JP2001268659A - 遠隔操作システム、映像出力装置、記録媒体再生装置および遠隔操作方法 - Google Patents
遠隔操作システム、映像出力装置、記録媒体再生装置および遠隔操作方法Info
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- JP2001268659A JP2001268659A JP2000080100A JP2000080100A JP2001268659A JP 2001268659 A JP2001268659 A JP 2001268659A JP 2000080100 A JP2000080100 A JP 2000080100A JP 2000080100 A JP2000080100 A JP 2000080100A JP 2001268659 A JP2001268659 A JP 2001268659A
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- remote control
- signal
- video
- control signal
- remote
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
- H04N5/775—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リモコン操作を行うためだけに外部ワイヤレ
スリモコン受光機などを配置しなければならないため、
スペースの使用効率が良くなかった。 【解決手段】 テレビジョンセット２０の受光素子２７
を利用してビデオ再生に関するリモコン操作を行った
際、リモコン送信機４０から出力された赤外線信号が受
光素子２７にて受光されると、この赤外線信号に基づく
リモコン信号は、リモコン信号出力ケーブル５０を介し
てビデオ再生装置１０に備えられたマイコン１１に入力
されるため、利用者から離れた場所に配置されたビデオ
再生装置１０においても、リモコン信号に基づくビデオ
再生動作が実行可能となる。
スリモコン受光機などを配置しなければならないため、
スペースの使用効率が良くなかった。 【解決手段】 テレビジョンセット２０の受光素子２７
を利用してビデオ再生に関するリモコン操作を行った
際、リモコン送信機４０から出力された赤外線信号が受
光素子２７にて受光されると、この赤外線信号に基づく
リモコン信号は、リモコン信号出力ケーブル５０を介し
てビデオ再生装置１０に備えられたマイコン１１に入力
されるため、利用者から離れた場所に配置されたビデオ
再生装置１０においても、リモコン信号に基づくビデオ
再生動作が実行可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔操作システ
ム、映像出力装置、記録媒体再生装置および遠隔操作方
法に関し、特に、遠隔操作装置から送信される遠隔操作
信号に基づいて記録媒体を再生し、この再生により得ら
れた映像信号に基づいて映像出力を行う遠隔操作システ
ム、映像出力装置、記録媒体再生装置および遠隔操作方
法に関する。
ム、映像出力装置、記録媒体再生装置および遠隔操作方
法に関し、特に、遠隔操作装置から送信される遠隔操作
信号に基づいて記録媒体を再生し、この再生により得ら
れた映像信号に基づいて映像出力を行う遠隔操作システ
ム、映像出力装置、記録媒体再生装置および遠隔操作方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の遠隔操作システムとして、特開昭
６０−２４６０６１号公報に開示された遠隔操作システ
ムが知られている。この遠隔操作システムには、コンパ
クトディスクプレーヤに接続され、コンパクトディスク
プレーヤを操作するためのワイヤレスリモコン装置から
送信される赤外線信号を受光可能な外部ワイヤレスリモ
コン受光機が備えられており、コンパクトディスクプレ
ーヤに備えられたワイヤレスリモコン受光部がワイヤレ
スリモコン装置から送信される赤外線信号を受光できな
い場合、外部ワイヤレスリモコン受光機にて同赤外線信
号を受光することで各種動作を実行していた。この種の
遠隔操作システムとしては、他に実開平５−８２６９１
号公報に開示された遠隔操作システムも知られている。
６０−２４６０６１号公報に開示された遠隔操作システ
ムが知られている。この遠隔操作システムには、コンパ
クトディスクプレーヤに接続され、コンパクトディスク
プレーヤを操作するためのワイヤレスリモコン装置から
送信される赤外線信号を受光可能な外部ワイヤレスリモ
コン受光機が備えられており、コンパクトディスクプレ
ーヤに備えられたワイヤレスリモコン受光部がワイヤレ
スリモコン装置から送信される赤外線信号を受光できな
い場合、外部ワイヤレスリモコン受光機にて同赤外線信
号を受光することで各種動作を実行していた。この種の
遠隔操作システムとしては、他に実開平５−８２６９１
号公報に開示された遠隔操作システムも知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遠隔操
作システムにおいては、コンパクトディスクプレーヤを
自動車に搭載する場合、コンパクトディスクを再生する
ために本来必要のない外部ワイヤレスリモコン受光機を
限られた車内スペースを使って配置しなければならず、
車内スペースの使用効率が良くなかった。また、上記従
来の遠隔操作システムにおける構成をビデオ再生装置や
ＤＶＤ再生装置などに適用した場合には、再生された映
像を出力するための映像出力装置も車内に配置しなけれ
ばならないため、さらに車内スペースの使用効率を向上
させる必要がある。本発明は、上記課題にかんがみてな
されたもので、記録媒体再生装置が利用者から離れた場
所に配置された場合であっても、配置スペースを効率良
く利用して遠隔操作を行うことの可能な遠隔操作システ
ム、映像出力装置、記録媒体再生装置および遠隔操作方
法の提供を目的とする。
作システムにおいては、コンパクトディスクプレーヤを
自動車に搭載する場合、コンパクトディスクを再生する
ために本来必要のない外部ワイヤレスリモコン受光機を
限られた車内スペースを使って配置しなければならず、
車内スペースの使用効率が良くなかった。また、上記従
来の遠隔操作システムにおける構成をビデオ再生装置や
ＤＶＤ再生装置などに適用した場合には、再生された映
像を出力するための映像出力装置も車内に配置しなけれ
ばならないため、さらに車内スペースの使用効率を向上
させる必要がある。本発明は、上記課題にかんがみてな
されたもので、記録媒体再生装置が利用者から離れた場
所に配置された場合であっても、配置スペースを効率良
く利用して遠隔操作を行うことの可能な遠隔操作システ
ム、映像出力装置、記録媒体再生装置および遠隔操作方
法の提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１にかかる発明は、所定の映像信号に基づい
て映像出力を行う映像出力手段と、遠隔操作装置から送
信される遠隔操作信号を受け付ける遠隔操作信号受付手
段と、この受け付けられた遠隔操作信号を出力する遠隔
操作信号出力手段とを備える映像出力装置と、記録媒体
を再生し、この再生により得られた映像信号を上記映像
出力手段に供給する映像信号供給手段と、上記遠隔操作
信号出力手段から出力された遠隔操作信号を入力する遠
隔操作信号入力手段と、この入力された遠隔操作信号に
基づいて上記映像信号供給手段に上記映像信号の供給を
実行させる映像信号供給制御手段とを備える記録媒体再
生装置とを具備する構成としてある。上記のように構成
した請求項１にかかる発明においては、映像出力装置に
備えられた遠隔操作信号受付手段が遠隔操作装置から送
信される遠隔操作信号を受け付け、遠隔操作信号出力主
案が同受け付けられた遠隔操作信号を記録媒体再生装置
に備えられた遠隔操作信号入力手段に向けて出力する
と、同遠隔操作信号入力手段は、同遠隔信号出力手段か
ら出力された遠隔操作信号を入力し、映像信号供給制御
手段は、この入力された遠隔操作信号に基づいて上記映
像信号供給手段に、記録媒体を再生させ、この再生によ
り得られた映像信号を同映像出力装置に備えられた映像
出力手段に供給する。すると、同映像出力手段は、この
映像出力供給手段から供給された映像信号に基づいて映
