JPH08285567A - スライバ−案内装置においてスライバ−に検知機構を押し当てるための方法及びこれを行なわせるための装置 - Google Patents

スライバ−案内装置においてスライバ−に検知機構を押し当てるための方法及びこれを行なわせるための装置

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JPH08285567A
JPH08285567A JP7342928A JP34292895A JPH08285567A JP H08285567 A JPH08285567 A JP H08285567A JP 7342928 A JP7342928 A JP 7342928A JP 34292895 A JP34292895 A JP 34292895A JP H08285567 A JPH08285567 A JP H08285567A
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pressure
sliver
cylinder
adjusting mechanism
detection mechanism
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JP7342928A
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Michael-Maria Strobel
ミヒェル−マリア、シュトローベル
Munnekehoff Gerd
ゲルト、ミュネケホフ
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Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau AG
Original Assignee
Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau AG
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Publication date
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライバ−案内装置においてスライバ−に検
知機構を押し当てる方法及び装置を提供することであ
る。 【解決手段】 本発明は、繊維機械においてスライバ−
の厚さを計測するために使用される、スライバ−案内装
置内でスライバ−に検知機構を押し当てる方法及び装置
に関するものである。本発明の課題は、繊維機械にスラ
イバ−の厚さを計測するために配置されているスライバ
−案内装置の検知機構の全計測領域に対して、計測信号
の直線性を保証し、且つそのロット交換の際の装置変更
のための手間を軽減することである。この課題は、調整
機構(30、45、60、70、90、99)によっ
て、可動式検知機構(28’、40’、86)の接触力
が、検知機構を備えたスライバ−案内装置の計測範囲全
体に亘って、本質的に一定の数値に保持されることによ
って解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維機械において
スライバ−の厚さを計測するために使用される、スライ
バ−案内装置内においてスライバ−に検知機構を押し当
てる方法及び装置に関する。このような繊維機械として
は、カ−ディング装置、ドロ−イング装置、フライヤ
−、又は紡績機械を挙げることが出来る。検知機構の押
し当ては、スライバ−の厚さに関する計測信号を形成す
るために重要である。厚さに関する計測信号は、繊維機
械における他のプロセスを制御するために重要である。
【0002】
【従来技術】スライバ−の厚さを確かめるためには、定
位置に設置されたスライバ−案内装置を介してスライバ
−が案内される。このようなスライバ−案内装置は、そ
の回転軸で位置を固定た検知ロ−ルであり、或いはバ
−、スライバ−案内導管、又はスライバ−ホッパ−とす
ることが出来る。スライバ−は、スライバ−案内装置と
の接触を保持しており、これによって案内される。スラ
イバ−案内装置内に導かれるスライバ−には、検知機構
が押し当てられる。この接触は、緊張されて検知機構に
接続されているバネによって行なわれる。検知機構は可
動式に支承されている。すなわち、運搬されるスライバ
−の厚さに応じて検知機構が、スライバ−案内装置に対
する距離を移動させるのである。その場合、検知機構は
揺動運動又は往復運動を行なう。
【0003】検知機構は、検知機構の運動を把握し、且
つこれを電気的信号に変換する信号変換機に対応配置さ
れている。検知機構は、例えば可動式の検知ロ−ルとす
ることが出来る。可動式の検知ロ−ルは、定位置にある
検知ロ−ルに押し当てられる。この場合、可動式の検知
ロ−ルは、揺動ア−ム又は押し上げ台に配置することが
出来る。揺動ア−ム又は押し上げ台には、バネが作用し
て、押し当て接触を可能にする。
【0004】検知機構とは、概略的にはフィンガ−の形
状を採ることの出来る検知部材であるとも解することが
出来る。この検知部材は、運搬方向においてスライバ−
案内装置の上に突き出ている。検知部材のスライバ−に
接する部分は、滑り面として形成されている。検知部材
は、スライバ−走行方向との関連においては、垂直及び
直角に移動可能である。検知部材は、レバ−ア−ムとし
て形成されているので、バネによってスライバ−案内導
管又はスライバ−ホッパ−の定位置の滑り面の方向に押
し付けられる。スライバ−案内導管又はスライバ−ホッ
パ−は、スライバ−案内装置に相応するものである。検
知部材の運動によって、スライバ−の厚さが確かめられ
る。対応する信号変換機が運動量を同等の電気信号に変
換する。スライバ−なる概念は、不織繊維、繊維のスラ
イバ−からより合わされたスライバ−、又は練条された
スライバ−と解釈されるものとする。
