JPH08286748A - 移動車の誘導制御装置 - Google Patents

移動車の誘導制御装置

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JPH08286748A
JPH08286748A JP7090536A JP9053695A JPH08286748A JP H08286748 A JPH08286748 A JP H08286748A JP 7090536 A JP7090536 A JP 7090536A JP 9053695 A JP9053695 A JP 9053695A JP H08286748 A JPH08286748 A JP H08286748A
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vehicle
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Yasuo Fujii
保生 藤井
Yukifumi Yamanaka
山中  之史
Yasuo Irie
康夫 入江
Yukio Yokoyama
幸生 横山
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手動走行に基づく検出情報を有効利用して、
煩わしい前処理作業を必要とすることなく、全体として
作業能率の向上を図ることが可能となる移動車の誘導制
御装置を提供する。 【構成】 地上側に、電流が供給される設定長さの誘導
線が設置され、移動車側に、前記電流により形成される
磁界の強さを検出する磁界検出センサ11と、その磁界
検出情報に基づいて、所定の誘導エリア内における複数
の走行経路の夫々において、順次、移動車を誘導走行さ
せるべくアクチュエータ30を制御する制御装置13
と、磁界検出センサ11の検出値を記憶するメモリMe
とが備えられ、制御装置13は、アクチュエータ30の
手動操作に基いて移動車が各走行経路に沿って走行する
に伴って、磁界検出センサ11の検出値をメモリMeに
記憶させると共に、自動走行指令に基いて、磁界検出セ
ンサ11による検出値が、メモリMeにより記憶された
記憶値に合致するように、各走行経路に沿って移動車を
誘導走行させるべくアクチュエータ30を制御するよう
に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地上側に、電流が供給
される設定長さの誘導線が設置され、移動車側に、移動
車の走行方向を変更自在な操向操作手段と、前記電流に
より形成される磁界の強さを検出する磁界検出手段と、
この磁界検出手段による検出情報に基づいて、所定の誘
導エリア内における複数の走行経路の夫々において、順
次、移動車を誘導走行させるべく前記操向操作手段を制
御する走行制御手段とが備えられている移動車の誘導制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記構成の移動車の誘導制御装置は、例
えば、圃場等の限られた誘導エリア内において、作業車
等の移動車を自動で誘導走行させるためのものである
が、このような移動車の誘導制御装置において、従来で
は、地上側に設置された誘導線に電流が供給されること
によって形成される磁界の強さが、誘導線からの離間距
離が同じ地点においては、同じか又はほぼ同じである点
に着目して、この磁界の強さを磁界検出手段にて検出し
ながら、検出される磁界の強さが同じ又ほぼ同じ状態を
維持するように、移動車を誘導走行させるように制御さ
せるように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成によると
きは、移動車の誘導制御の対象となる誘導エリアにおい
て、移動車を走行させる際に、該エリア内における初回
の走行時から、誘導走行制御をすぐに実行させることが
できる利点があるが、次のような不利な面があり、改善
の余地があった。
【0004】つまり、誘導エリアにて誘導走行を実行す
る以前において、移動車を誘導すべき走行経路と前記誘
導線との実際の離間距離を予め計測したり、又、当該走
行経路における磁界の強さを演算にて求めておいて、走
