JPH08281834A - 後塩素化エチレン共重合体製ブーツ - Google Patents
後塩素化エチレン共重合体製ブーツInfo
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- JPH08281834A JPH08281834A JP7093828A JP9382895A JPH08281834A JP H08281834 A JPH08281834 A JP H08281834A JP 7093828 A JP7093828 A JP 7093828A JP 9382895 A JP9382895 A JP 9382895A JP H08281834 A JPH08281834 A JP H08281834A
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- ethylene
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 密度 0.905〜0.93,MI0.01〜 100g/10
分,DSC法結晶融点 100℃以上のエチレン/ブテン−
1 共重合体を、水性懸濁法により塩素化して得られる塩
素含量25〜30重量%、ガラス転移温度−35℃以下の後塩
素化エチレン共重合体をゴム材料とし、(a)(c)の
架橋成分を配合し架橋成型してなるブーツ。 (a)メルカプトトリアジン類 (b)約 110℃以上の融点のアミン,該アミンの有機酸
塩又はその付加物,ジアリールグアニジン,アニリンと
アルデヒドの縮合生成物,アミンの 2−ベンゾチアジル
スルフェンアミドから選ばれる化合物 (c)受酸剤となる金属化合物 【効果】 特に耐寒性に優れ高緯度の厳冬期使用に有
用。
分,DSC法結晶融点 100℃以上のエチレン/ブテン−
1 共重合体を、水性懸濁法により塩素化して得られる塩
素含量25〜30重量%、ガラス転移温度−35℃以下の後塩
素化エチレン共重合体をゴム材料とし、(a)(c)の
架橋成分を配合し架橋成型してなるブーツ。 (a)メルカプトトリアジン類 (b)約 110℃以上の融点のアミン,該アミンの有機酸
塩又はその付加物,ジアリールグアニジン,アニリンと
アルデヒドの縮合生成物,アミンの 2−ベンゾチアジル
スルフェンアミドから選ばれる化合物 (c)受酸剤となる金属化合物 【効果】 特に耐寒性に優れ高緯度の厳冬期使用に有
用。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドライブシャ
フト用ジョイント等のジョイントに配設されるジョイン
ト用ブーツに関する。
フト用ジョイント等のジョイントに配設されるジョイン
ト用ブーツに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドライブシャフト用のジョイン
トには潤滑のためグリースが必要であり、このグリース
を閉じ込めておく為に従来は主としてクロロプレン製の
ブーツが配置されている。近年このジョイント用ブーツ
について耐久性向上やメンテナンスフリーの要求があ
り、クロロプレン製のブーツでは本質的に耐オゾン性の
不足によりこのような要求に答えられないことが分っ
た。耐オゾン性の良いゴム材料として塩素化ポリエチレ
ンが注目され、塩素化ポリエチレン製ブーツを使用する
試みがすでになされている(特開昭63−297867
号公報)。また特開平4−151072号公報には塩素
含有量31〜34%の塩素化ポリエチレン(共重合体を含
む)をゴム材料として耐寒性に優れたジョイント用ブー
ツの提案がなされている。
トには潤滑のためグリースが必要であり、このグリース
を閉じ込めておく為に従来は主としてクロロプレン製の
ブーツが配置されている。近年このジョイント用ブーツ
について耐久性向上やメンテナンスフリーの要求があ
り、クロロプレン製のブーツでは本質的に耐オゾン性の
不足によりこのような要求に答えられないことが分っ
た。耐オゾン性の良いゴム材料として塩素化ポリエチレ
ンが注目され、塩素化ポリエチレン製ブーツを使用する
試みがすでになされている(特開昭63−297867
号公報)。また特開平4−151072号公報には塩素
含有量31〜34%の塩素化ポリエチレン(共重合体を含
む)をゴム材料として耐寒性に優れたジョイント用ブー
