JPH08287049A - データ表示装置 - Google Patents

データ表示装置

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JPH08287049A
JPH08287049A JP7084310A JP8431095A JPH08287049A JP H08287049 A JPH08287049 A JP H08287049A JP 7084310 A JP7084310 A JP 7084310A JP 8431095 A JP8431095 A JP 8431095A JP H08287049 A JPH08287049 A JP H08287049A
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JP7084310A
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Hiroshige Kage
広茂 鹿毛
Yuzo Mikasa
雄三 三笠
Sachiko Nishikawa
幸子 西川
Yoichi Uchimura
洋一 内村
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のようにフォームを使用すること無く、
項目数、項目内のデータ量、表示画面の大きさに合わせ
て、項目データの表示を行わせることができるデータ表
示装置を提供する。 【構成】 データ記憶手段4に記憶されている項目デー
タ50を読み出す項目データ読出手段5と、該項目デー
タ読出手段5によって読み出された項目データ50によ
り示される項目数及びデータ量と表示画面のデータ表示
可能領域の大きさを示す領域データとを比較することに
より、表示画面上に表示する文字データの表示行数、表
示画面ページ数を演算し、その演算結果に応じて項目の
掲載位置を確定する項目掲載位置演算手段6と、該項目
掲載位置演算手段6にて確定した項目の掲載位置に基づ
き、当該項目に対応した文字データの掲載フォーム20
を作成するとともに、該掲載フォーム20に対して文字
データを流し込んで表示させるデータ流込手段7と、を
具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字等の文字データを
表示するデータ表示装置に係り、特に、文字データを項
目毎に分類して表示させるために必要な掲載フォームを
簡易に作成するための技術である。
【0002】
【従来の技術】従来より、データ表示装置の表示画面上
に、データベースに記憶されている文字データを表示さ
せることが行われている。また、一般的に、このような
文字データには、文字データ毎に複数の共通した項目
(例えば、文書の登録番号、文書名、作製日、要約、内
容、……等)が設定されており、更に、このような文字
データ内の項目に対応して、文字データを掲載するため
の掲載フォームも複数用意されている。これら掲載フォ
ームは、項目を表示する表示画面に合わせて全体の大き
さ、項目の表示行、表示頁が設定されたものであって、
これら掲載フォームの設定内容に従って、項目に対応し
た文字データが画面上に分類表示されるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なデータの表示装置では、項目数、項目内のデータ量、
表示画面の大きさに合わせて掲載フォームを用意し、更
に、このような掲載フォームは文字データの項目数、デ
ータ量が増える毎にこれに合わせて複数用意する必要が
あり、また更に、このような掲載フォームは、業務内容
によって表示する項目の内容が異なるので、各業務内容
に合わせて多数用意しておく必要があり、これによって
掲載フォームの管理作業が大変面倒なものとなってい
た。また、上記データの表示装置では、項目の追加、項
目内のデータ量の変更、表示画面の変更等があると、掲
載フォームの内容を変更する、あるいは新たに掲載フォ
ームを作成し直すという面倒な作業も必要となり、これ
によってデータを表示させる際の作業能率が悪くなると
いう不具合も生じていた。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、従来のように掲載フォームを使用すること
無く、項目数、項目内のデータ量、表示画面の大きさに
合わせて、項目データの表示を行わせることができるデ
ータ表示装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に示されるデ
ータ表示装置では、文字からなる文字データを記憶する
