JPH06251082A - ハイパーメディアシステム - Google Patents
ハイパーメディアシステムInfo
- Publication number
- JPH06251082A JPH06251082A JP5038789A JP3878993A JPH06251082A JP H06251082 A JPH06251082 A JP H06251082A JP 5038789 A JP5038789 A JP 5038789A JP 3878993 A JP3878993 A JP 3878993A JP H06251082 A JPH06251082 A JP H06251082A
- Authority
- JP
- Japan
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- link node
- display
- displayed
- link
- screen
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- Pending
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Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、リンクノードがダイナミックに出現
しては消えるような場合においても、その出現を見逃さ
ずに、使用者に認知させることのできるハイパーテキス
トシステムを構築することを主な特徴とする。 【構成】入出力端末装置3に表示されたリンクノードを
ポインティングデバイスによりポインティングすること
でリンク先の画面が表示され、その画面をスクロールし
て表示画面を更新した際、リンクノード検出手段(CP
U1)にて、表示領域に新規なリンクノードが出現する
ことを検知し、その旨を受け入出力コントローラ4を介
し表示部の一部に変化を与える。具体的には矩形による
囲い込み表示、色表示、点滅表示等が考えられる。これ
により表示領域にリンクノードが出現する度に表示部の
一部が変化し、リンクノードの出現を見逃すことがなく
なり、且つリンクノードが存在するかどうかを調べる手
間を省ける。
しては消えるような場合においても、その出現を見逃さ
ずに、使用者に認知させることのできるハイパーテキス
トシステムを構築することを主な特徴とする。 【構成】入出力端末装置3に表示されたリンクノードを
ポインティングデバイスによりポインティングすること
でリンク先の画面が表示され、その画面をスクロールし
て表示画面を更新した際、リンクノード検出手段(CP
U1)にて、表示領域に新規なリンクノードが出現する
ことを検知し、その旨を受け入出力コントローラ4を介
し表示部の一部に変化を与える。具体的には矩形による
囲い込み表示、色表示、点滅表示等が考えられる。これ
により表示領域にリンクノードが出現する度に表示部の
一部が変化し、リンクノードの出現を見逃すことがなく
なり、且つリンクノードが存在するかどうかを調べる手
間を省ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイパーテキスト構造
を持つマルチメディア文書を表示しアクセスすることが
できるハイパーメディアシステムに関する。
を持つマルチメディア文書を表示しアクセスすることが
できるハイパーメディアシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】静止画、動画の画像情報や、音声、テキ
スト等が混在したマルチメディア文書を扱うハードウェ
ア、ソフトウェアの開発が盛んになってきた。このよう
なマルチメディアデータを内容とするノードが複数存在
し、そのノードの間を必要に応じてリンクで結合した、
ネットワーク構造を持つハイパーメディア文書に対し、
ユーザ選択により表示装置に文書表示がなされるハイパ
ーメディアシステムが知られている。
スト等が混在したマルチメディア文書を扱うハードウェ
ア、ソフトウェアの開発が盛んになってきた。このよう
なマルチメディアデータを内容とするノードが複数存在
し、そのノードの間を必要に応じてリンクで結合した、
ネットワーク構造を持つハイパーメディア文書に対し、
ユーザ選択により表示装置に文書表示がなされるハイパ
ーメディアシステムが知られている。
【0003】従来のハイパーメディアシステムにおい
て、表示された情報の内部にリンクノードが存在する場
合、リンクノードの存在位置を示すためにリンクノード
に色を付けたり、リンクノードを矩形で囲ったり、リン
クノードの近傍にリンクを示す印を表示したりしてい
る。しかしこうした方法は、本来の情報以外にリンクノ
ードの存在を示すための情報を本分中に表示するため、
情報の判読の妨げになるといった問題点がある。
て、表示された情報の内部にリンクノードが存在する場
合、リンクノードの存在位置を示すためにリンクノード
に色を付けたり、リンクノードを矩形で囲ったり、リン
クノードの近傍にリンクを示す印を表示したりしてい
る。しかしこうした方法は、本来の情報以外にリンクノ
ードの存在を示すための情報を本分中に表示するため、
情報の判読の妨げになるといった問題点がある。
