JPH0826423A - ピッキング表示端末装置及びピッキング作業指示方法 - Google Patents
ピッキング表示端末装置及びピッキング作業指示方法Info
- Publication number
- JPH0826423A JPH0826423A JP6169700A JP16970094A JPH0826423A JP H0826423 A JPH0826423 A JP H0826423A JP 6169700 A JP6169700 A JP 6169700A JP 16970094 A JP16970094 A JP 16970094A JP H0826423 A JPH0826423 A JP H0826423A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピッキングミスの低下と作業効率の向上を図
る。 【構成】 表示部に表示される棚Ｎｏ．を目視で確認
し、確認した番号の棚へ移動し、棚ラベルをバーコード
リーダで読み取り、指示された棚か否かを音声で確認す
ると共にピッキング数量を音声で確認し、指示された棚
の場合、ピッキング数量を音声で案内し、又、棚を間違
えた場合、間違っている旨、音声で案内し、ピッキング
数量を確認した後、棚から該数量分の商品を取り出すこ
とを特徴とする。
る。 【構成】 表示部に表示される棚Ｎｏ．を目視で確認
し、確認した番号の棚へ移動し、棚ラベルをバーコード
リーダで読み取り、指示された棚か否かを音声で確認す
ると共にピッキング数量を音声で確認し、指示された棚
の場合、ピッキング数量を音声で案内し、又、棚を間違
えた場合、間違っている旨、音声で案内し、ピッキング
数量を確認した後、棚から該数量分の商品を取り出すこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、配送センター，問屋，
メーカー等の倉庫におけるピッキング作業（品揃え作
業）用の無線端末システムにおけるピッキング表示端末
装置に関する。
メーカー等の倉庫におけるピッキング作業（品揃え作
業）用の無線端末システムにおけるピッキング表示端末
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３はピッキング表示端末装置を含むピ
ッキング用システムの構成図である。このシステムは、
所要情報を内蔵した管理コンピュータ１から情報を通信
制御装置２を経て固定局無線装置３に送り、これより送
信される情報をバーコードリーダ５を有するピッキング
表示端末装置４により受信し、その表示部６に表示され
るピッキング作業指示情報（データ）を基にピッキング
作業を行うことになる。
ッキング用システムの構成図である。このシステムは、
所要情報を内蔵した管理コンピュータ１から情報を通信
制御装置２を経て固定局無線装置３に送り、これより送
信される情報をバーコードリーダ５を有するピッキング
表示端末装置４により受信し、その表示部６に表示され
るピッキング作業指示情報（データ）を基にピッキング
作業を行うことになる。
【０００３】図４は従来装置の表示部に表示される作業
指示表示例を示す図、図５は従来装置を使用した場合の
作業者の作業手順の流れ図である。ピッキング表示端末
装置の表示部６に作業Ｎｏ．，棚Ｎｏ．，数量などの作
業指示データが表示されている。作業者はまず、その指
示を目視で確認して、指示された棚へ移動する。該棚へ
移動後、バーコードリーダ５で棚に貼付された棚ラベル
（バーコードラベル）を読み取り、指示された棚か否か
をブザー音により確認する。その次にピッキング数量を
端末装置の表示部４を見て確認して、その棚の商品を指
示数量分取り出し、取り出した商品を台車に入れて、ピ
ッキング作業を続けることになる。
指示表示例を示す図、図５は従来装置を使用した場合の
作業者の作業手順の流れ図である。ピッキング表示端末
装置の表示部６に作業Ｎｏ．，棚Ｎｏ．，数量などの作
業指示データが表示されている。作業者はまず、その指
示を目視で確認して、指示された棚へ移動する。該棚へ
移動後、バーコードリーダ５で棚に貼付された棚ラベル
（バーコードラベル）を読み取り、指示された棚か否か
をブザー音により確認する。その次にピッキング数量を
端末装置の表示部４を見て確認して、その棚の商品を指
示数量分取り出し、取り出した商品を台車に入れて、ピ
ッキング作業を続けることになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例にあって
は、作業者が棚へ移動後、棚と端末の表示部を交互に見
る事になり、一度確認した棚から目を離すため、表示部
のピッキング数量を確認した後、棚を間違える可能性が
ある。また、交互に見るという余分な動きがあり、作業
効率が悪くなるという課題がある。その他の従来例とし
ては、音声だけによる作業指示装置があるが、この装置
の場合、作業者は音声だけで指示を受けるので聞き漏ら
した場合に再操作が必要になり作業効率が悪くなるとい
う課題がある。
は、作業者が棚へ移動後、棚と端末の表示部を交互に見
る事になり、一度確認した棚から目を離すため、表示部
のピッキング数量を確認した後、棚を間違える可能性が
ある。また、交互に見るという余分な動きがあり、作業
効率が悪くなるという課題がある。その他の従来例とし
