JPH08287691A - スタティックram - Google Patents

スタティックram

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JPH08287691A
JPH08287691A JP7091219A JP9121995A JPH08287691A JP H08287691 A JPH08287691 A JP H08287691A JP 7091219 A JP7091219 A JP 7091219A JP 9121995 A JP9121995 A JP 9121995A JP H08287691 A JPH08287691 A JP H08287691A
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JP
Japan
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bit line
line amplifier
amplifier circuit
level
effect transistor
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Withdrawn
Application number
JP7091219A
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English (en)
Inventor
Shuji Mabuchi
修次 馬渕
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to JP7091219A priority Critical patent/JPH08287691A/ja
Publication of JPH08287691A publication Critical patent/JPH08287691A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】SRAMに関し、ビット線を複数のブロックに
分割する場合のように回路構成を複雑化することなく、
読出し時、各コラム部におけるビット線間の電位差を大
きくすることができるようにし、ビット線を長くするこ
とによる記憶容量の増加を図ることができるようにす
る。 【構成】各コラム部20iのビット線BLi、/BLi
にビット線増幅回路24iを接続し、読出し時、各コラ
ム部20iのビット線BLi、/BLi間の電位差を増幅
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶情報を随時、書き
換えることができる半導体記憶装置のうち、メモリセル
をフリップフロップで構成するスタティックRAM(st
atic randomaccess memory.以下、SRAMという)に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、SRAMとして、図11にその一
部分の概略的平面図を示すようなものが知られている。
【0003】図11中、11〜112は、それぞれ、長手
方向にビット線対を延在し、これらビット線対に同一の
回路構成のn個のメモリセルを接続してなるコラム部で
あり、これらコラム部11〜112で1個のメモリセルア
レイ部が構成されている。
【0004】また、二点鎖線2で囲む部分は、コラム部
12の1個のメモリセル部分を示しており、3はメモリ
セル、WLjはロウアドレス信号が指示するロウアドレ
スのメモリセルを選択するためのワード線、BL12、/
BL12はデータ転送路をなすビット線である。
【0005】ここに、図12はメモリセル3の構成例を
示す回路図であり、他のメモリセルも同様の回路構成と
されている。
【0006】図12中、VCCは電源電圧、4はフリッ
プフロップであり、5、6は駆動素子をなすnMOSト
ランジスタ、7、8は負荷素子をなす抵抗素子、9、1
0は転送ゲートをなすnMOSトランジスタである。
【0007】また、図11において、12はロウアドレ
ス信号をデコードしてワード線の選択を行うロウデコー
ダ、13はコラムアドレス信号をデコードしてコラム部
の選択を行うコラムデコーダ、14はコラム部11〜1
12に共用され、選択されたコラム部の選択されたメモリ
セルから読み出されたデータの増幅を行うセンスアンプ
である。
【0008】この図11に示すSRAMにおいては、ビ
ット線を長くすることにより記憶容量を増加させること
が行われているが、この結果、ビット線の負荷容量が大