像出力を行う。
め、請求項１にかかる発明は、所定の映像信号に基づい
て映像出力を行う映像出力手段と、遠隔操作装置から送
信される遠隔操作信号を受け付ける遠隔操作信号受付手
段と、この受け付けられた遠隔操作信号を出力する遠隔
操作信号出力手段とを備える映像出力装置と、記録媒体
を再生し、この再生により得られた映像信号を上記映像
出力手段に供給する映像信号供給手段と、上記遠隔操作
信号出力手段から出力された遠隔操作信号を入力する遠
隔操作信号入力手段と、この入力された遠隔操作信号に
基づいて上記映像信号供給手段に上記映像信号の供給を
実行させる映像信号供給制御手段とを備える記録媒体再
生装置とを具備する構成としてある。上記のように構成
した請求項１にかかる発明においては、映像出力装置に
備えられた遠隔操作信号受付手段が遠隔操作装置から送
信される遠隔操作信号を受け付け、遠隔操作信号出力主
案が同受け付けられた遠隔操作信号を記録媒体再生装置
に備えられた遠隔操作信号入力手段に向けて出力する
と、同遠隔操作信号入力手段は、同遠隔信号出力手段か
ら出力された遠隔操作信号を入力し、映像信号供給制御
手段は、この入力された遠隔操作信号に基づいて上記映
像信号供給手段に、記録媒体を再生させ、この再生によ
り得られた映像信号を同映像出力装置に備えられた映像
出力手段に供給する。すると、同映像出力手段は、この
映像出力供給手段から供給された映像信号に基づいて映
像出力を行う。
【０００５】このため、上記記録媒体再生装置が利用者
から離れた場所に配置された場合であっても、上記遠隔
操作装置は、上記遠隔操作信号を受付可能な位置に配さ
れる映像出力装置に備えられた遠隔操作信号受付手段に
対して遠隔操作信号を送信すれば、同記録媒体再生装置
にて記録媒体の再生を行わせることが可能となる。ここ
にいう記録媒体とは、ビデオテープなどのような磁気記
録媒体であっても良いし、ＤＶＤなどの光記録媒体であ
っても良く、映像信号の記録形態を限定するものではな
い。上記記録媒体再生装置は、ビデオデッキなどのよう
に映像信号を記録するための構成を備えた機器に搭載さ
れたものであっても良いし、再生機能のみを有する機器
で構成されるものであっても良い。また、上記映像出力
装置は、放送信号の受信機能を備えたテレビジョンセッ
トに搭載されたものであっても良いし、映像出力モニタ
などのように上記記録媒体再生装置から供給される映像
信号のみに基づいて映像出力が可能な機器として構成さ
れるものであっても良い。従って、従来より広く使用さ
れているビデオデッキやテレビジョンセットなどの既設
の構成を利用するだけで、新たな構成を必要となること
なく、本発明の実現を図ることが可能となる。
から離れた場所に配置された場合であっても、上記遠隔
操作装置は、上記遠隔操作信号を受付可能な位置に配さ
れる映像出力装置に備えられた遠隔操作信号受付手段に
対して遠隔操作信号を送信すれば、同記録媒体再生装置
にて記録媒体の再生を行わせることが可能となる。ここ
にいう記録媒体とは、ビデオテープなどのような磁気記
録媒体であっても良いし、ＤＶＤなどの光記録媒体であ
っても良く、映像信号の記録形態を限定するものではな
い。上記記録媒体再生装置は、ビデオデッキなどのよう
に映像信号を記録するための構成を備えた機器に搭載さ
れたものであっても良いし、再生機能のみを有する機器
で構成されるものであっても良い。また、上記映像出力
装置は、放送信号の受信機能を備えたテレビジョンセッ
トに搭載されたものであっても良いし、映像出力モニタ
などのように上記記録媒体再生装置から供給される映像
信号のみに基づいて映像出力が可能な機器として構成さ
れるものであっても良い。従って、従来より広く使用さ
れているビデオデッキやテレビジョンセットなどの既設
の構成を利用するだけで、新たな構成を必要となること
なく、本発明の実現を図ることが可能となる。
【０００６】なお、上記記録媒体再生装置は、自らが上
記遠隔操作信号を受け付ける構成を備えるものであって
も良く、この場合における構成例として、請求項２にか
かる発明は、上記請求項１に記載の遠隔操作システムに
おいて、上記記録媒体再生装置は、上記遠隔操作信号を
受付可能な遠隔操作信号受付手段を備え、上記映像信号
供給制御手段は、上記遠隔操作信号受付手段にて受け付
けられた遠隔操作信号に基づいて上記映像信号供給手段
に上記映像信号の供給を実行させ、上記遠隔操作信号入
力手段に上記遠隔操作信号が入力可能となったとき、同
遠隔操作信号受付手段における同遠隔操作信号の受付を
禁止し、同遠隔操作信号入力手段に入力された遠隔操作
信号に基づいて同映像信号供給手段に同映像信号の供給
を実行させる構成としてある。上記のように構成した請
求項２にかかる発明において、上記映像信号供給制御手
段は、上記遠隔操作信号入力手段に上記遠隔操作信号が
入力可能な状況にないとき、上記記録媒体再生装置に備
えられた遠隔操作信号受付手段にて受け付けられた遠隔
操作信号に基づいて上記映像信号供給手段に上記映像信
号の供給を実行する。
記遠隔操作信号を受け付ける構成を備えるものであって
も良く、この場合における構成例として、請求項２にか
かる発明は、上記請求項１に記載の遠隔操作システムに
おいて、上記記録媒体再生装置は、上記遠隔操作信号を
受付可能な遠隔操作信号受付手段を備え、上記映像信号
供給制御手段は、上記遠隔操作信号受付手段にて受け付
けられた遠隔操作信号に基づいて上記映像信号供給手段
に上記映像信号の供給を実行させ、上記遠隔操作信号入
力手段に上記遠隔操作信号が入力可能となったとき、同
遠隔操作信号受付手段における同遠隔操作信号の受付を
禁止し、同遠隔操作信号入力手段に入力された遠隔操作
信号に基づいて同映像信号供給手段に同映像信号の供給
を実行させる構成としてある。上記のように構成した請
求項２にかかる発明において、上記映像信号供給制御手
段は、上記遠隔操作信号入力手段に上記遠隔操作信号が
入力可能な状況にないとき、上記記録媒体再生装置に備
えられた遠隔操作信号受付手段にて受け付けられた遠隔
操作信号に基づいて上記映像信号供給手段に上記映像信
号の供給を実行する。
【０００７】そして、上記遠隔操作信号入力手段に上記
遠隔操作信号が入力可能な状況になったとき、上記遠隔
操作信号受付手段における同遠隔操作信号の受付を禁止
し、同遠隔操作信号入力手段に入力された遠隔操作信号
に基づいて同映像信号供給手段に同映像信号の供給を実
行させる。従って、上記記録媒体再生装置が上記遠隔操
作信号を受付可能な位置に配される場合には、上記遠隔
操作信号入力手段に上記遠隔操作信号が入力されないよ
うにして自らが有する遠隔操作信号受付手段にて受け付
けられる遠隔操作信号に基づいて映像信号供給を行うこ
とができ、一方、同記録媒体再生装置が同遠隔操作信号
を受付可能な位置に配されていない場合には、同遠隔操
作信号入力手段に入力された遠隔操作信号に基づいて映
像信号供給を行うことができる。このため、新たな構成
を備えた機器を導入することなく、汎用性のある既設の
構成、例えば、遠隔操作機能を有するビデオデッキとテ
レビジョンセットを利用するだけで本発明の実現を図る
ことが可能となる。
遠隔操作信号が入力可能な状況になったとき、上記遠隔
操作信号受付手段における同遠隔操作信号の受付を禁止
し、同遠隔操作信号入力手段に入力された遠隔操作信号
に基づいて同映像信号供給手段に同映像信号の供給を実
行させる。従って、上記記録媒体再生装置が上記遠隔操
作信号を受付可能な位置に配される場合には、上記遠隔
操作信号入力手段に上記遠隔操作信号が入力されないよ
うにして自らが有する遠隔操作信号受付手段にて受け付
けられる遠隔操作信号に基づいて映像信号供給を行うこ
とができ、一方、同記録媒体再生装置が同遠隔操作信号
を受付可能な位置に配されていない場合には、同遠隔操
作信号入力手段に入力された遠隔操作信号に基づいて映
像信号供給を行うことができる。このため、新たな構成
を備えた機器を導入することなく、汎用性のある既設の
構成、例えば、遠隔操作機能を有するビデオデッキとテ
レビジョンセットを利用するだけで本発明の実現を図る
ことが可能となる。
【０００８】上記遠隔操作信号出力手段から上記遠隔操
作信号入力手段に対して上記遠隔操作信号を出力するた
めの構成例として、請求項３にかかる発明は、上記請求
項１または請求項２のいずれかに記載の遠隔操作システ
