JP2923140B2 - 音響映像装置 - Google Patents

音響映像装置

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JP2923140B2
JP2923140B2 JP27299692A JP27299692A JP2923140B2 JP 2923140 B2 JP2923140 B2 JP 2923140B2 JP 27299692 A JP27299692 A JP 27299692A JP 27299692 A JP27299692 A JP 27299692A JP 2923140 B2 JP2923140 B2 JP 2923140B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク再
生装置、ラジオ受信機、ディジタルオーディオテープ録
音再生装置、磁気テープ録音再生装置、ビデオテープレ
コーダ(VTR)、スピーカ、テレビモニタなどの各音
響映像機器を制御するための音響映像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各部屋に備えられたリモコンから
放たれる赤外線などの制御信号を受信して、さらに光ケ
ーブルでコントローラまで伝送し、有線で接続された複
数の音響映像機器(AV機器)を選択的に切換えること
によって、一組のAV機器群を各部屋で共有することが
可能なAV機器の制御方法が提案されている(特開平3
−58696号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
AV機器の制御方法では、各部屋に備えられる音響映像
機器同士を相互に接続するためには、多数のケーブルが
必要となり、しかもケーブル敷設作業に伴う建物の改修
工事が不可決となり、現実には大幅なコスト増加を招く
という課題がある。
【0004】また、一組のAV機器群およびコントロー
ラは、同一部屋に配置しなければならず、全体としての
音響映像装置の設置自由度が低いという課題がある。
【0005】本発明の目的は、前述した課題を解決する
ため、複数の音響映像機器同士の相互連結が容易で、各
音響映像機器の分散設置が可能な音響映像装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、複数の音響映像機器を制御
する音響映像装置において、各音響映像機器の動作を指
示するコントローラーと、該コントローラの指示信号に
基づく制御信号を無線によって送信するシグナルセンタ
と、各音響映像機器に接続され、上記シグナルセンタ
によって送信された制御信号を受信して当該接続され
た音響映像機器の動作を制御するサブ受信機と、各音響
映像機器に接続され、当該音響映像機器が出力する音響
信号をΔΣ変調回路によってディジタル化してから無線
によって送信するメイン送信機と、上記シグナルセンタ
ーから送信された制御信号を受信し、その受信した制御
信号に基づいて動作制御を行うと共に、上記メイン送信
によって送信された音響信号を受信し、その受信した
音響信号をアナログ化し音として外部に放音するワイヤ
レススピーカとを設けたものである。また、請求項2記
載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、各音響
映像機器に接続され、上記メイン送信機から送信された
音響信号を受信して当該接続された音響映像機器に出力
するメイン受信機を設ける一方、上記シグナルセンター
が、上記コントローラーから所定の指示があったとき、
一方の音響映像機器を再生状態とすると共に、他方の音
響映像機器を記録状態とし、一方の音響映像機器に接続
されたメイン送信機から送信された音響信号を、他方の
音響映像機器に接続されたメイン受信機によって受信さ
せて他方の音響映像機器に記録させるものである。
【0007】
【作用】従って、請求項1記載の発明によれば、コント
ローラーから所定の指示があったとき、シグナルコント
ローラーがその指示信号に基づく制御信号を無線によっ
て送信し、サブ受信機がその送信された制御信号を受信
してサブ受信機に接続された音響映像機器の動作を制御
し、その動作制御に基づいて音響映像機器が出力する音
