上記データ反転出力端子との
接続点に接続された第2のインバータと、上記リセット
信号の入力論理レベルが第1のレベルのとき導通状態に
保持され、第2のレベルのとき非導通状態に保持される
第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子を有し、
上記第1のスイッチ素子が上記第1の電源電位と上記第
2のインバータの出力端子、第1のインバータの入力端
子およびデータ反転出力端子の接続点との間に接続さ
れ、上記第2のスイッチ素子が上記第2のインバータの
入力端子、第1のインバータの出力端子およびデータ出
力端子の接続点と上記第2の電源電位間の接続されたリ
セット信号入力回路と、上記セット信号の入力論理レベ
ルが第1のレベルのとき導通状態に保持され、第2のレ
ベルのとき非導通状態に保持される第3のスイッチ素子
および第4のスイッチ素子を有し、上記第3のスイッチ
素子が上記第1の電源電位と上記第2のインバータの入
力端子、第1のインバータの出力端子およびデータ出力
端子の接続点との間に接続され、上記第4のスイッチ素
子が上記第2のインバータの出力端子、第1のインバー
タの入力端子およびデータ反転出力端子の接続点と上記
第2の電源電位間の接続されたセット信号入力回路とを
有する。
【0024】また、本発明では、上記第1のスイッチ素
子、第2のスイッチ素子、第3のスイッチ素子、および
第4のスイッチ素子は、絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタである。
【0025】また、本発明では、上記第1のスイッチ素
子、第2のスイッチ素子、第3のスイッチ素子、および
第4のスイッチ素子は、nチャネルまたはpチャネルの
絶縁ゲート型電界効果トランジスタである。
【0026】また、本発明では、上記第1および第2の
インバータは、それぞれpチャネルおよびnチャネルの
絶縁ゲート型電界効果トランジスタを直列にして構成さ
れ、その接続点により出力端子が構成され、両トランジ
スタのゲートにより入力端子が構成され、上記第1のス
イッチ素子、第2のスイッチ素子、第3のスイッチ素
子、および第4のスイッチ素子を構成する絶縁ゲート型
電界効果トランジスタのトランジスタサイズは、上記第
1および第2のインバータを構成する絶縁ゲート型電界
効果トランジスタのトランジスタサイズより大きく設定
されている。
【0027】本発明によれば、リセット信号Rおよびセ
ット信号Sが共に、第1のレベル、たとえば論理「1」
で入力される場合、リセット信号入力回路の第1および
第2のスイッチ素子、並びにセット信号入力回路の第3
および第4のスイッチ素子は、全て非導通状態に保持さ
れる。したがって、この場合、第1および第2のインバ
ータにより構成されるラッチに対して何の影響を与えな
い。したがって、現出力状態がラッチによって維持され
る。
【0028】リセット信号Rが論理「1」でリセット信
号入力回路に入力され、セット信号Sが第1のレベル以
外の第2のレベルである論理「0」でセット信号入力回
路入力されると、リセット信号入力回路の第1および第
2のスイッチ素子は導通状態に保持される。これに対し
て、セット信号入力回路の第3および第4のスイッチ素
子は非導通状態に保持される。リセット信号入力回路の
第2のスイッチ素子が導通状態に切り換わったことに伴
い、データ出力端子の電位は第2の電源電位レベルに向
かって強く引き込まれ、第1のスイッチ素子が導通状態
に切り換わったことに伴い、データ反転出力端子の電位
は、第1の電源電位レベルに向かって弱く持ち上げられ
る。ここで、ラッチの状態反転が起こり、次の瞬間、デ
ータ出力信号Qが論理「0」、データ反転出力信号/Q
が論理「1」となる。
【0029】リセット信号Rが論理「0」でリセット信
号入力回路に入力され、セット信号Sが論理「1」でセ
ット信号入力回路に入力されると、リセット信号入力回
路の第1および第2のスイッチ素子は非導通状態に保持
される。これに対して、セット信号入力回路の第3およ
び第4のスイッチ素子は導通状態に保持される。セット
信号入力回路の第4のスイッチ素子が導通状態に切り換
わったことに伴い、データ反転出力端子の電位は第2の
電源電位レベルに向かって強く引き込まれ、第3のスイ
ッチ素子が導通状態に切り換わったことに伴い、データ
出力端子の電位は、第1の電源電位レベルに向かって弱
く持ち上げられる。ここで、ラッチの状態反転が起こ
り、次の瞬間、データ出力信号Qが論理「1」、データ