ツの提案がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
提案による塩素化ポリエチレン製ブーツは、実用上の厳
しい条件下、例えば高緯度地方の厳冬期等では依然耐寒
性の不足することが判明した。本発明はこのような欠点
のないブーツ、すなわちより耐寒性に優れ他の性質も遜
色のない後塩素化エチレン共重合体製のジョイント用ブ
ーツを得ることを目的とする。
提案による塩素化ポリエチレン製ブーツは、実用上の厳
しい条件下、例えば高緯度地方の厳冬期等では依然耐寒
性の不足することが判明した。本発明はこのような欠点
のないブーツ、すなわちより耐寒性に優れ他の性質も遜
色のない後塩素化エチレン共重合体製のジョイント用ブ
ーツを得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決するため種々検討の結果、上記により公知の塩素
化ポリエチレンもしくはエチレン/ブテン−1 共重合体
の塩素化物は本質的に耐寒性が不足しており、ブーツ用
ゴム材料としては、ガラス転移温度が−35℃以下を必要
とすることが分った。ところが密度が0.93を越えるエチ
レン/ブテン−1 共重合体の塩素化物からなる後塩素化
エチレン共重合体では塩素含有量によらずガラス転移温
度が−35℃以下にならない事が判明した。更に種々検討
の結果、特定の密度を有するエチレン/ブテン−1 共重
合体を水性懸濁法により塩素化し、特定の塩素含有量を
持つ後塩素化エチレン共重合体が−35℃以下のガラス転
移温度を示すことを発見し、これに基づいて本発明を完
成した。
を解決するため種々検討の結果、上記により公知の塩素
化ポリエチレンもしくはエチレン/ブテン−1 共重合体
の塩素化物は本質的に耐寒性が不足しており、ブーツ用
ゴム材料としては、ガラス転移温度が−35℃以下を必要
とすることが分った。ところが密度が0.93を越えるエチ
レン/ブテン−1 共重合体の塩素化物からなる後塩素化
エチレン共重合体では塩素含有量によらずガラス転移温
度が−35℃以下にならない事が判明した。更に種々検討
の結果、特定の密度を有するエチレン/ブテン−1 共重
合体を水性懸濁法により塩素化し、特定の塩素含有量を
持つ後塩素化エチレン共重合体が−35℃以下のガラス転
移温度を示すことを発見し、これに基づいて本発明を完
成した。
【0005】すなわち本発明は、密度 0.905〜0.93,メ
ルトインデックス0.01〜 100g/10分,DSC法結晶融
点が 100℃以上のエチレン/ブテン−1 共重合体粉末を
水性懸濁法により塩素化して得られる、塩素含有量25〜
30重量%かつガラス転移温度が−35℃以下の後塩素化エ
チレン共重合体をゴム材料とし、下記(a)〜(c)の
架橋成分を配合し架橋成型してなる後塩素化エチレン共
重合体製ブーツである。 (a)メルカプトトリアジン類 (b)約 110℃以上の沸点を有するアミン,該アミンの
有機酸塩もしくはその付加物,ジアリールグアニジン,
アニリンとアルデヒドとの縮合生成物及び1級もしくは
2級の 2−ベンゾチアジルスルフェンアミドから選ばれ
る1種又は2種以上の化合物 (c)受酸剤となる金属化合物。
ルトインデックス0.01〜 100g/10分,DSC法結晶融
点が 100℃以上のエチレン/ブテン−1 共重合体粉末を
水性懸濁法により塩素化して得られる、塩素含有量25〜
30重量%かつガラス転移温度が−35℃以下の後塩素化エ
チレン共重合体をゴム材料とし、下記(a)〜(c)の
架橋成分を配合し架橋成型してなる後塩素化エチレン共
重合体製ブーツである。 (a)メルカプトトリアジン類 (b)約 110℃以上の沸点を有するアミン,該アミンの
有機酸塩もしくはその付加物,ジアリールグアニジン,
アニリンとアルデヒドとの縮合生成物及び1級もしくは
2級の 2−ベンゾチアジルスルフェンアミドから選ばれ
る1種又は2種以上の化合物 (c)受酸剤となる金属化合物。
【0006】本発明において用いられるエチレン/ブテ
ン−1 共重合体は93〜98重量%のエチレンと 7〜 2重量
%のブテン−1 との共重合体である。密度が0.93を越え
るエチレン/ブテン−1 共重合体粉末を原料とする後塩
素化エチレン共重合体はガラス転移温度が−35℃以下に
ならない。密度が 0.905未満のエチレン/ブテン−1共
重合体を使用するのはブテン−1 含量が多く必要であ