行制御手段における制御パラメータを記憶設定させる必
要があるが、走行経路は同一誘導エリア内において複数
存在するから、上述したような、計測、演算等の前処理
に手間が掛かるといった不利があると共に、誘導対象と
なる誘導エリアが異なる毎に、このような煩わしい手間
を掛ける必要があった。
【0005】本発明は、かかる点に着目してなされたも
のであり、その目的とするところは、手動走行に基づく
検出情報を有効利用して、上述したような煩わしい前処
理作業を必要とすることなく、全体として作業能率の向
上を図ることが可能となる移動車の誘導制御装置を提供
する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の特徴構成は、
地上側に、電流が供給される設定長さの誘導線が設置さ
れ、移動車側に、移動車の走行方向を変更自在な操向操
作手段と、前記電流により形成される磁界の強さを検出
する磁界検出手段と、この磁界検出手段による検出情報
に基づいて、所定の誘導エリア内における複数の走行経
路の夫々において、順次、移動車を誘導走行させるべく
前記操向操作手段を制御する走行制御手段とが備えられ
ている移動車の誘導制御装置において、前記移動車に、
前記磁界検出手段の検出値を記憶する記憶手段が備えら
れ、前記走行制御手段は、前記操向操作手段の手動操作
に基いて移動車が前記各走行経路に沿って走行するに伴
って、前記磁界検出手段の検出値を前記記憶手段に記憶
させると共に、自動走行指令に基いて、前記磁界検出手
段による検出値が、前記記憶手段により記憶された記憶
値に合致するように、前記各走行経路に沿って移動車を
誘導走行させるべく前記操向操作手段を制御するように
構成されている点にある。
【0007】第2発明の特徴構成は、第1発明の実施に
好適な構成を特定するものであって、前記誘導エリアに
おける前記走行経路に沿う方向の両側端部に、前記誘導
線と交差する状態で、別の誘導線が設置され、前記磁界
検出手段は、当該別の誘導線に供給される電流により形
成される磁界の強さを、前記誘導線に供給される電流に
より形成される磁界の強さに対して識別可能に構成さ
れ、前記走行制御手段は、当該別の誘導線に供給される
電流により形成される磁界の強さに基いて、前記移動車
が前記各走行経路の終端付近まで達したか否かを判別す
るように構成されている点にある。
【0008】第3発明の特徴構成は、第1又は第2発明
の実施に好適な構成を特定するものであって、前記移動
車に、車体の方位を検出する方位検出手段が備えられ、
前記走行制御手段は、前記操向操作手段の手動操作に基
いて移動車が前記各走行経路の終端位置から次回走行経
路の始端部に旋回走行するに伴って、前記方位検出手段
の検出値を前記記憶手段に記憶させると共に、前記自動
走行指令に基づく誘導走行に伴って、前記移動車が各走
行経路の終端位置に達した後において、前記方位検出手
段による検出値が、前記記憶手段により記憶された記憶
値に合致するように、前記移動車を次回走行経路の始端
部に向けて誘導旋回走行させるべく前記操向操作手段を
制御するように構成されている点にある。
【0009】
【作用】第1発明の特徴構成によれば、先ず、所定の誘
導エリア内において、操向操作手段の手動操作により移
動車を複数の走行経路に沿って順次走行させ、この手動
操作に基づく走行に伴って、走行制御手段は、磁界検出
手段の検出値を順次、記憶手段に記憶させていく。つま
り、各走行経路上における、誘導線に供給される電流に
より形成される磁界の強さを予め実測して記憶させてい
くのである。その後、該誘導エリア内において移動車を
走行する際には、走行制御手段は、自動走行指令に基づ
いて、磁界検出手段により検出される磁界の強さが、記
憶手段にて記憶されている記憶値(磁界の強さ)に合致
するように操向操作手段を制御させて、各走行経路に沿
って移動車を誘導走行させるのである。従って、手動操
作に基づく走行状態と同じか又はほぼ同じ経路に沿っ
て、移動車を自動で誘導走行させることができるのであ
る。
【0010】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による作用に加えて次の作用がある。前記自動
走行指令に基づく誘導走行において、移動車が走行経路
