JPH0826652A - 把持機能を持つ装置に着脱可能な電磁石装置を備えた作業機械およびその作業方法 - Google Patents

把持機能を持つ装置に着脱可能な電磁石装置を備えた作業機械およびその作業方法

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JPH0826652A
JPH0826652A JP18991694A JP18991694A JPH0826652A JP H0826652 A JPH0826652 A JP H0826652A JP 18991694 A JP18991694 A JP 18991694A JP 18991694 A JP18991694 A JP 18991694A JP H0826652 A JPH0826652 A JP H0826652A
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electromagnet
gripping function
gripping
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Hachiro Nakajima
八郎 中島
Yasuhiro Tanaka
康寛 田中
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属スクラップ、産業廃棄物、解体などの分
野における鉄屑選別やハンドリング作業、破砕作業を行
うため、設備や機械に装着して使用する把持機能を持つ
装置や電磁石装置に関し、特にその把持機能を持つ装置
にリフティングマグネットを着脱可能とした作業機械お
よびその作業方法を提供する。 【構成】 把持機能を持つ機能を持つ作業機械と、前記
把持機能を持つ装置により把持可能な物体はその把持機
能を持つ装置により把持して所定場所へ移送し、前記把
持機能を持つ装置により把持困難な磁性物体は、前記把
持機能を持つ装置にて電磁石装置を把持し、その電磁石
装置により吸着して所定場所へ移送することを特徴とす
る把持機能を持つ装置に着脱可能な電磁石装置を備えた
作業機械およびその作業方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属スクラップ、産業廃
棄物、解体現場などでの鉄屑選別、コンクリートガラと
鉄屑との選別およびハンドリング作業を行うため、設備
や機械に装着して使用する把持機能を持つ装置、または
既に把持機能を持つ設備や機械、あるいは電磁石装置に
関し、特にその把持機能を持つ装置にリフティングマグ
ネットを着脱可能とした作業機械、およびその作業方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧パワーショベル等のアタッチ
メントとしてのリフティングマグネット付グラップル装
置は、特開昭62−244884、特開昭62−244
885、特開昭62−249890などが知られてい
る。次に特開昭62−249890に例をとり図8、図
9により説明すれば、リフティングマグネット付グラッ
プル装置50の取付リンク51のピン孔52は図7に示
す油圧掘削機械1の作業機3に装着される。取付リンク
51の下方のピン孔53にはグラップル本体54が枢着
されており、このグラップル本体54の下方部にはアー
ム55が取り付けられていると共に、その下方部には更
にリフティングマグネット56が固定されている。グラ
ップル本体54には、図8(C)のようにスリット54
aが4カ所あり、シリンダブラケット42がリフトシリ
ンダ43の伸縮により上下にスライドするように組まれ
ている。
【0003】また、アーム55の先端にはリンク57が
枢着されており、このリンク57の先端にはグラップル
爪58が枢着されており、前記シリンダブラケット42
とリンク57にはグラップルシリンダ59が枢着されて
いる。また、40は図8(A),図9のように前記リン
ク57に対しグラップル爪58を2カ所で固定させるた
めのピン式の固定装置であり、41はグラップル爪58
に固定されたロックピン穴41a、41bの付いたプレ
ートである。なお、図8(A)に示すリフティングマグ
ネット付グラップル装置50のグラップル爪58はその
下面図である図8(B)に示すように二対、計四個装着
されている。
【0004】図9はリフティングマグネット56を使用
するときの様子を示す図で、この時には図8(A)に示
す固定装置40により、ロックピン穴41aから解除し
てリンク57に対してグラップル爪58を内側に回転フ
リーにさせると共に、グラップルシリンダ59を収縮し
