JPH08287267A - 表示情報レイアウト装置および表示情報レイアウト方法 - Google Patents

表示情報レイアウト装置および表示情報レイアウト方法

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JPH08287267A
JPH08287267A JP9278495A JP9278495A JPH08287267A JP H08287267 A JPH08287267 A JP H08287267A JP 9278495 A JP9278495 A JP 9278495A JP 9278495 A JP9278495 A JP 9278495A JP H08287267 A JPH08287267 A JP H08287267A
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JP9278495A
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Hidetada Yamaura
秀忠 山浦
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】修正部分に関連する他の内部組版領域を自動的
に変更する。 【構成】CPU1がメモリ5から内部組版領域2a,3
aの関係情報を読み出すと、内部組版領域2aの組高y
2は内部組版領域1aの組高y1に従属し、内部組版領
域4aの組幅x4は内部組版領域3aの組幅x3に従属
することが判る。その後、内部組版領域1aの組高y1
と内部組版領域3aの組幅x3とをメモリ5から読み出
し、これにより内部組版領域2aの組高y2と内部組版
領域4aの組幅x4とを決定する。そして、内部組版領
域2a,4aに関する文字テキスト情報をメモリ5から
読み出し、各内部組版領域2a,4aに文字テキスト情
報を書き込んでデイスプレイ7に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チラシ、カタログ等の
組版を行うのに好適な表示情報レイアウト装置および表
示情報レイアウト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】チラシやカタログのように複雑な印刷物
の組版を行う場合には、印刷物全体を複数の小組に分割
して、小組単位で組版を行っていた。また、大きさや書
体の異なる文字を用いて小組を構成する場合には、小組
をさらに分割した複数の内部組版領域毎に組版を行って
いた。例えば、図10に示す小組Aの組版は、図11に
示すように小組Aを複数の内部組版領域1a〜5aに分
割し、各内部組版領域1a〜5aについて、その組幅と
組高、およびそこに用いる文字テキスト等を独立して設
定することにより行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、チラシ等の
印刷物には、印刷直前になってその一部に修正が生じる
ことがままある。このような場合に修正部分に該当する
内部組版領域を変更すると、印刷物全体のバランスが崩
れるため、変更部分と関連する他の内部組版領域も併せ
て変更できれば便利である。例えば、図11に示す内部
組版領域3aの文字テキストを「うずらの卵」から「う
ずらの卵パック」に変更する場合には、図12に示すよ
うに内部組版領域3aと内部組版領域4aとの組幅を揃
え、自然な印象を与える印刷物に仕上げることが望まし
い。
【0004】しかしながら、上記した従来の組版では、
内部組版領域毎に独立して組幅と組高を設定していたの
で、一部の内部組版領域に変更が生じた場合に、これと
関連する内部組版領域について再度検討する必要があ
り、作業効率が極めて悪いものとなっていた。
【0005】本発明は上記した事情に鑑みてなわれたも
のであり、複数の領域の一部を変更した場合に他の領域
を自動的に変更する表示情報レイアウト装置および表示
情報レイアウト方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の構成にあっては、分割された複数の領
域毎に表示情報のレイアウトを行う表示情報レイアウト
装置において、上記各領域の縦横方向について未定を含
む大きさを表す領域情報を入力するとともに、上記各領
域間の縦横方向の大きさの従属関係を表す関係情報を入
力する入力手段と、この入力手段によって入力された上
記領域情報と上記関係情報とを記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段から読み出した上記関係情報に基づいて、一
の領域の縦横方向の大きさが他の領域に従属するか否か
を判定する判定手段と、この判定手段の判定結果が従属
を表す場合は、上記記憶手段から読み出した上記他の領
域に関する上記領域情報に基づいて、上記一の領域の横
方向または縦方向の大きさを設定し、上記判定手段の判
定結果が従属を表さない場合には、上記記憶手段から読
