JPH0721299A - ハンディターミナル - Google Patents
ハンディターミナルInfo
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- JPH0721299A JPH0721299A JP5165377A JP16537793A JPH0721299A JP H0721299 A JPH0721299 A JP H0721299A JP 5165377 A JP5165377 A JP 5165377A JP 16537793 A JP16537793 A JP 16537793A JP H0721299 A JPH0721299 A JP H0721299A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キー入力部を無くして必要なすべての情報を
バーコード入力により入力することで使い勝手を改善し
たハンディターミナルを提供する。 【構成】 ホストコンピュータに接続可能とされ、かつ
携帯可能なハンディターミナルであって、少なくとも文
字または数字に対応するバーコードのイメージデータが
格納されている記憶部5と、前記バーコードが表示され
る表示部2と、各種データを処理するとともに、前記イ
メージデータ記憶部5から前記イメージデータを読み出
して前記表示部2に前記バーコードを表示させるCPU
(中央処理装置)4とを具備してなる。また、商品に付
されたバーコードや前記表示部2に表示されたバーコー
ドを読み取ってこれを解読し、解読結果を前記CPU4
に供給するバーコードリーダ7を備えてなる。
バーコード入力により入力することで使い勝手を改善し
たハンディターミナルを提供する。 【構成】 ホストコンピュータに接続可能とされ、かつ
携帯可能なハンディターミナルであって、少なくとも文
字または数字に対応するバーコードのイメージデータが
格納されている記憶部5と、前記バーコードが表示され
る表示部2と、各種データを処理するとともに、前記イ
メージデータ記憶部5から前記イメージデータを読み出
して前記表示部2に前記バーコードを表示させるCPU
(中央処理装置)4とを具備してなる。また、商品に付
されたバーコードや前記表示部2に表示されたバーコー
ドを読み取ってこれを解読し、解読結果を前記CPU4
に供給するバーコードリーダ7を備えてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それ自身データ処理機
能を備えたハンディターミナルに係り、特に物流システ
ムにおける在庫管理、出荷検品、入庫処理などの作業に
適用して好適なハンディターミナルに関する。
能を備えたハンディターミナルに係り、特に物流システ
ムにおける在庫管理、出荷検品、入庫処理などの作業に
適用して好適なハンディターミナルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、物流システムにおける在庫管
理や入庫処理などの際には、ケーブルあるいはワイヤレ
スでホストコンピュータに接続されかつそれ自身ある程
度のデータ処理機能を備えた携帯式のインテリジェント
ターミナル、いわゆるハンディターミナルが好適に用い
られている。
理や入庫処理などの際には、ケーブルあるいはワイヤレ
スでホストコンピュータに接続されかつそれ自身ある程
度のデータ処理機能を備えた携帯式のインテリジェント
ターミナル、いわゆるハンディターミナルが好適に用い
られている。
【0003】ハンディターミナルは、一般に表示部とキ
ー入力部を備えており、特に物流システムにおいて使用
されるハンディターミナルの中には、商品に付けられた
バーコードを読み取るためのバーコードリーダと接続可
能なものが存在する。このようなハンディターミナルの
使用方法としては、例えば、取り扱う商品を特定する情
報(商品名等)を前記バーコードリーダを用いたバーコ
ード入力によって行い、さらに商品管理に必要な数量、
価格等の各種商品情報や担当者氏名などの必要項目をキ
ー入力部から入力して、これらを表示部に表示させる。
あるいは、内部のメモリに予め記憶された情報やホスト
コンピュータからの情報を呼び出して表示部に表示させ
ることもある。
ー入力部を備えており、特に物流システムにおいて使用
されるハンディターミナルの中には、商品に付けられた
バーコードを読み取るためのバーコードリーダと接続可
能なものが存在する。このようなハンディターミナルの
使用方法としては、例えば、取り扱う商品を特定する情
報(商品名等)を前記バーコードリーダを用いたバーコ
ード入力によって行い、さらに商品管理に必要な数量、
価格等の各種商品情報や担当者氏名などの必要項目をキ
ー入力部から入力して、これらを表示部に表示させる。
あるいは、内部のメモリに予め記憶された情報やホスト
コンピュータからの情報を呼び出して表示部に表示させ
ることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、作業者は通
常、腰に付けたキャリングケースにハンディターミナル
を収納し、片手にバーコードリーダを持った状態で作業
現場で作業することが多いため、実際、キー入力部から
の入力操作の際には、バーコードリーダが邪魔になりキ
ー入力がやりづらく使い勝手が悪いという問題があっ
た。すなわち、片手でバーコードリーダを持っているた
め片手でのキー入力を強いられるし、しかも、一々キー
入力部をキャリングケースの上からキーを打たなくては
ならないため操作しづらいという不都合があった。この
ため、作業者は、入力操作を誤ったりハンディターミナ
ルやバーコードリーダを落としてしまったりなどという
初歩的なミスをも起こし易く、作業能率の低下を招く畏
れもあった。
常、腰に付けたキャリングケースにハンディターミナル
を収納し、片手にバーコードリーダを持った状態で作業
現場で作業することが多いため、実際、キー入力部から
の入力操作の際には、バーコードリーダが邪魔になりキ
ー入力がやりづらく使い勝手が悪いという問題があっ
た。すなわち、片手でバーコードリーダを持っているた
め片手でのキー入力を強いられるし、しかも、一々キー
入力部をキャリングケースの上からキーを打たなくては
ならないため操作しづらいという不都合があった。この
ため、作業者は、入力操作を誤ったりハンディターミナ
ルやバーコードリーダを落としてしまったりなどという
初歩的なミスをも起こし易く、作業能率の低下を招く畏
れもあった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑がみてなさ
れたものであって、キー入力を無くして必要なすべての
情報をバーコード入力により入力することで使い勝手を
改善したハンディターミナルを提供することを目的とし
ている。
れたものであって、キー入力を無くして必要なすべての
情報をバーコード入力により入力することで使い勝手を
改善したハンディターミナルを提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載のハンディターミナルは、ホストコ
ンピュータに接続可能で、かつ携帯可能なターミナルで
あって、少なくとも文字又は数字に対応するバーコード
のイメージデータが格納されているイメージデータ記憶
部と、前記バーコードが表示される表示部と、各種デー
タを処理するとともに、前記イメージデータ記憶部から
前記イメージデータを読み出して、前記表示部に前記バ
ーコードを表示させる制御部とを具備してなることを特
徴としている。
めに、請求項1記載のハンディターミナルは、ホストコ
ンピュータに接続可能で、かつ携帯可能なターミナルで
あって、少なくとも文字又は数字に対応するバーコード
のイメージデータが格納されているイメージデータ記憶
部と、前記バーコードが表示される表示部と、各種デー
タを処理するとともに、前記イメージデータ記憶部から
前記イメージデータを読み出して、前記表示部に前記バ
ーコードを表示させる制御部とを具備してなることを特
徴としている。
【0007】また、請求項2記載のハンディターミナル
は、商品に付されたバーコードや前記表示部に表示され
たバーコードを読み取ってこれを解読し、解読結果を前
記制御部に供給するバーコードリーダを具備してなるこ
とを特徴としている。
は、商品に付されたバーコードや前記表示部に表示され
たバーコードを読み取ってこれを解読し、解読結果を前
記制御部に供給するバーコードリーダを具備してなるこ
とを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明のハンディターミナルによれば、表示部
に、文字や数字に対応するバーコードを表示することが
できるので、バーコードリーダでこのバーコードを読み
取ることにより、キー入力を無くして、すべての必要な
情報をバーコード入力により入力することができる。こ
うして使い勝手を改善するとともに、入力方式を統一す
ることで作業の能率を向上させることができる。また、
キー入力部を無くして装置の小型化およびコストダウン
を図ることもできる。
に、文字や数字に対応するバーコードを表示することが
できるので、バーコードリーダでこのバーコードを読み
取ることにより、キー入力を無くして、すべての必要な
情報をバーコード入力により入力することができる。こ
うして使い勝手を改善するとともに、入力方式を統一す
ることで作業の能率を向上させることができる。また、
キー入力部を無くして装置の小型化およびコストダウン
を図ることもできる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳述
する。図1は、本発明の一実施例であるハンディターミ
ナルの外観構成を示す平面図、図2は同断面図、図3は
同ハンディターミナルの電気的構成を示すブロック図、
