JPH08288191A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH08288191A
JPH08288191A JP9469995A JP9469995A JPH08288191A JP H08288191 A JPH08288191 A JP H08288191A JP 9469995 A JP9469995 A JP 9469995A JP 9469995 A JP9469995 A JP 9469995A JP H08288191 A JPH08288191 A JP H08288191A
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JP
Japan
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wafer
chamber
load lock
atmosphere
lock chamber
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JP9469995A
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Hidefumi Ito
秀文 伊藤
Katsuhiko Ishikawa
勝彦 石川
Masaki Ito
雅樹 伊藤
Nobuhiro Konishi
信博 小西
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエハロードロック室における雰囲気置換時
間を短縮することが可能な技術を提供する。 【構成】 ウエハロードロック室5を雰囲気置換室5A
と受渡し室5Bとに分離可能に構成して、この雰囲気置
換室5Aのみの雰囲気を置換する。ウエハロードロック
室5の雰囲気置換はこのウエハロードロック室5の全体
を対象として行うのではなく、ウエハロードロック室5
の一部にウエハ治具12を収納できる程度の狭い容積に
設けられた雰囲気置換室5Aを対象として行うので、雰
囲気の置換を短い時間で行うことができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置に関
し、特に、ウエハ処理室に対して所望の雰囲気を保持し
たままでウエハの受渡しを行うウエハロードロック室を
備える半導体製造装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体装置の製造において
は、CVD(Chemical Vapor Depo
sition)処理、スパッタ処理、ドライエッチ処
理、酸化処理等の各種のプロセス処理が必要であり、各
処理工程間で半導体ウエハ(以下、単にウエハと称す
る)の搬送が行われる。ここで、最近のLSIのように
高集積化が促進されると、用いられるウエハの寸法は益
々大径化される傾向にある。このため、ウエハに対する
各種プロセス処理においては、複数枚のウエハを同時に
扱うバッチ処理方式に代って、ウエハを1枚ずつ扱う枚
葉処理方式が広く採用されている。
【0003】このように任意のプロセス処理を行うに
は、処理すべきウエハをウエハ処理室に搬送する必要が
あるが、最近では複数枚のウエハをウエハ治具で支持し
て、このウエハ治具ごとウエハロードロック室に収納し
た上で、このウエハロードロック室のウエハ治具から1
枚ずつウエハをウエハ処理室に搬送することが一般的に
行われている。
【0004】このようなウエハロードロック室は、ロボ
ットアームを有するウエハ搬送室を介してウエハ処理室
と一体化されて半導体製造装置が構成され、ウエハ処理
室に対してウエハ搬送室を介してウエハロードロック室
からウエハの受渡しが行われるようになっている。すな
わち、ウエハ処理室で処理すべきウエハ及びウエハ処理
室で処理済みのウエハは、ともにウエハ搬送室のロボッ
トアームによって搬送されて、ウエハの受渡しが行われ
る。ウエハロードロック室へのウエハ治具の収納は人手
によって行われる。
【0005】このようにウエハロードロック室とウエハ
処理室との間でウエハの受渡しを行う場合、ウエハを外
部の雰囲気に触れさせないようにウエハロードロック室
の雰囲気を所望の雰囲気に保持することが行われる。こ
の雰囲気は、一般にウエハ処理室で行うべきプロセス処
理の内容に応じて、それに合わせるような雰囲気が選ば