の終端部に達すると、走行経路に沿う方向の両端部に設
置された別の誘導線に供給される電流により形成される
磁界の強さが磁界検出手段にて検出され、その検出され
た磁界の強さに基づいて、走行制御手段によって移動車
が走行経路の終端部に達したことが判別されるのであ
る。
【0011】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による作用に加えて次の作用がある。
先ず、前記誘導エリア内において、操向操作手段の手動
操作により移動車を各走行経路の終端位置から次回走行
経路の始端部に向けて順次、旋回走行させ、この手動操
作に基づく走行に伴って、走行制御手段は、方位検出手
段の検出値を順次、記憶手段に記憶させていく。つま
り、各旋回走行経路上における、車体の方位の変化を予
め実測して記憶させていくのである。その後、自動走行
指令に基づいて、該誘導エリア内において移動車を走行
する際において、移動車が各走行経路の終端位置に達し
た後に、走行制御手段は、方位検出手段により検出され
る検出値(方位)が、記憶手段にて記憶されている記憶
値(方位)に合致するように操向操作手段を制御させ
て、次回走行経路の始端部に向けて移動車を誘導走行さ
せるのである。従って、手動操作に基づく走行状態と同
じ経路か又はほぼ同じ経路に沿って、移動車を自動で旋
回走行させることができるのである。
【0012】
【発明の効果】第1発明の特徴構成によれば、移動車を
所定の誘導エリア内において誘導走行させるに際して、
移動車を誘導すべき走行経路と前記誘導線との実際の離
間距離を予め計測したり、又、当該走行経路における磁
界の強さを演算にて求めておいて、走行制御手段におけ
る制御パラメータを記憶設定させる等の煩わしい作業が
不要となる。しかも、初回走行時には、手動操作にて走
行させる必要があるが、このときは、移動車を走行させ
ることにより所要の作業等を行うことができ、全体的な
作業効率を向上させることが可能となる移動車の誘導制
御装置を提供できるに至った。
【0013】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成による効果に加えて次の効果がある。合理的な
構成によって、移動車が各走行経路の終端位置に達した
ことが有効に判別することが可能となり、例えば、走行
経路の終端部において、移動車の走行を停止させたり、
あるいは、引き続いて旋回走行させる等の後処理を実行
させることが可能となる。
【0014】第3発明の特徴構成によれば、第1又は第
2発明の特徴構成による効果に加えて次の効果がある。
各走行経路間の旋回走行経路においても、移動車を、手
動操作に基づく経路に沿って自動で誘導走行させること
ができ、複数の走行経路及び各走行経路間の複数の旋回
経路を、一連に連なる状態で自動で誘導走行させること
が可能となって、旋回走行を手動操作により行う場合に
比較して、作業効率を更に向上させることが可能となっ
た。
【0015】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図1
に示すように、誘導エリアとしての矩形形状の圃場1に
おける各辺のほぼ全長にわたって設置された誘導線3
a,3b,3c,3dに交流電流を供給して磁界を形成
し、電磁誘導方式にて、畦の長手方向に沿う直線状の複
数の走行経路kに沿って順次、直進状態で自動走行する
と共に、各走行経路の終端位置から次回の走行経路に向
けて旋回走行するように、例えば農用トラクタ等の移動
車Vを自動走行制御させる誘導走行制御システムが構成
されている。
【0016】図2に前記各誘導線3a,3b,3c,3
dの設置状態を示している。尚、各誘導線の設置構成は
同様な構成となっており、誘導線3aを代表して示す。
誘導線3aの一端が、地中Gに打ち込まれた金属杭体4
に導通状態で接続され、他端は、絶縁体により形成され
る支持部5で支持され、金属杭体4と支持部5にて架設
支持されている。又、誘導線3aの他端側に、地中Gに
打ち込まれた別の金属杭体6が設けられ、各誘導線に対
応して設けられる電流源としての電流供給装置7におけ
る一対の接続端子のうちの一方の接続端子8が、誘導線
3aの他端に接続され、他方の接続端子9には前記別の
