JPH08267329A - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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JPH08267329A
JPH08267329A JP7223110A JP22311095A JPH08267329A JP H08267329 A JPH08267329 A JP H08267329A JP 7223110 A JP7223110 A JP 7223110A JP 22311095 A JP22311095 A JP 22311095A JP H08267329 A JPH08267329 A JP H08267329A
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JP
Japan
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pressure
piston
pressure adjusting
cylinder
gas
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Application number
JP7223110A
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English (en)
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Yuzaburo Osumi
雄三郎 大隅
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/22Feeding members carrying tools or work
    • B23Q5/26Fluid-pressure drives
    • B23Q5/266Fluid-pressure drives with means to control the feed rate by controlling the fluid flow
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/26Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
    • B23Q1/38Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using fluid bearings or fluid cushion supports
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    • B23Q1/56Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
    • B23Q1/58Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism a single sliding pair
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S92/00Expansible chamber devices
    • Y10S92/02Fluid bearing

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の位置決め装置では、高い剛性を持ち、か
つ滑らかな位置決め特性が得られるものはなかった。 【解決手段】テーブル1aを一体的に形成したピストン
1をシリンダ2内で保持し、上記ピストン1で隔壁され
るシリンダ2内の2つの加圧室3,4に圧力調整手段
6,7を備え、上記ピストン1とシリンダ2の隙間5に
気体を噴出してピストン1を静圧支持するとともに、こ
の噴出気体を上記2つの加圧室3,4に導入し、両加圧
室3,4の圧力差によってピストン1およびテーブル1
aを駆動するようにした位置決め装置であって、上記2
つの加圧室3,4に備えた圧力調整手段6,7を、加圧
室3,4内の気体を放出するノズル6a,7aと、該ノ
ズル6a,7aの噴出口の開口度を可変にするための圧
力調整体から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定用や加工装置
用などに用いられる位置決め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種工作装置や測定装置で用