図4は同ハンディターミナルが適用されてなる構内ネッ
トワークシステム(LAN)の一例を示す概念図であ
る。
する。図1は、本発明の一実施例であるハンディターミ
ナルの外観構成を示す平面図、図2は同断面図、図3は
同ハンディターミナルの電気的構成を示すブロック図、
図4は同ハンディターミナルが適用されてなる構内ネッ
トワークシステム(LAN)の一例を示す概念図であ
る。
【0010】この例のハンディターミナル1は、各種デ
ータを表示する表示部2と、テンキーや機能キー等から
なるキー入力部3と、装置各部を制御するCPU(中央
処理装置)4と、ROMや各種RAMからなる記憶部5
と、ホストコンピュータ等とワイヤレスで接続可能とす
るための送受信部6と、バーコードリーダ7に接続され
るインタフェース部8とを具備して、概略構成されてい
る。
ータを表示する表示部2と、テンキーや機能キー等から
なるキー入力部3と、装置各部を制御するCPU(中央
処理装置)4と、ROMや各種RAMからなる記憶部5
と、ホストコンピュータ等とワイヤレスで接続可能とす
るための送受信部6と、バーコードリーダ7に接続され
るインタフェース部8とを具備して、概略構成されてい
る。
【0011】表示部2は、大画面高画素数の液晶ディス
プレイ(LCD)デバイスを用いて構成され、数字の
「0」から「9」までの各々に対応するバーコードを一
度に表示できるように構成されている。
プレイ(LCD)デバイスを用いて構成され、数字の
「0」から「9」までの各々に対応するバーコードを一
度に表示できるように構成されている。
【0012】CPU4は、記憶部5を構成するROMに
記憶された処理プログラムを、同じく記憶部5を構成す
るワークRAMを用いて実行することにより、バーコー
ドリーダ7等から取り込まれる各種商品データの照合処
理等を行うとともに、装置各部を制御する。記憶部5に
は、上記したROMやワークRAM等の他に、不揮発性
のデータRAMと揮発性のデータRAMとが備えられ、
不揮発性のデータRAMには、0〜9のそれぞれの数字
をバーコード化したバーコードイメージデータ、および
所定人数の作業者名をバーコード化したバーコードイメ
ージデータが、予め、記憶されている。また、揮発性の
データRAMには、バーコードリーダ7から取り込まれ
た商品データやホストコンピュータから供給された各種
データが一時記憶される。
記憶された処理プログラムを、同じく記憶部5を構成す
るワークRAMを用いて実行することにより、バーコー
ドリーダ7等から取り込まれる各種商品データの照合処
理等を行うとともに、装置各部を制御する。記憶部5に
は、上記したROMやワークRAM等の他に、不揮発性
のデータRAMと揮発性のデータRAMとが備えられ、
不揮発性のデータRAMには、0〜9のそれぞれの数字
をバーコード化したバーコードイメージデータ、および
所定人数の作業者名をバーコード化したバーコードイメ
ージデータが、予め、記憶されている。また、揮発性の
データRAMには、バーコードリーダ7から取り込まれ
た商品データやホストコンピュータから供給された各種
データが一時記憶される。
【0013】送受信部6は、ホストコンピュータ9との
間で、特定小電力無線方式(周波数帯:約400MH
z)により、データの授受を行う。このため、電波を吸
収したり、放射するためのアンテナ装置が備えられてい
る。また、ハンディターミナル1が、ホストコンピュー
タ9から遠隔にある場合には、両者の間に中継器10が
設置されている。
間で、特定小電力無線方式(周波数帯:約400MH
z)により、データの授受を行う。このため、電波を吸
収したり、放射するためのアンテナ装置が備えられてい
る。また、ハンディターミナル1が、ホストコンピュー
タ9から遠隔にある場合には、両者の間に中継器10が
設置されている。
【0014】インタフェース部8は、バーコードリーダ
7から延びるケーブル11の一端が図1に示すインタフ
ェースコネクタ8aに結合されることにより、バーコー
ドリーダ7に接続されるようになっている。バーコード
リーダ7には、バーコードに接触状態で読み取る方式の
タッチタイプのものが用いられている。このバーコード
リーダ7は、可視光LEDを利用したバーコード読取部
7aと、バーコード読取部7aによって読み取られた二
進符号をCPU4が判るデータに解読するデコーダ(図
示略)と、バーコードが正しく読み取られたか否かを判
断するとともに、バーコードリーダ7の各部を制御する
CPU(図示略)と、解読された商品データを一時保持
しつつハンディターミナル1に転送するためのデータ転
送部(図示略)と、インタフェース部(図示略)から、
概略構成されている。
7から延びるケーブル11の一端が図1に示すインタフ
ェースコネクタ8aに結合されることにより、バーコー
ドリーダ7に接続されるようになっている。バーコード
リーダ7には、バーコードに接触状態で読み取る方式の