み出した上記一の領域に関する上記領域情報に基づい
て、上記一の領域の縦横方向の大きさを設定する領域設
定手段と、この領域設定手段によって設定された上記一
の領域に、当該一の領域に対応する前記表示情報を表示
する表示手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の構成にあっては、
前記領域情報および前記関係情報の一部を予め前記記憶
手段に記憶していることを特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載の構成にあっては、
前記表示情報の一部または全部が文字情報であることを
特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載の構成にあっては、
分割された複数の領域毎に表示情報のレイアウトを行う
表示情報レイアウト方法において、上記各領域の縦横方
向について未定を含む大きさを表す領域情報と、上記領
域間の縦横方向の大きさの従属関係を表す関係情報とを
設定する第1のステップと、この関係情報に基づいて、
一の領域の縦横方向の大きさが他の領域に従属するか否
かを判定する第2のステップと、この判定結果が従属を
表す場合は、上記他の領域に関する上記領域情報に基づ
いて、上記一の領域の縦横方向の大きさを設定し、上記
判定結果が従属を表さない場合には、上記一の領域に関
する上記領域情報に基づいて、上記一の領域の縦横方向
の大きさを設定する第3のステップと、上記一の領域に
対応する前記表示情報を表示する第4のステップとを有
することを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1に係る構成にあっては、領域情報は、
上記各領域の縦横方向について未定を含む大きさを表
し、また、関係情報は、上記領域間の縦横方向の大きさ
の従属関係を表す。そして、入力手段によって領域情報
と関係情報とが入力されると、これらの情報が記憶手段
に記憶される。判定手段は、記憶手段から読み出した上
記関係情報に基づいて、一の領域の縦横方向の大きさが
他の領域に従属するか否かを判定する。領域設定手段
は、判定手段の判定結果が従属を表す場合に、上記記憶
手段から読み出した上記他の領域に関する上記領域情報
に基づいて、上記一の領域の縦横方向の大きさを設定
し、一方、判定手段の判定結果が従属を表さない場合に
は、上記記憶手段から読み出した上記一の領域に関する
上記領域情報に基づいて、上記一の領域の縦横方向の大
きさを設定する。また、表示手段は、領域設定手段によ
って設定された上記一の領域に、当該一の領域に対応す
る前記表示情報を表示するから、領域の一部に変更があ
っても自動的に表示情報のレイアウトが行われる。
【0011】また、請求項2に記載の構成にあっては、
記憶手段は、領域情報および関係情報の一部を予め記憶
しているから、領域情報および関係情報の全てを入力す
る必要がない。
【0012】また、請求項3に記載の構成にあっては、
表示情報の一部または全部が文字情報となるから、印刷
物の組版に好適である。
【0013】また、請求項4に記載の構成にあっては、
第1のステップは、各領域の縦横方向について未定を含
む大きさを表す領域情報と、上記領域間の横方向の大き
さまたは縦方向の大きさの従属関係を表す関係情報とを
設定する。また、第2のステップは、上記関係情報に基
づいて、この一の領域の縦横方向の大きさが他の領域に
従属するか否かを判定する。また、第3のステップは、
この判定結果が従属を表す場合は、上記他の領域に関す
る上記領域情報に基づいて、上記一の領域の縦横方向の
大きさを設定し、上記判定結果が従属を表さない場合に
は、上記一の領域に関する上記領域情報に基づいて、上
記一の領域の縦横方向の大きさを設定する。さらに、第
4のステップは、上記一の領域に対応する前記表示情報
を表示する。これらによって、領域の一部に変更があっ
ても自動的に表示情報のレイアウトが行われる。
【0014】
【実施例】
1.実施例の構成 以下、図1を参照してこの発明の一実施例の構成を説明
する。図1はこの発明の一実施例である文字レイアウト
装置のハードウエア構成を示すブロック図である。図に
おいて、1はCPUであり、バス2を介して種々の構成
部分に接続されており、これによって装置全体の制御が
行なわれる。また、3はマウス、4はキーボードであ
り、これらによって各種のデータが入力される。また、
5はメモリであり、CPU1の制御の下、組版の処理に
関する情報が格納される。また、6はカラープリンタで
あり、CPU1の制御の下、各種のカラー画像データを
印刷する。また、7は各種の画像データを表示するデイ
スプレイであり、8は大量の文字テキストや画像データ
が格納する外部記憶装置である。
【0015】2.実施例の動作 図2は文字レイアウト装置の動作を示すフローチャート
である。以下、同図を参照して実施例の動作を説明す
る。図12に示した小組Aの組版を行う場合において、