【0005】スライバ−案内装置においてスライバ−に
検知機構を押し当てる際に生ずる欠点について、以下、
検知ロ−ル対を基として説明する。これらの、検知ロ−
ル対を押し当てた場合の欠点は、検知機構の接触に関し
て一般化可能である。このような検知ロ−ル対の構成、
設置、及び作動方法は、リ−タ−・スピンニング・シス
テムの操作マニュアル、ドロ−イング装置RSB851
(4135)、及びSB851(4131)に詳細に記
載されている。その4.5.1項には、ドロ−イング装
置の入口の前に配置された検知ロ−ルのための検知ロ−
ルの負荷の調整について記載されている。定位置の検知
ロ−ルは回転可能に支承されていて、周囲に放射方向に
一個の切り欠き溝を持っている。この切り欠き溝の中に
は、計測すべきスライバ−が導入される。可動式の検知
ロ−ルは、その回転軸を揺動ア−ムの中に持っており、
揺動ア−ムはその回転軸を巡って揺動可能である。揺動
ア−ムは、円弧に相応した揺動をする。可動式の検知ロ
−ルは、周囲に放射方向に一個のリングを持っている。
可動式の検知ロ−ルは、揺動ア−ムに配置されているの
で、揺動ア−ムに作用するバネを介して可動式の検知ロ
−ルが、定位置にある検知ロ−ルに押し当てられる。可
動式検知ロ−ルのリングは、定位置の検知ロ−ルの切り
欠き溝の中にに押し当てられ、バネによる負荷の結果と
して、計測すべきスライバ−を押し付ける。検知ロ−ル
対は、駆動装置から動力伝達手段を通じて駆動される。
双方の検知ロ−ルは、相互に同期的に回転する。
【0006】スライバ−は、検知ロ−ル対を通過して運
搬され、ドロ−イング装置の引き込みロ−ラ対に供給さ
れる。
【0007】可動式の検知ロ−ルが、固定した検知ロ−
ルに対して往復運動を行なう検知ロ−ル対も公知であ
る。ここでも、可動式の検知ロ−ルが押し当てられる。
この形態の場合にも、下記の検知ロ−ル対に関する説明
が妥当する。
【0008】固定式検知ロ−ルの軸と可動式の検知ロ−
ルの軸との間の軸間距離は、スライバ−の厚さとともに
変化する。スライバ−の厚さの変動の結果として、これ
に対応する可動式検知ロ−ルの揺動運動が、信号変換機
によって電気的信号に変換される。この電気的信号は、
ドロ−イング装置内のスライバ−の遅延を制御する電子
装置に伝達される。
【0009】引張バネによって実現される可動式検知ロ
−ルに必要な接触力の大きさは、処理されるスライバ−
材料及び引っ張り速度に依存する。希望する接触力に調
整するためには、バネに存在する異なる距離の連結金具
が使用され、その結果、各連結金具は揺動ア−ムの異な
る位置に掛けることが出来る。さまざまの異なる連結金
具は、異なる接触力を示すものである。この掛替えは取
り付けの手間を必要とし、ドロ−イング装置を停止しな
ければならない。また、接触力が、バネに存在する連結
金具に応じて段階的にしか調整可能でないことも欠点で
ある。バネは、手動でのみ調整される調整機構である。
中間値を調整することは不可能である。可動式検知機構
のさまざまな偏差も、バネの引っ張り力を変化させ、そ
の結果、全計測範囲に亘ってスライバ−に対して異なる
接触力が生ずることになる。そのため、検知機構の計測
範囲に亘って計測信号の直線性の欠如を認めることが出
来る。すなわち、スライバ−の厚さと可動式検知機構の
偏差との間に直接的な直線性が存在しないのである。こ
れは重要な欠点である。これは、誤りを含んだ計測信号
の形成につながり、ついには誤った遅延を招来する。こ
の確認は、検知機構として検知部材を備えたスライバ−
案内装置としてのスライバ−ホッパ−にも該当する。
【0010】しかし、検知機構を備えたスライバ−案内
装置は、ドロ−イング装置の後にも設置することが出来
る。このときも、同様に上記の欠点が当てはまる。冒頭
に述べた操作マニュアルによれば、これは送り出しロ−
ラに該当する(4.4.3項、28ペ−ジ、及びA4項
88ペ−ジ以下)。これらの送り出しロ−ラは、ドロ−
イング装置の後のスライバ−の厚さの計測のために使用
される。これらの送り出しロ−ラは、既述の検知ロ−ル
対と類似の働きをする。送り出しロ−ラは、スライバ−
数の維持を監視するスライバ−モニタ−へ計測信号を送
達する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、繊維
機械にスライバ−の厚さを計測するために配置されてい
るスライバ−案内装置の検知機構の全計測領域に対し
て、計測信号の直線性を保証し、且つそのロット交換の
際の装置変更のための手間を軽減することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は、これに適し
たスライバ−案内装置の検知機構によって、特許請求項
1から9による特筆された特徴を通じて解決される。
【0013】スライバ−案内装置においてスライバ−に
検知機構を押し当てる際に、可動式検知機構の接触力
は、調整機構によって検知機構の全計測領域にわたっ
て、本質的に一定に保持される。
【0014】調整機構は、空気圧式又は液圧式に作動す
る容量アキュムレ−タとして作用する、ピストン付きの
シリンダ−空間によって形成することが出来る。容量ア
キュムレ−タの中では、ピストンから検知機構まで接続
手段を介して作用し、且つこの接続経路における相応の
抵抗力を除去しながら希望通りの接触力に相当する圧力
が調整される。容量アキュムレ−タは、検知機構からピ
ストンに伝達される運動が、容量アキュムレ−タ内の些
細な圧力変化だけとなるように、寸法が定められてい
る。これによって、些細な圧力変化が生ずるので、容量
アキュムレ−タ内の圧力を、従って可動式検知機構にお
ける接触力を、全計測領域に亘って本質的に一定の数値
に保持することが可能になる。
【0015】容量アキュムレ−タは、圧力補整シリンダ
−を備えたシリンダ−空間として有利に形成することが
出来る。圧力補整シリンダ−は、回転可能な内壁を備え
