JPH10340574A - 音響制御信号再生装置、音響信号記録再生装置、映像音響信号記録再生装置、音響信号受信記録再生装置及び映像音響信号受信記録再生装置 - Google Patents

音響制御信号再生装置、音響信号記録再生装置、映像音響信号記録再生装置、音響信号受信記録再生装置及び映像音響信号受信記録再生装置

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Publication number
JPH10340574A
JPH10340574A JP15103297A JP15103297A JPH10340574A JP H10340574 A JPH10340574 A JP H10340574A JP 15103297 A JP15103297 A JP 15103297A JP 15103297 A JP15103297 A JP 15103297A JP H10340574 A JPH10340574 A JP H10340574A
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JP
Japan
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signal
control signal
recording
acoustic
reproducing
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Application number
JP15103297A
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English (en)
Inventor
Koichiro Watanabe
浩一郎 渡邉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモートコマンダを操作しなくても、情報機
器を随時に、また、何度でも制御することのできる装置
を得る。 【解決手段】 音響制御信号を含む音響信号が記録され
た音響信号記録メディア401から、その音響信号を再
生する再生手段402と、その再生手段402からの再
生音響信号をデコードして、制御信号を得るデコーダ4
03と、そのデコーダ403からの制御信号を供給し
て、制御命令を出力する制御命令出力手段404とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響制御信号再生
装置、音響信号記録再生装置、映像音響信号記録再生装
置、音響信号受信記録再生装置及び映像音響信号受信記
録再生装置に関する。
【従来の技術】従来は、テレビジョン受信機、ビデオデ
ッキ、ラジオ受信機等の情報機器を遠隔操作するため
に、これらの情報機器を遠隔操作するための制御信号
を、赤外線又は電波に乗せて、情報機器に送信するよう
にしたリモートコマンダを使用していた。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の情報機器
の制御は、リモートコマンダを操作したときしか、情報
機器を制御することができなかった。
【0003】かかる点に鑑み、本発明は、リモートコマ
ンダを操作しなくても、情報機器を随時に、また、何度
でも制御することのできる装置を提案しようとするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の音響制御信号再
生装置は、音響制御信号を含む音響信号が記録された音
響信号記録メディアから、その音響信号を再生する再生
手段と、その再生手段からの再生音響信号をデコードし
て、制御信号を得るデコーダと、そのデコーダからの制
御信号を供給して、制御命令を出力する制御命令出力手
段とを有するものである。
【0005】かかる本発明によれば、音響制御信号を含
む音響信号が記録された音響信号記録メディアから、再
生手段によって、その音響信号を再生し、デコーダによ
って、その再生手段からの再生音響信号をデコードし、
そのデコーダからの制御信号を制御命令出力手段に供給
して、制御命令を出力させる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明による音響制御信号再生装
置は、音響制御信号を含む音響信号が記録された磁気テ
ープ等の音響信号記録メディアから、その音響信号を再
生する磁気ヘッド等の再生手段と、その再生手段からの
再生音響信号をデコードして、制御信号を得るデコーダ
と、そのデコーダからの制御信号を供給して、制御命令
を出力する制御命令出力手段とを有するものである。
【0007】かかる音響制御信号再生装置は、音響信号
記録再生装置、映像音響信号記録再生装置、音響信号受
信記録再生装置または映像音響信号受信記録再生装置に
設けて、その音響信号記録再生装置本体、映像音響信号
記録再生装置本体、音響信号受信記録再生装置本体また
は映像音響信号受信記録再生装置本体を、音響制御信号
