JPH07225887A - 警報表示システム - Google Patents

警報表示システム

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JPH07225887A
JPH07225887A JP6018757A JP1875794A JPH07225887A JP H07225887 A JPH07225887 A JP H07225887A JP 6018757 A JP6018757 A JP 6018757A JP 1875794 A JP1875794 A JP 1875794A JP H07225887 A JPH07225887 A JP H07225887A
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JP6018757A
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Mizuyasu Hayashi
瑞泰 林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、警報発生時に警報画面を表示装置
に表示する警報表示システムに関し、1つの画面に複数
の監視対象の画像をそれぞれ表示した状態で警報発生時
に警報画面内の該当箇所を見やすく表示し、マルチウィ
ンドウ環境のもとで監視対象の複数の運用状況の表示お
よび警報発生時の警報内容を確実に見やすく表示するこ
とを目的とする。 【構成】 表示装置5の画面6を分割して、複数の表示
対象を表示するウィンドウ7のサイズ情報をそれぞれ登
録する画面情報3と、各表示対象の警報画面を登録する
警報画面情報4と、画面情報3のサイズ情報に従ったウ
ィンドウ7に表示対象の画像をそれぞれ表示すると共
に、警報信号の入力に対応して、警報画面情報4に登録
されている警報画面上の警報部分を取り出してウィンド
ウ7内に縮小して表示する表示手段2とを備えるように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、警報発生時に警報画面
を表示装置に表示する警報表示システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、監視システムは監視対象の画像を
それぞれの表示装置上に表示したり、複数の監視対象の
画像を1つの表示装置のマルチウィンドウ上にそれぞれ
表示したりしていた。後者の場合、1つの表示装置のマ
ルチウィンドウの各ウィンドウに監視対象の画像を等倍
でその1部分を表示、例えば図14に示すように表示装
置を4分割した各部分に監視対象の各4分割した1つの
部分の画像をそれぞれ表示したり、あるいは縮小して表
示、例えば図15に示すように表示装置を4分割した各
部分に監視対象の画像を縮小した縮小画像をそれぞれ表
示したりする。そして、警報発生時に中央の部分に警報
内容を表示する。以下図14および図15を簡単に説明
する。
【0003】図14は、従来技術の説明図(その1)を
示す。これは、監視対象の等倍画像を4分割し、その1
つの部分を表示装置上の4分割した1つの部分にそれぞ
れ表示する例である。
【0004】図14において、仮想画面1から4は、監
視対象の画像を表示する仮想の画面である。ここでは、
4分割した斜線の部分の画像を表示装置上に表示する。
仮想画面5は、警報画面であって、監視対象に何らかの
異常が発生したときのその内容を表示する仮想の画面で
ある。
【0005】表示装置は、実際に監視対象の画像や警報
画面を表示するものである。は、表示装置の画面を4
分割して各部分に仮想画面の4分割した1つを等倍でそ
れぞれ表示する様子を示す。これは、仮想画面1から仮
想画面4の等倍画像のうちの斜線を引いた部分をそれぞ
れ表示装置上の各部分に等倍で表示したものである。
【0006】は、警報が発生した場合に警報画面5
(仮想画面5)を表示装置の全面に表示した様子を示
す。は、警報が発生した場合に警報画面5(仮想画面
5)の中央部分を切り出して表示装置の中央部分に等倍
で表示した様子を示す。
【0007】図15は、従来技術の説明図(その2)を
示す。これは、監視対象の画像を縮小して表示装置上の
4分割した各部分にそれぞれ表示する例である。図15
において、仮想画面1から4は、監視対象の画像を表示
する仮想の画面である。ここでは、仮想画面1から4の
