JPH08265866A - 電子機器操作装置 - Google Patents

電子機器操作装置

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JPH08265866A
JPH08265866A JP7066423A JP6642395A JPH08265866A JP H08265866 A JPH08265866 A JP H08265866A JP 7066423 A JP7066423 A JP 7066423A JP 6642395 A JP6642395 A JP 6642395A JP H08265866 A JPH08265866 A JP H08265866A
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Toshiyuki Takahashi
利之 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 如何なる使用条件下においても電子機器を遠
隔操作することで安全性が損なわれることがなく、上記
電子機器の操作性が損なわれない。 【構成】 有線遠隔操作制御される被制御機器としての
電子機器である携帯用ディスク再生装置7を操作する電
子機器操作装置であって、図示されない無線遠隔操作部
からの電磁波、例えばRF信号を受けるアンテナとして
の機能を有すると共に、上記有線遠隔操作制御を行うた
めの制御信号を上記携帯用ディスク再生装置7に伝送す
る伝送線である伝送コード6と、上記伝送コード6にて
受けた電磁波を受信して復調する受信部であるRF信号
受信回路1と、上記RF信号受信回路1にて受信処理し
て得られた信号に基づいて有線遠隔操作するための制御
信号を出力する制御信号出力部2とを有して成るもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有線遠隔操作制御され
る被制御機器としての電子機器を操作する電子機器操作
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、車載用のテーププレーヤ
が知られている。
【0003】この車載用テーププレーヤは、車の運転を
行いながら音楽等を楽しむことが考慮されている。使用
形態の一例としては、カセットテープが装着されていな
い状態でカセット挿入口からこのカセットテープが半分
程外に出た状態で保持しておき、ユーザは、運転を行い
ながら、いわば手探り状態で上記半分程外に出た状態で
カセット挿入口に保持されているカセットテープを押し
込むと、このカセットテープがローディングされて装置
内に装着される。上記カセットテープが装着されると、
このカセットテープレコーダ装置内に設けられているシ
ステムコントローラがこれを検出し、自動的にテープの
送りを開始すると共にこのテープに再生ヘッドを接触さ
せて再生を開始する。
【0004】これにより、運転中に脇見をすることなく
上記カセットテープを装着したのみで自動的に再生を行
うことができ、運転に支障をきたすことなく再生を行う
ことができる。また、カセットテープに再生ヘッドを接
触させて再生を行う接触再生方式のため、走行中の振動
等の外乱に影響されることなく再生を行うことができ
る。
【0005】また、音声情報が記録されて成るディスク
状記録媒体いわゆるコンパクトディスク(CD:compac
t disc)を用いて上記音声情報を再生するCDプレーヤ
が知られている。
【0006】このCDプレーヤは、ノイズが非常に少な
く高品質な音声信号が得られるため、広く使用されてい
る。
【0007】また、近年において、上記CDプレーヤ
は、小型化され携帯できるようになった。ユーザは、こ
の携帯用CDプレーヤ本体上に設けられた操作部にて操
作したり、ヘッドホンと上記携帯用CDプレーヤとを接
続する接続線または伝送線上に設けた有線遠隔操作装置
を操作することで、上記携帯用CDプレーヤの動作を制
御することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば上記
携帯用CDプレーヤを自動車内で動作させた場合、支持
アームを用いて任意の位置で上記携帯用CDプレーヤを
支持し、固定することになる。但し、上記携帯用CDプ
レーヤを自動車内で使用する際は、ヘッドホンの代わり
に音楽演奏用に車載用テーププレーヤに装着する音声信
号を伝送するアタッチメントを使用する。従って、上記
有線遠隔操作装置を使用することができないため、本体
上に設けられた上記操作部にてコマンド入力すること
で、上記携帯用CDプレーヤを操作することができる。
【0009】しかし、自動車を運転しながら上記携帯用
CDプレーヤを操作する場合、脇見運転のような形にな
るため、安全性を損なうことになる。
【0010】ところで、従来において、使用されている
