JPS603540Y2 - 巻線装置 - Google Patents
巻線装置Info
- Publication number
- JPS603540Y2 JPS603540Y2 JP13021379U JP13021379U JPS603540Y2 JP S603540 Y2 JPS603540 Y2 JP S603540Y2 JP 13021379 U JP13021379 U JP 13021379U JP 13021379 U JP13021379 U JP 13021379U JP S603540 Y2 JPS603540 Y2 JP S603540Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- coil
- winding device
- wax
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は巻線装置の構造に関し、特にボビンに巻回する
コイル線径が0.ITrIn以下の極細いコイルの引き
出し部の処理に関する。
コイル線径が0.ITrIn以下の極細いコイルの引き
出し部の処理に関する。
従来この種の巻線装置において、コイルの線径が0.1
mm以下になると、その巻き始め部又は巻き終り部の処
理には細心の注意をはられなければ断線の恐れがあり、
その作業はめんどうなものであった。
mm以下になると、その巻き始め部又は巻き終り部の処
理には細心の注意をはられなければ断線の恐れがあり、
その作業はめんどうなものであった。
本考案はかかる欠点に鑑みなされたもので、コイルの引
き出し部の処理が容易な巻線装置を提供するにある。
き出し部の処理が容易な巻線装置を提供するにある。
第1図及び第2図は本考案の一実施例で、図において1
は筒部1aと鍔部1b、lbより戒るボビンで、該ボビ
ン筒部1aには線径が0.1mm以下のコイル2が巻回
されており、その巻き始め部3あるいは巻き終り部4は
、ボビン鍔部1bに沿わせてあり、またそれらの終端は
ボビン鍔部1bに設けた孔5より反対側に引き出されて
いる。
は筒部1aと鍔部1b、lbより戒るボビンで、該ボビ
ン筒部1aには線径が0.1mm以下のコイル2が巻回
されており、その巻き始め部3あるいは巻き終り部4は
、ボビン鍔部1bに沿わせてあり、またそれらの終端は
ボビン鍔部1bに設けた孔5より反対側に引き出されて
いる。
そして前記ボビン鍔部1bに沿わせた部分にはワックス
6が塗布され保護固定された状態になっている。
6が塗布され保護固定された状態になっている。
次に第3図乃至第6図は本考案の異なる実施例を示すも
ので、第3図のものはボビン鍔部1bに溝7を設け、そ
の溝7にコイル引き出し部を収納した後、ワックス6を
塗布したもの、第5図のものは溝の代りにボビン鍔部1
bに2本のリブ8゜9を形成したものである。
ので、第3図のものはボビン鍔部1bに溝7を設け、そ
の溝7にコイル引き出し部を収納した後、ワックス6を
塗布したもの、第5図のものは溝の代りにボビン鍔部1
bに2本のリブ8゜9を形成したものである。
尚、コイル端は3〜4回折り返し6〜8本をボビン鍔部
1bに沿わせワックス6を塗布することが好ましい。
1bに沿わせワックス6を塗布することが好ましい。
本考案は上記のように、コイルの引き出し部をボビン鍔
部に沿わせワックスを塗布して固定するだけの極めて簡
単な作業で、コイル端の処理ができ、しかも従来の欠点
であったコイルの断線をワックスの塗布により防止する
ことができ、極めて安全性の高い巻線装置を提供できる
ものである。
部に沿わせワックスを塗布して固定するだけの極めて簡
単な作業で、コイル端の処理ができ、しかも従来の欠点
であったコイルの断線をワックスの塗布により防止する
ことができ、極めて安全性の高い巻線装置を提供できる
ものである。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は同上
の要部のみを示す一部断面側面図、第3図乃至第6図は
異なる実施例を示すもので、第3図及び第5図は要部の
みを示す斜視図、第4図及び第6図はそれぞれ第3図及
び第5図の一部断面側面図である。 1・・・・・・ボビン、2・・・・・・コイル、3.4
・・・・・・コイル引き出し部、6・・・・・・ワック
ス。
の要部のみを示す一部断面側面図、第3図乃至第6図は
異なる実施例を示すもので、第3図及び第5図は要部の
みを示す斜視図、第4図及び第6図はそれぞれ第3図及
び第5図の一部断面側面図である。 1・・・・・・ボビン、2・・・・・・コイル、3.4
・・・・・・コイル引き出し部、6・・・・・・ワック
ス。
Claims (1)
- ボビン筒部に巻回したコイルの引き出し部を、ボビン鍔
部に沿わせると共にその沿わせた部分にワックスを塗布
して固定して成る巻線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13021379U JPS603540Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 巻線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13021379U JPS603540Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 巻線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5649110U JPS5649110U (ja) | 1981-05-01 |
JPS603540Y2 true JPS603540Y2 (ja) | 1985-01-31 |
Family
ID=29361928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13021379U Expired JPS603540Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 巻線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603540Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-19 JP JP13021379U patent/JPS603540Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5649110U (ja) | 1981-05-01 |
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