JPH08281628A - サイドライン付コンクリートブロックの製造方法 - Google Patents
サイドライン付コンクリートブロックの製造方法Info
- Publication number
- JPH08281628A JPH08281628A JP12034395A JP12034395A JPH08281628A JP H08281628 A JPH08281628 A JP H08281628A JP 12034395 A JP12034395 A JP 12034395A JP 12034395 A JP12034395 A JP 12034395A JP H08281628 A JPH08281628 A JP H08281628A
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- JP
- Japan
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- side line
- block
- mold
- press
- line rod
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリートブロックの表面に水平に横溝を
付けることができるブロツク成型製造装置を提供する。 【構成】プレス１の下に給材箱３を設けその下に型枠を
配して型枠には振動機を着設する、型枠全面にはサイド
ラインを圧入するシリンダーを設けサイドライン棒とシ
リンダーの間にはサイドライン棒振動吸収材１２を設け
る。
付けることができるブロツク成型製造装置を提供する。 【構成】プレス１の下に給材箱３を設けその下に型枠を
配して型枠には振動機を着設する、型枠全面にはサイド
ラインを圧入するシリンダーを設けサイドライン棒とシ
リンダーの間にはサイドライン棒振動吸収材１２を設け
る。
Description
【０００１】［産業上の利用分野］本発明はコンクリー
トブロックの表面の表裏面にサイドライン溝を設けてブ
ロックの表面に変化を作り出すコンクリートブロックの
製造方法に関する。
トブロックの表面の表裏面にサイドライン溝を設けてブ
ロックの表面に変化を作り出すコンクリートブロックの
製造方法に関する。
【０００２】［従来の技術］従来コンクリートブロック
の製造は型枠で成型し上から下に脱型する従って型枠に
は縦の溝以外は設けられないので成型品は縦ラインのみ
しか設けられない。
の製造は型枠で成型し上から下に脱型する従って型枠に
は縦の溝以外は設けられないので成型品は縦ラインのみ
しか設けられない。
【０００３】［発明が解決しようとする課題］従来の成
型枠にサイドライン用のライン棒を型枠内に設ければ成
型品の脱型が不可能になる。又サイドラインを型枠と分
離して脱型まえにサイドラインを型枠より抜いた後脱型
する方法はラインの下の部分に成型材料が入りにくく材
料の密度が低く脱型時に成型品がくずれる問題点があっ
た。本発明は上記に示す不可能な問題及び成型材料の密
度が不十分なこともなくスムーズに脱型できるコンクリ
ートブロックの製造方法を提供するものである。
型枠にサイドライン用のライン棒を型枠内に設ければ成
型品の脱型が不可能になる。又サイドラインを型枠と分
離して脱型まえにサイドラインを型枠より抜いた後脱型
する方法はラインの下の部分に成型材料が入りにくく材
料の密度が低く脱型時に成型品がくずれる問題点があっ
た。本発明は上記に示す不可能な問題及び成型材料の密
度が不十分なこともなくスムーズに脱型できるコンクリ
ートブロックの製造方法を提供するものである。
【０００４】［課題を解決するための手段］上記目的を
達成するためにサイドライン棒１１を圧入するための装
置を設ける又ブロックの成型時にブロック材料の密度が
不均一にならないようにサイドライン棒１１の圧入をブ
ロック材料の投入後に圧入する。脱型時に成型したブロ
ックが崩れないようにするためにラインの周囲は特にブ
ロック材料の密度を高くしなくてはいけない、そのため
にライン棒１１の先端の形状を変化させブロック材の移
動をコントロールしてバランスの良い密度をつくる。ま
たラインの体積ぶんだけラインの周囲にブロック材料が
移動しその分材料密度が高くなりブロックの脱型時に良
い結果を得る。ブロック成型材料を型枠上部から投入す
るので投入まえにサイドライン棒１１を挿入その後に材
料を投入するとライン棒１１の下面に成型材料が入りに
くいそのために成型材料の密度が不均一になり脱型時に
成型品が崩れてしまう崩れ防止のためにライン棒１１の
下面の材料密度高くする必要がありその解決方法が成型
材料の中にライン棒１１を圧入して成型する方法であ