た特定の長さの管として実施することも出来る。圧力補
整シリンダ−は、圧力発生装置への接続導管を持ってい
る。容量アキュムレ−タ内で調整され且つ保持された圧
力は、ピストンにおいて動力伝達手段(例えばロッド)
を使用して、検知機構に伝達される。この場合に考慮す
べきことは、ピストンが一方の側で負荷を受けている力
を克服しなければならないことである。容量アキュムレ
−タ内で調整され且つ保持された圧力は、可動式検知機
構の接触力と同等である。いまひとつの有利な実施形態
においては、容量アキュムレ−タ、すなわちシリンダ−
空間及び圧力補整シリンダ−は、減圧弁に接続すること
が出来る。減圧弁は、容量アキュムレ−タ内の希望通り
の圧力の目標値、及びそれ故、最終的には可動式検知機
構の接触力を無段階に調整可能にする。減圧弁の入口に
制御可能な圧力発生装置を接続することによって、圧力
が容量アキュムレ−タに与えられる。所定の目標値を超
えた場合には、圧力弁は、再び目標値が得られるまで、
自動的に超過圧力を排出する。制御可能な圧力発生装置
では、その固有の作動方法を制御することが可能であ
る。減圧弁において目標値に到達すると、圧力発生装置
は停止することが出来、その結果、減圧弁において到達
された入口圧力が保持される。減圧弁における目標値を
連続的に変化させることによって、接触力の値を連続的
に変更且つ調整可能にすることが出来る。このことは、
供給速度の変更又はスライバ−材料の変更の結果とし
て、ロット交換を行なう場合に、新たな接触力の数値を
調整しなければならないときに、特に有利である。減圧
弁への入口圧力を遮断することによって、或いは減圧弁
を介して容量アキュムレ−タの排気を行なった場合に
は、ピストンが圧縮バネの片側のみの残留応力によっ
て、圧縮運動から引張運動へ切り替えられるまで、容量
アキュムレ−タの圧力を低下させることが出来る。圧縮
バネの残留応力によってピストンにおいて得られた、可
動式検知機構に対する引張力は、検知機構を作動位置か
ら開放位置に案内する。この開放位置への検知機構の案
内は、操作員にとって、とりわけロット交換の場合に、
新しいスライバ−を検知機構とスライバ−案内装置との
間に挿入するのを容易にする。スライバ−を検知機構と
スライバ−案内装置との間に挿入した後は、容量アキュ
ムレ−タ内の圧力の上昇によって、接触力への切り替え
が自動的に行なわれ、その結果、検知機構も、開放位置
から作動位置に戻される。
【0016】もし、移動式の外部の圧力発生装置が使用
されるときは、減圧弁の入口は逆止弁に接続されていな
ければならないであろう。
【0017】いまひとつの有利な実施形態によれば、調
整機構は制御可能である。この目的のために、調整機構
の容量アキュムレ−タ内には、実際の圧力を確認して、
これを制御装置に伝達する圧力センサが配置されてい
る。制御装置のプログラムの中に与えられている圧力の
目標値に従って、制御弁が操作される。この制御弁は、
圧力発生装置に接続されている。調整機構内で図らずも
圧力上昇が生じた場合には、センサを介してこれが認識
され、且つ制御装置に伝達される。制御装置は、流出方
向において制御弁を制御し、目標値に到達したときに、
これを閉鎖する。調整機構内が負圧のときは、センサが
これを制御装置に伝達し、制御装置は、制御弁を圧力発
生装置の出口に切り替え、同時に圧力発生装置が作動を
開始する。調整機構内の圧力が目標値に到達すると、制
御装置は制御弁を閉鎖し、その結果、調整機構内の圧力
が保持され、圧力発生装置も停止される。
【0018】このような制御装置用のプログラムによっ
て、多数の目標値を選定することが可能であり、操作面
からの命令入力と関連した選定を、機械操作員を通じて
行なうことが出来る。かくて制御装置は、既述のよう
に、自動的に調整機構、制御弁及び圧力発生装置間の相
互作用で調整機構内に任意の圧力を調整する。すでに述
べたように、この圧力は、ピストンの一方の側の残留応
力を除去しつつ、検知機構における望み通りの圧力に対
応するものである。この制御装置によって、検知機構は
有利な形で自動的に作動位置から開放位置へ誘導可能で
ある。
【0019】いまひとつの実施形態によれば、調整機構
は、電気式回転磁界マグネットから形成されている。回
転磁界マグネットには、通常、歯車装置が統合されてい
る。歯車装置の出口は、直接又は動力伝達手段を介して
検知機構に接続されている。回転磁界マグネットは、極
めて小さな回転数の場合、或いは静止のときに、一定の
トルクを与えるために使用される。これは、その作動特
性曲線に対応するものである。従って、検知機構の全計
測領域に関して、一定のトルクを発生させることが可能
であり、これが検知機構の近似的に一定の接触力を保証
する。これらの調整機構は、同様に制御可能とすること
が出来よう。回転磁界マグネットの電圧供給の場合の位
相クロスオ−バ−制御の変化によって、その回転数、及
びそれ故そのトルクは、希望の数値に調整することが出
来る。これは、ロット交換の場合の処置の方法に該当す
る。同様にして、回転方向も変更することが出来よう。
これは、可動式検知機構をスライバ−案内装置から離し
て開放位置に導かなければならないときに好都合であ
る。
【0020】以下、実施例を基として、本発明及びその
特徴を説明すれば、下記の通りである。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、図式的に繊維工業におけ
るドロ−イング装置を示したものである。容器から引き
出されたスライバ−1は、入口テ−ブル4を介してスラ
イバ−ホッパ−2に供給される。このスライバ−ホッパ
−2は複数のスライバ−を一本のスライバ−5に撚り合
せる。スライバ−ホッパ−2の出口に現われるスライバ
−5は、検知ロ−ル対3、3’を通過する。この検知ロ
−ル対3、3’は、スライバ−の厚さを計測し、信号変
換機と連携して、スライバ−の厚さに関する計測信号6
を形成する。一方、この計測信号6は、ドロ−イング装