斜線を引いた全体の画像を縮小した縮小画像を表示装置
上の分割した各部分にそれぞれ表示する。
【0008】仮想画面5は、警報画面であって、監視対
象に何らかの異常が発生したときのその内容を表示する
仮想の画面である。表示装置は、実際に監視対象の画像
や警報画面を表示するものである。
【0009】は、表示装置の画面を4分割して各部分
に仮想画面上の全体を縮小した縮小画像をそれぞれ表示
する様子を示す。これは、仮想画面1から仮想画面4の
斜線を引いた全部分を縮小した縮小画像を表示装置上の
分割した各部分にそれぞれ表示したものである。
【0010】は、警報が発生した場合に警報画面5
(仮想画面5)を縮小して中央部分の一部に表示した様
子を示す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した図14の監視
対象の画面の1部分を表示装置の分割した各部分に等倍
で表示する場合、警報画面をに示すように表示装置の
全画面上に表示してしまうと、他の監視対象の画面が見
えなくなってしまい、現在の他の監視対象の運用状態を
表示できなくなってしまう問題があった。また、警報画
面をに示すように表示装置の一部分例えば中央に等倍
で一部分を表示した場合、該当する警報情報が必ずしも
表示されないという問題があった。
【0012】また、上述した図15の監視対象の画面を
縮小した縮小画面を表示装置の分割した各部分に表示す
る場合、警報画面をに示すように表示装置の一部分例
えば中央に縮小画面を表示した場合、ウィンドウサイズ
によって全体を表示するために表示したい警報情報が小
さくなり過ぎて視認性が損なわれるという問題があっ
た。
【0013】本発明は、これらの問題を解決するため、
1つの画面に複数の監視対象の画像をそれぞれ表示した
状態で警報発生時に警報画面内の該当箇所を見やすく表
示し、マルチウィンドウ環境のもとで監視対象の複数の
運用状況の表示および警報発生時の警報内容を確実に見
やすく表示することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図を示す。図1において、処理装置1は、各種処
理を行うものであって、ここでは、画像信号を受け取っ
て表示装置5の画面6を分割した複数のウィンドウ7上
にそれぞれ表示したり、警報信号を受け取って表示装置
5の画面6上の一部に警報画面を表示たりするものであ
って、表示手段2および画面情報3と警報画面情報4か
ら構成されるものである。
【0015】表示手段2は、画像信号について画面情報
3を参照して表示装置5の画面6上に分割したウィンド
ウ7にそれぞれ表示したり、警報信号について警報画面
情報4を参照して表示装置5の画面6上に表示したりす
るものである。
【0016】画面情報3は、画像信号を表示装置5の画
面6上に表示するウィンドウ7のサイズ情報、表示順序
などを予め登録するものである。警報画面情報4は、警
報信号を表示する画面を予め登録するものである。
【0017】表示装置5は、画面6を表示するものであ
る。画面6は、複数のウィンドウ7を表示するものであ
る。ウィンドウ7は、画像信号を表示したり、警報画面
を表示したりするものである。
【0018】
【作用】本発明は、図1に示すように、表示手段2が画
像信号の入力に対応して、画面情報3のサイズ情報に従
って入力された画像を表示装置5の画面6を分割したウ
ィンドウ7にそれぞれ表示すると共に、警報信号の入力
に対応して、警報画面情報4に登録されている警報画面
上の当該警報部分を取り出して画面6の所定位置に所定
サイズの等倍率で表示するようにしている。
【0019】また、表示手段2が画像信号に入力に対応
して、画面情報3のサイズ情報に従って入力された画像
を表示装置5の画面6を分割したウィンドウ7にそれぞ
れ表示すると共に、警報信号の入力に対応して、警報画
面情報4に登録されている警報画面上の当該警報部分を
取り出して画面6の所定位置に所定サイズに縮小して表
示するようにしている。
【0020】また、表示手段2が画像信号の入力に対応
して、画面情報3のサイズ情報に従って表示対象の画像
を表示装置5の画面6を分割したウィンドウ7にそれぞ
れ表示すると共に、警報信号の入力に対応して、警報画
面情報4に登録されている警報画面上の当該警報部分を
取り出して該当ウィンドウ7内に等倍率で表示するよう
にしている。