赤外線を発信する無線遠隔操作装置にて遠隔操作を行う
ことが可能であるが、走行中の自動車内においては、上
記無線遠隔操作装置を赤外線を受光する部分に向けるこ
とが困難な場合があり、操作性が損なわれることがあ
る。
【0011】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
なされたものであり、どのような使用条件下においても
電子機器を遠隔操作することで安全性が損なわれること
がなく、上記電子機器の操作性が損なわれない電子機器
操作装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器操作装
置は、上述の問題を解決するために、有線遠隔操作制御
される被制御機器としての電子機器を操作する電子機器
操作装置であって、無線遠隔操作部からの電磁波を受け
るアンテナとしての機能を有すると共に、上記有線遠隔
操作制御を行うための制御信号を上記電子機器に伝送す
る伝送線と、上記伝送線にて受けた電磁波を受信して復
調する受信部と、上記受信部にて受信処理して得られた
信号に基づいて有線遠隔操作するための制御信号を出力
する制御信号出力部とを有して成ることものである。
【0013】また、カセットテープと同一形状に形成さ
れたケースと、再生位置にあるカセットテープレコーダ
装置の磁気ヘッドと対向する位置に取り付けられると共
に、上記電子機器としての外部音声信号源からの音声信
号を磁気信号に変換する信号変換部とを設け、上記信号
変換部と、上記受信部及び上記制御信号出力部を有して
成る有線遠隔操作部とは、上記ケース内に収納されるこ
とが挙げられる。
【0014】さらに、上記外部音声信号源は、ディスク
状記録媒体を再生するディスク再生装置であることが挙
げられる。
【0015】
【作用】本発明の電子機器操作装置によれば、使用者が
無線遠隔操作部いわゆるリモートコントローラにて電子
機器に対してコマンド入力を行うと、上記無線遠隔操作
部から上記コマンドに応じた変調成分を有する電磁波が
発信される。また、アンテナとしての伝送線にて上記電
磁波を受けて、この電磁波は受信部に送られ受信されて
復調される。さらに、上記受信部からの信号に応じて、
制御信号出力部にて上記電子機器の動作を制御するため
の制御信号が出力される。また、上記制御信号は上記伝
送線を介して上記電子機器に送られて、上記電子機器が
動作制御を受ける。
【0016】また、さらに、信号変換部を設け、この信
号変換部と、上記受信部及び上記制御信号出力部を有し
て成る有線遠隔操作部とをカセットテープと同一形状の
ケース内に収納する場合、このケースをカセットテープ
レコーダ装置に装着し、音声信号を出力する電子機器を
外部音声信号源として使用する際に、上記電子機器から
出力される音声信号が、上記信号変換部にて磁気信号に
変換され、さらに、この磁気信号は上記カセットテープ
レコーダ装置の磁気ヘッドにて取り込まれる。この取り
込まれた磁気信号に基づいて、音声が出力される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の電子機器操作装置が適用され
る好ましい実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
【0018】先ず、上記電子機器操作装置を、遠隔操作
用制御信号が入力される制御信号入力端子を有する携帯
用ディスク再生装置の遠隔操作装置に適用した一例につ
いて説明する。
【0019】上記遠隔操作装置は、図1に示すように、
有線遠隔操作制御される被制御機器としての電子機器で
ある携帯用ディスク再生装置7を操作する電子機器操作
装置であって、図示されない無線遠隔操作部からの電磁
波、例えばラジオ周波数信号いわゆるRF信号を受ける
アンテナとしての機能を有すると共に、上記有線遠隔操
作制御を行うための制御信号を上記携帯用ディスク再生
装置7に伝送する伝送線である伝送コード6と、上記伝
送コード6にて受けた電磁波を受信して復調する受信部
であるRF信号受信回路1と、上記RF信号受信回路1
にて受信処理して得られた信号に基づいて有線遠隔操作
するための制御信号を出力する制御信号出力部2とを有
して成るものである。
【0020】上記遠隔操作装置において、伝送コード6
は、上記無線遠隔操作部いわゆるリモートコントローラ
から出力されるRF信号を受けて、このRF信号をRF
信号受信回路1に送る。
【0021】ここで、上記リモートコントローラは、例
えば再生操作、トラックジャンプ操作、停止操作、プロ
グラム再生操作等の上記携帯用ディスク再生装置7が有
する動作モードをユーザが設定すなわちコマンド入力す
るための無線遠隔操作部であって、コマンド入力される
とこのコマンドに応じた動作モードに対応する変調信号
であるRF信号を出力するものである。
【0022】また、上記伝送コード6は、後述する上記