置7内のスライバ−の遅延を制御するために、調整装置
の利用に供される。この計測信号6は、更にそれを越え
て、例えば遅延制御の改善に役立つ別の信号処理のため
の装置にも入力される。スライバ−5は、検知ロ−ル対
3、3’から、ドロ−イング装置7の引き込みロ−ラ対
8、8’に引き渡される。ドロ−イング装置7は、更に
中間ロ−ラ対9、9’及び引渡しロ−ラ対10、10’
を持っている。スライバ−5は、引渡しロ−ラ対10、
10’から堆積装置11に運搬される。この堆積装置1
1は、フリースホッパ−、スライバ−導管、スライバ−
ホッパ−及びカレンダ−ロ−ラ対300、300’のよ
うな公知の作業機構を含んでいる。部分的には図示して
ないが、これらの作業機構を通過して、堆積装置11内
のスライバ−5は、最終的には回転テ−ブル12を経
て、容器13の中に堆積される。
【0022】カレンダ−ロ−ラ対300、300’は、
ドロ−イング装置の出口でスライバ−の厚さを計測する
使命を持っている。カレンダ−ロ−ラ対300、30
0’の計測機能は、検知ロ−ラ対3、3’の計測機能と
類似のものである。カレンダ−ロ−ラ対300、30
0’は、例えばスライバ−モニタ−に送達される計測信
号600を送達する。スライバ−モニタ−は、例えば、
スライダ−数の維持の監視をする。
【0023】図2(A)は、先行技術において公知とな
っている検知ロ−ル対の、更に詳細を示すものである。
検知ロ−ル対は、回転軸14に回転可能に支承された一
本の検知ロ−ル28を持っている。回転軸14は定位置
にある。定位置にある検知ロ−ルは、スライバ−案内装
置に相当する。これに対応するのが検知ロ−ル28’で
ある。検知ロ−ル28’は、回転軸15の周囲を回転可
能に支承されている。回転軸15は、揺動ア−ム17に
配置されている。この揺動ア−ムは、運動装置の機能を
満たしている。この揺動ア−ムは、回転軸16を巡って
揺動可能である。この機械的な配置は、カレンダ−ロ−
ラ対300、300’にも類似の形で当てはまる。揺動
ア−ム17には、金属性のタ−ゲット19を支持する角
ブラケット18が配置されている。タ−ゲット19の向
側には、定位置に、無接触で作用するセンサ20が配置
されている。センサ20は、制御装置につながる信号配
線を持っているが、これは、例えばドロ−イング装置の
調整、又は調整の改善のための他の信号評価にすること
も可能である。検知ロ−ル対3と3’の間には、スライ
バ−5が挟まれている。検知ロ−ル3は、スライバ−5
を案内する切り欠き溝Nを持っており、検知ロ−ル3’
は、切り欠き溝Nの中でスライバ−5を保持するリング
Rを持っている。この幾何学的構成は、スライバ−の案
内には有利であるが、本発明の機能のためには不必要で
ある。例えば、カレンダ−ロ−ラ対300、300’の
場合には、リングRと切り欠き溝Nを放棄している。揺
動ア−ム17の末端には、バネ22を収めた孔23が存
在する。このバネ22は、定位置にある掛け釘27に、
連結金具26として形成されたバネの末端で吊り下げら
れている。バネ22は、これによって緊張されて、検知
ロ−ル28を定位置の検知ロ−ル28’に押し付ける。
すなわち、リングRが切り欠き溝Nにスライバ−を押し
付けるのである。スライバ−29の分厚い箇所や、薄い
箇所は、揺動ア−ム17の揺動運動をもたらし、従って
検知ロ−ル28’の揺動につながるものである。これ
は、カレンダ−ロ−ラ対300、300’にも当てはま
ることで、カレンダ−ロ−ラ300’は可動的である。
この揺動運動は、接近センサとして作用する、定位置の
センサ20に向かい合っているタ−ゲット19によって
伝達される。検知ロ−ル28’の揺動運動に応じて、セ
ンサ20は、スライバ−と同等の電気的信号を形成す
る。この公知の装置の場合には、スライバ−の厚みに比
較的大きな変動があるときに、比較的大きな検知ロ−ル
28’のふれをもたらすという欠点がある。しかし、検
知ロ−ル28’の比較的大きなふれは、バネ負荷を、及
びそれ故、接触力を、比較的小さなふれとは違った規模
で変化させる。この確認は、カレンダ−ロ−ラ対30
0、300’についても当てはまる。それ故、接触圧力
がさまざまに異なる場合に発生される計測信号が、信号
導線21を介して発せられる。これは、不正確な計測で
ある。
【0024】ロット交換の場合については、別の材料の
スライバ−の場合でも、或いは供給速度が異なる場合で
も、接触圧力の数値の変更が必要である。この目的のた
めに、バネ22は、更に別の連結金具24、25を持っ
ており、これにより、ロット交換の場合にも、固定され
た掛け釘27に連結金具24か、25を掛けることが出
来る。これは、段階的な、飛躍的な変更の場合に当ては
まる。中間値は調整が不可能である。それ故、新たにプ
ロセスに応じたバネの接触圧力が手動で発生される。こ
れは、配置替えのための手作業による手間を必要とす
る。このために、ドロ−イング装置は停止されなければ
ならない。更にまた、ロット交換の後になっても、検知
機構の全計測領域に亘って接触力の恒常性が存在しない
という欠点が残ったままとなる。
【0025】先行技術においては、例えばドロ−イング
装置におけるスライバ−厚さの計測は、検知ロ−ル対だ
けで公知なのではない。スライバ−ホッパ−及び検知部
材によるスライバ−厚さの計測もまた公知である。この
意味で、スライバ−ホッパ−2は検知部材を備えること
が出来るであろうし、また計測機構としての検知ロ−ル
対3、3’を省略することも出来よう。更に詳細は、図
2aに記載の通りである。
【0026】図2(B)は、先行技術において公知であ
る検知部材を備えたスライバ−ホッパ−の詳細を示す。
検知ロ−ル対と同様に、検知部材を備えたスライバ−ホ
ッパ−は、検知機構を備えたスライバ−案内装置の特別
な形態である。
【0027】スライバ−ホッパ−は、例えばドロ−イン
グ装置のドロ−イング機構の前に配置されている。複数
のスライバ−87が、スライバ−ホッパ−80によって