ムにおいて、上記遠隔操作信号出力手段と遠隔操作信号
入力手段とは、通信ケーブルを介して接続可能であり、
同遠隔操作信号入力手段は、同通信ケーブルの先端に設
けられたＲＣＡジャックを差込可能な遠隔操作信号入力
端子を備える構成としてある。上記のように構成した請
求項３にかかる発明において、利用者は、上記映像出力
装置の遠隔操作信号出力手段に接続された通信ケーブル
の先端に設けられたＲＣＡジャックを、上記記録媒体再
生装置の遠隔操作信号入力手段に設けられた遠隔操作信
号入力端子に差し込む。すると、上記遠隔操作信号出力
手段から出力された上記遠隔操作信号は、上記通信ケー
ブルを介して上記遠隔操作信号入力手段に入力される。
このため、上記映像出力装置と記録媒体再生装置との間
の接続作業が簡素化され、同映像出力装置に備えられた
遠隔信号受付手段を利用して容易に同記録媒体再生装置
を操作することが可能となる。
作信号入力手段に対して上記遠隔操作信号を出力するた
めの構成例として、請求項３にかかる発明は、上記請求
項１または請求項２のいずれかに記載の遠隔操作システ
ムにおいて、上記遠隔操作信号出力手段と遠隔操作信号
入力手段とは、通信ケーブルを介して接続可能であり、
同遠隔操作信号入力手段は、同通信ケーブルの先端に設
けられたＲＣＡジャックを差込可能な遠隔操作信号入力
端子を備える構成としてある。上記のように構成した請
求項３にかかる発明において、利用者は、上記映像出力
装置の遠隔操作信号出力手段に接続された通信ケーブル
の先端に設けられたＲＣＡジャックを、上記記録媒体再
生装置の遠隔操作信号入力手段に設けられた遠隔操作信
号入力端子に差し込む。すると、上記遠隔操作信号出力
手段から出力された上記遠隔操作信号は、上記通信ケー
ブルを介して上記遠隔操作信号入力手段に入力される。
このため、上記映像出力装置と記録媒体再生装置との間
の接続作業が簡素化され、同映像出力装置に備えられた
遠隔信号受付手段を利用して容易に同記録媒体再生装置
を操作することが可能となる。
【０００９】上記映像出力装置を接続するために設けら
れた遠隔操作入力端子を別の手法による遠隔操作信号の
受付に利用することも可能であり、この場合における構
成の一例として、請求項４にかかる発明は、上記請求項
３に記載の遠隔操作システムにおいて、上記映像信号供
給制御手段は、上記遠隔操作信号を受付可能な遠隔操作
受付装置から同遠隔操作信号を出力可能に接続される通
信ケーブルに設けられたＲＣＡジャックを上記遠隔操作
信号入力端子に差し込んだとき、同遠隔操作受け付け装
置から同遠隔操作信号入力端子に入力される遠隔操作信
号に基づいて上記映像信号供給手段に上記映像信号の供
給を実行させる構成としてある。上記のように構成した
請求項４にかかる発明において、上記遠隔操作信号を受
付可能な遠隔操作受付装置に接続される通信ケーブルに
設けられたＲＣＡジャックを上記遠隔操作信号入力端子
に差し込むと、同遠隔操作受付装置にて遠隔操作信号が
受け付けられた遠隔操作信号が上記記録媒体再生装置の
遠隔操作信号入力手段に入力される。すると、上記映像
信号供給制御手段は、上記遠隔操作信号入力端子に入力
された遠隔操作信号に基づいて上記映像信号供給手段に
上記映像信号の供給を実行させる。従って、上記記録媒
体再生装置に上記遠隔操作信号入力端子を設けておくだ
けで、利用者の希望に応じて上記映像出力装置を利用し
た遠隔操作信号の受付と、上記遠隔操作受付装置を利用
した遠隔操作信号の受付とのいずれかを選択することが
可能となる点で有用となる。
れた遠隔操作入力端子を別の手法による遠隔操作信号の
受付に利用することも可能であり、この場合における構
成の一例として、請求項４にかかる発明は、上記請求項
３に記載の遠隔操作システムにおいて、上記映像信号供
給制御手段は、上記遠隔操作信号を受付可能な遠隔操作
受付装置から同遠隔操作信号を出力可能に接続される通
信ケーブルに設けられたＲＣＡジャックを上記遠隔操作
信号入力端子に差し込んだとき、同遠隔操作受け付け装
置から同遠隔操作信号入力端子に入力される遠隔操作信
号に基づいて上記映像信号供給手段に上記映像信号の供
給を実行させる構成としてある。上記のように構成した
請求項４にかかる発明において、上記遠隔操作信号を受
付可能な遠隔操作受付装置に接続される通信ケーブルに
設けられたＲＣＡジャックを上記遠隔操作信号入力端子
に差し込むと、同遠隔操作受付装置にて遠隔操作信号が
受け付けられた遠隔操作信号が上記記録媒体再生装置の
遠隔操作信号入力手段に入力される。すると、上記映像
信号供給制御手段は、上記遠隔操作信号入力端子に入力
された遠隔操作信号に基づいて上記映像信号供給手段に
上記映像信号の供給を実行させる。従って、上記記録媒
体再生装置に上記遠隔操作信号入力端子を設けておくだ
けで、利用者の希望に応じて上記映像出力装置を利用し
た遠隔操作信号の受付と、上記遠隔操作受付装置を利用
した遠隔操作信号の受付とのいずれかを選択することが
可能となる点で有用となる。
【００１０】上記遠隔操作受付装置が自ら電源を有して
ない場合には、上記遠隔操作信号の受付動作を実行する
際に電力源が必要となる。そこで、構成の一例として、
請求項５にかかる発明は、上記請求項４に記載の遠隔操
作システムにおいて、上記記録媒体再生装置は、上記遠
隔操作受付装置に対して電力供給可能に接続される電源
ケーブルに設けられたＲＣＡジャックを差込可能な電源
出力端子を備え、この電源出力端子に同ＲＣＡジャック
が差し込まれたとき、同電源ケーブルを介して同遠隔操
作受付装置に電力供給を行う構成としてある。上記のよ
うに構成した請求項５にかかる発明においては、上記遠
隔操作受付装置の電源入力端子に接続される電源ケーブ
ルに設けられたＲＣＡジャックを、上記記録媒体再生装
置に備えられた電源出力端子に差し込むと、同記録媒体
再生装置は、同電源ケーブルを介して同遠隔操作受付装
置に電力供給を行う。このため、上記遠隔操作受付装置
は、同記録媒体再生装置から供給された電力を利用して
上記遠隔操作信号の受付を実行する。従って、上記遠隔
操作受付装置が自ら電源を備えていない場合であって
も、ケーブル接続を行うだけで容易に電源を確保するこ
とができる。
ない場合には、上記遠隔操作信号の受付動作を実行する
際に電力源が必要となる。そこで、構成の一例として、
請求項５にかかる発明は、上記請求項４に記載の遠隔操
作システムにおいて、上記記録媒体再生装置は、上記遠
隔操作受付装置に対して電力供給可能に接続される電源
ケーブルに設けられたＲＣＡジャックを差込可能な電源
出力端子を備え、この電源出力端子に同ＲＣＡジャック
が差し込まれたとき、同電源ケーブルを介して同遠隔操
作受付装置に電力供給を行う構成としてある。上記のよ
うに構成した請求項５にかかる発明においては、上記遠
隔操作受付装置の電源入力端子に接続される電源ケーブ
ルに設けられたＲＣＡジャックを、上記記録媒体再生装
置に備えられた電源出力端子に差し込むと、同記録媒体
再生装置は、同電源ケーブルを介して同遠隔操作受付装
置に電力供給を行う。このため、上記遠隔操作受付装置
は、同記録媒体再生装置から供給された電力を利用して
上記遠隔操作信号の受付を実行する。従って、上記遠隔
操作受付装置が自ら電源を備えていない場合であって
も、ケーブル接続を行うだけで容易に電源を確保するこ
とができる。
【００１１】以上では、映像出力装置と記録媒体再生装
置とを備えたシステムとして説明を行ったが、本発明
は、映像出力装置として、また、記録媒体再生装置とし
てそれぞれ個別に構成した場合であっても有用となる。
映像出力装置として個別に構成した場合の一例として、
請求項６にかかる発明は、記録媒体再生装置から供給さ
れる映像信号に基づいて映像出力を行う映像出力手段
と、遠隔操作装置から送信される遠隔操作信号を受け付
ける遠隔操作信号受付手段と、この受け付けられた遠隔
操作信号を同記録媒体再生装置に出力する遠隔操作信号
出力手段とを具備する構成としてある。上記のように構
成した請求項６にかかる発明においては、映像出力装置
に備えられた遠隔操作信号受付手段が遠隔操作装置から
送信された遠隔操作信号を受け付けると、遠隔操作信号
出力手段は、この受け付けられた遠隔操作信号を記録媒
体再生装置に出力する。すると、上記記録媒体再生装置
では、上記遠隔操作信号に基づいて記録媒体の再生が行
われる。この記録媒体の再生により得られた映像信号が