タッチタイプのものが用いられている。このバーコード
リーダ7は、可視光LEDを利用したバーコード読取部
7aと、バーコード読取部7aによって読み取られた二
進符号をCPU4が判るデータに解読するデコーダ(図
示略)と、バーコードが正しく読み取られたか否かを判
断するとともに、バーコードリーダ7の各部を制御する
CPU(図示略)と、解読された商品データを一時保持
しつつハンディターミナル1に転送するためのデータ転
送部(図示略)と、インタフェース部(図示略)から、
概略構成されている。
【0015】次に、在庫調査の作業を例にとり、図5お
よび図6を参照しながら、この例の動作について説明す
る。まず、対象となる商品の特定を行う。すなわちここ
では、ハンディターミナル1に接続されたバーコードリ
ーダ7をこの商品に当てて、この商品に付けられたバー
コードを読み取る。読み取られたバーコードイメージデ
ータは、バーコードリーダ7の図示しないデコード部に
おいてハンディターミナル1のCPU4が読めるデータ
に解読された後、データ転送部に転送される。データ転
送部は、転送されてきたデータを、ケーブルを経由し
て、かつインタフェース部を介してハンディターミナル
1のCPU4に供給する。CPU4は、バーコードリー
ダ7のデータ転送部からデータの供給を受けると、バー
コードから正しく読み取られたデータか否かを判断し、
肯定結果が得られたときは、次に、それが対象となる商
品か否かを判断する。そして、CPU4は、判断した結
果(例えば、品名、製造元、製造年月日、価格、型式)
を表示部2に表示する。在庫する各商品から読み取られ
るバーコードについて、上記処理を繰り返し、この結
果、在庫数が判明される。この例においては、例えば、
対象となる商品が「392」箱在庫することが判明され
たとする。
よび図6を参照しながら、この例の動作について説明す
る。まず、対象となる商品の特定を行う。すなわちここ
では、ハンディターミナル1に接続されたバーコードリ
ーダ7をこの商品に当てて、この商品に付けられたバー
コードを読み取る。読み取られたバーコードイメージデ
ータは、バーコードリーダ7の図示しないデコード部に
おいてハンディターミナル1のCPU4が読めるデータ
に解読された後、データ転送部に転送される。データ転
送部は、転送されてきたデータを、ケーブルを経由し
て、かつインタフェース部を介してハンディターミナル
1のCPU4に供給する。CPU4は、バーコードリー
ダ7のデータ転送部からデータの供給を受けると、バー
コードから正しく読み取られたデータか否かを判断し、
肯定結果が得られたときは、次に、それが対象となる商
品か否かを判断する。そして、CPU4は、判断した結
果(例えば、品名、製造元、製造年月日、価格、型式)
を表示部2に表示する。在庫する各商品から読み取られ
るバーコードについて、上記処理を繰り返し、この結
果、在庫数が判明される。この例においては、例えば、
対象となる商品が「392」箱在庫することが判明され
たとする。
【0016】在庫量をハンディターミナル1に入力する
には、予め、アプリケーションプログラムにより入力モ
ードの変更を手動又は自動で行う。これより、バーコー
ド表示モードが設定され、CPU4は、記憶部5を構成
する不揮発性のRAM内に記憶されている0〜9に対応
するバーコードイメージデータを読み出して、そのバー
コードを表示部2に一度に表示させる。図5に、このバ
ーコードを表示部2上に表示した例を示す。この例で
は、0から9までの数字に対応するバーコードをそれぞ
れ予め設定し、それを表示部2上に表示している。そし
て、在庫量を入力する。在庫量が上述したように「39
2」箱であった場合、バーコードリーダ7をまず表示部
2の「3」に対応するバーコードに当て、次いで「9」
に対応するバーコードに当て、さらに「2」に対応する
バーコードに当てることにより、順次3→9→2と読取
を続ける。読み取ったバーコードイメージデータは、バ
ーコードリーダ7のデコード部で元の数字に変換され、
データ「392」としてハンディターミナル1の記憶部
5に転送される。
には、予め、アプリケーションプログラムにより入力モ
ードの変更を手動又は自動で行う。これより、バーコー
ド表示モードが設定され、CPU4は、記憶部5を構成
する不揮発性のRAM内に記憶されている0〜9に対応
するバーコードイメージデータを読み出して、そのバー
コードを表示部2に一度に表示させる。図5に、このバ
ーコードを表示部2上に表示した例を示す。この例で
は、0から9までの数字に対応するバーコードをそれぞ
れ予め設定し、それを表示部2上に表示している。そし
て、在庫量を入力する。在庫量が上述したように「39
2」箱であった場合、バーコードリーダ7をまず表示部
2の「3」に対応するバーコードに当て、次いで「9」
に対応するバーコードに当て、さらに「2」に対応する
バーコードに当てることにより、順次3→9→2と読取
