JPH08282023A - プリンタの受信データ解析方法 - Google Patents
プリンタの受信データ解析方法Info
- Publication number
- JPH08282023A JPH08282023A JP7089241A JP8924195A JPH08282023A JP H08282023 A JPH08282023 A JP H08282023A JP 7089241 A JP7089241 A JP 7089241A JP 8924195 A JP8924195 A JP 8924195A JP H08282023 A JPH08282023 A JP H08282023A
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- Japan
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- data
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 入力装置と表示装置を備えた操作パネルを有
するプリンタにおいて、ホストコンピュータからの受信
データをオペレータが容易に調査できることのできる受
信データ解析方法を提供する。 【構成】 ホストコンピュータ２からの受信データを予
め操作パネルから指定された条件と比較し、条件に合致
したデータには予め操作パネルから指定された文字修飾
または字体変更を施し、条件に合致しないデータには文
字修飾または字体変更を施すことなく、１６進表示及び
ASCII表示で全ての文字幅が等しくなるように印刷す
る。また、条件と文字修飾または字体変更の組み合わせ
を複数組指定可能とする。
するプリンタにおいて、ホストコンピュータからの受信
データをオペレータが容易に調査できることのできる受
信データ解析方法を提供する。 【構成】 ホストコンピュータ２からの受信データを予
め操作パネルから指定された条件と比較し、条件に合致
したデータには予め操作パネルから指定された文字修飾
または字体変更を施し、条件に合致しないデータには文
字修飾または字体変更を施すことなく、１６進表示及び
ASCII表示で全ての文字幅が等しくなるように印刷す
る。また、条件と文字修飾または字体変更の組み合わせ
を複数組指定可能とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータか
ら受信したデータのプリンタにおける解析方法に関する
ものである。
ら受信したデータのプリンタにおける解析方法に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、プリンタがホストコンピュータ
から受信したデータ列の内容を、オペレータが調査する
際には、データの内容を１６進表示及びASCII表示で印
刷する１６進ダンプモードと呼ばれるデータ解析方法で
受信データを解析させる。従来のプリンタにおける１６
進ダンプモードは、図３に示すように全ての１６進表示
データ及びASCII表示を一様な字体で印刷する。
から受信したデータ列の内容を、オペレータが調査する
際には、データの内容を１６進表示及びASCII表示で印
刷する１６進ダンプモードと呼ばれるデータ解析方法で
受信データを解析させる。従来のプリンタにおける１６
進ダンプモードは、図３に示すように全ての１６進表示
データ及びASCII表示を一様な字体で印刷する。
【０００３】以下、図４を用いて従来のプリンタにおけ
る１６進ダンプモードについて説明する。ホストコンピ
ュータ２から送られたデータは、データ受信プログラム
５が受取り、データ解析プログラム６に渡す。データ解
析プログラム６は受け取ったデータを、予め決められて
いる１６進数の印刷用文字データに変換し、印刷データ
記憶装置７に格納する。プリンタ制御プログラム９は、
印刷データ記憶装置７に格納されている印刷文字データ
を読み出し、プリンタ４に送り印刷する。こうして得ら
れた印刷結果を参照することにより、オペレータはプリ
ンタがホストコンピュータから受信したデータ列の調査
を行なうことができる。
る１６進ダンプモードについて説明する。ホストコンピ
ュータ２から送られたデータは、データ受信プログラム
５が受取り、データ解析プログラム６に渡す。データ解
析プログラム６は受け取ったデータを、予め決められて
いる１６進数の印刷用文字データに変換し、印刷データ
記憶装置７に格納する。プリンタ制御プログラム９は、
印刷データ記憶装置７に格納されている印刷文字データ
を読み出し、プリンタ４に送り印刷する。こうして得ら
れた印刷結果を参照することにより、オペレータはプリ
ンタがホストコンピュータから受信したデータ列の調査
を行なうことができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、１６進
ダンプモードによる印刷は、ホストコンピュータから送
られたデータの内容をオペレータが調査し、ホストコン
ピュータ及びプリンタが正しく機能しているか否かを判
断するために行なわれる。このとき、改行コード、改頁
コード等は、受信データを調査する際の目安とされる。
しかし、従来の１６進ダンプモードでは、全てのデータ
が一様な字体で印刷されるため、印刷結果の中から特定
のデータ列を捜し出すことは容易ではないという問題が
あった。
ダンプモードによる印刷は、ホストコンピュータから送
られたデータの内容をオペレータが調査し、ホストコン
ピュータ及びプリンタが正しく機能しているか否かを判
断するために行なわれる。このとき、改行コード、改頁
コード等は、受信データを調査する際の目安とされる。
しかし、従来の１６進ダンプモードでは、全てのデータ
が一様な字体で印刷されるため、印刷結果の中から特定
のデータ列を捜し出すことは容易ではないという問題が
あった。
【０００５】従って本発明の目的は、従来の問題を解決
し、オペレータが調査しやすい印刷結果を得ることので
きる受信データ解析方法を提供することにある。
し、オペレータが調査しやすい印刷結果を得ることので
