JPH08264760A - ヘテロ接合電界効果型トランジスタとその製造方法 - Google Patents

ヘテロ接合電界効果型トランジスタとその製造方法

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JPH08264760A
JPH08264760A JP6460295A JP6460295A JPH08264760A JP H08264760 A JPH08264760 A JP H08264760A JP 6460295 A JP6460295 A JP 6460295A JP 6460295 A JP6460295 A JP 6460295A JP H08264760 A JPH08264760 A JP H08264760A
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alinas
ingaas
forming
gate electrode
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JP6460295A
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Naoto Yoshida
直人 吉田
Takao Ishida
多華生 石田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソースおよびドレイン抵抗が小さく、さらに
良好なゲート特性を有し、高速、高周波動作が可能なヘ
テロ接合電界効果型トランジスタとその製造方法を提供
することを目的とする。 【構成】 半絶縁性のInP基板1上に、MBE法等に
よりi−AlInAs2、n−AlInAs3、i−I
nGaAs4、n−AlInAs5、n−InGaAs
6を順次成長し、例えばAuGe/Ni/Auからなる
ソース電極8、ドレイン電極9を形成し、ゲート電極を
形成するための開口部10を形成する。次に、ウエハ
を、酸素もしくはフッ素元素を含むガス雰囲気中で、3
50℃で5分熱処理を行うと、開口部10から酸素もし
くはフッ素が拡散し、n−AlInAs5の一部に高抵
抗化領域11が形成される。その後、例えばAlからな
るゲート電極12を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヘテロ接合電界効果
型トランジスタとその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のヘテロ接合電界効果型ト
ランジスタ(以下、ヘテロ接合FETと記す)を示す断
面図である。図において、1は半絶縁性のInP基板、
2はバッファ層であるアンドープのAlInAs(以
下、アンドープであることをi−と記す)、3は電子供
給層であるn−AlInAs、4はチャネルとなるi−
InGaAs、55はゲート電極を形成するための層と
なるi−AlInAs、6はソースおよびドレイン電極
を形成するための層となるn−InGaAs、7はn−
AlInAs3とi−InGaAs4の界面近傍のi−
InGaAs4中に形成された2次元電子ガス層(2−
dimensional electron gas:以下、2DEG層と称
す)、8、9はn−InGaAs層上に形成されたソー
スおよびドレイン電極、12はi−AlInAs55上
に形成されたゲート電極を示す。
【0003】次に動作について説明する。図6に示すヘ
テロ接合FETにおいて、ソース電極8を接地し、ドレ
イン電極9に正のバイアスを加えると、2DEG層7が
チャネルとなりソース電極8とドレイン電極9の間に電
流が流れる。そしてこの電流を、ゲート電極12に印加
する電圧により制御することによりFET動作を行わせ
る。この種のヘテロ接合FETは、電子がInGaAs
という高い電子速度を有する結晶中を走行するため、高
速、高周波動作が可能である。図7に、図6のE−E’
の半導体層のエネルギーバンド図を示す。図7に示すよ
うに、この種のヘテロ接合FETでは、n−InGaA
s6とi−InGaAs4の間にバンドギャップの大き
なi−AlInAs55が配置されているため、この層
が電子の流れを阻害する要因となり、ソースおよびドレ
イン抵抗を上昇させている。この電子の流れをスムーズ
に行わせ、ソース抵抗およびドレイン抵抗を低減するた
めには、このi−AlInAs55に高濃度のn型不純
物をドープすることが有効である。一方、i−AlIn
As55に高濃度のn型不純物をドープすると、この層
にはゲート電極12が形成されるため、ゲートリーク電
流が増加し、ゲート耐圧が劣化するとともに、ゲートの
容量も増大し、特性を劣化させる原因となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来の
ヘテロ接合FETでは、バンドギャップの大きなi−A
lInAs層が配置されているため、ソースおよびドレ