いる比較的大きいストロークの位置決め装置としては、
図8に示すシリンダサーボ型や図9に示すネジ送りサー
ボ型、図10に示すリニアモータサーボ型の位置決め装
置を用いている。
【0003】図8に示すものは、支持台51上に直線方
向に移動可能に支持されたテーブル52と、このテーブ
ル52を駆動するためのエアーシリンダー58からなっ
ている。そして、このエアーシリンダー58は、シリン
ダー59内に配置されたピストン55によって隔壁され
る2つの加圧室の圧力差でピストン55を駆動させ、こ
のピストン55に連接棒56で連接したテーブル52を
駆動させるようになっていた。また、テーブル52には
リニアスケール53を供え、検出ヘッド54でテーブル
52の位置を検出してエアーシリンダー58にフィード
バックすることで、所定の位置決めを可能としたもので
あった。
【0004】また、図9に示すネジ送りサーボ型は、支
持台51上に支持したテーブル52にボールねじのナッ
ト60を取り付け、このナット60と係合するネジ軸6
1をモータ62で回転させることによってテーブル52
を直線方向に駆動させるようにしたものであった。
【0005】さらに図10に示すリニアモータサーボ型
のものは、支持体51とテーブル52間でリニアモータ
を形成し、直接テーブル52を駆動するようにしたもの
であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来の位置決め装置では次の課題があった。
【0007】まず図8のシリンダサーボ型では、ピスト
ン55がシリンダ59の内部とシール部材57を介して
摺動するため、動作抵抗または動作反力が加わり、この
抵抗や反力のバラツキにて位置決めの精度が悪かった。
例えば、樹脂性のシール部材57を用いた直径40mm
の直動シリンダの場合では、摺動抵抗は平均1.52N
で2σ=0.35Nのバラツキを生じ、2MPaの油圧
を用いたサーボ機構においては、繰り返し位置決め精度
(2σ)を1.2μm程度にしかすることができなかっ
た。
【0008】またこの動作抵抗または動作反力のバラツ
キは、動作スピードにも影響を与え、例えばレーザ加工
器のような滑らかな加工を必要とする場合の動的な位置
決め精度も大幅に劣化するという問題点もあった。例え
ば、上記の油圧サーボにおいて、速度3m/分にて加工
したときの寸法のバラツキ(2σ)は4.5μmと大き
かった。
【0009】さらに、動作抵抗や動作反力のバラツキは
動作軸方向剛性の変動をまねき、例えば旋盤やフライス
盤等の加工送りに用いた場合では、加工上がり面に波状
の模様が生じ加工精度が劣化するという問題点もあっ
た。
【0010】次に、図9のネジ送りサーボ型では、位置
決め精度は向上するものの、これに代わってナット60
とネジ軸61の接点が点または線となり、振動や剛性低
下が発生し、またボールネジを用いた場合ではボール径
のバラツキによる軸方向剛性の変動が発生することか
ら、加工精度が悪い等の問題点があった。
【0011】最後に、図10に示すリニアサーボモータ
型で静圧スライドを用いる装置は、安定度が良好で位置
決め精度も良いが、テーブル52を動作軸方向に保持す
る要素はリニアモータの保持力のみとなり、動作軸方向
の剛性が極端に低いという問題点があった。そのため、
計測用やレーザ加工装置には使用できるが、旋盤やフラ
イス盤での加工送りには不適合であるという不都合があ
った。
【0012】したがって、従来の位置決め装置におい
て、シリンダサーボ型の如き高い剛性を持ち、かつリニ
アサーボモータ型のような滑らかな位置決め特性が得ら
れるものは全くないのが現状であった。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記に鑑みて本発明は、
テーブルを一体的に形成したピストンをシリンダ内で保
持し、上記ピストンで隔壁されるシリンダ内の2つの加
圧室に圧力調整手段を備え、上記ピストンとシリンダの
隙間に気体を噴出してピストンを静圧支持するととも
に、この噴出気体を上記2つの加圧室に導入し、両加圧
室の圧力差によってピストンおよびテーブルを駆動する
ようにした位置決め装置であって、上記2つの加圧室に
備えた圧力調整手段を、加圧室内の気体を放出するノズ
ルと、該ノズルの噴出口の開口度を可変にするための圧
力調整体から成ることを特徴とするものである。
【0014】また本発明は、テーブルを軸方向に移動可
能となるように軸上に支持し、上記テーブルの端面に直
線方向に伸縮可能な気密部材を備えて形成した2つの加
圧室にそれぞれ圧力調整手段を備え、上記テーブルと軸
の隙間に気体を噴出してテーブルを静圧支持するととも