た後、リフトシリンダ43を伸長することで図9の様に
リンク57、グラップル爪58をリフティングマグネッ
ト56の上方に移動させ固定装置40により、グラップ
ル爪58をロックピン穴41bに固定してリフティング
マグネット作業を行う。なお、図8,図9にはグラップ
ルシリンダ59、および固定装置40の油圧配管、およ
びリフティングマグネット56の電気配線は省略してあ
る。前記リフティングマグネット付グラップル装置を用
いてトラック等により輸送されてきた鉄スクラップを荷
降ろしするときは、先ず、作業量の多いグラップル爪5
8で荷降ろしした後、トラック等の荷台に残った鉄スク
ラップ材をリフティングマグネット56により集めるよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特開昭6
2−244884ではリフティングマグネット付グラッ
プル装置50は重量が大きくなるため、通常は吊り上げ
力の大きい天井クレーンのある場所でのグラップル作業
が必要となり、グラップル作業に場所的な制約がある問
題があった。また、リフティングマグネット付グラップ
ル装置50を比較的小型にして、油圧パワーショベルに
装着するときには少量の作業しかできないため作業能率
が低下する問題があり、リフティングマグネット付グラ
ップル装置50の大型化を図ると、油圧パワーショベル
の安定性を損なうという問題があった。また、リフティ
ングマグネット付グラップル装置50にはマグネットが
常時装着されているため次の問題があった。グラップル
装置50の重量が重く、作業機械に装着または装備され
ている場合にはその機械の安定性や作業性を損なう。ま
た、振動、ショックによる内部回路破損や底板の早期摩
耗等によるマグネットの耐久性に問題があった。更に、
グラップル作業時におけるグラップル爪内の容積が減少
することにより、目的物の把持量が制限される。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来の技術
における問題を解決するためになされたもので、第1の
発明は、把持機能を持つ装置を有する作業機械と、前記
把持機能を持つ装置により把持可能な物体はその把持機
能を持つ装置により把持し、所定場所へ移送し、前記把
持機能を持つ装置で把持困難な磁性物体は、前記把持機
能を持つ装置にて電磁石装置を把持し、その電磁石装置
により吸着して所定場所へ移送することを特徴とする把
持機能を持つ装置に着脱可能な電磁石装置を備えた作業
機械の作業方法であり、
【0007】第2の発明は、把持機能を持つ装置を有す
る作業機械と、前記把持機能を持つ装置により把持可能
な結合部を有すると共に、その電磁石装置の駆動源であ
る電源および電磁石を内蔵した電磁石装置とよりなるこ
とを特徴とする把持機能を持つ装置に着脱可能な電磁石
装置を備えた作業機械に関し、前記電磁石装置は無線信
号により電磁石への電源の供給をON,OFFできるよ
うにしてもよい。
【0008】第3の発明は、把持機能を持つ装置を有
し、外部への供給電源を備えた作業機械と、前記把持機
能を持つ装置により把持可能な結合部を有すると共に、
前記外部への供給電源から電力が供給される電磁石装置
とよりなることを特徴とする把持機能を持つ装置に着脱
可能な電磁石装置を備えた作業機械であり、前記外部へ
の供給電源は把持機能を持つ装置に設置された第1コネ
クタと、前記把持機能を持つ装置により把持可能な係合
部と共に前記第1コネクタに着脱自在な第2コネクタと
を有する電磁石装置から構成してもよい。
【0009】
【作用】前記構成によるときは次のように作用する。第
1の発明は、作業機械に設置された把持機能を持つ装置
により把持可能な物体はその把持機能を持つ装置により
把持して所定場所へ移送し、前記把持機能を持つ装置に
より把持困難な磁性体は、前記把持機能を持つ装置にて
電磁石装置を把持し、その電磁石装置により吸着して所
定場所へ移送する作業方法が可能であり、第2の発明
は、作業機械に設置された把持機能を持つ装置により、
電源および電磁石を内蔵した電磁石装置の係合部を把持
して、前記把持装置により把持困難な磁性体は、把持装
置により把持された電磁石装置により吸着して所定場所
へ移送できる。前記電磁石装置は無線信号により電磁石
のON,OFFが行えるようにしてもよい。
【0010】第3の発明は、作業機械に設置された把持
機能を持つ装置に着脱可能に把持される電磁石装置の結
合部を把持すると、作業機械に設置された供給電源から
電磁石装置への電力が供給可能になる。前記把持機能を
持つ装置により電磁石装置の結合部を把持すると、この
把持機能を持つ装置に設置された第1コネクタと、電磁