ては、音声だけによる作業指示装置があるが、この装置
の場合、作業者は音声だけで指示を受けるので聞き漏ら
した場合に再操作が必要になり作業効率が悪くなるとい
う課題がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、上記の課
題を解決するため、図１に示すようにピッキング作業指
示データを受信するデータ受信部７と、該受信データを
処理する制御部８と、その作業指示データを表示画面と
して表示部６に表示させる表示制御部１０と、作業指示
データを表示する表示部６と、同じく作業指示データを
音声として音声出力部１４より出力させる音声制御部１
２と、作業指示データを音声で出力する音声出力部１４
を具備せしめる。
題を解決するため、図１に示すようにピッキング作業指
示データを受信するデータ受信部７と、該受信データを
処理する制御部８と、その作業指示データを表示画面と
して表示部６に表示させる表示制御部１０と、作業指示
データを表示する表示部６と、同じく作業指示データを
音声として音声出力部１４より出力させる音声制御部１
２と、作業指示データを音声で出力する音声出力部１４
を具備せしめる。
【０００６】本発明方法は、同じ課題を解決するため、
図２に示すように表示部に表示される棚Ｎｏ．を目視で
確認し、確認した番号の棚へ移動し、棚ラベルをバーコ
ードリーダで読み取り、指示された棚か否かを音声で確
認すると共にピッキング数量を音声で確認し、指示され
た棚の場合、ピッキング数量を音声で案内し、又、棚を
間違えた場合、間違っている旨、音声で案内し、ピッキ
ング数量を確認した後、棚から該数量分の商品を取り出
すことを特徴とする。
図２に示すように表示部に表示される棚Ｎｏ．を目視で
確認し、確認した番号の棚へ移動し、棚ラベルをバーコ
ードリーダで読み取り、指示された棚か否かを音声で確
認すると共にピッキング数量を音声で確認し、指示され
た棚の場合、ピッキング数量を音声で案内し、又、棚を
間違えた場合、間違っている旨、音声で案内し、ピッキ
ング数量を確認した後、棚から該数量分の商品を取り出
すことを特徴とする。
【０００７】
【作 用】上記のような構成であるから、送信されてく
るピッキング作業指示データがデータ受信部７で受信さ
れ、該受信データが制御部８で処理される。この処理デ
ータが表示制御部１０により表示画面として表示部６に
表示されると共に音声制御部１２により音声として音声
出力部１４から出力されることになる。このように作業
者に対する作業指示が表示で行うと共に音声で行うこと
ができるため、ピッキングミスを回避し作業効率を向上
すことができる。
るピッキング作業指示データがデータ受信部７で受信さ
れ、該受信データが制御部８で処理される。この処理デ
ータが表示制御部１０により表示画面として表示部６に
表示されると共に音声制御部１２により音声として音声
出力部１４から出力されることになる。このように作業
者に対する作業指示が表示で行うと共に音声で行うこと
ができるため、ピッキングミスを回避し作業効率を向上
すことができる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明装置の１実施例の構成を示すブ
ロック図、図２は本発明装置を使用した場合の作業者の
作業手順の流れ図である。本実施例は、ピッキング作業
指示データを受信するデータ受信部７と、該受信デー
タ，その他の作業情報を処理する制御部８と、該受信デ
ータ等の情報を格納する受信データ格納部９と、その作
業指示データを表示画面として表示部６に表示させる表
示制御部１０と、表示に必要な表示データが格納されて
いる表示データ格納部１１と、この表示データと合され
て作業指示データを表示する表示部６と、作業指示デー
タ，その他の作業情報を音声として音声出力部１４より
出力させる音声制御部１２と、音声案内に必要な音声情
報が格納されている音声格納部１３と、該音声情報と合
せて作業指示データ等の情報を音声案内として出力する
音声出力部１４と、棚，商品ラベルのバーコードを読み
取るバーコードリーダ５と、その出力を制御部８に入力
するバーコードリーダインターフェース部１５とよりな
る。なお、１６は制御部８への情報入力，操作を行う操
作部、１７は各種データを送信するデータ送信部であ
る。
ロック図、図２は本発明装置を使用した場合の作業者の
作業手順の流れ図である。本実施例は、ピッキング作業
指示データを受信するデータ受信部７と、該受信デー
タ，その他の作業情報を処理する制御部８と、該受信デ
ータ等の情報を格納する受信データ格納部９と、その作
業指示データを表示画面として表示部６に表示させる表
示制御部１０と、表示に必要な表示データが格納されて
いる表示データ格納部１１と、この表示データと合され
て作業指示データを表示する表示部６と、作業指示デー
タ，その他の作業情報を音声として音声出力部１４より
出力させる音声制御部１２と、音声案内に必要な音声情
報が格納されている音声格納部１３と、該音声情報と合
せて作業指示データ等の情報を音声案内として出力する
音声出力部１４と、棚，商品ラベルのバーコードを読み
取るバーコードリーダ５と、その出力を制御部８に入力
するバーコードリーダインターフェース部１５とよりな
