JPH08263230A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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Publication number
JPH08263230A
JPH08263230A JP6928995A JP6928995A JPH08263230A JP H08263230 A JPH08263230 A JP H08263230A JP 6928995 A JP6928995 A JP 6928995A JP 6928995 A JP6928995 A JP 6928995A JP H08263230 A JPH08263230 A JP H08263230A
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JP6928995A
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English (en)
Inventor
Naoki Kizu
直樹 木津
Manabu Tsukamoto
学 塚本
Hiroshi Sugano
宏 菅野
Sadanobu Ishida
禎宣 石田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体メモリの特徴であるランダムアクセス
などの高速動作を実現しながら大容量の情報を取り扱う
ことのできるICカードI/F付き情報記録再生装置を
得る。 【構成】 この情報記録再生装置はI/F部3中にラン
ダムアクセス可能な半導体メモリバッファ7を備えてお
り、ICカードコネクタを介してホスト情報機器8と接
続される。メモリバッファ7のアドレス情報はセレクタ
部6を、また、取り扱うデータはデータバッファ部5を
介してホスト情報機器8およびMDドライブ部2と接続
されており、CPU4がこれらのアドレスおよび入出力
の制御を行う。MD1上の情報を利用する場合には、ま
ず、MD1上の所望するデータを読み出し、メモリバッ
ファ7の指定アドレスに記録する。ホスト情報機器8は
メモリバッファ7に直接アクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICカードを接続可能
なスロットを有するパーソナルコンピュータ(以下、パ
ソコンと略称する)の外部記憶装置として利用可能なI
Cカードインターフェース付き情報記録再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】現在、パソコンなどの情報機器のための
記憶装置としてフロッピーディスクドライブ(以下、F
DDと略称する)やオプティカルディスクドライブ(以
下、ODDと略称する)などがあり、パソコンなどの記
憶装置として広く利用されている。
【0003】また、音楽用光ディスクとして知られてい
るミニディスク(以下、MDと略称する)にはコンパク
トディスク(CD)のように再生専用のものだけでな
く、ODDで用いられる光磁気あるいは相変化型ディス
クと同様の記録可能な媒体もあり、最近ではMDをデー
タ記録に応用するMDデータドライブなどの記憶装置も
知られている。
【0004】パソコンなどのホスト情報機器とこれらの
周辺機器とを接続するインターフェース(以下、I/F
と略称する)としては小型コンピュータ・システム用に
考えられたSCSI(Small Computer System Interfac
e)が使用されることが多い。このI/Fでは、ハード
ディスクやMDデータドライブのような大容量の情報を
扱うことができる。
【0005】図12は従来の情報記録再生装置の構成を
示すブロック図である。ここでは情報記録媒体の一例と
してMDを想定し説明するがフロッピーディスクや光磁
気ディスクなどでも同様である。図において、1はMD
であり、2はMD1上に情報を記録し、また、MD1上
の情報を再生する情報記録再生部(以下、MDドライブ
部という)である。27は転送するデータなどを一時的
に記憶するバッファRAM、8はパソコンなどのホスト
情報機器である。また、23はMDドライブ部2とホス
ト情報機器8のような外部情報機器とを接続するI/F
部で、このI/F部23は、データの入出力やコマンド
待ち状態などデータバスの使用状態(フェーズ)を制御
するフェーズ制御部25、および、データの転送タイミ
ングを制御する転送タイミング制御部26を有してい
る。
【0006】例えば、ホスト情報機器8からのデータを
MD1に記録する場合、まず、MDドライブ部2は、ホ
スト情報機器8からコマンドを受け取るため、フェーズ
制御部25の状態をコマンドフェーズに設定し、コマン
ドの1バイト目を待つ。そのあとは、フェーズ制御部2
5のデータフェーズをデータ・アウトにし、つまり、ホ
スト情報機器8からMDドライブ部2へデータ転送する
モードにし、転送タイミング制御部26によりデータ転
送のタイミングを適当に制御しながらデータ全部の転送
が行われる。このように転送されたデータはMDドライ
ブ部2中のバッファRAM27のようなメモリに記憶さ
れ、このメモリから逐次、あるいは、一括してデータを
読み出し、MD1の所定のアドレスに記録する。
【0007】MD1上のデータを読み出し、ホスト情報
機器8でそのデータを利用する場合も同様で、MDドラ