り、粉末化にコストがかかり好ましくない。DSC法結
晶融点が 100℃より低いエチレン/ブテン−1 共重合体
を使用するのは、原料の粉末化にコストがかかり、また
水性懸濁法による塩素化の際に、塩素化反応中に原料粉
末が団塊化する欠点がある。エチレン/ブテン−1 共重
合体粉末の粒度は20メッシュ以下が好ましい。
ン−1 共重合体は93〜98重量%のエチレンと 7〜 2重量
%のブテン−1 との共重合体である。密度が0.93を越え
るエチレン/ブテン−1 共重合体粉末を原料とする後塩
素化エチレン共重合体はガラス転移温度が−35℃以下に
ならない。密度が 0.905未満のエチレン/ブテン−1共
重合体を使用するのはブテン−1 含量が多く必要であ
り、粉末化にコストがかかり好ましくない。DSC法結
晶融点が 100℃より低いエチレン/ブテン−1 共重合体
を使用するのは、原料の粉末化にコストがかかり、また
水性懸濁法による塩素化の際に、塩素化反応中に原料粉
末が団塊化する欠点がある。エチレン/ブテン−1 共重
合体粉末の粒度は20メッシュ以下が好ましい。
【0007】本発明に使用されるエチレン/ブテン−1
共重合体の分子量はメルトインデックス0.01〜 100g/
10分であること以外に特に制限はない。メルトインデッ
クスが0.01g/10分未満では粘度が高く加工性が悪くな
る。メルトインデックスが 100g/10分を越えるとゴム
材料としての強度に不足する。
共重合体の分子量はメルトインデックス0.01〜 100g/
10分であること以外に特に制限はない。メルトインデッ
クスが0.01g/10分未満では粘度が高く加工性が悪くな
る。メルトインデックスが 100g/10分を越えるとゴム
材料としての強度に不足する。
【0008】上記のエチレン/ブテン−1 共重合体の塩
素化反応は水性懸濁法によって行う。有機質溶媒を用い
る溶液法による塩素化反応は環境上及び溶剤の回収等の
問題があり好ましくない。塩素化反応は塩素含有量が25
〜30重量%になるまで行う。塩素含有量が25重量%未満
ではグリースに対する膨潤が激しく、また30重量%を越
えると耐寒性が不足する。さらに本発明に用いる後塩素
化エチレン共重合体は、ガラス転移温度が−35℃未満で
あることが必要である。
素化反応は水性懸濁法によって行う。有機質溶媒を用い
る溶液法による塩素化反応は環境上及び溶剤の回収等の
問題があり好ましくない。塩素化反応は塩素含有量が25
〜30重量%になるまで行う。塩素含有量が25重量%未満
ではグリースに対する膨潤が激しく、また30重量%を越
えると耐寒性が不足する。さらに本発明に用いる後塩素
化エチレン共重合体は、ガラス転移温度が−35℃未満で
あることが必要である。
【0009】本発明に使用されるエチレン/ブテン−1
共重合体の塩素化物は上記の条件に適合すれば、単一の
塩素化エチレン共重合体、また異なる塩素含有量を有す
るが混合後の塩素含有量が上記塩素含有量範囲である2
種以上の塩素化エチレン共重合体の混合物、また上記塩
素含有量を有するが、例えばムーニー粘度の異なる2種
以上の塩素化エチレン共重合体の混合物をも含む。
共重合体の塩素化物は上記の条件に適合すれば、単一の
塩素化エチレン共重合体、また異なる塩素含有量を有す
るが混合後の塩素含有量が上記塩素含有量範囲である2
種以上の塩素化エチレン共重合体の混合物、また上記塩
素含有量を有するが、例えばムーニー粘度の異なる2種
以上の塩素化エチレン共重合体の混合物をも含む。
【0010】本発明に使用される(a)成分のメルカプ
トトリアジン類は下記の一般式(I)で表わされる。
トトリアジン類は下記の一般式(I)で表わされる。
【0011】
【化1】
【0012】(但しR3 は、メルカプト基,アルコキシ
基,アルキルアミノ基,ジアルキルアミノ基,シクロア
ルキルアミノ基,ジシクロアルキルアミノ基,アリール
アミノ基からなる群より選ばれる。)
基,アルキルアミノ基,ジアルキルアミノ基,シクロア
ルキルアミノ基,ジシクロアルキルアミノ基,アリール
アミノ基からなる群より選ばれる。)
【0013】上記一般式(I)の具体例としては、 1,
3,5−トリチオシアヌル酸, 1−メトキシ− 3,5−ジメ
ルカプトトリアジン, 1−ヘキシルアミノ− 3,5−ジメ
ルカプトトリアジン, 1−ジエチルアミノ− 3,5−ジメ
ルカプトトリアジン, 1−ジブチルアミノ− 3,5−ジメ