れ、例えば真空が選ばれる。これによって、例えば、ウ
エハ処理室においてCVD処理、スパッタ処理等を行う
場合は、ウエハを外気に触れさせることなく真空の雰囲
気に保持したままで、ウエハロードロック室とウエハ処
理室との間でウエハの受渡しを行うことができるように
構成されている。
【0006】このためには、ウエハの受渡しに先立って
予めウエハロードロック室の雰囲気を真空の状態に置換
しておく必要がある。従って、ウエハロードロック室に
ウエハ治具を収納した後に、ウエハロードロック室を真
空ポンプによって排気して雰囲気を真空に置換すること
が行われる。あるいは、必要に応じて、この後任意のガ
スを導入してこのガスの雰囲気に置換することが行われ
る。例えば不活性ガスの雰囲気に保持することも行われ
る。
【0007】このようなウエハロードロック室を用いて
各種ウエハ処理を行う技術は、例えば(株)工業調査会
発行、「VLSIプロセス装置ハンドブック」、199
0年6月10日発行、P324〜P327あるいはP5
73に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】最近のLSIのように
高集積化が促進されて大径化されたウエハを用いる場合
は、ウエハ寸法に比例して容積を大きくしたウエハロー
ドロック室を備えた半導体製造装置を用意しなければな
らないが、このような大容積のウエハロードロック室は
雰囲気を置換するのに長時間を要するという問題があ
る。
【0009】すなわち、ウエハが大径化するとウエハ治
具も大型化するので、ウエハの受渡しを行う場合、ウエ
ハロードロック室において大型化されたウエハ治具を上
下動するための空間として、ウエハ治具のほぼ2倍の高
さ寸法を必要とするため、雰囲気を置換する空間が増大
して雰囲気置換に時間がかかるようになる。
【0010】この結果、スループットが低下するように
なるので、LSI製品の完成までに不必要に長い日数を
費やすようになる。
【0011】このため、雰囲気の置換時間を短縮すべ
く、真空ポンプによる真空吸引速度を上げる試みもなさ
れているが、この場合には雰囲気中の水分が凝縮してウ
エハに異物が付着する現象が生じるので、ウエハに不良
が発生するようになる。特に、最近のように大径化され
ているウエハにおいては、一枚あたりのチップの取得数
が多くなっているので、不良が発生すると大きな損失と
なる。
【0012】本発明の目的は、ウエハロードロック室に
おける雰囲気置換時間を短縮することが可能な技術を提
供することにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記の通りである。
【0015】本発明の半導体製造装置は、ウエハを任意
のプロセス処理するウエハ処理室に対して、ウエハの受
渡しを行うウエハロードロック室を備えた半導体製造装
置において、前記ウエハロードロック室は、雰囲気の置
換を行う雰囲気置換室と、ウエハの受渡しを行う受渡し
室とに分離可能に構成されている。
【0016】
【作用】上述した手段によれば、本発明の半導体製造装
置は、ウエハを任意のプロセス処理するウエハ処理室に
対して、ウエハの受渡しを行うウエハロードロック室を
備えた半導体製造装置において、前記ウエハロードロッ
ク室は、雰囲気の置換を行う雰囲気置換室と、ウエハの
受渡しを行う受渡し室とに分離可能に構成されているの
で、雰囲気置換は雰囲気置換室で行われる。これによっ
て、ウエハロードロック室の全体でなくこの一部の狭い
容積内で雰囲気置換が行われるので、ウエハロードロッ
ク室における雰囲気置換時間を短縮することが可能とな
る。
【0017】以下、本発明について、図面を参照して実
施例とともに詳細に説明する。
【0018】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0019】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0020】図1は本発明の実施例による半導体製造装
置を示す側面断面図である。本実施例の半導体製造装置
1は、ウエハ2を任意のプロセス処理するウエハ処理室
3に対して、ウエハ搬送室4を介して一体化されたウエ
ハロードロック室5を備えている。ウエハ処理室3、ウ
エハ搬送室4及びウエハロードロック室5は、例えばア
ルミニウム、ステンレス等の材料から構成されている。