反転出力信号/Qが論理「0」となる。
【0030】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図1は、本発明に係るRSラッチ論理回路の第1の実施
形態を示す回路図である。
【0031】本RSラッチ論理回路20は、図1に示す
ように、第1のインバータ21、第2のインバータ2
2、リセット信号入力回路23、およびセット信号入力
回路24を有している。また、図1のおいて、TR はリ
セット信号Rの入力端子、TS はセット信号Sの入力端
子、TQ はデータ出力端子、T/Qはデータ反転出力端子
をそれぞれ示している。
【0032】第1のインバータ21は、第1の電源電
位、たとえば電源電圧VDDの供給ラインと第2の電源電
位、たとえば接地GNDとの間に直列に接続されたPM
OSトランジスタPT211、およびNMOSトランジ
スタNT211により構成されている。そして、PMO
SトランジスタPT211のゲートとNMOSトランジ
スタNT211のゲートが接続され、その接続点により
第1のインバータ21の入力端子(接続ノード)ND2
11が構成されており、この入力端子ND211がデー
タ反転出力端子T/Qに接続されている。また、PMOS
トランジスタPT211およびNMOSトランジスタN
T221のドレイン同士の接続点により第1のインバー
タ21の出力端子(接続ノード)ND212が構成され
ており、この出力端子ND212がデータ出力端子TQ
に接続されている。
【0033】第2のインバータ22は、第1の電源電
位、たとえば電源電圧VDDの供給ラインと第2の電源電
位、たとえば接地GNDとの間に直列に接続されたPM
OSトランジスタPT221、およびNMOSトランジ
スタNT221により構成されている。そして、PMO
SトランジスタPT221のゲートとNMOSトランジ
スタNT221のゲートが接続され、その接続点により
第2のインバータ22の入力端子(接続ノード)ND2
21が構成されており、この入力端子ND221が第1
のインバータ21の出力端子ND212およびデータ出
力端子TQ に接続されている。また、PMOSトランジ
スタPT221およびNMOSトランジスタNT221
のドレイン同士の接続点により第2のインバータ22の
出力端子(接続ノード)ND222が構成されており、
この出力端子ND222が、第1のインバータ21の入
力端子ND211およびデータ反転出力端子T/Qに接続
されている。
【0034】リセット信号入力回路23は、リセット信
号Rの入力論理レベルが第1のレベル、たとえば論理
「1」のとき導通状態に保持され、第2のレベル「0」
のとき非導通状態に保持される第1のスイッチ素子およ
び第2のスイッチ素子としてのNMOSトランジスタN
T231,NT232により構成されている。第1のス
イッチ素子としてのNMOSトランジスタNT231の
ゲートがリセット信号入力端子TR に接続され、ソース
が第1の電源電位、たとえば電源電圧VDDの供給ライン
に接続され、ドレインが第2のインバータ22の出力端
子ND222、第1のインバータ21の入力端子ND2
11およびデータ反転出力端子T/Qの接続点に接続され
ている。第2のスイッチ素子としてのNMOSトランジ
スタNT232のゲートがリセット信号入力端子TR
接続され、ソースが第2の電源電位、たとえば接地GN
Dに接続され、ドレインが第2のインバータ22の入力
端子ND221、第1のインバータ21の出力端子ND
212およびデータ出力端子TQ の接続点に接続されて
いる。
【0035】セット信号入力回路24は、セット信号S
の入力論理レベルが第1のレベル、たとえば論理「1」
のとき導通状態に保持され、第2のレベル「0」のとき
非導通状態に保持される第3のスイッチ素子および第4
のスイッチ素子としてのNMOSトランジスタNT24
1,NT242により構成されている。第3のスイッチ
素子としてのNMOSトランジスタNT241のゲート
がセット信号入力端子Ts に接続され、ソースが第1の
電源電位としての電源電圧VDDの供給ラインに接続さ
れ、ドレインが第2のインバータ22の入力端子ND2
21、第1のインバータ21の出力端子ND212およ
びデータ出力端子TQ の接続点に接続されている。第4
のスイッチ素子としてのNMOSトランジスタNT24
2のゲートがセット信号入力端子TS に接続され、ソー
スが第2の電源電位としての接地GNDに接続され、ド
レインが第2のインバータ22の出力端子ND222、
第1のインバータ21の入力端子ND211およびデー