に、この噴出気体を上記2つの加圧室に導入し、両加圧
室の圧力差によってテーブルを駆動するようにした位置
決め装置であって、上記2つの加圧室に備えた圧力調整
手段が、加圧室内の気体を放出するノズルと、該ノズル
の噴出口の開口度を可変にするための圧力調整体から成
ることを特徴とするものである。
【0015】さらに本発明は、円柱状の回転軸部とほぼ
扇形の駆動部を一体的に形成した回転体を、シリンダの
内部空間に回転可能に保持し、上記回転体の駆動部とシ
リンダの内部空間の間に形成される2種類の加圧室にそ
れぞれ圧力調整手段を備え、上記回転体とシリンダの隙
間に気体を噴出して回転体を静圧支持するとともに、こ
の噴出気体を上記2種類の加圧室に導入し両加圧室の圧
力差によって回転体を回転方向に駆動するようにした位
置決め装置であって、上記2種類の加圧室に備えた圧力
調整手段が、加圧室内の気体を放出するノズルと、該ノ
ズルの噴出口の開口度を可変にするための圧力調整体か
ら成ることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】本発明の位置決め装置は、各加圧室の圧力を圧
力調整手段で調整することによって、ピストンや回転体
等を駆動させることができる。この時、シリンダサーボ
型の機構を持つため駆動方向の剛性を高くでき、またピ
ストンや回転体等を静圧支持するため動作抵抗や動作反
力が極めて小さく、しかも摺動や屈曲部分が無いため計
時変化が無く、長寿命で安定な繰返し位置決めが可能と
なる。
【0017】また、各加圧室の圧力調整手段は、圧力調
整板を微小駆動させてノズルの噴出孔の開口度を小さく
すれば加圧室内の圧力を高め、逆に開口度を大きくすれ
ば加圧室内の圧力を低くすることができる。即ち、圧力
調整板で開口度を調整するだけで容易に加圧室内の圧力
を調整することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施形態を図
によって説明する。
【0019】図1に概略斜視図を、図2に断面図をそれ
ぞれ示すように、本発明の位置決め装置は、テーブル1
aを一体的に形成したピストン1をシリンダ2内に配置
して、上記テーブル1aがシリンダ2の開口部2aから
外部に露出した状態とし、このピストン1によって隔壁
されるシリンダ2内の2つの加圧室3、4にそれぞれ連
通する圧力調整部6、7を備えている。なお、ピストン
1は軽量化のために中空としてあり、テーブル1aを備
えた面の両端部には、開口部2aと各加圧室3、4間の
シールドと静圧軸受のために気体溝1bを備えている。
【0020】また、シリンダ2内のピストン1側面に対
向する部分に圧力P0 で気体を供給する気体供給孔10
を設け、さらにピストン1の他の側面にはリニアスケー
ル8を備え、これと対向するシリンダ2の内壁には検出
ヘッド9を備えて位置エンコーダを構成し、ピストン1
の位置を検出できるようになっている。
【0021】上記圧力調整部6,7は、加圧室3,4に
連通するノズル6a,7aと、該ノズル6a,7aの噴
出側に配置した圧力調整体としての圧力調整板6b,7
bと、該圧力調整板6b,7bを駆動させてノズル6
a,7aとの距離d1 ,d2 を可変にするための圧電ア
クチュエータ6c,7cを備え、上記ノズル6a,7a
の周囲に圧力P1 で気体を供給する圧力供給孔6d,7
dと、これらの供給された気体を逃がすための排出孔6
e,7eを備えている。
【0022】この圧力調整部6,7では、加圧室3,4
内の気体がノズル6a,7aから噴出し、圧力供給孔6
d,7dからの気体と合わさって圧力調整板6b,7b
により抵抗を受けながら排出孔6e,7eより排出され
るようになっている。また、上記圧電アクチュエータ6
c,7cは、多数の圧電素子を積層した構造のものであ
り、電圧を印加することによって積層方向(矢印方向)
に微小に伸縮駆動させることができる。
【0023】そのため、圧電アクチュエータ6c,7c
を伸ばしてノズル6a,7aと圧力調整板6b,7bと
の距離d1 ,d2 を小さくすると、ノズル6a,7aの
開口度を小さくして気体噴出に対する抵抗が大きくな
り、その結果加圧室3,4の圧力を高くすることができ
る。逆に、圧電アクチェエータ6c,7cを縮めて上記
距離d1 ,d2 を大きくすると、ノズル6a,7aの開
口度を大きくして気体噴出に対する抵抗が小さくなり、
加圧室3,4の圧力を低くすることができる。つまり、
圧電アクチェエータ6c,7cへの通電を制御し、伸縮
駆動させることによって、加圧室3,4内の圧力を調整
することができるのである。なお、図示していないが、
圧電アクチェータ6c,7cの直線性を向上するため