上記映像出力装置に供給されると、映像出力手段は、こ
の供給された映像信号に基づいて映像出力を行う。
置とを備えたシステムとして説明を行ったが、本発明
は、映像出力装置として、また、記録媒体再生装置とし
てそれぞれ個別に構成した場合であっても有用となる。
映像出力装置として個別に構成した場合の一例として、
請求項６にかかる発明は、記録媒体再生装置から供給さ
れる映像信号に基づいて映像出力を行う映像出力手段
と、遠隔操作装置から送信される遠隔操作信号を受け付
ける遠隔操作信号受付手段と、この受け付けられた遠隔
操作信号を同記録媒体再生装置に出力する遠隔操作信号
出力手段とを具備する構成としてある。上記のように構
成した請求項６にかかる発明においては、映像出力装置
に備えられた遠隔操作信号受付手段が遠隔操作装置から
送信された遠隔操作信号を受け付けると、遠隔操作信号
出力手段は、この受け付けられた遠隔操作信号を記録媒
体再生装置に出力する。すると、上記記録媒体再生装置
では、上記遠隔操作信号に基づいて記録媒体の再生が行
われる。この記録媒体の再生により得られた映像信号が
上記映像出力装置に供給されると、映像出力手段は、こ
の供給された映像信号に基づいて映像出力を行う。
【００１２】また、記録媒体再生装置として個別に構成
した場合の一例として、請求項７にかかる発明は、記録
媒体を再生し、この再生により得られた映像信号を映像
出力装置に供給する映像信号供給手段と、上記映像出力
装置から出力された遠隔操作信号を入力する遠隔操作信
号入力手段と、この入力された遠隔操作信号に基づいて
上記映像信号供給手段に上記映像信号の供給を実行させ
る映像信号供給制御手段とを具備する構成としてある。
上記のように構成した請求項７にかかる発明において
は、記録媒体再生装置に備えられた遠隔操作信号入力手
段が映像出力装置から出力された遠隔操作信号を入力す
ると、映像信号供給制御手段は、この入力された遠隔操
作信号に基づいて映像信号供給手段に記録媒体を再生さ
せ、この再生により得られた映像信号を映像出力装置に
供給させる。なお、この場合における記録媒体再生装置
は、上述した上記請求項２〜請求項５と同様に、上記請
求項８〜請求項１１のように構成することが可能であ
る。
した場合の一例として、請求項７にかかる発明は、記録
媒体を再生し、この再生により得られた映像信号を映像
出力装置に供給する映像信号供給手段と、上記映像出力
装置から出力された遠隔操作信号を入力する遠隔操作信
号入力手段と、この入力された遠隔操作信号に基づいて
上記映像信号供給手段に上記映像信号の供給を実行させ
る映像信号供給制御手段とを具備する構成としてある。
上記のように構成した請求項７にかかる発明において
は、記録媒体再生装置に備えられた遠隔操作信号入力手
段が映像出力装置から出力された遠隔操作信号を入力す
ると、映像信号供給制御手段は、この入力された遠隔操
作信号に基づいて映像信号供給手段に記録媒体を再生さ
せ、この再生により得られた映像信号を映像出力装置に
供給させる。なお、この場合における記録媒体再生装置
は、上述した上記請求項２〜請求項５と同様に、上記請
求項８〜請求項１１のように構成することが可能であ
る。
【００１３】以上のような遠隔操作手法は、実体のある
システムとして構成可能であるだけでなく、方法として
も実現可能である。その一例として、請求項１２にかか
る発明は、映像出力装置が遠隔操作装置から送信される
遠隔操作信号を受け付け、この受け付けられた遠隔操作
信号を記録媒体再生装置に出力するとき、同記録媒体再
生装置は、同映像出力装置から出力された遠隔操作信号
を入力して、この入力された遠隔操作信号に基づいて記
録媒体を再生するとともに、この再生により得られた映
像信号を同映像出力装置に供給し、同映像出力装置は、
この供給された映像信号に基づいて映像出力を行う構成
としてある。すなわち、上記システムとしての構成は、
方法としても実現することが可能である。なお、上記請
求項２〜請求項５にかかる構成についても同様に方法と
して適用可能であることは言うまでもない。
システムとして構成可能であるだけでなく、方法として
も実現可能である。その一例として、請求項１２にかか
る発明は、映像出力装置が遠隔操作装置から送信される
遠隔操作信号を受け付け、この受け付けられた遠隔操作
信号を記録媒体再生装置に出力するとき、同記録媒体再
生装置は、同映像出力装置から出力された遠隔操作信号
を入力して、この入力された遠隔操作信号に基づいて記
録媒体を再生するとともに、この再生により得られた映
像信号を同映像出力装置に供給し、同映像出力装置は、
この供給された映像信号に基づいて映像出力を行う構成
としてある。すなわち、上記システムとしての構成は、
方法としても実現することが可能である。なお、上記請
求項２〜請求項５にかかる構成についても同様に方法と
して適用可能であることは言うまでもない。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記録媒体
再生装置が利用者から離れた場所に配置された場合であ
っても、配置スペースを効率良く利用して遠隔操作を行
うことの可能な遠隔操作システムを提供することができ
る。また、請求項２および請求項８にかかる発明によれ
ば、新たな構成を備えた機器を導入することなく、汎用
性のある既設の構成を利用して利用者から離れた場所に
配置された記録媒体再生装置を遠隔操作することができ
る。さらに、請求項３および請求項９にかかる発明によ
れば、映像出力装置に備えられた遠隔信号受付手段を利
用して容易に記録媒体再生装置を操作することができ
る。
再生装置が利用者から離れた場所に配置された場合であ
っても、配置スペースを効率良く利用して遠隔操作を行
うことの可能な遠隔操作システムを提供することができ
る。また、請求項２および請求項８にかかる発明によれ
ば、新たな構成を備えた機器を導入することなく、汎用
性のある既設の構成を利用して利用者から離れた場所に
配置された記録媒体再生装置を遠隔操作することができ
る。さらに、請求項３および請求項９にかかる発明によ
れば、映像出力装置に備えられた遠隔信号受付手段を利
用して容易に記録媒体再生装置を操作することができ
る。
【００１５】さらに、請求項４および請求項１０にかか
る発明によれば、映像出力装置を利用した遠隔操作信号
の受付と、遠隔操作受付装置を利用した遠隔操作信号の
受付とを選択することができる。さらに、請求項５およ
び請求項１１にかかる発明によれば、遠隔操作受付装置
が自ら電源を備えていない場合であっても、ケーブル接
続を行うだけで容易に電源を確保することができる。さ
らに、請求項６にかかる発明によれば、記録媒体再生装
置が利用者から離れた場所に配置された場合であって
も、配置スペースを効率良く利用して遠隔操作を行うこ
との可能な映像出力装置を提供することができる。
る発明によれば、映像出力装置を利用した遠隔操作信号
の受付と、遠隔操作受付装置を利用した遠隔操作信号の
受付とを選択することができる。さらに、請求項５およ
び請求項１１にかかる発明によれば、遠隔操作受付装置
が自ら電源を備えていない場合であっても、ケーブル接
続を行うだけで容易に電源を確保することができる。さ
らに、請求項６にかかる発明によれば、記録媒体再生装
置が利用者から離れた場所に配置された場合であって
も、配置スペースを効率良く利用して遠隔操作を行うこ
との可能な映像出力装置を提供することができる。
【００１６】さらに、請求項７にかかる発明によれば、
記録媒体再生装置が利用者から離れた場所に配置された
場合であっても、配置スペースを効率良く利用して遠隔
操作を行うことの可能な記録媒体再生装置を提供するこ
とができる。さらに、請求項１２にかかる発明によれ
ば、記録媒体再生装置が利用者から離れた場所に配置さ
れた場合であっても、配置スペースを効率良く利用して
遠隔操作を行うことの可能な遠隔操作方法を提供するこ
とができる。
記録媒体再生装置が利用者から離れた場所に配置された
場合であっても、配置スペースを効率良く利用して遠隔
操作を行うことの可能な記録媒体再生装置を提供するこ
とができる。さらに、請求項１２にかかる発明によれ
ば、記録媒体再生装置が利用者から離れた場所に配置さ
れた場合であっても、配置スペースを効率良く利用して
遠隔操作を行うことの可能な遠隔操作方法を提供するこ
とができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態にか
かるビデオ再生装置を自動車に搭載してテレビジョンセ
ットを接続した際の状況を斜視図により示している。ビ
デオ再生装置１０の背面には、図２に示すように、ＲＣ
Ａジャックを差込可能な映像出力端子Ａと音声出力端子
Ｂ，Ｃとが設けられており、テレビジョンセット２０の
背面に設けられた映像入力端子と音声入力端子とに接続
された映像音声信号出力ケーブル３０が接続されてい
る。かかる構成により、ビデオ再生装置１０にてビデオ
テープが再生されると、この再生により得られた映像信
号および音声信号が映像音声信号出力ケーブル３０を介
してテレビジョンセット２０に供給される。ここで、ビ
デオ再生装置１０とテレビジョンセット２０とは、それ
ぞれ本発明にいう記録媒体再生装置と映像出力装置とを
構成している。
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態にか
かるビデオ再生装置を自動車に搭載してテレビジョンセ
ットを接続した際の状況を斜視図により示している。ビ
デオ再生装置１０の背面には、図２に示すように、ＲＣ
Ａジャックを差込可能な映像出力端子Ａと音声出力端子
Ｂ，Ｃとが設けられており、テレビジョンセット２０の
背面に設けられた映像入力端子と音声入力端子とに接続
された映像音声信号出力ケーブル３０が接続されてい
る。かかる構成により、ビデオ再生装置１０にてビデオ
テープが再生されると、この再生により得られた映像信
号および音声信号が映像音声信号出力ケーブル３０を介
してテレビジョンセット２０に供給される。ここで、ビ
デオ再生装置１０とテレビジョンセット２０とは、それ
ぞれ本発明にいう記録媒体再生装置と映像出力装置とを
構成している。
【００１８】図３は、ビデオ再生装置１０およびテレビ
ジョンセット２０の主要構成をブロック図により示して
いる。ビデオ再生装置１０には、所定のプログラム実行
環境を有するマイコン１１が備えられており、このマイ
コン１１には、ビデオＩＣ１２が接続されている。ビデ
オＩＣ１２は、マイコン１１からの制御指示に応じて、
テープメカ１３にビデオテープを再生させ、この再生に
より得られたビデオ信号に基づき、映像出力端子Ａから
出力するための映像信号と、音声出力端子Ｂ，Ｃからの
出力するための音声信号とを生成する。ここで、ビデオ
テープを再生し、この再生により得られたビデオ信号に
基づいて映像信号生成するマイコン１１、ビデオＩＣ１
２およびテープメカ１３は、この意味で本発明にいう映
像信号供給手段を構成する。
ジョンセット２０の主要構成をブロック図により示して
いる。ビデオ再生装置１０には、所定のプログラム実行
環境を有するマイコン１１が備えられており、このマイ
コン１１には、ビデオＩＣ１２が接続されている。ビデ
オＩＣ１２は、マイコン１１からの制御指示に応じて、
テープメカ１３にビデオテープを再生させ、この再生に
より得られたビデオ信号に基づき、映像出力端子Ａから
出力するための映像信号と、音声出力端子Ｂ，Ｃからの
出力するための音声信号とを生成する。ここで、ビデオ
テープを再生し、この再生により得られたビデオ信号に
基づいて映像信号生成するマイコン１１、ビデオＩＣ１
２およびテープメカ１３は、この意味で本発明にいう映
像信号供給手段を構成する。
【００１９】一方、テレビジョンセット２０には、所定
のプログラム実行環境を有するマイコン２１が備えられ
ており、このマイコン２１には、チューナ２２とクロマ
ＩＣ２３とが接続されている。チューナ２２は、マイコ
ン２１から指示された受信周波数に基づいて対応する放
送信号を受信してクロマＩＣ２３に出力する。なお、チ
ューナ２２とクロマＩＣ２３との間には、マイコン２１
からの切替信号に応じて映像入力端子および音声入力端
子からの外部入力信号とチューナ２２にて受信された放
送信号とのいずれかを選択してクロマＩＣ２３に出力す
る入力信号切替回路２４が備えられている。また、クロ
マＩＣ２３は、マイコン２１からの制御指示に従い、入
力信号切替回路２４から出力された信号に所定の信号処
理を施してブラウン管モニタ２５およびスピーカ２６に
映像出力を行う。ここで、外部入力信号に基づいて映像
出力を行うマイコン２１、クロマＩＣ２３およびブラウ
ン管モニタ２５は、この意味で、本発明にいう映像出力
手段を構成する。
のプログラム実行環境を有するマイコン２１が備えられ
ており、このマイコン２１には、チューナ２２とクロマ
ＩＣ２３とが接続されている。チューナ２２は、マイコ
ン２１から指示された受信周波数に基づいて対応する放
送信号を受信してクロマＩＣ２３に出力する。なお、チ
ューナ２２とクロマＩＣ２３との間には、マイコン２１
からの切替信号に応じて映像入力端子および音声入力端
子からの外部入力信号とチューナ２２にて受信された放
送信号とのいずれかを選択してクロマＩＣ２３に出力す
る入力信号切替回路２４が備えられている。また、クロ
マＩＣ２３は、マイコン２１からの制御指示に従い、入
力信号切替回路２４から出力された信号に所定の信号処
理を施してブラウン管モニタ２５およびスピーカ２６に
映像出力を行う。ここで、外部入力信号に基づいて映像
出力を行うマイコン２１、クロマＩＣ２３およびブラウ
ン管モニタ２５は、この意味で、本発明にいう映像出力
手段を構成する。
【００２０】ところで、ビデオ再生装置１０とテレビジ
ョンセット２０には、図１に示すように、リモコン送信
機４０からの赤外線信号を受光する受光素子１４，２７
が備えられている。なお、ここにいうリモコン送信機４
０と受光素子１４，２７とは、それぞれに本発明にいう
遠隔操作装置と遠隔操作信号受付手段とを構成してい
る。しかし、本実施形態のように、自動車に搭載される
場合には車内スペースが制限されていることから、ビデ
オ再生装置１０をリモコン送信機４０から出力される赤
外線信号の届く位置に配置できないことがある。そこ
で、ビデオ再生装置１０は、本体に備えられた受光素子
１４にて受光される赤外線信号だけでなく、本体の外部
にて受光された赤外線信号に基づいてもマイコン１１が
各種制御を実行可能な構成を有している。
ョンセット２０には、図１に示すように、リモコン送信
機４０からの赤外線信号を受光する受光素子１４，２７
が備えられている。なお、ここにいうリモコン送信機４
０と受光素子１４，２７とは、それぞれに本発明にいう
遠隔操作装置と遠隔操作信号受付手段とを構成してい
る。しかし、本実施形態のように、自動車に搭載される
場合には車内スペースが制限されていることから、ビデ
オ再生装置１０をリモコン送信機４０から出力される赤
外線信号の届く位置に配置できないことがある。そこ
で、ビデオ再生装置１０は、本体に備えられた受光素子
１４にて受光される赤外線信号だけでなく、本体の外部
にて受光された赤外線信号に基づいてもマイコン１１が
各種制御を実行可能な構成を有している。
【００２１】すなわち、マイコン１１と受光素子１４と
の間に、外部入力されたリモコン信号と受光素子１４に
て受光された赤外線信号に基づくリモコン信号とのいず
れかを選択してマイコン１１に出力するリモコン入力切
替回路１５を介在させている。なお、映像出力端子Ａや
音声出力端子Ｂ，Ｃとともに本体背面に形成されたリモ
コン入力端子Ｄには、接点が設けられており、この接点
は、テレビジョンセット２０に備えられた受光素子２７
のリモコン出力端子に接続されたリモコン信号出力ケー
ブル５０の先端に取り付けられたＲＣＡジャックがリモ
コン入力端子Ｄに差し込まれるか否かに応じて開閉する
ようになっている。このため、マイコン１１は、ＲＣＡ
ジャックの差込の有無を検出することにより、リモコン
入力切替回路１５の切替を行う。ここで、受光素子２７
のリモコン出力端子とリモコン入力端子Ｄとは、それぞ
れ本発明にいう遠隔操作信号出力手段と遠隔操作信号入
力手段とを構成し、リモコン信号出力ケーブル５０は、
本発明にいう通信ケーブルを構成する。
の間に、外部入力されたリモコン信号と受光素子１４に
て受光された赤外線信号に基づくリモコン信号とのいず
れかを選択してマイコン１１に出力するリモコン入力切
替回路１５を介在させている。なお、映像出力端子Ａや
音声出力端子Ｂ，Ｃとともに本体背面に形成されたリモ
コン入力端子Ｄには、接点が設けられており、この接点
