JPH0826510A - シート給送装置 - Google Patents

シート給送装置

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JPH0826510A
JPH0826510A JP16222194A JP16222194A JPH0826510A JP H0826510 A JPH0826510 A JP H0826510A JP 16222194 A JP16222194 A JP 16222194A JP 16222194 A JP16222194 A JP 16222194A JP H0826510 A JPH0826510 A JP H0826510A
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JP
Japan
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magazines
magazine
sheet
sheet feeding
sheets
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JP16222194A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Yamamoto
敏行 山本
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2個のマガジンからシートを送り出すシート
給送装置を、簡単な構造で小型化することを可能にす
る。またマガジンの誤装填を防止する。 【構成】 複数枚のシートF1,F2を積み重ねて収容
したマガジン21,22からシートF1,F2を取り出し手
段4により1枚ずつ取り出して次工程の搬送手段6に送
り出すシート給送装置において、マガジン21,22のシー
ト取り出し開口部21F,22Fが対向するように2個のマ
ガジン21,22を対称配置し、対向する2個のマガジン2
1,22の各シート取り出し開口部近傍に、2個のマガジ
ン21,22に共通の1つの取り出し手段4を設けたシート
給送装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フィルム、ペーパ
ー等のシートを積載収納可能なマガジンから、吸盤を用
いて前記シートを吸着して一枚ずつ取り出して次工程に
給送するシート給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真フィルム、ペーパー等のシート類を
取り扱う自動機器においては、シートを複数枚積み重ね
てマガジンに収納して、該マガジンを自動機器内の装填
部に装着し、該マガジンからシートを一枚ずつ取り出し
て次工程の処理装置に給送するシート給送装置(フィル
ムチェンジャー等)が用いられている。
【0003】人体胸部撮影用のXレイフィルムチェンジ
ャーの場合、近年、人体の体格が大きくなっていること
や、人体の正面、側面撮影時のフィルムサイズの使い分
けなどにより、少なくとも2種類のサイズを迅速供給可
能な2チャンネル搬送方式が望まれる。この要望に応え
て、前記シート給送装置には、異なるサイズ(例えば半
切判と大角判等)のシートをそれぞれ収容するための複
数のマガジンを同時にマガジン装填部に装着可能にした
ものがある。
【0004】マガジンからシートを取り出す機構として
は、種々の機械的手段が考えられるが、シートの表面を
損傷する恐れがない吸盤を用いた吸盤分離搬送方式のシ
ート給送装置が多く用いられる。
【0005】前記マガジン装填部を2箇所設けた2チャ
ンネル搬送方式では、従来はマガジン装填部を平行配置
し、それぞれのマガジンに対してシート取り出し機構を
別々に設けていた。このためシート給送装置の奥行寸法
が大きくなり、設置スペースを増大する欠点がある。ま
た、シート取り出し機構を2組必要とするから部品点数
が多く製造コストが増大する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を改善し、シート給送装置の奥行きを少なくして、機器
をコンパクトにして設置面積を縮小し、かつ、製造コス
トの低減を可能となし、さらにシートを確実に分離搬送
することのできるシート給送装置を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のシート給送装置は、複数枚のシートを積み重ねて収