タ反転出力端子T/Qの接続点に接続されている。
【0036】また、リセット信号入力回路23およびセ
ット信号入力回路24を構成するトランジスタのサイズ
は、第1のインバータ21およ第2のインバータ22を
構成するトランジスタのサイズよりも大きく設定して、
リセット信号入力回路23およびセット信号入力回路2
4に対して、第1および第2のインバータ21,22に
より構成されるラッチ自身の電流能力を上回る電流供給
および引き込み能力を与えることにより、ラッチの状態
の反転を実現している。
【0037】次に、上記構成による動作を説明する。ま
ず、リセット信号Rおよびセット信号Sが共に、論理
「1」で入力される場合(R=0,S=0)、リセット
信号入力回路23のNMOSトランジスタNT231,
NT232、並びにセット信号入力回路24のNMOS
トランジスタNT241,NT242は、全て非導通状
態に保持される。したがって、この場合、第1および第
2のインバータ21,22により構成されるラッチに対
して何の影響を与えない。したがって、現出力状態がラ
ッチによって維持される。
【0038】リセット信号Rが論理「1」でリセット信
号入力回路23に入力され、セット信号Sが論理「0」
でセット信号入力回路24に入力される場合(R=1,
S=0)、リセット信号入力回路23のNMOSトラン
ジスタNT231,NT232は導通状態に保持され
る。これに対して、セット信号入力回路24のNMOS
トランジスタNT241,NT242は非導通状態に保
持される。リセット信号入力回路23のNMOSトラン
ジスタNT232が導通状態に切り換わったことに伴
い、データ出力端子TQ の電位は接地レベルに向かって
強く引き込まれ、NMOSトランジスタNT231が導
通状態に切り換わったことに伴い、データ反転出力端子
/Qの電位は、電源電圧VDDレベル(論理「1」のレベ
ル)に向かって弱く持ち上げられる。ここで、ラッチの
状態反転が起こり、次の瞬間、データ出力信号Qが論理
「0」、データ反転出力信号/Qが論理「1」となる。
また、このとき、第1のインバータ21の出力端子ND
212の電位が接地レベルに遷移し、第2のインバータ
22の入力端子ND221の電位が接地レベルに遷移
し、これに伴い、第1のインバータ21では、PMOS
トランジスタPT211が非導通状態に保持され、NM
OSトランジスタNT211が導通状態に保持される。
また、第2のインバータ22では、PMOSトランジス
タPT221が導通状態に保持され、NMOSトランジ
スタNT221が非導通状態に保持される。これによ
り、データ出力信号Qが論理「0」、データ反転出力信
号/Qが論理「1」の状態が保持される。
【0039】リセット信号Rが論理「0」でリセット信
号入力回路23に入力され、セット信号Sが論理「1」
でセット信号入力回路24に入力される場合(R=0,
S=1)、リセット信号入力回路23のNMOSトラン
ジスタNT231,NT232は非導通状態に保持され
る。これに対して、セット信号入力回路24のNMOS
トランジスタNT241,NT242は導通状態に保持
される。セット信号入力回路23のNMOSトランジス
タNT242が導通状態に切り換わったことに伴い、デ
ータ反転出力端子T/Qの電位は接地レベルに向かって強
く引き込まれ、NMOSトランジスタNT241が導通
状態に切り換わったことに伴い、データ出力端子TQ
電位は、電源電圧VDDレベル(論理「1」のレベル)に
向かって弱く持ち上げられる。ここで、ラッチの状態反
転が起こり、次の瞬間、データ出力信号Qが論理
「1」、データ反転出力信号/Qが論理「0」となる。
また、このとき、第2のインバータ22の出力端子ND
222の電位が接地レベルに遷移し、第1のインバータ
21の入力端子ND211の電位が接地レベルに遷移
し、これに伴い、第1のインバータ21では、PMOS
トランジスタPT211が導通状態に保持され、NMO
SトランジスタNT211が非導通状態に保持される。
また、第2のインバータ22では、PMOSトランジス
タPT221が非導通状態に保持され、NMOSトラン
ジスタNT221が導通状態に保持される。これによ
り、データ出力信号Qが論理「1」、データ反転出力信
号/Qが論理「0」の状態が保持される。
【0040】以上のようにして、本実施形態に係るRS
ラッチ論理回路20は、図6に示すように定義されるR
Sラッチの機能を実現している。
【0041】また、リセット信号Rおよびセット信号S