ともに、該文字データの項目数及び各項目内の文字デー
タのデータ量を項目データとして記憶するデータ記憶手
段と、該データ記憶手段に記憶されているデータを表示
画面に表示させるデータ処理手段とを有し、前記データ
処理手段は、データ記憶手段に記憶されている項目デー
タを読み出す項目データ読出手段と、この項目データ読
出手段によって読み出された項目データにより示される
項目数及びデータ量と前記表示画面のデータ表示可能領
域とを比較することにより、前記表示画面上に表示する
文字データの表示行数、表示画面ページ数を演算し、そ
の演算結果に応じて項目の掲載位置を確定する項目掲載
位置演算手段と、該項目掲載位置演算手段にて確定した
項目の掲載位置に基づき、当該項目に対応した文字デー
タの掲載フォームを作成するとともに、該掲載フォーム
に対して文字データを流し込んで表示させるデータ流込
手段と、から構成されることを特徴とする。
【0006】第2の発明に示されるデータ表示装置で
は、表示画面におけるデータ表示可能領域の大きさを示
す領域データを入力する入力手段を有し、前記掲載フォ
ーム作成手段は、入力手段を通じて入力された領域デー
タに基づいて、当該表示画面上に表示する文字データの
表示行数、表示画面ページ数を演算することを特徴とす
る。
【0007】第3の発明に示されるデータ表示装置で
は、表示画面上に表示するデータの書体、大きさ、表示
色、掲載フォームの線種等の表示態様を設定する表示態
様設定手段が更に設けられていることを特徴とする。
【0008】
【作用】第1の発明に示されるデータ表示装置では、項
目データ読出手段にて、データ記憶手段に記憶されてい
る項目データを読み出した後、項目掲載位置演算手段に
て、項目データ読出手段によって読み出された項目デー
タの項目数及び各項目内のデータ量と、表示画面のデー
タ表示可能領域とを比較することにより、該表示画面上
に表示する文字データの表示行数、表示画面ページ数を
演算し、該演算結果に応じて項目の掲載位置を確定す
る。その後、データ流込手段にて、掲載位置演算手段に
て確定した項目の掲載位置に基づき、当該項目に対応し
た文字データの掲載フォームを作成するとともに、該掲
載フォームに対して文字データを流し込んで表示させ
る。従って、上記データ表示装置では、従来のように掲
載フォームを予め用意すること無く、項目データの項目
数、データ量、表示画面のデータ表示可能領域の大きさ
に応じて項目毎の文字データを逐次表示画面上に割り付
けることができ、これによって従来行っていた掲載フォ
ームの作成、修正及び管理作業も不要となって、文字デ
ータを表示する際の作業能率を大幅に向上させることが
できる。
【0009】第2の発明に示されるデータ表示装置で
は、項目掲載位置演算手段にて、入力手段を通じて入力
されたデータ表示可能領域の大きさを示す領域データに
基づいて、当該表示画面上に表示する文字データの表示
行数、表示画面ページ数を演算し、その演算結果に応じ
て項目の掲載位置を確定するようにしており、このよう
な入力手段を介したオペレータの指示によってデータ表
示可能領域の大きさを適宜変更することができ、これに
よって装置の汎用性を拡大させることができる。
【0010】第3の発明に示されるデータ表示装置で
は、表示画面上に表示するデータの書体、大きさ、表示
色、掲載フォームび線種等の表示態様を設定する表示態
様設定手段が更に設けられており、このような表示態様
設定手段によって、表示画面に対して文字データ、文字
データを掲載するための掲載フォームを最適な状態で表
示させることができる。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図6に基づいて本発明に係わる
データ表示装置100について説明する。このデータ表
示装置100は、データ処理手段1(後述する)と、デ
ータ処理手段1に接続された操作入力手段2、表示手段
3、データ記憶手段4によって構成されるものであっ
て、これらの手段2〜4において、操作入力手段2はオ
ペレータによって操作されるキーボード、マウス等によ
って構成され、表示手段3はCRT、液晶画面等によっ
て構成され、更に、データ記憶手段4はハードディスク
装置、フロッピディスク装置等の記憶装置によって構成
されている。
【0012】また、データ記憶手段4の記憶媒体には、
文字からなる文字データが項目データとともに記憶さ
れ、これら文字データ、項目データによってデータベー
スが構築されている。また、文字データは登録番号、文
書名、作製日、要約、内容、……といった項目に分類さ
れており、更に、項目データでは、これら文字データに