容したマガジンから前記シートを取り出し手段により1
枚ずつ取り出して次工程の搬送手段に送り出すシート給
送装置において、前記マガジンのシート取り出し開口部
が対向するように2個のマガジンを対称配置し、該対向
する2個のマガジンの各シート取り出し開口部近傍に、
前記2個のマガジンに共通の1つの取り出し手段を設け
たことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明のシート給送装置は、複数枚
のシートを積み重ねて収容した2個のマガジンから前記
シートを取り出し手段により1枚ずつ取り出して次工程
の搬送手段に送り出すシート給送装置において、前記2
個のマガジンの各シート取り出し開口部近傍に、吸盤と
吸引配管とから成る2系列の吸引手段を設け、該2系列
の吸引手段は吸引ポンプに接続する三方向切り換え制御
弁手段に接続し、該制御弁手段を切り換えることによ
り、何れか一方の吸引手段を作動可能にしたことを特徴
とするものである。
【0009】さらに、本発明のシート給送装置は、複数
枚のシートを積み重ねて収容した2個のマガジンから前
記シートを取り出し手段により1枚ずつ取り出して次工
程の搬送手段に送り出すシート給送装置において、前記
マガジンの外装体の一部に誤装填防止用の突起部を設け
るともに、該マガジンを装着するマガジン装填部に前記
突起部に嵌合する凹部を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0010】
【実施例】以下、本発明のシート給送装置の実施例を図
面に基づいて詳細に説明する。図1はシート搬送装置の
一例であるXレイフィルムチェンジャーの外観斜視図、
図2は該フィルムチェンジャーの断面図である。
【0011】上記フィルムチェンジャーは、人体胸部や
腹部を立て位置撮影可能にするための撮影部1を有し、
内部に供給マガジン21,22内のXレイフィルム(シー
ト)F1,F2を撮影部1に搬送し受け入れマガジン3
内に収容する搬送手段を備えたチェンジャー本体部100
と、該チェンジャー本体部100を撮影部位に応じて昇降
させるチェンジャー昇降台部200とから構成されてい
る。
【0012】前記供給マガジン(サプライマガジン)2
1,22は複数枚(例えば約50枚)の未露光のシート状X
レイフィルムを積み重ねて収容可能で、前記チェンジャ
ー本体部100に着脱可能に装填される。前記供給マガジ
ン21,22は、XレイフィルムF1,F2を積載収容可能
で取り出し用の開口部21Fを有するマガジンケース21A
と、該開口部21Fを開閉可能に移動し前記マガジンケー
ス21A内を遮光状態に閉蓋する遮光蓋21Bとから構成さ
れている。また受け入れマガジン(レシーブマガジン)
3は露光済みの前記Xレイフィルムを積み重ねて収容可
能で、開閉可能な遮光蓋により遮光可能で前記チェンジ
ャー本体部100の下部に着脱可能に装填される。
【0013】前記XレイフィルムF1,F2を遮光状態
に保持した供給マガジン21,22及び受け入れマガジン3
を前記チェンジャー本体部100に装填した後は、Xレイ
フィルムF1,F2の搬送、撮影、排出の工程は全て明
室操作で行われる。
【0014】本発明に係わるシート給送装置は、前記供
給マガジンを2系統備え、第一の系統(1ch)には、大
角サイズのXレイフィルムF1を収容する第一の供給マ
ガジン21を、第二の系統(2ch)には、半切サイズまた
は大四つ切りサイズのXレイフィルムF2を収容する第
二の供給マガジン22を装填可能である。前記第一の供給
マガジン21と第二の供給マガジン22とは大きさが異なる
のみで、同一の構造をなす。即ち第一の供給マガジン21
は、マガジンケース21A、開口部21F、遮光蓋21Bを有
し、第二の供給マガジン23は、マガジンケース22A、開
口部22F、遮光蓋22Bを有する。
【0015】前記各供給マガジン21,22は、中央のフィ
ルム取り出し機構部4を挟んで各開口部21F,22Fを内
側にして、図示の左右それぞれ約10°傾斜したV字型に
配置されている。該フィルム取り出し機構部4は、揺動
可能なブラケット43に取り付けられた図示の左右に配置
された吸盤41,42を左右に揺動させることによって第一
のマガジン21、第二のマガジン22から選択的にXレイフ
ィルムF1,F2を吸引して取り出すことができる。前
記吸盤41,42から取り出されたXレイフィルムF1(F
2)は、中央のフィルム取り出し機構部4上方の送り出
し手段5の一対の送り出しローラ51に挟持されて上方に
