JPH08279315A - ラッチスイッチ用カムフォロワアッセンブリ - Google Patents

ラッチスイッチ用カムフォロワアッセンブリ

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Publication number
JPH08279315A
JPH08279315A JP8045731A JP4573196A JPH08279315A JP H08279315 A JPH08279315 A JP H08279315A JP 8045731 A JP8045731 A JP 8045731A JP 4573196 A JP4573196 A JP 4573196A JP H08279315 A JPH08279315 A JP H08279315A
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JP
Japan
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cam follower
assembly
cam
spring
latch switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP8045731A
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English (en)
Inventor
Paul Mcevilly
マックエヴィリー ポール
Janet M Cochran
エム.カックラン ジャネット
David A Coffin
エイ.コフィン デイビッド
Thomas J Allard
ジェイ.アラード トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lear Corp EEDS and Interiors
Original Assignee
Lear Corp EEDS and Interiors
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Filing date
Publication date
Application filed by Lear Corp EEDS and Interiors filed Critical Lear Corp EEDS and Interiors
Publication of JPH08279315A publication Critical patent/JPH08279315A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/50Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
    • H01H13/56Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force
    • H01H13/562Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force making use of a heart shaped cam

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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラッチスイッチアッセンブリ用カムフォロワ
アッセンブリを改善する。 【解決手段】 ラッチスイッチ用カムフォロワアッセン
ブリは、壁のうちの一つにスロットを有する互いに対向
した複数の壁を有している。ケース内に配設されたカム
フォロワは、上記スロット内側を運動できるシャフト5
0を有している。上記カムに隣接しているスプリング
は、このカムフォロワを上記ケースの長軸に向けて押し
戻すような反発力を加えている。上記カムフォロワアッ
センブリは、前記ラッチスイッチアッセンブリのカムと
協働し、運転者が、このラッチスイッチを押し込むと、
上記カムフォロワは、カムに沿って平行に運動し“オ
ン”位置とされ、さらにもう一度押し込まれると上記カ
ムフォロワは、“オフ”位置へと戻るようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気スイッチに関
し、より詳細には、プッシュ−プッシュ式ラッチスイッ
チアッセンブリに用いられるカムフォロワに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電気機能の作動を制御するためのプッシ
