JPH04233587A

JPH04233587A - 情報表示装置

Info

Publication number: JPH04233587A
Application number: JP2409175A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Inamori; 稲森　和夫; Koji Takegawa; 竹川　幸治
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1990-12-28
Filing date: 1990-12-28
Publication date: 1992-08-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、例えば店舗や展示会場
に装置され、ショーカードやプライスカードに対応した
内容の情報を表示する情報表示装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種のショーカードやプライス
カードは紙又はこれにかわるものに手書きしたり或はプ
リンターでプリントアウトして作製されたものを作業者
が店舗や展示会場の設置したい場所に携帯して貼付して
いた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法によれば、手作業を要するため、非常に手間がかか
ると共に、間違いを発生しやすいという欠点がある。

【０００４】特に、プライスカードの場合、対象が生鮮
食品であると、毎日或は開店時と閉店時等のように時間
帯によって価格が変更されるため、変更作業が大変煩わ
しいものになり、人手を要する。

【０００５】加えて、ストアオートメーションの進んだ
店舗にあっては、プライスカードの変更作業と同時に、
店舗を集中管理するコンピュータ（以下ストアプロセッ
サという）に変更（更新）後の価格データを登録する必
要があり、ストアプロセッサが商品売り場から離れた位
置に設置されていることとあいまつて、作業に人手を要
する結果、省力化を図る上でネツクとなっていた。

【０００６】また、商品を補充発注する場合は、店員が
携帯型のスキャナを備えたハンディターミナルを手に持
って、プライスカードに書き込まれたバーコードを読み
取り、次いで、発注単位（数量）をハンディターミナル
に入力し、その後、ハンディターミナルをストアプロセ
ッサの所まで持って行き、ストアプロセッサにハンディ
ターミナルに入力されたデータを読み取らせる必要があ
ったため、人手を要し、補充発注作業が非常に煩わしい
ものになっていた。

【０００７】特に、女性の店員がこのような補充発注作
業を行う場合は、高い位置に載置された商品のプライス
カードを読み取ることが困難になるため、補充発注作業
が更に一層煩わしいものになる。

【０００８】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
するものであり、プライスカードのように内容が経時的
に変更される情報であっても、該情報の表示動作を迅速
、確実に行え、省力化が図れる情報表示装置を提供する
ことを目的とする。

【０００９】本発明の他の目的は、商品等の補充発注作
業が迅速、確実に行える情報表示装置を提供することに
ある。

【００１０】

【課題を解決するための手段】本発明の情報表示装置は
、経時的に変更される情報を表示する情報表示装置にお
いて、該情報が登録される情報管理手段と、該情報管理
手段から与えられる該情報を無線送信する発信機と、該
発信機から送信される該情報を受信する受信機と、該受
信機に接続された電送線を介して該情報を個別に受け取
って表示する複数の表示装置とを備えてなり、そのこと
により上記目的が達成される。

【００１１】また、本発明の情報表示装置は、経時的に
変更される情報を表示する情報表示装置において、該情
報が登録される情報管理手段と、該情報管理手段から与
えられる該情報を無線送信する発信機と、該発信機から
送信される該情報を受信する受信部を有し、受信した情
報を表示する複数の表示装置とを備えてなり、そのこと
により上記目的が達成される。

【００１２】また、本発明の情報表示装置は、経時的に
変更される情報を表示する情報表示装置において、該情
報が登録される情報管理手段と、発信機能および受信機
能を有し、該情報管理手段から与えられる該情報を無線
送信する発、受信機と、該発、受信機から送信される該
情報を受信する受信機能および受信した該情報を該発、
受信機を介して該情報管理手段に送信する送信機能を有
し、該情報管理手段との該情報のやりとりで受信した情
報が正確な情報であることが確認されると、受信した情
報を表示する複数の表示装置とを備えてなり、そのこと
により上記目的が達成される。

【００１３】好ましくは、前記表示装置に前記情報管理
手段に所定の指令信号を入力するための入力手段を設け
る。

【００１４】

【作用】上記構成によれば、情報を変更する場合に、変
更後の情報を情報管理手段に登録すると、登録された更
新情報が無線で表示装置に自動的に送信されて、表示さ
れる。