金属杭体6が接続されている。このように、電流供給装
置7から供給される電流は誘導線3aと地中Gを通って
流れるようになっている。
【0017】尚、地中を流れる電流は、図2に示すよう
に、比較的電気抵抗の高い地表層G1では無く、下方側
に位置して地表層G1に比較して電気抵抗の小さい粘土
層G2を通して、地下数メートル〜10メートル付近の
箇所を流れるようになっている。
【0018】各誘導線に対応して備えられる電流供給装
置7は、数百ヘルツ〜10キロヘルツ程度の周波数で、
電流値が1アンペア〜数アンペア程度の交流電流を各誘
導線3a,3b,3c,3dに供給するように構成さ
れ、各電流供給装置7は、互いに異なる周波数の電流を
供給するようになっており、長手方向の一辺に沿う誘導
線3aに供給される電流の周波数fa と、長手方向の他
辺に沿う誘導線3cに供給される電流の周波数fc とは
互いに異なる周波数となるように設定され、この長手方
向に沿って設置された誘導線3a,3cにより形成され
る磁界によって、各走行経路kに沿う自動操向制御(直
進走行)が行われることになる。尚、各誘導線3a,3
cは平行状態になるように設置されており、且つ、各誘
導線3a,3cに供給される電流の各周波数fa ,fc
は高調波が発生しないように適切な周波数に設定されて
いる。
【0019】尚、圃場の短手方向に沿って設置される誘
導線3b,3dに供給される電流の周波数fb ,f
d は、互いに異なると共に、上記長手方向に沿う誘導線
の電流周波数と異なる周波数に設定され、短手方向に沿
って設置される誘導線3b,3dに供給される電流によ
り形成される磁界は、移動車が各走行経路kの終端位置
に達したことを検出する等の制御に用いられ、この各誘
導線3b,3dに供給される電流の各周波数fb ,fd
も同様に高調波が発生しないように適切な周波数に設定
されている。
【0020】このように誘導線に電流が供給されること
で、誘導線の外部に磁界が形成され、その磁界の強さ
は、図3に示すように、誘導線からの離間距離Lが大き
くなるほど離間距離Lの2乗に比例して小さくなるが、
離間距離Lが等しい地点、即ち、誘導線に沿う方向の各
地点では、ほぼ等しい磁界強度になるのである。
【0021】前記移動車Vは、それに搭載されるエンジ
ンにより走行可能に設けられ、操向車輪10の向きを操
向制御手段としての油圧シリンダや電動モータ等のアク
チュエータ30にて変更可能に構成されている。そし
て、図4に示すように、上述したように、誘導線からの
離間距離Lに応じて変化する磁界強度を、離間距離情報
として検出する磁界強度検出手段としてのコイル式の磁
界検出センサ11が設けられ、この磁界検出センサ11
の検出情報に基づいて、前記アクチュエータ30を駆動
操作する電磁制御弁や駆動回路等の駆動操作部12を制
御する走行制御手段としての制御装置13が設けられて
いる。制御装置13はマイクロコンピュータを備えて構
成されている。磁界検出センサ11の検出信号は、信号
処理部14において、直流信号に変換処理され、増幅処
理された後、制御装置13に入力されるように構成され
ている。
【0022】前記磁界検出センサ11は、図5に示すよ
うに、上述したように夫々異なる周波数fa ,fc の交
流電流が供給されて形成される長手方向の畦に沿って設
置された一対の誘導線3a,3c、並びに、短手方向の
畦に沿って設置された一対の誘導線3a,3cの夫々に
よる磁界により、電磁誘導に基づく誘起起電力が発生す
ることによって、前記磁界を検出して、それらをすべて
出力する磁界検出部としての検出コイル15と、この検
出コイル15からの出力が入力され、この検出コイル1
5の出力のうち、前記各周波数(変動周波数)に対応す
る磁界の強さに相当する出力を各別に選択して出力する
周波数選別手段としての4個のバンドパスフィルタ16
a,16b,16c,16dとを備えて構成されてい
る。
【0023】第1番目のバンドパスフィルタ16aは、
長手方向側の一方の誘導線3aに供給される電流の周波
数fa に対応する周波数帯域の信号のみ通過させる周波
数特性を備え、第3番目のバンドパスフィルタ16c
は、長手方向側の他方の誘導線3cに供給される電流の
周波数fc に対応する周波数帯域の信号のみ通過させる