ュ−プッシュ式ラッチスイッチは、自動車工業界におい
て広く知られている。通常、プッシュ−プッシュ式ラッ
チスイッチは、スイッチが通常の状態で、“オフ”位置
へと反発されるようなスイッチに使用される。このスイ
ッチは、内側へと押し込むことができるようになってお
り、その後に僅かに後方へと戻って“オン”位置とな
る。上記スイッチは、この“オン”位置を保持するよう
になっている。このスイッチを上記“オフ”位置へと戻
したい場合には、このスイッチを再度内側へと押し込ん
で、“オフ”位置へと完全に戻すようにすればよい。従
来から、このような動きを行わせるため種々の方法が用
いられてきている。
【0003】“オン”位置に上記スイッチを保持してお
くとともに、リリース動作により“オフ”位置へと戻さ
れるようなラッチアッセンブリの最近のものの一つとし
て、ラッチスイッチアッセンブリに配設されているハー
ト型のカム面に沿って、カムフォロワが動くようになっ
ているものを挙げることができる。一回目の押し込みに
応じて、上記スイッチが上記“オフ”位置から内側へと
動くと、上記カムフォロワは、上記カムの第1の面に沿
って運動を始める。このスイッチが完全に押し込まれる
と上記カムフォロワは、上記カム面の上記第1の面の端
部に達する。このカムフォロワは、スプリングによる反
発力によって凹部へと反発され、その位置で保持される
ようになっている。上記カムフォロワは、上記カム面を
動かないように保持されているため、このスイッチボタ
ンは、上記“オフ”位置から内側に離間した位置に固定
されることとなる。これが、“オン”位置である。上記
“オン”位置において、スイッチの複数の電気的接点
は、配線板に接して、電気回路が形成され自動車機能が
作動されることとなる。スイッチを“オフ”位置へと戻
したい場合には、このスイッチを再度内側へと押し込め
ば良い。このカムフォロワは、上記凹部の外部へと押し
出されて、第2の面に沿って運動を始め、最終的に上記
カムフォロワは、初めの位置へと戻ってくることにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来技術によ
るアッセンブリでは、上記カムフォロワは、上記カムフ
ォロワを収容しているハウジングの特定位置に向けてス
プリングによって反発させておかねばならなかった。ま
た、従来技術では、上記カムフォロワは、ねじりバネの
端部に設けられた指状部とされているのが一般的であっ
た。上記ねじりバネは、上記ハウジング内に取り付けら
れており、上記カムフォロワは、上記カム面に沿って運
動を行うようにされているものである。このねじりバネ
は、上記カムフォロワに必要とされる反発力を与えてい
る。しかしながら、従来技術によるシステムでは、上記
カムフォロワを正確に位置決めし、かつ製造する必要が
あった。取り付け、位置決め又は、上記ねじりスプリン
グやカムフォロワの製造が僅かでも変動すると、このカ
ムフォロワは、上記スイッチの操作に要求されるような
上記カム面に沿った運動を行わなくなってしまうことに
なっていた。
【0005】上記したようなプッシュ−プッシュ式ラッ
チスイッチにおける問題点は、従来では改善されていな
かった。本発明は、上記の問題点を解決し、優れたラッ
チスイッチアッセンブリを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が開示する実施例
では、ラッチスイッチアッセンブリに用いられるカムフ
ォロワアッセンブリは、スロットを有する少なくとも一
つのケースを有している。カムフォロワは、上記ケース
内に配設されているとともに、上記スロット内側で運動
できるようになっているシャフトを有している。上記ケ
ース内において、上記カムフォロワに隣接して配設され
たスプリングは、このカムフォロワを上記ケースの長軸
に向けて反発させるようになっている。
【0007】本発明は、従来のカムフォロワを改善する
べく、上記スロットを用いてカムフォロワの運動をガイ
ドするものである。加えて、2つのアームを有するC形
状のスプリングは、上記カムフォロワを取り囲むように
なっている。上記2つのアームは、上記ハウジングの軸
に向けて上記カムフォロワを押し戻すように反発させて
おり、この状態で上記カムフォロワには反発力が加えら
れていない位置となるようにされていることが好まし
い。上記C形状のスプリングは、容易に上記ハウジング
内で位置決めでき、かつ上記カムフォロワ又は、上記ス
プリングを正確に位置決めする必要はない。さらに、上
記スプリング又はカムフォロワの製造が僅かに異なった
としても、上記した系全体への影響はない。また、上記