は、テレビジョンセット２０に備えられた受光素子２７
のリモコン出力端子に接続されたリモコン信号出力ケー
ブル５０の先端に取り付けられたＲＣＡジャックがリモ
コン入力端子Ｄに差し込まれるか否かに応じて開閉する
ようになっている。このため、マイコン１１は、ＲＣＡ
ジャックの差込の有無を検出することにより、リモコン
入力切替回路１５の切替を行う。ここで、受光素子２７
のリモコン出力端子とリモコン入力端子Ｄとは、それぞ
れ本発明にいう遠隔操作信号出力手段と遠隔操作信号入
力手段とを構成し、リモコン信号出力ケーブル５０は、
本発明にいう通信ケーブルを構成する。
【００２２】図４は、マイコン１１におけるリモコン信
号に関する制御手順をフローチャートにより示してい
る。マイコン１１は、リモコン入力端子ＤにＲＣＡジャ
ックが差し込まれいないとき（ステップＳ１００）、リ
モコン入力切替回路１５を受光素子１４の側に接続し
（ステップＳ１５０）、この受光素子１４にて受光され
た赤外線信号に基づいて各種制御を実行する（ステップ
Ｓ１６０）。一方、リモコン入力端子ＤにＲＣＡジャッ
クが差し込まれているとき（ステップＳ１００）、リモ
コン入力切替回路１５をリモコン入力端子Ｄの側に接続
し（ステップＳ１１０）、テレビジョンセット２０に備
えられた受光素子２７にて受光された赤外線信号に基づ
いて各種制御を実行する（ステップＳ１２０〜Ｓ１４
０）。この意味で、マイコン１１は、本発明にいう映像
信号供給制御手段を構成する。
号に関する制御手順をフローチャートにより示してい
る。マイコン１１は、リモコン入力端子ＤにＲＣＡジャ
ックが差し込まれいないとき（ステップＳ１００）、リ
モコン入力切替回路１５を受光素子１４の側に接続し
（ステップＳ１５０）、この受光素子１４にて受光され
た赤外線信号に基づいて各種制御を実行する（ステップ
Ｓ１６０）。一方、リモコン入力端子ＤにＲＣＡジャッ
クが差し込まれているとき（ステップＳ１００）、リモ
コン入力切替回路１５をリモコン入力端子Ｄの側に接続
し（ステップＳ１１０）、テレビジョンセット２０に備
えられた受光素子２７にて受光された赤外線信号に基づ
いて各種制御を実行する（ステップＳ１２０〜Ｓ１４
０）。この意味で、マイコン１１は、本発明にいう映像
信号供給制御手段を構成する。
【００２３】例えば、後者の場合、受光素子２７に向け
てリモコン送信機４０から赤外線信号が出力されると、
この赤外線信号を受光した受光素子２７は、テレビジョ
ンセット２０に備えられたマイコン２１に赤外線信号に
基づくリモコン信号を出力するとともに、リモコン出力
端子、リモコン信号出力ケーブル５０、リモコン入力端
子Ｄおよびリモコン入力切替回路１５を介してビデオ再
生装置１０に備えられたマイコン１１に赤外線信号基づ
くリモコン信号を出力する。このため、リモコン送信機
４０から出力された赤外線信号がテレビジョンセット２
０の操作に関するものである場合には、マイコン２１が
対応するリモコン信号に基づいてテレビジョンセット２
０における各種制御を実行し、リモコン送信機４０から
出力された赤外線信号がビデオ再生装置１０に関するも
のである場合には、マイコン１１が対応するリモコン信
号に基づいてビデオ再生装置１０における各種制御を実
行する。従って、ビデオ再生装置１０とテレビジョンセ
ット２０との間にリモコン信号を送信可能な接続ケーブ
ルを介在させておくだけで、テレビジョンセット２０に
備えられた受光素子２７を利用したビデオ再生装置１０
の遠隔操作が可能となる。
てリモコン送信機４０から赤外線信号が出力されると、
この赤外線信号を受光した受光素子２７は、テレビジョ
ンセット２０に備えられたマイコン２１に赤外線信号に
基づくリモコン信号を出力するとともに、リモコン出力
端子、リモコン信号出力ケーブル５０、リモコン入力端
子Ｄおよびリモコン入力切替回路１５を介してビデオ再
生装置１０に備えられたマイコン１１に赤外線信号基づ
くリモコン信号を出力する。このため、リモコン送信機
４０から出力された赤外線信号がテレビジョンセット２
０の操作に関するものである場合には、マイコン２１が
対応するリモコン信号に基づいてテレビジョンセット２
０における各種制御を実行し、リモコン送信機４０から
出力された赤外線信号がビデオ再生装置１０に関するも
のである場合には、マイコン１１が対応するリモコン信
号に基づいてビデオ再生装置１０における各種制御を実
行する。従って、ビデオ再生装置１０とテレビジョンセ
ット２０との間にリモコン信号を送信可能な接続ケーブ
ルを介在させておくだけで、テレビジョンセット２０に
備えられた受光素子２７を利用したビデオ再生装置１０
の遠隔操作が可能となる。
【００２４】以上の説明では、テレビジョンセット２０
に備えられた受光素子２７を利用してビデオ再生装置１
０の遠隔操作を実行しているが、かかる手法は一例にす
ぎず、別の外部構成を利用してビデオ再生装置１０の遠
隔操作を実行することも可能である。すなわち、図５お
よび図６に示すように、リモコン送信機４０から出力さ
れる赤外線信号を受光可能な受光素子６１を備えた本発
明にいう遠隔操作受付装置としてのリモコンボックス６
０を利用することも可能である。この場合、受光素子６
１のリモコン出力端子に接続されたリモコン信号出力ケ
ーブル７０のの先端に取り付けられたＲＣＡジャックを
リモコン入力端子Ｄに差し込んでビデオ再生装置１０に
接続し、この受光素子６１にて受光された赤外線信号に
基づくリモコン信号に基づいてマイコン１１に各種制御
を実行させる。
に備えられた受光素子２７を利用してビデオ再生装置１
０の遠隔操作を実行しているが、かかる手法は一例にす
ぎず、別の外部構成を利用してビデオ再生装置１０の遠
隔操作を実行することも可能である。すなわち、図５お
よび図６に示すように、リモコン送信機４０から出力さ
れる赤外線信号を受光可能な受光素子６１を備えた本発
明にいう遠隔操作受付装置としてのリモコンボックス６
０を利用することも可能である。この場合、受光素子６
１のリモコン出力端子に接続されたリモコン信号出力ケ
ーブル７０のの先端に取り付けられたＲＣＡジャックを
リモコン入力端子Ｄに差し込んでビデオ再生装置１０に
接続し、この受光素子６１にて受光された赤外線信号に
基づくリモコン信号に基づいてマイコン１１に各種制御
を実行させる。
【００２５】ここで、テレビジョンセット２０に備えら
れた受光素子２７を利用してビデオ再生装置１０の遠隔
操作を行う場合には、テレビジョンセット２０に備えら
れた電源回路が受光素子２７に対して電源供給を行うこ
とができるが、リモコンボックス６０を利用してビデオ
再生装置１０の遠隔操作を実行する場合には、リモコン
ボックス６０に備えられた受光素子６１に電源供給を行
う経路を確保しなければならない。そこで、ビデオ再生
装置１０の本体背面には、映像出力端子Ａ、音声出力端
子Ｂ，Ｃおよびリモコン入力端子Ｄとともに、図７に示
すように、ＲＣＡジャックを差込可能な電源出力端子Ｅ
が設けられている。
れた受光素子２７を利用してビデオ再生装置１０の遠隔
操作を行う場合には、テレビジョンセット２０に備えら
れた電源回路が受光素子２７に対して電源供給を行うこ
とができるが、リモコンボックス６０を利用してビデオ
再生装置１０の遠隔操作を実行する場合には、リモコン
ボックス６０に備えられた受光素子６１に電源供給を行
う経路を確保しなければならない。そこで、ビデオ再生
装置１０の本体背面には、映像出力端子Ａ、音声出力端
子Ｂ，Ｃおよびリモコン入力端子Ｄとともに、図７に示
すように、ＲＣＡジャックを差込可能な電源出力端子Ｅ
が設けられている。
【００２６】かかる構成により、受光素子６１の電源入
力端子に接続された電源ケーブル８０の先端に取り付け
られたＲＣＡジャックを電源出力端子Ｅに差し込んでビ
デオ再生装置１０に接続すると、ビデオ再生装置１０に
備えられた電源回路からの供給電力が電源出力端子Ｅ、
電源ケーブル８０および電源入力端子を介して受光素子
６１に入力される。このため、受光素子６１は、ビデオ
再生装置１０から供給された電源電力を利用してリモコ
ン送信機４０から出力される赤外線信号を受光すること
が可能となる。なお、本実施形態では、本発明にいう信
号処理制御装置として、ビデオ再生装置１０を適用した
が、かかる構成は一例にすぎず、録画再生が可能なビデ
オデッキに適用することも可能である。また、記録媒体