イブ部2によりMD1上から読み出されたデータは、フ
ェーズ制御部25のデータフェーズをデータ・インに
し、また、転送タイミング制御部26によりデータ転送
タイミングを適当に制御しながらデータ全部が転送され
る。このように転送されたデータはホスト情報機器8の
キャッシュメモリなどに取り込まれ、このメモリからデ
ータを読み出すことにより利用者はホスト情報機器を使
用することができる。
【0008】一方、最近のノート型パソコンなどのよう
に携帯性を重視した小型情報機器ではディスク装置の代
わりにICメモリカードを利用するため、ICメモリカ
ードに対応したスロットが標準装備されているものがあ
る。ICメモリカードは、日本ではJEIDA、アメリ
カ合衆国ではPCMCIA規格として標準化が進めら
れ、システムに採用されている。ICメモリカードに
は、SRAMカードなどの半導体メモリがあり、所望す
るアドレスのデータに直接アクセスし、情報の読み書き
を行うため、ランダムアクセスが可能で高速な動作が実
現できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の情報記
録再生装置のようにI/FとしてSCSIを用いるとハ
ードディスクやMDデータドライブのような大容量の情
報を扱うことができるが、読み出し、書き込みなどデー
タ転送速度の点でSRAMなどの半導体メモリに比べ不
利である。
【0010】また、PCMCIA規格に準拠したI/F
を有するシステムでは、半導体メモリに直接、ランダム
にアクセスするため、高速な動作が実現できるが、使用
するICメモリカードの記憶容量に制限され、大容量の
情報を扱うことができないという短所がある。
【0011】このように、従来の情報記録再生装置で
は、外部記憶装置との接続するためのI/Fとして、S
CSI規格あるいはPCMCIA規格に準拠したものを
それぞれ独立して有しているため上記したような一長一
短があった。
【0012】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、MDドライブのような情報記録再生
装置の一構成要素としてICメモリカードスロットに接
続可能なコネクタを有し、かつ、パソコンなどのホスト
情報機器との接続にICメモリカードのような半導体メ
モリのバッファを介し、ホスト情報機器にこの半導体メ
モリをICメモリカードであると認識させることによ
り、半導体メモリの高速動作を損なうことなく、大容量
の情報を取り扱うことができる情報記録再生装置を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
情報記録再生装置は、ICカードコネクタを有する外部
情報機器に接続する接続手段と、記録媒体より読み出し
た情報を一時記憶するICメモリカード相当の記憶手段
と、前記記憶手段のアドレスを前記情報記録再生装置あ
るいは前記外部情報機器のどちらか一方から指定するよ
う選択するアドレス発生源選択手段と、情報の入力また
は出力を制御する入出力制御手段とにより構成され、前
記記憶手段を介して前記外部情報機器と接続される。
【0014】本発明の請求項2に係る情報記録再生装置
は、上記請求項1の情報記録再生装置で使用される記録
媒体を着脱可能としたものである。
【0015】本発明の請求項3に係る情報記録再生装置
は、ICカードコネクタを有する外部情報機器に接続す
る接続手段と、記録媒体より読み出した情報を一時記憶
するICメモリカード相当の第1の記憶手段と、前記第
1の記憶手段のアドレスを前記情報記録再生装置あるい
は前記外部情報機器のどちらか一方から指定するよう選
択するアドレス発生源選択手段と、情報の入力または出
力を制御する入出力制御手段と、前記第1の記憶手段に
記憶された情報の書き換えを検出する書き換え検出手段
と、前記情報のアドレスなどの情報を記憶する第2の記
憶手段とにより構成され、前記第1の記憶手段を介して
前記外部情報機器と接続される。
【0016】本発明の請求項4に係る情報記録再生装置
は、ICカードコネクタを有する外部情報機器に接続す
る接続手段と、記録媒体より読み出した情報を一時記憶
するICメモリカード相当の第1の記憶手段と、前記第
1の記憶手段のアドレスを前記情報記録再生装置あるい
は前記外部情報機器のどちらか一方から指定するよう選
択するアドレス発生源選択手段と、情報の入力または出
力を制御する入出力制御手段と、前記第1の記憶手段に
記憶された情報の書き換えを検出する書き換え検出手段
と、その情報のアドレスや書き換えが行われたという事
実などの情報を記憶する第2の記憶手段と、利用者に警
告を与える警告手段とにより構成され、前記第1の記憶
手段を介して前記外部情報機器と接続される。
【0017】本発明の請求項5に係る情報記録再生装置
は、ICカードコネクタを有する外部情報機器に接続す
る接続手段と、記録媒体より読み出した情報を一時記憶
するICメモリカード相当の第1の記憶手段と、前記第
1の記憶手段のアドレスを前記情報記録再生装置あるい
は前記外部情報機器のどちらか一方から指定するよう選
択するアドレス発生源選択手段と、情報の入力または出
力を制御する入出力制御手段と、前記第1の記憶手段に
記憶された情報の書き換えを検出する書き換え検出手段
と、その情報のアドレスや書き換えが行われたという事
実などの情報を記憶する第2の記憶手段と、利用者に警