に、バネ等を用いて圧電アクチェータ6c,7cの収縮
方向に予圧を加えておくこともできる。
【0024】次に本発明の位置決め装置の作動を説明す
る。
【0025】まず、気体供給孔10よりピストン1とシ
リンダ2との隙間5に気体を噴出させ、ピストン1及び
テーブル1aをシリンダ2内で静圧支持する。この噴出
気体は、2つの加圧室3,4内に流れ込み、両加圧室
3,4の圧力を高めるように作用するが、それぞれ圧力
調整部6,7によって一定圧となるように調整される。
そして、2つの圧電アクチェエータ6c,7cへの通電
を調整して、加圧室3,4に圧力差をつければ、この圧
力差に応じてピストン1及びテーブル1aが移動するこ
とになるのである。
【0026】このとき、ピストン1の位置決めは、図3
に示すように、位置エンコーダを成す検出ヘッド9より
発生する信号を位置カウンタ11により絶対位置情報と
し、予め入力した入力パルスカウンタ13の位置決め情
報と比較して、サーボ増幅器12により直流電源14か
ら圧電アクチュエータ6c,7cへの通電を制御するよ
ういなっている。そして、位置カウンタ11と入力パル
スカウンタ13の位置決め情報が同一または両者の差が
ある範囲の中に入れば,圧電アクチュエータ6c,7c
への通電を同一としてピストン1を固定することができ
る。
【0027】この状態で、何らかの要因でピストン1が
一方の加圧室3側に動き出すと、検出ヘッド9より信号
が送り出されて位置カウンタ11の差分が負になり、加
圧室3側の圧力を高めるように各圧電アクチュエータ6
c,7cが駆動され、ピストン1を加圧室4側に戻す方
向に作動することになる。逆にピストン1が加圧室4側
に動き出すと、加圧室4側が加圧されるように各圧電ア
クチュエータ6c,7cが駆動され、ピストン1が常に
設定位置となるように自動追従(サーボ)することとな
る。なお、サーボ増幅器12は追従応答要素(比例P、
積分I、微分D)を内包する増幅器で、位置カウンタ1
1の差分を電圧作動型の圧電アクチェータ6c,7c駆
動用に電圧を高めるためのものである。
【0028】このように、本発明の位置決め装置は、シ
リンダサーボ型の機構を持つため軸方向剛性を10kg
/μm以上と高くできる。また、ピストン1をシリンダ
2内で静圧支持するため動作抵抗や動作反力が極めて小
さく、しかも摺動や屈曲部分が無いため計時変化が無
く、長寿命で安定な繰り返し位置決めが可能となる。さ
らに、テーブル1aをピストン1と一体的に形成してあ
ることから小型とすることができる。
【0029】また、圧力調整部6,7をノズル6a,7
aと圧力調整板6b,7bで構成したことによって、圧
力調整弁等を用いた場合に比べて構造が簡単で小型化で
きる。さらにノズル6a、7aの径を大きくして排出量
を多くすることが可能であるため、ピストン1の速度を
2m/秒、加速度を10G以上と作動速度を速くするこ
とができる。
【0030】また、本発明の位置決め装置を加工機に用
いた場合、静圧支持していることから衝撃吸収性が高
く、しかも負荷容量を測定しながら加工することができ
る。
【0031】なお、上記本発明の位置決め装置を構成す
るピストン1やシリンダ2の材質は、高剛性、軽量、低
熱膨張率等の点から、アルミナ、ジルコニア、炭化珪
素、窒化珪素等のセラミックスで形成することが好まし
い。
【0032】また、圧力調整部6,7の他の実施形態を
図4(A)に示すように、ノズル6の内側に圧力調整板
6b及び圧電アクチェエータ6cを配置し、ノズル6の
噴出口と圧力調整板6bとの距離d1 を調整するように
しても良い。あるいは図4(B)に示すように、ノズル
6aの先端側に配置した圧力調整板6b自体を、電圧印
加により撓みを生じるような圧電素子で形成し、電圧を
印加して圧力調整板6bを撓ませることにより上記距離
1 を調整することもできる。さらに、上記圧電素子以
外に、ボイスコイルを用いたリニアモータ等の電磁力を
利用した移動手段を用いることも可能である。
【0033】また、圧力調整板6b,7bをある一定周
波数で振動させるようにしても良い。さらに、上記実施
例では圧力調整体として板状の圧力調整板6b,7bを
用いたが、必ずしも板状に鍵る必要はない。
【0034】また、圧力供給孔6d,7dはなくても作
動するが、圧力P1 を供給することによって加圧室3,
4の圧力を高めることができ、ノズル6a,7aからの
噴出速度を加速することができる。
【0035】あるいは、圧力調整部6,7として、ロー
タリー型サーボバルブを用いることもできる。これは、
側面に孔を有する二つの円筒体を組み合わせ、一方の円
筒体を回転させることによって、両者の孔の開閉を行う
ようにしたものである。