としてビデオテープを用いる場合に限定されることな
く、ＤＶＤやビデオＣＤの再生装置などに適用すること
も可能である。
力端子に接続された電源ケーブル８０の先端に取り付け
られたＲＣＡジャックを電源出力端子Ｅに差し込んでビ
デオ再生装置１０に接続すると、ビデオ再生装置１０に
備えられた電源回路からの供給電力が電源出力端子Ｅ、
電源ケーブル８０および電源入力端子を介して受光素子
６１に入力される。このため、受光素子６１は、ビデオ
再生装置１０から供給された電源電力を利用してリモコ
ン送信機４０から出力される赤外線信号を受光すること
が可能となる。なお、本実施形態では、本発明にいう信
号処理制御装置として、ビデオ再生装置１０を適用した
が、かかる構成は一例にすぎず、録画再生が可能なビデ
オデッキに適用することも可能である。また、記録媒体
としてビデオテープを用いる場合に限定されることな
く、ＤＶＤやビデオＣＤの再生装置などに適用すること
も可能である。
【００２７】次に、本実施形態にかかるビデオ再生装置
１０を自動車に搭載させてビデオテープの再生操作を実
行する際の手順について説明する。テレビジョンセット
２０のリモコン出力端子に接続されたリモコン信号出力
ケーブル５０の先端に取り付けられたＲＣＡジャックを
ビデオ再生装置１０のリモコン入力端子Ｄに差し込む。
すると、マイコン１１は、ＲＣＡジャックが差し込まれ
たことを検出してリモコン入力切替回路１５をリモコン
入力端子Ｄの側に設定する。
１０を自動車に搭載させてビデオテープの再生操作を実
行する際の手順について説明する。テレビジョンセット
２０のリモコン出力端子に接続されたリモコン信号出力
ケーブル５０の先端に取り付けられたＲＣＡジャックを
ビデオ再生装置１０のリモコン入力端子Ｄに差し込む。
すると、マイコン１１は、ＲＣＡジャックが差し込まれ
たことを検出してリモコン入力切替回路１５をリモコン
入力端子Ｄの側に設定する。
【００２８】ここで、利用者がリモコン送信機４０によ
り、受光素子２７に向けてビデオ再生操作を行うと、リ
モコン送信機４０から出力された赤外線信号が受光素子
２７にて受光される。この赤外線信号を受光した受光素
子２７は、リモコン出力端子、リモコン信号出力ケーブ
ル５０、リモコン入力端子Ｄおよびリモコン入力切替回
路１５を介してビデオ再生装置１０に備えられたマイコ
ン１１に赤外線信号に基づくリモコン信号を出力する。
このとき、マイコン１１は、入力された赤外線信号がビ
デオ再生装置１０に関するものであるか否かを判定し、
ビデオ再生装置１０に関する操作に該当するもの、すな
わち、ビデオ再生操作に該当するリモコン信号であるこ
とを確認すると、このリモコン信号に基づいてビデオＩ
Ｃ１２に制御指示を出力する。
り、受光素子２７に向けてビデオ再生操作を行うと、リ
モコン送信機４０から出力された赤外線信号が受光素子
２７にて受光される。この赤外線信号を受光した受光素
子２７は、リモコン出力端子、リモコン信号出力ケーブ
ル５０、リモコン入力端子Ｄおよびリモコン入力切替回
路１５を介してビデオ再生装置１０に備えられたマイコ
ン１１に赤外線信号に基づくリモコン信号を出力する。
このとき、マイコン１１は、入力された赤外線信号がビ
デオ再生装置１０に関するものであるか否かを判定し、
ビデオ再生装置１０に関する操作に該当するもの、すな
わち、ビデオ再生操作に該当するリモコン信号であるこ
とを確認すると、このリモコン信号に基づいてビデオＩ
Ｃ１２に制御指示を出力する。
【００２９】すると、ビデオＩＣ１２は、この制御指示
に応じて、テープメカ１３にビデオテープを再生させ、
この再生により得られたビデオ信号に基づいて映像信号
を生成して映像出力端子Ａから出力する。このため、ク
ロマＩＣ２３は、マイコン２１からの制御指示に従い、
映像音声信号出力ケーブル３０および入力信号切替回路
２４を介して入力された映像信号に所定の信号処理を施
してブラウン管モニタ２５に映像出力を行う。このよう
に、テレビジョンセット２０の受光素子２７を利用して
ビデオ再生に関するリモコン操作を行った際、リモコン
送信機４０から出力された赤外線信号が受光素子２７に
て受光されると、この赤外線信号に基づくリモコン信号
は、リモコン信号出力ケーブル５０を介してビデオ再生
装置１０に備えられたマイコン１１に入力されるため、
利用者から離れた場所に配置されたビデオ再生装置１０
においても、リモコン信号に基づくビデオ再生動作が実
行可能となる。
に応じて、テープメカ１３にビデオテープを再生させ、
この再生により得られたビデオ信号に基づいて映像信号
を生成して映像出力端子Ａから出力する。このため、ク
ロマＩＣ２３は、マイコン２１からの制御指示に従い、
映像音声信号出力ケーブル３０および入力信号切替回路
２４を介して入力された映像信号に所定の信号処理を施
してブラウン管モニタ２５に映像出力を行う。このよう
に、テレビジョンセット２０の受光素子２７を利用して
ビデオ再生に関するリモコン操作を行った際、リモコン
送信機４０から出力された赤外線信号が受光素子２７に
て受光されると、この赤外線信号に基づくリモコン信号
は、リモコン信号出力ケーブル５０を介してビデオ再生
装置１０に備えられたマイコン１１に入力されるため、
利用者から離れた場所に配置されたビデオ再生装置１０
においても、リモコン信号に基づくビデオ再生動作が実
行可能となる。
【図１】本実施形態にかかるビデオ再生装置を自動車に
搭載してテレビジョンセットを接続した際の状況を示す
斜視図である。
搭載してテレビジョンセットを接続した際の状況を示す
斜視図である。
【図２】ビデオ再生装置の背面に設けられた接続端子の
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図３】ビデオ再生装置およびテレビジョンセットの主
要構成を示すブロック図である。
要構成を示すブロック図である。
【図４】マイコンにおけるリモコン信号に関する制御手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図５】ビデオ再生装置にリモコンボックスを接続した
際の状況を示す斜視図である。
際の状況を示す斜視図である。
【図６】ビデオ再生装置およびリモコンボックスの主要
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図７】変形例にかかるビデオ再生装置の背面に設けら
れた接続端子の構成を示す斜視図である。
れた接続端子の構成を示す斜視図である。
１０…ビデオ再生装置 １１…マイコン １２…ビデオＩＣ １３…テープメカ １４…受光素子 １５…リモコン入力切替回路 ２０…テレビジョンセット ２１…マイコン ２２…チューナ ２３…クロマＩＣ ２４…入力信号切替回路 ２５…ブラウン管モニタ ２６…スピーカ ２７…受光素子 ３０…映像音声信号出力ケーブル ４０…リモコン送信機 ５０…リモコン信号出力ケーブル ６０…リモコンボックス ６１…受光素子 ７０…リモコン信号出力ケーブル ８０…電源ケーブル Ａ…映像出力端子 Ｂ，Ｃ…音声出力端子 Ｄ…リモコン信号入力端子 Ｅ…電源出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/765 Ｈ０４Ｎ 5/782 Ａ Ｋ 5/91 Ｌ Ｆターム(参考） 5C018 FA03 FB01 HA11 5C053 FA21 FA23 FA30 KA08 KA26 KA30 LA06 5C056 AA05 AA07 BA01 BA08 CA01 DA01 DA11 DA20 EA20 5K048 AA00 BA03 BA42 DB04 DC01 DC03 EB02 HA04 HA06 HA31
Claims (12)
- 【請求項１】 所定の映像信号に基づいて映像出力を行
う映像出力手段と、遠隔操作装置から送信される遠隔操
作信号を受け付ける遠隔操作信号受付手段と、この受け
付けられた遠隔操作信号を出力する遠隔操作信号出力手
段とを備える映像出力装置と、 記録媒体を再生し、この再生により得られた映像信号を
上記映像出力手段に供給する映像信号供給手段と、上記
遠隔操作信号出力手段から出力された遠隔操作信号を入
力する遠隔操作信号入力手段と、この入力された遠隔操
作信号に基づいて上記映像信号供給手段に上記映像信号
の供給を実行させる映像信号供給制御手段とを備える記
録媒体再生装置とを具備することを特徴とする遠隔操作