再生装置からの制御信号によって制御するようにするこ
とができる。
【0008】本発明による音響制御信号再生装置におい
て、制御命令出力手段からの制御命令によって、その再
生手段を制御するようにすることもできる。
【0009】これの音響制御信号再生装置のデコーダと
しては、DTMF(Dual Tone Multi-Frequency )デコ
ーダが可能である。
【0010】〔実施例〕以下に、図面を参照して、本発
明の実施例を説明する。本明細書では、人間の可聴帯域
の信号を音響信号と標記する。また、音響制御信号は、
あらかじめ定められた規則によって、制御命令に基づく
制御信号と一対1に対応する特徴的な音響信号を表して
いる。この音響制御信号は、テープレコーダ等の一般的
な記録装置で記録可能な信号である。
【0011】本発明は、そのような音響制御信号をが記
録された音響信号記録メディアから、その音響制御信号
を再生する、音響制御信号再生装置に関するものである
が、その説明に先立って、音響制御信号が記録された音
響信号記録メディアを作成する方法について説明する。
【0012】図1は、音響制御信号送信装置の一例を示
すブロック図である。制御命令入力手段101は、例え
ば、操作スイッチで、その操作スイッチの操作ボタンの
操作に応じた制御命令に基づく制御信号を発生する。そ
の制御信号はエンコーダ102に供給されて、音響制御
信号に変換される。エンコーダ102からの音響制御信
号は、音響信号送信手段103に供給されて送信され
る。
【0013】代表的な音響信号送信手段103は、制御
音響を発生するスピーカ、音響制御信号で変調された高
周波信号を発生する送信器及び高周波信号に基づく電波
を輻射する送信アンテナ等である。
【0014】図2は、図1におけるエンコーダ102の
一例のブロック図を示している。制御命令入力手段10
1からの制御命令に基づく制御信号が、マイコン(マイ
クロコンピュータ)201に供給される。マイコン20
1は、これに供給された制御信号を基に、制御信号・音
響制御信号対応表記憶装置202を参照して、制御命令
に基づく制御信号に対応する音響制御信号(デジタル信
号)を出力して、D/Aコンバータ203に供給して、
アナログ音響制御信号に変換して出力する。
【0015】図3は音響制御信号記録装置の一例を示
す。301は音響信号受信手段で、図1の音響制御信号
送信装置の音響信号送信手段103から送信された音響
制御信号を受信し、その受信した音響制御信号を音響信
号記録手段(例えば、記録増幅器、記録イコライザ、磁
気ヘッド等から構成される)302によって、音響信号
記録メディア(例えば、磁気テープ)303に記録す
る。
【0016】代表的な音響信号受信手段301は、図1
の音響信号送信手段103に対応した、制御音響が入力
されるマイク、電波を受信する受信アンテナ及びその受
信アンテナからの高周波信号を受信する受信器等であ
る。
【0017】以上の方法によれば、音響制御信号が記録
された音響信号記録メディア303を作成することがで
きる。
【0018】図4は、本発明の実施例の音響制御信号再
生装置である。401は、図3の音響制御信号記録装置
によって、音響制御信号が記録された音響信号記録メデ
ィア(例えば、磁気テープ)で、この音響信号記録メデ
ィア401に記録されている音響制御信号が、音響信号
再生手段(例えば、磁気ヘッド、再生イコライザ、再生
増幅器等から構成される)402によって再生される。
その再生された音響制御信号は、デコーダ403に供給
されて、制御命令に基づく制御信号にデコードされる。
そのデコーダ403からの制御命令に基づく制御信号
は、制御命令出力手段404に供給されて、制御命令が
出力される。
【0019】図5は、図4におけるデコーダ403の一
例のブロック図である。音響信号再生手段402からの
音響信号(音響制御信号)がバンドパスフィルタ501
に供給されて、必要な音響信号の帯域が抜き出された
後、A/Dコンバータ502に供給されて、デジタル音
響制御信号に変換される。A/Dコンバータ503から
のデジタル音響制御信号は、マイコン503に供給され
る。マイコン503は、制御命令に基づく制御信号音響
制御信号対応表記憶装置504を参照して、音響制御信
号に対応する制御信号を出力する。
【0020】以上で、制御命令を乗せた音響信号、即
ち、音響制御信号を記録メディア401から再生し、そ
の再生された音響制御信号から、制御信号を得るように
している。
【0021】以上の説明では、音響制御信号送信装置に
よって、音響制御信号のみを送信するようにしていた
が、音響制御信号と他の音響信号とを、後に分離できる
ように重畳して送信しても、上述と同様な効果が得られ
る。
【0022】また、音響制御信号と他の音響信号とを、
後に分離できるように一定の規則に従って、時間的に切
り替えて送信しても、上述と同様な効果が得られる。
【0023】次に、音響制御信号を記録した音響信号記
録メディアとしての磁気テープを作成する具体的な方法
を説明する。図6は、音響制御信号送信装置の具体体な