て分類された項目名、項目数と、各項目内の文字データ
のデータ量とがそれぞれ示されている。なお、本実施例
の項目データでは項目数を数値によって示されず、項目
の数によって項目数を示している。すなわち、本実施例
の項目データでは、項目名を示すことにより項目数も同
時に示すようにしている。
【0013】一方、データ処理手段1は、項目データ読
出手段5と、項目掲載位置演算手段6と、文字データ流
込手段7とを具備するものであって、項目データ読出手
段5は、データ記憶手段4に記憶されている項目データ
を読み出す処理(ステップ1〜ステップ4で示す処理)
を行わせるものである。
【0014】項目掲載位置演算手段6は、項目データ読
出手段5によって読み出された項目データによって示さ
れる項目数及びデータ量と、表示手段3内の表示画面の
データ表示可能領域とを比較することにより、該表示画
面上に表示する文字データの表示行数、表示画面ページ
数を演算し、該演算結果に応じて項目の掲載位置を確定
する処理(ステップ5〜ステップ12で示す処理)を行
わせるものである。なお、本実施例の項目掲載位置演算
手段6では、表示手段3内の表示画面のデータ表示可能
領域はOSから供給されるシステムデータに基づき決定
される。データ流込手段7は、掲載位置演算手段6にて
確定した項目の掲載位置に基づき、当該項目に対応した
文字データの掲載フォームを作成するとともに、該掲載
フォームに対して該当する文字データを流し込んで表示
させる処理(ステップ13〜ステップ15で示す処理)
を行わせるものである。
【0015】次に、上記データ処理手段1の処理内容を
示すフローチャートを図2及び図3を参照して詳細に説
明する。 《ステップ1》操作入力手段2から供給されたオペレー
タの指示に基づいて、表示手段3に表示すべき文字デー
タ、及び該文字データに対応した項目データをデータ記
憶手段4内から読み出し、データ処理手段1内のメモリ
に一時記憶させる。なお、本実施例では、図4に示すよ
うに、「abc」で表されるファイル名10の文字デー
タ(図示略)が指定され、このファイル名10による指
定によって、文字データに対応した項目データ(図4に
符号50で示す)が読み出されたものとする。
【0016】《ステップ2》ステップ1で指定されたフ
ァイル名10(すなわち、「abc」)に対応した項目
データ50が、データ記憶手段4内から読み出されたか
否かを判断し、YESの場合にステップ5以降に進み、
また、NOの場合にステップ3以降に進む。 《ステップ3》〜《ステップ4》 ステップ1にてデータ記憶手段4から読み出した項目デ
ータ50をデータ処理手段1内のメモリに一時記憶させ
る。すなわち、図4で示されるような、「abc」で示
されるファイル名10に係わる、文字データの項目名1
1(項目A,B,C,D……)、文字データのデータ型
12(文字、図形、写真等)、項目毎の文字データのデ
ータ量13をデータ処理手段1内のメモリに一時記憶さ
せる。
【0017】《ステップ5》データ処理手段1のOSか
ら供給されるシステムデータに基づき、出力先である表
示手段3のデータ表示可能領域の大きさを示す領域デー
タ(本実施例では、一つの表示画面行数:24行、1行
内半角文字数:80字)を取り込んで、データ処理手段
1のメモリに一時記憶させる。 《ステップ6》ステップ5で取り込んだ表示手段3のデ
ータ表示可能領域の大きさを示す領域データと、ステッ
プ4で記憶させた項目データ50とに基づき、表示手段
3のデータ表示可能領域に表示される文字データの項目
名11を含む行数を計算する。
【0018】なお、このステップ6での計算は項目を単
位として計算し、一項目の計算が終了した場合にはステ
ップ7以降に進み、更に、ステップ7〜ステップ12の
NOを経由して再度ステップ6に至った場合に、該ステ
ップ6にて、次の項目の行数を計算する。また、このス
テップ6で行う行数の計算は予め設定しておいた以下の
規則に従うものとする。(一)項目名1つを1行と計算
する、(二)各項目における文字データのデータ量を、
領域データの1行内半角文字数以下の設定文字数で割っ
て小数点以下を切り上げた値を、ラインの行数とする。
なお、本実施例では、1行内半角文字数が80字である
ので、このときの設定文字数は80字以下に設定される
(本実施例では設定文字数が50字に自動設定されるも
のとする)。
【0019】行数の計算を具体例を挙げて説明すると、
項目Aに関するデータ表示では「項目A」という項目名
表示により1行をカウントし、項目A内の文字データの
データ量が30であることから、『30÷50=0.6
→小数点以下切り上げで「1」』となって該文字データ