きくなり、読出し時、各コラム部11〜112におけるビ
ット線間の電位差が小さくなっており、現在以上にビッ
ト線を長くして、記憶容量を増加させる場合には、メモ
リセルの記憶情報を正確に読出すことができないという
問題点がある。
【0009】そこで、また、従来、図13にその一部分
の概略的平面図を示すようなSRAMが提案されてい
る。
【0010】図13中、15A、15Bは一般にブロッ
クと称される領域であり、1A1〜1A12、1B1〜1B
12は、それぞれ、長手方向にビット線対を延在し、これ
らビット線対に同一の回路構成のn/2個のメモリセル
を接続してなるコラム部である。
【0011】即ち、このSRAMにおいては、コラム部
1A1〜1A12で第1のメモリセルアレイ部が構成さ
れ、コラム部1B1〜1B12で第2のメモリセルアレイ
部が構成されている。
【0012】また、12Aはコラム部1A1〜1A12
対象とするロウデコーダ、12Bはコラム部1B1〜1
12を対象とするロウデコーダ、13Aはコラム部1A
1〜1A12を対象とするコラムデコーダ、13Bはコラ
ム部1B1〜1B12を対象とするコラムデコーダであ
る。
【0013】また、16Aはブロック15Aを選択する
ためのブロック選択回路、16Bはブロック15Bを選
択するためのブロック選択回路、17はブロック15
A、15Bに共用されるセンスアンプである。
【0014】即ち、この図13に示すSRAMは、2個
のブロック15A、15Bを設け、図11に示すコラム
部11〜112を2個に分割し、ビット線の長さを図11
に示すSRAMの場合の1/2にし、読出し時、各コラ
ム部1A1〜1A12、1B1〜1B12におけるビット線間
の電位差が小さくならないようにしたものである。
【0015】ここに、図14は、図11に示すSRAM
及び図13に示すSRAMにおける読出し時のビット線
の電圧変化を示す波形図である。
【0016】図14中、BLa(H)は図11に示すS
RAMのコラム部11〜112において高レベル(以下、
Hレベルという)が出力される側のビット線の電圧変
化、BLa(L)は図11に示すSRAMのコラム部11
〜112において低レベル(以下、Lレベルという)が出
力される側のビット線の電圧変化を示している。
【0017】また、BLb(H)は図13に示すSRA
Mのコラム部1A1〜1A12、1B1〜1B12においてH
レベルが出力される側のビット線の電圧変化、BLb
(L)は図13に示すSRAMのコラム部1A1〜1A
12、1B1〜1B12においてLレベルが出力される側の
ビット線の電圧変化を示している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように、図13に
示すSRAMにおいては、ビット線の長さを、図11に
示すSRAMの場合の1/2としているので、読出し
時、各コラム部1A1〜1A12、1B1〜1B12における
ビット線間の電位差を大きくすることができるが、ビッ
ト線を2個のブロック15A、15Bに分割しているこ
とから、アドレス分割が複雑となり、このため、回路数
が増加し、チップサイズが大きくなってしまうという問
題点があった。
【0019】本発明は、かかる点に鑑み、ビット線を複
数のブロックに分割する場合のように回路構成を複雑化
することなく、読出し時、各コラム部におけるビット線
間の電位差を大きくすることができるようにし、ビット
線を長くすることによる記憶容量の増加を図ることがで
きるようにしたSRAMを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明によるSRAM
は、第1、第2のビット線と、これら第1、第2のビッ
ト線にそれぞれ第1、第2の入出力端を接続された複数
のメモリセルとからなる複数のコラム部を有してなるス
タティックRAMにおいて、各コラム部の第1、第2の
ビット線間に、読出し時、選択されたメモリセルにより
生じる第1、第2のビット線間の電位差を増幅するビッ
ト線増幅回路を接続するというものである。
【0021】
【作用】本発明においては、各コラム部の第1、第2の
ビット線間に、読出し時、選択されたメモリセルにより
生じる第1、第2のビット線間の電位差を増幅するビッ
ト線増幅回路を接続するとしているので、ビット線を複
数のブロックに分割する場合のように回路構成を複雑化
することなく、読出し時、各コラム部の第1、第2のビ
ット線間の電位差を大きくすることができる。
【0022】
【実施例】以下、図1〜図10を参照して、本発明の第
1実施例〜第4実施例について説明する。