が共に、論理「0」で入力される場合(R=0,S=
0)、リセット信号入力回路23のNMOSトランジス
タNT231,NT232、並びにセット信号入力回路
24のNMOSトランジスタNT241,NT242
は、全て導通状態に保持される。これにより、データ出
力端子TQ およびデータ反転出力端子T/Qの電位は、中
間電位で平衡状態になる。したがって、この場合は、第
1および第2のインバータ21,22を構成する全ての
トランジスタPT211,NT211、およびPT22
1,NT221が導通状態となり、貫通電流が流れる。
これは回路的には不正な状態ではあるが、この状態は、
図5に示すRSラッチの定義から除外される状態である
ことから、設計上R=S=1とならないように注意を払
えば、問題とはならない。
【0042】図2は、図9の評価回路を用いて図1のR
Sラッチ論理回路のシミュレーションを行った場合の動
作波形を示す図である。図2において、横軸が時間、縦
軸が電圧を表し、実線に四角系のシンボルを付した曲線
がデータ出力q、実線に三角系のシンボルを付した曲線
がデータ反転出力/qを示している。
【0043】図2からわかるように、本発明に係るRS
ラッチ論理回路20では、データ出力qとデータ反転出
力/qは、出力位相が略等しい。
【0044】また、図3は、本発明に係るRSラッチ論
理回路20と従来回路のデータ出力qのシミュレーショ
ンを行った場合の各動作波形を示す図である。図3にお
いて、横軸が時間、縦軸が電圧を表し、実線が本発明に
係る回路のデータ出力q、破線が従来回路のデータ出力
qを示している。
【0045】図3から明らかなように、同じ条件下で本
発明に係る回路の方が従来回路に比べて高速である。
【0046】さらに、図4は、本発明に係るRSラッチ
論理回路20と従来回路において、出力信号の遷移の遅
い方の遅延時間をTdmaxとして、その逆数1/Tdmax
(これは回路の動作速度を表す)の対電源電圧依存性を
示す図である。図4において、横軸が電源時間、縦軸が
動作速度1/Tdmaxを表し、実線に四角系のシンボルを
付した直線が本発明回路の特性を示し、実線に三角系の
シンボルを付した直線が従来回路の特性を示している。
【0047】図4からわかるように、本発明に係る回路
の動作速度は、従来回路の動作速度の略2倍であり、そ
の傾向は低電圧になっても維持される。
【0048】以上説明したように、本第1の実施形態に
よれば、CMOSインバータからなる第1および第2の
インバータ21,22の入出力同士を接続し、第1のイ
ンバータ21の出力端子ND212および第2のインバ
ータ22の入力端子ND221とデータ出力端子TQ
接続し、第2のインバータ22の出力端子ND222お
よび第1のインバータ21の入力端子ND211とデー
タ反転出力端子T/Qを接続し、かつ、リセット信号Rが
論理「1」で入力されると、データ出力端子TQ の電位
を接地レベルに向かって強く引き込み、データ反転出力
端子T/Qの電位を電源電圧VDDレベル(論理「1」のレ
ベル)に向かって弱く持ち上げるリセット信号入力回路
23と、セット信号Sが論理「1」で入力されると、デ
ータ反転出力端子T/Qの電位を接地レベルに向かって強
く引き込み、データ出力端子TQの電位を電源電圧VDD
レベル(論理「1」のレベル)に向かって弱く持ち上げ
るセット信号入力回路24とを設けたので、データ出力
およびそのデータ反転出力の出力遷移を略同時に、かつ
高速に行うことができる。
【0049】第2実施形態 図5は、本発明に係るRSラッチ論理回路の第2の実施
形態を示す回路図である。
【0050】本第2の実施形態が上述した第1の実施形
態と異なる点は、リセット信号入力回路23Aおよびセ
ット信号入力回路24AをNMOSトランジスタの代わ
りにPMOSトランジスタPT231,PT232、お
よびPT241,PT242により構成し、入力するリ
セット信号およびセット信号として、第1の実施形態の
信号に対して反転した信号/R,/Sをそれぞれ入力さ
せたことにある。
【0051】そのたの構成は上述した第1の実施形態と
同様である。
【0052】本第2の実施形態によれば、上述した第1
の実施形態の効果と同様の効果を得ることができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ出力およびそのデータ反転出力の出力遷移を略同
時に、かつ高速に行うことができるラッチ回路を実現で
きる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るRSラッチ論理回路の第1の実施