【００１５】

【実施例】以下本発明の実施例を説明する。

【００１６】図１は本発明の一実施例を示しており、店
舗に設置されるストアプロセッサ２には、商品棚９に陳
列される各種商品３０のプライスカードに対応した情報
（該商品３０の商品コード、価格、フェイス数等のデー
タをいい、以下プライスカードデータと称する）が登録
されている。登録されたプライスカードデータはケーブ
ル３を介して複数のＰＯＳ（Ｐｏｉｎｔ　　ｏｆ　　Ｓ
ａｉｌ）ターミナル４、４…に送信され、該ＰＯＳター
ミナル４、４…での商品３０の取引に利用される。すな
わち、客が持参した商品３０に付設されたバーコードに
記載された商品認識データ（商品コード）をスキャナ４
０、４０…が読み取ると、読み取られたデータがＰＯＳ
ターミナル４、４…からケーブル３を介してストアプロ
セッサ２に入力され、これを受けたストアプロセッサ２
が登録されたプライスカードデータの中から該当する商
品３０のプライスカードデータをＰＯＳターミナル４、
４…に送信し、これにより商品３０の取引（売買）が行
われるようになっている。そして、この時の取引情報が
ストアプロセッサ２に入力される。

【００１７】ストアプロセッサ２はケーブル２０を介し
てホストコンピュータ１に接続され、該ホストコンピュ
ータ１との間でストアプロセッサ２が設置された店舗の
売り上げ情報や在庫管理に関する情報が通信される。

【００１８】加えて、ストアプロセッサ２にはＲＳ２３
２Ｃ又はＲＳ４２２Ｃインターフェースケーブル６を介
して無線発信機７が接続されており、該無線発信機７と
の間でプライスカードデータの通信が行われる。無線発
信機７はストアプロセッサ２より更新されたプライスカ
ードデータが与えられると、その都度、該プライスカー
ドデータを商品棚９に配置される受信機８にコード情報
として無線送信する。具体的には、無線発信機７に設け
られる送信アンテナ７０と商品棚９に設けられる受信ア
ンテナ８１を介して行われる。ここで、無線発信機７の
周波数帯域は４００ＭＨｚ、送信電力は０．０１Ｗ程度
の小電力とする。

【００１９】受信機８には商品棚９に配設されたケーブ
ル８０を介して複数の液晶表示装置１０、１０…が接続
されており、受信機８は受信したコード情報をそのまま
又はビットマップ情報に変換して液晶表示装置１０、１
０…に出力する。そうすると、これを受けた液晶表示装
置１０、１０…が図２に示す７セグメント方式プラスド
ット表示方式又はドット表示方式でプライスカードデー
タを液晶パネル１００上に表示する。それ故、客は液晶
表示装置１０の液晶パネル１００を視認すれば、該当す
る位置に載置された商品３０の価格等を即座に確認でき
るようになっている。

【００２０】各液晶表示装置１０、１０…には、該液晶
表示装置１０を他の液晶表示装置１０、１０…から識別
するためのＩＤコードが設定できるようになっており、
無線発信機７から送信されて来る前記コード情報に付記
されるＩＤコード情報が自身のＩＤコードに一致した場
合に該当するプライスカードデータを表示する。従って
、各液晶表示装置１０、１０…は個別にプライスカード
データを表示する。

【００２１】ＩＤコードの設定は各液晶表示装置１０、
１０…の液晶パネル１００の下方に設けられるＩＤコー
ドＮＯ．設定用ボタン１０１、１０１…を押圧操作して
行われる。なお、本実施例において、表示の誤動作を防
止するためには以下の手段を講じればよい。すなわち、
無線発信機７から同一の情報を複数回数繰り返して送信
し、液晶表示装置１０が設定された回数受信した場合に
表示するようにすればよい。

【００２２】図３は本発明の他の実施例を示しており、
この実施例では受信機を一体化した液晶表示装置１０で
無線発信機７から受信したプライスカードデータを表示
する構成をとる。この実施例によれば、前記したケーブ
ル８０が不要になるので、システム構成を簡潔にできる
と共に、液晶表示装置１０の設置作業が簡単になる等の
利点がある。なお、上記実施例と対応する部分には同一
の番号を付して説明を省略する。

【００２３】図４は本発明の他の実施例を示しており、
この実施例では、上記した無線発信機７の代わりに送、
受信機能を有する無線機７Ａを用い、また液晶表示装置
として送、受信部を一体化してなる液晶表示装置１０Ａ
を用い、無線機７Ａを介してストアプロセッサ２と液晶
表示装置１０Ａとの間でプライスカードデータの送、受
信、すなわち、液晶表示装置１０Ａが一旦受信したプラ
イスカードデータをストアプロセッサ２に返信し、返信
されたデータが当初送信されたデータに一致することが
確認されると、その時点で液晶表示装置１０Ａが受信し
たプライスカードデータを表示する構成をとる。この確
認動作はストアプロセッサ２が行う。