告を与える警告手段と、記録媒体の取り出しの有無を検
出する媒体取り出し検出手段とにより構成され、前記第
1の記憶手段を介して前記外部情報機器と接続される。
【0018】本発明の請求項6に係る情報記録再生装置
は、ICカードコネクタを有する外部情報機器に接続す
る接続手段と、記録媒体より読み出した情報を一時記憶
するICメモリカード相当の記憶手段と、前記記憶手段
のアドレスを前記情報記録再生装置あるいは前記外部情
報機器のどちらか一方から指定するよう選択するアドレ
ス発生源選択手段と、情報の入力または出力を制御する
入出力制御手段とにより構成され、前記記憶手段を介し
て前記外部情報機器と接続され、この接続を遮断するア
クセス制御信号を有する。
【0019】本発明の請求項7に係る情報記録再生装置
は、ICカードコネクタを有する外部情報機器に接続す
る接続手段と、記録媒体より読み出した情報を一時記憶
し、かつ、自身の種類、容量などの属性が記憶されたI
Cメモリカード相当の記憶手段と、前記記憶手段のアド
レスを前記情報記録再生装置あるいは前記外部情報機器
のどちらか一方から指定するよう選択するアドレス発生
源選択手段と、情報の入力または出力を制御する入出力
制御手段と、前記記憶手段の容量などの属性情報を書き
換える属性書き換え手段とにより構成され、前記記憶手
段を介して前記外部情報機器と接続される。
【0020】
【作用】本発明の請求項1に係る情報記録再生装置にお
いては、記録媒体から読み出した情報に対して外部情報
機器を用いて編集などして取扱う際、前記情報を記憶で
きる記憶手段に一旦記録し、直接アクセスするため、前
記記憶手段として用いるメモリの種類に応じて、例え
ば、RAMならランダムアクセスが可能であるといった
そのメモリの特長をそのまま活用できる。つまり、半導
体メモリの高速動作を損なわずに前記記録媒体の大容量
の情報を取り扱うことができる。また、前記外部情報機
器側で前記記憶手段をICメモリカードであると認識す
るため外部情報機器との接続に関しデバイスドライバな
ど特別な処理手段を必要としない。
【0021】本発明の請求項2に係る情報記録再生装置
においては、着脱可能な記録媒体から読み出した情報に
対して外部情報機器を用いて編集などして取扱う際、前
記情報を記憶できる記憶手段に一旦記録し、直接アクセ
スするため、前記記憶手段として用いるメモリの種類に
応じて、例えば、RAMならランダムアクセスが可能で
あるといったそのメモリの特長をそのまま活用できる。
つまり、半導体メモリの高速動作を損なわずに前記着脱
可能な記録媒体の大容量の情報を取り扱うことができ
る。また、前記外部情報機器側で前記記憶手段をICメ
モリカードであると認識するため外部情報機器との接続
に関しデバイスドライバなど特別な処理手段を必要とし
ない。
【0022】本発明の請求項3に係る情報記録再生装置
においては、記録媒体から読み出した情報に対して書き
換えが行われた際、その書き換えられた情報の、記憶手
段上でのアドレスを検出することができるので、前記情
報を更新する場合には、検出された前記アドレスに対応
した前記記録媒体上のブロックの情報のみ書き換える。
【0023】本発明の請求項4に係る情報記録再生装置
においては、記録媒体から読み出した情報に対して書き
換えが行われた際、少なくとも書き換えが行われたこと
を検出することができるので、利用者が電源をOFFす
るなどして使用を終了する際、もし記録媒体から読み出
した情報の書き換えが行われている場合には、警告手段
によりその旨を知らせる。
【0024】本発明の請求項5に係る情報記録再生装置
においては、電源ON時における記録媒体の入れ替えを
検出する手段を有しているため、記録媒体から読み出し
た情報に対して書き換えが行われたにもかかわらず利用
者が記録媒体を取り出そうとした場合、警告手段により
更新を促す警告などを与える。
【0025】本発明の請求項6に係る情報記録再生装置
においては、記録媒体と前記記録媒体から読み出した情
報を一時記憶できる記憶手段との間で情報の入出力を行
っている際には、外部情報機器と前記記憶手段との接続
を電気的に遮断することにより、データ破壊の発生を防
ぐ。
【0026】本発明の請求項7の発明に係る情報記録再
生装置においては、記録媒体から読み出した情報を一時
的に記憶し、かつ、自身の種類、容量などの属性が記録
された記憶手段と、前記記憶手段の属性情報を書き換え
ることができる手段とを有しているため、この記憶手段
の属性情報を疑似的に書き換える。これにより、前記記
憶手段の容量を適正値に設定することにより前記記録媒
体に記録する情報の1ブロックの容量を変化でき有効に
記録媒体の容量を活用でき、また、前記記憶手段の種類
のROMであると認識させることにより利用する前記情
報を誤って消去するなどのミスを防ぐ。
【0027】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の実施例1〜6における情報記
録再生装置と従来の情報機器についてのホスト情報機器
とのI/Fに関する概念図である。図1(A)は従来の
ホスト情報機器と外部記憶部とを接続するためのI/F
を示したもので、SCSI規格、あるいは、PCMCI
A規格に準拠したものがそれぞれ独立して装備されてい
る。SCSI I/Fを用いると大容量のデータを扱う
ことができ、一方、PCMCIA I/Fを用いると半