響信号をメイン送信機がΔΣ変調回路によってディジタ
ル化してから無線によって送信する一方、ワイヤレスス
ピーカがシグナルセンターから送信され受信された制御
信号に基づいて動作制御を行い、メイン送信機によって
送信された音響信号を受信し、その受信した音響信号を
アナログ化し音として外部に放音することにより、人体
や障害物によって遮られることなく安定な信号伝送を行
うことができると共に、その信号伝送を無線によって行
うことによって生じるノイズが与える音響信号への影響
を最小限に抑えることができる。 また、請求項2記載の
発明によれば、コントローラーから所定の指示があった
とき、シグナルコントローラーが所定の制御信号を無線
によって送信し、一方の音響映像機器を再生状態とする
と共に、他方の音響映像機器を記録状態とし、一方の音
響映像機器に接続されたメイン送信機から送信された音
響信号を、他方の音響映像機器に接続されたメイン受信
機によって受信させて他方の音響映像機器に記録させる
ことにより、人体や障害物によって遮られることなく安
定な信号伝送を行うことができると共に、その信号伝送
を用いて所定の音響信号を所定の記録媒体に記録させる
ことができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である音響映像装
置の構成を示すブロック図である。音響信号の再生専用
機器であるコンパクトディスク再生装置CDやラジオ受
信機TUNERと、音響信号の録音再生機器であるディ
ジタルオーディオテープ録音再生装置DATや磁気テー
プ録音再生装置TAPEと、音響信号を音に変換するワ
イヤレススピーカSP1,SP2などの各音響映像機器
は、使用者の手元に置かれるコントローラCNT、およ
びコントローラCNTとの赤外線の光変調を媒介手段と
して通信を行うシグナルセンターSCによって制御され
る。
【0009】シグナルセンターSCは、複数の搬送チャ
ネルch1〜ch4を有する電波を媒介手段として、各
音響映像機器の動作を制御する制御信号を送信したり、
音響信号の送信または受信を行う。各音響映像機器に
は、シグナルセンターSCから送信される制御信号を受
信するためのサブ受信機R1と、音響映像機器から出力
される音響信号を電波で送信するためのメイン送信機T
1と、他のメイン送信機T1やシグナルセンターSCか
ら電波で送信される音響信号を受信するためのメイン受
信機R2が連結している。サブ受信機R1と、各音響映
像機器との間の信号伝送は、赤外線の光変調によって行
われ、一方、メイン送信機T1およびメイン受信機R2
と各音響映像機器との間の信号伝送は、シールド線など
の有線で行われる。
【0010】図2は、図1に示すコントローラCNTの
構成を示すブロック図である。コントローラCNTは、
CPU(中央処理装置)30と、液晶ディスプレイなど
の表示素子31と、CPU30からの信号を所定のコマ
ンドコードに変換するコマンド発生回路32と、該コマ
ンドコードに応じて赤外線を変調する赤外線送信機33
と、外部からの赤外線を受信する赤外線受信機34と、
使用者がデータ入力をするためのキーボード35などか
ら構成されている。その動作について説明すると、使用
者が希望する音響映像機器や動作条件をキーボード35
で選択することによって、CPU30が使用者の命令を
判断して、その内容を表示素子31に表示させるととも
に、コマンド発生回路32に送る。そこで、所定のコマ
ンドコードに変換された制御信号は、赤外線送信機33
に送られて、赤外の発光ダイオードによる強度変調など
の光変調が行われ、シグナルセンターSCへ向かって送
信される。一方、シグナルセンターSCから送信される
赤外線は、赤外線受信機34によって受信され、所定の
データに変換された後、CPU30に取込まれ、必要に
応じて表示素子31に表示される。
【0011】図3は、図1に示すシグナルセンターSC
の構成を示すブロック図である。シグナルセンターSC
は、コントローラCNTから送信される赤外線を受信す
るコマンド受信機10と、赤外線の光変調を復調する復
調回路11と、復調されたコマンドを再び別のコード体
系でコマンドコードに変換するコマンドエンコード回路
12と、コマンドコードをパルス変調などによる電波で
各サブ受信機R1に向かって送信する送信モジュール1