ルカプトトリアジン, 1−シクロヘキシルアミノ− 3,5
−ジメルカプトトリアジン, 1−フェニルアミノ− 3,5
−ジメルカプトトリアジン等をあげることができる。
3,5−トリチオシアヌル酸, 1−メトキシ− 3,5−ジメ
ルカプトトリアジン, 1−ヘキシルアミノ− 3,5−ジメ
ルカプトトリアジン, 1−ジエチルアミノ− 3,5−ジメ
ルカプトトリアジン, 1−ジブチルアミノ− 3,5−ジメ
ルカプトトリアジン, 1−シクロヘキシルアミノ− 3,5
−ジメルカプトトリアジン, 1−フェニルアミノ− 3,5
−ジメルカプトトリアジン等をあげることができる。
【0014】本発明に使用される(b)成分の塩基性ア
ミン化合物すなわち 110℃以上の沸点を有するアミンと
しては特に炭素数 5〜20の脂肪族または環式脂肪族の第
1,第2もしくは第3アミンであってpk値約 4.5以下
のものがよい。このようなアミンの代表的な例として
は、n−ヘキシルアミン,オクチルアミン,ジブチルア
ミン,トリブチルアミン,トリオクチルアミン,ジ( 2
−エチルヘキシル)アミン,ジシクロヘキシルアミン,
ヘキサメチレンジアミンなどがある。
ミン化合物すなわち 110℃以上の沸点を有するアミンと
しては特に炭素数 5〜20の脂肪族または環式脂肪族の第
1,第2もしくは第3アミンであってpk値約 4.5以下
のものがよい。このようなアミンの代表的な例として
は、n−ヘキシルアミン,オクチルアミン,ジブチルア
ミン,トリブチルアミン,トリオクチルアミン,ジ( 2
−エチルヘキシル)アミン,ジシクロヘキシルアミン,
ヘキサメチレンジアミンなどがある。
【0015】また、アミンの有機酸塩もしくは付加物と
してはpk値が約 4.5以下のアミンとpk値が約 2.0以
上の有機酸との塩もしくは付加物がよい。このようなア
ミンの有機酸塩の代表的な例としては、n−ブチルアミ
ン酢酸塩,ジブチルアミンオレイン酸塩,ヘキサメチレ
ンジアミンカルバミン酸塩, 2−メルカプトベンゾチア
ゾールのジシクロヘキシルアミン塩などがある。また塩
基性アミン化合物におけるジアリールグアニジンの例と
しては、ジフェニルグアニジン,ジトリルグアニジンな
どがある。また、アニリンとアルデヒドの縮合生成物と
しては、アニリンと少なくとも1種の炭素数 1〜 7のア
ルデヒドとの縮合生成物が好ましい。具体例としては、
アニリンとブチルアルデヒドの縮合物,アニリンとヘプ
タアルデヒドの縮合物,アニリンとアセトアルデヒドお
よびブチルアルデヒドの縮合物などがある。また1級も
しくは2級アミンの 2−ベンゾチアジルスルフェンアミ
ドは次の一般式(II)で示されるものである。
してはpk値が約 4.5以下のアミンとpk値が約 2.0以
上の有機酸との塩もしくは付加物がよい。このようなア
ミンの有機酸塩の代表的な例としては、n−ブチルアミ
ン酢酸塩,ジブチルアミンオレイン酸塩,ヘキサメチレ
ンジアミンカルバミン酸塩, 2−メルカプトベンゾチア
ゾールのジシクロヘキシルアミン塩などがある。また塩
基性アミン化合物におけるジアリールグアニジンの例と
しては、ジフェニルグアニジン,ジトリルグアニジンな
どがある。また、アニリンとアルデヒドの縮合生成物と
しては、アニリンと少なくとも1種の炭素数 1〜 7のア
ルデヒドとの縮合生成物が好ましい。具体例としては、
アニリンとブチルアルデヒドの縮合物,アニリンとヘプ
タアルデヒドの縮合物,アニリンとアセトアルデヒドお
よびブチルアルデヒドの縮合物などがある。また1級も
しくは2級アミンの 2−ベンゾチアジルスルフェンアミ
ドは次の一般式(II)で示されるものである。
【0016】
【化2】
【0017】(但し、R4 ,R5 は同一でも異なってい
てもよく、水素,アルキル基,シクロアルキル基,アラ
ルキル基より選ばれる炭素数 1〜12であり、かつヘテロ
原子を含む置換基を有しない基であり、またR4 ,R5
が共に水素であることはない)
てもよく、水素,アルキル基,シクロアルキル基,アラ
ルキル基より選ばれる炭素数 1〜12であり、かつヘテロ
原子を含む置換基を有しない基であり、またR4 ,R5
が共に水素であることはない)
【0018】上記スルフェンアミドを形成する1級また
は2級アミンとしては約 4.5以下のpk値を有するもの
がよく、具体例としてはシクロヘキシルアミン,ブチル