キーボード4を用いて所定の操作を行うと、CPU1は
図2に示す処理を開始する。そして、キーボード4の操
作によって、組版領域情報が入力されると、CPU1は
組版領域情報をメモリ5に格納する(ステップSP
1)。
【0016】この組版領域情報は、小組A全体について
の組幅X(横方向の大きさ)と組高Y(縦方向の大き
さ)、および各内部組版領域1a〜5aについての組幅
Xと組高Yを表す情報を有する。例えば、小組Aについ
ての組版領域情報は、図3に示すようになる。図におい
て、「BASESIZE X:1500」と「BASESIZE Y:2700」は、小
組A全体の組幅Xと組高Yとを表し、また、「内部組版
領域1a{SIZE X:800 SIZE Y:-1}」は、内部組版領域
1aの組幅Xと組高Yとを表す。但し、「SIZE Y:-1」
中の「-1」は、組版領域情報の入力時には未定であり、
他の内部組版領域の組幅X,組高Yによって定まるとい
う意味である。以下、このことを成りゆきで定まるとい
う。
【0017】次に、マウス3やキーボード4の操作によ
って、各内部組版領域1a〜5aについて、組版規則情
報が入力されると、CPU1は、この組版規則情報をメ
モリ5に格納する(ステップSP2)。この組版規則情
報は、例えば、図4に示すように、組版規則名称、文字
の種類に応じた書体名、文字の種類に応じた基本文字サ
イズ、各文字の間隔を表す字間値および各行の間隔を表
す行間値等の情報を有する。
【0018】ステップSP3に進み、CPU1は、外部
記憶装置8から文字テキストを読み出す。そして、マウ
ス3やキーボード4の操作によって、読み出された文字
テキストを各内部組版領域1a〜5aに適用される単位
に分割し、また、分割された文字テキストに応じて文字
テキスト名称を定義する。CPU1は、このようにして
得た文字テキストを図5に示すデータ形式でメモリ5に
格納する。図において、区切コードである〈TEXT NAME=
TEXT?〉と〈/TEXT NAME〉との間に介挿される情報は文
字テキストである。また、「TEXT NAME=TEXT?」は、こ
れに続く文字テキストの文字テキスト名称を定義する。
例えば、「〈TEXT NAME=TEXT3〉うずらの卵パック〈/TE
XT NAME〉」は、文字テキスト名称が「TEXT3」
で、文字テキストが「うずらの卵パック」であることを
規定する。
【0019】次に、マウス3やキーボード4の操作によ
り、関連情報が入力されると、CPU1は、この関連情
報をメモリ5に格納する(ステップSP4)。ここで、
関連情報は、各内部組版領域1a〜5a毎に適用される
文字テキストの文字テキスト名称と組版規則の組版規則
名称とを有し、内部組版領域、組版規則および文字テキ
スト間相互の関係を表す。また、この関連情報のデータ
形式は図6に示すものとなる。例えば、「内部組版領域
1a{TEXT:TEXT1 RULE:規則A}」は、内部組版領
域1aについて、文字テキスト名称がTEXT1である
文字テキストを、組版規則Aを用いて適用することを規
定する。
【0020】この後、マウス3やキーボード4の操作に
よって、関係情報が入力されると、CPU1は、この関
係情報をメモリ5に格納する(ステップSP5)。この
関係情報は、一の内部組版領域と他内部組版領域との間
の組幅Xおよび組高Yの関係について規定する。この関
係情報を用いることにより、その内部組版領域の組幅X
や組高Yが拡大縮小する場合に、これに連動して他の内
部組版領域の組幅Xや組高Yを自動的に変更することが
可能となる。
【0021】この点について図7を用いて説明する。同
図(A)において、内部組版領域2aの組高y2を内部
組版領域1aの組高y1に連動させ、また、内部組版領
域4aの組幅x4を内部組版領域3aの組幅x3に連動
させるように設定する場合、その関係情報は、図8
(A)に図示するデータ形式となる。すなわち、「内部
組版領域2a{関係するサイズ:Y 領域対象名:内部
組版領域1a}」は、内部組版領域2aの組高Yを、内
部組版領域1aの組高Yと一致するように設定すること
を意味する。また、「内部組版領域4a{関係するサイ
ズ:X 領域対象名:内部組版領域3a}」は、内部組
版領域4aの組幅Xを、内部組版領域3aの組幅Xと一
致するように設定することを意味する。このように関係
情報を設定して以下に述べる自動処理を施すと、小組A
の内部組版領域は図7(B)に示すようになる。
【0022】上記したステップSP1からステップSP
5において、組版に必要な全てのデータの入力が終了
し、これに続くステップSP6以降は内部組版領域毎に
自動的に処理を行う。次に、ステップSP6(図2参
照)に進み、全ての内部組版領域1a〜5aについて処
理が終了したか否かを判定し、判定結果が「NO」の場
合には、ステップSP7に進む。ステップSP7におい
て、CPU1は、メモリ5から組版領域情報を読み出
し、未処理の内部組版領域の中から処理順番が最先のも
のを処理対象とする。その後、CPU1は、処理すべき