3と、各メイン送信機T1から電波で送信される音響信
号を受信する受信モジュール17と、該音響信号をデジ
タルオーディオインターフェイス(DAI)規格に基づ
いて復調するDAI受信機16と、該音響信号に含まれ
る音の波形をデジタル化したメインデータ、メインデー
タの制御コードであるサブコードおよび識別信号である
IDコードなどをそれぞれ分離抽出するためのサブコー
ドID分離回路15と、分離されたサブコードおよびI
Dコードを赤外線で変調するための赤外線変換回路18
と、サブコードおよびIDコードで変調された信号をコ
ントローラCNTへ向かって送信するサブコードID送
信機19と、サブコードID分離回路15で分離された
メインデータに対して音の加工を行うコントロールDS
P(ディジタル信号処理)回路14と、音の加工が施さ
れたメインデータをDAI規格に適合させるDAI送信
機20と、こうして得られた音響信号を各音響映像機器
へ向かって電波で送信する送信モジュール21などから
構成されており、さらに、シグナルセンターSCの識別
信号を確認するためのID確認回路23と、サブコード
の分離や生成に必要な時計機能回路22が設けられる。
【0012】その動作について説明すると、コントロー
ラCNTから赤外線で送信されたコマンドは、コマンド
受信機10で受信され、復調回路11で復調された後、
ID確認回路23によってコマンドに含まれるIDコー
ドとそのシグナルセンターSCのIDコードとの同一性
を確認するとともに、復調されたコマンドはコマンドエ
ンコード回路12によって別のコード体系に基づいてコ
ード化され、送信モジュール13によって所定の搬送チ
ャネルで電波として送信される。一方、受信モジュール
17は、各音響映像機器に連結された各メイン送信機T
1から送信される音響信号を受信して、音響信号の中に
含まれるIDコードと、このシグナルセンターSCのI
Dコードとの同一性を確認した後、DAI受信機16が
該音響信号をDAI規格に基づいて復調する。次のサブ
コードID分離回路15は、DAI規格の音響信号の中
から、メインデータ、サブコードおよびIDコードを分
離抽出する。サブコードおよびIDコードは、時計機能
回路22から出力される時刻データなどの付随情報によ
って適宜修正された後、赤外線変換回路18によって変
調され、サブコードID送信機19によって光変調され
た赤外線がコントローラCNTへ向かって送信される。
また、音の波形をディジタル化したメインデータは、コ
ントロールDSP回路14によって、音の伸張、圧縮や
周波数処理などの加工やサブコード、IDコードの変更
などが行われた後、時計機能回路22からの付随情報に
よって適宜修正されて、DAI送信機20によってDA
I規格に基づく音響信号に再構成され、送信モジュール
21によって所定の搬送チャネルで電波として送信され
る。
【0013】図4は、図1に示すサブ受信機R1の構成
を示すブロック図である。サブ受信機R1は、シグナル
センターSCから電波で送信されるコマンドを受信する
受信モジュール40と、コマンドの中に含まれるIDコ
ードを認識するID認識回路41と、電波で送信された
コマンドコードを復調するコマンド復調回路42と、復
調されたコマンドをさらに別のコード体系に基づいて変
調された赤外線を送信する赤外線変換回路43と、この
サブ受信機R1のIDコードを設定するID設定回路4
4などから構成されている。
【0014】その動作について説明すると、受信モジュ
ール40がシグナルセンターSCから所定の搬送チャネ
ルで送信されるコマンドを受信して、コマンドの中に含
まれるIDコードを抽出し、ID認識回路41がID設
定回路44に設定された当該サブ受信機R1のIDコー
ドとの同一性を確認した後、コマンド復調回路42が受
信されたコマンドを復調して、このサブ受信機R1と対
応する音響映像機器のコマンドコード体系に一致するよ
うにコード化して、赤外線変換回路43が音響映像機器
の赤外線受信機45に向かって光変調された赤外線を送
信する。
【0015】図5は、図1に示すメイン送信機T1の構
成を示すブロック図である。メイン送信機T1は、これ
に連結される音響映像機器が音響信号としてアナログ信
号を出力する場合にケーブルaで伝送される当該アナロ
グ信号をデジタル信号に変換するためのA/D変換回路