【0023】第1実施例・・図1〜図5 図1は本発明の第1実施例の要部を示す概略的平面図で
あり、図1中、201〜2012は、それぞれ、長手方向
にビット線対を延在し、これらビット線対に、図12に
示すと同様に構成される16個のメモリセルを接続して
なるコラム部である。
【0024】また、21は相補化されたロウアドレス信
号a1、/a1〜a4、/a4をデコードしてワード線
の選択を行うロウデコーダ、22はコラムアドレス信号
をデコードしてコラム部の選択を行うコラムデコーダで
ある。
【0025】また、23はアドレス信号の遷移を検出し
てなるATD(address transitiondetector)信号に同
期したリード信号READ1に制御され、読出し時、選
択されたコラム部の選択されたメモリセルから読み出さ
れたデータの増幅を行うセンスアンプである。
【0026】また、241〜2412は、それぞれ、コラ
ム部201〜2012に対応して設けられたビット線増幅
回路であり、読出し時、コラム部201〜2012のそれ
ぞれにおいてビット線間の電位差を増幅するものであ
り、後述するように構成されている。
【0027】また、25はリード信号READ1を入力
して、読出し時、ビット線増幅回路241〜2412を活
性化するビット線増幅回路活性化回路であり、後述する
ように構成されている。
【0028】また、図2は、コラム部201〜2012
びビット線増幅回路241〜2412の部分を、一部分を
省略して、より詳しく示す概略的平面図である。
【0029】図2中、271-1、271-2、271-12、2
2-1、272-2、272-12、2716 -1、2716-2、27
16-12はメモリセルであり、メモリセル271-3〜27
1-11、272-3〜272-11、273-1〜2715-12、27
16-3〜2716-11は、図示を省略している。
【0030】また、WL1、WL2、WL16はロウデコー
ダ21により駆動されるワード線、BL1、/BL1、B
2、/BL2、BL12、/BL12はビット線であり、ワ
ード線WL3〜WL15及びビット線BL3、/BL3〜B
11、/BL11は、図示を省略している。
【0031】また、281、282、2812はコラム選択
信号により制御されてコラム部の選択を行うコラムスイ
ッチであり、コラムスイッチ283〜2811は、図示を
省略している。
【0032】また、DB、/DBはコラム部201〜2
12に共用されるデータバスであり、読出し時、選択さ
れたコラム部のビット線と接続される。
【0033】また、29はビット線増幅回路活性化回路
25から出力されるビット線増幅回路活性化信号SEL
をビット線増幅回路241〜2412に供給するビット線
増幅回路活性化信号線である。
【0034】また、図3は、ビット線増幅回路241
構成を示す回路図であり、ビット線増幅回路242〜2
12も同一の回路構成とされている。
【0035】図3中、31、32はビット線増幅回路活
性化信号SELを制御信号として導通、非導通を制御さ
れ、ビット線増幅回路241の活性状態、非活性状態を
制御するnMOSトランジスタ、33〜36は増幅動作
を行うnMOSトランジスタである。
【0036】ここに、nMOSトランジスタ31は、ド
レインをビット線BL1に接続され、ゲートをビット線
増幅回路活性化信号線29に接続され、nMOSトラン
ジスタ32はドレインをビット線/BL1に接続され、
ゲートをビット線増幅回路活性化信号線29に接続され
ている。
【0037】また、nMOSトランジスタ33は、ドレ
インをnMOSトランジスタ31のソースに接続され、
ゲートをnMOSトランジスタ32のソースに接続さ
れ、nMOSトランジスタ34は、ドレインをnMOS
トランジスタ33のソースに接続され、ゲートをビット
線/BL1に接続され、ソースを接地されている。
【0038】また、nMOSトランジスタ35は、ドレ
インをnMOSトランジスタ32のソースに接続され、
ゲートをnMOSトランジスタ31のソースに接続さ
れ、nMOSトランジスタ36は、ドレインをnMOS
トランジスタ35のソースに接続され、ゲートをビット
線BL1に接続され、ソースを接地されている。
【0039】また、図4は、ビット線増幅回路活性化回
路25の構成を示す回路図であり、図4中、38はリー
ド信号READ1を反転するインバータ、39はインバ
ータ38の出力を反転してビット線増幅回路活性化信号
SELを出力するインバータである。
【0040】即ち、このビット線増幅回路活性化回路2
5は、ATD信号に同期したリード信号READ1をイ