【0036】次に、本発明の第2の実施形態を説明する
(前記の実施形態と同一部分は同一符号で表す)。
【0037】図5に斜視図を、図6に断面図をそれぞれ
示すように、この位置決め装置は、テーブル21に備え
た貫通孔に軸20を挿通し、この軸20によってテーブ
ル21を直線方向に移動可能となるように支持したもの
である。また、テーブル21の両端面には、金属ベロー
ズ等の軸方向に伸縮可能な気密部材22を備えることに
よって加圧室3,4を形成し、各加圧室3,4に連通す
る圧力調整部6,7を備えている。
【0038】また、テーブル21には、軸20との隙間
5に圧力P0 で気体を供給する気体供給孔10を設け、
さらにテーブル21の側面にはリニアスケール8を備
え、これと対向する部分には検出ヘッド9を備えて位置
エンコーダを構成し、テーブル21の位置を検出できる
ようになっている。
【0039】上記圧力調整部6,7は前述した実施形態
と同様に圧電アクチュエータ6c,7cにより開口度を
調整することによって、加圧室3,4の圧力を調整でき
るようになっている。
【0040】この位置決め装置を作動させる場合は、ま
ず気体供給孔10よりテーブル21と軸20の隙間5に
気体を噴出させ、テーブル21を軸20上で静圧支持す
る。この噴出気体は2つの加圧室3,4に流れ込み、両
加圧室3,4の圧力を高めるように作用するが、それぞ
れ圧力調整部6,7によって一定圧となるように調整さ
れる。そして、2つの圧電アクチュエータ6c,7cへ
の通電を調整して、加圧室3,4に圧力差をつければ、
この圧力差に応じてテーブル21が直線方向に移動する
ことになる。
【0041】このとき、テーブル21の移動に応じて気
密部材22は軸方向に伸縮することになるが、金属ベロ
ーズ等で伸縮可能に形成しておけば良い。
【0042】この実施形態では、気体供給孔10より噴
出した気体が全て排出孔6e,7eaから排出され、そ
の他の部分から漏れることはないため、特にクリーン度
の高い用途で使用したり、真空中や水中等の大気雰囲気
以外の環境で使用することが可能である。
【0043】また、他の実施形態として、軸20を円弧
状とし、この軸20に沿ってテーブル21を円弧状に移
動させることも可能である。
【0044】次に、さらに本発明の第3の実施形態を説
明する。
【0045】図7(A)に側面図を(B)に断面図をそ
れぞれ示すように、この位置決め装置は、シリンダ32
の内部空間に回転体31を配置した回転方向の位置決め
装置である。回転体31は、円柱状の回転軸部31aの
側面に2つのほぼ扇形の駆動部31bを一体的に備えた
形状となっており、一方シリンダ32の内部空間は、上
記回転体31の回転軸部31aをに対向する突出部32
aを二カ所に備え、かつ上記回転体31の駆動部31b
が回転方向に移動可能な円筒部32bを備えている。そ
して、この内部空間に回転体31を挿入し、回転軸部3
1aと突出部32a間に微小な隙間を備え、駆動部31
bの外周を円筒部32bで保持することによって、回転
体31を回転可能に支持してある。
【0046】なお、回転体31の駆動部31bは2つに
限らず、3つ以上形成することも可能である。
【0047】また、内部空間の円筒部32bは回転体3
1の駆動部31bよりも大きいことから、両者の間に合
計4カ所の加圧室3a、3b、4a、4bが形成される
ことになる。このうち加圧室3a、4aに連通するよう
に圧力調整部6,7が備えられ、一方回転体31の内部
には加圧室3aと加圧室3bとの間、及び加圧室4aと
加圧室4bとの間をそれぞれ連通する連通孔31c、3
1cが備えられている。なお、図7(B)では中央断面
図であるため加圧室3aと加圧室3bとの間の連通孔3
1cのみしか図示していないが、同様に加圧室4aと加
圧室4bとの間にも連通孔31cが形成されている。そ
のため、加圧室3a、3bは同じ圧力となり、同様に加
圧室4a、4bも同じ圧力となり、結局2種類の加圧室
が形成されることになる。
【0048】なお、上記圧力調整部6,7は前記の実施
形態と同様のものであり、圧電アクチェータ6c,7c
に通電することによって、加圧室3a,4aの圧力を調
整できるようになっている。
【0049】さらに、回転体31の駆動部31bの外周
と、シリンダ32の円筒部32bの内周との間の隙間5
に気体を噴出するための気体供給孔10がシリンダ32
に備えられている。また、回転体31には噴出された気
体を隙間5全体に供給するための気体溝31dを表面に
有し、かつ気体供給孔10と反対側の隙間5にも気体を
供給するための連通孔31eを内部に備えている。
【0050】また、回転体31の回転軸部31aの一方
端は回転位置を検出するための回転エンコーダ39が備