【0004】このため、通常の表示画面においてはリン
クノードの存在を示すための情報は表示せず、別途コマ
ンドを入力することで、リンクノードの存在を示すため
の情報を表示したり、あるいはカーソルがリンクノード
の上部に位置する場合にカーソルの形状を変えることで
リンクノードの存在を通知する方法などが取られてい
る。
クノードの存在を示すための情報は表示せず、別途コマ
ンドを入力することで、リンクノードの存在を示すため
の情報を表示したり、あるいはカーソルがリンクノード
の上部に位置する場合にカーソルの形状を変えることで
リンクノードの存在を通知する方法などが取られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スクロールす
るテキスト内部のある一部分がリンクノードになってい
る場合や、動画像のある途中のシーンに登場する人物が
リンクノードになっている場合等、ダイナミックにリン
クノードが登場し消えていくような場合には、従来のよ
うなコマンドを別途送ることでリンクノードの存在位置
を表示する方法では、リンクノードを見逃さないために
絶えずコマンドを送り続ける必要があるという問題があ
った。また、従来の、カーソルがリンクノードの上部に
位置する場合にカーソルの形状を変えることでリンクノ
ードの存在を通知する方法では、リンクノードが静的に
存在する場合においてもリンクの存在有無を調べるため
には画面全域にわたりカーソルを移動する必要があると
いった問題に加え、リンクノードがダイナミックに出現
しては消えるような場合には、その出現の検知は不可能
に近いという問題があった。
るテキスト内部のある一部分がリンクノードになってい
る場合や、動画像のある途中のシーンに登場する人物が
リンクノードになっている場合等、ダイナミックにリン
クノードが登場し消えていくような場合には、従来のよ
うなコマンドを別途送ることでリンクノードの存在位置
を表示する方法では、リンクノードを見逃さないために
絶えずコマンドを送り続ける必要があるという問題があ
った。また、従来の、カーソルがリンクノードの上部に
位置する場合にカーソルの形状を変えることでリンクノ
ードの存在を通知する方法では、リンクノードが静的に
存在する場合においてもリンクの存在有無を調べるため
には画面全域にわたりカーソルを移動する必要があると
いった問題に加え、リンクノードがダイナミックに出現
しては消えるような場合には、その出現の検知は不可能
に近いという問題があった。
【0006】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であり、リンクノードがダイナミックに出現しては消え
るような場合においても、その出現を見逃さずに、使用
者に認知させることのできるハイパーメディアシステム
を提供することを目的とする。
であり、リンクノードがダイナミックに出現しては消え
るような場合においても、その出現を見逃さずに、使用
者に認知させることのできるハイパーメディアシステム
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のハイパーメディ
アシステムは、任意メディアのデータを内容とするノー
ドが複数存在し、そのノード間を必要に応じてリンクで
結合した、ネットワーク構造を持つハスパーメディア文
書に対し、ユーザ選択により表示装置に文書表示がなさ
れるものであって、リンクノードを含むハイパーテキス
ト構造を持った文書を表示し、リンクノードをポインテ
ィングすることによりリンク先の文書を画面表示する手
段と、画面上に表示されるリンクノードを検出する手段
と、表示が更新され、上記リンクノード検出手段により
新規リンクノードの出現が検出されたときに、その内容
に応じ文書データとは別形態にて表示に反映させる手段
とを具備することを特徴とする。
アシステムは、任意メディアのデータを内容とするノー
ドが複数存在し、そのノード間を必要に応じてリンクで
結合した、ネットワーク構造を持つハスパーメディア文
書に対し、ユーザ選択により表示装置に文書表示がなさ
れるものであって、リンクノードを含むハイパーテキス
ト構造を持った文書を表示し、リンクノードをポインテ
ィングすることによりリンク先の文書を画面表示する手
段と、画面上に表示されるリンクノードを検出する手段
と、表示が更新され、上記リンクノード検出手段により
新規リンクノードの出現が検出されたときに、その内容
に応じ文書データとは別形態にて表示に反映させる手段
とを具備することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のハイパーメディアシステムは、リンク
ノードをポインティングデバイスによりポインティング
することでリンク先の画面が表示され、その画面をスク
ロールして表示画面を更新した際、リンクノード検出手
段にて、表示領域に新規なリンクノードが出現すること
を検知し、その旨を受け入出力コントローラを介し表示
部の一部に変化を与える。具体的には、矩形による囲い
込み表示、色表示、点滅表示等が考えられる。本発明に
よれば、表示領域にリンクノードが出現するたびに表示
部の一部が変化するため、リンクノードの出現を見逃す