石装置に設置された第2コネクタとが接続され、作業機
械に設置された供給電源から電磁石装置への電力が供給
可能になるようにしてもよい。
【0011】
【実施例】本発明の実施例につき添付図面により詳述す
る。図1〜図7は本発明の実施例を示す図で、図1は本
発明の第1実施例を示す図、図2は本発明の第2実施例
を示す図で、(A)は全体側面図、(B)は油圧掘削機
械1内のバッテリl2と電磁石切換装置19との接続関
係を示す図、図3は本発明の第3実施例を示す図で、
(A)は全体側面図、(B)は(A)のP部の詳細を示
す図、図4は図1におけるR部、または図3におけるQ
部の一実施例を示す詳細図で、(A)〜(E)はその操
作説明図、図5(A),(B)は図1におけるR部の各
実施例、図6(A)〜(D)は把持機能を持つ装置の各
実施例、図7は一般の把持装置による把持作業を示す図
である。
【0012】本発明の第1実施例を示す図1において、
1は油圧式掘削機械、2は油圧式掘削機械1の運転室、
3は油圧式掘削機械1に装着された作業機、4は把持装
置、4aは把持装置4のフォーク、5は電磁石装置、6
は電磁石装置5をフォーク4aにより把持するための把
持部、7は電磁石駆動部でラジコン受信機10、制御装
置11、バッテリ12等を内蔵している。8はこの電磁
石駆動部7の下端に固定された吸着板で、前記電磁石装
置5は把持部6、電磁石駆動部7、吸着板8等により成
る。9はラジコン送信機である。13はバッテリ12を
充電するための太陽電池、14はパイロットランプで電
磁石装置5の作動状態を示す。
【0013】次に第1実施例の構成による作用について
説明する。マグネット作業のときには図1において、オ
ペレータはラジコン送信器またはスイッチ9を正位置に
操作して電磁石駆動部7に内蔵された制御装置11の正
位置にバッテリ12を接続すると吸着板8が磁化され
る。この磁化された吸着板8により目的物を吸着して目
的の場所に移動した後、ラジコン送信器またはスイッチ
9を逆位置に操作して電磁石駆動部7に内蔵された制御
装置11の逆位置にバッテリ12を接続すると、前記正
位置に磁化されていた吸着板8が逆励磁されるため目的
物を吸着板8から切離すことができる。その後ラジコン
送信器またはスイッチ9を切位置に操作する。
【0014】本発明の第2実施例を示す図2におけるバ
ッテリ12は、図1のように電磁石駆動部7に内蔵され
てなく、油圧式掘削機械1に設置され、配線20により
電磁石装置15と接続されている。以下に記す図2の説
明においては図1と共通の部材には同一符号を付してそ
の説明を省略し、図1と異なる部材を中心として説明す
る。15は電磁石装置、16は電磁石装置15の上部に
設置された把持部、18は吸着板、19は電磁石装置1
5を正、切、逆位置に切り換えるための電磁石切換装
置、20はこの電磁石切換装置19および車載のバッテ
リ12とを接続する配線、21は配線20を作業機3に
固定するためのクリップ、22はバッテリ12をユニッ
トとして油圧式掘削機械1に車載するためのケース、2
4は把持装置、24aは把持装置24のフォークであ
る。
【0015】次に第2実施例の構成による作用について
説明する。マグネット作業のときには、オペレータは電
磁石切換装置19を操作して電磁石装置15が正位置と
なるようにバッテリ12に接続すると、吸着板18が正
方向に磁化されるため目的物を吸着して目的の場所に移
動することができ、その時点で電磁石切換装置19を逆
位置に操作すると、正位置に磁化されていた吸着板18
が逆励磁されるため目的物を吸着板18から切離すこと
ができる。その後電磁石切換装置19を切位置に操作す
る。以上の操作を繰り返すことによりマグネット作業を
行うことができる。また、電磁石を使用しない把持作業
のときには把持部16を把持しているフォーク24aを
開放し、配線20の図示しない接続部を切離せば、通常
の把持装置24だけの把持作業を行うことができる。
【0016】本発明の第3実施例を示す図3(A)は、
把持装置24による電磁石装置15の着脱を運転席2の
オペレータにより操作可能とした装置を示す図で,
(B)は(A)のP部詳細図である。以下に記す図3の
説明においては図2と共通の部材には同一の符号を付し
てその説明を省略し、図2と異なる部材を中心として説
明する。17は把持部16の上部に設置された可撓体
で、この可撓体17の上端には+接点17aと−接点1
7bが設置されており、可撓体17の内部には接点17
a,17bと電磁石装置15とを接続する電線17c,
17dが内蔵されている。また、20は接点支持部材2
4bに設置された+接点20a,−接点20bとバッテ
リ12とを接続する配線で、この配線20内には電線2