【0021】互いに隣接するウエハ処理室3とウエハ搬
送室4との間及びウエハ搬送室4とウエハロードロック
室5の間は、ゲート6を介して連通可能に構成されてお
り、各ゲート6はゲートバルブ7によって開閉される。
ウエハ処理室3には処理すべきウエハを積載するステー
ジ8が設けられている。ウエハ搬送室4には駆動手段9
によって駆動されるロボットアーム10が設けられてい
て、このロボットアーム10はゲート6を通じてウエハ
処理室3あるいはウエハロードロック室5内に移動し
て、ウエハロードロック室5とウエハ処理室3との間
で、ウエハ2の受渡しを行うように構成されている。
【0022】ウエハロードロック室5は、ウエハ2をウ
エハ治具12を介して積載する平板状のステージ11に
よって、雰囲気の置換を行う上部の雰囲気置換室5A
と、ウエハ2の受渡しを行う下部の受渡し室5Bとに分
離可能に構成されている。雰囲気置換室5Aはウエハ治
具12を収納できる程度の狭い容積に設けられており、
これによって雰囲気置換時間の短縮を図るようになって
いる。
【0023】ステージ11はシャフト13によって支持
されて、このシャフト13が図示しない駆動手段によっ
て駆動されることにより、上下動可能に構成されてい
る。平板状のステージ11の上面の周囲にはシール部材
14が設けられており、シャフト13によってステージ
11が上昇されてシール部材14が雰囲気置換室5Aの
底面の角部5aに接触することにより、ウエハロードロ
ック室5は雰囲気置換室5Aと受渡し室5Bとに分離
(区画)されるようになっている。
【0024】雰囲気置換室5Aの側端には、ウエハ治具
12を収納するための収納口15が設けられ、この収納
口15は扉16によって開閉可能に構成されている。扉
16の内側にはシール部材14が設けられている。ま
た、雰囲気置換室5Aには、必要に応じて任意のガスを
供給するためのガス供給口17及び排気口18が設けら
れている。さらに、雰囲気置換室5Aと受渡し室5Bと
の間には、圧力調整用バルブ19が設けられている。
【0025】次に、本実施例の半導体製造装置1の作用
を説明する。なお、ウエハロードロック室5の雰囲気を
真空に置換する例で説明する。
【0026】図2に示したように、ウエハロードロック
室5側のゲート6をゲートバルブ7により閉鎖した上
で、ステージ11を上昇させてウエハロードロック室5
を雰囲気置換室5Aと受渡し室5Bとに分離しておい
て、予め受渡し室5Bを真空に排気しておくものとす
る。この状態で、扉16を開放して収納口15を通じて
雰囲気置換室5Aに処理すべき複数枚のウエハ2を支持
したウエハ治具12を収納して、ステージ11上に積載
する。
【0027】続いて、図3に示したように、扉16を閉
鎖した後、排気口18を通じて雰囲気置換室5Aを図示
しない真空ポンプによって排気して、雰囲気を大気から
真空に置換する。この場合、雰囲気置換室5Aの容積
は、ウエハ治具12を収納できる程度の狭い容積に設け
られているため、ウエハロードロック室5の全体でなく
この一部の狭い容積内で雰囲気置換が行われるので、雰
囲気置換は短時間で行うことができ、ほぼ従来の場合の
半分に短縮することができる。
【0028】なお、このとき真空以外の雰囲気が必要な
ときは、ガス供給口17から任意のガス例えば不活性ガ
スを供給するようにする。そして、所望の圧力に制御し
た後、圧力調整バルブ19によって雰囲気置換室5Aと
受渡し室5Bの圧力を調整する。
【0029】次に、図4に示したように、雰囲気置換室
5Aと受渡し室5Bとの雰囲気がともに真空に置換され
た後、シャフト13によってステージ11を下降させ
る。
【0030】続いて、図5に示したように、ウエハロー
ドロック室5側のゲート6をゲートバルブ7によって開
放して、このゲート6を介してウエハロードロック室5
とウエハ搬送室4の間を連通させる。次に、ウエハ搬送
室4のロボットアーム10をゲート6を介してウエハロ
ードロック室5の受渡し室5Bに相当した位置に移動さ
せて、ウエハ治具12からウエハ2を受け取る。このウ
エハ2の受け取りは、ロボットアーム10をウエハ2の
下方に配置させた状態で、ロボットアーム10に予め用
意した図示しないエアーピンセット等を利用して非接触
で支持することが望ましい。
【0031】次に、ウエハ2をそのように安定な状態に
保持したままで、ロボットアーム10をゲート6を通じ
