JPH0828853B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JPH0828853B2
JPH0828853B2 JP2205790A JP20579090A JPH0828853B2 JP H0828853 B2 JPH0828853 B2 JP H0828853B2 JP 2205790 A JP2205790 A JP 2205790A JP 20579090 A JP20579090 A JP 20579090A JP H0828853 B2 JPH0828853 B2 JP H0828853B2
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JP
Japan
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power
power failure
television receiver
state
processing
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一夫 奥谷
照男 白川
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はテレビジョン受像機に関するもので、とく
に停電が発生し、その停電が回復したのちにマイクロコ
ンピュータのプログラムにより所定の動作処理をおこな
う技術に関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来のテレビジョン受像機の停電時における
マイクロコンピュータによる動作処理の内容を示すフロ
ーチャートであり、同図において、(1)は受信状態の
ステップ、(2)は停電の発生状態のステップ、(3)
は停電の回復状態のステップ、(4)は停電が回復した
ときに停電前が電源ONであったかOFFであったかを判別
するステップである。
(5)は上記判別ステップ(4)の結果が電源ONであ
った場合に電源をON処理するステップで、この電源ON処
理ステップ(5)を経て受信状態のステップ(12)にも
どす。
また、(13)は上記判別ステップ(4)の結果が電源
OFFであった場合に電源をOFF処理するステップで、この
電源OFF処理ステップ(13)を経てスタンバイ状態のス
テップ(14)に移行する。
以上のような動作処理ステップを有する従来のテレビ
ジョン受像機においては、たとえば受信状態のステップ
(1)のときに停電が発生した場合、マイクロコンピュ
ータが「停電前に電源ON状態」であったことを記憶して
いるため、その停電の回復状態のステップ(3)の後
に、電源ON処理ステップ(5)を経て受信状態のステッ
プ(12)に復帰される。また、マイクロコンピュータが
「停電前に電源OFF状態」であったことを記憶している
場合は、停電の回復状態のステップ(3)の後に、電源
OFF処理ステップ(13)を経てスタンバイ状態のステッ
プ(14)に移行される。
[発明が解決しようとする課題] 従来のテレビジョン受像機は以上のように構成されて
いるので、受信状態で停電が発生し、その間に、たとえ
ば使用者が外出などにより長時間にわたりテレビジョン
受像機を監視し得ない状況の場合、マイクロコンピュー
タは「電源ON状態」を記憶しているため、電源プラグを
コンセントから抜かない限り、停電回復後に電源ON処理
されて受信状態に復帰される。したがって、外出などに
際して、電源プラグをコンセントから抜き忘れた場合な
どにおいて、安全上好ましくない問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、受信状態で停電が発生し、その停電中に外
出などしていて停電が回復した場合に安全性の高い動作
処理を実行させることができるテレビジョン受像機を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るテレビジョン受像機は、停電回復後に
停電前の状態に復帰処理し、このとき、停電前が受信状
態であった場合は、所定の時間内にキー入力がないこと
にもとづいて、強制的にスタンバイ状態に処理するよう
に構成したことを特徴とする。
[作用] この発明によれば、受信状態で停電が発生し、その停
電中に外出などテレビジョン受像機を監視し得ない状況
のもとで停電が回復しても、その停電回復時点から所定
の時間内にキー入力がなかったならば、強制的にスタン
バイ状態に処理して、非監視状況のもとで一定時間以上
に受信状態が保持されることを防止することができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例によるテレビジョン受像
機の停電時におけるマイクロコンピュータによる動作処
理の内容を示すフローチャートであり、同図において、
処理ステップ(1)〜(5)、(12)〜(14)の内容は
第2図に示す従来例の場合と同一であるため、詳しい説
明を省略し、新たに加わった処理ステップの内容につい
て説明する。
第1図において、(6)は例えば10分間のタイマをセ
ットするステップで、停電が回復して電源ON処理ステッ
プ(5)になったとき、マイクロコンピュータを介して
自動的にタイマセットされる。(7)はテレビジョン受
像機の画面に電源がON処理されたことを警告表示するス
テップで、タイマセットステップ(6)と同時におこな
われる。
(8)はタイマをカウントダウンするステップで、上
記タイマセットステツプ(6)によりセットされたタイ
マをカウントダウンする。(9)はタイマカウントが終
了したか否かを判断するステップで、そのタイマカウン
トが終了するまでの間にキー入力が有ったか否かをステ
ップ(10)において判断する。そして、タイマカウント
が終了するまでにキー入力がなかった場合は、電源OFF
処理ステップ(13)を経て強制的にスタンバイ状態に移
行させ、またキー入力があった場合は、警告表示を解除
するステップ(11)を経て受信状態のステップ(12)に
復帰させる。
以上のような動作処理をおこなわせるにあたっては、
マイクロコンピュータにタイマセット機能、警告表示機
能、タイマカウントダウン機能、タイマカウント終了判
別機能、キー入力判別機能、警告表示解除機能を備えさ
せる必要があるが、その具体的なシステム構成は周知で
あるため、説明を省略している。
なお、上記実施例では、主電源スイッチのないテレビ
ジョン受像機の使用時におけるマイクロコンピュータに
よる動作処理について説明したが、主電源スイッチを有
するテレビジョン受像機においても、主電源スイッチを
ONしている限り、上記と同様な動作処理により同様な効
果を奏する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、受信状態で停電が
発生し、その停電が使用者の不在時などに回復した場
合、いったんはもとの受信状態にもどすものの、所定の
時間内にキー入力がなければ、強制的にスタンバイ状態
に処理するので、非監視状況のもとで受信状態が維持さ
れることを防止することができる。したがって、安全性
の向上を達成できるとともに、使用者側におけるテレビ
ジョン受像機に対する取扱い操作を便利なものにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるテレビジョン受像機
の停電時における動作処理の内容を示すフローチャー
ト、第2図は従来のテレビジョン受像機におけるフロー
チャートである。 なお、同図の同一符号は同一または相当処理部分を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】停電が回復したとき、停電前が受信状態で
    あったかスタンバイ状態であったかを判別する手段と、
    その判別の結果が受信状態であった場合は停電回復後に
    元の状態に処理する手段と、受信状態であって所定の時
    間内にキー入力がなかった場合は強制的にスタンバイ状
    態に処理する手段とを備えたことを特徴とするテレビジ
    ョン受像機。
JP2205790A 1990-07-31 1990-07-31 テレビジョン受像機 Expired - Fee Related JPH0828853B2 (ja)

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JPH0488769A JPH0488769A (ja) 1992-03-23
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EP0697791B1 (en) * 1994-08-05 2000-01-26 Thomson Consumer Electronics, Inc. Apparatus for determining if the duration of a power failure exceeded predetermined limits
US5831347A (en) * 1996-10-09 1998-11-03 Thomson Consumer Electronics, Inc. Apparatus for determining if the duration of a power failure exceeded predetermined limits
JP2001032937A (ja) 1999-07-22 2001-02-06 Nippon Gasket Co Ltd 単層金属ガスケット
JP5359770B2 (ja) 2009-10-21 2013-12-04 日本ガスケット株式会社 シリンダヘッドガスケット

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