スロットは、上記カムフォロワの上記スプリングに対す
る軸方向の運動を規制するようになっている。上記スロ
ットが無い場合には、上記カムフォロワは、上記C形状
のスプリングの2つの足の間を自由に運動してしまう。
【0008】本発明は、さらに、上記カムフォロワと上
記スプリングとを収容する上記ハウジングは、可動なヒ
ンジによって連結され、かつ2つの互いに対向した壁に
よって内部に空間が画成されていることを特徴とする。
上記可動なヒンジを持ったハウジングは、上記壁のうち
の一つのアタッチメント要素を、上記2つの壁のうちの
互いに別の壁にある収容部へと嵌合させることによって
容易かつ簡便に組み立てることができる。
【0009】本発明の特徴及び効果については、後述す
る明細書の記載及び図面をもって、さらに詳細に説明を
加える。
【0010】
【発明の実施の形態】ラッチスイッチアッセンブリ20
は、ラッチスイッチボタン22と、ラッチスイッチボデ
ィ24と、カムアッセンブリ26と、カムフォロワアッ
センブリ28と、を有している。ラッチスイッチボタン
22は、ラッチスイッチボディ24の収容部30に収容
される複数の足29を有しており、スプリング32は、
ラッチスイッチボタン22をラッチスイッチボディ24
から反発させている。本発明は、新規なカムフォロワア
センブリ28に関する。以下に、スイッチの一実施例に
ついて詳細に記載することにより、上記カムフォロワア
ッセンブリの作用を説明する。本発明は、上記のタイプ
のスイッチとは別のスイッチについても応用することが
でき、本明細書中で開示されたスイッチに特に限定され
るわけではない。
【0011】カムアッセンブリ26は、電気的な接点ア
ーム34を有しており、これは配線板(図示せず)の回
路要素に接触するようになっている。カムアッセンブリ
26は、ボタン22とともに運動するように取り付けら
れている。スイッチボタン22を押すと、カムアッセン
ブリ26が運動し、複数の電気的な接点アーム34が、
配線板上の回路要素を横切る向きにスライドし、電気的
機能を制御するようになっている。カムアッセンブリ2
8のカムフォロワ38は、カムアッセンブリ26のカム
面35と協働してカムアッセンブリを“オン”、“オ
フ”といった各位置においてロックするとともに、複数
の電気的な接点アーム34を上記配線板に沿って配置さ
せるようになっている。以下にこの点について詳細に説
明する。
【0012】図2に示されるように、カムフォロワ28
は、ケース36と、カムフォロワ38と、対称的かつC
形状のカムスプリング40とを有している。ケース36
は、互いに対向した壁42と壁44とを有しておりこれ
らは可動ヒンジ46によって連結されている。ケース3
6は、熱硬化性プラスチック材料によって、可動ヒンジ
46と、各壁42と、44と、がハウジングと一体とし
て製造されていることが好ましい。第1の壁42は、ス
ロット48を有しており、これは、カムフォロワ38の
シャフト50すなわち、第1のポスト50を収容すると
ともに、ガイドするためのものである。組立を容易とす
るために、第2の壁44は、複数のアタッチメント要素
52を有しており、これらは、第1の壁42に形成され
た収容部54に嵌入されるようになっている。組み立て
られると、カムフォロワ38と、カムスプリング40と
は、ケース36内に収容される。シャフト50は、スロ
ット48に収容されており、カムスプリング40の複数
のスプリングアーム41と43とは、カムフォロワ38
の両側の端に配設されている。ケース36は、可動ヒン
ジ46で曲げられており、アタッチメント要素は、収容
部54に嵌入されて、カムフォロワアッセンブリ38の
ハウジングが画成されている。シャフト50は、スロッ
ト48を通して壁42を超えて延びている。
【0013】図3に示されているように、カムフォロワ
アッセンブリ28の第2のポスト56は、隙間25内に
収容されており、上記カムフォロワアッセンブリをラッ
チスイッチボディ24に固定する。カムフォロワ38の
シャフト50は、カムボディ26のカム面35に形成さ
れた収容部に収容されるようになっている。配線板57
をこの図3において模式的に示した。自動車に搭載した
場合には、これらの構造体は、スイッチボディ24に対
向するように、カムフォロワアッセンブリ28の反対側
に配設されることとなる。第1の壁42の外面は、カム
アッセンブリ26の端面35xに隣接して配設されてい
る。シャフト50は、平面内において2次元的にカム面
35xに平行に運動する。前述したように、スイッチボ
タン22を続けて押し込むことでカムボディ26が作動
され、このことによって、複数の電気的な接点アーム3
4が配線板57に沿って運動することとなる。この様に