送り出され、さらに搬送手段6の搬送ローラ群により挟
持されて撮影部1の圧板(フロント板)11とバック板12
との間に送り込み、停止させ圧板11に完全密着させ、X
レイ透過撮影を行う。その後前記XレイフィルムF1
(F2)は排出手段7により搬送されて下方の受け入れ
マガジン3内に収容される。
【0016】図3は本発明のフィルム取り出し機構部4
と送り出し手段5の詳細断面図である。前記左右の吸盤
41,42を弾性的に保持する前記ブラケット43には、2本
のガイドピン44が植設されていて、固定機枠40に穿設さ
れた長溝部40Aに嵌合している。該長溝部40Aは左右の
供給マガジン21,22の各開口部21F,22Fに近接する側
の溝形状はそれぞれXレイフィルムF1,F2載置面に
直交する形状をなし、長溝部40Aの中央部は緩やかな円
弧形状をなす。従って、ブラケット43が長溝部40Aに沿
って左右に揺動されたとき、吸盤41,42はそれぞれ供給
マガジン21,22内のXレイフィルムF1,F2の面に垂
直に圧接することができる。
【0017】前記ブラケット43の下部の2個の固定ピン
43Aには、揺動板45の2個の湾曲した長溝部45Aが摺動
で、該ブラケット43は揺動板45に対して揺動することが
できる。該揺動板45に固定されたピン46は、揺動アーム
47の長溝部47Aに沿って摺動可能である。該揺動アーム
47の揺動基部は、モータM1よりベルト、プーリにより
駆動される揺動軸48と一体になって回転する。PSは前
記揺動アーム47の揺動角度を検知して制御するフォトセ
ンサである。
【0018】図4は、フィルム取り出し機構部4と送り
出し手段5の動作を示す詳細断面図である。揺動アーム
47が揺動駆動されて、ブラケット43の左方の吸盤41が左
方の供給マガジン21内に積載されたXレイフィルムF1
の最上層に圧接した状態を示す。このとき吸盤41はXレ
イフィルムF1の最上層に垂直に圧接して吸引する。
【0019】引き続きその場でブラケット43と吸盤21,
22が一体になって約45°首を振り、吸盤21は最上層の1
枚のXレイフィルムF1を分離する。図5は、この分離
状態を示す断面図である。揺動アーム47が図示右方向に
揺動開始すると、前記吸盤21は元の姿勢に戻り、図3の
中央位置を越えてさらに右方向に揺動し、図6に示す位
置に達すると、送り出し手段5のコロ52に当接する。該
コロ52はL型レバー53の一端に回転可能に支持されてい
る。該L型レバー53は中間部は固定軸54によって揺動可
能に支持されている。該L型レバー53の他端には長溝部
53Aが形成されていて、連結軸55によって対称形状をな
す左方のL型レバー53と係合連動している。また該連結
軸55は中央の押圧板56の上部に接続し、L型レバー53と
係合連動する。該連結軸55はコイルばね57により一方向
に付勢されている。前記押圧板56は前記送り出しローラ
51の駆動ローラ51Aと従動ローラ51Bの各回転軸を圧接
離間可能なV字形状の板カム部56Aを形成している。
【0020】前記揺動アーム47の先端部47Aが前記コロ
52に当接して押し上げると、L型レバー53は固定軸54を
中心にして反時計方向に揺動し、連結軸55は押圧板56を
押し下げ板カム部56Aは駆動ローラ51Aと従動ローラ51
Bの各回転軸を離間させる。これによって両ローラ51
A,51B周面のニップが解除されて間隙が形成される。
この間隙に前記吸盤21に吸着されたXレイフィルムF1
の先端部が送り込まれる。揺動アーム47がさらに右方に
揺動されると、揺動アーム47の先端部47Aとコロ52とが
離間して左右のL型レバー53と押圧板56はばね付勢され
て原姿勢に復帰し、駆動ローラ51Aと従動ローラ51Bと
は圧接状態になる。この時点で吸盤のバキュウムを解除
する。次に駆動ローラ51Aが駆動源からの駆動力によっ
て回転を開始すると、XレイフィルムF1は一対のロー
ラ51A,51Bに挟持されて搬送手段6により搬送され
る。右方のマガジン22内からXレイフィルムF2を取り
出す時には、図6に示すような揺動アーム(47)右方向
揺動から駆動開始する。
【0021】図7は本発明による前記2系統の供給マガ
ジン21,22を備えたシート給送装置における吸引手段の
構成図である。
【0022】従来の2系統の供給マガジンを備えたシー
ト給送装置では、吸盤と吸引配管と吸引ポンプと電磁弁
とから成る吸引手段を2系統設けている。このため電装
部材が増大し製造コスト高になる欠点がある。図7に示
す本発明のシート給送装置の吸引手段80は、2チャンネ