の表示行を1行とカウントする。これにより、項目Aの
表示では、文字データの項目名を含む表示に合計2行
(=1行+1行)が必要になると計算する(図5参
照)。項目Bに関するデータ表示では「項目B」という
項目名表示により1行をカウントし、項目B内の文字デ
ータのデータ量が100であることから、『100÷5
0=2』となって該文字データの表示行を2行とカウン
トする。これにより、項目Bの表示では、文字データの
項目名を含む表示に合計3行(=1行+2行)が必要に
なると計算する(図5参照)。以下、項目C、項目D…
…についても同様に行数が計算され、この計算によっ
て、項目Cでは5行、項目Dでは2行、項目Eでは2
行、項目Fでは7行、項目Gでは3行、項目Hでは4
行、項目Jでは2行、項目Kでは3行が必要となると計
算する(図5〜図6参照)。
【0020】《ステップ7》ステップ6にて項目単位で
計算した行数を全て合計した後、次のステップ8に進
む。 《ステップ8》ステップ7で計算した行数の合計値が、
ステップ5で取り込んだ領域データの1表示画面行数以
下の設定行数(本実施例では21行)を越えたか否かを
判断し、YESの場合に次のステップ9に進み、NOの
場合にステップ12に進む。なお、本実施例では、1表
示画面行数が24行であるので、このときの設定行数は
24行以下に設定される(本実施例では設定行数が21
行に自動設定されるものとする)。
【0021】《ステップ9》〜《ステップ10》 ステップ6で計算の対象となった項目において、ステッ
プ9にて、表示画面内の第1行目に位置する項目名、又
は項目内の文字データ掲載領域の行番号(例えば、1行
目、2行目、3行目…)を記憶させた後、次のステップ
10にて、表示画面内の最終行(本実施例では21行
目)に位置する項目名、又は項目内の文字データ掲載領
域の行番号を記憶させる。また、上述したステップ6で
の行数計算が、表示手段3の複数のデータ表示可能領域
にまたがって行われる(すなわち複数ページの表示画面
を対象として行われる)場合には、ステップ9・10に
て、項目名あるいは行番号を記憶させると同時に、表示
画面が何ページ目であるかを示すページ番号も記憶させ
るようにする。なお、これらステップ9・10での記憶
処理はデータ処理手段1内のメモリに対して行わせるよ
うにする。
【0022】《ステップ11》上述したステップ6〜ス
テップ10において行数の計算を行う対象となる表示画
面のページ番号を1繰り上げた後、次のステップ12に
進む。 《ステップ12》全ての項目について行数の計算を行っ
たか否かを判断し、YESの場合に次のステップ13に
進み、NOの場合に先のステップ6に戻る。
【0023】《ステップ13》〜《ステップ14》 操作入力手段2から供給されたオペレータの指示に基づ
いて、ステップ9・10にてデータ処理手段1のメモリ
に記憶した、表示画面内の第1行目、最終行に位置する
項目名又は項目内の文字データ掲載領域の行番号、及び
これら項目を何ページ目に掲載するかを示すページ番号
を読み出し、これら読み出したデータに従って、図5、
図6に示すように、該当表示画面に対する項目の掲載フ
ォーム20を作成した後、この掲載フォーム20内の該
当する項目に対して、データ記憶手段4内から読み出し
た文字データを流し込み(ステップ13)、その後、こ
れら掲載フォーム20及び該掲載フォーム20に流し込
んだ文字データを、表示手段3のデータ表示可能領域内
に対して表示させる(ステップ14)。なお、ステップ
13・14で示した掲載フォーム20の作成及び該掲載
フォーム20に対する文字データの流し込みは、ページ
数が1である場合には当該表示画面についてのみ行い、
ページ数が複数ある場合には、操作入力手段2を通じて
オペレータから指示された表示画面についてのみ行う。
【0024】また、上記ステップ13で作成する掲載フ
ォーム20は、図5、図6で示すように括弧を入れても
良いし、枠を示す罫線を入れても良く、その設定はオペ
レータが操作入力手段2を通じて任意に行えるものとす
る。そして、このような掲載フォーム20の表示に関す
る処理は、図1に示されるような、操作入力手段2を通
じて入力された指示データに基づいて作動される表示態
様設定手段8によって行われる。すなわち、この表示態
様設定手段8では、図5、図6に示されるような、表示
画面上に表示するデータの書体、大きさ、表示色、掲載
フォーム20の線種等の表示態様を更に設定し、これに
よって表示画面に対して文字データ、文字データを掲載
するための掲載フォーム20を最適な状態で表示させる
ことが可能となる。
【0025】《ステップ15》操作入力手段2から供給