51と、音響映像機器が音響信号としてDAI規格に基
づくデジタル信号を出力する場合にケーブルbで伝送さ
れる当該ディジタル信号を受信するDAI受信機52
と、当該ディジタル信号が16ビットで構成される場合
に高速標本化1ビット方式で符号化する16−1変換回
路53と、ディジタル化されたこれらの音響信号を左右
のステレオ信号の合成やサブコード、IDコードの合成
を行う信号処理回路54と、このメイン送信機T1のI
Dコードを設定するID設定回路55と、補正された音
響信号をDAI規格に基づいて送信するDAI送信機5
6と、こうして得られる音響信号を各音響映像機器に向
かって所定の搬送チャネルの電波で送信する送信モジュ
ール58と、このメイン送信機T1と対をなすサブ受信
機R1から出力されるID信号に基づいて、その受信状
態を確認する受信確認回路57および送信モジュール5
8の搬送チャネルを切換えるチャネル切換回路58aな
どで構成されている。
【0016】その動作について説明すると、音響映像機
器は音響信号としてアナログ信号またはDAI規格に基
づいてディジタル信号を出力し、そのうちアナログ信号
はA/D変換回路51によってディジタル化されるとと
もに、DAI規格に基づくディジタル信号はDAI受信
機52で受信され、さらに16−1変換回路53で1ビ
ットに符号化される。なお、16−1変換回路53が採
用する高速標本化1ビット方式とは、入力されるアナロ
グ信号を高域強調した後、縦列に接続された複数の積分
器と、各積分器の出力を合成して2値化する量子化器
と、量子化器の出力を遅延させて1つの積分器の入力に
帰還させる遅延器から成るΔΣ変調回路によってディジ
タル化され、高速なサンプリング周波数で伝送されると
ともに、伝送されたディジタル信号はローパスフィルタ
を通過するだけでアナログ信号に変換される方式であ
る。こうしてディジタル化された音響信号は、信号処理
回路54によって、所定の信号処理やサブコードの修正
やID設定回路55で定められたメイン送信機T1のI
Dコードの付加が施され、DAI送信機56によって電
波で送信するコード体系に基づいてコード化され、送信
モジュール58によって所定の搬送チャネルで送信され
る。なお、外部から入力されるID信号に基づいて、受
信確認回路57がDAI送信機56の制御を行うととも
に、チャネル切換回路58aによって電波の搬送チャネ
ルを切換えることができる。
【0017】図6は、図1に示すメイン受信機R2の構
成を示すブロック図である。メイン受信機R2は、シグ
ナルセンターSCやメイン送信機D1から電波で送信さ
れる音響信号を受信する受信モジュール63と、受信モ
ジュール63の搬送チャネルを切換えるチャネル切換回
路63aと、受信された音響信号をDAI規格に基づい
て復調するDAI受信機62と、ディジタル信号をアナ
ログ信号に変換するD/A変換回路61などから構成さ
れている。
【0018】その動作について説明すると、このメイン
受信機R2と対をなすサブ受信機R1から出力されるI
D信号に基づいて、チャネル切換回路63aが受信する
搬送チャネルを定め、受信モジュール63によって電波
で送信される音響信号を受信する。連結される音響映像
機器に、DAI規格に基づくディジタル信号が入力可能
である場合はそのままケーブルdを介して当該音響映像
機器に伝送される。一方、音響映像機器にアナログ信号
が入力される場合は、DAI受信機62によってDAI
規格に基づいて復調され、D/A変換回路61によって
音響信号がディジタル信号からアナログ信号に変換され
た後、ケーブルcを介して当該音響映像機器に入力され
る。
【0019】図7は、図1に示すワイヤレススピーカS
P1の構成を示すブロック図である。なお、ワイヤレス
スピーカSP2の構成も同様である。ワイヤレススピー
カSP1は、シグナルセンターSCから電波で送信され
るコマンドを受信する受信モジュール70と、DAI規
格に基づいて受信するDAI受信機71と、コマンドに
含まれるIDコードを認識するID認識回路72と、受
信されたコマンドコードを復調するコマンド復調回路7
3と、シグナルセンターSCやメイン送信機T1から電
波で送信される音響信号を受信する受信モジュール74
と、受信モジュール74の搬送チャネルを切換えるチャ