ル共通の単一の吸引ポンプ81、該吸引ポンプ81を制御す
る電磁弁82、吸気方向を切り換える三方弁83とから成る
1系統で構成され、制御部84、電源部85により駆動制御
される。図2における左方の供給マガジン21内のXレイ
フィルムF1を吸盤41により取り出す時には、前記三方
弁83の吸盤41に連通する一方の流路が開かれて吸引ポン
プ81の吸引力によりXレイフィルムF1の先端部を密着
吸引して引き出す。右方の供給マガジン22から成る他方
のチャンネルを使用する場合は、前記三方弁83の弁切り
換えを行うことにより、右方の吸盤42が吸引力をもつよ
うになる。このようにして三方弁83を使用する事によ
り、吸引ポンプ81一つで2系統の吸盤41,42を必要に応
じて切り換えて使用することが可能である。
【0023】図8は本発明による吸引手段の他の実施例
を示す構成図である。この実施例では、左方の第一のチ
ャンネル用の吸引ポンプ91と、右方の第二のチャンネル
用の吸引ポンプ92と、三方弁93とから成り制御部94、電
源部95により駆動制御される。三方弁93は両方のチャン
ネルの吸引ポンプ91,92を切り換え制御する。
【0024】図9は本発明による供給マガジン21の斜視
図である。前記供給マガジン21,22をほぼ垂直状態にし
てチェンジャー本体部100に装着する際には、供給マガ
ジン21,22の上下方向を間違いなく正確に挿入しなけれ
ばならない。従来は供給マガジン21,22に付された標示
板21に記載された文字の向き、または遮光蓋21Bのある
開口部21Fの向きで目視判別していた。しかし上記目視
確認をせず供給マガジン21,22を誤装填するおそれがあ
る。本発明では、誤装填防止用の突起部21Gを供給マガ
ジン21,22の底部に設けた。またチェンジャー本体部10
0の供給マガジン装填開口部101,102には、前記突起部2
1Gに対応する部分に図示しないセンサが設けてある。
前記供給マガジン21,22を正規の姿勢で開口部101,102
に装填すれば、前記突起部21Gを前記センサが検知して
XレイフィルムF1,F2の供給開始を可能にする。も
し、供給マガジン21,22を上下逆姿勢で装填しようとす
ると、前記センサにより誤装填信号を発生する。又は、
本体に突起部21Gに対応した形状の切欠きを有し、誤っ
た向きでは装填できない。
【0025】前記供給マガジン21(22)はフィルム収納
時は可成の重量があり、把手21D(22D)のみの保持で
は、ほぼ垂直状態でチェンジャー本体部100に挿入する
には不安定である。そこで、供給マガジン21(22)の底
部に設けた前記突起部21G(22G)を、オペレータが把
持し易い形状の把手部に形成した。オペレータは片手で
供給マガジンの把手21D(22D)を掴み、もう一方の片
手で突起部21G(22G)を支持して、安定した保持姿勢
で開口部101,102に装填することができる。
【0026】以上の実施例はXレイフィルムチェンジャ
ーにおけるシート給送装置について説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、複数のマガジ
ンからシートを送り出す給送装置に適用である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート給
送装置は、2個のマガジンに共通の一つのシート取り出
し手段を中間に設けたものであるから、装置の奥行きを
縮小することができ、狭い装置設置スペースに対応する
ことが可能である。特に車載用のXレイフィルムチェン
ジャーに適用して有効である。また、シート取り出し手
段が1ユニットであるから製造コストを低減できる。さ
らに吸引手段に2系統の吸引経路を切り換える三方弁を
設けることにより、吸引手段のコストダウンに有効であ
る。さらにまた、2個のマガジンに誤装填防止手段を設
けることにより、マガジン操作が確実、容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】Xレイフィルムチェンジャーの外観斜視図。
【図2】上記Xレイフィルムチェンジャーの断面図。
【図3】フィルム取り出し機構部と送り出し手段の詳細
断面図。
【図4】フィルム取り出し機構部と送り出し手段の動作
を示す詳細断面図。
【図5】フィルム取り出し機構部と送り出し手段の動作
を示す詳細断面図。
【図6】フィルム取り出し機構部と送り出し手段の動作
を示す詳細断面図。
【図7】2系統の供給マガジンを備えたシート給送装置