導体メモリの高速動作が実現できるといった特長がそれ
ぞれにあり、利用者は用途によりこれらを取捨選択する
必要があった。
【0028】本発明は、PCMCIA I/Fを有する
MDデータドライブなどの情報記録再生装置であって、
図1(B)のようにI/F部にICメモリカード相当の
半導体メモリバッファを備えているためホスト情報機器
とのデータのやりとりに関し半導体メモリの高速動作を
実現でき、かつ、上記した情報記録再生装置に記録再生
される大容量の情報を取り扱うことができる。
【0029】図2は本発明の実施例1おける情報記録再
生装置の構成を示すブロック図である。図において、1
はMDであり、2はMDドライブ部、3はMDドライブ
部2とパソコンなどのようなホスト情報機器8とを接続
するI/F部である。このI/F部3は、データの入出
力を制御するデータバッファ部5aおよび5b、アドレ
スの発生源を選択するセレクタ部6、ICメモリカード
のような半導体メモリで構成されたメモリバッファ7か
ら成る。本実施例では、ホスト情報機器8はメモリバッ
ファ7をICメモリカードであると認識しており、メモ
リバッファ7のもつICメモリカード相当の制御信号を
制御することにより書き込み・読み出し動作が行われ
る。
【0030】MD1にはメモリバッファ7(ICメモリ
カード)の記憶容量相当の情報が複数、記録されてお
り、利用者はこれら複数の情報から所望する情報を選択
し使用することができる。上記した構成をもつシステム
を用いて、利用者が選択したMD1上の情報の編集など
を行う動作について説明する。図3は本発明の実施例1
における使用全般を表す動作フロチャートである。ま
ず、MD1に記録されている、利用者が所望するデータ
を読み出し(S1)、このデータをI/F部3内のメモ
リバッファ7に一旦記録する(S2)。この際の動作の
詳細は次のような手順に従っている。まず、MDドライ
ブ部2中のCPU4の命令に基づいて、セレクタ部6は
MDドライブ部2側(図2中−B)を選択し、MDドラ
イブ部2がMD1の所定のアドレスに記録されているデ
ータをメモリバッファ7のどのアドレスに記録するかを
指定する。それに伴って、データバッファ部5bを選択
・制御することによって、MDドライブ部2はデータを
出力(図2中−bを選択)し、MD1より読み出した、
利用者が所望する情報をメモリバッファ7上の前記した
アドレスに記録する。
【0031】さらに、利用者がホスト情報機器8を利用
して編集などの操作を行っているとき、ホスト情報機器
8中のCPUマイコンなどの指示に従い、メモリバッフ
ァ7のデータの読み出し、書き込みなどの動作(S3)
を行う。S3の読み出し動作の詳細を以下に説明する。
MDドライブ部2内のCPU4の命令に基づき、セレク
タ部6はホスト情報機器8側(図2中−A)を選択し、
ホスト情報機器8がメモリバッファ7の所望するアドレ
スを指定する。それに伴い、データバッファ部5aを選
択・制御することによりホスト情報機器8に対しデータ
を入力するモードに設定(図2中−bを選択)し、メモ
リバッファ7から情報を読み出す。また、書き込み動作
はデータバッファ部5でホスト情報機器8に対しデータ
を出力するモードに設定(図2中−aを選択)すること
で行うことができる。
【0032】利用者がホスト情報機器8の利用を終了し
(S4)、MD1に元々記録されていたデータを更新す
る場合(S5)には、メモリバッファ7のデータをMD
1上に記録する(S6)。S6の動作の詳細を以下に説
明する。CPU4は図2に示すセレクタ部6でMDドラ
イブ部2側(図2中−B)を選択し、MDドライブ部2
からメモリバッファ7に記録されているデータを転送す
るMD1上のアドレスを指定する。データバッファ部5
はメモリバッファ7から記録されているデータを読み出
し(図2中−aを選択)、MD1の所定のアドレスに記
録する。
【0033】このシステムでは、メモリバッファ7の容
量分を1つのブロックとして、MD1に対して記録再生
する。そのため、ホスト情報機器8により編集など操作
されたメモリバッファ7内の情報のアドレス配置などに
関係なく、MD1上に情報を記録することができるた
め、ホスト情報機器8に対応したデバイスドライバ等を
必要としない利点がある。
【0034】本実施例では、記録媒体の一例としてM
D、情報記録再生装置としてMDドライブを想定した
が、フロッピーディスクや光磁気ディスクなどのような
記録可能な媒体に対して、記録および再生ができる装置
であれば適用が可能である。
【0035】実施例2.図4は本発明の実施例2におけ
る情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。図
において、1から8の名称および機能は図2と同様であ
るので説明は省略する。9はメモリバッファ7内の情報
の書き換えが行われたかどうかを検出する書き換え検出
部であって、書き換えが行われたアドレスを記録するR
AMなどのメモリ10を内蔵している。14は書き込み
制御信号を表している。
【0036】図4で示した構成をもつシステムを用い
て、MDに記録された情報の編集などホスト情報機器を
利用する際の動作について説明する。図5は本発明の実
施例2における使用全般を表す動作フローチャートであ
る。まず、MD1に記録されている利用者が所望するデ
ータを読み出し、このデータをI/F部3内のメモリバ