イン抵抗が高くなり、本来の高速、高周波動作を阻害す
る要因となっていた。また、i−AlInAs層への高
濃度のn型不純物のドープは、ゲート耐圧を劣化させ、
特性を劣化させるという問題があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、ソースおよびドレイン抵抗が
小さく、さらに良好なゲート特性を有し、高速、高周波
動作が可能なヘテロ接合FETとその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるヘテロ
接合電界効果型トランジスタは、半導体基板上に形成さ
れた第1のAlInAs層と、この第1のAlInAs
層上に形成され、チャネルとなる第1のInGaAs層
と、この第1のInGaAs層上に形成され、高濃度の
n型不純物を有する第2のAlInAs層と、この第2
のAlInAs層上に形成されたゲート電極および高濃
度のn型不純物を有する第2のInGaAs層と、この
第2のInGaAs層上に形成されたソース電極および
ドレイン電極を備え、第2のAlInAs層は、ゲート
電極が形成される領域のみ高抵抗化されているものであ
る。また、第1のAlInAs層は高濃度のn型不純物
を有するとともに、第1のInGaAs層は極低濃度の
不純物を有し、第1のInGaAs層中にはチャネルと
なる2次元電子ガス層が形成されているものである。ま
た、第1のAlInAs層は極低濃度の不純物を有する
とともに、第1のInGaAs層は、高濃度のn型不純
物を有するものである。
【0007】また、この発明に係わるヘテロ接合電界効
果型トランジスタの製造方法は、半導体基板上に第1の
AlInAs層、第1のInGaAs層、高濃度のn型
不純物を有する第2のAlInAs層および第2のIn
GaAs層を順次形成し、第2のInGaAs層上にソ
ース電極およびドレイン電極を形成する工程と、第2の
InGaAs層にゲート電極を形成するための開口部を
形成し、第2のAlInAs層の一部を露出させる工程
と、開口部より露出した第2のAlInAs層を300
℃以上の熱処理により高抵抗化する工程と、高抵抗化さ
れた第2のAlInAs層上にゲート電極を形成する工
程とを含んで製造するものである。また、熱処理は、酸
素およびフッ素のいずれか一方または両方の元素を含む
ガス雰囲気中で行うものである。
【0008】また、半導体基板上に第1のAlInAs
層、第1のInGaAs層、高濃度のn型不純物を有す
る第2のAlInAs層および第2のInGaAs層を
順次形成し、第2のInGaAs層上にソース電極およ
びドレイン電極を形成する工程と、第2のAlInAs
層の一部をイオン注入により高抵抗化する工程と、第2
のInGaAs層にゲート電極を形成するための開口部
を形成し、高抵抗化された第2のAlInAs層を露出
させる工程と、高抵抗化された第2のAlInAs層上
にゲート電極を形成する工程とを含んで製造するもので
ある。
【0009】
【作用】この発明におけるヘテロ接合電界効果型トラン
ジスタは、高濃度のn型不純物を有する第2のAlIn
As層の、ゲート電極が形成される領域のみ高抵抗化さ
れているので、ゲートリーク電流が生じにくく、良好な
ゲート特性が得られ、さらにソースおよびドレイン抵抗
は低いため、高速、高周波動作が可能である。また、第
1のInGaAs層中に形成された2次元電子ガス層が
チャネルとして機能する。また、高濃度のn型不純物を
含む第1のInGaAs層がチャネルとして機能する。
【0010】また、開口部より露出した第2のAlIn
As層を300℃以上の熱処理により高抵抗化する工程
を設けることにより、高速、高周波動作が可能なヘテロ
接合電界効果型トランジスタを容易に製造できる。ま
た、酸素およびフッ素のいずれか一方または両方の元素
を含むガス雰囲気中で熱処理を行うことにより、効率良
く第2のAlInAs層を高抵抗化できる。また、第2
のAlInAs層の一部をイオン注入により高抵抗化す
る工程を設けることにより、高速、高周波動作が可能な
ヘテロ接合電界効果型トランジスタを容易に製造でき
る。
【0011】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、この発明の一実施例であるヘテロ接合F
ETの製造方法を示す断面図である。図において、5
は、ゲート電極を形成するための機能と、電子供給層の
機能を供え合わせたn−AlInAs、7は、n−Al
InAs3と、n−AlInAs5との界面近傍のi−
InGaAs4中に形成された二層の2DEG層、10
はゲート電極12を形成するために設けられた開口部、
11はn−AlInAs層5のゲート形成領域で高抵抗
化された領域、12はゲート電極を示す。なお、図中、
従来例と同一部分には同一記号を付し、説明を省略す
る。
【0012】製造方法について説明する。半絶縁性のI
nP基板1上に、MBE法等によりi−AlInAs