て再びウエハ処理室2内に戻した後、ウエハロードロッ
ク室5側のゲート6を閉鎖する。なお、ウエハ搬送室4
の雰囲気は予め真空に置換されているものとする。
【0032】続いて、図6に示したように、ウエハ処理
室3側のゲート6をゲートバルブ7によって開放して、
このゲート6を介してウエハ処理室3とウエハ搬送室4
の間を連通させる。ウエハ処理室3は予め真空に置換さ
れているものとする。次に、このゲート6を介してウエ
ハ搬送室4のロボットアーム10をウエハ2を支持した
ままでウエハ処理室3に移動させる。これにより、ウエ
ハ2はウエハ処理室3に搬送される。
【0033】この後は、ロボットアーム10からウエハ
2をステージ8に移動して、CVD処理、スパッタ処理
等の所望のプロセス処理が行われることになる。なお、
ウエハ2をステージ8に移動した後は、ロボットアーム
10をゲート6を介して再びウエハ搬送室4に戻して、
ウエハ処理室3側のゲート6を閉鎖する。これにより、
ウエハ2はウエハロードロック室5からウエハ処理室3
に搬送されたことになる。
【0034】次に、ウエハ処理室3で所望のプロセス処
理が施されたウエハ2は、以上のような一連の搬送動作
と逆の工程を経ることにより、ウエハロードロック室5
の雰囲気置換室5Aから外部に搬送される。
【0035】すなわち、処理済みのウエハ2は、ウエハ
処理室3側のゲート6及びウエハロードロック室5側の
ゲート6を介して、ロボットアーム10によって搬送さ
れて、図4に示したのと同様に、ステージ11上のウエ
ハ治具12に戻される。次に、図3に示したのと同様
に、シャフト13によって上昇されたステージ11はウ
エハロードロック室5を、雰囲気置換室5Aと受渡し室
5Bとに分離する。
【0036】続いて、受渡し室5Bから密閉された状態
の雰囲気置換室5Aを、ガス供給口17から空気を供給
して雰囲気を大気に戻す。次に、扉16を開放して雰囲
気置換室5Aからウエハ治具12を取り出すようにす
る。
【0037】このような構造の半導体製造装置によれ
ば、ウエハロードロック室5の雰囲気置換はこのウエハ
ロードロック室5の全体を対象として行うのではなく、
ウエハロードロック室5の一部にウエハ治具12を収納
できる程度の狭い容積に設けられた雰囲気置換室5Aを
対象として行うので、雰囲気の置換を短い時間で行うこ
とができるようになる。
【0038】このような実施例によれば次のような効果
が得られる。
【0039】(1)ウエハロードロック室5を雰囲気置
換室5Aと受渡し室5Bとに分離可能に構成して、この
雰囲気置換室5Aのみの雰囲気を置換するので、雰囲気
置換時間を短縮することが可能となる。
【0040】(2)これに伴って、最近のLSIのよう
に高集積化が促進されて大径化されたウエハ2を用いる
場合で、ウエハ寸法に比例して容積を大きくしたウエハ
ロードロック室5を備えていても、スループットを向上
できるようになるので、LSI製品の完成までに不必要
に長い日数を費やすことがなくなる。
【0041】(3)ウエハロードロック室5に対して真
空ポンプによる真空吸引速度を上げる試みは不必要にな
るので、ウエハ2に不良を発生させる原因を除くことが
できるようになる。
【0042】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0043】例えば、前記実施例ではウエハロードロッ
ク室の雰囲気置換室を真空に置換する例で説明したが、
真空に限らず任意のガスを満たした雰囲気に置換するこ
とが可能である。
【0044】また、ウエハ搬送室に隣接させるウエハ処
理室は、1個に限らず必要とするプロセス処理に対応し
て複数個設けることが可能である。
【0045】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である半導体
製造技術に適用した場合について説明したが、それに限
定されるものではない。本発明は、少なくとも被処理体
を収納するための特定の雰囲気を短時間で得たい用途に
は適用できる。
【0046】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0047】(1)ウエハロードロック室を雰囲気置換
室と受渡し室とに分離可能に構成して、この雰囲気置換
室のみの雰囲気を置換するので、雰囲気置換時間を短縮
することが可能となる。