携帯用ディスク再生装置を遠隔操作するための制御信号
に基づいて得られる制御信号コードを伝送する。さら
に、上記伝送コード6は、携帯用ディスク再生装置7に
て音声情報が記録されているいわゆるコンパクトディス
ク(CD:compact disc)または音楽CDを再生するこ
とで得られる音声信号を上記有線遠隔操作部10に伝送
し、音声変換回路8に送る。
【0023】RF信号受信回路1は、上記伝送コード6
にて受けたRF信号を受信処理する。すなわち、所定の
帯域のRF信号を取り出して、さらに、所定の信号周波
数に合わせてこの周波数の信号を選択、すなわち同調を
とる。また、上記RF信号は上述したように変調信号で
あるので、この同調がとられたRF信号を復調してベー
スバンド信号例えば低周波信号に変換し、制御信号出力
部2のRF信号解読部4に送る。また、上記所定の帯域
の一例として、40kHzから50kHzまでの帯域が
挙げられる。
【0024】ここで、制御信号出力部2は、上記ベース
バンド信号を解読する上記RF信号解読部4と、RF信
号解読部4からの信号を上記携帯用ディスク再生装置7
を遠隔操作するための制御信号コードに変換する制御信
号コード変換部3と、さらに、上記RF信号解読部4が
解読動作を行うためのデータを格納するROM(readon
ly memory)とを有して成る。
【0025】そこで、RF信号解読部4は、上記ROM
のデータに基づいて上記ベースバンド信号から上記携帯
用ディスク再生装置7を遠隔操作するための信号を取り
出す。なお、この信号は、例えば図2のA、Bに示すよ
うに、同期信号であるガイドパルス41の後に、“H”
あるいは“L”のレベルを有するパルス信号42で示さ
れる信号である。
【0026】ここで、例えば上記携帯用ディスク再生装
置7を停止させる際に出力させる信号は、ガイドパルス
41に続いて図2のAに示すようなパルス系列を示すパ
ルス信号42を有している。また、例えば上記携帯用デ
ィスク再生装置7に再生動作を行わせる際に出力させる
信号は、ガイドパルス41に続いて図2のBに示すよう
なパルス系列を示すパルス信号42を有している。
【0027】また、制御信号コード変換部3は、図2の
A、Bに示したような上記RF信号解読部4からの信号
を、伝送コード6にて伝送すると共に携帯用ディスク再
生装置7の動作を実際に制御する制御信号形態としての
例えば2値データである制御信号コードにコード化変換
し、伝送コード6を介して携帯用ディスク再生装置7の
上記制御信号入力端子に送る。なお、ここでは、ガイド
パルス41が検出された後に、パルス信号42が検出さ
れて、このパルス信号42が例えば“0”あるいは
“1”の2値データにてコード化される。例えば、図2
のAに示すような信号が送られた場合、制御信号コード
は“010101…0001”となり、また、図2のB
に示すような信号が送られた場合、制御信号コードは
“010101…0111”となる。
【0028】携帯用ディスク再生装置7は、動作制御を
行うためのコードデータを予め有するROMを備えてお
り、上記制御信号コードが入力されるとこの制御信号コ
ードと上記コードデータとを比較し、一致するコードデ
ータで示される動作モードにて動作する。
【0029】また、音声変換回路8は、上記携帯用ディ
スク再生装置7から送られる音声信号に、他のオーディ
オ信号再生装置にて再生させるために増幅処理等を施し
て、オーディオ信号出力部9に出力する。また、オーデ
ィオ信号出力部9は、例えば電気・磁気変換手段を有し
て成り、電気信号である上記音声信号を磁気信号に変換
して出力する。
【0030】上記遠隔操作装置によれば、ユーザは、上
記リモートコントローラにて携帯用ディスク再生装置7
に対してコマンド入力すると、上記リモートコントロー
ラからRF信号が発信される。伝送コード6はこのRF
信号を受け、このRF信号がRF信号受信回路1に送ら
れ、フィルタリング処理により所定帯域が取り出された
後この取り出された帯域のRF信号がRF信号受信回路
1にて復調、いわゆる受信処理されてベースバンド信号
に変換される。さらに、RF信号解読部4にて上記携帯
用ディスク再生装置7の動作を制御するための信号が上
記ベースバンド信号から検出され、この検出された信号
が制御信号コード変換部3にて制御信号コードに変換さ
れて、伝送コード6を介して携帯用ディスク再生装置7
に送られる。携帯用ディスク再生装置7は、上記制御信
号コードに基づいて設定されている動作モードにて動作
する。
【0031】さらに、携帯用ディスク再生装置7から出
力される音声信号は、伝送コード6を介して音声変換回
路8に送られて、他のオーディオ信号再生装置にて再生
させるためのオーディオ信号に変換され、オーディオ信
号出力部9に送られる。さらに、このオーディオ信号出
力部9にて、電気信号から磁気信号に変換され出力され
る。