【0021】また、表示手段2が画像信号の入力に対応
して、画面情報3のサイズ情報に従って表示対象の画像
を表示装置5の画面6を分割したウィンドウ7にそれぞ
れ表示すると共に、警報信号の入力に対応して、警報画
面情報4に登録されている警報画面上の当該警報部分を
取り出して該当ウィンドウ7内に縮小して表示するよう
にしている。
【0022】また、表示手段2が画像信号の入力に対応
して、画面情報3の表示順序に従って入力された画像を
表示装置5の画面6上に少しづつずらして表示すると共
に、警報信号の入力に対応して、警報画面情報4に登録
されている警報画面上の当該警報部分を取り出して画面
6の最上位のウィンドウ7内に等倍で表示するようにし
ている。
【0023】また、表示手段2が画像信号の入力に対応
して、画面情報3の表示順序に従って入力された画像を
表示装置5の画面6上に少しづつずらして表示すると共
に、警報信号の入力に対応して、警報画面情報4に登録
されている警報画面上の当該警報部分を取り出して画面
6の最上位のウィンドウ7内に縮小して表示するように
している。
【0024】従って、1つの画面に複数の監視対象の画
像をそれぞれのウィンドウ7に表示した状態で警報発生
時に警報画面内の該当箇所を見やすく表示することによ
り、マルチウィンドウ環境のもとで監視対象の複数の運
用状況を表示すと共に警報発生時の警報内容を確実に見
やすく表示することが可能となる。
【0025】
【実施例】次に、図2から図13を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0026】図2は、本発明の1実施例動作フローチャ
ートを示す。これは、図1の構成のもとで、画面6を分
割した複数のウィンドウ7内に、入力された警報信号に
対応する警報シンボルを中心に切り出して画面6の中央
部分の一部に表示した例であって、図3から図7を参照
しつつ詳細に説明する。
【0027】図2において、S1は、警報の発生を受け
取る。これは、図1の処理装置1内の表示手段2が、遠
隔地の監視対象の装置やビルなどからの警報信号(異常
発生した旨の信号)を回線を介して受け取る。
【0028】S2は、現在表示している画面状態を獲得
する。これは、現在表示装置5上に表示している画面の
状態を獲得、例えば右側に記載したように、最小ウィン
ドウが10×20マスという情報を獲得する。この情報
は、画面情報3中から現在表示しているウィンドウ7の
うちの最小ウィンドウのサイズを10×20マスとして
獲得する。
【0029】S3は、警報表示サイズを決定する。ここ
では、例えばS2で獲得した最小ウィンドウサイズの1
0×20マスと同じ大きさと決定し、セットする。S4
は、警報画面情報を獲得する。これは、右側に記載した
ように、予め警報画面情報4に設定してある警報情報毎
(警報信号毎)の画面番号より獲得する。
【0030】S5は、警報シンボルサイズを獲得する。
これは、右側に記載したように、予め警報画面情報4に
設定してある画面情報より獲得、例えば1×1マスとし
て獲得する。
【0031】S6は、ウィンドウ内の画面サイズを決定
する。これは、右側に記載したように、S5で獲得した
警報シンボルの大きさと、ウィンドウサイズより決定す
る。例えば 警報シンボルを中心に上下左右に3マスを表示可能
の場合、等倍表示と決定する。
【0032】 警報シンボルを中心に上下左右に3マ
スを表示不可の場合、表示可能な縮小率を算出し、縮小
表示と決定する。ここで、本例の図3から図7で説明す
る場合は、最小ウィンドウサイズ10×20マスに対し
て、警報シンボルサイズが1×1で、これに上下左右に
3マスづつ付加した7×7マスが最小ウィンドウサイズ
内に表示可能であるので、等倍表示と決定する。
【0033】S7は、ウィンドウ表示位置を画面6の全
体の中央へセットする。S8は、ウィンドウ内の警報シ
ンボル位置をウィンドウ中央へセットする。S9は、新
規警報ウィンドウを表示する。これは、S6で決定され
た、ここでは等倍で最小ウィンドウサイズで画面6の中
央に表示、例えば後述する図7に示すように、画面6を
4分割してウィンドウに表示した画面1から画面4の中
央に、警報の発生した警報シンボルを位置づけて警報画
面を図示のように最小ウィンドウサイズの等倍で表示す
る。
【0034】以上によって、警報の発生に対応して、現
在表示装置5の画面6上に表示されているウィンドウ6