きる受信データ解析方法を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、入力装置と
表示装置を備えた操作パネルを有するプリンタにおい
て、操作パネルを介してオペレータがデータ列、または
その範囲、またはそれらの組み合わせを任意に設定でき
るようにし、さらには文字修飾または字体指定も任意に
設定できるようにし、前記オペレータの設定条件に従っ
て１６進ダンプ印刷時に該当データに網掛けやアンダー
ライン等の文字修飾を施すことで達成される。
表示装置を備えた操作パネルを有するプリンタにおい
て、操作パネルを介してオペレータがデータ列、または
その範囲、またはそれらの組み合わせを任意に設定でき
るようにし、さらには文字修飾または字体指定も任意に
設定できるようにし、前記オペレータの設定条件に従っ
て１６進ダンプ印刷時に該当データに網掛けやアンダー
ライン等の文字修飾を施すことで達成される。
【０００７】
【作用】上記のようにオペレータが指定した任意のデー
タ列が、文字修飾または任意の字体で印刷されるので、
印刷結果の中の特定のデータ列を容易に捜し出すことが
できる。
タ列が、文字修飾または任意の字体で印刷されるので、
印刷結果の中の特定のデータ列を容易に捜し出すことが
できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１は、本発明となるデータ解析方法による印刷
結果を示す図、図２は本発明となるデータ解析方法を実
現するプリンタ制御装置を示すブロック図である。本発
明では、従来の１６進ダンププログラムに対し入力され
た情報を格納する修飾情報テーブル１１、修飾情報テー
ブル１１を管理するテーブル管理プログラム１０を設け
た。また、操作パネル制御プログラム８には操作パネル
から条件等の情報を入力可能とする機能が付加され、デ
ータ解析プログラム６には受信データを印刷データに変
換する際、文字修飾を加える機能が付加される。操作パ
ネルより入力された条件及び文字修飾情報は、操作パネ
ル制御プログラム８を介して、テーブル管理プログラム
１０に渡される。テーブル管理プログラム１０は渡され
たデータを適切なフォーマットに変換し、修飾情報テー
ブル８に格納する。
する。図１は、本発明となるデータ解析方法による印刷
結果を示す図、図２は本発明となるデータ解析方法を実
現するプリンタ制御装置を示すブロック図である。本発
明では、従来の１６進ダンププログラムに対し入力され
た情報を格納する修飾情報テーブル１１、修飾情報テー
ブル１１を管理するテーブル管理プログラム１０を設け
た。また、操作パネル制御プログラム８には操作パネル
から条件等の情報を入力可能とする機能が付加され、デ
ータ解析プログラム６には受信データを印刷データに変
換する際、文字修飾を加える機能が付加される。操作パ
ネルより入力された条件及び文字修飾情報は、操作パネ
ル制御プログラム８を介して、テーブル管理プログラム
１０に渡される。テーブル管理プログラム１０は渡され
たデータを適切なフォーマットに変換し、修飾情報テー
ブル８に格納する。
【０００９】ホストコンピュータ２から送られたデータ
は、データ受信プログラム５を介してデータ解析プログ
ラム６に渡される。データ解析プログラム６は、受け取
ったデータをテーブル管理プログラム１０に渡す。テー
ブル管理プログラム１０は修飾情報テーブル１１の内容
と、受け取ったデータを比較し、文字修飾データをデー
タ解析プログラム６に渡す。データ解析プログラム６は
受け取った文字修飾データをもとに文字幅が同じになる
よう配慮して印刷データを作成し、印刷データ記憶装置
７に格納する。プリンタ制御プログラム９は印刷データ
記憶装置７のデータを読み出し、印刷する。この時、受
信データの全体量を把握しやすくするため、文字を均等
な大きさの矩形に並べて印刷し、データが１頁に満たな
い場合を除き、全ての頁のデータ量が同じになるように
する。
は、データ受信プログラム５を介してデータ解析プログ
ラム６に渡される。データ解析プログラム６は、受け取
ったデータをテーブル管理プログラム１０に渡す。テー
ブル管理プログラム１０は修飾情報テーブル１１の内容
と、受け取ったデータを比較し、文字修飾データをデー
タ解析プログラム６に渡す。データ解析プログラム６は
受け取った文字修飾データをもとに文字幅が同じになる
よう配慮して印刷データを作成し、印刷データ記憶装置
７に格納する。プリンタ制御プログラム９は印刷データ
記憶装置７のデータを読み出し、印刷する。この時、受
信データの全体量を把握しやすくするため、文字を均等
な大きさの矩形に並べて印刷し、データが１頁に満たな
い場合を除き、全ての頁のデータ量が同じになるように
する。
【００１０】本実施例においては、複数組の条件と文字
修飾の組み合わせを指定でき、条件が重なることも可能
である。例えば、 ・組み合わせ１は、データ１Ｂ２５（１６進数）の字体
を変更。 ・組み合わせ２は、データ１Ｂ２５３６（１６進数）に
アンダーラインを指定。
修飾の組み合わせを指定でき、条件が重なることも可能
である。例えば、 ・組み合わせ１は、データ１Ｂ２５（１６進数）の字体
を変更。 ・組み合わせ２は、データ１Ｂ２５３６（１６進数）に
アンダーラインを指定。
【００１１】・組み合わせ３は、データ０Ｃ（１６進
数）に網掛けを指定。 ・組み合わせ４は、データ１Ｂ３５（１６進数）に網掛
けを指定。 ・組み合わせ５は、データ１Ｂ２４４０（１６進数）と
１Ｂ２８４８（１６進数）に挟まれた範囲の字体を変
更。 ・組み合わせ６は、５回目に受信したデータ０Ｃ（１６
進数）にボールド（強調文字）を指定。 ・組み合わせ７は、６回目に受信したデータ０Ｃ（１６
進数）と７回目に受信したデータ０Ｃ（１６進数）に挟
まれた範囲にイタリック（斜体文字）を指定。 と指定する。
数）に網掛けを指定。 ・組み合わせ４は、データ１Ｂ３５（１６進数）に網掛
けを指定。 ・組み合わせ５は、データ１Ｂ２４４０（１６進数）と
１Ｂ２８４８（１６進数）に挟まれた範囲の字体を変
更。 ・組み合わせ６は、５回目に受信したデータ０Ｃ（１６
進数）にボールド（強調文字）を指定。 ・組み合わせ７は、６回目に受信したデータ０Ｃ（１６
進数）と７回目に受信したデータ０Ｃ（１６進数）に挟