周波数特性を備えるように構成されている。又、第2番
目のバンドパスフィルタ16bは、短手方向側の一方の
誘導線3bに供給される電流の周波数fb に対応する周
波数帯域の信号のみ通過させる周波数特性を備え、第3
番目のバンドパスフィルタ16dは、短手方向側の他方
の誘導線3dに供給される電流の周波数fd に対応する
周波数帯域の信号のみ通過させる周波数特性を備えるよ
うに構成されている。
【0024】検出コイル15における共振回路が無い事
によるゲインの低下は、前記各変動周波数を含む広い周
波数帯域を備えた増幅器17により補うように構成さ
れ、各バンドパスフィルタ16a,16b,16c,1
6dの出力は夫々増幅器18a,18b,18c,18
dにて増幅され各別に信号処理部14に出力されるよう
に構成されている。
【0025】前記信号処理部14の構成について説明す
る。図6に示すように、前記各磁界検出センサにおける
第1、第3番目のバンドパスフィルタからの2つの出力
が、夫々、直流変換回路20,21により実効値の直流
成分に変換され、その直流に変換された出力(磁界の強
さに相当する)のうち、大きい方の出力を選択して、後
段の増幅回路22に入力されるように構成されている。
つまり、2つの直流出力が制御装置13に与えられ、制
御装置13にて、いずれの出力が大きいかを判別し、ア
ナログスイッチ23に選択指令信号を出力するように構
成され、アナログスイッチ23は、選択された出力を増
幅回路22に出力させるように構成されている。
【0026】増幅回路22は、夫々異なる増幅ゲインを
有する4個の増幅器23a,24b,24c,24d
と、磁界検出センサ11の出力に基づいて、複数の増幅
器のうちの適切な増幅ゲインとなるものを選択する増幅
器選択手段としてのアナログスイッチ25とで構成され
ている。
【0027】磁界検出センサ11の検出値が図3に示す
ように離間距離Lの変化に対して変動幅が大きく、しか
も、離間距離Lが大きくなると、距離の変動に対する検
出値の変動が小さくなるので、一定の増幅ゲインにて全
ての変動範囲を処理すると、離間距離Lが大きくなった
場合、距離の検出が精度よく行えないものになる。そこ
で、磁界検出センサ11の検出値に応じて増幅ゲインを
自動調整して、移動車Vが各走行経路に位置する夫々の
状態において、制御装置13への入力値が適正設定範囲
内になるように調整するのである。つまり、磁界検出セ
ンサ11の検出値が小さくなるほど、増幅ゲインが大き
い増幅器に切り換えるようにして、離間距離Lの変動に
対する分解能を充分に確保できるようにするのである。
【0028】具体的には、各増幅器24a,24b,2
4c,24dの全ての出力が制御装置13に入力され、
適正設定範囲内にある増幅器が、制御装置13から与え
られる選択信号に基づいてアナログスイッチ25により
選択され、制御用入力端子に入力されるように構成され
ている。図7に増幅器を切り換えた場合の制御装置13
への入力値、つまり、増幅回路22の出力値の変化を示
している。図中、a,b,cの各点が増幅器の切り換え
点を示している。図7において、右側ほど(離間距離L
が大きいほど)、増幅ゲインが大きい増幅器に切り換え
られる。このようにして、各走行経路kに位置する状態
で制御装置13への入力値が適正設定範囲になるのであ
る。
【0029】又、前記磁界検出センサ11における第
2、第4番目のバンドパスフィルタ16b,16dから
の2つの出力が、夫々、直流変換回路26,27により
実効値の直流成分に変換され、その直流に変換された出
力が夫々、制御装置13に入力されるようになってい
る。
【0030】又、この移動車Vには、光ファイバー式の
ジャイロセンサ等の車体の走行方向(方位)を検出する
方位検出手段としての方位センサ28が備えられ、この
方位センサ28の検出情報に基づいて、各走行経路kの
終端部から次回の走行経路kの始端部に向けて自動で誘
導させながら旋回走行させる旋回制御が行われるように
なっている。
【0031】そして、制御装置13には、磁界検出セン
サ11及び方位センサ28の検出情報を記憶するための
記憶手段としてのメモリMeが備えられ、制御装置13
は、移動車が手動操縦により各走行経路kに沿って走行