2、n−AlInAs3、i−InGaAs4、n−A
lInAs5、n−InGaAs6を順次成長させる
と、AlInAsとInGaAsの電子親和力の差によ
りn−AlInAs3、5とi−InGaAs4の界面
近傍のi−InGaAs4中に2次電子ガス層7が形成
される。次に例えばAuGe/Ni/Auからなるソー
ス電極8、ドレイン電極9を形成し、ゲート電極を形成
するための開口部10を形成する(図1−a)。次に、
ウエハを、酸素もしくはフッ素元素を含むガス雰囲気中
で、350℃で5分熱処理を行う。すると、開口部10
から酸素もしくはフッ素が拡散し、n−AlInAs5
の一部に高抵抗化領域11が形成される。従って、この
高抵抗化されたAlInAs層11の直下の2次元電子
ガス層は消滅する(図1−b)。その後、例えばAlか
らなるゲート電極12を形成して本ヘテロ接合FETは
完成する(図1−c)。
【0013】図2および図3に、図1−bに示すA−
A’およびB−B’断面のチャネル近傍の伝導帯のエネ
ルギーバンド図を示す。図2に示すように、A−A’で
は、表面のAlInAs11は高抵抗化されており、そ
の上に形成されたゲート電極12はリーク電流が小さ
く、また、高耐圧なものが実現できる。また、図3に示
すように、B−B’では、n−InGaAs6とi−I
nGaAs4の間のAlInAs層5は高濃度のn型で
あるため、n−AlInAs5の伝導帯のエネルギーバ
ンドは中央付近がくぼんだ形状となっており、n−In
GaAs6とi−InGaAs4との間のエネルギー障
壁は従来のi−AlInAsと比較して実効的に低減さ
れる。従って、ソースおよびドレインの抵抗が低減可能
となる。
【0014】次に、動作について説明する。図1−cに
示すヘテロ接合FETにおいて、ソース電極8を接地
し、ドレイン電極9に正バイアスを加えると、2DEG
層7がチャネルとなり、ソース電極8とドレイン電極9
の間に電流が流れる。そしてこの電流を、ゲート電極1
2に印加する電圧により制御し、FET動作を行わせ
る。以上のように構成されたヘテロ接合FETは、電子
がInGaAsという高い電子速度を有する結晶中を走
行するとともに、ソースおよびドレイン抵抗も低減でき
るので、高速および高周波特性の良好なヘテロ接合FE
Tが実現できる。
【0015】実施例2.また、実施例1と同様のヘテロ
接合FETは、イオン注入技術を用いても実現できる。
図4に、本実施例におけるヘテロ結合FETの製造方法
を示す。まず、半絶縁性のInP基板1上に、MBE法
等によりi−AlInAs2、n−AlInAs3、i
−InGaAs4、n−AlInAs5、n−InGa
As6を順次成長させ、例えばAuGe/Ni/Auか
らなるソース電極8、ドレイン電極9を形成した後、フ
ッ素もしくは酸素をイオン注入し、n−AlInAs5
の一部を高抵抗化したAlInAs層11を形成する
(図4−a)。次に、ゲート電極12を形成するための
開口部10を設け(図4−b)、その上にゲート電極1
2を形成する(図4−c)。本製造法においても、実施
例1と同様な構造が実現可能であり、ソースおよびドレ
イン抵抗が低く、高速および高周波特性の良好なヘテロ
接合FETが得られる。
【0016】実施例3.実施例2および3では、チャネ
ル層がアンドープのヘテロ接合FETについて述べた
が、本発明によるヘテロ接合FETの製造法は、チャネ
ル層にn−InGaAsを用いた場合にも適用可能であ
る。図5に、本実施例におけるヘテロ接合FETの製造
方法を示す。まず、半絶縁性のInP基板1上に、MB
E法等によりi−AlInAs2、n−InGaAs4
4、n−AlInAs5、n−InGaAs6を順次成
長し、例えばAuGe/Ni/Auからなるソース電極
8、ドレイン電極9を形成し、ゲート電極を形成するた
めの開口部10を形成する(図5−a)。次に、ウエハ
を、酸素もしくはフッ素元素を含むガス雰囲気中で、3
50℃で5分熱処理を行う。すると、開口部10から酸
素もしくはフッ素が拡散し、n−AlInAs5の一部
に高抵抗化領域11が形成される(図5−b)。その
後、例えばAlからなるゲート電極12を形成して本ヘ
テロ接合FETは完成する(図5−c)。本実施例によ
れば、n−InGaAs44がチャネルとなりFET動
作が行われる点が実施例1、2の場合と異なるだけで、
同等レベルの高速、高周波特性を有するヘテロ接合FE
Tが実現できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、高濃
度のn型不純物を有するAlInAs層を用い、この層
のゲート電極を形成する領域のみ高抵抗化したので、ソ
ースおよびドレイン抵抗は低く、ゲート電極は、リーク
電流が小さく高耐圧なものが実現でき、高速および高周
波特性の良好なヘテロ接合FETを得ることができる。
【0018】また、開口部より露出した第2のAlIn
As層を300℃以上の熱処理またはイオン注入により
