JPH08272576A - ウィンドウ表示装置及びウィンドウ表示方法 - Google Patents

ウィンドウ表示装置及びウィンドウ表示方法

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JPH08272576A
JPH08272576A JP7094309A JP9430995A JPH08272576A JP H08272576 A JPH08272576 A JP H08272576A JP 7094309 A JP7094309 A JP 7094309A JP 9430995 A JP9430995 A JP 9430995A JP H08272576 A JPH08272576 A JP H08272576A
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JP
Japan
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JP7094309A
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English (en)
Inventor
Sukeyuki Tanaka
祐行 田中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウィンドウの重なり部分にある隠れた文字列
も自動的に表示することができるウィンドウ表示装置を
提供することである。 【構成】 注目ウィンドウ302に移動などの変化が発
生するかどうかを監視し(ステップS1)、変化が発生
していれば、ウィンドウ302と303との重なってい
る領域にかかる行の表示領域を測定して行のフォントの
大きさを決定し、フォント管理部203から決定したフ
ォントを取り出し(ステップS2)、表示装置204に
表示する(ステップS3)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウィンドウへ文字表示
を行うもので、特に同一の表示領域に数枚の矩形ウィン
ドウをオーバーラップさせて表示することができるウィ
ンドウ表示装置、及びウィンドウ表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、異なる文書あるいは文書の異
なる部分を同一の表示領域へ表示する方法として、マル
チウィンドウ方式が使用されている。使用者は、図4に
示すように、表示領域101に表示されているウィンド
ウ102の他にウィンドウ103を表示することができ
るようになっていた。
【0003】また、ウィンドウ管理システムには、ウィ
ンドウの重なりやその解除に関する情報をイベントとし
てウィンドウ表示モジュールへ伝達する仕組みが備わっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来のウィンドウ表示装置では、図4に示すようにウィ
ンドウどうしは重なり合うことができるが、重なり合っ
た2枚のウィンドウのうち下側のウィンドウの重なり部
分にある文字列は表示されないので、その内容の確認が
十分にできないという不具合があった。
【0005】また、そのような不具合を避けるために
は、ウィンドウの大きさや位置を変化させたり、表示情
報を小さくしたりという操作を使用者が明示的に行う必
要があり、操作が煩雑になるという問題があった。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、ウィン
ドウの重なり部分にある隠れた文字列を煩雑な操作も必
要とせずに自動的に表示することができるウィンドウ表
示装置を提供することを目的とする。また、一部が隠れ
たウィンドウ上の重なり部分にある文字列を自動的に表
示することができるウィンドウ表示方法を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明のウィンドウ表示装置では、同一の表示
領域に数枚の矩形ウィンドウをオーバーラップさせて表
示する機能を有するウィンドウ表示装置において、前記
同一の表示領域に表示されているウィンドウ情報が行単
位に区分された文字列である場合に、そのウィンドウど
うしの重なり部分を検出する検出手段を設け、前記重な
り部分を検出したときに、一部が隠されたウィンドウ上
に表示されている文字列を、隠されていない領域へ表示
するようにしたものである。
【0008】第2の発明のウィンドウ表示装置では、上
記第1の発明において、前記一部が隠されたウィンドウ
上に表示されている文字列の表示に際して、異なる種類
の文字フォントを用いるようにしてもよい。
【0009】第3の発明のウィンドウ表示方法は、同一
の表示領域に数枚の矩形ウィンドウをオーバーラップさ
せて表示するウィンドウ表示方法において、前記同一の
表示領域に表示されているウィンドウ情報が行単位に区
分された文字列である場合に、そのウィンドウどうしの
重なり部分を検出し、その重なり部分を検出したとき
に、一部が隠されたウィンドウ上に表示されている文字
列を、隠されていない領域へ表示するようにしたもので
ある。
【0010】第4の発明のウィンドウ表示方法は、上記
第3の発明において、前記一部が隠されたウィンドウ上
に表示されている文字列の表示に際して、異なる種類の
文字フォントを用いるようにしたものである。
【0011】第5の発明のウィンドウ表示方法は、表示
領域上の注目するウィンドウの変化を監視し、前記ウィ
ンドウに変化が発生したときに、このウィンドウの重な
り部分を計算して該ウィンドウに表示すべき文字フォン
トの大きさを決定し、その決定した大きさの文字フォン
トをフォント管理部から取り出して前記ウィンドウに表