のうちの最小ウィンドウサイズに、警報の発生した警報
シンボルのサイズに上下左右に3マスづつ付加したサイ
ズが表示できる場合には、当該最小ウィンドウサイズで
画面6の中央に警報シンボルを中心に表示する。一方、
後述する図8で説明するように、最小ウィンドウサイズ
に、警報の発生した警報シンボルのサイズに上下左右に
3マスづつ付加したサイズが表示できない場合には、当
該最小ウィンドウサイズに納まるように縮小して画面6
の中央に警報シンボルがくるように表示する。これらに
より、画面6の中央に最小ウィンドウサイズで警報シン
ボルを納まるように等倍あるいは縮小して表示すること
ができ、画面6上に表示されているウィンドウ7の画像
を表示させて現在の画像の状況を表示させつつ、かつ中
央に最小ウィンドウ内に警報シンボルを中心に判り易く
表示することが可能となる。
【0035】図3は、本発明の運用画面例を示す。この
運用画面例では、画面6を4つに分割した各ウィンドウ
7内に画面1から画面4を表示した例を示す。これら画
面1から画面4には、画像信号の等倍の1/4づつをそ
れぞれ表示、あるいは縮小して全画像ないし任意の画像
の部分を表示する。
【0036】図4は、本発明の等倍画面の表示サイズ例
を示す。これは、画面エリアの全体が縦20桁×横40
桁の例を示す。この画面を図3のように4分割した場合
には、各画面1から画面4は、縦10桁×横20桁のサ
イズとなる。
【0037】図5は、本発明の警報情報画面例を示す。
これは、各矩形内に警報信号に対応づけて予め警報シン
ボルを作成した画面例である。図6は、本発明の警報画
面のマトリクス例を示す。これは、図5の警報情報画面
例を、図4の等倍画面(縦20桁×横40桁)について
予め作成したマトリクス例である。各矩形の中心部分に
あるシンボル(○、□、△、☆など)が警報シンボルで
ある。
【0038】図7は、本発明の警報画面の表示例を示
す。これは、既述した図2のS9で表示した警報画面の
例である。この警報画面は、画面6上に4分割したウィ
ンドウ7内に画像を画面1から画面4として表示した状
態で、警報信号を回線を介して受け付けた場合に、当該
警報信号に対応する警報シンボルのサイズが1マス×1
マス(図2のS5)であり、画面1から画面4の最小ウ
ィンドウサイズがここでは、全て等しく10×20マス
であるので、警報シンボルのサイズ1マス×1マスに上
下左右に3マスづつ付加した7×7マスが表示可能であ
るので等倍表示と決定する。そして、図7に図示のよう
に、中央に最小ウィンドウサイズである10×20マス
のウィンドウ内の中央に警報サイズ7×7マス内に警報
シンボル(▲の黒塗りは警報状態を表す)を表示および
その周辺の当該ウィンドウ内に納まる他の警報シンボル
(ここでは□で通常状態を表す)も表示する。
【0039】以上のように、画面6の中央に最小ウィン
ドウサイズ内に警報シンボル(▲)を表示することによ
り、画面6内のウィンドウ7の画面1から画面4の状況
を表示したままで、かつ警報の発生した警報シンボルを
中央に最小ウィンドウサイズ内に判り易く表示すること
が可能となる。
【0040】次に、図8から図10を用いて警報画面を
縮小して画面の中央に表示する実施例の動作を詳細に説
明する。図8は、本発明の他の実施例動作フローチャー
トを示す。ここで、S11からS14は、図2のS1か
らS4と同一であるので説明を省略する。
【0041】図8において、S15は、警報シンボルサ
イズを獲得する。これは、右側に記載したように、予め
警報画面情報4に設定してある画面情報より獲得、例え
ば6×10マスとして獲得する。
【0042】S16は、等倍で表示可能か判別する。こ
れは、右側に記載したように、S15で獲得した警報シ
ンボルの大きさと、ウィンドウサイズより等倍で表示可
能か判別する。
【0043】例えば 警報シンボルを中心に上下左右に3マスを表示可能
の場合、等倍表示可能と判別する。
【0044】 警報シンボルを中心に上下左右に3マ
スを表示不可の場合、等倍表示不可と決定し、S17で
縮小率をセットする。ここで、本例の図9および図10
で説明する場合は、最小ウィンドウサイズ10×20マ
スに対して、S15で警報シンボルサイズが6×10で
あったので、これに上下左右に3マスづつ付加した12
×16マスが最小ウィンドウサイズ内に表示不可である
ので、等倍表示不可と判別し、縮小率10÷12=0.