ことがなくなるだけでなく、リンクノードが存在するか
どうかを調べる手間を省くことができる。
ノードをポインティングデバイスによりポインティング
することでリンク先の画面が表示され、その画面をスク
ロールして表示画面を更新した際、リンクノード検出手
段にて、表示領域に新規なリンクノードが出現すること
を検知し、その旨を受け入出力コントローラを介し表示
部の一部に変化を与える。具体的には、矩形による囲い
込み表示、色表示、点滅表示等が考えられる。本発明に
よれば、表示領域にリンクノードが出現するたびに表示
部の一部が変化するため、リンクノードの出現を見逃す
ことがなくなるだけでなく、リンクノードが存在するか
どうかを調べる手間を省くことができる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】図1は本発明のハイパーメディアシステム
のハードウェア構成例を示すブロック図である。図にお
いて、符号1は主記憶を含むCPUであり、図2に示す
フローチャートを処理手順として持つプログラムが格納
され、これを読み出し実行する他、システムに接続され
る入出力装置のコントロールも司る。2は大容量ディス
ク装置であり、ここに、上述したマルチメディア文書が
収納される。ここでは、ノードで文書表現し、文書と文
書の関係をリンクで表現したハイパーメディア文書がデ
ータベース化されてある。
のハードウェア構成例を示すブロック図である。図にお
いて、符号1は主記憶を含むCPUであり、図2に示す
フローチャートを処理手順として持つプログラムが格納
され、これを読み出し実行する他、システムに接続され
る入出力装置のコントロールも司る。2は大容量ディス
ク装置であり、ここに、上述したマルチメディア文書が
収納される。ここでは、ノードで文書表現し、文書と文
書の関係をリンクで表現したハイパーメディア文書がデ
ータベース化されてある。
【0011】3は入出力端末であり、文書が表示される
CRTディスプレイの他に、使用者の意思を伝えるため
にキーボード、マウス等ポインティングデバイスも装備
される。4は入出力コントローラであり、CPUによっ
てプログラムされた内容に従い、ポインティングデバイ
スによる入力制御ならびにCRTディスプレイによる出
力(テキスト表示/表示属性制御)制御を司る部分であ
り、本発明と特に関係するところでは、スクロール等に
より表示内容が更新され、CPUによって新規リンクノ
ードの出現が検出されたとき、その内容に応じてテキス
トデータとは別形態、即ち、囲い込み、色表示、点滅
(ブリンク)等にて表示させる。
CRTディスプレイの他に、使用者の意思を伝えるため
にキーボード、マウス等ポインティングデバイスも装備
される。4は入出力コントローラであり、CPUによっ
てプログラムされた内容に従い、ポインティングデバイ
スによる入力制御ならびにCRTディスプレイによる出
力(テキスト表示/表示属性制御)制御を司る部分であ
り、本発明と特に関係するところでは、スクロール等に
より表示内容が更新され、CPUによって新規リンクノ
ードの出現が検出されたとき、その内容に応じてテキス
トデータとは別形態、即ち、囲い込み、色表示、点滅
(ブリンク)等にて表示させる。
【0012】図2は本発明実施例の動作を示すフローチ
ャート、図3乃至図8は本発明実施例の動作を説明する
ために引用した図である。図3はハイパーテキスト構造
を持つ情報のうちのある1枚のシートの例である。シー
トにはテキストアブジェクトとボタンオブシェクトの2
つがアウトされている。ここでシートは固定領域で表示
されているが、領域を自由に変更できるウインドウでも
良い。またこの例ではシートにテキストとボタンオブジ
ェクトがレイアウトされているが、この他にも動画オブ
ジェクトやイメージオブジェクト、音声オブジェクトな
どをレイアウトしてもよい。
ャート、図3乃至図8は本発明実施例の動作を説明する
ために引用した図である。図3はハイパーテキスト構造
を持つ情報のうちのある1枚のシートの例である。シー
トにはテキストアブジェクトとボタンオブシェクトの2
つがアウトされている。ここでシートは固定領域で表示
されているが、領域を自由に変更できるウインドウでも
良い。またこの例ではシートにテキストとボタンオブジ
ェクトがレイアウトされているが、この他にも動画オブ
ジェクトやイメージオブジェクト、音声オブジェクトな
どをレイアウトしてもよい。
【0013】ここで、ボタンオブジェクトはリンクノー
ドを示す特別なボタンイメージである。またリンクノー
ドとしてテキストオブジェクトの任意部分やイメージオ
ブジェクトの任意領域を指定することも可能である。リ
ンクノードをポインティングディバイスで選択すること
により、リンク先のシートが画面上に表示される。
ドを示す特別なボタンイメージである。またリンクノー
ドとしてテキストオブジェクトの任意部分やイメージオ
ブジェクトの任意領域を指定することも可能である。リ
ンクノードをポインティングディバイスで選択すること
により、リンク先のシートが画面上に表示される。
【0014】図3のシートの例を用いて以下説明を行
う。まず、入出力端末3の表示画面上に図1に示すシー
トが表示されているものとする。この時、リンクノード