するに伴って、磁界検出センサ11の検出値を逐次、メ
モリMeに記憶させ、且つ、旋回走行に伴って、方位セ
ンサ28の検出値を逐次、メモリMeに記憶させると共
に、自動走行指令に基いて、磁界検出センサ11による
検出値が、メモリMeにより記憶された記憶値(磁界の
強さ)に合致するように、前記各走行経路kに沿って移
動車Vを誘導走行させ、且つ、方位センサ28による検
出値が、メモリMeにより記憶された記憶値(方位)に
合致するように、旋回経路sに沿って移動車Vを誘導走
行させるべく、アクチュエータ30を制御するように構
成されている。
【0032】尚、制御装置13を、手動操縦に基づく上
述したようなデータ記憶動作を実行する手動モードに設
定する状態と、自動での誘導走行を実行する自動モード
に設定する状態とに切り換え設定する切換スイッチSW
が設けられている。
【0033】次に制御装置13の制御動作について説明
する。図9に示すように、移動車Vを作業開始位置ST
に移動させた状態で、切換スイッチSWが「手動」位置
に設定された手動モードであれば(ステップ1)、先
ず、磁界検出センサ11における上述したような各変動
周波数fa ,fc に対応する出力a、出力cのうちいず
れか大きい方を選択して、アナログスイッチ23に選択
信号を指令する出力選択制御を実行し(ステップ2)、
次に、選択されたセンサ出力に対して、適切な増幅レベ
ルとなる増幅器を選択して、アナログスイッチ25に選
択信号を指令する増幅レベル選択制御を実行して(ステ
ップ3)、適切な状態で磁界の強さを検出できるように
する。
【0034】そして、移動車Vを手動操縦に基づいて、
図1に示すように、作業開始位置STから各走行経路k
及び旋回経路sを一連に連なる状態で圃場1内を移動走
行させる。このとき、走行に伴って圃場1内での所定の
作業を実行することができる。このように手動操縦にて
移動車Vが各走行経路kを走行するに伴って、長手方向
の畦に沿って設置された一対の誘導線3a,3cに供給
される電流により形成される磁界の強さを磁界検出セン
サ11にて検出すると共に、この磁界検出センサ11の
検出値を逐次(所定単位時間毎に)メモリMeに記憶さ
せていく。そして、短手方向に沿って設置される誘導線
3b,3dに供給される電流により形成される磁界の強
さに基づいて、各走行経路kの終端部に達したことが判
別され、旋回走行が開始されると、方位センサ28の検
出値を逐次メモリMeに記憶させていく(ステップ
4)。そして、各走行経路kでの往復走行が終了するま
で、このような記憶動作が繰り返し実行される。尚、複
数の走行経路kでの往復走行が終了すると(地点p
e)、畦際走行が開始されるが、この畦際走行モードに
おいても、走行状態に応じて、順次、磁界の強さ及び方
位が記憶される。
【0035】そして、当該圃場1での次回の走行の際に
は、手動操縦に基づいて記憶された情報に基づいて自動
で誘導走行させるのである。つまり、作業開始位置ST
に移動車Vを設置した後、切換スイッチSWを「自動」
に設定させると(自動走行指令に相当)、上述したよう
な出力選択制御及びレベル選択制御が実行され、適切な
状態で磁界の強さが検出されるようにする(ステップ
6,7)。その後、車体の走行を開始させ、磁界検出セ
ンサ11により検出される磁界の強さが、上述したよう
にしてメモリMeに記憶されている記憶値(磁界の強
さ)に合致するようにアクチュエータ30を制御して、
走行経路kに沿って直進走行するように操向制御を実行
するのである(ステップ8)。このようにして、移動車
Vが走行経路kに沿って直進走行するように制御できる
ことになる。
【0036】短手方向に沿って設置される誘導線3b,
3dに供給される電流により形成される磁界の強さに基
づいて、各走行経路kの終端位置p1 に達したことが判
別されると、作業が終了した走行経路数をカウントする
カウンタのカウント値Nをカウントアップ(プラス1)
する(ステップ9,10)。即ち、磁界検出センサ11
により検出される、短い方の畦に沿う誘導線2b,2d
にて形成される磁界の強さ、つまり、第2、第4番目の
バンドパスフィルタ16b,16dの出力値のいずれか
の出力値が設定値を越えたことが検出されるか否かに基
づいて、移動車Vが走行経路kの終端位置p1 に達した