高抵抗化する工程を設けることにより、高速、高周波動
作が可能なヘテロ接合FETを容易に製造できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例であるヘテロ接合FET
の製造方法を示す断面図である。
【図2】 図1−bのA−A’面のチャネル近傍の伝導
体のエネルギーバンド図である。
【図3】 図1−bのB−B’面のチャネル近傍の伝導
体のエネルギーバンド図である。
【図4】 この発明の実施例2であるヘテロ接合FET
の製造方法を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施例3であるヘテロ接合FET
の製造方法を示す断面図である。
【図6】 従来のヘテロ接合FETを示す断面構造図で
ある。
【図7】 図6のE−E’面のチャネル近傍の伝導体の
エネルギーバンド図である。
【符号の説明】
1 半絶縁性InP基板、2 i−AlInAsバッフ
ァ層、3 n−AlInAs電子供給層、4 i−In
GaAsチャネル層、44 n−InGaAsチャネル
層、5 n−AlInAs層、55 i−AlInAs
層、6 n−InGaAs層、7 2次元電子ガス、8
ソース電極、9 ドレイン電極、10 開口部、11
高抵抗化したAlInAs、12 ゲート電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/872

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 InP基板上に形成された第1のAlI
    nAs層、 この第1のAlInAs層上に形成され、チャネルとな
    る第1のInGaAs層、 この第1のInGaAs層上に形成され、高濃度のn型
    不純物を有する第2のAlInAs層、 この第2のAlInAs層上に形成されたゲート電極お
    よび高濃度のn型不純物を有する第2のInGaAs
    層、 この第2のInGaAs層上に形成されたソース電極お
    よびドレイン電極を備え、上記第2のAlInAs層
    は、上記ゲート電極が形成される領域のみ高抵抗化され
    ていることを特徴とするヘテロ接合電界効果型トランジ
    スタ。
  2. 【請求項2】 第1のAlInAs層は高濃度のn型不
    純物を有するとともに、第1のInGaAs層は極低濃
    度の不純物を有し、第1のInGaAs層中には2次元
    電子ガス層が形成されていることを特徴とする請求項1
    記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタ。
  3. 【請求項3】 第1のAlInAs層は極低濃度の不純
    物を有するとともに、第1のInGaAs層は、高濃度
    のn型不純物を有することを特徴とする請求項1記載の
    ヘテロ接合電界効果型トランジスタ。
  4. 【請求項4】 InP基板上に第1のAlInAs層、
    第1のInGaAs層、高濃度のn型不純物を有する第
    2のAlInAs層および第2のInGaAs層を順次
    形成し、第2のInGaAs層上にソース電極およびド
    レイン電極を形成する工程と、第2のInGaAs層に
    ゲート電極を形成するための開口部を形成し、第2のA
    lInAs層の一部を露出させる工程と、開口部より露
    出した第2のAlInAs層を300℃以上の熱処理に
    より高抵抗化する工程と、高抵抗化された第2のAlI
    nAs層上にゲート電極を形成する工程とを含むことを
    特徴とするヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 熱処理は、酸素およびフッ素のいずれか
    一方または両方の元素を含むガス雰囲気中で行うことを
    特徴とする請求項4記載のヘテロ接合電界効果型トラン
    ジスタの製造方法。
  6. 【請求項6】 InP基板上に第1のAlInAs層、
    第1のInGaAs層、高濃度のn型不純物を有する第
    2のAlInAs層および第2のInGaAs層を順次
    形成し、第2のInGaAs層上にソース電極およびド
    レイン電極を形成する工程と、第2のAlInAs層の
    一部をイオン注入により高抵抗化する工程と、第2のI
    nGaAs層にゲート電極を形成するための開口部を形
    成し、高抵抗化された第2のAlInAs層を露出させ
    る工程と、高抵抗化された第2のAlInAs層上にゲ
    ート電極を形成する工程とを含むことを特徴とするヘテ
    ロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
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