一例を示すブロック図である。制御命令入力手段として
の操作ボタン(操作スイッチを備えている)601は、
伝送すべき制御命令に基づく制御信号をエンコーダ60
2に供給する。エンコーダ602は、制御命令に基づく
制御信号に対応する音響制御信号を出力し、その音響制
御信号を増幅器603を通じて増幅してからスピーカ6
04に供給して、スピーカ604から制御音響を放声さ
せる。
【0024】図7は、音響信号記録装置の具体例を示
す。マイク701に、図6のスピーカ604から放声さ
れる制御音響が入力され、マイク701からの制御音響
信号は、磁気テープ記録手段(例えば、記録イコライ
ザ、記録増幅器、磁気ヘッド等から構成される)702
によって、磁気テープ703に記録される。
【0025】以上の方法で、音響制御信号の記録された
磁気テープが作成される。
【0026】次に、音響制御信号の記録された磁気テー
プの別の作成方法を説明する。この作成方法は、図8の
音響制御信号送信装置と、図9の音響制御信号受信装置
とによって実現される。
【0027】図8の音響制御信号送信装置の一例を説明
する。制御命令入力手段801からの制御命令に基づく
制御信号をエンコーダ802に供給して、音響制御信号
に変換する。エンコーダ802からの音響制御信号と、
別の音響信号とを音響信号切替器803に供給して、所
定の規則に従って切り替える。その切り替えらてた音響
制御信号及び音響信号を増幅器804に供給して増幅し
た後、送信手段805に供給して、搬送波を、切り替え
らてた音響制御信号及び音響信号によって変調し、その
被変調信号(高周波信号)に基づく電波を送信アンテナ
806から輻射する。
【0028】図9の音響制御信号受信装置の一例を説明
する。図8の送信アンテナ806から送信された電波
を、受信アンテナ901で受信し、その受信信号を受信
手段902に供給して復調する。受信手段9より得られ
た音響制御信号を、磁気テープ記録手段(記録イコライ
ザ、記録増幅器、磁気ヘッド等から構成される)903
によって、磁気テープ904に記録する。
【0029】以上の方法でも、音響制御信号の記録され
た磁気テープが得られる。
【0030】図10は、本発明の実施例の音響制御信号
再生装置を示す。音響制御信号の記録された磁気テープ
1001から、磁気テープ再生手段(磁気ヘッド、イコ
ライザ、再生増幅器等から構成される)1002によっ
て、音響制御信号を再生する。その再生された音響制御
信号はデコーダ1003に供給されて、制御命令の基づ
く制御信号に変換され、その制御信号が制御命令出力手
段1004に供給されて、これより制御命令が出力され
る。
【0031】以上で、磁気テープ1001から音響制御
信号を再生し、制御命令を出力し得る装置が実現され
る。
【0032】図11は、本発明の実施例の音響制御信号
再生装置を示すブロック図である。この実施例は、出力
された制御命令にによって、音響信号再生手段を制御す
るようにした場合である。音響制御信号の記録された音
響信号記録メディア1101から、音響信号再生手段
(例えば、磁気ヘッド、再生イコライザ、再生増幅器等
から構成される)1102によって、音響制御信号を再
生する。その再生された音響制御信号はデコーダ110
3に供給して、制御命令の基づく制御信号に変換する。
その制御信号が制御命令出力手段としてのコントロール
マイコン1104に供給される。コントロールマイコン
1104は、制御命令を音響信号再生手段1102に供
給して、再生イコライザの特性、再生増幅器の増幅率等
を制御する。
【0033】尚、コントロールマイコン1104によっ
て、音響信号再生手段1102の如何なる部分を、どの
ように制御しても良い。
【0034】以上で、出力された制御命令にによって、
音響信号再生手段を制御するようにした音響制御信号再
生装置が実現できることが示された。
【0035】さて、音響制御信号は、あらかじめ定めら
れた規則によって、制御命令と一対一に対応する、特徴
的な音響信号であれば、いかなる音響信号でも用いるこ
とが可能であるが、音響制御信号でない音響信号を、音
響制御信号であると誤判別する可能性が低いことが望ま
しい。
【0036】そこで、制御信号を、音響制御信号として
のDTMF信号列にエンコードし、また、それをデコー
ドする場合のエンコーダ及びデコーダの例を説明する。
DTMF信号列は、意図的に似せて作られたものでない
音響信号を、DTMF列信号と誤判別する可能性が低い
ことは、すでに電話のプッシュ回線等で実用化されてい
ることより明らかである。
【0037】図12は、DTMF信号の規格周波数を示
した図である。この図は、例えば、『1』を表す音響信
号は、1209Hzと697Hzの音響信号を重畳した
音響信号であることを示している。
【0038】DTMF信号を発生させる回路は、DTM
Fトーンエンコーダとして半導体集積回路化され、一般
化されている。その回路に入力して、例えば、『1』を
与えると、1209Hzと697Hzの音響信号を重畳
した音響信号が発生する。