か否かが判別される。前記カウント値Nが最終経路数N
sに達していなければ、旋回用操向制御を実行する(ス
テップ12)。つまり、方位センサ28により検出され
る方位がメモリMeに記憶されている記憶値(方位)に
合致するようにアクチュエータ30を制御して、移動車
Vを旋回走行させるのである。移動車Vが旋回終了地点
2 に達して、検出方位が旋回開始時点における方位に
対して180度方位が反転して旋回が終了したことが判
別されると、ステップ6に戻り、次回の走行経路に沿う
直進走行が実行される(ステップ13)。
【0037】ステップ11において、前記カウント値N
が最終経路数Nsに達すると、つまり、移動車Vが往復
走行経路終了位置pe に到達すると、畦際走行モードに
移行して、順次、旋回走行と短手方向に沿う直進走行等
が行われるように操向制御が実行され(ステップ1
4)、畦際走行モードが終了すると、自動誘導制御が終
了する(ステップ15)。
【0038】尚、圃場の中央付近において、対向する長
手方向の畦に沿う誘導線3a,3cによる磁界が混在す
るが、前記ステップ1において、磁界の強さが大きい方
の磁界が自動的に選択され、その磁界に基づいて制御が
続行されることになる。
【0039】〔別実施例〕 (1)上記実施例では、手動操縦に伴って、磁界の強さ
及び検出方位を、所定単位時間毎に記憶させるようにし
たが、例えば、移動車の車軸の回転数を検出して移動走
行距離を検出しながら、移動車が設定単位距離走行する
毎に、各データを記憶させるように構成してもよい。
【0040】(2)上記実施例では、磁界強度検出手段
として、各変動周波数の磁界を全て検出する検出コイル
15と、この検出コイル15の出力のうち、前記各変動
周波数に対応する磁界の強さに相当する出力を各別に選
択して出力する複数のバンドパスフィルタ16a,16
b,16c,16dとを備えて構成される場合を例示し
たが、次のように構成するものであってもよい。
【0041】図9に示すように、夫々、磁界検出コイル
40a,40b,40c,40dとコンデンサ41a,
41b,41c,41dにて構成される複数の同調回路
42a,42b,42c,42dが備えられ、各同調回
路42a,42b,42c,42dは、前記複数の変動
周波数fa ,fb ,fc ,fd に対応する夫々の磁界
を、各別に検出するように構成され、夫々の出力は検波
回路43a,43b,43c,43dにて検波されて各
々の前記各変動周波数fa ,fb ,fc ,fd に対応す
る磁界の強さに相当する出力として、各別に前記信号処
理部14に出力するように構成されるものであってもよ
い。
【0042】(3)上記実施例では、移動車に方位検出
手段が設けられ、この方位検出手段に検出情報に基づい
て旋回走行制御を実行する構成を例示したが、方位検出
手段を設けることなく、移動車を、予め定められた旋回
走行経路に沿って走行するように、操向操作用アクチュ
エータを駆動操作させると共に、車輪の回転数等に基づ
いて走行距離を検出し、設定旋回距離に達するまで旋回
走行させる等、移動車を自律走行により旋回走行させる
ように制御する構成としてもよく、又、旋回走行は全て
手動操縦にて実行させる構成としてもよい。
【0043】(4)上記実施例では、走行経路に沿う方
向と交差する状態で各誘導線(短手方向に沿う誘導線)
を設置する場合を例示したが、このような誘導線を設け
ることなく、例えば、移動車に実際の走行距離を検出す
る走行距離検出センサを備えさせ、検出される走行距離
が予め設定された走行経路の長さに相当する距離になれ
ば、誘導走行を停止させるように制御してもよい。
【0044】(5)上記実施例では、移動車の誘導走行
領域が矩形形状の圃場の場合を例示したが、本発明はこ
のような構成に限らず、次のような構成であってもよ
い。例えば、外周縁が屈曲している変形圃場であって、
移動車を誘導すべき方向が途中で屈曲しており、その屈
曲経路の夫々に対応する誘導線に異なる電流を供給する
場合等、各種の構成にて実施する場合に適用できる。
【0045】(6)上記実施例では、移動車として、圃
場を走行する農用トラクタの場合を例示したが、これ以
外に、工場内での無人運搬車や、ゴルフカート等、各種
の移動車両を誘導する場合にも適用できる。
