JPH0826603A - 金属線条体巻装用リール - Google Patents
金属線条体巻装用リールInfo
- Publication number
- JPH0826603A JPH0826603A JP17083494A JP17083494A JPH0826603A JP H0826603 A JPH0826603 A JP H0826603A JP 17083494 A JP17083494 A JP 17083494A JP 17083494 A JP17083494 A JP 17083494A JP H0826603 A JPH0826603 A JP H0826603A
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- Japan
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- reel
- winding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リールの寿命を縮めることなく、金属線条体
端部を短時間に確実に係止および解線できる金属線条体
巻装用リールを提供する。 【構成】 最外周部分を外側へ曲げたカール部を有する
フランヂを巻胴の両端に設けた金属線条体巻装用リール
において、前記フランジ内側面に先端を少し外側へ曲
げ、フランヂとの間に隙間を設けた弾性を持つ端部係止
具を取付、かつ前記カール部の空洞に通じる小孔を端部
係止具近傍に設けたことを特徴とする。
端部を短時間に確実に係止および解線できる金属線条体
巻装用リールを提供する。 【構成】 最外周部分を外側へ曲げたカール部を有する
フランヂを巻胴の両端に設けた金属線条体巻装用リール
において、前記フランジ内側面に先端を少し外側へ曲
げ、フランヂとの間に隙間を設けた弾性を持つ端部係止
具を取付、かつ前記カール部の空洞に通じる小孔を端部
係止具近傍に設けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は鋼線、スチールコード、
ワイヤロープ、電線等の金属線条体を巻取るリールの改
良に関するものである。
ワイヤロープ、電線等の金属線条体を巻取るリールの改
良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、金属線条体をリールに巻取り、満
巻となったときの金属線条体端部を固定する構造として
は、図６に示すように、フランヂ１１の外周に小孔１２
を設け、上記小孔１２に近接してフランヂ外側面に鋼線
あるいは板ばね等からなる係止具１３を備えたものが一
般的であり、小孔１２より導き出した金属線条体端部Ｗ
を、係止具１３とフランヂ外側面との間で挾持するよう
になしていた。
巻となったときの金属線条体端部を固定する構造として
は、図６に示すように、フランヂ１１の外周に小孔１２
を設け、上記小孔１２に近接してフランヂ外側面に鋼線
あるいは板ばね等からなる係止具１３を備えたものが一
般的であり、小孔１２より導き出した金属線条体端部Ｗ
を、係止具１３とフランヂ外側面との間で挾持するよう
になしていた。
【０００３】また、他の方法として実公昭５９−７３３
１号公報には、図７に示すように、フランヂ外周縁部２
１ａに切欠溝２２を設け、上記切欠溝２２に近接してフ
ランヂ外側面に係止具２３を備えたものもあり、金属線
条体端部Ｗを切欠溝２２を通って係止具２３とフランヂ
外側面との間で挾持するようになしていた。
１号公報には、図７に示すように、フランヂ外周縁部２
１ａに切欠溝２２を設け、上記切欠溝２２に近接してフ
ランヂ外側面に係止具２３を備えたものもあり、金属線
条体端部Ｗを切欠溝２２を通って係止具２３とフランヂ
外側面との間で挾持するようになしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前者の場合には、金属
線条体端部Ｗを小孔１２に通す作業に手間がかかるとと
もに、解線時においても端部を取り出す作業に手間がか
かる。また、金属線条体がスチールコード、ワイヤロー
プ等の撚線の場合には、端部がばらけるので、小孔１２
に通線し難い問題があり、そのため、あらかじめ端部を
テープで巻いたり、あるいは溶断して素線同士を溶着さ
せる必要が生じ、作業が非常に煩雑であった。
線条体端部Ｗを小孔１２に通す作業に手間がかかるとと
もに、解線時においても端部を取り出す作業に手間がか
かる。また、金属線条体がスチールコード、ワイヤロー
プ等の撚線の場合には、端部がばらけるので、小孔１２