の存在を示すための情報は画面に表示しないよう設定さ
れている。コマンドによりリンクノードを示す情報を表
示するよう指示すると、図4に示すように、リンクノー
ドを囲むように点線矩形が画面上に表示される。この例
では1箇所にリンクノードが存在することが示されてい
る。ここでは、リンクノードの領域を示すために点線矩
形を用いたが、その領域部分の色を変化させることで、
リンクノード領域を指示してもよい。
う。まず、入出力端末3の表示画面上に図1に示すシー
トが表示されているものとする。この時、リンクノード
の存在を示すための情報は画面に表示しないよう設定さ
れている。コマンドによりリンクノードを示す情報を表
示するよう指示すると、図4に示すように、リンクノー
ドを囲むように点線矩形が画面上に表示される。この例
では1箇所にリンクノードが存在することが示されてい
る。ここでは、リンクノードの領域を示すために点線矩
形を用いたが、その領域部分の色を変化させることで、
リンクノード領域を指示してもよい。
【0015】ここで、図5に示すように、テキストオブ
ジェクトの内容をスクロールしながら読み続けるとす
る。画面内に新たなリンクノードが出現すると、図6に
示すように、シートを囲む枠の色が変化し、リンクノー
ドが新たに出現したことが使用者に通知され、再びもと
の状態である図5の画面に戻る。コマンドによりリンク
ノードを示す情報を表示するよう指示すると、図7に示
すように、リンクノードを囲む点線矩形が画面上に表示
され、新たに1つのリンクノードが増えていることが確
認される。
ジェクトの内容をスクロールしながら読み続けるとす
る。画面内に新たなリンクノードが出現すると、図6に
示すように、シートを囲む枠の色が変化し、リンクノー
ドが新たに出現したことが使用者に通知され、再びもと
の状態である図5の画面に戻る。コマンドによりリンク
ノードを示す情報を表示するよう指示すると、図7に示
すように、リンクノードを囲む点線矩形が画面上に表示
され、新たに1つのリンクノードが増えていることが確
認される。
【0016】以上説明してきた仕組みは図2に示される
処理フローにより実現される。即ち、CPU1により、
ハイパーテキスト構造を持つ情報のうちのある1枚のシ
ートが生成される。そこに表示されるリンクノードを入
出力端末1が持つポインティングデバイスでポインティ
ングすることによりリンク先のシートが表示される。C
PU1は新規シートか否かをチェックし、そうでなけれ
ば画面全領域のリンクノードを全て検出する。そして内
蔵のリンクノードリストとの不一致を確認することによ
り、新規リンクノードの出現が検出される。ここで新規
リンクノードの出現が検出されると、新規リンクノード
の内容に対応した、例えば色枠表示を行い、リンクノー
ドリストを検出されたリンクノードに更新し、画面描画
のための次画面生成処理に移る。
処理フローにより実現される。即ち、CPU1により、
ハイパーテキスト構造を持つ情報のうちのある1枚のシ
ートが生成される。そこに表示されるリンクノードを入
出力端末1が持つポインティングデバイスでポインティ
ングすることによりリンク先のシートが表示される。C
PU1は新規シートか否かをチェックし、そうでなけれ
ば画面全領域のリンクノードを全て検出する。そして内
蔵のリンクノードリストとの不一致を確認することによ
り、新規リンクノードの出現が検出される。ここで新規
リンクノードの出現が検出されると、新規リンクノード
の内容に対応した、例えば色枠表示を行い、リンクノー
ドリストを検出されたリンクノードに更新し、画面描画
のための次画面生成処理に移る。
【0017】また、リンクノードが新たに出現した場
合、短にシートの外枠の色を変化させるだけではなく、
出現したリンクノードの種類や個数、リンクノードのお
おまかな位置等と対応させた色や出現パターンをあらか
じめ決めておくことで、外枠の色や出現パターンによ
り、使用者にリンクノードの出現だけでなく、同時にそ
の種類や個数、位置などを認知させることが可能とな
る。例えば、外枠の色として、テキストオブジェクトに
存在するリンクノードと赤色を、リンクノードの個数と
外枠の点滅回数を対応させておくことにより、図5の例
では、赤色の外枠が1回点滅することになる。この結
果、外枠の変化を見た使用者は、テキトスオブジェクト
内部に1つのリンクノードが出現したことが把握でき
る。
合、短にシートの外枠の色を変化させるだけではなく、
出現したリンクノードの種類や個数、リンクノードのお
おまかな位置等と対応させた色や出現パターンをあらか
じめ決めておくことで、外枠の色や出現パターンによ
り、使用者にリンクノードの出現だけでなく、同時にそ
の種類や個数、位置などを認知させることが可能とな
る。例えば、外枠の色として、テキストオブジェクトに
存在するリンクノードと赤色を、リンクノードの個数と
外枠の点滅回数を対応させておくことにより、図5の例
では、赤色の外枠が1回点滅することになる。この結
果、外枠の変化を見た使用者は、テキトスオブジェクト
内部に1つのリンクノードが出現したことが把握でき
る。
【0018】上記の例では、リンクノードが新たに出現
する度に外枠が表示された後消えることでリンクノード
の出現を通知したが、これとは逆に、リンク存在する場