して、電気的スイッチが制御されるようになっている。
カムフォロワアッセンブリ28のケース36は、スイッ
チボタン22やカムアッセンブリ26とともに運動せず
に、ラッチスイッチボディ24とともに静止している。
【0014】図4に示されているように、カムスプリン
グ40とカムフォロワ38とは、スロット48に収容さ
れたカムフォロワ38のシャフト(第1のポスト)50
と、カムフォロワ38に隣接したカムスプリング40の
複数のアーム41と43とともにケース36内に収容さ
れている。スプリング40は、第3のポスト39上に簡
単にはめ込まれているだけである。従って、第3のポス
ト39によって上記スプリング40を適切に位置決めす
るのが容易なっている。軸Cからカムフォロワ38が離
れている場合には、複数のアーム41と43とによっ
て、カムフォロワ38は、長軸Cに向けて押し戻される
ように反発される。一方向へと運動すると、スプリング
40のアーム43は、カムフォロワ38を軸Cに向けて
押し戻すように反発させる。また別方向へ運動すると、
スプリング40のアーム41は、軸Cへと向けてカムフ
ォロワ38を押し戻すようになっている。示されている
ように、スロット48は、シャフト50を軸Cの両側へ
と運動させることができるようになっている。実際に
は、第1のポスト50すなわちシャフト50は、図の紙
面と垂直な面にあるが、この第1のポストを明瞭化させ
るべく図に示してある。カムフォロワ38の第1のポス
ト50は、長軸Cから第1のポスト50の変位が、カム
表面35と連動するようになっている。この点について
下記に記載する。上記各アーム41と43とは、上記カ
ムフォロワ38を軸Cの方向へと反発させている。
【0015】図5の(A)に示されているように、運転
者がスイッチボタン22を最初の“オフ”位置22a
(鎖線で示す)から押し込むと、スイッチボタン22
は、横向きに、距離Xだけ第1の位置22b(これは、
2点鎖線で示す)へと変位する。位置22aでは、上記
電気的な接点アーム34は、上記制御機能を作動するよ
うに配線板57には接していない。上記スイッチボタン
22から力を除くと、複数のスプリング32は、スイッ
チボタン22をラッチスイッチボディ24から離すよう
に反発する。このため、スイッチボタン22は、第1の
位置22bから第2の位置22cまで距離Yだけ変位す
る。位置22cで、プッシュボタン22は、“オン”位
置にとどまることになる。この位置は、上記最初の“オ
フ”位置22a(図5(B)参照)から距離Zだけ離れ
ている。この位置22cでは、複数の上記電気的な接点
アーム34は、配線板57に接しており、所定の機能を
作動している。これまで説明してきたように、カムフォ
ロワ38は、上記スイッチを位置22cにおいてロック
するようになっている。
【0016】スイッチボタン22を2度目に押すと、こ
のスイッチボタン22は、第2の位置22cから第1の
位置22bにまで距離Yだけ戻る。位置22bから上記
ボタンを位置22bから戻すため、スプリング32は、
スイッチボタン22をラッチスイッチボディ24から最
初の位置22aへと離す方向に向けて反発させている。
図5の(B)に示されているように、上記“オン”及び
“オフ”の各位置の間では、上記スイッチボタン22
は、距離Zだけ変位する。
【0017】図6には、上記プッシュボタン22がどの
ようにして“オン”及び“オフ”の各位置にロックされ
るのかが示されている。連続的にスイッチボタン22が
押し込まれて、カムボディ26が上記したように作動さ
れる度に、カムフォロワ38のシャフト50は、カム面
35に沿って運動する。スイッチボタン22が、初めの
“オフ”位置22aにある場合には、カムフォロワシャ
フト50は、長軸Cのライン上にある位置50aから運
動を開始する。スイッチボタン22が、位置22bに向
けて押し込まれた場合には、カムシャフト50は、カム
面35の第1の面35aに沿って位置50bにまで動
く。スロット48は、この運動中にシャフト50をガイ
ドしている。このときカムシャフト50は、位置50b
にあり、長軸Cから変位しているため、カムスプリング
40のアーム43は、カムフォロワ38を長軸Cに向け
て押し戻すように反発させる。スイッチボタン22を離
すと、この反発力によりカムシャフト50はカム面35
の第2の面35bに沿って位置50cにまで動くことと
なる。この位置は、図5の(A)に示すスイッチボタン
22の“オン”位置22cに対応している。位置50c
では、カムスプリング40のアーム43は、カムフォロ
ワ38とシャフト50とに対して長軸Cに向いた反発力
を加え続けており、このためカム面35に形成された凹