ッファ7に一旦記録する(S1)。ホスト情報機器8は
メモリバッファ7よりMD1から読み出したデータに対
し、読み出し、書き込みなどの動作(S2)を行う。こ
の時の動作の詳細は実施例1で示したフローチャート
(図3)のS1からS3のステップと同様であるので詳
しい説明は省略する。書き換え検出部9は、S2でデー
タの書き換えが行われた場合は、その書き換えの行われ
たデータのメモリバッファ7におけるアドレスをメモリ
10に格納する(S3)。
【0037】書き換えの検出方法として、例えば、以下
の方法がある。メモリバッファ7はICメモリカードに
おけるライトイネーブル(−WE)信号のような書き込
み制御信号14を有しており、この書き込み制御信号を
アクティブの状態にした上で、メモリバッファ7のアド
レスを指定しデータの記録を行う。書き込み制御信号が
アクティブとなったとき、書き換えが行われたことを意
味するため、これによりデータの書き換えが検出でき、
その際のアドレスをRAMなどのメモリ10に格納して
おく。
【0038】利用者がホスト情報機器の利用を終了し
(S4)、MD1上の元々記録されていたデータを更新
する場合(S5)には、S6でメモリ10に記録されて
いるアドレスにもとづきメモリバッファ7よりデータを
読み出し、このデータのアドレスに対応するMD1上の
該当クラスタのデータのみ更新する。S6の動作の詳細
は実施例1で示したフローチャート(図3)のS6のス
テップと同様であるので詳しい説明は省略する。
【0039】上記した例では書き換えの検出できたメモ
リバッファ7上のアドレスをメモリ10に格納したが、
このアドレスに対応するMD1上の該当クラスタを記憶
させておいてもよい。
【0040】このようにデータの更新を行う際、書き換
えが行われたMD1上の該当クラスタのデータのみ更新
することによりデータ更新に要する時間を短縮すること
ができる。
【0041】実施例3.図6は本発明の実施例3におけ
る情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。図
において、1から10の名称および機能は図4と同様で
あるので説明は省略する。11は利用者にメッセージを
伝える警告部であって、MDドライブ部2もしくはI/
F部3に付属している。警告するメッセージはLCDな
どのような表示部に表示するほか、ビープ音のような音
声、LED(発光ダイオード)のような光などによって
もよい。
【0042】図6で示した構成をもつシステムを用い
て、MDに記録された情報の編集などホスト情報機器を
利用する際の動作について説明する。図7は本発明の実
施例3における使用全般を表す動作フローチャートであ
る。図において、S1からS3のステップは実施例2と
同様であるので説明は省略する。ただし、メモリ10に
記録する情報はデータを書き換えたという事実のみでよ
い。利用者がホスト情報機器の利用を終了する際(S
4)、MDドライブ部2内のCPU4がデータの書き換
えが行われたかメモリ10に照会(S5)し、もし書き
換えが行われている場合にはデータを更新するかどうか
の確認のメッセージを警告部11で表示する(S6)。
そして、利用者がMD1上の元々記録されていたデータ
の更新を選択(S7)すると、データの更新(S8)を
行う。
【0043】前記一連の動作について、実施例2同様、
図7中のS3のステップによってデータを書き換えたア
ドレスも書き換えたという事実とともにメモリ10に記
録しておき、データ更新(S8)の際には、メモリ10
に記録されているアドレスにもとづきメモリバッファ7
よりデータを読み出し、このデータのアドレスに対応す
るMD1上のアドレスのデータのみ更新してもよい。メ
モリ10はMDドライブ部2の電源ON時には初期化さ
れており、上記書き換えたアドレスがメモリ10に記録
されていることを書き換えたという事実であるとみなし
てもよい。
【0044】メモリ10は付属させず、書き換えを検出
したときに立ち上がり(または、立ち下がり)、リセッ
トするまで状態を保持する書き換え検出フラッグをMD
ドライブ部2のCPU4で読み出すことで書き換えたと
いう事実は確認することもできる。
【0045】実施例4.図8は本発明の実施例4におけ
る情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。図
において、1から11の名称および機能は図4と同様で
あるので説明は省略する。12はMD1を取り出すため
のディスク取り出しスイッチである。
【0046】図8で示した構成をもつシステムを用い
て、MDに記録された情報の編集などにホスト情報機器
を利用した後、利用を終了する場合の動作について説明
する。図9は本発明の実施例4における使用終了時など
にディスクの取り出しをしょうとする場合の動作チャー
トである。利用者がMDドライブ部2の電源がONされ
ている状態で、MDディスクを取り出すためにディスク
取り出しスイッチ12を押したとき、書き換え検出部9
はMD1より読み出されてきたデータの書き換えが行わ
れたか検出(S2)し、もし書き換えが行われていれ
ば、データを更新するかどうか確認のメッセージを警告
部11で表示する(S3)。そして、利用者がデータの
更新を選択する(S4)と、データを更新(S5)して
からMD1を排出する。また、利用者がデータの更新を
選択しない場合にはそのままMD1を排出し、ホスト情
