JPH08270747A - 直動装置 - Google Patents

直動装置

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JPH08270747A
JPH08270747A JP6988695A JP6988695A JPH08270747A JP H08270747 A JPH08270747 A JP H08270747A JP 6988695 A JP6988695 A JP 6988695A JP 6988695 A JP6988695 A JP 6988695A JP H08270747 A JPH08270747 A JP H08270747A
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grease
ball screw
torque
oil
ball
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JP6988695A
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English (en)
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Michiharu Naka
道治 中
Atsushi Kuraishi
淳 倉石
Takeshi Namimatsu
健 並松
Koji Sato
幸治 佐藤
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NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】直動装置に格別に追加工を施すことなく発塵量
をクリーンルーム仕様レベルにまで抑制し、且つトルク
を低減した直動装置を提供する。 【構成】40℃において8〜180mm2 /Sの動粘度
を有する鉱油および合成炭化水素油から選ばれた少なく
とも1種の基油70〜80重量%と、C12〜C24の高級
ヒドロキシ脂肪酸のリチウム塩及びC12〜C24の高級脂
肪酸のリチウム塩からなる増ちょう剤20〜30重量%
とを含有するグリースを封入した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直動駆動装置であるボ
ールねじ装置や、直動案内装置であるリニアガイド装置
などに代表される直動装置に関し、特に半導体・液晶製
造装置などのようにクリーンな環境を必要とする装置に
好適に使用できるように低発塵性能及びトルク性能を改
良したものである。
【0002】
【従来の技術】ボールねじ装置やリニアガイド装置など
の直動装置を、特にクリーンな環境が必要とされる半導
体・液晶製造装置などに組み込んで使用する場合は、直
動装置からのグリースの飛散による発塵が少ないことが
重要である。グリースの発塵粒子が周辺機器に飛散して
汚損するとトラブル発生の原因となるためである。
【0003】また、直動装置を高速回転で使用する場合
には低トルクであることも重要である。高トルクの直動
装置では、回転速度の上昇に伴い直動装置の摩擦・トル
クが増大して、発熱やモータ過負荷が発生するためであ
る。従来、半導体・液晶製造装置などのようにクリーン
な環境下で使用される装置に組み込まれた直動装置の潤
滑には、基油にパーフルオロポリエーテル(PFPE)
を用いるとともに増ちょう剤にポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE)を用いたフッ素系グリースが多く使用
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のフッ素系グリー
スは、一般的に高粘度のPFPEが基油として用いられ
ているのでトルクが大きい。このため、トルク低減の目
的で直動装置の封入グリース量を減らすことが行われ
る。しかし、フッ素系グリースは鉱油やポリαオレフィ
ン(PAO)などの合成潤滑油を使用したグリースに比
べると流動性に乏しくて潤滑性能が劣る。このため封入
グリース量を減らすと潤滑不良の原因となる場合がある
という問題点がある。
【0005】一方、直動装置に従来の鉱油やPAOなど
の潤滑性の良い合成潤滑油を基油として使用したグリー
スを封入した場合は、一般的にグリースの飛散量すなわ
ち発塵量が多く、クリーン環境下での使用には適してい
ない。そのため、発塵対策として、例えば直動装置を二
重シール構造にするなど、格別に追加工を施さなければ
ならないという問題点がある。
【0006】もっとも、中には、本出願人が先に出願し
た特開平5−9489号及び特開平6−330070号
に示されるように、基油に鉱油および合成炭化水素油を
使用し、増ちょう剤にリチウム石けんを使用した低発
塵,低トルク性能を有する電子計算機軸受用グリースも