合には絶えず外枠を表示しておき、新たなリンクが出現
する度に、一旦外枠を消した後、再び表示しても良い。
上記の例で説明すると、初めに表示画面上に図8に示す
ような外枠が表示されたシートが存在する。ここでテキ
ストオブジェクトの内容をスクロールしながら読み続け
た新たなリンクノードが出現する。図5に示すようにシ
ートを囲む外枠が一旦消え、再び外枠が表示された状態
(図6)に戻る。この画面変化により、リンクノードが
新たに出現したことが使用者に通知される。
する度に外枠が表示された後消えることでリンクノード
の出現を通知したが、これとは逆に、リンク存在する場
合には絶えず外枠を表示しておき、新たなリンクが出現
する度に、一旦外枠を消した後、再び表示しても良い。
上記の例で説明すると、初めに表示画面上に図8に示す
ような外枠が表示されたシートが存在する。ここでテキ
ストオブジェクトの内容をスクロールしながら読み続け
た新たなリンクノードが出現する。図5に示すようにシ
ートを囲む外枠が一旦消え、再び外枠が表示された状態
(図6)に戻る。この画面変化により、リンクノードが
新たに出現したことが使用者に通知される。
【0019】上記の様に、表示領域にリンクノードが出
現する毎に表示部の一部を変化させることで、画面内に
おけるリンクノードの存在を使用者に認知させる方法を
説明したが、表示部の一部を変化させる代わりに音を発
生することにより、画面上におけるリンクノードの存在
を使用者に認知させてもよい。この場合、出現したリン
クノードの種類や個数、リンクノードのおおまかな位置
等と対応させて、音の音色や音のパターンを決めておく
ことで、音の発生にリンクノードの出現だけでなく、そ
の種類や位置などを認知させることが可能となる。
現する毎に表示部の一部を変化させることで、画面内に
おけるリンクノードの存在を使用者に認知させる方法を
説明したが、表示部の一部を変化させる代わりに音を発
生することにより、画面上におけるリンクノードの存在
を使用者に認知させてもよい。この場合、出現したリン
クノードの種類や個数、リンクノードのおおまかな位置
等と対応させて、音の音色や音のパターンを決めておく
ことで、音の発生にリンクノードの出現だけでなく、そ
の種類や位置などを認知させることが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、表示
領域にリンクノードが出現する毎に表示の一部が変化す
るため、リンクノードの出現を見逃すことがなくなるだ
けでなく、リンクノードが存在するか否かを調べる手間
を省くことができ、使用者の負担が大幅に軽減される。
領域にリンクノードが出現する毎に表示の一部が変化す
るため、リンクノードの出現を見逃すことがなくなるだ
けでなく、リンクノードが存在するか否かを調べる手間
を省くことができ、使用者の負担が大幅に軽減される。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例の動作を示すフローチャート。
【図3】本発明の実施例の動作を説明するための、シー
トの例を示す図。
トの例を示す図。
【図4】本発明の実施例の動作を説明するための、図3
におけるリンクノードの位置を表示させた例を示す図。
におけるリンクノードの位置を表示させた例を示す図。
【図5】本発明の実施例の動作を説明するための、図3
におけるテキストオブジェクトをスクロールした例を示
す図。
におけるテキストオブジェクトをスクロールした例を示
す図。
【図6】本発明の実施例の動作を説明するための、リン
クノードの出現により表示部が変化した例を示す図。
クノードの出現により表示部が変化した例を示す図。
【図7】本発明の実施例の動作を説明するための、図6
におけるリンクノードの位置を表示させた例を示す図。
におけるリンクノードの位置を表示させた例を示す図。
【図8】本発明の実施例の動作を説明するための、他の
シートの例を示す図。
シートの例を示す図。
1…中央処理装置(CPU)、2…大容量ディスク装
置、3…入出力端末装置、4…入出力コントローラ。
置、3…入出力端末装置、4…入出力コントローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】 任意メディアのデータを内容とするノー
ドが複数存在し、そのノード間を必要に応じてリンクで
結合した、ネットワーク構造を持つハイパーメディア文
書に対し、ユーザ選択により表示装置に文書表示がなさ
れるものであって、リンクノードを含むハイパーテキス
ト構造を持った文書を表示し、リンクノードをポインテ
ィングすることにより、リンク先の文書を画面表示する
手段と、画面上に表示されるリンクノードを検出する手
段と、表示が更新され、上記リンクノード検出手段によ
り新規リンクノードの出現が検出されたときに、その内
容に応じ文書データとは別形態にて表示に反映させる手