撚り合せられて、一本のスライバ−88へと合体されて
いる。ホッパ−の空所に、感触部材86が配置されてい
る。検知部材86は、軸81に揺動可能に支承されてい
る。ホッパ−80の外側に位置を占めている検知部材8
6のレバ−は、検知部材86を引っ張るバネ82に接続
されている。バネ82は、ホッパ−80の内部に存在す
る検知部材86の滑り面を、定位置のスライバ−ホッパ
−の壁部の方向において、流入するスライバ−に対して
押し付ける。検知部材86は、電気的計測部材83の中
に突出するプランジャ84に更に接続することが出来
る。電気的計測部材83は、例えばプランジャコイルと
することも出来る。スライバ−の厚さが異なる結果とし
て、検知部材86が動かされる。検知部材86の運動
は、プランジャコイル84の運動につながり、その結
果、電気的計測部材83が、電気的計測信号85を発生
する。検知部材86のふれが比較的大きな場合には、バ
ネ82によって接触力は、ふれが比較的小さな場合の数
値とは別の数値に到達する。検知部材86の全計測領域
に亘って、接触力の恒常性がないという欠点が存在す
る。これは、すでに記載した検知ロ−ル対28、28’
の場合と同様の欠点である。
【0028】図3は、本発明の実施例を示すものであ
る。調整機構30は、液圧又は空気圧で作動する容量ア
キュムレ−タとして実施することが出来る。容量アキュ
ムレ−タは、ピストン33を備えたシリンダ−空間3
2、34から成る。シリンダ−空間34内には、公知の
バネ特性曲線を有する圧縮バネ35が配置されている。
バネ35の力の作用は、ピストン33をシリンダ−空間
32の方向に動かすことが出来るように整えられてい
る。ピストン33は、ロッド36に接続されている。ロ
ッド36の他方の末端は、揺動ア−ム41に接続されて
いる。揺動ア−ム41は、ロッド36が可動的に支承さ
れている軸43を支持している。ロッド36は、その末
端においてタ−ゲット39を支持している。タ−ゲット
の向い側には、接近センサ44が無接触で配置されてい
る。揺動ア−ム41は、可動式検知ロ−ル40’を支持
している。揺動ア−ム41は、回転軸42を中心にして
揺動可能である。
【0029】容量アキュムレ−タは、制御可能な圧力発
生装置38に、接続部37を使用してその接続手段を介
して接続されている。容量アキュムレ−タは、シリンダ
−空間32内の圧力を本質的に一定の数値に保持するこ
とが出来るように、検知ロ−ル40’からピストン33
までの接続部分の全面に亘って発生される圧力変動が、
シリンダ−空間32内で緩和されるように、その寸法が
定められている。
【0030】検知ロ−ル対40、40’の運転準備態勢
を整えるためには、希望する可動式検知ロ−ル40’の
接触力を調整しなければならない。この場合、注意しな
ければならないのは、バネ35のバネの力を克服しなけ
ればならないことである。この目的のために、接続部3
7には圧力発生装置38を介して、例えば圧縮ガスが吹
き込まれる。それ故、接続部37は、ドロ−イング装置
の中央圧縮ガス発生装置に直接接続することが出来る。
圧力発生装置38は調整可能であり、従って、シリンダ
−空間32内で相応のガス圧に到達することによって、
圧力発生が調整される。シリンダ−空間32内に存在す
る圧力は、最終的には要求された可動式検知ロ−ル4
0’の接触力と同等な数値に到達している。容量アキュ
ムレ−タとして寸法が定められたシリンダ−空間32
は、ピストン33の運動がシリンダ−空間32内の圧力
に些細な変動しかもたらさないことを可能にし、その結
果、可動式検知ロ−ル40’の接触力を、全計測領域に
亘って本質的に一定に保持することが出来るのである。
【0031】図4は、図3に対して幾らか変形した実施
形態の調整機構45を示す。調整機構45は、ピストン
48を備えたシリンダ−空間47、49を持っている。
ピストン48は、図3と同様に、ロッド51により可動
式検知機構(それ以上は図示せず)に接続されている。
検知機構の運動は、ロッド51を介してピストン48に
伝達される。シリンダ−空間49の中には、ピストン4
8に力を及ぼす圧縮バネ50が配置されている。シリン
ダ−空間47の中には、表示装置に接続された圧力セン
サSが配置されている。このシリンダ−空間47は、圧
力補整シリンダ−46に接続されている。圧力補整シリ
ンダ−46は、調整可能な圧力発生装置52及びその接
続配管に接続されている。
【0032】調整機構45は、容量アキュムレ−タの原
理に従って作動する。シリンダ−空間47は、ピストン
48の全運動を収容出来るような寸法になっている。圧
力補整シリンダ−46は、追加的な量を示すものであ
る。圧力補整シリンダ−46は、シリンダ−空間47内
で支配的な圧力が本質的に一定のままであるように、ピ
ストン48によって惹起された圧力変化がわずかであり
且つ些細になるように、寸法が定められている。この圧
力は、センサSによって検知され、表示装置Aによって
表示される。圧力補整シリンダ−46は、例えば一定の
長さの接続パイプとすることが出来る。しかし、圧力補
整シリンダ−46は、一定の長さの延長可能なホ−スと
することも出来る。延長可能なホ−スは、壁部が延長可
能なので、その長さを短く保つことが出来るという利点
を持っている。調整可能な圧力発生装置52を使用し
て、調整機構45を、例えば圧縮ガスによって満たすこ
とが出来る。表示装置Aは、機械操作員に対して調整機
構45内の実際のガス圧力を表示する。可動式検知機構
において必要とされる、接触力を調整するために必要な
調整機構45内のガス圧力は、計算又は計測によって確
認することが出来る。調整機構45内で同等の圧力に到
達すると、圧力発生装置52は停止される。希望通りの
圧力が、調整機構45内で保持される。
【0033】図5は、更に別の実施形態を示すものであ
る。調整機構60は、ピストン56を備えたシリンダ−
空間55、57から成る。上記の図の場合と同様に、ピ