知られている。そこで本発明は、このような従来の問題
点に着目してなされたものであり、上記低発塵,低トル
クの電子計算機軸受用グリースに準じて組成を限定した
グリースを直動装置に封入したことにより、直動装置に
格別に追加工を施すことなく発塵量をクリーンルーム仕
様レベルにまで抑制し且つトルクを低減した直動装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の直動
装置は、40℃において8〜180mm2 /Sの動粘度
を有する鉱油および合成炭化水素油から選ばれた少なく
とも1種の基油70〜80重量%と、C12〜C24の高級
ヒドロキシ脂肪酸のリチウム塩及びC12〜C24の高級脂
肪酸のリチウム塩からなる増ちょう剤20〜30重量%
とを含有するグリースを封入したことを特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項2の直動装置は、請
求項1のグリースにおける増ちょう剤中のC12〜C24
高級ヒドロキシ脂肪酸のリチウム塩の含有量を40重量
%以下としたグリースを封入したことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の直動装置に用いるグリースの基油を鉱
油および合成炭化水素油の群の中から選定したものとす
るのは、それらの優れた潤滑性で直動装置のトルクを効
果的に低減するためである。また、それらの基油の動粘
度を、40℃において8〜180mm2 /Sとしたの
は、8mm2 /S未満の基油では高温で蒸発しやすくて
グリースの製造が困難であり、一方、180mm2 /S
を超えると摩擦トルクを増大させるだけでなく飛散量
(発塵量)も急増するためである。
【0010】本発明の直動装置には、従来のリチウム石
けんグリースにおける増ちょう剤量(一般に8〜18重
量%である)よりも増ちょう剤量を多く配合したグリー
スを封入し、これによりグリースからの発塵量を減少さ
せる。本発明者らは、その配合量を20〜30重量%の
範囲にするのが適当であることを実験的に見いだした。
30重量%を上回ったり20重量%を下回った場合には
高温時の発塵量が増大する。
【0011】更に、この封入グリースの増ちょう剤に化
学構造式中に水酸基を含まないリチウム石けんである高
級脂肪酸のリチウム塩(リチウム石けんAと呼ぶ)およ
び化学構造式中に水酸基を含むリチウム石けんである高
級ヒドロキシ脂肪酸のリチウム塩(リチウム石けんBと
呼ぶ)を混合することにより、リチウム石けんと基油に
よるミセル構造がより安定して緻密な構造が得られて、
発塵量をさらに減少させることができる。
【0012】また、本発明の直動装置には、各種増ちょ
う剤の中でもことに潤滑性に優れたリチウム石けんと、
潤滑性に優れた鉱油および合成炭化水素油を単独あるい
は混合して使用したグリースを封入することにより、ト
ルクを低減させる。直動装置に封入したグリースの発塵
を抑え且つ優れたトルク性能を得るためには、グリース
を上記の組成とした上に、更に適度な硬さが求められ
る。封入グリースが軟らかすぎると発塵量が増加し、反
対に硬すぎるとトルクが増大してしまうためである。そ
こで、本発明の直動装置に封入するグリースの硬さにつ
いて検討を重ねた結果、不混和ちょう度を190〜25
0(25℃)の範囲内とすることが望ましいとの結論を
得た。不混和ちょう度が190未満では硬すぎてトルク
が大きくなり、250を越えると軟らかすぎて発塵量が
多くなる。
【0013】また、グリースのトルク性能及び発塵量に
関しては、増ちょう剤中のリチウム石けんBの含有比率
にも左右され、リチウム石けんBが40重量%を越える
とグリースが硬くなりすぎてトルク性能が悪化すると共
に発塵量も増大してしまうため好ましくない。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1は、この発明の直動装置の一実施例で、半
導体・液晶製造装置などに組み込んで使用するボールね
じ装置の断面図である。このボールねじ装置は、外周面
にらせん状のボールねじ溝12が形成されたボールねじ
軸10と、そのねじ軸10のボールねじ溝12に対向す
るらせん状のボールねじ溝24が内周面22に形成され
たボールナット20と、ねじ軸10のボールねじ溝12
とボールナット20のボールねじ溝24とが対向するら
せん状のボール転動空間に転動自在に介装された多数の
ボール30と、それらのボール30を循環させるチュー
ブ式循環路40とを備えている。チューブ式循環路40
は外形略コ字状のチューブからなり、その両端部42を
それぞれボールナット20を径方向に貫通するチューブ
取付け孔29からボールナット20内のボール転動空間
に差し込み、止め金46でボールナット20の外面に固
定されている。らせん状のボール転動空間内を転動する
ボール30は、ボールねじ溝12,24を複数回回って