アミン類,ジエチルアミン類,ジプロピルアミン類,ジ
ブチルアミン類,ジヘキシルアミン類,ジオクチルアミ
ン類,ジラウリルアミン類,ジシクロヘキシルアミン,
ピペリジン,ピペコリン,モルホリン,ピペラジンなど
がある。
は2級アミンとしては約 4.5以下のpk値を有するもの
がよく、具体例としてはシクロヘキシルアミン,ブチル
アミン類,ジエチルアミン類,ジプロピルアミン類,ジ
ブチルアミン類,ジヘキシルアミン類,ジオクチルアミ
ン類,ジラウリルアミン類,ジシクロヘキシルアミン,
ピペリジン,ピペコリン,モルホリン,ピペラジンなど
がある。
【0019】本発明において架橋系成分として用いられ
る(c)受酸剤となる金属化合物は架橋物の安定性及び
適切な架橋速度を与えるものであり、具体的には周期律
表第II族金属の酸化物,水酸化物,カルボン酸塩,ケイ
酸塩,炭酸塩,亜燐酸塩,ホウ酸塩,周期律表第IVA族
金属の酸化物,塩基性亜燐酸塩,塩基性炭酸塩,塩基性
カルボン酸塩,塩基性亜硫酸塩,三塩基性硫酸塩などが
挙げられる。具体例としては、マグネシア,水酸化マグ
ネシウム,水酸化バリウム,炭酸マグネシウム,炭酸バ
リウム,消石灰,生石灰,炭酸カルシウム,ケイ酸カル
シウム,ステアリン酸カルシウム,ステアリン酸亜鉛,
フタル酸カルシウム,亜燐酸マグネシウム,亜燐酸カル
シウム,亜鉛華,酸化錫,リサージ,鉛丹,鉛白,二塩
基性フタル酸鉛,二塩基性炭酸鉛,ステアリン酸錫,塩
基性亜燐酸鉛,塩基性亜燐酸錫,塩基性亜硫酸鉛,三塩
基性硫酸鉛などを挙げることができる。
る(c)受酸剤となる金属化合物は架橋物の安定性及び
適切な架橋速度を与えるものであり、具体的には周期律
表第II族金属の酸化物,水酸化物,カルボン酸塩,ケイ
酸塩,炭酸塩,亜燐酸塩,ホウ酸塩,周期律表第IVA族
金属の酸化物,塩基性亜燐酸塩,塩基性炭酸塩,塩基性
カルボン酸塩,塩基性亜硫酸塩,三塩基性硫酸塩などが
挙げられる。具体例としては、マグネシア,水酸化マグ
ネシウム,水酸化バリウム,炭酸マグネシウム,炭酸バ
リウム,消石灰,生石灰,炭酸カルシウム,ケイ酸カル
シウム,ステアリン酸カルシウム,ステアリン酸亜鉛,
フタル酸カルシウム,亜燐酸マグネシウム,亜燐酸カル
シウム,亜鉛華,酸化錫,リサージ,鉛丹,鉛白,二塩
基性フタル酸鉛,二塩基性炭酸鉛,ステアリン酸錫,塩
基性亜燐酸鉛,塩基性亜燐酸錫,塩基性亜硫酸鉛,三塩
基性硫酸鉛などを挙げることができる。
【0020】上記架橋系成分の配合量は、後塩素化ポリ
エチレン共重合体 100重量部に対して、(a)成分は
0.1〜 5重量部、好ましくは 0.5〜 3重量部、(b)成
分は(a)成分 1モルに対し 0.5〜 3モル、(c)成分
は上記ポリマー 100重量部に対して 0.5〜20重量部の範
囲が適当である。
エチレン共重合体 100重量部に対して、(a)成分は
0.1〜 5重量部、好ましくは 0.5〜 3重量部、(b)成
分は(a)成分 1モルに対し 0.5〜 3モル、(c)成分
は上記ポリマー 100重量部に対して 0.5〜20重量部の範
囲が適当である。
【0021】本発明組成物には、当該技術分野において
通常行われているような各種の配合剤、例えば充填剤,
補強剤,可塑剤,安定剤,老化防止剤,滑剤,粘性賦与
剤,顔料,難燃剤等を添加することは自由である。ま
た、摩耗性,成形性などの改良のため少量の熱可塑性樹
脂及びゴムの添加も自由であり、強度,剛性の向上のた
め短繊維等を添加することも自由である。
通常行われているような各種の配合剤、例えば充填剤,
補強剤,可塑剤,安定剤,老化防止剤,滑剤,粘性賦与
剤,顔料,難燃剤等を添加することは自由である。ま
た、摩耗性,成形性などの改良のため少量の熱可塑性樹
脂及びゴムの添加も自由であり、強度,剛性の向上のた
め短繊維等を添加することも自由である。
【0022】これらの配合物は通常のロール,ニーダ
ー,インターミキサー等のゴム混練機で混合することが
でき、成形,架橋は、プレス,射出成形機で行いブーツ
とすることができる。架橋条件は 100〜 200℃で数分間
〜 2時間の範囲で適宜行うことができる。
ー,インターミキサー等のゴム混練機で混合することが
でき、成形,架橋は、プレス,射出成形機で行いブーツ
とすることができる。架橋条件は 100〜 200℃で数分間
〜 2時間の範囲で適宜行うことができる。
【0023】