ネル切換回路74aと、DAI規格に基づいて信号処理
を行うDAI受信機75と、ディジタル信号をアナログ
信号に変換するD/A変換回路76と、アナログ信号を
増幅するパワーアンプ77と、電気信号を音に変換する
スピーカ78などから構成されている。
【0020】その動作について説明すると、受信モジュ
ール70がシグナルセンターSCから所定の搬送チャネ
ルで送信されるコマンドを受信して、DAI受信機71
がDAI規格に基づいて受信し、ID認識回路72がコ
マンドの中に含まれるIDコードとワイヤレススピーカ
SP1のIDコードとの同一性を確認した後、コマンド
復調回路73がコマンドを復調し、その内容を解析す
る。復調されたコマンドに基づいて、チャネル切換回路
74aが受信モジュール74の搬送チャネルを設定する
とともに、受信モジュール74は電波で送られる音響信
号を受信して、DAI受信機75がDAI規格に基づい
て信号処理を行い、D/A変換回路76がコマンド復調
回路73の出力で定まる条件によって音響信号をアナロ
グ信号に変換して、パワーアンプ77がコマンド復調回
路73の出力で定まる条件によってアナログ信号を増幅
し、スピーカ78を駆動する。
【0021】次に、本発明に係る音響映像装置の動作モ
ードについて説明する。図8、図9、図10、図11、
図12および図13は、図1に示す音響映像装置の動作
遷移表である。この動作遷移表は、各動作モードに対応
してコントローラCNT、シグナルセンターSC、コン
パクトディスク再生装置CD、ラジオ受信機TUNE
R、ディジタルオーディオテープ録音再生装置DAT、
磁気テープ録音再生装置TAPEおよびワイヤレススピ
ーカSP1,SP2の動作を示す。まず、図8に示すよ
うに、各音響映像機器のID番号を設定する初期設定に
おいて、CDのサブ受信機R1およびメイン送信機T1
のID設定回路44,55にID=1を設定する。同様
に、TUNERに関してID=3を、DATに関してI
D=2を、TAPEに関してID=4を、ワイヤレスス
ピーカSP1,SP2に関して、ID=x(xは1〜4
以外の自然数)をそれぞれ設定する。そして、図2のコ
ントローラCNTのキーボード35を操作して、設定さ
れたID番号およびコマンドをCPU30内のメモリに
記憶する。
【0022】次に、CD再生の動作モードについて説明
する。まず、コントローラCNTの電源をオンにする
と、そのコマンドが赤外線で送信され、シグナルセンタ
ーSCの電源がオンになる。次に、キーボード35によ
ってMENUコマンドを選択して、コントローラCNT
の表示素子31にメニューを表示させ、さらにSPxコ
マンドを選択することによって、そのコマンドが赤外線
で送信されるとともに、シグナルセンターSCによって
そのコマンドが電波の搬送チャネルch3で送信され
る。そして、ワイヤレススピーカSP1,SP2の受信
モジュール70が電波を受信してワイヤレススピーカS
P1,SP2の電源をオンにする。
【0023】次に、キーボード35を用いてCDPコマ
ンドを選択すると、CD再生が開始される。するとアナ
ログ信号またはDAI規格に基づくディジタル信号であ
るメインデータとサブコードが、CDからケーブルa,
bで連続的に出力されるとともに、メイン送信機T1に
よってメインデータ、サブコードおよびIDコードが合
成され、電波の搬送チャネルch2で送信され、シグナ
ルセンターSCで受信される。シグナルセンターSCで
は、送信されたメインデータ、サブコードおよびIDコ
ードを分離して、メインデータを電波の搬送チャネルc
h4で送信するとともに、ワイヤレススピーカSP1,
SP2で受信され、音に変換されて再生される。一方、
シグナルセンターSCで分離されたサブコードおよびI
Dコードは、赤外線で送信されてコントローラCNTで
受信され、表示素子31に現在の動作モードがCD再生
である旨の表示を行う。
【0024】次に、CD再生モードで音の調整を行う場
合、コントローラCNTでSUBコマンドを選択して階
層化された別のメニューを表示させ、SPxコマンドを
選択してさらに音量増加に対応するvolumeUPコ
マンドを選択すると、そのコマンドが赤外線で送信さ
れ、さらにシグナルセンターSCで電波で送信される。
ワイヤレススピーカSP1,SP2がそのコマンドを受