移動してから、チューブ式循環路40の一方の端部42
ですくい上げられてチューブ式循環路40の中を通り、
他方の端部42からボールナット20内のボール転動空
間に戻る循環を繰り返すようになっている。
【0015】ボールナット20の両端の開口部には円形
の凹部26が形成してあり、これに嵌着した円板形のシ
ール部材28の内周面がボールねじ軸10の外周面およ
びボールねじ溝12の面に摺接してボールねじ装置内部
をシールしている。かかる直動装置によれば、ボールね
じ軸10とボールナット20とはボール30の転がりを
介して接触するから、ボールナット20をボールねじ軸
10に対して小さい駆動力で相対的にらせん運動させる
ことができる。
【0016】このボールねじ装置にグリースを封入して
実際の使用に供するが、ここでは、封入するグリースの
組成・性状を実施例,比較例毎に種々変えて、封入グリ
ースの不混和ちょう度を測定すると共に、直動装置であ
るボールねじ装置からの発塵量およびトルクの測定を行
って比較検討した。被検体として、発塵量の測定には軸
径15mm,リード10mmのボールねじ装置を使用
し、トルクの測定には軸径25mm,リード5.08m
mのボールねじ装置を使用した。
【0017】次に、本発明の実施例と比較例について説
明する。表1,表2に示す実施例1〜16のグリース組
成物と表3に示す比較例1〜9のグリース組成物を用い
て、ちょう度,発塵量,トルク等を測定した。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】ちょう度は不混和ちょう度をJIS K2
220(5.3)により測定した。発塵量の測定には図
2の発塵量測定装置を使用した。このものは、ボールね
じ軸10にボールナット20を取り付けてなるボールね
じ装置Wを被検体として、そのボールねじ軸10の両端
部を支持軸受2で回転自在に支持し、ボールねじ軸10
の一端を継ぎ手5を介して駆動モータ4の出力軸4aに
連結し、全体を密閉された容器6(クリーンルーム)内
に設置したものである。支持軸受2および駆動モータ4
の出力軸4aの軸受シールには磁性流体シールを使用し
て、被検体以外のそれらの軸受からの発塵を防止してい
る。
【0022】被検体のボールねじ装置Wのボールナット
20に試験用グリースを2.2ml封入し、ボールねじ
軸10を駆動モータ4により1000rpmの回転速度
で回転させる。この状態で容器6内に清浄空気を流し、
取り出した空気の体積1cf中に含まれる0.5μm以
上の発塵粒子数を光散乱式のパーティクルカウンタで測
定する。40時間運転後の測定値を上記表1,2及び3
中に示した。
【0023】トルクの測定には図3のトルク測定装置を
使用した。この場合は、被検体ボールねじ装置Wのボー
ルナット20に試験用グリースを5ml封入し、ボール
ねじ軸10をスピンドルBにより500rpmで回転さ
せ、荷重検出器Cを用いて測定した動トルク値をレコー
ダに記録する。回転10分後の動トルクがほぼ安定した
時の値を表1,表2および表3に示した。
【0024】実施例1〜18のグリースは、どのグリー
ス組成物も全て低発塵性,トルク性能ともに良好であっ
たのに対して、比較例1〜9のグリースは低発塵性,ト
ルク性能の少なくともいずれかに問題があった。以下、
使用したグリース組成物の増ちょう剤,基油の動粘度,
基油の種別,基油と増ちょう剤との比率,不混和ちょう
度等と、直動装置であるボールねじ装置の発塵量,動ト
ルク等の値について、各表中のデータを比較検討してみ
る。なお、以下の基油動粘度は全て40℃における値で
ある。
【0025】本発明の直動装置に封入した「グリースの
基油動粘度」に関しては、動粘度が8〜180mm2
Sの鉱油を用いた実施例5〜7と、200mm2 /Sの
鉱油を使用した比較例3とを比べると、180mm2
Sを越えた比較例は実施例に比べて発塵量,トルクとも
に急増している。これから、基油動粘度の発塵及びトル
ク性能への関与が示唆される。
【0026】「封入グリースの基油の種別」に関して
は、動粘度が8〜180mm2 /Sの鉱油またはPAO
を用いた実施例1〜10を見ると、基油と増ちょう剤の
配合量,基油動粘度が同じであれば略同程度の発塵量お
よびトルクを示しており、鉱油,PAOの種別は問わな
いことがわかる。「封入グリースの増ちょう剤」に関し
ては、ステアリン酸リチウムと12ヒドロキシステアリ
ン酸リチウムとを混合して使用し、増ちょう剤中の12
ヒドロキシステアリン酸リチウム量を40重量%以下と
した実施例11〜13と、増ちょう剤中の12ヒドロキ
システアリン酸リチウム量を50重量%とした比較例4
とを比べると、比較例4は発塵量,トルク共に急増して
いる。さらに、実施例11〜13と12ヒドロキシステ
アリン酸リチウムを単独で使用した比較例7とを比べる
と比較例7は発塵量が多く、12ヒドロキシステアリン
酸リチウム単独では本発明の直動装置に封入するグリー