【0024】実施例1 密度 0.920g/cc,メルトインデックス 0.5g/10分,
DSC法結晶融点が 125℃のエチレン/ブテン−1 共重
合体(エチレン96.5%,ブテン−1 3.5%)の32メッシ
ュ以下の粉末 5kgを、 100lグラスライニングオートク
レーブに、上水70リットル,湿潤剤 4g,分散剤40gと
共に仕込み 100〜 125℃で塩素ガスと反応させ、常法に
より洗浄,乾燥して塩素含有量26%の後塩素化エチレン
共重合体を得た。
DSC法結晶融点が 125℃のエチレン/ブテン−1 共重
合体(エチレン96.5%,ブテン−1 3.5%)の32メッシ
ュ以下の粉末 5kgを、 100lグラスライニングオートク
レーブに、上水70リットル,湿潤剤 4g,分散剤40gと
共に仕込み 100〜 125℃で塩素ガスと反応させ、常法に
より洗浄,乾燥して塩素含有量26%の後塩素化エチレン
共重合体を得た。
【0025】実施例2 塩素含有量を29%とした以外は全く実施例1と同様にし
て後塩素化エチレン共重合体を得た。
て後塩素化エチレン共重合体を得た。
【0026】実施例3 密度 0.910g/cc,メルトインデックス 0.8g/10分,
DSC法結晶融点が 122℃のエチレン/ブテン−1 共重
合体(エチレン94.9%,ブテン−1 5.6%)を使用し、
塩素含有量を28%とした以外は、実施例1と同様にして
後塩素化エチレン共重合体を得た。
DSC法結晶融点が 122℃のエチレン/ブテン−1 共重
合体(エチレン94.9%,ブテン−1 5.6%)を使用し、
塩素含有量を28%とした以外は、実施例1と同様にして
後塩素化エチレン共重合体を得た。
【0027】実施例4 密度 0.925g/cc,メルトインデックス 1.0g/10分,
DSC法結晶融点が 127℃のエチレン/ブテン−1 共重
合体(エチレン97.0%,ブテン−1 3.0%)を使用し、
100〜 128℃で塩素ガスを反応させ、塩素含有量28%と
した以外は、実施例1と同様にして後塩素化エチレン共
重合体を得た。
DSC法結晶融点が 127℃のエチレン/ブテン−1 共重
合体(エチレン97.0%,ブテン−1 3.0%)を使用し、
100〜 128℃で塩素ガスを反応させ、塩素含有量28%と
した以外は、実施例1と同様にして後塩素化エチレン共
重合体を得た。
【0028】比較例1 密度 0.945g/cc,メルトインデックス0.05g/10分,
DSC法結晶融点が 136℃のエチレン/ブテン−1 共重
合体(エチレン99%,ブテン−1 1%)の粉末を使用
し、 100〜 139℃で塩素ガスと反応させ、塩素含有量を
34%とした以外は実施例1と同様にして後塩素化エチレ
ン共重合体を得た。
DSC法結晶融点が 136℃のエチレン/ブテン−1 共重
合体(エチレン99%,ブテン−1 1%)の粉末を使用
し、 100〜 139℃で塩素ガスと反応させ、塩素含有量を
34%とした以外は実施例1と同様にして後塩素化エチレ
ン共重合体を得た。
【0029】比較例2 密度 0.935g/cc,メルトインデックス0.15g/10分,
DSC法結晶融点が 130℃のエチレン/ブテン−1 共重
合体(エチレン98.5%,ブテン−1 1.5%)の粉末を使
用し、 100〜 131℃で塩素ガスを反応させ、塩素含有量
を28%とした以外は実施例1と同様にして後塩素化エチ
レン共重合体を得た。
DSC法結晶融点が 130℃のエチレン/ブテン−1 共重
合体(エチレン98.5%,ブテン−1 1.5%)の粉末を使
用し、 100〜 131℃で塩素ガスを反応させ、塩素含有量
を28%とした以外は実施例1と同様にして後塩素化エチ
レン共重合体を得た。
【0030】比較例3 密度 0.920g/cc,メルトインデックス 0.5g/10分,
DSC法結晶融点が80℃のエチレン/ブテン−1 共重合
体(エチレン96.5%,ブテン−1 3.5%)の粉末を使用
し、 100℃以下で実施例1と同様な方法で塩素ガスと反
応させたが、反応初期から粉末の団塊化が進行し、塩素
含有量20%付近で塩素化不可能となった。
DSC法結晶融点が80℃のエチレン/ブテン−1 共重合
体(エチレン96.5%,ブテン−1 3.5%)の粉末を使用
し、 100℃以下で実施例1と同様な方法で塩素ガスと反
応させたが、反応初期から粉末の団塊化が進行し、塩素