えられ、他方端は外部に導出してテーブル31fとなっ
ている。
【0051】この位置決め装置を作動させる場合は、ま
ず気体供給孔10より回転体31とシリンダ32の隙間
5に気体を噴出させ、回転体31をシリンダ32内で静
圧支持する。この噴出気体は4つの加圧室3a,3b,
4a,4bに流れ込み、各加圧室3a,3b,4a,4
bの圧力を高めるように作用するが、それぞれ圧力調整
部6,7によって一定圧となるように調整される。そし
て、2つの圧電アクチュエータ6c,7cへの通電を調
整して、2種類の加圧室3a,3bと加圧室4a,4b
との間に圧力差をつければ、この圧力差に応じて回転体
31が回転方向に移動することになる。
【0052】なお、図5〜図7に示した実施形態におい
て、テーブル21、軸20、回転体31、シリンダ32
等の材質としては、アルミナ、ジルコニア、炭化珪素、
窒化珪素等のセラミックスを用いることが好ましい。
【0053】
【実施例】ここで図1、2に示す本発明の位置決め装置
を試作した。ピストン1やシリンダ2は軽量で温度上昇
しても形状が変化しにくいアルミナセラミックス(Al
23 99重量%以上)にて作製し、ピストン1は中空
にして慣性モーメントを小さく押さえた。大きさはピス
トン1を32×80mmの角型として受圧面積を約2
5.6cm2 とし、ピストン1のストローク長は52m
mとした。
【0054】圧力調整部6,7は、ノズル6a,7aの
内径を16mmとし、圧電アクチェエータ6c,7cは
ストローク長が20μmで、ノズル6a,7aと圧力調
整板6b,7b間の距離d1 ,d2 が定常電圧で5〜1
0μmの範囲となるように設定した。
【0055】いま、気体供給孔10からの圧力P0 を4
kgf/cm2 、圧力調整部6,7の圧力供給孔6d,
7dの圧力P1 を2kgf/cm2 としたところ、ピス
トン1はシリンダ2内で静圧支持され、入力パルスカウ
ンタ13へ入力した位置決め情報に基づいて、自由にピ
ストン1を移動させることができた。
【0056】この時の位置決め装置の特性は表1に示す
通りである。このように、ピストン1の駆動速度は,
0.1μmの分解能で200mm/秒、1μmの分解能
で2m/秒まで対応することができ、いずれの場合も最
大加速度は10G以上とすることができた。
【0057】また、ピストン1の運動真直度は約0.4
μm/100mm、ピッチングとヨーイングは共に±4
秒/100mmと極めて小さく、繰り返し位置決め精度
(2σ)は0.3μmと高い精度の位置決めが可能であ
り、軸方向剛性も52kg/μm2 と高いことが確認さ
れた。
【0058】
【表1】
【0059】同様に図5,6に示す位置決め装置を試作
して、その特性を測定したところ、気密部材22の屈曲
抵抗が0.2g/μmであるのに対し、駆動力は12k
gf、保持剛性は7.5kgf/μmと充分大きな値を
有し、位置決め精度は±0.2μm以下(±2σ)とな
った。また、スライド特性(ピッチング、ヨーイング、
ローリング)についてはすべて0.5arcsec/1
00mm以下であった。
【0060】また、図7に示す位置決め装置を試作して
特性を測定したところ、位置決め精度が±1秒(角度)
以下、位置決め速度が0.01秒/60°以下とするこ
とができた。
【0061】
【発明の効果】このように本発明によれば、テーブルを
一体的に形成したピストンをシリンダ内で保持し、上記
ピストンで隔壁されるシリンダ内の2つの加圧室に圧力
調整手段を備え、上記ピストンとシリンダの隙間に気体
を噴出してピストンを静圧支持するとともに、この噴出
気体を上記2つの加圧室に導入し、両加圧室の圧力差に
よってピストンおよびテーブルを駆動するようにした位
置決め装置であって、上記2つの加圧室に備えた圧力調
整手段が、加圧室内の気体を放出するノズルと、該ノズ
ルの噴出口の開口度を調整するための圧力調整体から構
成したことによって、軸方向剛性を高くでき、動作抵抗
や動作反力が極めて小さく、しかも摺動や屈曲部分が無
いため計時変化が無く、長寿命で安定な繰り返し位置決
めが可能となる。
【0062】また、圧力調整部をノズルと圧力調整板か
ら構成したため、小型で簡単な構造とできるとともに、
ピストンの作動速度を速くすることができるなど、多く
の特徴を持った位置決め装置を提供することができる。
【0063】さらに本発明によれば、テーブルを直線方
向に移動可能となるように軸上に支持し、上記テーブル
の端面に直線方向に伸縮可能な気密部材を備えて形成し
た2つの加圧室にそれぞれ上記と同じ圧力調整手段を備
え、上記テーブルと軸の隙間に気体を噴出してテーブル
を静圧支持するとともに、この噴出気体を上記2つの加
