JPS607719Y2 - 電気燻香器 - Google Patents

電気燻香器

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Publication number
JPS607719Y2
JPS607719Y2 JP18059879U JP18059879U JPS607719Y2 JP S607719 Y2 JPS607719 Y2 JP S607719Y2 JP 18059879 U JP18059879 U JP 18059879U JP 18059879 U JP18059879 U JP 18059879U JP S607719 Y2 JPS607719 Y2 JP S607719Y2
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JP
Japan
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cord
drum
smoker
mat
main body
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Expired
Application number
JP18059879U
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English (en)
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JPS5698235U (ja
Inventor
栄一 関野
啓育 加藤
Original Assignee
ライオン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は芳香剤、殺虫剤などの薬剤を電気発熱体で加熱
し気化ガスとして揮散させて蚊取器その他の目的に用い
られる電気燻香器、特に電源コード巻き取りタイプの電
気燻香器に関するものである。
一般に薬剤を含浸させたマットを電気発熱体で加熱させ
薬剤を気化ガスとして揮散させて夫々の目的、例えば蚊
取或いは芳香などに用いられていることは知られている
従来この種の電気蚊取機では、発熱体をコンセントにつ
なぐ電源コードを付設したものが多用されており、電源
コード処理のためコード巻き取りタイプも試みられては
いるもののコード収納には回転軸又はドラムに巻き込む
形式で、その収納状態は規制がなく収容室の高さ方向に
対してずれたり、からまった状態下で巻き込まれること
が多くコードが一定位置から引き出しにくくなったり、
よじれて引っかかって引き出せなくなるおそれがあると
共にコードを巻き込む際にもスムーズにいかず取扱上問
題があった。
本考案は、これら従来の欠点を適確に除去しようとする
もので、コード巻き込み或いはコード引き出しが円滑で
容易にでき、著しく取扱い簡便な形態の電気燻香器を構
成簡単で安価に提供しようとすることを目的としている
本考案は、芳香剤などが含浸されたマットを載置させる
収納部と、該マットを加熱させて芳香剤などを気化する
ための発熱体とを備えた回転可能のドラムとこの発熱体
に連結され電源に接続するための接続コードつきの端子
のある接続器とを備えた電気燻香器において、前記ドラ
ムの上面を錐状の窪み面に形成してその底部にマット収
納部の開口部を設けると共に、前記燻香器本体の中央部
に嵌合孔を設け、該嵌合孔の周縁を前記ドラムの外周に
設けたリング状の凹溝に回転自在に嵌入させ前記接続コ
ードを電気燻香器本体に巻き込み収納しうる収容部を形
成するのに前記接続コードのほぼコード巾を持った高さ
を形成する上面と下面とを有する収容部が前記ドラムの
外周に環状に配備され、この収容部に連通ずるコード導
出口を燻香器本体に設けたことを特徴とする電気燻香器
である。
本考案を実施例につき第1図を参照して説明すると、芳
香剤、殺虫剤、防臭剤その他の薬剤を含浸したマットA
を直下より効率よく加熱してマットAに含浸した薬剤を
気化揮散させるマット収納部1と発熱体2とを備えたド
ラム3を燻香器本体6に回転可能に設けて、前記発熱体
2に連結され電源に接続するため接続コード4を収納す
る収容部5がドラム3の外周に環状に燻香器本体6で形
成されている。
該接続コード4は、端子12のある接続部13、例えば
プラグを一端に設けてあり、前記収容部5の中央部で回
転するドラム3の外周面に巻き取られるようになってい
るが、前記収容部5が接続コード4のほぼコード巾を持
った高さ4即ちコード巾よりも若干大きめとしたh〉コ
ード巾の寸法で案内規制面となる上面6□と下面6゜と
の間に猛威される。
実際的にはコード巾は5.8mm前後であるので収容部
5の高さhは7.0〜8、oTrllnとし、コード4
がほぼ同一平面上に重合して巻き取られるようにするの
が好適である。
この場合上面61および下面6□は平行面となって同一
高さhを維持しているが、内側へ向って若干傾斜をつけ
たテーパー面又は突壁としてコード4が常時中央部に寄
せ集められる誘導面とすることもできる。
また、この収容部5の外周側面壁にはコード導出ロアが
貫通して穿設されており、このコード導出ロアは、中空
状で円板体からなる燻香器本体6の接線方向に穿設する
のが、コードの引き出し巻き込みに便利であるが、ガイ
ド部材(図示せず)を必要に応じ嵌装して誘導口とする
こともでき、いずれにしてもコード導出ロアは断線防止
のため角部のない口縁又はガイド壁面とすることが考慮
されている。
この場合コード導出ロアには誘導壁をカタツムリ型に附
設してその外端に開口を形成することも可能である。
前記発熱体2に接続されたコード4はドラム3の内側か
ら外側へドラム3のコード巻込部にコード導出口18を
介して導出しであるが、このドラム3からのコード導出
口18も導出ロアと同様に前記ドラム3の接線方向に穿
設されている。
さらに前記ドラム3と燻香器本体6との回転可能の結合
構造としては中空状の円筒体からなるドラム3の外周に
フランジ8或いは段付部で環状の凹溝14を形成しこの
凹溝14に、前記燻香器本体6の中央にある嵌合孔9の
周縁を回転自在に嵌入結合した形態としである。
この場合ドラム3の下端部3′は燻香器本体6の底部内
面に当接するだけでよいが、必要に応じリング溝に嵌入
させる嵌合構造とすることもできる。