【0039】また、入力音響信号からDTMF信号を抽
出する回路は、DTMFトーンデコーダして半導体集積
化され、一般化されている。その回路の入力音響信号に
1209Hzと697Hzの音響成分が共に含まれてい
る場合、『1』が出力されることになる。
【0040】このようなDTMF信号を時系列に並べた
信号列を伝送すべき制御命令に一対一に対応させておく
ことで、音響制御信号として用いることができる。
【0041】図13はDTMFエンコーダの一例のブロ
ック図を示す。このDTMFエンコーダは、上述の各例
のエンコーダに適用できる。マイコン1301は、これ
に供給される制御命令に基づく制御信号に応じて、制御
信号DTMF信号列対応表記憶装置1302を参照して
得られた信号を、DTMFトーンエンコーダ1303に
供給することによって、DTMF信号列からなる音響制
御信号が得られる。
【0042】図14は、音響信号(音響制御信号)とし
てDTMF信号列を用いる場合のデコーダの一例を示す
ブロック図を示す。音響信号(音響制御信号)がDTM
Fトーンデコーダ1401に供給されてデコードされ
る。マイコン1402は、トーンデコーダ1401から
の信号に基づいて、制御信号DTMF信号列対応表記憶
装置1403を参照して、その信号に対応する制御命令
に基づく制御信号を出力する。このDTMFデコーダ
は、上述の各例のデコーダに適用できる。
【0043】図15は、制御信号の制御命令と音響制御
信号(DTMF信号列)との対応表の一例を示す。この
表では、例えば、「再生停止」という制御命令には『1
♯』というDTMF信号列が対応していることを示して
いる。また、例えば、「一時停止」という制御命令には
『2♯』というDTMF信号列が対応していることを示
している。図11の実施例の音響制御信号再生装置にお
いて、『1♯』というDTMF信号列が再生されると、
それによって音響信号再生手段1102が制御されて、
音響信号の再生が停止される。また、『2♯』というD
TMF信号列が再生されると、それによって音響信号再
生手段1102が制御されて、音響信号の再生が一時停
止される。
【0044】図16は、上述の各実施例の音響制御信号
再生装置を備えた音響信号受信記録再生装置の実施例を
示す。図16において、1601は音響信号受信記録再
生装置を全体として示し、1602はその音響信号受信
記録再生装置本体を示す。この音響信号受信記録再生装
置本体1602は、ラジオチューナ付きテープレコーダ
で、1603はその受信アンテナである。そして、この
音響信号受信記録再生装置1601内に、上述の各実施
例の音響制御信号再生装置1604が設けられ、その音
響制御信号再生装置1604からの制御信号が、音響信
号受信記録再生装置本体1602に供給されて、その記
録、再生、停止、早送り、巻戻し、受信等が制御され
る。
【0045】尚、音響信号受信記録再生装置本体160
2中のラジオチューナ及び受信アンテナ1603を省略
することもできる。その場合には、1601は音響信号
記録再生装置、1602は音響信号記録再生装置本体と
なる。
【0046】図17は、上述の各実施例の映像音響制御
信号再生装置を備えた映像音響信号受信記録再生装置の
実施例を示す。図17において、1701は映像音響信
号受信記録再生装置を全体として示し、1702はその
映像音響信号受信記録再生装置本体を示す。この映像音
響信号受信記録再生装置本体1702は、テレビチュー
ナ付きビデオテープレコーダ(VTR)で、1703は
その受信アンテナである。そして、この映像音響信号受
信記録再生装置1701内に、上述の各実施例の映像音
響制御信号再生装置1704が設けられ、その映像音響
制御信号再生装置1704からの制御信号が、映像音響
信号受信記録再生装置本体1702に供給されて、その
記録、再生、停止、早送り、巻戻し、受信等が制御され
る。
【0047】尚、映像音響信号受信記録再生装置本体1
702中のテレビチューナ及び受信アンテナ1703を
省略することもできる。その場合には、1701は映像
音響信号記録再生装置、1702は映像音響信号記録再
生装置本体となる。
【0048】これまで、音響制御信号として、音響信
号、即ち、人間の可聴帯域の信号を用いる例を挙げて説
明してきたが、スピーカ等の音響出力手段で出力可能あ
るいは一般の音響信号送信装置で送信可能であり、また
マイク等の音響入力手段で入力可能あるいは一般の音響
信号受信手段で受信可能な信号であれば、本発明により
同様な効果が得られることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】上述の本発明によれば、音響制御信号を
含む音響信号が記録された音響信号記録メディアから、
その音響信号を再生する再生手段と、その再生手段から
の再生音響信号をデコードして、制御信号を得るデコー
ダと、そのデコーダからの制御信号を供給して、制御命
令を出力する制御命令出力手段とを有するので、音響信
号記録メディアから音響信号を容易に再生して、リモー
トコマンダを操作しなくても、情報機器を随時に、ま