に通線し難い問題があり、そのため、あらかじめ端部を
テープで巻いたり、あるいは溶断して素線同士を溶着さ
せる必要が生じ、作業が非常に煩雑であった。
【０００５】また後者の場合には、金属線条体端部Ｗを
小孔に通す作業がなくなるので、作業能率は向上する。
しかし、切欠溝２２を設けた為に、その部分のフランヂ
強度が大巾に減少し、金属線条体をリールに巻き付けた
際に生じる側圧により、フランヂのゆがみが生じる。そ
のため、線条体の巻き形状が崩れたり、リールの寿命が
短くなるといった不具合が生じていた。
小孔に通す作業がなくなるので、作業能率は向上する。
しかし、切欠溝２２を設けた為に、その部分のフランヂ
強度が大巾に減少し、金属線条体をリールに巻き付けた
際に生じる側圧により、フランヂのゆがみが生じる。そ
のため、線条体の巻き形状が崩れたり、リールの寿命が
短くなるといった不具合が生じていた。
【０００６】前述の両構造では共通して、係止後の金属
線条体端部がリールのフランヂ外側へはみ出る。フラン
ヂよりはみ出した金属線条体端部は梱包時のビニール包
装を傷つけたり、リールを並べたり重ねたりして保管す
る際などには、このはみ出た金属線条体端部にフランヂ
が当り係止が外れてしまうとゆう不具合が生じていた。
線条体端部がリールのフランヂ外側へはみ出る。フラン
ヂよりはみ出した金属線条体端部は梱包時のビニール包
装を傷つけたり、リールを並べたり重ねたりして保管す
る際などには、このはみ出た金属線条体端部にフランヂ
が当り係止が外れてしまうとゆう不具合が生じていた。
【０００７】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたものであり、リールの寿命を縮めることな
く、金属線条体端部を容易に係止および解線でき金属線
条体端部がリールの外側へはみ出ない金属線条体巻装用
リールを提供することを目的とする。
になされたものであり、リールの寿命を縮めることな
く、金属線条体端部を容易に係止および解線でき金属線
条体端部がリールの外側へはみ出ない金属線条体巻装用
リールを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】課題を解決するために本
発明のリールは、端部係止具に金属線条体を狭持する前
に通していた小孔を廃止し、端部係止具をフランヂの内
側に取り付け、金属線条体端部をフランヂのカール部空
洞へ導くための小孔をあけた。
発明のリールは、端部係止具に金属線条体を狭持する前
に通していた小孔を廃止し、端部係止具をフランヂの内
側に取り付け、金属線条体端部をフランヂのカール部空
洞へ導くための小孔をあけた。
【０００９】即ち請求項１に有るように最外周部分を外
側へ曲げたカール部を有するフランヂを巻銅の両端に設
けた金属線条体巻装用リールにおいて、前記フランヂ内
側面の外周近傍少なくとも一箇所に、その先端をフラン
ヂ外周縁部に沿って外側へ少し曲げるとともに、フラン
ヂ外周縁部との間に少許の隙間を設けた、弾性をもつ端
部係止具を取り付け、かつ前記カール部のフランヂ内側
面よりそのカール部空洞に通じる小穴を端部係止具近傍
に設けた。
側へ曲げたカール部を有するフランヂを巻銅の両端に設
けた金属線条体巻装用リールにおいて、前記フランヂ内
側面の外周近傍少なくとも一箇所に、その先端をフラン
ヂ外周縁部に沿って外側へ少し曲げるとともに、フラン
ヂ外周縁部との間に少許の隙間を設けた、弾性をもつ端
部係止具を取り付け、かつ前記カール部のフランヂ内側
面よりそのカール部空洞に通じる小穴を端部係止具近傍
に設けた。
【００１０】
【作用】金属線条体をリールに巻取り、満巻になったと
きの金属線条体端部をフランヂ内側面の外周近傍に設け
た端部係止具とフランヂ外周縁部あるいはフランヂとの
間の少許の隙間に挾み込むことにより、金属線条体端部
が端部係止具の弾性により固定され、巻きがほどけるこ
とがない。
きの金属線条体端部をフランヂ内側面の外周近傍に設け
た端部係止具とフランヂ外周縁部あるいはフランヂとの
間の少許の隙間に挾み込むことにより、金属線条体端部
が端部係止具の弾性により固定され、巻きがほどけるこ
とがない。
【００１１】さらに金属線条体端部を小孔からフランヂ
カール部空洞に通すことによって、フランヂ外周よりの
はみ出しを防止した。
カール部空洞に通すことによって、フランヂ外周よりの
はみ出しを防止した。
【００１２】また、解線時においては、金属線条体端部
を端部係止具の係止方向と逆の方向に引くだけで、簡単
に解線できる。
を端部係止具の係止方向と逆の方向に引くだけで、簡単
に解線できる。