【0032】次に、上記遠隔操作装置の具体例として、
車載用テーププレーヤに装着し、上記携帯用ディスク再
生装置に代表される音声信号を再生する電子機器を操作
するための遠隔操作装置とした例を説明する。
【0033】上記遠隔操作装置の具体例は、図3に示す
ように、上記RF信号受信回路1と上記RF信号解読部
2と上記制御信号コード変換部3とを有して成る有線遠
隔操作部10は、カセットテープと同一形状のケース2
1に収納されるものである。
【0034】また、一端が上記ケース21に接続される
伝送コード6の他端には、例えば上記電子機器のプラグ
差込口に接続するための接続用プラグ24を有してお
り、さらに、上記接続用プラグ24には制御信号出力端
子22と音声信号入力端子23とが配設されている。な
お、これら制御信号出力端子22と音声信号入力端子2
3とは、上記プラグ差込口に配設される制御信号入力端
子と音声信号出力端子とにそれぞれ接続される。
【0035】図3に示した遠隔操作装置において、伝送
コード6にて、上述したようなリモートコントローラか
ら発信されるRF信号を受けて、ケース21内部に設け
られている図1で示した有線遠隔操作部10にて、上述
したように上記RF信号に基づいて得られる上記制御信
号コードが伝送コード6を介して接続用プラグ24の制
御信号出力端子22から出力されるようになっている。
【0036】また、上記電子機器で得られる音声信号
は、上記接続用プラグ24の音声信号入力端子23から
入力され、伝送コード6を介して上記有線遠隔操作部1
0に送られ、図1で示した音声変換回路8にてテープ再
生用のオーディオ信号に変換された後、さらに、図1の
オーディオ信号出力部9にて電気信号から磁気信号に変
換される。このテープ再生用の磁気信号は、上記車載用
テーププレーヤのヘッド25に出力されて、この磁気信
号に応じて上記車載用テーププレーヤは動作し、上記音
声信号に基づいた音声が出力される。
【0037】また、図3に示したような遠隔操作装置を
装着する一例を図4に示す。
【0038】図4において、カセットテープと同一形状
に形成されたケース21と、再生位置にあるカセットテ
ープレコーダ装置31の磁気ヘッドと対向する位置に取
り付けられると共に、携帯用ディスク再生装置7からの
音声信号と磁気信号に変換する信号変換部としての図1
に示したオーディオ信号出力部9とを設け、オーディオ
信号出力部9と、受信部としての図1の上記RF信号受
信回路1及び上記制御信号出力部2を有して成る有線遠
隔操作部10とは、上記ケース21内に収納されてい
る。
【0039】また、上記遠隔操作装置の上記ケース21
は、テープ挿入取出口32から車載用テーププレーヤ3
1内部に挿入されている。また、接続用プラグ24は携
帯用ディスク再生装置7のプラグ差込口に差し込まれて
いる。
【0040】また、リモートコントローラ26は、上述
のように、ユーザにより上記携帯用ディスク再生装置7
を操作するためにコマンド入力が行われることで、この
コマンドに応じたRF信号が発信される。このRF信号
は、伝送コード6にて受けられる。
【0041】図4によれば、ユーザは、リモートコント
ローラ26にてコマンド入力することで、RF信号が発
信され、伝送コード6はこのRF信号を受けて、このR
F信号を車載用テーププレーヤ31内部に装着されたケ
ース21内部に設けられている有線遠隔操作部に送る。
この有線遠隔操作部では上述のように、上記RF信号に
基づいて上記携帯用ディスク再生装置7の動作を制御す
る制御信号コードが得られて、伝送コード6を介して携
帯用ディスク再生装置7に送られる。
【0042】携帯用ディスク再生装置7は、上記制御信
号コードが入力されると、この制御信号コードに応じた
動作モードに入り、例えば再生、トラックジャンプ、停
止、プログラム再生の各モードで動作する。そこで、再
生あるいはプログラム再生モードにて上記CDを再生し
た際に得られる音声信号は、伝送コード6を介して再び
上記有線遠隔操作部に送られ、テープ再生用のオーディ
オ信号に変換され、このオーディオ信号が車載用テープ
プレーヤ31にて処理されて演奏される。
【0043】以上のように構成することで、ユーザは、
例えば自動車内にて、無線遠隔操作部を操作すること
で、例えば携帯用ディスク再生装置の操作を行うことが
可能になり、従来のように操作する度に上記携帯用ディ
スク再生装置の操作部を覗かなくてもこの携帯用ディス
ク再生装置を操作することができるようになる。従っ
て、例えばユーザが自動車運転中に上記携帯用ディスク
再生装置を操作しても安全性を損ねることがない。さら
に、従来の車載用テーププレーヤにて使用することがで
きるため、新たに専用のハードウェアを追加しなくても
よい。
【0044】なお、本実施例において、電子機器操作装
置を携帯用ディスク再生装置の遠隔操作装置に適用した
例を挙げたが、これに限定されることはなく、遠隔操作