報機器8の利用を終了する。
【0047】データの更新に際しては、実施例2で述べ
たように、書き換えが行われたアドレスに対応するデー
タのみ更新してもよい。
【0048】実施例5.図10は本発明の実施例5にお
ける情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。
図において、1から8の名称および機能は図2と同様で
あるので説明は省略する。15はアクセス制御信号を表
している。
【0049】MD1からのデータの読み出し、あるい
は、MD1へのデータの記録を行うなどのディスクアク
セスの途中に、ホスト情報機器8からのアクセスが同時
に行われるとデータ破壊の原因となる。そこで、ディス
クアクセス中、MDドライブ部2のCPU4の命令に従
い、メモリバッファ7からホスト情報機器8に対してア
クセス制御信号15を立てることにより、メモリバッフ
ァ7へのアクセスを禁止する。このようにすることによ
り、MD1のデータアクセス中は、ホスト情報機器8か
らのアクセスは禁止され、データの破壊を防ぐことがで
きる。
【0050】アクセス制御信号15として、ICメモリ
カードにおける+RDY/−BSY信号を“L”にする
(BSY信号をアクティブにする)ことでホスト情報機
器8からのアクセスを禁止することができる。
【0051】実施例6.図11は本発明の実施例6にお
ける情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。
図において、1から8の名称および機能は図2と同様で
あるので説明は省略する。メモリバッファ7は自身のメ
モリの種類や容量などの属性情報を所定のメモリ領域に
もっており、16はメモリバッファ7の属性情報を書き
換えることができる属性書き換え部である。
【0052】実施例1で示した方法は、メモリバッファ
7の記憶容量分を1ブロックとしてMD1に対して読み
出し、および、記録するものであった。このような場
合、ホスト情報機器8からMD1に記録したい情報の容
量が1ブロックの容量に比べて非常に小さい場合、MD
1のメモリの有効活用ができないという問題がある。こ
れに対応して属性書き換え部16によりメモリバッファ
7の属性情報として記憶容量を書き換え、疑似的に1つ
のブロック容量を変化させる(上記課題を解決する方法
としては1ブロックの容量を小さくする)ことにより、
MD1のメモリを有効に活用できる。
【0053】また、本発明のメモリバッファ7として、
例えば、このメモリはRAMであるなどといった情報が
記録されているものを用いると、属性書き換え部16に
より、メモリバッファ7の属性情報をROMであると書
き換えておくことによりメモリバッファ7への書き込み
を禁止することができる。この方法はMD1からアプリ
ケーションソフトを読み出し、ホスト情報機器8で利用
する場合などに有効である。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。
【0055】本発明の請求項1記載の情報記録再生装置
によれば、記録媒体から読み出した情報に対して外部情
報機器を用いて編集などして取り扱う際、前記情報を記
憶できる記憶手段に一旦記録し、直接アクセスするた
め、前記記憶手段のメモリの種類それぞれの特長をその
まま活用できるため、半導体メモリの高速動作を損なわ
ずに前記記録媒体の大容量の情報を取り扱うことができ
る。また、前記外部情報機器側で前記記憶手段をICメ
モリカードであると認識するためデバイスドライバなど
特別な処理手段を必要とせず外部情報機器との接続が可
能である。
【0056】本発明の請求項2記載の情報記録再生装置
によれば、着脱可能な記録媒体から読み出した情報に対
して外部情報機器を用いて編集などして取り扱う際、前
記情報を記憶できる記憶手段に一旦記録し、直接アクセ
スするため、前記記憶手段のメモリの種類それぞれの特
長をそのまま活用できるため、半導体メモリの高速動作
を損なわずに着脱可能な前記記録媒体の大容量の情報を
取り扱うことができる。また、前記外部情報機器側で前
記記憶手段をICメモリカードであると認識するためデ
バイスドライバなど特別な処理手段を必要とせず外部情
報機器との接続が可能である。
【0057】本発明の請求項3記載の情報記録再生装置
によれば、記録媒体から読み出した情報に対して書き換
えが行われた際、その書き換えられた情報の記憶手段上
のアドレスを検出することができるので、前記情報を更
新する場合には、検出された前記アドレスに対応した前
記記録媒体上の書き換えブロックの情報のみ書き換える
ことにより情報の更新に要する時間を短縮することがで
きる。
【0058】本発明の請求項4記載の情報記録再生装置
によれば、記録媒体から読み出した情報に対して書き換
えが行われた際、少なくとも書き換えが行われたことを
検出することができるので、利用者が電源をOFFする
などして使用を終了する際、もし記録媒体から読み出し
た情報の書き換えが行われている場合には、警告手段に
よりその旨を知らせることができ、情報の更新のミスを
防ぐことができる。
【0059】本発明の請求項5記載の情報記録再生装置
によれば、電源ON時における記録媒体の入れ替えを検
出する手段を有しているため、記録媒体から読み出した
情報に対して書き換えが行われたにもかかわらず利用者
が記録媒体を取り出そうとした場合、警告手段により警