ンバータ38、39により遅延して、ビット線増幅回路
活性化信号SELを生成するというものである。
【0041】ここに、図5は、この第1実施例における
読出し時のビット線の電圧変化を、図11に示すSRA
M及び図13に示すSRAMの場合と比較して示す波形
図である。
【0042】図5中、BLc(H)は第1実施例のコラ
ム部201〜2012においてHレベルが出力される側の
ビット線の電圧変化、BLc(L)は第1実施例のコラ
ム部201〜2012においてLレベルが出力される側の
ビット線の電圧変化を示している。
【0043】また、BLa(H)は図11に示すSRA
Mのコラム部11〜112においてHレベルが出力される
側のビット線の電圧変化、BLa(L)は図11に示す
SRAMのコラム部11〜112においてLレベルが出力
される側のビット線の電圧変化を示している。
【0044】また、BLb(H)は図13に示すSRA
Mのコラム部1A1〜1A12、1B1〜1B12においてH
レベルが出力される側のビット線の電圧変化、BLb
(L)は図13に示すSRAMのコラム部1A1〜1A
12、1B1〜1B12においてLレベルが出力される側の
ビット線の電圧変化を示している。
【0045】即ち、この第1実施例においては、読出し
時、選択されたワード線がLレベルからHレベルにさ
れ、ロウアドレス信号a1、/a1〜a4、/a4が指
示するロウアドレスのメモリセルの選択が行われ、各コ
ラム部20i(i=1、2・・・12)において、選択
されたメモリセルによってビット線BLi、/BLi間に
電位差が発生する。
【0046】その後、リード信号READ1がLレベル
からHレベルとされ、ビット線増幅回路活性化信号SE
LがLレベルからHレベルとされ、ビット線増幅回路2
iが活性化され、選択されたメモリセルによってビッ
ト線BLi、/BLi間に生じた電位差が増幅される。
【0047】ここに、ビット線増幅回路活性化信号SE
LがLレベルからHレベルとされると、たとえば、図3
に示すビット線増幅回路241においては、nMOSト
ランジスタ31、32が導通状態とされる。
【0048】この場合において、選択されたメモリセル
により、たとえば、ビット線BL1にHレベルが出力さ
れ、ビット線/BL1にLレベルが出力される場合、即
ち、ビット線BL1が電源電圧VCCを維持し、ビット
線/BL1が電源電圧VCCから僅かに降下している場
合、nMOSトランジスタ35はnMOSトランジスタ
33よりも深い導通状態になると共に、nMOSトラン
ジスタ36はnMOSトランジスタ34よりも深い導通
状態となる。
【0049】したがって、ビット線BL1からnMOS
トランジスタ33、34を介して接地側に電流が流れる
と共に、ビット線/BL1からnMOSトランジスタ3
5、36を介して接地側に電流が流れるが、ビット線/
BL1からnMOSトランジスタ35、36を介して接
地側に流れる電流の方がビット線BL1からnMOSト
ランジスタ33、34を介して接地側に流れる電流より
も大きくなる。
【0050】この結果、ビット線/BL1の電圧の降下
は、ビット線BL1の電圧の降下よりも大きくなり、n
MOSトランジスタ33、34は非導通状態に近い状態
となり、nMOSトランジスタ35、36のみが導通状
態を維持し、ビット線BL1、/BL1間の電位差は更に
大きくなる。
【0051】他のビット線増幅回路242〜2412にお
いても、ビット線BL2、/BL2〜BL12、/BL12
ついて同様の動作が行われ、ビット線間の電位差の増幅
が行われる。
【0052】その後、コラムアドレス信号が指示するコ
ラム部に対応するコラムスイッチが導通状態とされ、選
択されたコラム部の選択されたメモリセルの記憶情報が
センスアンプ23により読み出される。
【0053】このように、この第1実施例においては、
各コラム部20iのビット線BLi、/BLi間にビット
線増幅回路24iを接続し、読出し時、各コラム部20i
のビット線BLi、/BLi間の電位差を増幅するように
している。
【0054】したがって、この第1実施例によれば、ビ
ット線を複数のブロックに分割する場合のように回路構
成を複雑化することなく、読出し時、各コラム部20i
のビット線BLi、/BLi間の電位差を大きくすること
ができる。
【0055】第2実施例・・図6、図7 図6は本発明の第2実施例の要部を示す概略的平面図で
あり、この第2実施例は、図1に示す第1実施例が設け
るビット線増幅回路活性化回路25と回路構成の異なる
ビット線増幅回路活性化回路41を設け、その他につい
ては、第1実施例と同様に構成したものである。