システム。 - 【請求項２】 上記請求項１に記載の遠隔操作システム
において、 上記記録媒体再生装置は、上記遠隔操作信号を受付可能
な遠隔操作信号受付手段を備え、 上記映像信号供給制御手段は、上記遠隔操作信号受付手
段にて受け付けられた遠隔操作信号に基づいて上記映像
信号供給手段に上記映像信号の供給を実行させ、上記遠
隔操作信号入力手段に上記遠隔操作信号が入力可能とな
ったとき、同遠隔操作信号受付手段における同遠隔操作
信号の受付を禁止し、同遠隔操作信号入力手段に入力さ
れた遠隔操作信号に基づいて同映像信号供給手段に同映
像信号の供給を実行させることを特徴とする遠隔操作シ
ステム。 - 【請求項３】 上記請求項１または請求項２のいずれか
に記載の遠隔操作システムにおいて、 上記遠隔操作信号出力手段と遠隔操作信号入力手段と
は、通信ケーブルを介して接続可能であり、同遠隔操作
信号入力手段は、同通信ケーブルの先端に設けられたＲ
ＣＡジャックを差込可能な遠隔操作信号入力端子を備え
ることを特徴とする遠隔操作システム。 - 【請求項４】 上記請求項３に記載の遠隔操作システム
において、 上記映像信号供給制御手段は、上記遠隔操作信号を受付
可能な遠隔操作受付装置から同遠隔操作信号を出力可能
に接続される通信ケーブルに設けられたＲＣＡジャック
を上記遠隔操作信号入力端子に差し込んだとき、同遠隔
操作受け付け装置から同遠隔操作信号入力端子に入力さ
れる遠隔操作信号に基づいて上記映像信号供給手段に上
記映像信号の供給を実行させることを特徴とする遠隔操
作システム。 - 【請求項５】 上記請求項４に記載の遠隔操作システム
において、 上記記録媒体再生装置は、上記遠隔操作受付装置に対し
て電力供給可能に接続される電源ケーブルに設けられた
ＲＣＡジャックを差込可能な電源出力端子を備え、この
電源出力端子に同ＲＣＡジャックが差し込まれたとき、
同電源ケーブルを介して同遠隔操作受付装置に電力供給
を行うことを特徴とする遠隔操作システム。 - 【請求項６】 記録媒体再生装置から供給される映像信
号に基づいて映像出力を行う映像出力手段と、 遠隔操作装置から送信される遠隔操作信号を受け付ける
遠隔操作信号受付手段と、 この受け付けられた遠隔操作信号を同記録媒体再生装置
に出力する遠隔操作信号出力手段とを具備することを特
徴とする映像出力装置。 - 【請求項７】 記録媒体を再生し、この再生により得ら
れた映像信号を映像出力装置に供給する映像信号供給手
段と、 上記映像出力装置から出力された遠隔操作信号を入力す
る遠隔操作信号入力手段と、 この入力された遠隔操作信号に基づいて上記映像信号供
給手段に上記映像信号の供給を実行させる映像信号供給
制御手段とを具備することを特徴とする記録媒体再生装
置。 - 【請求項８】 上記請求項７に記載の記録媒体再生装置
において、 上記遠隔操作信号を受付可能な遠隔操作信号受付手段を
備え、 上記映像信号供給制御手段は、上記遠隔操作信号受付手
段にて受け付けられた遠隔操作信号に基づいて上記映像
信号供給手段に上記映像信号の供給を実行させ、上記遠
隔操作信号入力手段に上記遠隔操作信号が入力可能とな
ったとき、同遠隔操作信号受付手段における同遠隔操作
信号の受付を禁止し、同遠隔操作信号入力手段に入力さ
れた遠隔操作信号に基づいて同映像信号供給手段に同映
像信号の供給を実行させることを特徴とする記録媒体再
生装置。 - 【請求項９】 上記請求項７または請求項８のいずれか
に記載の記録媒体再生装置において、 上記遠隔操作信号出力手段と上記映像出力装置とは、通
信ケーブルを介して接続可能であり、同遠隔操作信号入
力手段は、同通信ケーブルの先端に設けられたＲＣＡジ
ャックを差込可能な遠隔操作信号入力端子を備えること
を特徴とする記録媒体再生装置。 - 【請求項１０】 上記請求項９に記載の記録媒体再生装
置において、 上記映像信号供給制御手段は、上記遠隔操作信号を受付
可能な遠隔操作受付装置から同遠隔操作信号を出力可能
に接続される通信ケーブルに設けられたＲＣＡジャック
を上記遠隔操作信号入力端子に差し込んだとき、同遠隔
操作受け付け装置から同遠隔操作信号入力端子に入力さ
れる遠隔操作信号に基づいて上記映像信号供給手段に上
記映像信号の供給を実行させることを特徴とする記録媒
体再生装置。 - 【請求項１１】 上記請求項１０に記載の記録媒体再生
装置において、 上記遠隔操作受付装置に対して電力供給可能に接続され
る電源ケーブルに設けられたＲＣＡジャックを差込可能
な電源出力端子を備え、この電源出力端子に同ＲＣＡジ
ャックが差し込まれたとき、同電源ケーブルを介して同
遠隔操作受付装置に電力供給を行うことを特徴とする記
録媒体再生装置。 - 【請求項１２】 映像出力装置が遠隔操作装置から送信
される遠隔操作信号を受け付け、この受け付けられた遠
隔操作信号を記録媒体再生装置に出力するとき、同記録
媒体再生装置は、同映像出力装置から出力された遠隔操
作信号を入力して、この入力された遠隔操作信号に基づ
いて記録媒体を再生するとともに、この再生により得ら
れた映像信号を同映像出力装置に供給し、同映像出力装
置は、この供給された映像信号に基づいて映像出力を行
うことを特徴とする遠隔操作方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000080100A JP2001268659A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 遠隔操作システム、映像出力装置、記録媒体再生装置および遠隔操作方法 |
| US09/814,162 US6512880B2 (en) | 2000-03-22 | 2001-03-22 | Remote control system, video output apparatus, recording medium reproduction apparatus and remote control method |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000080100A JP2001268659A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 遠隔操作システム、映像出力装置、記録媒体再生装置および遠隔操作方法 |
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|---|---|
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ID=18597253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000080100A Pending JP2001268659A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 遠隔操作システム、映像出力装置、記録媒体再生装置および遠隔操作方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2001268659A (ja) |
Cited By (2)
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| KR100841436B1 (ko) * | 2002-08-08 | 2008-06-25 | 삼성전자주식회사 | 영상 기록/재생 장치 및 그 기억장치 제어방법 |
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2000
- 2000-03-22 JP JP2000080100A patent/JP2001268659A/ja active Pending
-
2001
- 2001-03-22 US US09/814,162 patent/US6512880B2/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20010041045A1 (en) | 2001-11-15 |
| US6512880B2 (en) | 2003-01-28 |
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