されたオペレータの指示に基づいて、他のページの表示
画面について、ステップ13〜ステップ14の処理を繰
り返し行うか否かを判断し、YESの場合に先のステッ
プ13〜ステップ14に戻り、NOの場合に本フローチ
ャートを終了する。
【0026】以上詳細に説明したように本実施例に示さ
れるデータ表示装置100では、データ記憶手段4に記
憶されている項目データ50を読み出した後(ステップ
1〜ステップ4)、読み出された項目データ50によっ
て示される項目数及び各項目内に表示される文字データ
のデータ量と、表示画面のデータ表示可能領域の大きさ
を示す領域データとを比較することにより、該表示画面
上に表示する文字データの表示行数、表示画面ページ数
を演算し、該演算結果に応じて項目の掲載位置を確定す
る(ステップ5〜ステップ12)。その後、確定した項
目の掲載位置に基づき、当該項目に対応した文字データ
の掲載フォーム20を作成するとともに、該掲載フォー
ム20に対して文字データを流し込んで表示させるよう
にした(ステップ13〜ステップ15)。
【0027】従って、本実施例のデータ表示装置100
では、従来のように掲載フォーム20を予め用意するこ
と無く、項目データ50の項目数、データ量、表示画面
のデータ表示可能領域の大きさに応じて項目毎の文字デ
ータを逐次表示画面上に割り付けることができ、これに
よって従来行っていた掲載フォーム20の作成、修正及
び管理作業も不要となって、文字データを表示する際の
作業能率を大幅に向上させることが可能となる。
【0028】なお、上記実施例の構成は以下のように変
形しても良い。 (一)データ処理手段1のOSから供給されるシステム
データに基づき、出力先である表示手段3のデータ表示
可能領域の大きさを示す領域データ(表示画面行数:2
4行、1行内半角文字数:80字)を取り込み、この領
域データに基づき、設定行数(21行)、設定文字数
(50字)を設定するようにしているが、これに限定さ
れること無く、設定行数(21行)、設定文字数(50
字)は、領域データの範囲内において、操作入力手段2
を通じてオペレータが適宜設定変更できるようにしても
良く、また、領域データについても、操作入力手段2を
通じてオペレータにより入力、変更させるようにしても
良い。そして、操作入力手段2を通じてデータ表示可能
領域の大きさを示す領域データ、設定行数、設定文字数
を入力又は変更することにより、装置の汎用性を拡大で
きる効果も得られる。
【0029】(二)ステップ6にて、項目名を1行と計
算したが、これに限定されず、項目名に続いて該項目名
と同一行に文字データを掲載するようにしても良い。そ
してこの場合には、該ステップ6でのライン数の計算に
おいて、項目を表示した行の設定文字数を少なくする必
要がある(すなわち、項目が掲載される行における設定
文字数を50字よりも更に少なくする)。 (三)上記実施例では、データ処理手段1からの出力を
対象を表示手段3としているが、これに限定されず、例
えばプリンタであっても良い。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように第1の発明に
示されるデータ表示装置では、項目データ読出手段に
て、データ記憶手段に記憶されている項目データを読み
出した後、項目掲載位置演算手段にて、項目データ読出
手段によって読み出された項目データの項目数及び各項
目内のデータ量と、表示画面のデータ表示可能領域とを
比較することにより、該表示画面上に表示する文字デー
タの表示行数、表示画面ページ数を演算し、該演算結果
に応じて項目の掲載位置を確定する。その後、データ流
込手段にて、掲載位置演算手段にて確定した項目の掲載
位置に基づき、当該項目に対応した文字データの掲載フ
ォームを作成するとともに、該掲載フォームに対して文
字データを流し込んで表示させる。従って、上記データ
表示装置では、従来のように掲載フォームを予め用意す
ること無く、項目データの項目数、データ量、表示画面
のデータ表示可能領域の大きさに応じて項目毎の文字デ
ータを逐次表示画面上に割り付けることができ、これに
よって従来行っていた掲載フォームの作成、修正及び管
理作業も不要となって、文字データを表示する際の作業
能率を大幅に向上させることが可能となる。
【0031】第2の発明に示されるデータ表示装置で
は、項目掲載位置演算手段にて、入力手段を通じて入力
されたデータ表示可能領域の大きさを示す領域データに
基づいて、当該表示画面上に表示する文字データの表示
行数、表示画面ページ数を演算し、その演算結果に応じ
て項目の掲載位置を確定するようにしており、このよう