る。なお、１６は制御部８への情報入力，操作を行う操
作部、１７は各種データを送信するデータ送信部であ
る。
【０００９】上記の構成において固定局無線装置３（図
３参照）から送信されてくるピッキング作業指示データ
がピッキング表示端末装置４のデータ受信部７で受信さ
れ、受信された作業指示データは制御部８で処理され、
受信データ格納部９に保存される。また、表示制御部１
０によりその作業指示データは、表示データ格納部１１
に保存されている表示データと合わされ、表示部６に表
示画面として表示される。作業者はこの表示内容（図４
参照）を目視で確認し、指示に従い作業を進める。ま
た、音声制御部１２によりその作業指示データは音声格
納部１３より出力する音声と合せて音声出力部１４より
音声案内として出力される。そのため、表示部６を目視
で確認しなくても作業指示の確認ができる。この様に作
業者への作業指示が表示と音声両方で可能となる。
３参照）から送信されてくるピッキング作業指示データ
がピッキング表示端末装置４のデータ受信部７で受信さ
れ、受信された作業指示データは制御部８で処理され、
受信データ格納部９に保存される。また、表示制御部１
０によりその作業指示データは、表示データ格納部１１
に保存されている表示データと合わされ、表示部６に表
示画面として表示される。作業者はこの表示内容（図４
参照）を目視で確認し、指示に従い作業を進める。ま
た、音声制御部１２によりその作業指示データは音声格
納部１３より出力する音声と合せて音声出力部１４より
音声案内として出力される。そのため、表示部６を目視
で確認しなくても作業指示の確認ができる。この様に作
業者への作業指示が表示と音声両方で可能となる。
【００１０】次にピッキング作業の流れを図２で説明す
る。作業者はまず端末の表示部６に表示された棚ＮＯ．
（図４参照）を目視で確認し、確認した番号の棚へ移動
する。次に棚ラベルをバーコードリーダ５で読み取り、
指示された棚か否かを確認する。その判定結果は音声出
力部１４より音声案内として出力される。指示された棚
の場合は、音声でピッキング数量が案内され、例えば
“その棚から商品を５０個取り出して下さい。”と案内
され、また棚を間違えた場合には、違う旨音声で案内さ
れ、例えば“棚が違います。もう一度確認して下さ
い。”と案内される。作業者はピッキング数量を音声で
確認し、棚から商品を取り出し、台車に商品を入れる。
この様に表示による指示と音声による指示を並用する事
で、棚から目を離す事なく，また表示部６を再度見る事
なく作業が進められることになる。
る。作業者はまず端末の表示部６に表示された棚ＮＯ．
（図４参照）を目視で確認し、確認した番号の棚へ移動
する。次に棚ラベルをバーコードリーダ５で読み取り、
指示された棚か否かを確認する。その判定結果は音声出
力部１４より音声案内として出力される。指示された棚
の場合は、音声でピッキング数量が案内され、例えば
“その棚から商品を５０個取り出して下さい。”と案内
され、また棚を間違えた場合には、違う旨音声で案内さ
れ、例えば“棚が違います。もう一度確認して下さ
い。”と案内される。作業者はピッキング数量を音声で
確認し、棚から商品を取り出し、台車に商品を入れる。
この様に表示による指示と音声による指示を並用する事
で、棚から目を離す事なく，また表示部６を再度見る事
なく作業が進められることになる。
【００１１】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ピッキン
グ作業者が作業指示を目と耳の両方で確認出来るように
なるため、ピッキングミスの低下と作業効率の向上を図
ることができる。
グ作業者が作業指示を目と耳の両方で確認出来るように
なるため、ピッキングミスの低下と作業効率の向上を図
ることができる。
【図１】本発明装置の１実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
【図２】本発明装置を使用した場合の作業者の作業手順
の流れ図である。
の流れ図である。
【図３】ピッキング表示端末装置を含むピッキング用シ
ステムの構成図である。
ステムの構成図である。
【図４】従来装置の表示部に表示される作業指示表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図５】従来装置を使用した場合の作業者の作業手順の
流れ図である。
流れ図である。
１ 管理コンピュータ ２ 通信制御装置 ３ 固定局無線装置 ４ ピッキング表示端末装置 ５ バーコードリーダ ６ 表示部 ７ データ受信部 ８ 制御部 ９ 受信データ格納部 １０ 表示制御部 １１ 表示データ格納部 １２ 音声制御部 １３ 音声格納部 １４ 音声出力部 １５ バーコードリーダインターフェース部 １６ 操作部 １７ データ送信部
Claims (4)
- 【請求項１】 ピッキング作業指示を表示で行う表示部
と音声で行う音声出力部を備えることを特徴とするピッ
キング表示端末装置。 - 【請求項２】 ピッキング作業指示データを受信するデ
ータ受信部と、該受信データを処理する制御部と、その
作業指示データを表示画面として表示部に表示させる表
示制御部と、同じく作業指示データを音声として音声出
力部より出力させる音声制御部を備える請求項１のピッ