示するようにしたものである。
【0012】
【作用】上述の如き構成の第1の発明のウィンドウ表示
装置によれば、検出手段は、同一の表示領域に表示され
ているウィンドウ情報が行単位に区分された文字列であ
る場合に、そのウィンドウどうしの重なり部分を検出す
る。そして、その重なり部分を検出したときに、一部が
隠されたウィンドウ(下側ウィンドウ)上に表示されて
いる文字列を、隠されていない領域へ表示する。これに
より、ウィンドウどうしの重なり部分が発生したとき
は、自動的に下側ウィンドウの重なった部分にある隠さ
れた文字列が同ウィンドウの隠されていない領域へ表示
される。
【0013】第2の発明のウィンドウ表示装置によれ
ば、上記第1の発明において、一部が隠されたウィンド
ウ(下側ウィンドウ)上に表示されている文字列の表示
に際して、異なる種類の文字フォントを用いることによ
り、使用者の好みに合わせた文字形式で文字表示を行う
ことができる。
【0014】第3の発明のウィンドウ表示方法によれ
ば、同一の表示領域に表示されているウィンドウ情報が
行単位に区分された文字列である場合に、そのウィンド
ウどうしの重なり部分を検出し、その重なり部分を検出
したときに、一部が隠されたウィンドウ上に表示されて
いる文字列を、隠されていない表示領域へ表示する。こ
れにより、ウィンドウどうしの重なり部分が発生したと
きは、自動的に下側ウィンドウの重なった部分にある隠
された文字列が同ウィンドウの隠されていない領域へ表
示される。
【0015】第4の発明のウィンドウ表示方法によれ
ば、上記第3の発明において、下側ウィンドウ上に表示
されている文字列の表示に際して、異なる種類の文字フ
ォントを用いることにより、使用者の好みに合わせた文
字形式で文字表示を行うことができる。
【0016】第5の発明のウィンドウ表示方法によれ
ば、表示領域上の注目するウィンドウの変化を監視し、
前記ウィンドウに変化が発生したときに、このウィンド
ウの重なり部分を計算して該ウィンドウに表示すべき文
字フォントの大きさを決定し、その決定した大きさの文
字フォントをフォント管理部から取り出して前記ウィン
ドウに表示するようにしたので、ウィンドウの重なりに
応じてフォントサイズが自動的に変更されて、文字表示
が行われる結果、ウィンドウどうしの重なり部分が発生
したときは、自動的に下側ウィンドウの重なった部分に
ある隠された文字列を同ウィンドウの隠されていない領
域へ表示することができるようになる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】図1は、本発明の第1実施例に係るウィン
ドウ表示装置の概略のブロック図である。
【0019】本実施例のウィンドウ表示装置は、同一の
表示領域に数枚の矩形ウィンドウをオーバーラップさせ
て表示する機能を有し、同一の表示領域に表示されてい
るウィンドウ情報が行単位に区分された文字列である場
合に、そのウィンドウどうしの重なり部分を検出し、そ
の重なり部分を検出したときに、一部が隠されたウィン
ドウ上に表示されている文字列を、隠されていない表示
領域へ表示することを特徴としている。
【0020】その構成としては、ウィンドウ表示に関す
る動作全般を管理するウィンドウ管理部201を有し、
該ウィンドウ管理部201にはウィンドウ監視部20
2、フォント管理部203、及び表示装置204が接続
されている。
【0021】ウィンドウ監視部202は、ウィンドウの
移動などの変化を監視し、ウィンドウ管理部201は、
ウィンドウ監視部202から得られた情報を基にウィン
ドウの重なり部分を計算してフォントの大きさを決定す
る演算を行い、演算した結果を基にフォント管理部20
3からフォントを取り出し表示装置204に文字を表示
させる機能を有する。
【0022】次に、ウィンドウ管理部201の各種管理
動作のうち、上述した本実施例の特徴的な動作を図2及
び図3を用いて説明する。なお、図2は、ウィンドウ管
理部201による特定ウィンドウ上のフォントサイズを
変化させる時の処理手順を示すフローチャートである。
また、図3は、本実施例のウィンドウの重なり部分の表
示例を示す図である。
【0023】まず、ウィンドウ監視部202が表示領域
301上を監視する。すなわち、注目しているウィンド
ウ302に移動などの変化が発生するかどうかを監視し
(ステップS1)、変化が発生していなければ、再び監
視を行う。
【0024】ウィンドウ302に変化が発生していれ
ば、ウィンドウ302とウィンドウ303との重なって
いる領域にかかる行の表示領域を測定して前記の行のフ
ォントの大きさを決定し、フォント管理部203から決
定したフォントを取り出し(ステップS2)、表示装置
204に表示する(ステップS3)。
【0025】この時、表示装置204には、図3に示す
ようにウィンドウ302とウィンドウ303との重なり
部分の隠れた領域、つまり下側のウィンドウ302の重
なった領域にある文字列は、縮小された形で左側のウィ
ンドウ302の隠されていない表示領域に、もともとそ
の領域に表示される文字と共に表示される。
【0026】このように本実施例によれば、ウィンドウ
どうしの重なり部分が発生したときは、自動的に下側ウ
ィンドウの重なった部分にある隠された文字列を、煩雑
な操作を必要とせず自動的に同ウィンドウの隠されてい
ない領域へ縮小表示することができる。
【0027】なお、上記実施例では、ウィンドウの重な
りに応じてフォントサイズを変更したが、フォントの種
類を変化させて、例えば縦/横長のフォントにしてもよ
い。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
のウィンドウ表示装置によれば、同一の表示領域に表示
されているウィンドウ情報が行単位に区分された文字列
