JPH0460335A

JPH0460335A - 空気調和機

Info

Publication number: JPH0460335A
Application number: JP2168482A
Authority: JP
Inventors: Naoki Omura; 直起大村
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-06-28
Filing date: 1990-06-28
Publication date: 1992-02-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、シリアル信号により室内機の運転制御を行う
空気調和機に係り、特にリモコンの使用範囲を拡大する
ことを可能にした空気調和機に関するものである６（従来の技術）従来、ビルや事務所等に設置されている大型エアコン（
空気調和機）の室内機には、第４図に示すように、シリ
アル送受信ラインａ、ｂ及び電源ラインｇを介してワイ
ヤードリモコンＣか接続され、このリモコンＣにより室
内ｌｉｄの運転制御が行われている。

そのワイヤードリモコンＣを操作して室内機ｄの運転制
御をするには、使用者かリモコンＣの設置位ｙｔ＆で行
ってリモコン操作を行うので、ワイヤレスリモコンによ
る運転制御に比べその制御が面倒である。

このため、第５図に示すように、室内Ｉ！１ｄ等から離
れた位置で既存のワイヤレスリモコンｅによる室内Ｗｉ
ｄの運転制御を行えるように、そのワイヤレスリモコン
ｅからの信号を受信し、ｑれを空気調和機に対応したシ
リアル信号に変換するワイヤレス−シリアル変換器ｆを
室内機等に取り付けることか創案される。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、事務所等の広い場所で複数の箇所からワ
イヤレスリモコンによる室内機の運転制御を行う場合、
既存のワイヤレスリモコンからの信号の到達距離に限界
があるために、リモコンの使用範囲もある程度限定され
るので、送信不能や誤送信等により、その制御を行えな
いことがある。

そこで、本発明は、このような事情を考慮してなされた
ものであり、ワイヤレスリモコンの使用範囲を拡大する
ことを可能にした空気調和機を掛供することを目的とす
る６［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明は、上記目的を達成するために、ワイヤレスリモ
コンから送信された赤外線運転信号を変換部でシリアル
信号に変換し、このシリアル信号により室内機の運転制
御を行う空気調和機において、上記変換部から所定距離
隔てて配置され、上記リモコンからの信号を受信し、こ
れを再び赤外線運転信号として上記変換部に送信する中
継装置を備えたものである。

（作用）上記構成によれは、ワイヤレスリモコンからの赤外線運
転信号は中継装置に受信され、これを中継装置か再び赤
外線運転信号として変換部に送信するために、変換部に
ワイヤレスリモコンの信号が届かなくても、中継装置に
信号を送信すれば室内機の運転制御を行うことかできる
ので、ワイヤレスリモコンの使用範囲が拡大されること
になる。

（実施例）以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。

第１図において、■はビルや事務所等に設置される大型
エアコン（空気調和機）の室内機を示し、その室内機１
にはシリアル送受信ライン２３及び電源ライン１４を介
して変換部４が接続されている。

変換部４は、主にワイヤレス−シリアル変換器で構成さ
れており、送信される赤外線信号５を受信し、これを空
気調和機に対応したシリアル信号に変換するものである
。尚、変換部に操作手段を設けて、そこで室内機の運転
制御を操作するようにしてもよい。その変換部４には、
既存のワイヤレスリモコン６からの信号７が中継装置と
しての中継アダプタ８を介して送信される。

中継アダプタ８は、第２図に示すように、既存のワイヤ
レスリモコン６からの赤外線信号７を受信する受信部９
と、赤外線信号５を変換部４に送信する送信部１０と、
受信部９で受信した信号７を読取り、これを再び任意の
チャネルの赤外線信号５として送信部１０に送出するＣ
ＰＵＩＩとから構成されており、送信部１０からの赤外
線信号５が変換部４に到達する距離（範囲）内の所定箇
所（天井、壁等）に配置される。例えば、中継アダプタ
８は、第３図に示すように、変換部が備えられた室内機
１２が事務所等の広い室１３内の右壁に配置されている
場合、その室内機１２の変換部に送信可能な室１３内の
ほぼ中央部の天井等に配置される。

次に本実施例の作用を説明する。

既存のワイヤレスリモコン６を操作すると、リモコン６
から赤外線運転信号７が送信され、この信号７を中継ア
ダプタ８の受信部９か受信する。

受信した信号７はＣＰＵＩＩにより読取られ、再び任意
のチャネルの赤外線運転信号５として送信部１０に送出
する。その赤外線運転信号５は、送信部１０から変換部
４に送信され、そこで空気調和機に対応する交流電源に
同期したシリアル信号に変換される。このシリアル信号
かシリアル送信ライン２を介して室内機１に送られるの
で、既存のワイヤレスリモコン６により室内機１の運転
制御を行うことかできる。

したかって、ワイヤレスリモコン６からの信号が中継ア
ダ１夕８で中継されてから変換部４に受信されることに
より、変換部４にワイヤレスリモコン６の信号が届かな
くても、中継アタフ゛り８かリモコン６からの信号を受
信可能であるならば、室内機１の運転制御を行うことか
できるので、変換部４から中継アタプタ８までの距離分
、ワイヤレスリモコン６の使用範囲が拡大されることに
なる。

このため、室１３内のほぼ中央部が送信可能の最大限転
回である場合、それより室外機１２の反対側、図示例で
は左側からワイヤレスリモコン６により赤外線運転信号
７を送信しても、リモコン６の使用範囲外であるので室
内ｆｉ１２の運転制御を行えないが、第３図に示すよう
に、その室１３内のほぼ中央に中継アタプタ８を配置す
れば、室１３内のどこからでも、ワイヤレスリモコン６
からの信号が中継アダプタ８を介して変換部に受信可能
になるにれにより、室１３内のとこからでも、容易に室
内機１２の運転制御を行えることになる。

また、ワイヤレスリモコン６からの信号７のヂャイ・ル
と中継アダプタ８からの信号５のチャネルとを同一にす
るようにＣＰＵＩＩを設定すると共にその信号５を受信
可能に変換部４を設定すれば、変換部４に届かない範囲
のリモコン６からの信号を確実に中継アダプタ８か受信
すれば良いので、中継アダプタ８の設置が容易になる。

なお、リモコンからの信号のチャネルと中継アダプタか
らの信号のチャネルとを異なるようにＣＰＵを設定する
と共にその信号を受信可能に変換部を設定するようにし
てもよく、このようにすれば、中継アダプタからの信号
のみが変換部に受信されることになる。

［発明の効果］以上要するに本発明によれば、リモコンからの信号を受
信し、これを再び赤外線運転信号として変換部に送信す
る中継装置を変換部から所定距離隔てて配置したので、
ワイヤレスリモコンの使用範囲を拡大できるという優れ
た効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は本発
明に係る中継装置の一例を示す構成図、第３図はその中
継装置の配置例を示す構成図、第４図は従来の空気調和
機を示す構成図、第５図は創案される空気調和機を示す
構成図である。図中、１は室内機、４は変換部、５．７は赤外線運転信
号、６はワイヤレスリモコン、８は中継装置を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

１、ワイヤレスリモコンから送信された赤外線運転信号
を変換部でシリアル信号に変換し、このシリアル信号に
より室内機の運転制御を行う空気調和機において、上記
変換部から所定距離隔てて配置され、上記リモコンから
の信号を受信し、これを再び赤外線運転信号として上記
変換部に送信する中継装置を備えたことを特徴とする空
気調和機。