る。ブロック材料投入後サイドライン棒１１を圧入する
とライン棒先端の角度によりライン棒に不安定な力が発
生するそれお防ぐためにサイドライン棒案内キー１９を
設けている。
達成するためにサイドライン棒１１を圧入するための装
置を設ける又ブロックの成型時にブロック材料の密度が
不均一にならないようにサイドライン棒１１の圧入をブ
ロック材料の投入後に圧入する。脱型時に成型したブロ
ックが崩れないようにするためにラインの周囲は特にブ
ロック材料の密度を高くしなくてはいけない、そのため
にライン棒１１の先端の形状を変化させブロック材の移
動をコントロールしてバランスの良い密度をつくる。ま
たラインの体積ぶんだけラインの周囲にブロック材料が
移動しその分材料密度が高くなりブロックの脱型時に良
い結果を得る。ブロック成型材料を型枠上部から投入す
るので投入まえにサイドライン棒１１を挿入その後に材
料を投入するとライン棒１１の下面に成型材料が入りに
くいそのために成型材料の密度が不均一になり脱型時に
成型品が崩れてしまう崩れ防止のためにライン棒１１の
下面の材料密度高くする必要がありその解決方法が成型
材料の中にライン棒１１を圧入して成型する方法であ
る。ブロック材料投入後サイドライン棒１１を圧入する
とライン棒先端の角度によりライン棒に不安定な力が発
生するそれお防ぐためにサイドライン棒案内キー１９を
設けている。
【０００５】［作用］上記のように構成されたブロック
成型機のサイドライン圧入装置は成型機全体の制御によ
りブロック材料の投入後から脱型までの間にサイドライ
ン棒が圧入されて引き出されるからサイドライン棒の体
積分だけラインの周囲に材料がプラスされる、その結果
サイドライン周囲は材料密度が高くなる、従ってブロッ
クの脱型時にはサイドライン周囲が崩れることなく脱型
できる。又サイドライン棒はブロツク材料の中を圧入さ
れるのでサイドライン棒先端１６の形状を変化させるこ
とにより材料の密度の少ない部分により多くの材料を移
動させることができる。
成型機のサイドライン圧入装置は成型機全体の制御によ
りブロック材料の投入後から脱型までの間にサイドライ
ン棒が圧入されて引き出されるからサイドライン棒の体
積分だけラインの周囲に材料がプラスされる、その結果
サイドライン周囲は材料密度が高くなる、従ってブロッ
クの脱型時にはサイドライン周囲が崩れることなく脱型
できる。又サイドライン棒はブロツク材料の中を圧入さ
れるのでサイドライン棒先端１６の形状を変化させるこ
とにより材料の密度の少ない部分により多くの材料を移
動させることができる。
【０００６】［実施例］実施例について図面を参照して
説明すると、図１は成型機全体を概略に表した図で上部
にプレス１を設け下部に型枠３を設けるその中間に給材
箱２を設け前面に圧入シリンダーを設けそれぞれが保持
台により保持されている給材箱２は材料を供給し終わり
しだい図２に示す矢印の方向に移動する、上部のプレス
１はブロック材料の圧縮と図５で示す成型品の脱型に利
用される。型枠３には振動機４が併設されている、型枠
３に材料が投入され振動の作用で成型が促進される。
説明すると、図１は成型機全体を概略に表した図で上部
にプレス１を設け下部に型枠３を設けるその中間に給材
箱２を設け前面に圧入シリンダーを設けそれぞれが保持
台により保持されている給材箱２は材料を供給し終わり
しだい図２に示す矢印の方向に移動する、上部のプレス
１はブロック材料の圧縮と図５で示す成型品の脱型に利
用される。型枠３には振動機４が併設されている、型枠
３に材料が投入され振動の作用で成型が促進される。
【０００７】圧入シリンダー６は型枠３に固定せず型枠
の振動が伝わらないようする。ブロックを成型する時は
振動をかけるのでサイドライン棒１１の圧入時には当然
サイドライン棒には振動が加わるのでサイドライン棒と
シリンダーの間には振動を吸収するサイドライン棒振動
吸収材１２を設ける。
の振動が伝わらないようする。ブロックを成型する時は
振動をかけるのでサイドライン棒１１の圧入時には当然
サイドライン棒には振動が加わるのでサイドライン棒と
シリンダーの間には振動を吸収するサイドライン棒振動
吸収材１２を設ける。
【０００８】サイドライン棒１１の先端形状は材料の中
を進む時どの方向に材料を移動させるかによって決める
為の角度が付いている。先端の傾斜角度及び面積は成型
する商品によって決める。
を進む時どの方向に材料を移動させるかによって決める
為の角度が付いている。先端の傾斜角度及び面積は成型
する商品によって決める。
【０００９】サイドライン棒１１の先端１６に角度がつ
いているのでその角度とブロック材料との抵抗でサイド
ライン棒が真直ぐに圧入できない為にサイドライン棒案