内部組版領域に対応する関連情報をメモリ5から読み出
して、その文字テキスト名称と組版規則名称を特定す
る。さらに、CPU1は、文字テキスト名称と対応する
文字テキストと組版規則名称に対応する組版規則をメモ
リ5から読み出す(ステップSP8)。
【0023】その後、CPU1はメモリ5からこの内部
組版領域に関する関係情報を読み出し、この関係情報を
用いて、処理すべき内部組版領域の組幅Xまたは組高Y
が、他の内部組版領域の組幅Xまたは組高Yに基づいて
定めるものであるか否か(従属するか否か)を判定する
(ステップSP9)。そして、判定結果が「YES」の
場合は、ステップSP10に進み、関連する内部組版領
域の組幅Xまたは組高Yをメモリ5から読み出し、これ
らに基づいて特定された内部組版領域の組幅Xまたは組
高Yを定める。
【0024】例えば、処理すべき内部組版領域が図7示
す内部組版領域4aである場合には、上記ステップSP
8,9では以下の処理を行う。まず、内部組版領域4a
に対応した関係情報をメモリ5から読み出す。この関係
情報は、図8(A)に示すように「{関係するサイズ:
X 対称領域名:内部組版領域3a}」と設定されてい
るので、内部組版領域4aの組幅x4を内部組版領域3
aの組幅x3に応じて定めることが判る。この結果、メ
モリ5から内部組版領域3の組幅x3を読み出し、これ
を内部組版領域4aの組幅x4として用いる。これによ
り、処理すべき内部組版領域4aの組幅Xと組高Yとが
図7(B)に示すように定まる。
【0025】ところで、関係情報を用いて一の内部組版
領域の組幅Xまたは組高Yとを定めるには、これと対応
する他の内部組版領域の組幅Xまたは組高Yが既知であ
ることが前提となる。このため、ステップSP1での組
版領域情報の入力は、まず非従属の組版領域について行
い、次に非従属の組版領域に直接従属する組版領域につ
いて行い、この領域にさらに従属する組版領域について
行う。すなわち、ステップSP1では、従属関係の元に
なる組版領域を、従属する組版領域より先に入力する。
これにより、上記ステップSP7で行う処理対象の特定
は組版領域情報の入力順に行う。
【0026】ステップSP11に進み、組幅Xと組高Y
とが定まった内部組版領域に対して、上記ステップSP
8で読み出した文字テキストを組版規則に基づいて書き
込む。これにより、一つの内部組版領域について処理が
終了し、その結果がデイイスプレイ7に表示される。そ
の後、ステップSP6に戻り、全ての内部組版領域につ
いて処理が終了したか否かを判定し、全ての処理が終了
するまでステップSP6〜ステップSP11を繰り返
す。そして、全ての処理が終了すると、ステップSP1
2に進み、処理動作が終了し、小組Aについての組版が
完了する。
【0027】3.変形例 本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、以
下に述べる種々の変形が可能である。 上記実施例において、内部組版領域情報中の「−1」
については、次のような取扱いを含めても良い。まず、
ある内部組版領域について、その内部組版領域情報中に
「−1」の設定がなされており、かつ、関係情報が従属
を表す場合は、その内部組版領域の組幅Xまたは組高Y
は、前述のように関係情報により決定される。一方、内
部組版領域情報中に「−1」の設定がなされているが、
関係情報が従属を表さない場合には、その内部組版領域
の組幅Xまたは組高Yは、最終的な組版結果によって決
定される。具体的には、「−1」で指定される組幅Xま
たは組高Yについて、CPU1で処理可能な最大限の大
きさを一旦設定し、ステップS11で行われる文字テキ
ストをその内部組版領域に流し込んだ結果によって、組
幅Xまたは組高Yの大きさを決定する。
【0028】この点について、図9に示す内部組版領域
3aの例を説明する。仮に、組幅Xを「うずらの卵」が
表示され得るぎりぎりで設定すると、文字テキストを
「うずらの卵」から「うずらの卵パック」に変更した場
合には、一行に納まらないので、変更後の「うずらの卵
パック」の表示は「うずらの卵」と「パック」が分割さ
れ2段の表示となってしまう。しかし、同図に示すよう
に組幅Xについて「X=−1」、すなわち、成りゆきで
定めるようにすると、文字テキストを「うずらの卵」か
ら「うずらの卵パック」に変更しても自動的に組幅Xを
拡大することができる。
【0029】上記実施例において、ステップSP1で
は、従属関係の元になる内部組版領域を従属する内部組
版領域より先に入力し、入力順に処理対象とする内部組
版領域を決定していたが(ステップSP7)、関係情報
に基づいてCPU1が論理処理を施すことにより、内部
組版領域の処理順序を自動的に決定しても良い。
【0030】上記実施例においては、文字情報を一例
として説明したが、本発明は内部組版領域の一部に修正
が生じた場合に、これと関連する内部組版領域の組幅X
と組高Yとを自動的に変更するものであるから、文字情
報に限定されず、記号,線図,写真等の文字を含む表示
情報であっても良い。