である場合に、そのウィンドウどうしの重なり部分を検
出する検出手段を設け、前記重なり部分を検出したとき
に、一部が隠されたウィンドウ上に表示されている文字
列を、隠されていない表示領域へ表示するようにしたの
で、一部が隠れたウィンドウ上の重なり部分にある文字
列を煩雑な操作も必要とせずに自動的に表示することが
できる。これにより、一部が隠されたウィンドウの表示
内容を確実に確認することが可能となる。
【0029】第2の発明のウィンドウ表示装置によれ
ば、上記第1の発明において、一部が隠されたウィンド
ウ上に表示されている文字列の表示に際して、異なる種
類の文字フォントを用いることにより、使用者の好みに
合わせた文字形式で文字表示を行うことが可能となる。
【0030】第3の発明のウィンドウ表示方法によれ
ば、同一の表示領域に表示されているウィンドウ情報が
行単位に区分された文字列である場合に、そのウィンド
ウどうしの重なり部分を検出し、その重なり部分を検出
したときに、一部が隠されたウィンドウ上に表示されて
いる文字列を、隠されていない表示領域へ表示する。こ
れにより、一部が隠れたウィンドウ上の重なり部分にあ
る文字列を煩雑な操作も必要とせずに自動的に表示する
ことが可能となり、その表示内容の確認を確実に行うこ
とが可能となる。
【0031】第4の発明のウィンドウ表示方法によれ
ば、上記第3の発明において、一部が隠されたウィンド
ウ上に表示されている文字列の表示に際して、異なる種
類の文字フォントを用いることにより、使用者の好みに
合わせた文字形式で文字表示を行うことが可能となる。
【0032】第5の発明のウィンドウ表示方法によれ
ば、表示領域上の注目するウィンドウの変化を監視し、
前記ウィンドウに変化が発生したときに、このウィンド
ウの重なり部分を計算して該ウィンドウに表示すべき文
字フォントの大きさを決定し、その決定した大きさの文
字フォントをフォント管理部から取り出して前記ウィン
ドウに表示するようにしたので、ウィンドウの重なりに
応じてフォントサイズが変更され、文字表示が行われ
る。これにより、一部が隠れたウィンドウ上の重なり部
分にある文字列を煩雑な操作も必要とせずに自動的に表
示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るウィンドウ表示装置
の概略のブロック図である。
【図2】ウィンドウ管理部201による特定ウィンドウ
上のフォントサイズを変化させる時の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】実施例のウィンドウの重なり部分の表示例を示
す図である。
【図4】従来のウィンドウの重なり部分の表示例を示す
図である。
【符号の説明】
201 ウィンドウ管理部 202 ウィンドウ監視部 203 フォント管理部 204 表示装置 301 表示領域 302 ウィンドウ 303 ウィンドウ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の表示領域に数枚の矩形ウィンドウ
    をオーバーラップさせて表示する機能を有するウィンド
    ウ表示装置において、 前記同一の表示領域に表示されているウィンドウ情報が
    行単位に区分された文字列である場合に、そのウィンド
    ウどうしの重なり部分を検出する検出手段を設け、 前記重なり部分を検出したときに、一部が隠されたウィ
    ンドウ上に表示されている文字列を、隠されていない領
    域へ表示することを特徴とするウィンドウ表示装置。
  2. 【請求項2】 前記一部が隠されたウィンドウ上に表示
    されている文字列の表示に際して、異なる種類の文字フ
    ォントを用いることを特徴とする請求項1記載のウィン
    ドウ表示装置。
  3. 【請求項3】 同一の表示領域に数枚の矩形ウィンドウ
    をオーバーラップさせて表示するウィンドウ表示方法に
    おいて、 前記同一の表示領域に表示されているウィンドウ情報が
    行単位に区分された文字列である場合に、そのウィンド
    ウどうしの重なり部分を検出し、 その重なり部分を検出したときに、一部が隠されたウィ
    ンドウ上に表示されている文字列を、隠されていない領
    域へ表示することを特徴とするウィンドウ表示方法。
  4. 【請求項4】 前記一部が隠されたウィンドウ上に表示
    されている文字列の表示に際して、異なる種類の文字フ
    ォントを用いることを特徴とする請求項3記載のウィン
    ドウ表示方法。
  5. 【請求項5】 表示領域上の注目するウィンドウの変化
    を監視し、 前記ウィンドウに変化が発生したときに、このウィンド
    ウの重なり部分を計算して該ウィンドウに表示すべき文
    字フォントの大きさを決定し、 その決定した大きさの文字フォントをフォント管理部か
    ら取り出して前記ウィンドウに表示することを特徴とす
    るウィンドウ表示方法。
JP7094309A 1995-03-28 1995-03-28 ウィンドウ表示装置及びウィンドウ表示方法 Pending JPH08272576A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009294614A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法
WO2011040358A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 楽天株式会社 情報表示装置、情報表示方法、情報表示プログラム、記録媒体及び情報表示システム

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