【0048】(2)これに伴って、最近のLSIのよう
に高集積化が促進されて大径化されたウエハを用いる場
合で、ウエハ寸法に比例して容積を大きくしたウエハロ
ードロック室を備えていても、スループットを向上でき
るようになるので、LSI製品の完成までに不必要に長
い日数を費やすことがなくなる。
【0049】(3)ウエハロードロック室に対して真空
ポンプによる真空吸引速度を上げる試みは不必要になる
ので、ウエハに不良を発生させる原因を除くことができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による半導体製造装置を示す側
面断面図である。
【図2】本発明の実施例による半導体製造装置の作用を
説明する側面断面図である。
【図3】本発明の実施例による半導体製造装置の作用を
説明する側面断面図である。
【図4】本発明の実施例による半導体製造装置の作用を
説明する側面断面図である。
【図5】本発明の実施例による半導体製造装置の作用を
説明する側面断面図である。
【図6】本発明の実施例による半導体製造装置の作用を
説明する側面断面図である。
【符号の説明】
1…半導体製造装置、2…ウエハ、3…ウエハ処理室、
4…ウエハ搬送室、5…ウエハロードロック室、6…ゲ
ート、7…ゲートバルブ、8、11…ステージ、9…駆
動手段、10…ロボットアーム、12…ウエハ治具、1
3…シャフト、14…シール部材、15…収納口、16
…扉、17…ガス供給口、18…排気口、19…圧力調
整バルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 信博 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハを任意のプロセス処理するウエハ
    処理室に対して、ウエハの受渡しを行うウエハロードロ
    ック室を備えた半導体製造装置において、前記ウエハロ
    ードロック室は、雰囲気の置換を行う雰囲気置換室と、
    ウエハの受渡しを行う受渡し室とに分離可能に構成され
    たことを特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 前記雰囲気置換室と受渡し室との分離
    は、ウエハを積載するステージにより行うことを特徴と
    する請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 前記ステージは、ウエハロードロック室
    の一部の空間にウエハを収納した状態でこの空間を残り
    の空間から分離して、前記一部の空間を雰囲気置換室と
    することを特徴とする請求項2に記載の半導体製造装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ステージは、ウエハロードロック室
    の前記一部の空間を残りの空間から密閉することによ
    り、ウエハロードロック室を雰囲気置換室と受渡し室と
    に分離することを特徴とする請求項3に記載の半導体製
    造装置。
  5. 【請求項5】 前記ウエハ処理室と前記ウエハロードロ
    ック室との間にロボットアームを有するウエハ搬送室を
    配置し、前記ウエハ処理室に対して前記ウエハロードロ
    ック室の受渡し室から、前記ロボットアームによってウ
    エハの受渡しを行うことを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれか1項に記載の半導体製造装置。
JP9469995A 1995-04-20 1995-04-20 半導体製造装置 Pending JPH08288191A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002025890A (ja) * 2000-07-06 2002-01-25 Canon Inc 減圧処理装置、半導体製造装置およびデバイス製造方法
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KR101027376B1 (ko) * 2008-08-06 2011-04-11 (주)울텍 묶음 형태의 시료 이송용 로드락 시스템

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