【００１３】また、端部係止具の先端をフランヂ外周縁
部に沿って外側へ少し曲げることにより、リール巻取り
時あるいは繰出し時に、金属線条体が端部係止具の先端
に引っ掛かることを防止できる。
部に沿って外側へ少し曲げることにより、リール巻取り
時あるいは繰出し時に、金属線条体が端部係止具の先端
に引っ掛かることを防止できる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 （実施例）図１に示すように、巻胴２の両端にフランヂ
１を設けた金属線条体巻装用リールにおいて、フランヂ
１の内側面の外周近傍に端部係止具３を取り付け係止具
近傍にフランヂカール部空洞に通じる小孔４を設けて、
本発明の金属線条体巻装用リールを作成した。
する。 （実施例）図１に示すように、巻胴２の両端にフランヂ
１を設けた金属線条体巻装用リールにおいて、フランヂ
１の内側面の外周近傍に端部係止具３を取り付け係止具
近傍にフランヂカール部空洞に通じる小孔４を設けて、
本発明の金属線条体巻装用リールを作成した。
【００１５】端部係止具３は図２に示すように、厚み約
１ｍｍの薄い金属製の弾性板を先端曲げ加工したものを
使用した。この端部係止具３を、フランヂ外周縁部１ａ
との間に少許の隙間を設けて、その根元部とフランヂと
をスポット溶接して取り付けた。カール部空洞５に通じ
る小孔４の位置は図５に示した。
１ｍｍの薄い金属製の弾性板を先端曲げ加工したものを
使用した。この端部係止具３を、フランヂ外周縁部１ａ
との間に少許の隙間を設けて、その根元部とフランヂと
をスポット溶接して取り付けた。カール部空洞５に通じ
る小孔４の位置は図５に示した。
【００１６】端部係止具３の周囲のフランヂ外周縁部１
ａは図３に示すように、グラインダーで研削して、やや
くぼませた。こうすることにより、端部係止具３をフラ
ンヂ外周円より突出することなく設けることができるの
で、リールを転がした場合でも端部係止具３が痛むこと
がない。もちろん、フランヂ外周縁部１ａを図３のよう
にくぼませなくとも、本発明の作用効果に何ら影響を及
ぼすものではない。
ａは図３に示すように、グラインダーで研削して、やや
くぼませた。こうすることにより、端部係止具３をフラ
ンヂ外周円より突出することなく設けることができるの
で、リールを転がした場合でも端部係止具３が痛むこと
がない。もちろん、フランヂ外周縁部１ａを図３のよう
にくぼませなくとも、本発明の作用効果に何ら影響を及
ぼすものではない。
【００１７】以上の如く作成したリールを用いて、図４
に示すように実際に金属線条体を巻き取った。金属線条
体端部Ｗを端部係止具３とフランヂ外周縁部１ａとの間
の隙間からはめ込み、その後リールの中心方向に引き込
んで挾持し小孔４を通した。金属線条体端部Ｗは端部係
止具３の弾性によりしっかりと挾持でき金属線条体端部
はカール部空洞５に入り、リールの外側へはみ出ること
はなかった。
に示すように実際に金属線条体を巻き取った。金属線条
体端部Ｗを端部係止具３とフランヂ外周縁部１ａとの間
の隙間からはめ込み、その後リールの中心方向に引き込
んで挾持し小孔４を通した。金属線条体端部Ｗは端部係
止具３の弾性によりしっかりと挾持でき金属線条体端部
はカール部空洞５に入り、リールの外側へはみ出ること
はなかった。
【００１８】次に金属線条体端部Ｗを上記手順と逆の動
作により引き出すことにより、簡単に解線できることを
確認した。
作により引き出すことにより、簡単に解線できることを
確認した。
【００１９】なお、端部係止具先端の曲げ加工をあまり
大きくすると、係止、解線時の動作が大きくなるので好
ましくない。従って、リール巻取り時あるいは繰出し時
に、金属線条体が端部係止具の先端に引っ掛からない程
度に曲げれば充分である。スペーサーをはめ込むことに
より、隙間を設けて使用する。
大きくすると、係止、解線時の動作が大きくなるので好
ましくない。従って、リール巻取り時あるいは繰出し時
に、金属線条体が端部係止具の先端に引っ掛からない程
度に曲げれば充分である。スペーサーをはめ込むことに
より、隙間を設けて使用する。
【００２０】端部係止具の材料として、金属性の弾性板
を使用したが、代わりに弾性線条体を用いてもよい。ま
た、弾性板や弾性線条体を凹凸状、波形状に加工して、
その凹部に金属線条体Ｗがはまり込むようにしてもよ
い。
を使用したが、代わりに弾性線条体を用いてもよい。ま
た、弾性板や弾性線条体を凹凸状、波形状に加工して、
その凹部に金属線条体Ｗがはまり込むようにしてもよ
い。
【００２１】また、端部係止具の材質は、実施例では金
属を使用したが、代わりに強化プラスチック、グラスフ