た、何度でも制御することのできる音響制御信号再生装
置を得ることができる。
【0050】上述の本発明によれば、かかる音響制御信
号再生装置を、音響信号記録再生装置、映像音響信号記
録再生装置、音響信号受信記録再生装置または映像音響
信号受信記録再生装置に設けることによって、音響信号
記録再生装置本体、映像音響信号記録再生装置本体、音
響信号受信記録再生装置本体または映像音響信号受信記
録再生装置本体を、随時に、また、何度でも制御するこ
とができる音響信号記録再生装置、映像音響信号記録再
生装置、音響信号受信記録再生装置または映像音響信号
受信記録再生装置を得ることができる。
【0051】上述の本発明によれば、音響制御信号を含
む音響信号が記録された音響信号記録メディアから、そ
の音響信号を再生する再生手段と、その再生手段からの
再生音響信号をデコードして、制御信号を得るDTMF
デコーダと、そのDTMFデコーダからの制御信号を供
給して、制御命令を出力する制御命令出力手段とを有す
るので、リモートコマンダを操作しなくても、情報機器
を随時に、また、何度でも制御することができる共に、
音響制御信号でない音響信号を、音響制御信号であると
誤判別する可能性を低くすることのできる音響制御信号
再生装置を得ることができる。
【0052】上述の本発明によれば、かかるDTMFデ
コーダを備える音響制御信号再生装置を、音響信号記録
再生装置、映像音響信号記録再生装置、音響信号受信記
録再生装置または映像音響信号受信記録再生装置に設け
ることによって、音響信号記録再生装置本体、映像音響
信号記録再生装置本体、音響信号受信記録再生装置本体
または映像音響信号受信記録再生装置本体を、随時に、
また、何度でも制御することができる共に、音響制御信
号でない音響信号を、音響制御信号であると誤判別する
可能性を低くすることのできる音響信号記録再生装置、
映像音響信号記録再生装置、音響信号受信記録再生装置
または映像音響信号受信記録再生装置を得ることができ
る。
【0053】上述の本発明によれば、音響制御信号を含
む音響信号が記録された音響信号記録メディアから、そ
の音響信号を再生する再生手段と、その再生手段からの
再生音響信号をデコードして、制御信号を得るデコーダ
と、そのデコーダからの制御信号を供給して、制御命令
を出力する制御命令出力手段とを有し、制御命令出力手
段からの制御命令に基づいて、再生手段を制御するよう
にしたので、リモートコマンダを操作しなくても、再生
手段を随時に、また、何度でも制御することのできる音
響制御信号再生装置を得ることができる。
【0054】上述の本発明によれば、音響制御信号を含
む音響信号が記録された音響信号記録メディアから、そ
の音響信号を再生する再生手段と、その再生手段からの
再生音響信号をデコードして、制御信号を得るDTMF
デコーダと、そのDTMFデコーダからの制御信号を供
給して、制御命令を出力する制御命令出力手段とを有
し、制御命令出力手段からの制御命令に基づいて、再生
手段を制御するようにしたので、リモートコマンダを操
作しなくても、再生手段を随時に、また、何度でも制御
することができると共に、音響制御信号でない音響信号
を、音響制御信号であると誤判別する可能性を低くする
ことのできる音響制御信号再生装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】音響制御信号送信装置の一例を示すブロック図
である。
【図2】図1におけるエンコーダの一例をブロック図で
ある。
【図3】音響信号記録装置の一例を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の実施例の音響制御信号再生装置を示す
ブロック図である。
【図5】図4におけるデコーダの一例を示すブロック図
である。
【図6】音響制御信号送信装置の一例を示すブロック図
である。
【図7】音響制御信号記録装置の一例を示すブロック図
である。
【図8】音響制御信号送信装置の一例を示すブロック図
である。
【図9】音響制御信号受信装置の一例を示すブロック図
である。
【図10】本発明の実施例の音響制御信号再生装置を示
すブロック図である。
【図11】本発明の実施例の音響制御信号再生装置を示
すブロック図である。
【図12】DTMF信号の規格周波数を示す線図であ
る。
【図13】DTMFエンコーダの一例を示すブロック図
である。
【図14】DTMFデコーダの一例を示すブロック図で
ある。
【図15】制御命令・音響制御信号対応表の一例を示す
表図である。
【図16】本発明の実施例の音響信号受信記録再生装置
を示すブロック図である。
【図17】本発明の実施例の映像音響信号記録再生装置
を示すブロック図である。
【符号の説明】
401 音響信号記録メディア、402 音響信号再生
手段、403 デコーダ、404 制御命令出力手段、
1001 磁気テープ、1002 磁気テープ再生手
段、1003、デコーダ、1004 制御命令出力手
段、1601 音響信号受信記録再生装置、1602