ストン56は、ロッド59を介して可動式検知機構(図
示されてない)に接続されている。これは、例えば、ス
ライバ−ホッパ−の検知部材への接続にすることも出来
よう。シリンダ−空間57の中には、ピストン56に力
を及ぼす圧縮バネ58が配置されている。シリンダ−空
間55は、圧力補整シリンダ−54に接続されている。
圧力補整シリンダ−54は、減圧弁53に接続されてい
る。シリンダ−空間55及び圧力補整シリンダ−54
は、容量アキュムレ−タの原理に従って作動する。この
容量アキュムレ−タは、最終的には減圧弁に接続されて
いる。減圧弁53の入口は、調整可能な圧力発生装置6
1及びその接続配管に接続されている。減圧弁53で
は、容量アキュムレ−タ内のガス圧力の目標値を調整す
ることが出来る。圧力発生装置61は、ガス圧力を発生
させる。調整機構60内のガス圧力が大き過ぎるとき
は、減圧弁53が自動的にガス圧力を調整された目標値
に低下させる。減圧弁53の機能にとっては、圧力発生
装置61によって、必要な入口圧力が常に準備されてい
ることが大切である。
【0034】図6は、調整機構70に関して可能な実施
形態を示すものであって、圧力発生装置71は、定位置
型の圧力発生装置にすることが出来るだけでなく、移動
式の力発生装置を使用することも出来る。調整機構70
は、容量アキュムレ−タの原理に従って作動し、ピスト
ン67及び圧力補整シリンダ−64を備えたシリンダ−
空間65、66が配置されている。ピストン67は、ロ
ッド69を介して可動式検知機構(図示されてない)に
接続されている。シリンダ−空間66の中には、ピスト
ン67に力を及ぼす圧縮バネ58が存在する。圧力補整
シリンダ−64は、減圧弁63に接続されている。更
に、減圧弁63の入口は、逆止弁62に接続されてい
る。接続部71を備えた逆止弁62は、調整機構70へ
の接続部を形成する。
【0035】例えば、移動式の圧力発生装置を接続部7
0に接続することが出来る。圧力発生装置72は、例え
ば圧縮ガス発生装置とすることが出来る。圧縮ガスは、
逆止弁62、減圧弁63を通って、圧力補整シリンダ−
64及びシリンダ−空間65に送られる。この場合、ピ
ストン67が、バネ68に抗して動かされる。ピストン
67は、この場合、ロッド69を介して可動式検知機構
を押圧する。圧力発生装置72は、圧力補整シリンダ−
64及びシリンダ−空間65において望み通りの圧力が
得られたときに、接続部71から切り離される。これ
は、圧力発生装置72の表示用計器にか、又はシリンダ
−空間65内及びその表示装置への接続導線にセンサを
設置することによって確認することが出来る。容量アキ
ュムレ−タ内で調整された圧力は、減圧弁63において
調整された目標値に相当する。この、ピストン67への
圧力は、可動式検知機構で計測可能な接触力に対して同
等なものである。可動式検知機構における接触力は、検
知機構の全計測領域に亘って本質的に一定に保持されな
ければならない。この要請は、調整機構70、シリンダ
−空間65及び調整シリンダ−64が、容量アキュムレ
−タの原理に従って作動することによって達成される。
逆止弁62は、圧力発生装置72への接続が遮断された
後においても、減圧弁63の入口の圧力が一定に保たれ
ることを可能にする。図5とは対照的に、圧力発生装置
は、遮断するか若しくは取り外して置くことが出来る。
【0036】図7(A)は、いまひとつの実施形態で、
制御可能な調整機構90を示すものである。調整機構9
0は、ピストン77を備えたシリンダ−空間75、76
及び圧力補整シリンダ−74を含んでいる。すでに示し
たように、ピストン77は、ロッド79を介して検知機
構に接続されている。ピストン77は、シリンダ−空間
76内に配置されたバネ78によって、あらかじめ緊張
されている。シリンダ−空間75は、圧力補整シリンダ
−74に接続されている。シリンダ−空間75の中に
は、制御装置93と接続されたセンサ73が存在する。
圧力補整シリンダ−74は、制御弁91に接続されてい
る。制御弁91は、接続配管で圧力発生装置92に接続
されている。圧力発生装置92は、例えば圧縮ガス発生
装置であって、調整機構90に圧縮ガスを供給する。セ
ンサ73は、調整機構90内の実際の圧力を制御装置9
3に伝達する。制御装置93においてプログラムされた
目標値に到達すると、制御装置93は制御弁91を作動
させる。制御装置93においてプログラムされた圧力の
目標値は、可動式検知機構で調整すべき接触力と同等の
数値に対応する。制御弁91を閉鎖することによって、
調整機構90内の圧力の目標値が維持される。圧力発生
装置92は、制御弁91が閉鎖されると圧力の上部限界
に到達し、そこで停止する。
【0037】図7(A)による実施形態は、例えばロッ
ト交換の場合に、制御装置93によって別の接触力への
調整を行なうことが出来るという利点を持っている。制
御装置93が、手動のインプットによって、或いは制御
プログラムからの命令によって、調整機構90内で他の
圧力目標値への切り替えを行なう指示を得たときは、制
御装置93は、制御弁91を使用してこれを実現する。
【0038】もし、例えば、調整機構90内に比較的高
い圧力が調整されたとき、これは可動式検知機構の比較
的大きな力に相当するが、そのときは、制御弁91は、
制御装置93によって、圧力発生装置92と調整機構9
0との間の出口方向に切り替えられる。同時に圧力発生
装置92は、制御装置から接続導線を介して作動させら
れる。圧力発生装置92は、調整機構90内の圧力を望
み通りの目標値に高めることが出来る。センサ73が、
調整機構90内の実際の圧力を制御装置93に伝達する
と、何時新しい希望通りの目標値が得られるかが、制御
装置によって認識される。調整機構90内の圧力の新し
い目標値は、制御弁91の閉鎖によって保持される。圧
力発生装置92は、すでに述べたように、自動的に遮断
される。他方において、調整機構90内に比較的低い圧
力が必要とされるとき、すなわち、それに応じて比較的