【0031】上記実施例において、組版領域情報,組
版規則情報,関連情報または関係情報の一部が予めメモ
リ5に記憶されていても良い。この場合には、定型的な
書式で組版を行う際に好適である。
【0032】上記実施例において、一の内部組版領域
の組幅Xまたは組高Yを複数の他の内部組版領域に連動
させることも可能である。例えば、内部組版領域5aの
組幅Xを内部組版領域1aと内部組版領域2aの組幅の
合計とする場合には、図8(B)に図示するように対象
領域名に続けて、加算の対象となる内部組版領域を記載
すれば良い。また、四則演算を組み合わせた関数として
も良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1乃至4に記
載の構成によれば、ある領域の内容が修正された場合、
これと関連する他の領域の横方向と縦方向の大きさを自
動的に変更できるので、作業効率を大幅に改善すること
ができる。また、請求項2に記載の構成によれば、必要
な情報のみ入力すれば表示情報をレイアウトすることが
できるので、定型的な書式で表示情報のレイアウトを行
う場合等に、作業効率をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】一実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】組版領域情報のデータ形式を示す説明図であ
る。
【図4】組版規則情報のデータ形式を示す説明図であ
る。
【図5】文字情報のデータ形式を示す説明図である。
【図6】関連情報のデータ形式を示す説明図である。
【図7】一実施例の動作説明図である。
【図8】関係情報のデータ形式を示す説明図である。
【図9】一実施例の動作説明図である。
【図10】従来の組版を説明するための概念図である。
【図11】内部組版領域を説明するための概念図であ
る。
【図12】従来の組版を説明するための概念図である。
【符号の説明】 1 CPU(判定手段、領域設定手段、表示手段) 3 マウス(入力手段) 4 キーボード(入力手段) 5 記憶手段(メモリ) 7 デイスプレイ(表示手段) 1a〜5a 内部組版領域(領域)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割された複数の領域毎に表示情報のレ
    イアウトを行う表示情報レイアウト装置において、 上記各領域の縦横方向について未定を含む大きさを表す
    領域情報を入力するとともに、上記各領域間の縦横方向
    の大きさの従属関係を表す関係情報を入力する入力手段
    と、 この入力手段によって入力された上記領域情報と上記関
    係情報とを記憶する記憶手段と、 この記憶手段から読み出した上記関係情報に基づいて、
    一の領域の縦横方向の大きさが他の領域に従属するか否
    かを判定する判定手段と、 この判定手段の判定結果が従属を表す場合は、上記記憶
    手段から読み出した上記他の領域に関する上記領域情報
    に基づいて、上記一の領域の横方向または縦方向の大き
    さを設定し、上記判定手段の判定結果が従属を表さない
    場合には、上記記憶手段から読み出した上記一の領域に
    関する上記領域情報に基づいて、上記一の領域の縦横方
    向の大きさを設定する領域設定手段と、 この領域設定手段によって設定された上記一の領域に、
    当該一の領域に対応する前記表示情報を表示する表示手
    段とを有することを特徴とする表示情報レイアウト装
    置。
  2. 【請求項2】 前記領域情報および前記関係情報の一部
    を予め前記記憶手段に記憶していることを特徴とする請
    求項1に記載の表示情報レイアウト装置。
  3. 【請求項3】 前記表示情報の一部または全部が文字情
    報であることを特徴とする請求項1または2に記載の表
    示情報レイアウト装置。
  4. 【請求項4】 分割された複数の領域毎に表示情報のレ
    イアウトを行う表示情報レイアウト方法において、 上記各領域の縦横方向について未定を含む大きさを表す
    領域情報と、上記領域間の縦横方向の大きさの従属関係
    を表す関係情報とを設定する第1のステップと、 この関係情報に基づいて、一の領域の縦横方向の大きさ
    が他の領域に従属するか否かを判定する第2のステップ
    と、 この判定結果が従属を表す場合は、上記他の領域に関す
    る上記領域情報に基づいて、上記一の領域の縦横方向の
    大きさを設定し、上記判定結果が従属を表さない場合に
    は、上記一の領域に関する上記領域情報に基づいて、上
    記一の領域の縦横方向の大きさを設定する第3のステッ
    プと、 上記一の領域に対応する前記表示情報を表示する第4の
    ステップとを有することを特徴とする表示情報レイアウ
    ト方法。
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