83≒0.8(80%)と求めてS17で当該縮小率8
0%をセットする。
【0045】S18は、ウィンドウ表示位置を画面6の
全体の中央へセットする。S19は、ウィンドウ内の警
報シンボル位置をウィンドウ中央へセットする。S20
は、新規警報ウィンドウを表示する。これは、S16お
よびS17で決定されてセットされた縮小率に縮小して
最小ウィンドウサイズで画面6の中央に表示、例えば後
述する図10に示すように、画面6を4分割したウィン
ドウに表示した画面1から画面4の中央に、警報の発生
した警報シンボルを位置づけて警報画面を図示のように
最小ウィンドウサイズ内に、セットされた縮小率で縮小
して表示する。
【0046】以上によって、警報の発生に対応して、現
在表示装置5の画面6上に表示されているウィンドウ6
のうちの最小ウィンドウサイズに、警報の発生した警報
シンボルのサイズに上下左右に3マスづつ付加したサイ
ズが表示できない場合には、当該最小ウィンドウサイズ
で画面6の中央に警報シンボルを縮小して表示する。こ
れにより、画面6の中央に最小ウィンドウサイズで警報
シンボルを納まるように縮小して表示することができ、
画面6上に表示されているウィンドウ7に画像を表示さ
せて現在の画像の状況を表示させつつ、かつ中央に最小
ウィンドウ内に警報シンボルを縮小して中心に判り易く
表示することが可能となる。
【0047】図9は、本発明の警報画面のマトリクス例
を示す。これは、等倍画面(縦20桁×横40桁)につ
いて予め作成したマトリクス例である。各矩形の中心部
分にあるシンボル(○、□、△など)が警報シンボルで
ある。
【0048】図10は、本発明の警報画面の表示例を示
す。これは、既述した図8のS20で表示した警報画面
の例である。この警報画面は、画面6上に4分割したウ
ィンドウ7内に画像を画面1から画面4として表示した
状態で、警報信号を回線を介して受け付けた場合に、当
該警報信号に対応する警報シンボルのサイズが6マス×
10マス(図8のS15)であり、画面1から画面4の
最小ウィンドウサイズがここでは、全て等しく10×2
0マスであるので、警報シンボルのサイズ6マス×10
マスに上下左右に3マスづつ付加した12×16マスが
表示不可であるので縮小表示と決定し、縮小率(ここで
は80%の縮小率)を求める。そして、図10に図示の
ように、中央に最小ウィンドウサイズである10×20
マスのウィンドウ内の中央に、警報サイズ12×16マ
スを縮小して納めた警報シンボルを表示する。
【0049】以上のように、画面6の中央に最小ウィン
ドウサイズ内に縮小した警報シンボルを表示することに
より、画面6内のウィンドウ7の画面1から画面4の状
況を表示したままで、かつ警報の発生した警報シンボル
を中央に最小ウィンドウサイズ内に縮小して判り易く表
示することが可能となる。
【0050】図11は、本発明の警報画面表示例を示
す。これは、画面1を表示したウィンドウ内に等倍ある
いは縮小した警報画面を表示した例である。この例で
は、画面6を4分割したウィンドウ内に画像をそれぞれ
画面1から画面4として表示した状態で、画面1が監視
している装置あるいはビルに異常が発生して警報を表示
した様子を示す。この場合には、画面1のウィンドウ内
に当該画面1の警報画面の全体が表示できる場合には等
倍で表示し、全体を表示できない場合には表示できる大
きさに縮小した警報画面を表示する。
【0051】図12は、本発明のカスケート画面表示例
(警報発生前)を示す。この警報発生前では、図示のよ
うに、画像をそれぞれ表示するウィンドウを順番に少し
づつずらして重ね、最上位の見えている部分にのみ画像
をそれぞれ表示する。ここでは、画面1が最上位である
ので、全体の画像を表示する。画面2から画面4は、画
面1の下に順次表示順序が決まっているので、ずれた最
上位となる部分にのみ画像をそれぞれ表示する。
【0052】図13は、本発明のカスケート画面表示例
(警報発生後)を示す。この警報発生後では、図12の