部35tは、シャフト50を“オン”位置50cに保持
するようになっている。スイッチボタン22を2度目に
押し込むとシャフト50は、位置50cから位置50d
まで変位する。このことによって、スイッチボタン22
は、位置22cから動いて、もとの位置22bとなる。
スイッチボタン22を離すと、シャフト50は、カム面
35の面35cに沿って動く。シャフト50が面35c
に沿って運動するにつれ、長軸Cを通過する。軸Cを通
過した後には、上記カムフォロワは、面35zに沿って
運動し、カムアッセンブリ26が図の右側までゆくと元
に戻り、スイッチボタン22を位置22aへと戻す。軸
Cを横切った後には、カムスプリング40のアーム41
は、カムフォロワ38とシャフト50とを長軸Cへと押
し戻すように反発させる。位置50eへと達すると、復
元力によってカムフォロワ38は、位置50aへと戻さ
れる。上記したような全体の運動にわたって、スロット
48は、シャフト50をガイドしている。このようにし
て、カムフォロワスプリング40は、カムフォロワ38
とシャフト50とを、横方向の長軸Cに向けて反発させ
ることができるようにされている。
【0018】スロット48は、上記長軸Cに対して垂直
の軸から測定して、その角度が0゜〜約30°の間であ
ることが好ましい。好適な一実施例では、このスロット
は、約10°の角度とされている。スロット48は、カ
ム面35に沿ってカムフォロワ38のシャフト50が運
動する間、その運動をガイドするようになっている。ス
ロット48は、また、スプリング40に対するカムフォ
ロワ38の運動を規制するようになっている。これは足
41と足43との間をカムフォロワ38が動かないよう
にすることで、カムフォロワアッセンブリ28のハウジ
ング内部で軸方向に沿って運動するのを防ぐことによっ
て達成されている。
【0019】これまで、本発明を好適な実施例の説明に
よって行ってきた。当業者によれば、本発明の範囲内に
おいて種々変更を加えることが可能であるが、本発明
は、これらの実施例に限定されるわけではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のカムフォロワアッセンブリを
有するラッチスイッチアッセンブリの分解透視図であ
る。
【図2】図2は、図1のカムフォロワアッセンブリの分
解透視図である。
【図3】図3は、図2のラッチスイッチアッセンブリの
部分断面図である。
【図4】図4は、図3のカムフォロワアッセンブリの4
−4に沿った断面図である。
【図5】図5は、図3のラッチスイッチボタンの側面立
面図であり、それぞれは、押し込まれた状態(A)と押
し込まれていない状態(B)とを示している。
【図6】図6は、図3のカム表面の線6−6に沿った断
面図である。
【符号の説明】
20…ラッチスイッチアッセンブリ 22…ラッチスイッチボタン 24…ラッチスイッチボディ 26…カムアッセンブリ 28…カムフォロワアッセンブリ 29…足 30…収容部 32…スプリング 34…電気的な接点アーム 35…カム面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャネット エム.カックラン アメリカ合衆国,ネバダ,ラスベガス,イ ースト チャールストン ナンバー111 4255 (72)発明者 デイビッド エイ.コフィン アメリカ合衆国,ミシガン,ノビ,ストー ン ロード 44490 (72)発明者 トーマス ジェイ.アラード アメリカ合衆国,ミシガン,ウオールド レイク,ハイポインテ ドライブ 1670

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの壁にはスロットが備え
    られ、この壁がハウジングを画成しているケースと、 前記ハウジングに配設されて、前記スロット内を運動で
    きるようになっているシャフト付きカムフォロワと、 前記ハウジング内において、前記カムフォロワに隣接し
    て配設されているが、このカムフォロワとは別部材とさ
    れているスプリングと、を有しており、このカムフォロ
    ワは、このスプリングに対して運動しうるようにされ、
    さらに、前記スプリングは、前記カムフォロワを前記ハ
    ウジングの長軸に向けて押し戻すように反発させている
    ことを特徴とする電気スイッチ用のカムフォロワアッセ
    ンブリ。
  2. 【請求項2】 前記スプリングは、略C形状を有し、2
    つのアームを備えており、これらのアームが前記カムフ
    ォロワの互いに反対側に隣接するよう配設されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカムフォロワアッセン
    ブリ。
  3. 【請求項3】 前記スロットは、前記カムフォロワの運
    動を前記各アームに対して規制していることを特徴とす
    る請求項2に記載のカムフォロワアッセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記ケースの二つの壁の間には、可動ヒ
    ンジが備えられていることを特徴とする請求項1に記載
    のカムフォロワアッセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記複数の壁のうちの一つは、この壁と
    は別の壁に形成された収容部に嵌入させることができる
    アタッチメント要素を有していることを特徴とする請求
    項4に記載のカムフォロワアッセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記スロットは、前記長軸に対して垂直
    の軸から約0゜〜約30゜の範囲の角度とされているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカムフォロワアッセン
    ブリ。
  7. 【請求項7】 スイッチボタンと、 カム面と少なくとも一つの電気的な接点アームと、を有
    するカムアッセンブリと、 ハウジングを形成するための少なくとも一つの壁を有す
    るケースを備えているカムフォロワアッセンブリと、を
    有しているラッチスイッチアッセンブリにおいて、 前記ハウジング内に配設され、前記ハウジング内部で運
    動可能なシャフト付きのカムフォロワを有しており、 このカムフォロワに隣接しかつ前記ハウジング内に配設
    されたC形状を有しているスプリングであって、 このスプリングは、前記カムフォロワと別部材とされ、
    かつこのカムフォロワは前記スプリングに対して相対運
    動可能であり、さらに前記カムフォロワを前記ハウジン
    グの長軸に向かって反発させており、かつ前記カムフォ
    ロワは、前記スプリングの軸に沿って運動しないように
    されており、 前記スイッチボタンにより、前記カムアッセンブリが作
    動されると、前記カムフォロワシャフトが前記カム面に
    沿って運動して、前記少なくとも一つの電気的な接点ア
    ームの位置を、スイッチが”オン”となるようにする位
    置に前記シャフトを収容させるようになっていることを
    特徴とするラッチスイッチアッセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記カム面は、底部端と、左側の面と、
    凹部と、右側の面と、を有するハート型の形状を有して
    おり、前記凹部と底部端は、前記スイッチボタンのオン
    位置とオフ位置とに対応していて、このスイッチボタン
    を続けて押し込むことで前記カムフォロワシャフトが、
    前記凹部と前記底部端との間の各位置を運動するように
    なっていることを特徴とする請求項7に記載のラッチス
    イッチアッセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記カムアッセンブリと前記スイッチボ
    タンとの間に配設されたラッチスイッチボディと、この
    ラッチスイッチボディから前記スイッチボタンを反発さ
    せている複数のスイッチボタンスプリングと、を有して
    いるラッチスイッチアッセンブリにおいて、さらに前記
    シャフトは、前記凹部内に収容されることにより、前記
    スイッチボタンスプリングの反発力では前記スイッチボ
    タンが動かないようになっていることを特徴とする請求
    項8に記載のラッチスイッチアッセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記カムシャフト面は、前記長軸に平
    行な前記ラッチスイッチアッセンブリ内側に設られてい
    ることを特徴とする請求項7に記載のラッチスイッチア
    ッセンブリ。
  11. 【請求項11】 スロットは、前記壁に形成されてお
    り、前記カムフォロワの前記スプリングに対応する運動
    を規制するようになっている請求項7に記載のラッチス
    イッチアッセンブリ。
  12. 【請求項12】 前記スロットは、前記長軸に対して垂
    直な軸から約0゜〜約30゜の範囲の角度とされている
    ことを特徴とする請求項11に記載のラッチスイッチア
    ッセンブリ。
  13. 【請求項13】 前記C形状のスプリングは、二つのア
