JPH022543Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH022543Y2 JPH022543Y2 JP19756184U JP19756184U JPH022543Y2 JP H022543 Y2 JPH022543 Y2 JP H022543Y2 JP 19756184 U JP19756184 U JP 19756184U JP 19756184 U JP19756184 U JP 19756184U JP H022543 Y2 JPH022543 Y2 JP H022543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solder wire
- bobbin
- winding
- brim
- rows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 31
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 26
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、長尺の半田線の巻取ボビンに関す
る。
る。
半田線は、通常その線径が１mm〜0.2mmのもの
が用いられ、中にまつやにが入つているものと入
つていないものとがある。そのいずれにしてもや
わらかくしかも非常に比重が大きいために引張力
に弱い欠点を有する。そこで、従来はボビンに巻
取るにおいて第２図に示す如く胴部１の両側につ
ば２のあるボビン３に比較的短かい半田線４が巻
かれていて、このボビン３を軸心で回転可能とな
るように支持して半田線を少しづつ引きながらボ
ビン３を回わして巻戻しながら用いているもの
で、通常0.8mm〜0.5mmの径のもので１Kgつまり約
250ｍ〜約570ｍ程度が巻取りの限度であつた。つ
まりこれ以上長く巻取つたときには使用に際して
半田線を引くと半田線が切れてしまうことが多い
からである。
が用いられ、中にまつやにが入つているものと入
つていないものとがある。そのいずれにしてもや
わらかくしかも非常に比重が大きいために引張力
に弱い欠点を有する。そこで、従来はボビンに巻
取るにおいて第２図に示す如く胴部１の両側につ
ば２のあるボビン３に比較的短かい半田線４が巻
かれていて、このボビン３を軸心で回転可能とな
るように支持して半田線を少しづつ引きながらボ
ビン３を回わして巻戻しながら用いているもの
で、通常0.8mm〜0.5mmの径のもので１Kgつまり約
250ｍ〜約570ｍ程度が巻取りの限度であつた。つ
まりこれ以上長く巻取つたときには使用に際して
半田線を引くと半田線が切れてしまうことが多い
からである。
また、半田線を製造するにあたり、連続して出
来てくる半田線は上記の理由によりボビンに巻取
つても巻戻すことができないためにボビンに巻か
ずにたらい状の容器に順次重ねて入れて行くのが
現状であり、この重なつた半田線を上記の如く１
Kgづつボビンに巻取つているものである。
来てくる半田線は上記の理由によりボビンに巻取
つても巻戻すことができないためにボビンに巻か
ずにたらい状の容器に順次重ねて入れて行くのが
現状であり、この重なつた半田線を上記の如く１
Kgづつボビンに巻取つているものである。
しかし、上記のような長さの半田線によると、
自動半田付機に用いた場合にボビンの交換が早
く、特に夜間の人手の少ないときにはその交換作
業は困難な作業となる。しかし上記した如く半田
線は引張力に弱いためにボビンに上記以上の長尺
を巻くと巻戻し時にその引張力で切断してしまう
ことがある。
自動半田付機に用いた場合にボビンの交換が早
く、特に夜間の人手の少ないときにはその交換作
業は困難な作業となる。しかし上記した如く半田
線は引張力に弱いためにボビンに上記以上の長尺
を巻くと巻戻し時にその引張力で切断してしまう
ことがある。
また、半田線の製造時に容器に順次半田線を重
ねると下の方の半田線は断面形状が変形してまつ
やにが切れてしまうことになつて具合が悪い。
ねると下の方の半田線は断面形状が変形してまつ
やにが切れてしまうことになつて具合が悪い。
本考案は、一方につばのないボビンのつばのあ
る方側の端部から順次つばのない方の端部に向け
て巻数を少しづつ多くして少しづつ細径となるよ
うに半田線を巻いた巻取ボビンである。
る方側の端部から順次つばのない方の端部に向け
て巻数を少しづつ多くして少しづつ細径となるよ
うに半田線を巻いた巻取ボビンである。
以上の構成によるボビンによると、ボビンを固
定状態にして設置し、半田線をつばの無い方の端
部から引くことにより順次抵抗無く引出すことが
できるものである。
定状態にして設置し、半田線をつばの無い方の端
部から引くことにより順次抵抗無く引出すことが
できるものである。
以下に本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。第１図は第１の実施例を示す断面図であり、
５は巻取胴部であり、一方が大径で他方が小径に
なつており、この小径側端部につば６が取付けあ
つてボビン７が形成されている。
る。第１図は第１の実施例を示す断面図であり、
５は巻取胴部であり、一方が大径で他方が小径に
なつており、この小径側端部につば６が取付けあ
つてボビン７が形成されている。
このボビン７に半田線４が巻かれているが、そ
の巻取状態は、小径端部に半田線４の下口４ａを
出して巻き始め、１巻目を巻取胴部５の全長にわ
たつて巻かずに数列だけ巻く。次に２巻目は１巻
目より多少多い数列だけ巻く。このようにして順
次小径端から大径端に向けて巻列の重なりが少な
くなるようにして巻取るもので、ある。
の巻取状態は、小径端部に半田線４の下口４ａを
出して巻き始め、１巻目を巻取胴部５の全長にわ
たつて巻かずに数列だけ巻く。次に２巻目は１巻
目より多少多い数列だけ巻く。このようにして順
次小径端から大径端に向けて巻列の重なりが少な
くなるようにして巻取るもので、ある。
このように巻取つた半田線４は、つばの無い開
放側からその端部を引くことにより順次引出すこ
とができるもので、引出すに際し抵抗が無い。ま
た、下口４ａは次のボビンの半田線と連続させる
に際して連結用に用いる。
放側からその端部を引くことにより順次引出すこ
とができるもので、引出すに際し抵抗が無い。ま
た、下口４ａは次のボビンの半田線と連続させる
に際して連結用に用いる。
このために、上記のボビンには長尺の半田線４
を巻取ることが可能であり、必要に応じて巻取胴
部の径および長さを所望の値に定めることにより
いくらでも所望の長さの半田線を巻取ることが可
能となる。
を巻取ることが可能であり、必要に応じて巻取胴
部の径および長さを所望の値に定めることにより
いくらでも所望の長さの半田線を巻取ることが可
能となる。
なお、上記実施例では巻取胴部として長手方向
に径の異なるボビンを用いて説明したが、第３図
に示す如く全長にわたつて同径の巻取胴部に上記
と同様に半田線を巻取つてもよい。
に径の異なるボビンを用いて説明したが、第３図
に示す如く全長にわたつて同径の巻取胴部に上記
と同様に半田線を巻取つてもよい。
以上説明した本考案によると、一側端につばを
取付け、他側端にはつばを設けないボビンのつば
取付け側から半田線を１巻目を数列だけ巻き、２
巻目を１巻目より多少多い数列だけ巻くようにし
て順次つばが無い端部の方に向けて巻目をふやし
て行くことによりつばが無い端部の方の径に巻か
れる巻列が少なくなるように巻取ることにより、
つば無し側の端部から半田線を引くとボビンを固
定した状態でも順次半田線を抵抗無く引出すこと
ができるものであり、ボビンの大きさに合わせて
非常に長尺な半田線を巻取つておいても使用に際
して切断してしまうような事故が無く、自動半田
装置に用いても長時間にわたつて半田線を供給す
ることが可能となる。
取付け、他側端にはつばを設けないボビンのつば
取付け側から半田線を１巻目を数列だけ巻き、２
巻目を１巻目より多少多い数列だけ巻くようにし
て順次つばが無い端部の方に向けて巻目をふやし
て行くことによりつばが無い端部の方の径に巻か
れる巻列が少なくなるように巻取ることにより、
つば無し側の端部から半田線を引くとボビンを固
定した状態でも順次半田線を抵抗無く引出すこと
ができるものであり、ボビンの大きさに合わせて
非常に長尺な半田線を巻取つておいても使用に際
して切断してしまうような事故が無く、自動半田
装置に用いても長時間にわたつて半田線を供給す
ることが可能となる。
第１図は本考案の第１実施例を示す断面図、第
２図は従来例を示す断面図、第３図は本考案の第
２の実施例を示す断面図である。 ４……半田線、５……胴部、６……つば、７…
…ボビン。
２図は従来例を示す断面図、第３図は本考案の第
２の実施例を示す断面図である。 ４……半田線、５……胴部、６……つば、７…
…ボビン。
Claims (1)
- 一側端につばを取付け、他側端にはつばをつけ
ない開放端とした巻取ボビンのつばのついている
側の端部から半田線を１巻目を数列だけ巻き、２
巻目を１巻目より多少多い数列だけ巻くようにし
て順次つばが無い端部の方に向けて巻目をふやし
て行くことによりつばが無い方の端部の径に巻か
れる重なる巻列が少なくなるように半田線を巻取
つたことを特徴とする半田線の巻取ボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19756184U JPH022543Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19756184U JPH022543Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61117367U JPS61117367U (ja) | 1986-07-24 |
| JPH022543Y2 true JPH022543Y2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=30755923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19756184U Expired JPH022543Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH022543Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102056958B1 (ko) * | 2012-12-04 | 2019-12-30 | 프리시전 써페이싱 솔루션즈 게엠베하 | 와이어 관리시스템 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP19756184U patent/JPH022543Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61117367U (ja) | 1986-07-24 |
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