【0056】ここに、ビット線増幅回路活性化回路41
は、ATD信号と非同期のリード信号READ2が入力
されるものであり、図7はロウデコーダ21及びビット
線増幅回路活性化回路41の構成を示す回路図である。
【0057】図7中、ロウデコーダ21において、43
1、432、4315、4316はロウアドレス信号a1、/
a1〜a4、/a4をデコードする4入力のNAND回
路であり、NAND回路433〜4314は、図示を省略
している。
【0058】また、441、442、4415、4416はそ
れぞれNAND回路431、432、4315、4316の出
力を反転して、ワード線WL1、WL2、WL15、WL16
を駆動するインバータであり、ワード線WL3〜WL14
を駆動するインバータ443〜4414は、図示を省略し
ている。
【0059】このロウデコーダにおいては、たとえば、
ロウアドレス信号a1、/a1、a2、/a2、a3、
/a3、a4、/a4=L、H、L、H、L、H、L、
Hとされた場合には、ワード線WL1のレベル=Hレベ
ル、ワード線WL2〜WL16のレベル=Lレベルとされ
る。
【0060】また、たとえば、ロウアドレス信号a1、
/a1、a2、/a2、a3、/a3、a4、/a4=
H、L、H、L、H、L、H、Lとされた場合には、ワ
ード線WL16のレベル=Hレベル、ワード線WL1〜W
15のレベル=Lレベルとされる。
【0061】また、ビット線増幅回路活性化回路41に
おいて、45はロウアドレス信号a1、/a1〜a4、
/a4が入力される8入力のNOR回路、46はNOR
回路45の出力を反転するインバータである。
【0062】また、47はインバータ46の出力及びリ
ード信号READ2が入力される2入力のNAND回
路、48はNAND回路47の出力を反転してビット線
増幅回路活性化信号SELを出力するインバータであ
る。
【0063】このビット線増幅回路活性化回路41にお
いては、ワード線非選択時、即ち、ロウアドレス信号a
1、/a1、a2、/a2、a3、/a3、a4、/a
4=L、L、L、L、L、L、L、Lの場合、NOR回
路45の出力=Hレベル、インバータ46の出力=Lレ
ベルとなる。
【0064】この結果、リード信号READ2がLレベ
ルからHレベルとされたとしても、NAND回路47の
出力=Hレベル、ビット線増幅回路活性化信号SEL=
Lレベルを維持し、ビット線増幅回路241〜24
12は、非活性状態を維持することになる。
【0065】これに対して、リード信号READ2がL
レベルからHレベルとされ、かつ、ロウアドレス信号a
1、/a1〜a4、/a4のいずれかがHレベルとされ
た場合、即ち、ワード線の選択が行われた場合にのみ、
ビット線増幅回路活性化信号SELがLレベルからHレ
ベルとされ、ビット線増幅回路241〜2412は活性状
態とされる。
【0066】このように、この第2実施例においても、
第1実施例の場合と同様に、各コラム部20iのビット
線BLi、/BLi間にビット線増幅回路24iを接続
し、読出し時、各コラム部20iのビット線BLi、/B
i間の電位差を増幅するようにしている。
【0067】したがって、この第2実施例によっても、
ビット線を複数のブロックに分割する場合のように回路
構成を複雑化することなく、読出し時、各コラム部20
iのビット線BLi、/BLi間の電位差を大きくするこ
とができる。
【0068】なお、第1実施例及び第2実施例において
は、ビット線BLi、/BLiのコラムスイッチ28i
ら最も遠い位置にビット線増幅回路24iを接続するよ
うにした場合について説明したが、ビット線BLi、/
BLiの中央又は略中央に接続する方が、より効率良
く、ビット線BLi、/BLi間の電位差を増幅すること
ができる。
【0069】第3実施例・・図8 図8は本発明の第3実施例の要部を示す概略的平面図で
あり、この第3実施例においては、各コラム部20i
ビット線BLi、/BLi間に、ビット線BLi、/BLi
を長さ方向に4等分するように、図3に示すと同様に構
成された4個のビット線増幅回路50i、51i、5
i、53iが等間隔で接続されている。
【0070】また、ATD信号に同期したリード信号R
EAD1を入力して、読出し時、それぞれ、ビット線増
幅回路501〜5012、511〜5112、521〜5
12、531〜5312を活性化するビット線増幅回路活
性化回路54、55、56、57が設けられており、そ
の他については、図1に示す第1実施例と同様に構成さ
れている。
【0071】このように、この第3実施例においては、
各コラム20iのビット線BLi、/BLi間に、ビット