【００２４】図４の拡大部分に示すように、液晶表示装
置１０Ａには、送、受信が可能になったアンテナ１０２
が設けられ、該アンテナ１０２および無線機７Ａを介し
てストアプロセッサ２との交信が行われる。この実施例
によれば、誤表示を確実に防止できる利点がある。なお
、上記各実施例と対応する部分については同一の番号を
付して説明を省略する。

【００２５】加えて、液晶表示装置１０Ａにはストアプ
ロセッサ２に対して商品の補充発注を指令するための補
充発注用ボタン１０３が設けられ、該補充発注用ボタン
１０３を押圧操作すると、液晶表示装置１０Ａと対応す
る位置に載置される商品３０の補充発注がストアプロセ
ッサ２に報じられる構成になっている。従って、このよ
うな構成によれば、商品３０の補充発注作業を迅速、確
実に行える。

【００２６】なお、補充発注は、通常発注アイテムの約
８０％が１オーダポイントであるので、補充発注用ボタ
ン１０３を１回押圧すると１オーダポイントの発注、２
回押圧すると２オーダポイントの発注となるように設定
すればよい。但し、補充発注用ボタン１０３の操作は商
品の在庫を調べた上で行う。

【００２７】上記各実施例では、本発明を店舗において
プライスカードに対応した内容の情報を表示する場合に
適用したが、展示会場におけるショーカードの表示につ
いても同様に適用できる。

【００２８】

【発明の効果】以上の本発明によれば、更新情報を情報
管理手段に登録すると、登録された更新情報が無線で表
示装置に自動的に送信されて表示されるので、省力化が
図れる。また、当然のことながら、人為的なミスを発生
することがない。従って、店舗のストアオートメーショ
ン化を図る上で好ましいものになる。

【００２９】また、特に請求項２記載の情報表示装置に
よれば、システム構成を簡潔にできると共に、設置作業
が簡単になる等の利点がある。

【００３０】また、特に請求項３記載の情報表示装置に
よれば、誤表示をなくす上でより一層好ましいものにな
る。

【００３１】また、特に請求項４記載の情報表示装置に
よれば、商品等の補充発注作業が迅速、確実に行える利
点がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の情報表示装置のシステム構成を示す図
面。

【図２】液晶表示装置を示す図面。

【図３】本発明の他の実施例を示すシステム構成図。

【図４】本発明の他の実施例を示すシステム構成図。

【符号の説明】

２　　ストアプロセッサ７　　無線発信機７Ａ　　無線機８　　受信機１０　　液晶表示装置１０Ａ　　液晶表示装置１００　　液晶パネル１０１　　ＩＤコードＮＯ．設定用ボタン１０３　　補
充発注用ボタン

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】経時的に変更される情報を表示する情報表
示装置において、該情報が登録される情報管理手段と、
該情報管理手段から与えられる該情報を無線送信する発
信機と、該発信機から送信される該情報を受信する受信
機と、該受信機に接続された電送線を介して該情報を個
別に受け取って表示する複数の表示装置とを備えた情報
表示装置。
【請求項２】経時的に変更される情報を表示する情報表
示装置において、該情報が登録される情報管理手段と、
該情報管理手段から与えられる該情報を無線送信する発
信機と、該発信機から送信される該情報を受信する受信
部を有し、受信した情報を表示する複数の表示装置とを
備えた情報表示装置。
【請求項３】経時的に変更される情報を表示する情報表
示装置において、該情報が登録される情報管理手段と、
発信機能および受信機能を有し、該情報管理手段から与
えられる該情報を無線送信する発、受信機と、該発、受
信機から送信される該情報を受信する受信機能および受
信した該情報を該発、受信機を介して該情報管理手段に
送信する送信機能を有し、該情報管理手段との該情報の
やりとりで受信した情報が正確な情報であることが確認
されると、受信した情報を表示する複数の表示装置とを
備えた情報表示装置。
【請求項４】前記表示装置が前記情報管理手段に所定の
指令信号を入力するための入力手段を備えた請求項３記
載の情報表示装置。