0c,20dが内蔵されている。
【0017】次に第3実施例の構成による作用について
説明する。マグネット作業のときには、オペレータは油
圧式掘削機械1の作業機3に装着された把持装置24を
公知の操作により電磁石装置15上方に移動させた後、
接点17aと接点20a、および接点17bと接点20
bとが当接するまで下降させる。その後、把持装置24
のフォーク24aにより電磁石装置15の把持部16を
把持すると、可撓体17が圧縮され、接点17aと接点
20a、および接点17bと接点20bが圧接されて各
接点の接触を確実にする。次に電磁石切換装置19を正
位置に操作して電磁石装置15の正位置にバッテリ12
を接続すると、吸着板18が正方向に磁化されるため目
的物を吸着して目的の場所に移動することができ、その
時点で電磁石切換装置19を逆位置に操作すると、正位
置に磁化されていた吸着板18が逆励磁されるため目的
物を吸着板18から切離すことができる。その後電磁石
切換装置19を切位置に操作する。以上の操作を繰り返
すことによりマグネット作業を行うことができる。
【0018】図4は図1におけるR部、または図3にお
けるQ部の詳細な一実施例を示す図で、36は把持部、
36aはこの把持部36上端に設置されたフランジ部、
36bはこのフランジ部36aの下方に伸びる突起部、
36cは把持部36の下端に設置されたフランジ部、3
1はこのフランジ部36cに立設されたガイド筒、32
はこのガイド筒31内を上下動するロッド、33はこの
ロッド32の上端に設置されたガイド体、34はこのガ
イド体33を上方に付勢するばね、33aは前記ガイド
体33にテーパ状に形成されたガイド部、34aは図示
しない把持装置のフォーク、34bはこのフォーク34
aに穿設された係合穴である。
【0019】次に図4の作用について説明する。フォー
ク34aにより図4(A)に示す把持部36を把持する
には、(B)に示すようにフォーク34aにより把持部
36を両側から挟み込むと、ばね34に抗してガイド体
33が下降してフォーク34aはガイド部33aに沿っ
て案内され、突起36bがフォーク34aの係合穴34
bに係合する。突起36bが係合穴34bに係合すると
ガイド体33はばね34により押し上げられてフォーク
34aと把持部36の係合を確実に保持する。把持部3
6をフォーク34aから切離すには、図4(C)に示す
ように、フォーク34aの係合穴34bが突起36bか
ら外れるまで下降させた後、フォーク34aを開くよう
に操作すれば、把持部36をフォーク34aから簡単に
切離すことができる。なお、(D)はフォーク34aの
ガイド体33に設置されたガイド33aを示す図、
(E)はフォーク34aおよびこのフォーク34aに穿
設された係合穴34bを示す図である。
【0020】図5(A)は図1におけるR部、または図
3におけるQ部の一実施例の詳細を示す図で、24aは
フォーク、16aは平面円形の上部フランジ部、16b
はこの上部フランジ部16a下端に連設された平面円形
の下部フランジ部、16cはこの下部フランジ部16b
の下端に連設された図示しない電磁石装置15との接続
ロッドである。また、図5(B)は図1におけるR部、
または図3におけるQ部における別の一実施例の詳細を
示す図で、46は平面円形の上部フランジ部、46aは
この上部フランジ部46下端に連設された平面円形の把
持部、46bはこの把持部46aの下端に連設された下
部フランジ部である。
【0021】図6(A)〜(D)は把持機能を持つ装置
の他の実施例を示す図で、(A)はコンクリート、鉄筋
・鉄骨カッタ等の破砕機で把持する例、(B)はフォー
クグラブ等の把持機で把持する例、(C)は(A)の他
の実施例、(D)は土砂掘削用クラムシェルバケット等
で把持する例を示す図である。
【0022】図7は図1〜図3における電磁石装置5,
15を切離した把持装置4だけを装着した公知の油圧掘
削機械1による目的物35のハンドリング作業を示す図
である。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によるときは
次のような効果を得ることができる。 (1)把持機能を持つ装置とは別体に電磁石装置を構成
して、例えば、把持機能を持つ装置により把持可能な物
体はその把持機能を持つ装置により把持して所定場所へ
移送し、把持機能を持つ装置により把持困難な磁性物体
は、把持機能を持つ装置にて電磁石装置を把持し、その
電磁石装置により吸着して所定場所へ移送するようにす
れば、電磁石装置が不要なときは把持機能を持つ装置の
みによる作業や破砕、掘削、選別作業等が可能となるた