線BLi、/BLiを長さ方向に4等分するように、ビッ
ト線増幅回路50i、51i、52i、53iを等間隔で接
続し、読出し時、各コラム20iのビット線BLi、/B
i間の電位差を増幅するようにしている。
【0072】したがって、この第3実施例によれば、ビ
ット線を複数のブロックに分割する場合のように回路構
成を複雑化することなく、かつ、第1実施例の場合より
も速く、読出し時、各コラム20iのビット線BLi、/
BLi間の電位差を大きくすることができる。
【0073】第4実施例・・図9、図10 図9は、本発明の第4実施例の要部を示す概略的平面図
であり、この第4実施例は、図8に示す第3実施例が設
けるビット線増幅回路活性化回路54、55、56、5
7と回路構成の異なるビット線増幅回路活性化回路5
8、59、60、61を設け、その他については、第3
実施例と同様に構成したものである。
【0074】ここに、ビット線増幅回路活性化回路5
8、59、60、61はATD信号と非同期のリード信
号READ2が入力されるものであり、図10はロウデ
コーダ21及びビット線増幅回路活性化回路58、5
9、60、61の構成を示す回路図である。
【0075】図10中、ロウデコーダ21において、4
1、434、435、438、439、4312、4313
4316はロウアドレス信号a1、/a1〜a4、/a4
をデコードする4入力のNAND回路であり、NAND
回路432、433、436、437、4310、4311、4
14、4315は、図示を省略している。
【0076】また、441、444、445、448、44
9、4412、4413、4416は、それぞれ、NAND回
路431、434、435、438、439、4312、43
13、4316の出力を反転し、ワード線WL1、WL4、W
5、WL8、WL9、WL12、WL13、WL16を駆動す
るインバータである。
【0077】なお、ワード線WL2、WL3、WL6、W
7、WL10、WL11、WL14、WL 15を駆動するイン
バータ442、443、446、447、4410、4411
4414、4415は、図示を省略している。
【0078】また、ビット線増幅回路活性化回路58に
おいて、63はリード信号READ2及びロウアドレス
信号/a1、/a2が入力される3入力のNAND回
路、64はNAND回路63の出力を反転して、ビット
線増幅回路501〜5012に供給すべきビット線増幅回
路活性化信号SEL1を出力するインバータである。
【0079】また、ビット線増幅回路活性化回路59に
おいて、65はリード信号READ2及びロウアドレス
信号/a1、a2が入力される3入力のNAND回路、
66はNAND回路65の出力を反転して、ビット線増
幅回路511〜5112に供給すべきビット線増幅回路活
性化信号SEL2を出力するインバータである。
【0080】また、ビット線増幅回路活性化回路60に
おいて、67はリード信号READ2及びロウアドレス
信号a1、/a2が入力される3入力のNAND回路、
68はNAND回路67の出力を反転して、ビット線増
幅回路521〜5212に供給すべきビット線増幅回路活
性化信号SEL3を出力するインバータである。
【0081】また、ビット線増幅回路活性化回路61に
おいて、69はリード信号READ2及びロウアドレス
信号a1、a2が入力される3入力のNAND回路、7
0はNAND回路69の出力を反転して、ビット線増幅
回路531〜5312に供給すべきビット線増幅回路活性
化信号SEL4を出力するインバータである。
【0082】ここに、リード信号READ2=Hレベ
ル、ロウアドレス信号a1、/a1、a2、/a2=
L、H、L、Hの場合には、NAND回路63の出力=
Lレベル、NAND回路65、67、69の出力=Hレ
ベル、ビット線増幅回路活性化信号SEL1=Hレベ
ル、ビット線増幅回路活性化信号SEL2、SEL3、
SEL4=Lレベルとなる。
【0083】即ち、ワード線WL1〜WL4のいずれかが
選択されると、ビット線増幅回路活性化信号SEL1=
Hレベルとされると共に、ビット線増幅回路活性化信号
SEL2、SEL3、SEL4=Lレベルが維持され
る。
【0084】この場合、ビット線増幅回路501〜50
12が活性化されると共に、ビット線増幅回路511〜5
12、521〜5212、531〜5312は非活性状態を維
持することになる。
【0085】また、リード信号READ2=Hレベル、
ロウアドレス信号a1、/a1、a2、/a2=L、
H、H、Lの場合には、NAND回路65の出力=Lレ
ベル、NAND回路63、67、69の出力=Hレベ