なお、前記燻香器本体6には少なくとも底部に通気孔1
0を設けるか、通気孔10のある蓋体を着脱自在に設け
てあり、脚部11を設けるのがよい。
さらに収容部5の上面61及び下面6□には必要に応じ
溝又は他の突壁なとのガイド或いは規制片を附勢して、
収容部5中にコード4が巻き取られ収納する際に同一平
面上に重合されるようになっている。
図中16は発熱体のホルダー 17は通気室である。
しかして、使用態様に応じて収納部1にマットAを載置
して発熱体2に通電しようとするには、端子12を含む
接続器13を引き出し、又は巻き込んでこの端子12を
コンセントに差し込んで発熱体2を加熱し、殺虫剤、芳
香剤、防臭剤などを含浸したマットAを直下より効率よ
く加熱して、マットAに含浸した薬剤を気化揮散させる
ものであるが、コード4を巻取用のドラム3によって燻
香器本体6に区画された収容部5内に上面6□及び下面
63で規制されほぼ同一平面上に重合して巻き込み収納
し、さらにはコード4が引出された状態でそのままコン
セントに差し込み使用できるものである。
本考案は、ドラムの上面を錐状の窪み面に形成してその
底部にマット収納部の開口部を設けると共に、燻香器本
体の中央部に嵌合孔を設け、該嵌合孔の周縁を前記ドラ
ムの外周に設けたリング状の凹溝に回転自在に嵌入させ
、接続コードを電気燻香器本体内に巻き込み収納しうる
巻取機構特に回転ドラムの外周に接続コードのほぼコー
ド巾の高さhを形成した上面と下面との間のコード収容
部を備えたことにより、ドラムと燻香器本体との回転結
合が堅牢で回動操作が安定して行なわれコード巻込を円
滑にし、しかもマットを発熱体に挿入セットする際にも
容易にすべり込ませることができるし、コードは常に同
一平面上に巻き込まれることとなり、コード巻き取り或
いは引き出しの際にひっかかったり、よじれたりするこ
となく一定位置より燻香器本体に導出入するとかでき、
コード操作を円滑で安全に行なえ、取扱い著しく簡便で
従来の欠点をも適確に除去でき、しかも構成簡単で安定
した操作が長期にわたり保証されるなどの実用上の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図である。 A・・・・・・マット、1・・・・・・収納部、2・・
・・・・発熱体、3・・・・・・ドラム、4・・・・・
・コード、5・・・・・・収容部、6・・・・・・燻香
器本体、6□・・・・・・上面、6□・・・・・・下面
、7・・・・・・コード導出口、8・・・・・・フラン
ジ、9・・曲嵌合孔、10・・・・・・通気孔、11・
・・・・・脚部、12・・・・・・端子、13・・・・
・・接続器、14・・・・・・凹溝、16・・・・・・
ホルダー、17・・・・・・通気室、18・・・・・・
コード導出口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 芳香剤などが含浸されたマットAを載置させる収納
    部1と、該マットAを加熱させて芳香剤などを気化する
    ための発熱体2とを備えたドラム3が、前記発熱体2に
    連結され電源に接続するための接続コード4を巻き込み
    収納する収容部5のある燻香器本体6に回転可能に設け
    られたものにおいて、前記ドラム3の上面を錐状の窪み
    面3□に形成してその底部にマット収納部1の開口部を
    設けると共に、前記燻香器本体6の中央部に嵌合孔9を
    設け、該嵌合孔9の周縁を前記ドラム3の外周に設けた
    リング状の凹溝14に回転自在に嵌入させ、前記接続コ
    ード4のほぼコード引を持った高さhを形成する上面6
    1 と下面6゜でコード収容部5を前記ドラム3の外周
    に環状に配備し、該収容部5に連通ずるコード導出ロア
    を前記燻香器本体6に設けたことを特徴とする電気燻香
    器。 2 前記ドラム3が、コード巻込部にコード導出口18
    を備えたものであって、該コード導出口18がドラムの
    接線方向に穿設されているものである実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の電気燻香器。
JP18059879U 1979-12-27 1979-12-27 電気燻香器 Expired JPS607719Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18059879U JPS607719Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 電気燻香器

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JP18059879U JPS607719Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 電気燻香器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5698235U JPS5698235U (ja) 1981-08-04
JPS607719Y2 true JPS607719Y2 (ja) 1985-03-15

Family

ID=29691016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18059879U Expired JPS607719Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 電気燻香器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS596485U (ja) * 1982-07-06 1984-01-17 大日本除蟲菊株式会社 巻取式電子蚊取器
JPS6140885U (ja) * 1984-08-21 1986-03-15 ア−ス製薬株式会社 電気加熱蒸散装置

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Publication number Publication date
JPS5698235U (ja) 1981-08-04

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