め、それぞれの作業において作業効率を格段と向上させ
ることができる。 (2)しかも把持機能を持つ装置や作業機械本体への改
造を何ら実施することなく、もしくは小改造で済み、把
持、破砕、選別等の装置と電磁石装置の機能を両立させ
ることができるため、他に前例のない大幅なコストダウ
ンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す図で、(A)は全体
側面図、(B)は油圧掘削機械1内のバッテリl2と電
磁石切換装置19との接続関係を示す図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す図で、(A)は全体
側面図、(B)は(A)のP部の詳細を示す図である。
【図4】図1におけるR部、または図3におけるQ部の
一実施例を示す詳細図で、(A)〜(E)図はその操作
説明図である。
【図5】(A),(B)はそれぞれ図1におけるR部の
他の実施例を示す図である。
【図6】(A)〜(D)は把持機能を持つ装置の各実施
例を示す図である。
【図7】一般の把持装置による把持作業を示す図であ
る。
【図8】従来の技術における把持作業時の状態を示す図
である。
【図9】従来の技術におけるマグネット作業時の状態を
示す図である。
【符号の説明】
1……油圧式掘削機械、2……運転室、3……作業機、
4,24……把持装置、4a,24a,34a……フォ
ーク、5,15,25a,25b,25c,25d……
電磁石装置、6,16,,26a,26b,26c,2
6d,36,46a……把持部、7……電磁石駆動部、
8,18……吸着板、9……ラジコン送信機、10……
ラジコン受信機、11……制御装置、12……バッテ
リ、13……太陽電池、17……コネクタ、17a,2
0a……+接点、17b,20b……−接点、17c,
17d,20c,20d……電線、19……電磁石切換
装置、20……配線、21……クリップ、24b……接
点支持部材、36a……フランジ部、36b……突起
部、36c……フランジ部、31……ガイド筒、32…
…ロッド、33……ガイド体、34……ばね、33a…
…ガイド部、34b……係合穴、35……目的物。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機先端に把持機能を持つ装置を有す
    る作業機械において、前記把持機能を持つ装置により把
    持可能な物体はその把持機能を持つ装置により把持し、
    所定場所へ移送し、前記把持機能を持つ装置で把持困難
    な磁性物体は、前記把持機能を持つ装置にて電磁石装置
    を把持し、その電磁石装置により吸着して所定場所へ移
    送することを特徴とする把持機能を持つ装置に着脱可能
    な電磁石装置を備えた作業機械の作業方法。
  2. 【請求項2】 作業機先端に把持機能を持つ装置を有す
    る作業機械と、前記把持機能を持つ装置により把持可能
    な結合部を有すると共に、その電磁石装置の駆動源であ
    る電源および電磁石を内蔵した電磁石装置とよりなるこ
    とを特徴とする把持機能を持つ装置に着脱可能な電磁石
    装置を備えた作業機械。
  3. 【請求項3】 前記電磁石装置は無線信号により電磁石
    への電源の供給をON,OFFできるようにしたことを
    特徴とする請求項2記載の把持機能を持つ装置に着脱可
    能な電磁石装置を備えた作業機械。
  4. 【請求項4】 作業機先端に把持機能を持つ装置を有
    し、外部への供給電源を備えた作業機械と、前記把持機
    能を持つ装置により把持可能な結合部を有すると共に、
    前記外部への供給電源から電力が供給される電磁石装置
    とよりなることを特徴とする把持機能を持つ装置に着脱
    可能な電磁石装置を備えた作業機械。
  5. 【請求項5】 前記外部への供給電源は把持機能を持つ
    装置に設置された第1コネクタと、前記把持機能を持つ
    装置により把持可能な係合部と共に前記第1コネクタに
    着脱自在な第2コネクタとを有する電磁石装置からなる
    ことを特徴とする請求項4記載の把持機能を持つ装置に
    着脱可能な電磁石装置を備えた作業機械。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002173287A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Furukawa Co Ltd 作業車両用のマグネット装置
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