含有量20%付近で塩素化不可能となった。
【0031】比較例4 塩素含有量を24%とした以外は実施例1と全く同様にし
て後塩素化エチレン共重合体を得た。
て後塩素化エチレン共重合体を得た。
【0032】比較例5 塩素含有量を33%とした以外は実施例1と全く同様にし
て後塩素化エチレン共重合体を得た。
て後塩素化エチレン共重合体を得た。
【0033】〔後塩素化エチレン共重合体の物性試験〕 1.塩素含有量;フラスコ燃焼法により測定した。 2.ガラス転移温度(表2);DSC測定法により求め
た。具体的には− 100℃に後塩素化エチレン共重合体を
冷却後、10℃/分で昇温し、得られるDSC曲線の変曲
点の温度を求めた。
た。具体的には− 100℃に後塩素化エチレン共重合体を
冷却後、10℃/分で昇温し、得られるDSC曲線の変曲
点の温度を求めた。
【0034】〔ゴム成型品,ブーツの製造及び加硫物性
試験〕上記後塩素化エチレン共重合体を使用し表1に示
す配合により、 1リットル加圧式密閉混練機により、カ
ーボンブラック,可塑剤,老化防止剤,受酸剤を混練り
し、 7インチロールで表1の加硫剤を混合し、未加硫ゴ
ムシートを得た。同未加硫ゴムシートを 170℃で10分間
プレス加硫して、 2mm厚さの加硫シートを得た。同加硫
シートを使用してJISK6301のゲーマン捩じり試
験を行いT5 ,T100 のデータを得た。また同加硫シー
トをグリースに 100℃で72時間浸漬した後、体積膨張率
(%)を測定した。また、上記未加硫ゴムシートを用
い、射出成形機により 170℃で10分間加熱してブーツを
成型した。このブーツを用いてブーツ耐寒性試験を行っ
た。試験は、自動車のドライブシャフトと終減速装置の
ジョイント部分にブーツを取付け、内部にグリースを充
填してドライブシャフトと終減速装置との角度が40°の
曲げた状態で100rpmの回転が可能な模擬試験装置を用
い、−40℃の温度下で行った。試験の結果は、(1)10
0rpmで10分間回転、(2)10分間放置、を 1サイクルと
してブーツが破断するまでのサイクル数で表した。これ
らの結果を表2に示す。
試験〕上記後塩素化エチレン共重合体を使用し表1に示
す配合により、 1リットル加圧式密閉混練機により、カ
ーボンブラック,可塑剤,老化防止剤,受酸剤を混練り
し、 7インチロールで表1の加硫剤を混合し、未加硫ゴ
ムシートを得た。同未加硫ゴムシートを 170℃で10分間
プレス加硫して、 2mm厚さの加硫シートを得た。同加硫
シートを使用してJISK6301のゲーマン捩じり試
験を行いT5 ,T100 のデータを得た。また同加硫シー
トをグリースに 100℃で72時間浸漬した後、体積膨張率
(%)を測定した。また、上記未加硫ゴムシートを用
い、射出成形機により 170℃で10分間加熱してブーツを
成型した。このブーツを用いてブーツ耐寒性試験を行っ
た。試験は、自動車のドライブシャフトと終減速装置の
ジョイント部分にブーツを取付け、内部にグリースを充
填してドライブシャフトと終減速装置との角度が40°の
曲げた状態で100rpmの回転が可能な模擬試験装置を用
い、−40℃の温度下で行った。試験の結果は、(1)10
0rpmで10分間回転、(2)10分間放置、を 1サイクルと
してブーツが破断するまでのサイクル数で表した。これ
らの結果を表2に示す。
【0035】 表 1 重量部 後塩素化エチレン共重合体 100 カーボンブラック 55 可塑剤(DOS* ) 40 MgO 10 ジシクロヘキシルアミンの 2−メルカプトベンゾチアゾール塩 3 トリチオシアヌル酸 2 *ジ−( 2−エチルヘキシル)セバケート
【0036】
【表1】
【0037】以上の実施例,比較例の後塩素化ポリエチ
レン共重合体より製造したブーツ用試験片の物性試験に
より明らかなごとく、比較例は実施例に比べ耐寒性、特
にT 5 の耐寒性について劣っている。また塩素含有量が
低い比較例4は各実施例に比べ耐グリース性が十分でな
い。
レン共重合体より製造したブーツ用試験片の物性試験に
より明らかなごとく、比較例は実施例に比べ耐寒性、特
にT 5 の耐寒性について劣っている。また塩素含有量が
低い比較例4は各実施例に比べ耐グリース性が十分でな
い。
【0038】
【発明の効果】本発明の後塩素化エチレン共重合体製ブ
ーツは従来の塩素化ポリエチレン製ブーツと比較し、特
に耐寒性に優れ、また耐グリース性等他の諸性質も遜色