ァイバー等の弾性体を用いても同様の効果が得られる。
しかし、いずれの材料を用いる場合でも、金属線条体端
部Ｗを挾持する際に生じる端部係止具の曲がりに耐える
だけの強度と弾性を備えた材料にすることが大事であ
る。
属を使用したが、代わりに強化プラスチック、グラスフ
ァイバー等の弾性体を用いても同様の効果が得られる。
しかし、いずれの材料を用いる場合でも、金属線条体端
部Ｗを挾持する際に生じる端部係止具の曲がりに耐える
だけの強度と弾性を備えた材料にすることが大事であ
る。
【００２２】さらに、端部係止具をフランヂに取り付け
る手段として、実施例ではスポット溶接を用いたが、そ
の他、リベット、ボルトによる方法や、接着剤を用いる
方法を採用できる。これらの取り付け方法は、端部係止
具およびフランヂの材質を考慮して、適宜選択すればよ
い。
る手段として、実施例ではスポット溶接を用いたが、そ
の他、リベット、ボルトによる方法や、接着剤を用いる
方法を採用できる。これらの取り付け方法は、端部係止
具およびフランヂの材質を考慮して、適宜選択すればよ
い。
【００２３】
【発明の効果】本発明は上記構成になしたので、従来の
ように、小孔に金属線条体端部を通す必要がなく、端部
をテープで巻いたり、溶断して素線同士を溶着させる必
要もない。従って、端部係止作業、解線作業が非常に簡
単になる。
ように、小孔に金属線条体端部を通す必要がなく、端部
をテープで巻いたり、溶断して素線同士を溶着させる必
要もない。従って、端部係止作業、解線作業が非常に簡
単になる。
【００２４】さらに金属線条体端部がリールフランヂよ
りはみ出すこともなく、包装を傷つけたり、フランヂが
金属線条体に当たり係止が外れてしまうようなことが無
くなる。
りはみ出すこともなく、包装を傷つけたり、フランヂが
金属線条体に当たり係止が外れてしまうようなことが無
くなる。
【００２５】また、フランヂ外周縁部に切欠溝を設ける
必要がなく、それに起因するフランヂのゆがみもない。
従って、リールの寿命が減少したり、金属線条体の巻形
状が崩れることもない。
必要がなく、それに起因するフランヂのゆがみもない。
従って、リールの寿命が減少したり、金属線条体の巻形
状が崩れることもない。
【図１】本発明の実施例の金属線条体巻装用リールを示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図２】本発明の実施例の金属線条体巻装用リールの端
部係止具を示す概略構成図である。
部係止具を示す概略構成図である。
【図３】本発明の実施例で金属線条体の係止状態を示す
概略説明図である。
概略説明図である。
【図４】本発明の実施例で金属線条体の係止状態を示す
概略説明図である。
概略説明図である。
【図５】本発明の実施例のカール部に設けた小孔の位置
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図６】従来の金属線条体巻装用リールを示す概略説明
図である。
図である。
【図７】従来の金属線条体巻装用リールを示す概略説明
図である。
図である。
１、１１、２１ フランヂ １ａ、２１ａ フランヂ外周縁部 ２ 巻胴 ３、１３、２３ 端部係止具 ４ カール部空洞に通じる小孔 ５ カール部空洞 １４ 凹部 １２ 小孔 ２２ 切欠溝 Ｗ 金属線条体端部
Claims (1)
- 【請求項１】 最外周部分を外側へ曲げたカール部を有
するフランヂを巻銅の両端に設けた金属線条体巻装用リ
ールにおいて、前記フランヂ内側面の外周近傍少なくと
も一箇所に、その先端をフランヂ外周縁部に沿って外側
へ少し曲げるとともに、フランヂ外周縁部との間に少許
の隙間を設けた、弾性をもつ端部係止具を取り付け、か
つ前記カール部のフランヂ内側面よりそのカール部空洞
に通じる小穴を端部係止具近傍に設けたことを特徴とす
る金属線条体巻装用リール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17083494A JP3418847B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 金属線条体巻装用リール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17083494A JP3418847B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 金属線条体巻装用リール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0826603A true JPH0826603A (ja) | 1996-01-30 |