音響信号受信記録再生装置本体、1603受信アンテ
ナ、1604 音響制御信号再生装置、1701 映像
音響信号受信記録再生装置、1702 映像音響信号受
信記録再生装置、1703 受信アンテナ、1704
音響制御信号再生装置。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音響制御信号を含む音響信号が記録され
    た音響信号記録メディアから、該音響信号を再生する再
    生手段と、 該再生手段からの再生音響信号をデコードして、制御信
    号を得るデコーダと、 該デコーダからの制御信号を供給して、制御命令を出力
    する制御命令出力手段とを有することを特徴とする音響
    制御信号再生装置。
  2. 【請求項2】 音響制御信号を含む音響信号が記録され
    た音響信号記録メディアから、該音響信号を再生する再
    生手段と、該再生手段からの再生音響信号をデコードし
    て、制御信号を得るデコーダと、該デコーダからの制御
    信号を供給して、制御命令を出力する制御命令出力手段
    とを備える音響制御信号再生装置を有することを特徴と
    する音響信号記録再生装置。
  3. 【請求項3】 音響制御信号を含む音響信号が記録され
    た音響信号記録メディアから、該音響信号を再生する再
    生手段と、該再生手段からの再生音響信号をデコードし
    て、制御信号を得るデコーダと、該デコーダからの制御
    信号を供給して、制御命令を出力する制御命令出力手段
    とを備える音響制御信号再生装置を有することを特徴と
    する映像音響信号記録再生装置。
  4. 【請求項4】 音響制御信号を含む音響信号が記録され
    た音響信号記録メディアから、該音響信号を再生する再
    生手段と、該再生手段からの再生音響信号をデコードし
    て、制御信号を得るデコーダと、該デコーダからの制御
    信号を供給して、制御命令を出力する制御命令出力手段
    とを備える音響制御信号再生装置を有することを特徴と
    する音響信号受信記録再生装置。
  5. 【請求項5】 音響制御信号を含む音響信号が記録され
    た音響信号記録メディアから、該音響信号を再生する再
    生手段と、該再生手段からの再生音響信号をデコードし
    て、制御信号を得るデコーダと、該デコーダからの制御
    信号を供給して、制御命令を出力する制御命令出力手段
    とを備える音響制御信号再生装置を有することを特徴と
    する映像音響信号受信記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の音響制御信号再生装置
    において、 上記デコーダはDTMFデコーダであることを特徴とす
    る音響制御信号再生装置
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の音響信号記録再生装置
    において、 上記デコーダはDTMFデコーダであることを特徴とす
    る音響信号記録再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の映像音響信号記録再生
    装置において、 上記デコーダはDTMFデコーダであることを特徴とす
    る映像音響信号記録再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項4に記載の音響信号受信記録再生
    装置において、 上記デコーダはDTMFデコーダであることを特徴とす
    る音響信号受信記録再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項5に記載の映像音響信号受信記
    録再生装置において、 上記デコーダはDTMFデコーダであることを特徴とす
    る映像音響信号受信記録再生装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の音響制御信号再生装
    置において、 上記制御命令出力手段からの制御命令に基づいて、上記
    再生手段を制御するようにしたことを特徴とする音響制
    御信号再生装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の音響制御信号再生
    装置において、 上記デコーダはDTMFデコーダであることを特徴とす
    る音響制御信号再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013140298A (ja) * 2012-01-06 2013-07-18 Yamaha Corp 演奏装置
JP2013140299A (ja) * 2012-01-06 2013-07-18 Yamaha Corp 波形データ生成装置及び波形データ生成プログラム

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