告を与えることができ、情報の更新のミスを防ぐことが
できる。
【0060】本発明の請求項6記載の情報記録再生装置
によっれば、記録媒体と前記記録媒体から読み出した情
報を一時記憶できる記憶手段との間で情報の入出力を行
っている際には、外部機器と前記記憶手段との接続を電
気的に遮断することにより、データ破壊の発生を防ぐこ
とができる。
【0061】本発明の請求項7記載の情報記録再生装置
によれば、記録媒体から読み出した情報を一時的に記憶
し、かつ、自身の種類、容量などの属性が記録された記
憶手段と、前記記憶手段の属性情報を書き換えることが
できる手段とを有しているため、この記憶手段の属性情
報を疑似的に書き換えることにより、より有効に使用で
きる。例えば、前記記憶手段の容量を適正値に設定する
ことにより前記記録媒体に記録する情報の1ブロックの
大きさを変化させることができ、これにより前記記録媒
体の容量を有効活用でき、また、前記記憶手段の種類の
ROMであると認識させることにより利用する前記情報
を誤って消去するなどのミスを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1〜6における情報記録再生
装置と従来の情報機器についてのホスト情報機器とのI
/Fに関する概念図である。
【図2】 本発明の実施例1における情報記録再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施例1における使用全般を表わす
動作フローチャートである。
【図4】 本発明の実施例2における情報記録再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施例2における使用全般を表わす
動作フローチャートである。
【図6】 本発明の実施例3における情報記録再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施例3における使用全般を表わす
動作フローチャートである。
【図8】 本発明の実施例4における情報記録再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施例4における使用終了時などに
ディスクの取り出しをしようとした場合の動作フローチ
ャートである。
【図10】 本発明の実施例5における情報記録再生装
置の構成を示すブロック図である。
【図11】 本発明の実施例6における情報記録再生装
置の構成を示すブロック図である。
【図12】 従来例の情報記録再生装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 ミニディスク(MD)、2 MDドライブ、3 イ
ンターフェース(I/F)部、4 CPU、5 データ
バッファ部、6 セレクタ部、7 メモリバッファ、9
書き換え検出部、10 メモリ、11 警告部、12
ディスク取り出しスイッチ、14 書き込み制御信
号、15 アクセス制御信号、16 属性書き換え部、
23 インターフェース(I/F)部、25 フェーズ
制御部、26 転送タイミング制御部、27 バッファ
RAM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 禎宣 長岡京市馬場図所1番地 三菱電機株式会 社映像システム開発研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードコネクタを有する外部情報機
    器に接続する接続手段を備えたICカードインターフェ
    ース付き情報記録再生装置であって、ICカードインタ
    ーフェース部は、記録媒体より読み出した情報を一時記
    憶するICメモリカード相当の記憶手段と、前記記憶手
    段のアドレスを前記情報記録再生装置あるいは前記外部
    情報機器のどちらか一方から指定するよう選択するアド
    レス発生源選択手段と、情報の入力または出力を制御す
    る入出力制御手段とにより構成されることを特徴とする
    情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体として着脱可能なディスク
    媒体を用いることを特徴とする請求項1記載の情報記録
    再生装置。
  3. 【請求項3】 ICカードコネクタを有する外部情報機
    器に接続する接続手段を備えたICカードインターフェ
    ース付き情報記録再生装置であって、ICカードインタ
    ーフェース部は、着脱可能な記録媒体より読み出した情
    報を一時記憶するICメモリカード相当の第1の記憶手
    段と、前記第1の記憶手段のアドレスを前記情報記録再
    生装置あるいは前記外部情報機器のどちらか一方から指
    定するよう選択するアドレス発生源選択手段と、情報の
    入力または出力を制御する入出力制御手段とにより構成
    され、さらに、前記第1の記憶手段に記録されている情
    報を、接続される前記外部情報機器により書き換えた場
    合、書き換えが行われたことを検出する書き換え検出手
    段と、その情報のアドレスなどを記憶する第2の記憶手
    段とを備え、前記記録媒体より読み出した情報を更新す
    る場合には前記第2の記憶手段に格納されているアドレ
    スなどに対応した情報のみ前記記録媒体に記録、更新す