| JP3418847B2 JP3418847B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=15912201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17083494A Expired - Fee Related JP3418847B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 金属線条体巻装用リール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3418847B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2902681A1 (fr) * | 2006-06-23 | 2007-12-28 | Air Liquide | Bobine de fil soudage avec systeme de fixation de l'extremite libre du fil |
| WO2009047614A3 (en) * | 2007-10-11 | 2009-08-06 | Lincoln Global Inc | Spool for retaining wire |
| WO2009118116A1 (en) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | Gimax S.R.L. | Reel for an automatic machine for spool rewinding having approached spiral coils |
| CN110921422A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-03-27 | 芜湖楚江合金铜材有限公司 | 一种用于铜合金电池芯线的收卷装置 |
| CN113998530A (zh) * | 2021-11-02 | 2022-02-01 | 四川大学华西第二医院 | 一种便于清理工具的腔镜管线盘绕装置 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP17083494A patent/JP3418847B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2902681A1 (fr) * | 2006-06-23 | 2007-12-28 | Air Liquide | Bobine de fil soudage avec systeme de fixation de l'extremite libre du fil |
| WO2009047614A3 (en) * | 2007-10-11 | 2009-08-06 | Lincoln Global Inc | Spool for retaining wire |
| US7954748B2 (en) | 2007-10-11 | 2011-06-07 | Lincoln Global, Inc. | Spool for retaining wire |
| WO2009118116A1 (en) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | Gimax S.R.L. | Reel for an automatic machine for spool rewinding having approached spiral coils |
| CN110921422A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-03-27 | 芜湖楚江合金铜材有限公司 | 一种用于铜合金电池芯线的收卷装置 |
| CN113998530A (zh) * | 2021-11-02 | 2022-02-01 | 四川大学华西第二医院 | 一种便于清理工具的腔镜管线盘绕装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3418847B2 (ja) | 2003-06-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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