な入力手段を介したオペレータの指示によってデータ表
示可能領域の大きさを適宜変更することができ、これに
よって装置の汎用性を拡大させることができる効果も得
られる。
【0032】第3の発明に示されるデータ表示装置で
は、表示画面上に表示するデータの書体、大きさ、表示
色、掲載フォームび線種等の表示態様を設定する表示態
様設定手段が更に設けられており、このような表示態様
設定手段によって、表示画面に対して文字データ、文字
データを掲載するための掲載フォームを最適な状態で表
示させることができる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ表示装置100の機能ブロック図を示す
図。
【図2】データ表示装置100のデータ処理手段1の制
御内容を示すフローチャート。
【図3】図2の続きを示すフローチャート。
【図4】項目データを具体的に示す図
【図5】データ処理手段1により作成された掲載フォー
ムを示す図。
【図6】データ処理手段1により作成された掲載フォー
ムを示す図。
【符号の説明】
1 データ処理手段 2 操作入力手段(入力手段) 3 表示手段 4 データ記憶手段 5 項目データ読出手段 6 項目掲載位置演算手段 7 文字データ流込手段 8 表示態様設定手段 10 ファイル名 11 項目名 12 データ型 13 データ量 20 掲載フォーム 50 項目データ 100 データ表示装置
フロントページの続き (72)発明者 内村 洋一 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字データを記憶するともに、該文字デ
    ータの項目数及び各項目内の文字データのデータ量を項
    目データとして記憶するデータ記憶手段と、 該データ記憶手段に記憶されているデータを表示画面に
    表示させるデータ処理手段とを有し、 前記データ処理手段は、データ記憶手段に記憶されてい
    る項目データを読み出す項目データ読出手段と、この項
    目データ読出手段によって読み出された項目データによ
    り示される項目数及びデータ量と前記表示画面のデータ
    表示可能領域とを比較することにより、前記表示画面上
    に表示する文字データの表示行数、表示画面ページ数を
    演算し、その演算結果に応じて項目の掲載位置を確定す
    る項目掲載位置演算手段と、該項目掲載位置演算手段に
    て確定した項目の掲載位置に基づき、当該項目に対応し
    た文字データの掲載フォームを作成するとともに、該掲
    載フォームに対して文字データを流し込んで表示させる
    データ流込手段と、から構成されることを特徴とするデ
    ータ表示装置。
  2. 【請求項2】 表示画面におけるデータ表示可能領域の
    大きさを示す領域データを入力する入力手段を有し、 前記掲載フォーム作成手段は、入力手段を通じて入力さ
    れた領域データに基づいて、当該表示画面上に表示する
    文字データの表示行数、表示画面ページ数を演算するこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ表示装置。
  3. 【請求項3】 表示画面上に表示するデータの書体、大
    きさ、表示色、掲載フォームの線種等の表示態様を設定
    する表示態様設定手段が更に設けられていることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載のデータ表示装置。
JP7084310A 1995-04-10 1995-04-10 データ表示装置 Withdrawn JPH08287049A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105975452A (zh) * 2016-05-12 2016-09-28 中国电子科技集团公司第四十研究所 基于映射配置文件和指标模板的测试报表整合方法及系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105975452A (zh) * 2016-05-12 2016-09-28 中国电子科技集团公司第四十研究所 基于映射配置文件和指标模板的测试报表整合方法及系统
CN105975452B (zh) * 2016-05-12 2019-02-05 中国电子科技集团公司第四十一研究所 基于映射配置文件和指标模板的测试报表整合方法及系统

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