ル、ビット線増幅回路活性化信号SEL2=Hレベル、
ビット線増幅回路活性化信号SEL1、SEL3、SE
L4=Lレベルが維持される。
【0086】即ち、ワード線WL5〜WL8のいずれかが
選択されると、ビット線増幅回路活性化信号SEL2=
Hレベルとされると共に、ビット線増幅回路活性化信号
SEL1、SEL3、SEL4=Lレベルが維持され
る。
【0087】この場合、ビット線増幅回路511〜51
12が活性化されると共に、ビット線増幅回路501〜5
12、521〜5212、531〜5312は非活性状態を維
持することになる。
【0088】また、リード信号READ2=Hレベル、
ロウアドレス信号a1、/a1、a2、/a2=H、
L、L、Hの場合には、NAND回路67の出力=Lレ
ベル、NAND回路63、65、69の出力=Hレベ
ル、ビット線増幅回路活性化信号SEL3=Hレベル、
ビット線増幅回路活性化信号SEL1、SEL2、SE
L4=Lレベルが維持される。
【0089】即ち、ワード線WL9〜WL12のいずれか
が選択されると、ビット線増幅回路活性化信号SEL3
=Hレベルとされ、ビット線増幅回路活性化信号SEL
1、SEL2、SEL4=Lレベルが維持される。
【0090】この場合、ビット線増幅回路521〜52
12が活性化されると共に、ビット線増幅回路501〜5
12、511〜5112、531〜5312は非活性状態を維
持することになる。
【0091】また、リード信号READ2=Hレベル、
ロウアドレス信号a1、/a1、a2、/a2=H、
L、H、Lの場合には、NAND回路69の出力=Lレ
ベル、NAND回路63、65、67の出力=Hレベ
ル、ビット線増幅回路活性化信号SEL4=Hレベル、
ビット線増幅回路活性化信号SEL1、SEL2、SE
L3=Lレベルが維持される。
【0092】即ち、ワード線WL13〜WL16のいずれか
が選択されると、ビット線増幅回路活性化信号SEL4
=Hレベルとされ、ビット線増幅回路活性化信号SEL
1、SEL2、SEL3=Lレベルが維持される。
【0093】この場合、ビット線増幅回路531〜53
12が活性化されると共に、ビット線増幅回路501〜5
12、511〜5112、521〜5212は非活性状態を維
持することになる。
【0094】このように、この第4実施例においては、
各コラム20iのビット線BLi、/BLi間に、ビット
線BLi、/BLiを長さ方向に4等分するように、ビッ
ト線増幅回路50i、51i、52i、53iを等間隔で接
続し、読出し時、選択されたメモリセルの位置に応じ
て、あらかじめ決定されている近くのビット線増幅回路
を活性化させるようにし、各コラム20iのビット線B
i、/BLi間の電位差を増幅するようにしている。
【0095】したがって、この第4実施例によれば、ビ
ット線を複数のブロックに分割する場合のように回路構
成を複雑化することなく、かつ、第1実施例の場合より
も効率良く、読出し時、各コラム20iのビット線B
i、/BLi間の電位差を大きくすることができる。
【0096】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、各コラ
ム部の第1、第2のビット線に、読出し時、選択された
メモリセルにより生じる第1、第2のビット線間の電位
差を増幅するビット線増幅回路を接続するとしたことに
より、ビット線を複数のブロックに分割する場合のよう
に回路構成を複雑化することなく、読出し時、各コラム
部におけるビット線間の電位差を大きくすることができ
るので、ビット線を長くすることによる記憶容量の増加
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部を示す概略的平面図
である。
【図2】本発明の第1実施例が設けるコラム部及びビッ
ト線増幅回路の部分を、一部分を省略して、より詳しく
示す概略的平面図である。
【図3】本発明の第1実施例が設けるビット線増幅回路
の構成を示す回路図である。
【図4】本発明の第1実施例が設けるビット線増幅回路
活性化回路の構成を示す回路図である。
【図5】本発明の第1実施例における読出し時のビット
線の電圧変化を、図11に示すSRAM及び図13に示
すSRAMの場合と比較して示す波形図である。
【図6】本発明の第2実施例の要部を示す概略的平面図
である。
【図7】本発明のの第2実施例が設けるロウデコーダ及
びビット線増幅回路活性化回路の構成を示す回路図であ
る。
【図8】本発明の第3実施例の要部を示す概略的平面図
である。
【図9】本発明の第4実施例の要部を示す概略的平面図
である。