形態を示す回路図である。
【図2】本発明に係るRSラッチ論理回路と従来回路の
データ出力qのシミュレーションを行った場合の各動作
波形を示す図である。
【図3】本発明に係るRSラッチ論理回路と従来回路の
データ出力qのシミュレーションを行った場合の各動作
波形を示す図である。
【図4】本発明に係るRSラッチ論理回路と従来回路に
おいて、出力信号の遷移の遅い方の遅延時間をTdmaxと
して、その逆数1/Tdmax(これは回路の動作速度を表
す)の対電源電圧依存性を示す図である。
【図5】本発明に係るRSラッチ論理回路の第2の実施
形態を示す回路図である。
【図6】RSラッチ論理回路の真理値を示す図である。
【図7】2つのNORゲートを用いたRSラッチ論理回
路を示す回路図である。
【図8】図7のRSラッチ論理回路のNORゲーをCM
OS論理回路で実現した構成例を示す回路図である。
【図9】RSラッチ論理回路のシミュレーション用評価
回路を示す図である。
【図10】図9の回路を用いたシミュレーション時の動
作波形を示す図である。
【符号の説明】
20,20A…RSラッチ論理回路、21…第1のイン
バータ、22…第2のインバータ、23,23A…リセ
ット信号入力回路、24,24A…セット信号入力回
路、TR …リセット信号Rの入力端子、TS …セット信
号Sの入力端子、TQ …データ出力端子、T/Q…データ
反転出力端子。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セット信号入力端子、リセット信号入力
    端子、データ出力端子、およびデータ反転出力端子を有
    し、上記セット信号およびリセット信号の入力論路レベ
    ルに応じて第1の電源電位レベルまたは第2の電源電位
    レベルの信号をデータ出力信号およびデータ反転出力信
    号として出力するラッチ回路であって、 第1のインバータおよび第2のインバータを有し、これ
    ら第1および第2のインバータの入出力同士が接続さ
    れ、第1のインバータの出力端子および第2のインバー
    タの入力端子とデータ出力端子とが接続され、第2のイ
    ンバータの出力端子および第1のインバータの入力端子
    とデータ反転出力端子とが接続されたラッチと、 リセット信号が所定のレベルで入力されると、データ出
    力端子の電位を第2の電源電位レベルに向かって引き込
    み、データ反転出力端子の電位を第1の電源電位レベル
    に向かって持ち上げるリセット信号入力回路と、 セット信号が所定のレベルで入力されると、データ反転
    出力端子の電位を第2の電源電位レベルに向かって引き
    込み、データ出力端子の電位を第1の電源電位レベルに
    向かって持ち上げるセット信号入力回路とを有するラッ
    チ回路。
  2. 【請求項2】 セット信号入力端子、リセット信号入力
    端子、データ出力端子、およびデータ反転出力端子を有
    し、上記セット信号およびリセット信号の入力論路レベ
    ルに応じて第1の電源電位レベルまたは第2の電源電位
    レベルの信号をデータ出力信号およびデータ反転出力信
    号として出力するラッチ回路であって、 入力端子がデータ反転出力端子に接続され、出力端子が
    上記データ出力端子に接続された第1のインバータと、 入力端子が上記第1のインバータの出力端子と上記デー
    タ出力端子との接続点に接続され、出力端子が上記第1
    のインバータの入力端子と上記データ反転出力端子との
    接続点に接続された第2のインバータと、 上記リセット信号の入力論理レベルが第1のレベルのと
    き導通状態に保持され、第2のレベルのとき非導通状態
    に保持される第1のスイッチ素子および第2のスイッチ
    素子を有し、上記第1のスイッチ素子が上記第1の電源
    電位と上記第2のインバータの出力端子、第1のインバ
    ータの入力端子およびデータ反転出力端子の接続点との
    間に接続され、上記第2のスイッチ素子が上記第2のイ
    ンバータの入力端子、第1のインバータの出力端子およ
    びデータ出力端子の接続点と上記第2の電源電位間の接
    続されたリセット信号入力回路と、 上記セット信号の入力論理レベルが第1のレベルのとき
    導通状態に保持され、第2のレベルのとき非導通状態に
    保持される第3のスイッチ素子および第4のスイッチ素