を続ける。読み取ったバーコードイメージデータは、バ
ーコードリーダ7のデコード部で元の数字に変換され、
データ「392」としてハンディターミナル1の記憶部
5に転送される。
【0017】次に、担当者の氏名を入力する。この時ま
ず、記憶部5に予め格納されている担当者氏名を表すバ
ーコードを表示部2上に呼び出す。図6に、このバーコ
ードを表示部2上に表示した例を示す。この例では、3
名の担当者の氏名に対応するバーコードをそれぞれ予め
設定し、それを表示部2上に表示している。そして、担
当者を入力する。担当者が「Y」氏であった場合、バー
コードリーダ7で「Y」に対応するバーコードを読み取
る。読み取ったバーコードイメージデータは、バーコー
ドリーダ7のデコード部でデータ化され、元の担当者氏
名「Y」としてハンディターミナル1の記憶部5に転送
される。
ず、記憶部5に予め格納されている担当者氏名を表すバ
ーコードを表示部2上に呼び出す。図6に、このバーコ
ードを表示部2上に表示した例を示す。この例では、3
名の担当者の氏名に対応するバーコードをそれぞれ予め
設定し、それを表示部2上に表示している。そして、担
当者を入力する。担当者が「Y」氏であった場合、バー
コードリーダ7で「Y」に対応するバーコードを読み取
る。読み取ったバーコードイメージデータは、バーコー
ドリーダ7のデコード部でデータ化され、元の担当者氏
名「Y」としてハンディターミナル1の記憶部5に転送
される。
【0018】さらに、こうして記憶部5に記憶された商
品データは、送受信部6を通じてホストコンピュータ9
に送信され、ホストコンピュータ9によって、他の商品
情報と合わせて管理される。
品データは、送受信部6を通じてホストコンピュータ9
に送信され、ホストコンピュータ9によって、他の商品
情報と合わせて管理される。
【0019】このように、本実施例のハンディターミナ
ル1によれば、表示部2上に、文字や数字に対応するバ
ーコードを表示することができるので、バーコードリー
ダ7によってこれを読み取ることで、キー入力を無く
し、すべての必要なデータをバーコード入力することが
可能である。このように入力方式を統一化できることか
ら、作業能率の向上を図ることができる。また、キー入
力を無くせることから、従来のようにキー入力に基づい
て起こりがちであった種々のトラブルを回避することが
できる。すなわち、キー入力を無くすことで使い勝手を
改善するとともに、入力ミスを減らすことができるし、
また常に片手をフリーの状態にしておくことができる。
さらに、操作中にハンディターミナル1やバーコードリ
ーダ7等の携帯機器を落とすなどの失敗も無くすことが
できる。
ル1によれば、表示部2上に、文字や数字に対応するバ
ーコードを表示することができるので、バーコードリー
ダ7によってこれを読み取ることで、キー入力を無く
し、すべての必要なデータをバーコード入力することが
可能である。このように入力方式を統一化できることか
ら、作業能率の向上を図ることができる。また、キー入
力を無くせることから、従来のようにキー入力に基づい
て起こりがちであった種々のトラブルを回避することが
できる。すなわち、キー入力を無くすことで使い勝手を
改善するとともに、入力ミスを減らすことができるし、
また常に片手をフリーの状態にしておくことができる。
さらに、操作中にハンディターミナル1やバーコードリ
ーダ7等の携帯機器を落とすなどの失敗も無くすことが
できる。
【0020】また、キー入力操作を回避できるので、キ
ー入力部3を省略することも可能である。これによっ
て、ハンディターミナル1の小型化およびコストダウン
を図ることができる。
ー入力部3を省略することも可能である。これによっ
て、ハンディターミナル1の小型化およびコストダウン
を図ることができる。
【0021】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、前記
実施例では、表示部2に液晶ディスプレイ(LCD)を
使用した例を示したが、液晶ディスプレイに限らず、例
えばCRTディスプレイ、プラズマディスプレイ、エレ
クトロルミネセンスディスプレイなどを使用することも
できる。また前記実施例では、キー入力部3を設けた
が、キー入力部3は省略することも可能であるし、キー
の種類や数も前記実施例に限らず、適宜増減してもよ
い。
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、前記
実施例では、表示部2に液晶ディスプレイ(LCD)を
使用した例を示したが、液晶ディスプレイに限らず、例
えばCRTディスプレイ、プラズマディスプレイ、エレ
クトロルミネセンスディスプレイなどを使用することも
できる。また前記実施例では、キー入力部3を設けた
が、キー入力部3は省略することも可能であるし、キー
の種類や数も前記実施例に限らず、適宜増減してもよ
い。