ないので、例えば高緯度地方の厳冬期等において有用で
ある。
ーツは従来の塩素化ポリエチレン製ブーツと比較し、特
に耐寒性に優れ、また耐グリース性等他の諸性質も遜色
ないので、例えば高緯度地方の厳冬期等において有用で
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 密度 0.905〜0.93,メルトインデックス
0.01〜 100g/10分,DSC法結晶融点が 100℃以上の
エチレン/ブテン−1 共重合体粉末を水性懸濁法により
塩素化して得られる、塩素含有量25〜30重量%かつガラ
ス転移温度が−35℃以下の後塩素化エチレン共重合体を
ゴム材料とし、下記(a)〜(c)の架橋成分を配合し
架橋成型してなる後塩素化エチレン共重合体製ブーツ。 (a)メルカプトトリアジン類 (b)約 110℃以上の沸点を有するアミン,該アミンの
有機酸塩もしくはその付加物,ジアリールグアニジン,
アニリンとアルデヒドとの縮合生成物及び1級もしくは
2級の 2−ベンゾチアジルスルフェンアミドから選ばれ
る1種又は2種以上の化合物 (c)受酸剤となる金属化合物。 - 【請求項2】 エチレン/ブテン−1共重合体が93〜98
重量%のエチレンと 7〜 2重量%のブテン−1 との共重
合体である請求項1に記載の後塩素化ポリエチレン共重
合体製ブーツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7093828A JPH08281834A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 後塩素化エチレン共重合体製ブーツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7093828A JPH08281834A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 後塩素化エチレン共重合体製ブーツ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08281834A true JPH08281834A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14093261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7093828A Pending JPH08281834A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 後塩素化エチレン共重合体製ブーツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08281834A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11643483B2 (en) | 2018-12-10 | 2023-05-09 | Lg Chem, Ltd. | Polyethylene and chlorinated polyethylene thereof |
US11905345B2 (en) | 2018-12-10 | 2024-02-20 | Lg Chem, Ltd. | Polyethylene and chlorinated polyethylene thereof |
-
1995
- 1995-04-19 JP JP7093828A patent/JPH08281834A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11643483B2 (en) | 2018-12-10 | 2023-05-09 | Lg Chem, Ltd. | Polyethylene and chlorinated polyethylene thereof |
US11905345B2 (en) | 2018-12-10 | 2024-02-20 | Lg Chem, Ltd. | Polyethylene and chlorinated polyethylene thereof |
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