    子を有し、上記第3のスイッチ素子が上記第1の電源電
    位と上記第2のインバータの入力端子、第1のインバー
    タの出力端子およびデータ出力端子の接続点との間に接
    続され、上記第4のスイッチ素子が上記第2のインバー
    タの出力端子、第1のインバータの入力端子およびデー
    タ反転出力端子の接続点と上記第2の電源電位間の接続
    されたセット信号入力回路とを有するラッチ回路。
  3. 【請求項3】 上記第1のスイッチ素子、第2のスイッ
    チ素子、第3のスイッチ素子、および第4のスイッチ素
    子は、絶縁ゲート型電界効果トランジスタである請求項
    2記載のラッチ回路。
  4. 【請求項4】 上記第1のスイッチ素子、第2のスイッ
    チ素子、第3のスイッチ素子、および第4のスイッチ素
    子は、nチャネルの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    である請求項2記載のラッチ回路。
  5. 【請求項5】 上記第1のスイッチ素子、第2のスイッ
    チ素子、第3のスイッチ素子、および第4のスイッチ素
    子は、pチャネルの絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    である請求項2記載のラッチ回路。
  6. 【請求項6】 上記第1および第2のインバータは、そ
    れぞれpチャネルおよびnチャネルの絶縁ゲート型電界
    効果トランジスタを直列にして構成され、その接続点に
    より出力端子が構成され、両トランジスタのゲートによ
    り入力端子が構成され、 上記第1のスイッチ素子、第2のスイッチ素子、第3の
    スイッチ素子、および第4のスイッチ素子を構成する絶
    縁ゲート型電界効果トランジスタのトランジスタサイズ
    は、上記第1および第2のインバータを構成する絶縁ゲ
    ート型電界効果トランジスタのトランジスタサイズより
    大きく設定されている請求項3記載のラッチ回路。
  7. 【請求項7】 上記第1および第2のインバータは、そ
    れぞれpチャネルおよびnチャネルの絶縁ゲート型電界
    効果トランジスタを直列にして構成され、その接続点に
    より出力端子が構成され、両トランジスタのゲートによ
    り入力端子が構成され、 上記上記第1のスイッチ素子、第2のスイッチ素子、第
    3のスイッチ素子、および第4のスイッチ素子を構成す
    る絶縁ゲート型電界効果トランジスタのトランジスタサ
    イズは、上記第1および第2のインバータを構成する絶
    縁ゲート型電界効果トランジスタのトランジスタサイズ
    より大きく設定されている請求項4記載のラッチ回路。
  8. 【請求項8】 上記第1および第2のインバータは、そ
    れぞれpチャネルおよびnチャネルの絶縁ゲート型電界
    効果トランジスタを直列にして構成され、その接続点に
    より出力端子が構成され、両トランジスタのゲートによ
    り入力端子が構成され、 上記上記第1のスイッチ素子、第2のスイッチ素子、第
    3のスイッチ素子、および第4のスイッチ素子を構成す
    る絶縁ゲート型電界効果トランジスタのトランジスタサ
    イズは、上記第1および第2のインバータを構成する絶
    縁ゲート型電界効果トランジスタのトランジスタサイズ
    より大きく設定されている請求項5記載のラッチ回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011124989A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Advantest Corp Srフリップフロップならびにそれを用いたレベルシフタおよび試験装置
CN107017874A (zh) * 2015-10-13 2017-08-04 拉碧斯半导体株式会社 半导体装置以及选择电路

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JP2011124989A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Advantest Corp Srフリップフロップならびにそれを用いたレベルシフタおよび試験装置
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