まれた範囲にイタリック（斜体文字）を指定。 と指定する。
【００１２】このとき、データ１Ｂ２５３６の１Ｂ２５
は字体が変更され、かつアンダーラインを付加されて印
刷される。また、５回目に受信したデータ０Ｃはボール
ド文字に網掛けが施され、６回目、７回目に受信したデ
ータ０Ｃにはイタリック文字に網掛けが施される。ま
た、組み合わせ１で指定する字体と、組み合わせ５で指
定する字体は、プリンタ４が実装している字体の種類の
範囲内で任意の字体が指定できる。
は字体が変更され、かつアンダーラインを付加されて印
刷される。また、５回目に受信したデータ０Ｃはボール
ド文字に網掛けが施され、６回目、７回目に受信したデ
ータ０Ｃにはイタリック文字に網掛けが施される。ま
た、組み合わせ１で指定する字体と、組み合わせ５で指
定する字体は、プリンタ４が実装している字体の種類の
範囲内で任意の字体が指定できる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信データ中に散在する目的とするデータを容易に発見す
ることができ、受信データの内容調査を迅速に行なうこ
とができる。
信データ中に散在する目的とするデータを容易に発見す
ることができ、受信データの内容調査を迅速に行なうこ
とができる。
【図１】 本発明となるデータ解析方法による印刷結果
を示す図である。
を示す図である。
【図２】 本発明となるデータ解析方法を実現するプリ
ンタ制御装置を示すブロック図である。
ンタ制御装置を示すブロック図である。
【図３】 従来の１６進ダンププログラムによる印刷結
果を示す図である。
果を示す図である。
【図４】 従来のプリンタ制御装置を示すブロック図で
ある。
ある。
１は印刷結果において修飾された部分、２はホストコン
ピュータ、３はプリンタ制御装置、４はプリンタ、５は
データ受信プログラム、６はデータ解析プログラム、７
は印刷データ記憶装置、８は操作パネル制御プログラ
ム、９はプリンタ制御プログラム、１０はテーブル管理
プログラム、１１は修飾情報テーブルである。
ピュータ、３はプリンタ制御装置、４はプリンタ、５は
データ受信プログラム、６はデータ解析プログラム、７
は印刷データ記憶装置、８は操作パネル制御プログラ
ム、９はプリンタ制御プログラム、１０はテーブル管理
プログラム、１１は修飾情報テーブルである。
Claims (3)
- 【請求項１】 入力装置と表示装置を備えた操作パネル
を有するプリンタにおいて、 ホストコンピュータから受信したデータのうち、前記操
作パネルから指定された条件を満たすデータには文字修
飾または字体変更を施し、前記条件に合致しないデータ
には文字修飾または字体変更を施さずに１６進表示及び
ASCII表示で全ての文字幅が等しくなるように印刷する
ことを特徴とするプリンタのデータ解析方法。 - 【請求項２】 前記文字修飾または字体変更を前記操作
パネルから指定できることを特徴とする請求項１記載の
プリンタのデータ解析方法。 - 【請求項３】 前記条件と前記文字修飾または字体変更
の指定を組み合わせて指定できることを特徴とする請求
項１記載のプリンタのデータ解析方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7089241A JPH08282023A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | プリンタの受信データ解析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7089241A JPH08282023A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | プリンタの受信データ解析方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08282023A true JPH08282023A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13965259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7089241A Withdrawn JPH08282023A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | プリンタの受信データ解析方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08282023A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7450253B2 (en) | 2004-01-22 | 2008-11-11 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming device, image forming method, image forming program, computer readable recording medium on which the program is recorded |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP7089241A patent/JPH08282023A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7450253B2 (en) | 2004-01-22 | 2008-11-11 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming device, image forming method, image forming program, computer readable recording medium on which the program is recorded |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |