JPH0240793Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0240793Y2 JPH0240793Y2 JP1982101270U JP10127082U JPH0240793Y2 JP H0240793 Y2 JPH0240793 Y2 JP H0240793Y2 JP 1982101270 U JP1982101270 U JP 1982101270U JP 10127082 U JP10127082 U JP 10127082U JP H0240793 Y2 JPH0240793 Y2 JP H0240793Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- guide
- winding direction
- wall
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 15
- 239000000077 insect repellent Substances 0.000 claims description 8
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 241000255925 Diptera Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コード巻取式の電子蚊取器にコード
ガイドを設け、コードの巻取、引出しを円滑にし
たものに関する。
ガイドを設け、コードの巻取、引出しを円滑にし
たものに関する。
電気コードを用いる電子蚊取器において、近
時、コード不使用時にはコードを本体内あるいは
本体に附設したコード収納室内に巻取り収納する
ものが賞用されている。
時、コード不使用時にはコードを本体内あるいは
本体に附設したコード収納室内に巻取り収納する
ものが賞用されている。
しかし、電気コードは周知のように種々の原因
で使用中にねじれ易く、ねじれたまま巻取るとコ
ードの巻き外径が大きくなり、電子蚊取器のよう
にコード収納室の大きさが限られている場合に
は、コードの巻取収納や引出しがスムーズに出来
なくなる場合が屡々生じていた。
で使用中にねじれ易く、ねじれたまま巻取るとコ
ードの巻き外径が大きくなり、電子蚊取器のよう
にコード収納室の大きさが限られている場合に
は、コードの巻取収納や引出しがスムーズに出来
なくなる場合が屡々生じていた。
本考案は、コードの収納口にコードより僅かに
大きい開口を有するガイドを設けることにより、
コードが常に一定の向きで巻取り、引出しが行な
われるようにすることにより、上記の欠点を解消
したものである。
大きい開口を有するガイドを設けることにより、
コードが常に一定の向きで巻取り、引出しが行な
われるようにすることにより、上記の欠点を解消
したものである。
以下図面によつて詳細に説明する。
第１図は、電子蚊取器本体１内のコード収納部
２及びプラグ固定室４を一部断面で示す本考案の
電子蚊取器の側面図である。
２及びプラグ固定室４を一部断面で示す本考案の
電子蚊取器の側面図である。
上記のようにコードのねじれの矯正手段がなく
コード７がねじれ、第１図右側のように巻取軸３
に一部が横になつた状態で巻取られると、コード
の巻き外径が大となり、コード収納室２の内壁と
の間隙が小となり、摩擦によつてコードの巻取り
引出しが円滑に行なわれないばかりでなく、場合
によつては途中で巻取りが出来なくなることさえ
生ずるものである。
コード７がねじれ、第１図右側のように巻取軸３
に一部が横になつた状態で巻取られると、コード
の巻き外径が大となり、コード収納室２の内壁と
の間隙が小となり、摩擦によつてコードの巻取り
引出しが円滑に行なわれないばかりでなく、場合
によつては途中で巻取りが出来なくなることさえ
生ずるものである。
本考案の電子蚊取器においては、第２図に一部
断面で示すように、コード収納口部において、収
納室のコード巻取方向下流側外壁をコードの巻取
方向に延長してコードガイド側壁５とし、即ち第
２図に示すようにコード巻取方向上流側外壁にこ
れとコードの厚みより僅かに大きい間隙を持たせ
てガイド６を設けてコードガイド部を構成してあ
る。コード７とガイド５及びガイド６とのクリア
ランスはそれぞれ0.3〜0.7mmが好ましく両クリア
ランスの合計が、１mm前後がこの目的に適してい
る。４は、コードを巻込み終つたときプラグ８の
根元が収納固定されるためのプラグ固定室であ
る。該プラグ固定室４は前記コードガイド部の先
端部に設けられ、プラグ根元の厚みより僅かに大
きい側壁間隔を有し、コード巻取方向後端にコー
ドストツパ９を有した断面Ｕ字状に形成され、そ
の開口部上面にキヤツプ１０が装着されている。
従つて、コードはプラグ８がコードストツパ９に
突当る迄巻込まれ、四周が囲われたプラグ固定室
に確実に固定される。
断面で示すように、コード収納口部において、収
納室のコード巻取方向下流側外壁をコードの巻取
方向に延長してコードガイド側壁５とし、即ち第
２図に示すようにコード巻取方向上流側外壁にこ
れとコードの厚みより僅かに大きい間隙を持たせ
てガイド６を設けてコードガイド部を構成してあ
る。コード７とガイド５及びガイド６とのクリア
ランスはそれぞれ0.3〜0.7mmが好ましく両クリア
ランスの合計が、１mm前後がこの目的に適してい
る。４は、コードを巻込み終つたときプラグ８の
根元が収納固定されるためのプラグ固定室であ
る。該プラグ固定室４は前記コードガイド部の先
端部に設けられ、プラグ根元の厚みより僅かに大
きい側壁間隔を有し、コード巻取方向後端にコー
ドストツパ９を有した断面Ｕ字状に形成され、そ
の開口部上面にキヤツプ１０が装着されている。
従つて、コードはプラグ８がコードストツパ９に
突当る迄巻込まれ、四周が囲われたプラグ固定室
に確実に固定される。
本願考案は上記の構造を有するので、以下のよ
うな顕著な効果を奏する。
うな顕著な効果を奏する。
１ コードを巻取るとき、コードガイド側壁５と
ガイド６はコードの厚みより僅かに広い間隙と
なつているので、ここでコードのねじれが矯正
され、第１図左側のように常にコードはその断
面が直立した状態で巻取られ、スムーズな巻取
りが可能となる。
ガイド６はコードの厚みより僅かに広い間隙と
なつているので、ここでコードのねじれが矯正
され、第１図左側のように常にコードはその断
面が直立した状態で巻取られ、スムーズな巻取
りが可能となる。
２ コードが常に正しい状態で巻取られているの
で、コードの引出しが容易である。
で、コードの引出しが容易である。
３ プラグ固定室にプラグが固定されており、不
用意にコードがほどけることがない。
用意にコードがほどけることがない。
４ プラグは第１図のようにその幅方向が縦に固
定されるので、本体１からの突出量が少なく、
持運びや保管に便利である。
定されるので、本体１からの突出量が少なく、
持運びや保管に便利である。
５ プラグ固定室の設置により、コード引出し方
向が明確となり、スムーズにコードを引出すこ
とができる。
向が明確となり、スムーズにコードを引出すこ
とができる。
６ 収納室外壁を延長してガイド及びプラグ固定
室を形成したので、特別の部材を設ける必要が
なく構成が簡単で安価に製作できる。また、一
体に成形してあるので強固になり、長期使用に
耐えることができる。
室を形成したので、特別の部材を設ける必要が
なく構成が簡単で安価に製作できる。また、一
体に成形してあるので強固になり、長期使用に
耐えることができる。
第１図は本考案の電子蚊取器の１実施例の１部
断面側面図、第２図は同平面図。 １……蚊取器本体、２……コード収納室、４…
…プラグ固定室、５……コードガイド側壁、６…
…ガイド、７……コード、８……プラグ、９……
コードストツパ、１０……キヤツプ。
断面側面図、第２図は同平面図。 １……蚊取器本体、２……コード収納室、４…
…プラグ固定室、５……コードガイド側壁、６…
…ガイド、７……コード、８……プラグ、９……
コードストツパ、１０……キヤツプ。
Claims (1)
- コード巻取式の電子蚊取器であつて、コード収
納室の収納口部のコード巻取方向下流側外壁をコ
ードの巻取方向外方に延長してコードガイド側壁
５を形成すると共に、コード巻取方向上流側外壁
に前記コードガイド側壁５との間隔がコードの厚
みより僅かに大きくなるように平行なガイド６を
形成してコードガイド部を構成し、且つ該コード
ガイド部の先端部に、プラグ根元の厚みより僅か
に大きい側壁間隔を有し、コード巻取方向後端に
コードストツパ９を有した断面Ｕ字状に形成さ
れ、その開口上面にキヤツプ１０が装着されてい
るプラグ固定室４を形成したことを特徴とする巻
取式電子蚊取器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10127082U JPS596485U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 巻取式電子蚊取器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10127082U JPS596485U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 巻取式電子蚊取器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596485U JPS596485U (ja) | 1984-01-17 |
| JPH0240793Y2 true JPH0240793Y2 (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=30239214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10127082U Granted JPS596485U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 巻取式電子蚊取器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596485U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS607719Y2 (ja) * | 1979-12-27 | 1985-03-15 | ライオン株式会社 | 電気燻香器 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP10127082U patent/JPS596485U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS596485U (ja) | 1984-01-17 |
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