【0046】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】誘導走行制御システムの平面図
【図2】誘導線の設置状態を示す図
【図3】離間距離の変化に伴う磁界強度の変化を示すグ
ラフ
【図4】制御ブロック図
【図5】磁界検出センサのブロック図
【図6】信号処理部のブロック図
【図7】増幅器切り換え状態での出力値を示すグラフ
【図8】制御動作のフローチャート
【図9】別実施例の磁界強度検出手段を示すブロック図
【符号の説明】
3a,3b,3c,3d 誘導線 11 磁界検出手段 13 走行制御手段 28 方位検出手段 30 操向操作手段 Me 記憶手段 V 移動車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 幸生 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上側に、電流が供給される設定長さの
    誘導線(3a),(3c)が設置され、 移動車(V)側に、 移動車(V)の走行方向を変更自在な操向操作手段(3
    0)と、 前記電流により形成される磁界の強さを検出する磁界検
    出手段(11)と、 この磁界検出手段(11)による検出情報に基づいて、
    所定の誘導エリア内における複数の走行経路の夫々にお
    いて、順次、移動車(V)を誘導走行させるべく前記操
    向操作手段(30)を制御する走行制御手段(13)と
    が備えられている移動車の誘導制御装置であって、 前記移動車(V)に、前記磁界検出手段(11)の検出
    値を記憶する記憶手段(Me)が備えられ、 前記走行制御手段(13)は、 前記操向操作手段(30)の手動操作に基いて移動車
    (V)が前記各走行経路に沿って走行するに伴って、前
    記磁界検出手段(11)の検出値を前記記憶手段(M
    e)に記憶させると共に、 自動走行指令に基いて、前記磁界検出手段(11)によ
    る検出値が、前記記憶手段(Me)により記憶された記
    憶値に合致するように、前記各走行経路に沿って移動車
    (V)を誘導走行させるべく前記操向操作手段(30)
    を制御するように構成されている移動車の誘導制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記誘導エリアにおける前記走行経路に
    沿う方向の両側端部に、前記誘導線(3a),(3c)
    と交差する状態で、別の誘導線(3b),(3d)が設
    置され、 前記磁界検出手段(11)は、当該別の誘導線(3
    b),(3d)に供給される電流により形成される磁界
    の強さを、前記誘導線(3a),(3c)に供給される
    電流により形成される磁界の強さに対して識別可能に構
    成され、 前記走行制御手段(13)は、当該別の誘導線(3
    b),(3d)に供給される電流により形成される磁界
    の強さに基いて、前記移動車(V)が前記各走行経路の
    終端付近まで達したか否かを判別するように構成されて
    いる請求項1記載の移動車の誘導制御装置。
  3. 【請求項3】 前記移動車(V)に、車体の方位を検出
    する方位検出手段(28)が備えられ、 前記走行制御手段(13)は、 前記操向操作手段(30)の手動操作に基いて移動車
    (V)が前記各走行経路の終端位置から次回走行経路の
    始端部に旋回走行するに伴って、前記方位検出手段(2
    8)の検出値を前記記憶手段(Me)に記憶させると共
    に、 前記自動走行指令に基づく誘導走行に伴って、前記移動
    車(V)が各走行経路の終端位置に達した後において、
    前記方位検出手段(28)による検出値が、前記記憶手
    段(Me)により記憶された記憶値に合致するように、
    前記移動車(V)を次回走行経路の始端部に向けて誘導
    旋回走行させるべく前記操向操作手段(30)を制御す
    るように構成されている請求項1又は2記載の移動車の
    誘導制御装置。
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