可能な電子機器例えば携帯用ビデオ再生装置の遠隔操作
であれば、どのような電子機器の遠隔操作を行うための
電子機器操作装置としてもよい。
【0045】また、受信部としてのRF信号受信回路1
が、所定帯域の信号を取り出すフィルタリング処理を行
うようにしたが、これに限定されることはなく、帯域通
過フィルタや高域通過フィルタ等から成るフィルタ処理
部を設けて、フィルタリング処理を行わせてもよい。
【0046】また、上記電子機器がヘッドホン用のプラ
グ差込口に遠隔操作用の制御信号コードを入力するため
の専用の制御信号入力端子を有している例を挙げたが、
これに限定されることはなく、上記制御信号入力端子を
備えていない電子機器を操作する際には、音声信号と制
御信号コードとの周波数を変えて、音声信号入力端子を
通じて音声信号及び制御信号コードの両方の信号をやり
とりしてもよい。
【0047】また、上記音声信号と上記制御信号コード
との両方を同じ伝送線を用いて、上記電子機器と上記有
線遠隔操作部との間で信号のやりとりする例を挙げた
が、これに限定されることはなく、上記音声信号と上記
制御信号コードとは、互いに異なる伝送線を用いて上記
電子機器と上記有線遠隔操作部との間で信号のやりとり
を行うようにしてもよい。
【0048】また、上記音声信号を再生処理して音声を
出力するものとして、車載用テーププレーヤを用いる例
を挙げたが、こちらもこれに限定されることはなく、例
えば据え付けのテーププレーヤに上記有線遠隔操作部を
装着してこのテーププレーヤに音声出力させてもよい。
【0049】そして、図1に示した有線遠隔操作部10
内部に音声変換回路8を設けたが、これに限定されるこ
とはなく、上記電子機器操作装置を音声信号を処理する
電子機器の遠隔操作装置に適用しない場合はこの部分を
省いても差し支えない。
【0050】また、上記有線遠隔操作部10を収納する
ケースとしてカセットテープと同一形状いわゆるのカセ
ット状ケースを用いた例を挙げたが、これに限定される
ことはなく、遠隔操作する電子機器に有線で接続するも
のであれば、どのような形状のケースを用いても、本発
明と同様の効果を得ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子機器
操作装置によれば、使用者は無線遠隔操作部にて電子機
器に対してコマンド入力することで、上記電子機器を遠
隔操作することができるため、電子機器本体に設けられ
た操作部を見ながら操作することが不可能な状態におい
ても、安全性を損なうことなく、上記電子機器の動作を
制御することができる。また、新たに専用のハードウェ
アを付加しなくてもよいため、上記電子機器を遠隔操作
する電子機器操作装置が低価格で実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器操作装置が適用される携帯用
ディスク再生装置の遠隔操作装置の概略を示すブロック
回路図である。
【図2】上記遠隔操作装置にて処理する信号を説明する
図である。
【図3】上記遠隔操作装置の具体例を示す概略図であ
る。
【図4】上記遠隔操作装置の具体例を使用する一例を説
明する図である。
【符号の説明】
1 RF信号受信回路 3 制御信号コード変換部 4 RF信号解読部 6 伝送コード 9 オーディオ信号出力部 21 ケース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線遠隔操作制御される被制御機器とし
    ての電子機器を操作する電子機器操作装置であって、 無線遠隔操作部からの電磁波を受けるアンテナとしての
    機能を有すると共に、上記有線遠隔操作制御を行うため
    の制御信号を上記電子機器に伝送する伝送線と、 上記伝送線にて受けた電磁波を受信して復調する受信部
    と、 上記受信部にて受信処理して得られた信号に基づいて有
    線遠隔操作するための制御信号を出力する制御信号出力
    部とを有して成ることを特徴とする電子機器操作装置。
  2. 【請求項2】 カセットテープと同一形状に形成された
    ケースと、 再生位置にあるカセットテープレコーダ装置の磁気ヘッ
    ドと対向する位置に取り付けられると共に、上記電子機
    器としての外部音声信号源からの音声信号を磁気信号に
    変換する信号変換部とを設け、 上記信号変換部と、上記受信部及び上記制御信号出力部
    を有して成る有線遠隔操作部とは、上記ケース内に収納
    されることを特徴とする請求項1記載の電子機器操作装
    置。
  3. 【請求項3】 上記外部音声信号源は、ディスク状記録
    媒体を再生するディスク再生装置であることを特徴とす
    る請求項2記載の電子機器操作装置。
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