【0022】前記実施例のハンディターミナル1は、送
受信部6を備え、ワイヤレスでホストコンピュータ9と
の送受信を行う方式としたが、ケーブルで接続した構成
であってももちろんかまわない。また、ホストコンピュ
ータ9と接続せず、ハンディターミナル1内部の処理機
能だけで処理を行う構成としてもよい。
受信部6を備え、ワイヤレスでホストコンピュータ9と
の送受信を行う方式としたが、ケーブルで接続した構成
であってももちろんかまわない。また、ホストコンピュ
ータ9と接続せず、ハンディターミナル1内部の処理機
能だけで処理を行う構成としてもよい。
【0023】表示部2上に表示させるバーコードは、前
記実施例の図5、図6で示されたものに限らず、数字や
文字から構成された各種データをバーコードで表現した
ものであれば何でもよい。例えば、担当者氏名に対応す
るバーコードは、前記実施例のように予め各担当者それ
ぞれのバーコードイメージデータを設定しておくのでは
なく、予め各担当者コードを複数桁の数字で設定してお
き、先と同様に、数字に対応するバーコードを表示部2
上に表示させて、このバーコードの中から担当者コード
に対応した数字を表すバーコードを選んで、順に読み取
っていく方式としてもよい。また、予め「あ、い、う、
え、お、……」の文字に対応するバーコードを設定して
おき、それらを組み合わせて読み込むことによって担当
者の氏名を入力するようにしてもよい。この方式によれ
ば、いかなる氏名にでも対応することができるし、ま
た、担当者氏名以外の文字からなるデータにも対応する
ことができる。
記実施例の図5、図6で示されたものに限らず、数字や
文字から構成された各種データをバーコードで表現した
ものであれば何でもよい。例えば、担当者氏名に対応す
るバーコードは、前記実施例のように予め各担当者それ
ぞれのバーコードイメージデータを設定しておくのでは
なく、予め各担当者コードを複数桁の数字で設定してお
き、先と同様に、数字に対応するバーコードを表示部2
上に表示させて、このバーコードの中から担当者コード
に対応した数字を表すバーコードを選んで、順に読み取
っていく方式としてもよい。また、予め「あ、い、う、
え、お、……」の文字に対応するバーコードを設定して
おき、それらを組み合わせて読み込むことによって担当
者の氏名を入力するようにしてもよい。この方式によれ
ば、いかなる氏名にでも対応することができるし、ま
た、担当者氏名以外の文字からなるデータにも対応する
ことができる。
【0024】また、前記実施例では、商品名と数量と担
当者氏名を入力した例を示したが、入力データはこの例
に限らず、他に商品の色やサイズ、入荷先、出荷先、保
管場所など、他に商品管理に必要なデータがあれば、適
宜入力するようにする。
当者氏名を入力した例を示したが、入力データはこの例
に限らず、他に商品の色やサイズ、入荷先、出荷先、保
管場所など、他に商品管理に必要なデータがあれば、適
宜入力するようにする。
【0025】また、表示部2へのバーコードの表示は、
前記実施例で示したように、予めハンディターミナル1
の記憶部5に格納されているバーコードのイメージデー
タを呼び出すことによって行う他、ホストコンピュータ
9に格納されているバーコードのイメージデータを呼び
出して受信し、表示部2に表示させるようにしてもよ
い。
前記実施例で示したように、予めハンディターミナル1
の記憶部5に格納されているバーコードのイメージデー
タを呼び出すことによって行う他、ホストコンピュータ
9に格納されているバーコードのイメージデータを呼び
出して受信し、表示部2に表示させるようにしてもよ
い。
【0026】ハンディターミナル1に接続されたバーコ
ードリーダ7は、前記実施例で示したタッチタイプの
他、レーザータイプやペンタイプのものなど、使用用途
に合わせて適宜選択して使用することができる。
ードリーダ7は、前記実施例で示したタッチタイプの
他、レーザータイプやペンタイプのものなど、使用用途
に合わせて適宜選択して使用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のハンディ
ターミナルによれば、表示部に、文字や数字に対応する
バーコードを表示することができるので、バーコードリ
ーダでこのバーコードを読み取ることにより、キー入力
を無くして、すべての必要な情報をバーコード入力によ
り入力することができる。こうして使い勝手を良くし、
また入力方式を統一化することで作業能率を上げること
ができる。また、キー入力部を無くして装置の小型化お
よびコストダウンを図ることもできる。
ターミナルによれば、表示部に、文字や数字に対応する
バーコードを表示することができるので、バーコードリ
ーダでこのバーコードを読み取ることにより、キー入力
を無くして、すべての必要な情報をバーコード入力によ
り入力することができる。こうして使い勝手を良くし、
また入力方式を統一化することで作業能率を上げること