における吸引手段の構成図。
【図8】吸引手段の他の実施例を示す構成図。
【図9】供給マガジンの斜視図。
【符号の説明】
1 撮影部 21,22 供給マガジン 21A,22A マガジンケース 21B,22B 遮光蓋 21F,22F 開口部 21D,22 把手 21G,22 突起部 3 受け入れマガジン 4 フィルム取り出し機構部(シート取り出し手段) 40 固定機枠 40A 長溝部 41,42 吸盤 43 ブラケット 45 揺動板 47 揺動アーム 48 揺動軸 5 送り出し手段 51 送り出しローラ 52 コロ 53 L型レバー 55 連結軸 56 押圧板 6 搬送手段 7 排出手段 80,90 吸引手段 81,91,92 吸引ポンプ 82,93 電磁弁 100 チェンジャー本体部 101,102 開口部 200 チェンジャー昇降台部 F1,F2 Xレイフィルム(シート)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のシートを積み重ねて収容したマ
    ガジンから前記シートを取り出し手段により1枚ずつ取
    り出して次工程の搬送手段に送り出すシート給送装置に
    おいて、前記マガジンのシート取り出し開口部が対向す
    るように2個のマガジンを対称配置し、該対向する2個
    のマガジンの各シート取り出し開口部近傍に、前記2個
    のマガジンに共通の1つの取り出し手段を設けたことを
    特徴とするシート給送装置。
  2. 【請求項2】 前記2個のマガジンが、前記取り出し手
    段を挟むようにV字型に配置されていることを特徴とす
    る請求項1記載のシート給送装置。
  3. 【請求項3】 前記取り出し手段が、駆動源に接続する
    揺動手段により揺動可能に支持されて、前記対向する2
    個のマガジンの各シート取り出し口近傍に近接、離間可
    能に駆動されることを特徴とする請求項1または2記載
    のシート給送装置。
  4. 【請求項4】 複数枚のシートを積み重ねて収容した2
    個のマガジンから前記シートを取り出し手段により1枚
    ずつ取り出して次工程の搬送手段に送り出すシート給送
    装置において、前記2個のマガジンの各シート取り出し
    開口部近傍に、吸盤と吸引配管とから成る2系列の吸引
    手段を設け、該2系列の吸引手段は吸引ポンプに接続す
    る三方向切り換え制御弁手段に接続し、該制御弁手段を
    切り換えることにより、何れか一方の吸引手段を作動可
    能にしたことを特徴とするシート給送装置。
  5. 【請求項5】 前記吸盤と吸引配管とから成る2系列の
    吸引手段は、駆動源に接続する揺動手段により揺動可能
    に支持されて、前記2個のマガジンの各シート取り出し
    口近傍に近接、離間可能に駆動されることを特徴とする
    請求項4記載のシート給送装置。
  6. 【請求項6】 複数枚のシートを積み重ねて収容した2
    個のマガジンから前記シートを取り出し手段により1枚
    ずつ取り出して次工程の搬送手段に送り出すシート給送
    装置において、前記マガジンの外装体の一部に誤装填防
    止用の突起部を設けるともに、該マガジンを装着するマ
    ガジン装填部に前記突起部に嵌合する凹部を設けたこと
    を特徴とするシート給送装置。
  7. 【請求項7】 前記マガジンの外装体の一部に設けた誤
    装填防止用の突起部は、該マガジンを保持可能な形状に
    形成されたことを特徴とする請求項6記載のシート給送
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007091357A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Dainippon Printing Co Ltd フィード装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007091357A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Dainippon Printing Co Ltd フィード装置
JP4580851B2 (ja) * 2005-09-27 2010-11-17 大日本印刷株式会社 フィード装置

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