信して、再生中の音量を増加させる。さらに、周波数の
低い音域を減少させたい場合は、同様に、bassDO
WNコマンドを選択することによって、シグナルセンタ
ーSCを介してワイヤレススピーカSP1,SP2がコ
マンドを受信して、再生音の低音を減少させる。
【0025】次に、CD再生からTUNER再生の動作
モードに切換える場合を説明する。図9に示すように、
まず、コントローラCNTのMENUコマンドを選択し
てメインメニューを表示させ、さらにTUNERコマン
ドを選択することによって、そのコマンドが赤外線で送
信され、さらにシグナルセンターSCによって電波の搬
送チャネルch3で送信され、TUNERに連結された
サブ受信機R1で受信される。そして、そのコマンドが
赤外線に変換されてTUNERの赤外線受信機45で受
信され、TUNERの電源がオンになる。次に、コント
ローラCNTでFMコマンドを選択すると、そのコマン
ドが赤外線で送信され、以下同様に、TUNERまで伝
送され、TUNERの受信モードがFMになる。する
と、アナログ信号またはDAI規格に基づくディジタル
信号であるメインデータとサブコードがTUNERから
ケーブルa,bで連続的に出力され、メイン送信機T1
によって電波の搬送チャネルch2で送信され、シグナ
ルセンターSCで受信された後、再びシグナルセンター
SCから搬送チャネルch4で送信されてワイヤレスス
ピーカSP1,SP2で受信、再生される。
【0026】一方、動作中のCD再生を停止させる場
合、コントローラCNTのMENUコマンドを選択して
さらにCDPコマンドを選択し、STOPコマンドを選
択することによって、コントローラCNTからCDまで
そのコマンドが伝送されて、CDの再生を停止させる。
【0027】次に、図10において、CD再生中にDA
T録音を行う動作モードについて説明する。まず、初期
設定で前述と同様な手順でシグナルセンターSCがワイ
ヤレススピーカSP1,SP2の電源をオンにする。さ
らに、コントローラCNTでCDPコマンドを選択し
て、CDの電源をオンにした後、PAUSEコマンドを
選択すると、CDが一時停止であるポーズ状態になる。
次に、コントローラCNTでDATコマンドを選択し
て、DATの電源をオンにした後、RECORDコマン
ドを選択することによってDATが録音ポーズ状態にな
る。そして、PLAYコマンドを選択することにより、
シグナルセンターSCがDATおよびCDにそのコマン
ドを送信して、DATの録音とCDの再生が同時に開始
する。CDからの音響信号は、メイン送信機T1によっ
て電波の搬送チャネルch2で送信され、一旦シグナル
センターSCで受信された後再び電波の搬送チャネルc
h4で送信され、DATに連結されたメイン受信機R2
およびワイヤレススピーカSP1,SP2によって受信
される。一方、動作状態を示すサブコードやIDコード
がシグナルセンターSCからコントローラCNTへ送信
され、表示素子31にCD再生かつDAT録音である旨
および録音時間などが表示される。
【0028】次に、CD再生音をスピーカから出さない
で録音を行う、いわゆるCDダイレクト録音の動作モー
ドについて説明する。図11に示すように、まず、初期
設定で、メインメニューでCDPコマンドを選択した状
態で、前述と同様な手順で、シグナルセンターSC、C
DおよびワイヤレススピーカSP1,SP2の電源をオ
ンにする。次に、PAUSEコマンドを選択すると、C
Dがポーズ状態になる。そして、DIRECT_REC
ORDコマンドを選択すると、CDに連結したメイン送
信機T1の搬送チャネルがch2からch1に切換わ
る。さらに、MENUコマンドを選択してさらにDAT
コマンドを選択すると、DATの電源がオンになり、引
続きDIRECT_RECORDコマンドを選択する
と、DATに連結したメイン受信機R2の搬送チャネル
がch4からch1に切換わるとともに、録音ポーズ状
態になる。次に、コントローラCNTでPLAYコマン
ドを選択すると、CD再生とDAT録音が同時に開始さ
れ、CDから連続的に出力される音響信号がメイン送信
機T1によって電波の搬送チャネルch1で送信され、
DATのメイン受信機R2によって受信され、DATに
伝送される。このようなダイレクト録音中に、スピーカ
でモニター再生したい場合は、コントローラCNT2で