小さな接触力が必要とされるときは、制御弁は、制御装
置93のプログラムによって流出ポジションに切り替え
ることが出来る。すなわち、圧縮ガスは、調整機構90
から制御弁91を経て、外部の大気中に漏出することが
出来るのである。センサ73が、それに対応する比較的
低い数値の圧力を検知したときは、制御装置93は、制
御弁91を閉鎖し、低い圧力の目標値を保持する。制御
弁91は、例えば、3段弁100として実施することが
出来る。
【0039】図7(B)は、3方弁100の可能な実施
形態を示す。3つの弁の状態は、調整可能である。弁状
態Aは、圧力発生装置92への接続導管と、調整機構9
0への配管との間の接続部Vを造り出すものであり、そ
の結果、圧縮ガスは圧力発生装置92から調整機構90
へ供給することが出来る。弁状態Bは、上記の接続部の
遮断Uに関するものであって、この結果、圧縮ガスは調
整機構90から出てゆくことが出来ない。弁状態Cは、
調整機構90から、すなわち、圧力補整シリンダ−74
から流出管ARへの接続部の形成に関するものである。
流出管ARの出口は、周囲の大気に通じており、その結
果、圧縮ガスは、シリンダ−空間75と圧力補整シリン
ダ−74から、大気中に漏出することが出来る。この場
合には、調整機構90内の圧力が低下される。3段弁1
00として実施された制御弁91の、それぞれ対応する
弁状態A、B及びCは、制御装置93から制御される。
【0040】図8は、本発明のいまひとつの実施形態を
示すものである。調整機構99は、歯車装置95と統合
された電気式回転磁界マグネット94によって形成され
ている。歯車装置95は、動力伝達手段96を介して検
知機構に接続されている。回転磁界マグネット94は、
制御可能な圧力源94に、伝達配管98を介して接続さ
れている。回転磁界マグネット94は、回転数が極めて
小さい場合又は停止状態の場合に、トルクの伝達のため
に使用される。従って、既定の検知機構の計測領域に対
して、一定のトルクを発生させることが可能であり、そ
れが動力伝達手段96を介して近似的に一定の検知機構
の接触力を保証する。
【0041】電圧源97の位相クロスオ−バ−制御装置
の変化によって、回転磁界マグネット94の回転数及び
それ故そのトルクは、任意の数値に調整することが出来
る。同様に、回転方向は変更することが出来る。これ
は、可動式の検知機構がスライバ−案内装置から離れて
開放位置に案内されるべきときに、適切である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドロ−イング装置における検知ロ−ル対の使用
場所を示す図である。
【図2】検知ロ−ル対において接触力を発生させるため
の先行技術を示す図(A)であり、 スライバ−ホッパ
−の検知部材において接触力を発生させるための先行技
術を示す図(B)である。
【図3】シリンダ−空間を備えた実施形態における容量
アキュムレ−タとしての調整機構を示す図である。
【図4】シリンダ−空間と圧力補整シリンダ−を備えた
実施形態における容量アキュムレ−タとしての調整機構
を示す図である。
【図5】圧力補整シリンダ−を備えた図4による容量ア
キュムレ−タとしての調整機構を示す図である。
【図6】減圧弁及び逆止弁を備えた容量アキュムレ−タ
としての調整機構を示す図である。
【図7】制御可能な調整機構を示す図(A)であり、
3方弁としての制御弁を示す図(B)である。
【図8】回転磁界マグネットとしての調整機構を示す図
である。
【符号の説明】
28 スライバ−案内装置 28’検知機構 30 調整機構 32 シリンダ−空間 33 ピストン 34 シリンダ−空間 37 接続導管 39 圧力発生装置 40 スライバ−案内装置 40’検知機構 45 調整機構 46 圧力補整シリンダ− 47 シリンダ−空間 48 ピストン 49 シリンダ−空間 50 圧縮バネ 52 圧力発生装置 53 減圧弁 54 圧力補整シリンダ− 55 シリンダ−空間 56 ピストン 57 シリンダ−空間 58 圧縮バネ 59 ロッド 60 調整機構 61 圧力発生装置 62 逆止弁 63 減圧弁 64 圧力補整シリンダ− 65 シリンダ−空間 66 シリンダ−空間 67 ピストン 68 圧縮バネ 69 ロッド 70 調整機構 80 スライバ−案内装置 86 検知機構 90 調整機構 91 制御弁 93 制御装置 94 回転磁界マグネット 95 歯車装置 96 動力伝達装置 99 調整機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒェル−マリア、シュトローベル ドイツ、85072、アイヒシュテット、アム、 ヴァインベルク、2 (72)発明者 ゲルト、ミュネケホフ ドイツ、42857、レムシャイト、ダムシュ トラーセ、34

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動されるスライバ−の厚さを計測する
    ために配置された、スライバ−案内装置においてスライ
    バ−に検知機構を押し当てるための方法にして、軸を備
    えた検知機構が可動的に配置され、且つ検知機構に接続
    された調整機構が可動式の検知機構に接触力を及ぼす方
    法であって、調整機構(30、45、60、70、9
    0、99)によって、可動式検知機構(28’、4
    0’、86)の接触力が、可動式検知機構(28’、4
    0’、86)の計測範囲全体に亘って、本質的に一定の
    数値に保持されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 調整機構(30、45、60、70、9
    0)が、空気圧式又は液圧式容量アキュムレ−タとして
    作動することを特徴とする、請求項1による方法。
  3. 【請求項3】 調整機構(99)が、回転磁界マグネッ
    トとして作動することを特徴とする、請求項1による方