    ームを備えており、それらのうちの一つは前記カムフォ
    ロワの片側に隣接するように配設されていることを特徴
    とする請求項7記載のラッチスイッチアッセンブリ。
  14. 【請求項14】 可動なヒンジは、前記ケースの二つの
    壁を連結していることを特徴とする請求項7に記載のラ
    ッチスイッチアッセンブリ。
  15. 【請求項15】 前記各壁のうちの第2の壁は、第1の
    壁に形成されている収容部に嵌入させることができるよ
    うなアタッチメント要素を有していることを特徴とする
    請求項14に記載のラッチスイッチアッセンブリ。
  16. 【請求項16】 スイッチボタンと、 少なくとも一つの電気的な接続アームと、 底部端と、左側の面と、凹部と、右側の面とを備えたハ
    ート型の形状を有するカム面と、を有するカムアッセン
    ブリと、を有しているラッチスイッチアセンブリにおい
    て、さらに、このラッチスイッチアッセンブリは、 前記凹部と底部端とが、それぞれ前記スイッチボタンの
    オン位置とオフ位置に対応しており、前記スイッチボタ
    ンを連続的に押し込むことによって前記カムフォロワの
    シャフトが、前記凹部に接した位置と底部端との間で運
    動するようになっているカムアッセンブリと、 前記カムアッセンブリと前記スイッチボタンとの間に配
    設されたラッチスイッチボディと、 前記ラッチスイッチボディから前記ラッチスイッチボタ
    ンを離すように反発させている複数のスイッチボタンス
    プリングと、 スロットを有し、ハウジングを形成している少なくとも
    一つの壁を有するケースと、 前記ハウジング内に配設され、前記スロット内側を運動
    することができるシャフトを有するカムフォロワと、前
    記カムフォロワに隣接し、かつ前記ハウジング内に配設
    されたスプリングと、を備えており、 このスプリングは、前記カムフォロワとは別部材とさ
    れ、かつこのスプリングに対応して可動となっている前
    記カムフォロワには、前記スプリングによって前記ハウ
    ジングの長軸に向かって押し戻すような反発力が加えら
    れており、かつ前記カムフォロワは、前記スプリングに
    対して前記ハウジングの長軸に沿って動かないようにさ
    れており、 前記スイッチボタンを押すことによって、前記カムアッ
    センブリが作動されて、前記カムフォロワシャフトが前
    記カム面に沿って運動してゆき、前記カムアッセンブリ
    が電気的スイッチを”オン”とするような所定の位置に
    収容されて、少なくとも一つの電気的な接点アームを”
    オン”状態で固定するようになっていることを特徴とす
    るラッチスイッチアッセンブリ。
  17. 【請求項17】 前記スプリングは、二つのアームを備
    えた略C形状のスプリングであり、前記各アームのうち
    の一つは、前記カムフォロワの片面に隣接していること
    を特徴とする請求項16に記載のラッチスイッチアッセ
    ンブリ。
  18. 【請求項18】 前記スロットは、前記カムフォロワの
    前記各アームに対応する運動を規制していることを特徴
    とする請求項17に記載のラッチスイッチアッセンブ
    リ。
  19. 【請求項19】 可動なヒンジは、前記ケースの二つの
    壁を連結していることを特徴とする請求項16に記載の
    ラッチスイッチアッセンブリ。
  20. 【請求項20】 前記壁のうちの第2の壁は、第1の壁
    に形成されている収容部に嵌入させられるようなアタッ
    チメント要素を有していることを特徴とする請求項16
    に記載のラッチスイッチアッセンブリ。
  21. 【請求項21】 前記スプリングは、前記シャフトに対
    して垂直な面内に配設されていることを特徴とする請求
    項1に記載のカムフォロワアッセンブリ。
  22. 【請求項22】 前記スプリングは、前記シャフトに対
    して垂直な面内に配設されていることを特徴とする請求
    項7に記載のラッチスイッチアセンブリ。
  23. 【請求項23】 前記スプリングは、前記シャフトに垂
    直な面内に配設されていることを特徴とする請求項16
    に記載のラッチスイッチアッセンブリ。
JP8045731A 1995-03-06 1996-03-04 ラッチスイッチ用カムフォロワアッセンブリ Pending JPH08279315A (ja)

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