圧室に導入し、両加圧室の圧力差によってテーブルを駆
動するようにして位置決め装置を構成したことによっ
て、供給孔と排出孔以外の部分から気体が漏れることを
防止できるため、大気雰囲気以外の環境でも使用するこ
とができる。
【0064】また本発明によれば、円柱状の回転軸部と
ほぼ扇形の駆動部を一体的に形成した回転体を、シリン
ダの内部空間に回転可能に保持し、上記回転体の駆動部
とシリンダの内部空間の間に形成される2種類の加圧室
にそれぞれ上記と同じ圧力調整手段を備え、上記回転体
とシリンダの隙間に気体を噴出して回転体を静圧支持す
るとともに、この噴出気体を上記2種類の加圧室に導入
し両加圧室の圧力差によって回転体を回転方向に駆動す
るようにして位置決め装置を構成することによって、長
寿命で安定な繰り返し位置決めが可能となる回転方向の
位置決め装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置決め装置を示す斜視図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】本発明の位置決め装置における制御方法を説明
するための図である。
【図4】(A)(B)は本発明の位置決め装置における
圧力調整部の他の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【図6】図5中のY−Y線断面図である。
【図7】本発明の他の実施形態を示し、(A)は側面
図、(B)はZ−Z線断面図である。
【図8】従来の位置決め装置を示す平面図である。
【図9】従来の位置決め装置を示す平面図である。
【図10】従来の位置決め装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1:ピストン 2:シリンダ 3,4:加圧室 5:隙間 6,7:圧力調整部 6a,7a:ノズル 6b,7b:圧力調整板 6c,7c:圧電アクチュエータ 6d,7d:圧力供給口 6e,7e:排出口 8:リニアスケール 9:検出ヘッド 10:気体供給口 11:位置カウンタ 12:サーボ増幅器 13:入力パルスカウンタ 14:直流電源 20:軸 21:テーブル 22:気密部材 31:回転体 32:シリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テーブルを一体的に形成したピストンをシ
    リンダ内で保持し、上記ピストンで隔壁されるシリンダ
    内の2つの加圧室にそれぞれ圧力調整手段を備え、上記
    ピストンとシリンダの隙間に気体を噴出してピストンを
    静圧支持するとともに、この噴出気体を上記2つの加圧
    室に導入し、両加圧室の圧力差によってピストンおよび
    テーブルを駆動するようにした位置決め装置であって、 上記2つの加圧室に備えた圧力調整手段が、加圧室内の
    気体を放出するノズルと、該ノズルの噴出口の開口度を
    可変にするための圧力調整体から成ることを特徴とする
    位置決め装置。
  2. 【請求項2】テーブルを軸方向に移動可能となるように
    軸上に支持し、上記テーブルの端面に直線方向に伸縮可
    能な気密部材を備えて形成した2つの加圧室にそれぞれ
    圧力調整手段を備え、上記テーブルと軸の隙間に気体を
    噴出してテーブルを静圧支持するとともに、この噴出気
    体を上記2つの加圧室に導入し、両加圧室の圧力差によ
    ってテーブルを駆動するようにした位置決め装置であっ
    て、 上記2つの加圧室に備えた圧力調整手段が、加圧室内の
    気体を放出するノズルと、該ノズルの噴出口の開口度を
    可変にするための圧力調整体から成ることを特徴とする
    位置決め装置。
  3. 【請求項3】円柱状の回転軸部とほぼ扇形の駆動部を一
    体的に形成した回転体を、シリンダの内部空間に回転可
    能に保持し、上記回転体の駆動部とシリンダの内部空間
    の間に形成される2種類の加圧室にそれぞれ圧力調整手
    段を備え、上記回転体とシリンダの隙間に気体を噴出し
    て回転体を静圧支持するとともに、この噴出気体を上記
    2種類の加圧室に導入し両加圧室の圧力差によって回転
    体を回転方向に駆動するようにした位置決め装置であっ
    て、 上記2種類の加圧室に備えた圧力調整手段が、加圧室内
    の気体を放出するノズルと、該ノズルの噴出口の開口度
    を可変にするための圧力調整体から成ることを特徴とす
    る位置決め装置。
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