SPxコマンドを選択して、さらにD.R.MONIT
ORコマンドを選択すると、ワイヤレススピーカの受信
モジュール74の搬送チャネルがch1に切換わって受
信可能となる。
【0029】次に、図12および図13において、FM
再生をDATで録音する動作と併行して、CD再生をT
APEで録音する動作モードについて説明する。まず図
12において、初期設定で、前述と同様な手順で、シグ
ナルセンターSCおよびワイヤレススピーカSP1,S
P2の電源をオンにする。さらに、TUNERコマンド
を選択してTUNERの電源をオンにした後、FMコマ
ンドを選択するとFM再生が開始する。TUNERから
出力される音響信号はメイン送信機T1によって電波の
搬送チャネルch2で送信され、シグナルセンターSC
で受信された後再び搬送チャネルch4で送信され、ワ
イヤレススピーカSP1,SP2で受信、再生される。
【0030】次に、DIRECT_RECコマンドを選
択すると、TUNERに連結されたメイン送信機T1の
搬送チャネルがch2からch1に切換わる。したがっ
て、シグナルセンターSCに受信されなくなるため、ス
ピーカの再生は中断する。
【0031】次に、メインメニューのDATコマンドを
選択すると、DATの電源がオンになる。さらにDIR
ECT_RECコマンドを選択すると、DATのメイン
受信機R2の搬送チャネルがch4からch1に切換わ
ってTUNERからの音響信号が伝送されるとともに、
DATが録音ポーズ状態となる。PLAYコマンドを選
択すると、DATがFM再生の録音を開始する。FM再
生をスピーカでモニターする場合は、コントローラCN
Tのメインメニューにおいて、SPxコマンドを選択し
て、さらにMONITORコマンドを選択することによ
って、ワイヤレススピーカSP1,SP2の受信モジュ
ール74の搬送チャネルがch4からch1に切換わ
り、TUNERからの音響信号がスピーカで再生され
る。さらに、図13に移って、MONITORコマンド
を選択することによって、受信モジュール74の搬送チ
ャネルがch1からch4に切換わり、モニターが中断
する。
【0032】次に、コントローラCNTのMENUコマ
ンドを選択して、さらにCDPコマンドを選択すること
によって、CDの電源がオンになる。次に、PLAYコ
マンドを選択するとCD再生が開始して、CDからの音
響信号がメイン送信機T1によって搬送チャネルch2
で送信され、シグナルセンターSCで受信され、再び搬
送チャネルch4で送信される。したがって、ワイヤレ
ススピーカSP1,SP2で受信され、スピーカで出力
される。一方、コントローラCNTのメニューでTAP
Eコマンドを選択すると、TAPEの電源がオンにな
り、さらにRECORDコマンドを選択するとTAPE
が録音ポーズ状態になり、さらにPLAYコマンドを選
択するとTAPEが録音を開始する。
【0033】このように、本発明に係る音響映像装置
は、電波を主体とした複数チャネルによる双方向通信を
用いて各音響映像機器間の信号伝送を行っているため、
人体や障害物によって遮られることがなくなり、機器の
配置自由度が高くなる。また、1つの送信源に対して信
号伝送を受信する機器を複数設置することが可能とな
り、たとえば音を再生するスピーカの複数駆動を容易に
実現できる。また、電波の搬送周波数を複数用意するこ
とによって、搬送チャネルの数を簡単に増加させること
ができるとともに、1つの音響映像機器に2つ以上のチ
ャネルを割当てることによって、動作モードの多様化を
図ることができる。
【0034】さらに、赤外線と電波の信号変換を行う受
信機または送信機を付加するアダプタ方式を採用するこ
とによって、赤外線リモコンによって制御される既存の
音響映像機器を改造せずに使用できる。また、音響信号
の伝送方式として、高速標本化1ビット方式を採用する
ことによって、回路構成が簡素化され、しかも耐ノイズ
性を向上させることができる。
【0035】なお、以上の実施例で説明した音響映像機
器は、前述した例に限定されず、ビデオテープレコーダ
やレーザディスク再生装置などにも適用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、シグナルコントローラーと各音響映像機器の間、