段とを具備することを特徴とするハイパーメディアシス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5038789A JPH06251082A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ハイパーメディアシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5038789A JPH06251082A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ハイパーメディアシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06251082A true JPH06251082A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12535077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5038789A Pending JPH06251082A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | ハイパーメディアシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06251082A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08123816A (ja) * | 1994-10-24 | 1996-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | 動画ハイパーメディア処理装置 |
WO1997044748A1 (fr) * | 1996-05-22 | 1997-11-27 | Sega Enterprises, Ltd. | Unite d'affichage pour documents electroniques, procede d'affichage de documents et support d'enregistrement |
JPH10187402A (ja) * | 1996-11-01 | 1998-07-21 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 時間依存ビデオ・ホット・リンクの位置を示す方法 |
JP2017169222A (ja) * | 2017-05-10 | 2017-09-21 | 合同会社IP Bridge1号 | リンク先指定用インタフェース装置、視聴者用インタフェース装置、及びコンピュータプログラム |
US10622024B2 (en) | 2013-12-09 | 2020-04-14 | Godo Kaisha Ip Bridge 1 | Interface apparatus and recording apparatus |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP5038789A patent/JPH06251082A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08123816A (ja) * | 1994-10-24 | 1996-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | 動画ハイパーメディア処理装置 |
WO1997044748A1 (fr) * | 1996-05-22 | 1997-11-27 | Sega Enterprises, Ltd. | Unite d'affichage pour documents electroniques, procede d'affichage de documents et support d'enregistrement |
US6427155B1 (en) | 1996-05-22 | 2002-07-30 | Kabushiki Kaisha Sega Enterprises | Electronic document display, document display method and recording medium |
JPH10187402A (ja) * | 1996-11-01 | 1998-07-21 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 時間依存ビデオ・ホット・リンクの位置を示す方法 |
US10622024B2 (en) | 2013-12-09 | 2020-04-14 | Godo Kaisha Ip Bridge 1 | Interface apparatus and recording apparatus |
US11074940B2 (en) | 2013-12-09 | 2021-07-27 | Paronym Inc. | Interface apparatus and recording apparatus |
JP2017169222A (ja) * | 2017-05-10 | 2017-09-21 | 合同会社IP Bridge1号 | リンク先指定用インタフェース装置、視聴者用インタフェース装置、及びコンピュータプログラム |
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