キング表示端末装置。 - 【請求項３】 バーコードリーダによる棚及び商品に貼
付されたバーコードラベルの読取りに対して確認結果を
音声で出力するようにした請求項１のピッキング表示端
末装置。 - 【請求項４】 表示部に表示される棚Ｎｏ．を目視で確
認し、確認した番号の棚へ移動し、棚ラベルをバーコー
ドリーダで読み取り、指示された棚か否かを音声で確認
すると共にピッキング数量を音声で確認し、指示された
棚の場合、ピッキング数量を音声で案内し、又、棚を間
違えた場合、間違っている旨、音声で案内し、ピッキン
グ数量を確認した後、棚から該数量分の商品を取り出す
ことを特徴とするピッキング作業指示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169700A JPH0826423A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ピッキング表示端末装置及びピッキング作業指示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169700A JPH0826423A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ピッキング表示端末装置及びピッキング作業指示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0826423A true JPH0826423A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15891270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6169700A Pending JPH0826423A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ピッキング表示端末装置及びピッキング作業指示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826423A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0924325A1 (de) * | 1997-12-19 | 1999-06-23 | Sucker-Müller-Hacoba GmbH & Co. | Hilfsmittel beim Bestücken eines Spulengatters |
| JP2002272814A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-24 | Hachioji Yakuzai Center:Kk | 計数調剤ミス防止システム |
| JP2011098828A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Kaneshin:Kk | 商品出荷処理支援装置、商品出荷処理支援プログラム |
| JP2016023012A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | 株式会社ダイフク | 仕分け設備及びその仕分け設備において用いる音声サポートシステム |
| JP2017190196A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | リコーエレメックス株式会社 | 作業内容確認装置およびプログラム |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP6169700A patent/JPH0826423A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0924325A1 (de) * | 1997-12-19 | 1999-06-23 | Sucker-Müller-Hacoba GmbH & Co. | Hilfsmittel beim Bestücken eines Spulengatters |
| JP2002272814A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-24 | Hachioji Yakuzai Center:Kk | 計数調剤ミス防止システム |
| JP2011098828A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Kaneshin:Kk | 商品出荷処理支援装置、商品出荷処理支援プログラム |
| JP2016023012A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | 株式会社ダイフク | 仕分け設備及びその仕分け設備において用いる音声サポートシステム |
| JP2017190196A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | リコーエレメックス株式会社 | 作業内容確認装置およびプログラム |
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