及び各音響映像機器とワイヤレススピーカとの間の信号
伝送を無線で行うと共に、各音響映像機器からの音響信
号をΔΣ変調回路によってディジタル化してから無線伝
送し、ワイヤレススピーカにてアナログ化し音として放
音することにより、人体や障害物によって遮られること
なく安定な信号伝送を行うことができると共に、その信
号伝送を無線によって行うことによって生じるノイズが
与える音響信号への影響を最小限に抑えることができる
ため、音響特性の劣化を招くことなく、音響映像機器の
設置自由度を向上することができる。 また、請求項2記
載の発明によれば、各音響映像機器間の信号伝送をも無
線で行うことにより、別々に設置された複数の音響映像
機器を用いて一方の音響映像機器からの音響信号を他方
の音響映像機器に記録させることができるため、音響映
像機器の設置自由度をより一層向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である音響映像装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示すコントローラCNTの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図1に示すシグナルセンターSCの構成を示す
ブロック図である。
【図4】図1に示すサブ受信機R1の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図1に示すメイン送信機T1の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】図1に示すメイン受信機R2の構成を示すブロ
ック図である。
【図7】図1に示すワイヤレススピーカSP1の構成を
示すブロック図である。
【図8】図1に示す音響映像装置の動作遷移表である。
【図9】図1に示す音響映像装置の動作遷移表である。
【図10】図1に示す音響映像装置の動作遷移表であ
る。
【図11】図1に示す音響映像装置の動作遷移表であ
る。
【図12】図1に示す音響映像装置の動作遷移表であ
る。
【図13】図1に示す音響映像装置の動作遷移表であ
る。
【符号の説明】
10 コマンド受信機 13,21,58 送信モジュール 17,40,63,70,74 受信モジュール 19 サブコードID送信機 33 赤外線送信機 34,45 赤外線受信機 43 赤外線変換回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音響映像機器を制御する音響映像
    装置において、 各音響映像機器の動作を指示するコントローラーと、 該コントローラの指示信号に基づく制御信号を無線によ
    って送信するシグナルセンターと、 各音響映像機器に接続され、上記シグナルセンターによ
    って送信された制御信号を受信して当該接続された音響
    映像機器の動作を制御するサブ受信機と、 各音響映像機器に接続され、当該音響映像機器が出力す
    る音響信号をΔΣ変調回路によってディジタル化してか
    ら無線によって送信するメイン送信機と、上記シグナルセンターから送信された制御信号を受信
    し、その受信した制御信号に基づいて動作制御を行うと
    共に、上記メイン送信機 によって送信された音響信号を
    受信し、その受信した音響信号をアナログ化し音として
    外部に放音するワイヤレススピーカとを設けたことを特
    徴とする音響映像装置。
  2. 【請求項2】 各音響映像機器に接続され、上記メイン
    送信機から送信された音響信号を受信して当該接続され
    た音響映像機器に出力するメイン受信機を設ける一方、 上記シグナルセンターは、上記コントローラーから所定
    の指示があったとき、一方の音響映像機器を再生状態と
    すると共に、他方の音響映像機器を記録状態とし、一方
    の音響映像機器に接続されたメイン送信機から送信され
    た音響信号を、他方の音響映像機器に接続されたメイン
    受信機によって受信させて他方の音響映像機器に記録さ
    せることを特徴とする請求項1記載の音響映像装置。
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