内キー１９を設けてサイドライン棒が目的の位置に圧入
できる方法を示す。
いているのでその角度とブロック材料との抵抗でサイド
ライン棒が真直ぐに圧入できない為にサイドライン棒案
内キー１９を設けてサイドライン棒が目的の位置に圧入
できる方法を示す。
【００１０】［発明の効果］本発明は以上説明したよう
に構成されているので以下に記載されているような効果
がある。従来から市販されているコンクリートブロック
は縦の化粧ラインしか表現できずデザイン的にも単調に
なっていた、本発明はブロックの化粧面に横ラインが付
くことによりブロック表面に縦横両方のラインが同時に
表現できる。又コンクリートの化粧ブロックに於いては
サイドラインのみでも化粧能力が発揮でき新しい商品群
を生み出すことができる。さらに、サイドライン棒１１
に併設して案内キー１９を設けるのでブロック生産時の
不良率が低減され生産効率が上がりサイドライン付化粧
ブロックを低単価で容易に製造することができる。
に構成されているので以下に記載されているような効果
がある。従来から市販されているコンクリートブロック
は縦の化粧ラインしか表現できずデザイン的にも単調に
なっていた、本発明はブロックの化粧面に横ラインが付
くことによりブロック表面に縦横両方のラインが同時に
表現できる。又コンクリートの化粧ブロックに於いては
サイドラインのみでも化粧能力が発揮でき新しい商品群
を生み出すことができる。さらに、サイドライン棒１１
に併設して案内キー１９を設けるのでブロック生産時の
不良率が低減され生産効率が上がりサイドライン付化粧
ブロックを低単価で容易に製造することができる。
【図１】成型機の概略正面図
【図２】成型機の概略側面図
【図３】プレス以外の平面図
【図４】図３のａ−ａ’の断面図
【図５】成型品の脱型図
【図６】成型品図
【図７】サイドライン棒の先端図
【図８】型枠側面板の断面図
【図９】案内キー付サイドライン棒の先端図
１……プレス ２……給材箱 ３……型枠 ４……振動機 ５……中子吊り金具 ６……圧入シリンダー ７……型枠保持台 ８……圧入シリンダー保持台 ９……脱型台 １０…振動吸収材 １１…サイドライン棒 １２…サイドライン棒振動吸収材 １３…給材箱保持台 １４…中子 １５…サイドライン溝 １６…サイドライン棒先端 １７…型枠側面板 １８…サイドライン棒案内溝 １９…サイドライン棒案内キー
Claims (3)
- 【請求項１】 コンクリートブロック材料を型枠に投入
後サイドライン棒１１を型枠の中に圧入しブロック材を
加圧後サイドライン１１を引き抜いて脱型することを特
徴とするコンクリートブロック成型の製造方法。 - 【請求項２】 サイドライン棒１１の先端１６に傾斜角
を付けた請求項１のサイドライン棒１１ - 【請求項３】 サイドライン棒１１の側面に案内キーを
設けた請求項１のサイドライン棒１１
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12034395A JPH08281628A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | サイドライン付コンクリートブロックの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12034395A JPH08281628A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | サイドライン付コンクリートブロックの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08281628A true JPH08281628A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14783901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12034395A Pending JPH08281628A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | サイドライン付コンクリートブロックの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08281628A (ja) |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP12034395A patent/JPH08281628A/ja active Pending
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