    法。
  4. 【請求項4】 調整機構(90、99)が、制御可能で
    あることを特徴とする、請求項1による方法。
  5. 【請求項5】 調整機構(90)が、その調整された目
    標値に対する圧力変化に応じて制御装置(93)から制
    御弁(91)によって制御されることを特徴とする、請
    求項4による方法。
  6. 【請求項6】 ロット交換の際に接触力が新たな数値に
    調整される、請求項1から5のいずれか一又はその複数
    による方法であって、調整機構(30、45、60、7
    0、90、99)によって、接触力が、プロセスに制約
    された新たな数値に変更され且つ調整されることを特徴
    とする方法。
  7. 【請求項7】 接触力の変更が、調整機構(30、4
    5、60、70、90、99)によって連続的に行なわ
    れることを特徴とする、請求項6による方法。
  8. 【請求項8】 検知機構と共にスライバ−案内装置が停
    止される、請求項1から7のいずれか一又はその複数に
    よる方法であって、調整機構(30、45、60、7
    0、90、99)によって、可動式検知機構(28’、
    40’、86)の接触力が引張力に抗して変換可能であ
    り、その結果、可動式検知機構(28’、40’、8
    6)が、定位置のスライバ−案内装置(28、40、8
    0)から離れて開放位置に案内可能であることを特徴と
    する方法。
  9. 【請求項9】 調整機構が、可動式検知機構に接続され
    ている、請求項1から8のいずれか一又はその複数によ
    る、接触力を発生させるための装置であって、可動式検
    知機構(28’、40’、86)が、検知機構の全計測
    領域に対して可動式検知機構(28’、40’、86)
    の本質的に一定の接触力を発生させる、調整機構(3
    0、45、60、70、90、99)に接続されている
    装置。
  10. 【請求項10】 調整機構(30)が、容量アキュムレ
    −タとして形成された、ピストン(33)を備えたシリ
    ンダ−空間(32、34)を備えていることを特徴とす
    る、請求項9による装置。
  11. 【請求項11】 シリンダ−空間(32)が、圧力発生
    装置(39)への接続導管(37)を有することを特徴
    とする、請求項10による装置。
  12. 【請求項12】 調整機構(45)が、容量アキュムレ
    −タとして形成された、ピストン(48)を備えたシリ
    ンダ−空間(47、49)と、これと接続する圧力補整
    シリンダ−(46)を備えていることを特徴とする、請
    求項10による装置。
  13. 【請求項13】 圧力補整シリンダ−(46)が、圧力
    発生装置(52)への接続導管を有することを特徴とす
    る、請求項12による装置。
  14. 【請求項14】 シリンダ−空間(49)の中に、圧縮
    バネ(50)が配置されていることを特徴とする、請求
    項12による装置。
  15. 【請求項15】 調整機構(60、70)が、容量アキ
    ュムレ−タとして形成された、ピストン(56、67)
    を備えたシリンダ−空間(55、57;65、66)
    と、圧力補整シリンダ−(54、64)とを備えてお
    り、当該圧力補整シリンダ−(54、64)が、減圧弁
    (53、63)に接続されていることを特徴とする、請
    求項10による装置。
  16. 【請求項16】 ピストン(56、67)が、ロッド
    (59、69)を介して検知機構(28’、40’、8
    6)に接続されていることを特徴とする、請求項15に
    よる装置。
  17. 【請求項17】 ピストン(56、67)に対して、シ
    リンダ−空間(57、66)内に配置された圧縮バネ
    (58、68)が作用することを特徴とする、請求項1
    5による装置。
  18. 【請求項18】 減圧弁(53、63)において、圧力
    の目標値が調整されていることを特徴とする、請求項1
    5による装置。
  19. 【請求項19】 減圧弁(53)の入り口が、圧力発生
    装置(61)に接続されていることを特徴とする、請求
    項15による装置。
  20. 【請求項20】 減圧弁(63)の入り口が、圧力発生
    装置(62)に接続されていることを特徴とする、請求
    項15による装置。
  21. 【請求項21】 調整機構(30、45、90)が、制
    御装置(93)に接続されていることを特徴とする、請
    求項9から20のいずれか一又はその複数による装置。
  22. 【請求項22】 調整機構(30、45、90)内に、
    制御装置(93)に接続された圧力センサ(73)が配
    置され、且つ調整機構(30、45、90)が、制御弁
    (91)に接続され、且つまた制御装置(93)が制御
    弁(91)に接続されていることを特徴とする、請求項
    21による装置。
  23. 【請求項23】 調整機構(99)が、一個の回転磁界
    マグネットを備えていることを特徴とする、請求項9に
    よる装置。
  24. 【請求項24】 回転磁界マグネット(94)が、直接
    又は動力伝達手段(96)を介して、検知機構(2
    8’、40’、86)に接続されている歯車装置(9
    5)を持っていることを特徴とする、請求項21による
    装置。
JP7342928A 1995-01-05 1995-12-28 スライバ−案内装置においてスライバ−に検知機構を押し当てるための方法及びこれを行なわせるための装置 Pending JPH08285567A (ja)

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