警報発生前の状態の最上位の画面、ここでは画面1の全
面に警報画面を表示する。この警報画面の下の画面2か
ら画面4は、最上位の警報画面の下に順次表示順序が決
まっているので、ずれた最上位となる部分にのみ画像を
それぞれ表示する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つの画面に複数の監視対象の画像をそれぞれのウィン
ドウ7に表示した状態で警報発生時に警報画面内の該当
箇所を見やすく表示する構成を採用しているため、マル
チウィンドウ環境のもとで監視対象の複数の運用状況を
表示すと共に警報発生時の警報内容を確実に見やすく表
示することができる。これらにより、 (1) マルチウィンドウ環境において、警報の発生
と、該当箇所を判り易く表示することができる。
【0054】(2) マルチウィンドウ環境において、
警報の発生時の直前の作業内容との連続性を損なわない
ように警報を表示できる。 (2) 警報情報を等倍表示や縮小表示の如何に係わら
ず該当警報の発生箇所をウィンドウ内に納め、かつ周囲
の状況を的確に把握できる大きさのウィンドウ内に納め
るように表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の1実施例動作フローチャートである。
【図3】本発明の運用画面例である。
【図4】本発明の等倍画面の表示サイズ例である。
【図5】本発明の警報画面例である。
【図6】本発明の警報画面のマトリクス例である。
【図7】本発明の警報画面の表示例である。
【図8】本発明の他の実施例動作フローチャートであ
る。
【図9】本発明の警報画面のマトリクス例である。
【図10】本発明の警報画面の表示例である。
【図11】本発明の警報画面の表示例である。
【図12】本発明のカスケード画面の表示例(警報発生
前)である。
【図13】本発明のカスケード画面の表示例(警報発生
後)である。
【図14】従来技術の説明図(その1)である。
【図15】従来技術の説明図(その2)である。
【符号の説明】
1:処理装置 2:表示手段 3:画面情報 4:警報画面情報 5:表示装置 6:画面 7:ウィンドウ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示対象の一部の等倍画像あるいは縮小し
    た縮小画像を表示装置の分割した各部分に表示し、警報
    発生時に警報画面を当該表示装置に表示する警報表示シ
    ステムにおいて、 表示装置(5)の画面(6)を分割して、複数の表示対
    象を表示するウィンドウ(7)のサイズ情報をそれぞれ
    登録する画面情報(3)と、 各表示対象の警報画面を登録する警報画面情報(4)
    と、 上記画面情報(3)のサイズ情報に従ったウィンドウ
    (7)に表示対象の画像をそれぞれ表示すると共に、警
    報信号の入力に対応して、上記警報画面情報(4)に登
    録されている警報画面上の当該警報部分を取り出して上
    記画面(6)の所定位置に所定サイズの等倍率で表示す
    る表示手段(2)とを備えたことを特徴とする警報表示
    システム。
  2. 【請求項2】表示対象の一部の等倍画像あるいは縮小し
    た縮小画像を表示装置の分割した各部分に表示し、警報
    発生時に警報画面を当該表示装置に表示する警報表示シ
    ステムにおいて、 表示装置(5)の画面(6)を分割して、複数の表示対
    象を表示するウィンドウ(7)のサイズ情報をそれぞれ
    登録する画面情報(3)と、 各表示対象の警報画面を登録する警報画面情報(4)
    と、 上記画面情報(3)のサイズ情報に従ったウィンドウ
    (7)に表示対象の画像をそれぞれ表示すると共に、警
    報信号の入力に対応して、上記警報画面情報(4)に登
    録されている警報画面上の当該警報部分を取り出して上
    記画面(6)の所定位置に所定サイズに縮小して表示す