ができる。また、キー入力部を無くして装置の小型化お
よびコストダウンを図ることもできる。
【図1】本発明の実施例によるハンディターミナルの外
観構成を示す正面図である。
観構成を示す正面図である。
【図2】同ハンディターミナルの側面図である。
【図3】同ハンディターミナルの電気的構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】同ハンディターミナルが適用されてなるネット
ワークの一例を示す概念図である。
ワークの一例を示す概念図である。
【図5】同ハンディターミナルの表示部上に表示された
バーコードの一例を示す図である。
バーコードの一例を示す図である。
【図6】同ハンディターミナルの表示部上に表示された
バーコードの他の例を示す図である。
バーコードの他の例を示す図である。
1 ハンディターミナル 2 表示部 4 CPU(制御部) 5 記憶部(イメージデータ記憶部) 7 バーコードリーダ 9 ホストコンピュータ
Claims (2)
- 【請求項1】 ホストコンピュータに接続可能で、かつ
携帯可能なターミナルであって、 少なくとも文字又は数字に対応するバーコードのイメー
ジデータが格納されているイメージデータ記憶部と、 前記バーコードが表示される表示部と、 各種データを処理するとともに、前記イメージデータ記
憶部から前記イメージデータを読み出して、前記表示部
に前記バーコードを表示させる制御部とを具備してなる
ことを特徴とするハンディターミナル。 - 【請求項2】 商品に付されたバーコードや前記表示部
に表示されたバーコードを読み取ってこれを解読し、解
読結果を前記制御部に供給するバーコードリーダを具備
してなることを特徴とする請求項1記載のハンディター
ミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5165377A JPH0721299A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ハンディターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5165377A JPH0721299A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ハンディターミナル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0721299A true JPH0721299A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15811224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5165377A Pending JPH0721299A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | ハンディターミナル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721299A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030088613A (ko) * | 2002-05-13 | 2003-11-20 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 이동 단말기를 이용한 쇼핑 방법 및 시스템 |
JP2004145525A (ja) * | 2002-10-23 | 2004-05-20 | Sharp Corp | 電気機器の機能又は操作の設定方法 |
JP2005339330A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Akamatsu Sangyo Kk | 情報管理方法および情報管理システム |
US7152444B2 (en) | 2003-04-15 | 2006-12-26 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Co., Ltd. | Press-forming machine |
JP2008194735A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 金型取付用治具 |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP5165377A patent/JPH0721299A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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