【図10】本発明の第4実施例が設けるロウデコーダ及
びビット線増幅回路活性化回路を示す回路図である。
【図11】従来のSRAMの一例の一部分を示す概略的
平面図である。
【図12】図11に示すSRAMが設けるメモリセルの
構成例を示す回路図である。
【図13】従来のSRAMの他の例の一部分を示す概略
的平面図である。
【図14】図11に示すSRAM及び図13に示すSR
AMにおける読出し時のビット線の電圧変化を示す波形
図である。
【符号の説明】
READ1、READ2 リード信号 a1、/a1〜a4、/a4 ロウアドレス信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2のビット線と、これら第1、第
    2のビット線にそれぞれ第1、第2の入出力端を接続さ
    れた複数のメモリセルとからなる複数のコラム部を有し
    てなるスタティックRAMにおいて、各コラム部の前記
    第1、第2のビット線間に、読出し時、選択されたメモ
    リセルにより生じる前記第1、第2のビット線間の電位
    差を増幅するビット線増幅回路を接続していることを特
    徴とするスタティックRAM。
  2. 【請求項2】前記ビット線増幅回路は、前記第1、第2
    のビット線の長さ方向の中央又は略中央に接続されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のスタティックRA
    M。
  3. 【請求項3】前記ビット線増幅回路は、前記第1、第2
    のビット線の長さ方向に等間隔又は略等間隔で複数個接
    続されていることを特徴とする請求項1記載のスタティ
    ックRAM。
  4. 【請求項4】前記ビット線増幅回路は、読出し時、各コ
    ラム部の選択された1個のビット線増幅回路のみが活性
    化されるように制御されることを特徴とする請求項3記
    載のスタティックRAM。
  5. 【請求項5】前記ビット線増幅回路は、読出し時、ワー
    ド線によるメモリセルの選択が行われた後に活性化され
    るように制御されることを特徴とする請求項1、2、3
    又は4記載のスタティックRAM。
  6. 【請求項6】前記ビット線増幅回路は、ドレインを前記
    第1のビット線に接続され、ゲートに導通、非導通を制
    御する制御信号が供給される第1の電界効果トランジス
    タと、ドレインを前記第2のビット線に接続され、ゲー
    トに前記制御信号が供給される第2の電界効果トランジ
    スタと、ドレインを前記第1の電界効果トランジスタの
    ソースに接続され、ゲートを前記第2の電界効果トラン
    ジスタのソースに接続された第3の電界効果トランジス
    タと、ドレインを前記第3の電界効果トランジスタのソ
    ースに接続され、ゲートを前記第2のビット線に接続さ
    れ、ソースを接地された第4の電界効果トランジスタ
    と、ドレインを前記第2の電界効果トランジスタのソー
    スに接続され、ゲートを前記第1の電界効果トランジス
    タのソースに接続された第5の電界効果トランジスタ
    と、ドレインを前記第5の電界効果トランジスタのソー
    スに接続され、ゲートを前記第1のビット線に接続さ
    れ、ソースを接地された第6の電界効果トランジスタと
    を有して構成されていることを特徴とする請求項1、
    2、3、4又は5記載のスタティックRAM。
JP7091219A 1995-04-18 1995-04-18 スタティックram Withdrawn JPH08287691A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6259623B1 (en) 1999-06-17 2001-07-10 Nec Corporation Static random access memory (SRAM) circuit
CN106252498A (zh) * 2016-08-05 2016-12-21 雷春生 一种led背光源散热基板材料的制备方法

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US6259623B1 (en) 1999-06-17 2001-07-10 Nec Corporation Static random access memory (SRAM) circuit
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