    る表示手段(2)とを備えたことを特徴とする警報表示
    システム。
  3. 【請求項3】表示対象の一部の等倍画像あるいは縮小し
    た縮小画像を表示装置の分割した各部分に表示し、警報
    発生時に警報画面を当該表示装置に表示する警報表示シ
    ステムにおいて、 表示装置(5)の画面(6)を分割して、複数の表示対
    象を表示するウィンドウ(7)のサイズ情報をそれぞれ
    登録する画面情報(3)と、 各表示対象の警報画面を登録する警報画面情報(4)
    と、 上記画面情報(3)のサイズ情報に従ったウィンドウ
    (7)に表示対象の画像をそれぞれ表示すると共に、警
    報信号の入力に対応して、上記警報画面情報(4)に登
    録されている警報画面上の当該警報部分を取り出して該
    当ウィンドウ(7)内に等倍率で表示する表示手段
    (2)とを備えたことを特徴とする警報表示システム。
  4. 【請求項4】表示対象の一部の等倍画像あるいは縮小し
    た縮小画像を表示装置の分割した各部分に表示し、警報
    発生時に警報画面を当該表示装置に表示する警報表示シ
    ステムにおいて、 表示装置(5)の画面(6)を分割して、複数の表示対
    象を表示するウィンドウ(7)のサイズ情報をそれぞれ
    登録する画面情報(3)と、 各表示対象の警報画面を登録する警報画面情報(4)
    と、 上記画面情報(3)のサイズ情報に従ったウィンドウ
    (7)に表示対象の画像をそれぞれ表示すると共に、警
    報信号の入力に対応して、上記警報画面情報(4)に登
    録されている警報画面上の当該警報部分を取り出して該
    当ウィンドウ(7)内に縮小して表示する表示手段
    (2)とを備えたことを特徴とする警報表示システム。
  5. 【請求項5】表示装置(5)上に表示対象を表示するウ
    ィンドウ(7)の表示順序をそれぞれ登録する画面情報
    (3)と、 各表示対象の警報画面を登録する警報画面情報(4)
    と、 上記画面情報(3)の表示順序に従って表示対象の画像
    を少しづつずらして表示すると共に、警報信号の入力に
    対応して、上記警報画面情報(4)に登録されている警
    報画面上の当該警報部分を取り出して上記画面(6)の
    最上位のウィンドウ(7)内に等倍で表示する表示手段
    (2)とを備えたことを特徴とする警報表示システム。
  6. 【請求項6】表示装置(5)上に表示対象を表示するウ
    ィンドウ(7)の表示順序をそれぞれ登録する画面情報
    (3)と、 各表示対象の警報画面を登録する警報画面情報(4)
    と、 上記画面情報(3)の表示順序に従って表示対象の画像
    を少しづつずらして表示すると共に、警報信号の入力に
    対応して、上記警報画面情報(4)に登録されている警
    報画面上の当該警報部分を取り出して上記画面(6)の
    最上位のウィンドウ(7)内に縮小して表示する表示手
    段(2)とを備えたことを特徴とする警報表示システ
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007304766A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Mitsubishi Electric Corp 監視表示システム
JP2008310688A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Hitachi Ltd プラント監視制御装置の画面表示方法
JP5538634B1 (ja) * 2013-05-10 2014-07-02 三菱電機株式会社 プログラマブル表示器

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