スには適していない。このことから、ステアリン酸リチ
ウムと12ヒドロキシステアリン酸リチウムの混合比率
の低発塵性能への関与が示唆され、両者を所定の範囲で
混合して使用すると発塵量を減少させることができるこ
とがわかる。
【0027】「封入グリースの基油と増ちょう剤の比
率」に関しては、増ちょう剤を20〜30重量%,基油
を70〜80重量%使用した実施例3,4と、増ちょう
剤を15重量%,基油を85重量%使用した比較例1及
び増ちょう剤を35重量%,基油を65重量%とした比
較例2とを比べると、比較例1はトルクは小さいが発塵
量が多く、比較例2は発塵量は少ないがトルクが大き
い。これから増ちょう剤量の低発塵性能,トルク性能へ
の関与が示唆され、低発塵性能,トルク性能共に満足す
るためには、封入グリースの増ちょう剤量を所定の範囲
内とすることが必要なことがわかる。
【0028】また、封入グリースの増ちょう剤にステア
リン酸リチウムと12ヒドロキシステアリン酸リチウム
とを混合し、基油に鉱油とPAOとを混合して使用した
実施例14〜16は、実施例11〜13よりもさらに発
塵量が少なくなっていた。「封入グリースのちょう度」
に関しては、不混和ちょう度が190〜250の実施例
1,2と、不混和ちょう度が250を超えた比較例5お
よび190未満の比較例6とを比べると、比較例5はグ
リースが軟らかすぎて発塵量が多く、比較例6は硬すぎ
てトルクが大きくなっている。これから、封入グリース
の硬さが低発塵性能,トルク性能に関与していることが
示唆される。
【0029】また、実施例とPFPE/PTFEを使用
したグリースを封入した比較例8,9とを比べると、比
較例は発塵量,動トルク値が共に大きく、本発明の直動
装置には好ましくないことがわかる。なお、上記実施例
は直動装置としてボールねじ装置を示したが、本発明は
これに限られず、リニアガイド装置,リニアボールベア
リング,リニアローラベアリング,リニアボールスプラ
イン等のその他の直動装置にも適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の発明によれば、直動装置に封入するグリースの動粘度
を8〜180mm2 /S(40℃)とし、基油の種類は
鉱油および合成炭化水素油から選ばれた少なくとも1種
でその含有率を70〜80重量%とした上で、増ちょう
剤はC12〜C24の高級脂肪酸のリチウム塩とC12〜C24
の高級ヒドロキシ脂肪酸のリチウム塩とを含有するもの
としその含有率を20〜30重量%と特定したことによ
り、従来の直動装置に格別に追加工を施すことなく発塵
量をクリーンルーム仕様レベルにまで抑制し、且つトル
クを低減した直動装置を提供できるという効果を奏す
る。
【0031】また、本発明の請求項2の発明によれば、
請求項1の発明における増ちょう剤中のC12〜C24の高
級ヒドロキシ脂肪酸のリチウム塩の含有率を増ちょう剤
の全体量の40重量%以下としたことにより、直動装置
の低発塵性能とトルク性能を一層向上させることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直動装置の一実施例であるボールねじ
装置の断面図である。
【図2】直動装置の発塵量測定装置の概略図である。
【図3】直動装置の動トルク測定装置の概略図である。
【符号の説明】
10 ボールねじ軸 12 ボールねじ溝(ボールねじ軸の) 20 ボールナット 24 ボールねじ溝(ボールナットの) 30 ボール 40 チューブ式循環路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 101:00 105:02 117:02) C10N 20:02 40:02 40:04 50:10 (72)発明者 佐藤 幸治 群馬県前橋市鳥羽町78番地 日本精工株式 会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 40℃において8〜180mm2 /Sの
    動粘度を有する鉱油および合成炭化水素油から選ばれた
    少なくとも1種の基油70〜80重量%と、C12〜C24
    の高級脂肪酸のリチウム塩とC12〜C24の高級ヒドロキ
    シ脂肪酸のリチウム塩とからなる増ちょう剤20〜30
    重量%とを含有するグリースを封入したことを特徴とす
    る直動装置。
  2. 【請求項2】 前記増ちょう剤中のC12〜C24の高級ヒ
    ドロキシ脂肪酸のリチウム塩の含有率を40重量%以下
    としたグリースを封入したことを特徴とする請求項1記
    載の直動装置。
JP6988695A 1995-03-28 1995-03-28 直動装置 Pending JPH08270747A (ja)

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