    ることを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 ICカードコネクタを有する外部情報機
    器に接続する接続手段を備えたICカードインターフェ
    ース付き情報記録再生装置であって、ICカードインタ
    ーフェース部は、着脱可能な記録媒体より読み出した情
    報を一時記憶するICメモリカード相当の第1の記憶手
    段と、前記第1の記憶手段のアドレスを前記情報記録再
    生装置あるいは前記外部情報機器のどちらか一方から指
    定するよう選択するアドレス発生源選択手段と、情報の
    入力または出力を制御する入出力制御手段とにより構成
    され、さらに、前記第1の記憶手段に記録されている情
    報を、接続される前記外部情報機器により書き換えた場
    合、書き換えが行われたことを検出する書き換え検出手
    段と、その情報のアドレスや書き換えが行われたという
    事実などを記憶する第2の記憶手段とを備え、利用者が
    装置の使用を終了する際、前記書き換え検出手段により
    前記記録媒体より読み出した情報を書き換えたことが検
    出された場合、書き換えが行われた旨を知らせ、注意を
    促す警告手段とをさらに備えたことを特徴とする情報記
    録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記記録媒体の取り出しの有無を検出す
    る媒体取り出し検出手段をさらに備えており、利用者が
    前記記録媒体を装置から取り出そうとした際、前記書き
    換え検出手段により前記記録媒体より読み出した情報を
    書き換えたことが検出された場合、前記警告手段により
    書き換えが行われた旨を知らせ、注意を促すことを特徴
    とする請求項4記載の情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 ICカードコネクタを有する外部情報機
    器に接続する接続手段を備えたICカードインターフェ
    ース付き情報記録再生装置であって、ICカードインタ
    ーフェース部は、記録媒体より読み出した情報を一時記
    憶するICメモリカード相当の記憶手段と、前記記憶手
    段のアドレスを前記情報記録再生装置あるいは前記外部
    情報機器のどちらか一方から指定するよう選択するアド
    レス発生源選択手段と、情報の入力または出力を制御す
    る入出力制御手段とにより構成され、前記記録媒体と前
    記記憶手段との間で情報の入出力を行っている際には、
    アクセス制御信号を制御することにより、外部情報機器
    と前記記憶手段との接続を電気的に遮断することを特徴
    とする情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 ICカードコネクタを有する外部情報機
    器に接続する接続手段を備えたICカードインターフェ
    ース付き情報記録再生装置であって、ICカードインタ
    ーフェース部は、記録媒体より読み出した情報を一時記
    憶し、かつ、自身の種類、容量などの属性が記録された
    ICメモリカード相当の記憶手段と、前記記憶手段のア
    ドレスを前記情報記録再生装置あるいは前記外部情報機
    器のどちらか一方から指定するよう選択するアドレス発
    生源選択手段と、情報の入力または出力を制御する入出
    力制御手段とにより構成され、さらに、前記記憶手段の
    属性情報を書き換えることができる属性書き換え手段と
    を備えていることを特徴とする情報記録再生装置。
JP6928995A 1995-03-28 1995-03-28 情報記録再生装置 Pending JPH08263230A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6928995A JPH08263230A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 情報記録再生装置

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JP6928995A JPH08263230A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 情報記録再生装置

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ID=13398295

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JP6928995A Pending JPH08263230A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 情報記録再生装置

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JP (1) JPH08263230A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11175619A (ja) * 1997-12-09 1999-07-02 Hitachi Ltd 情報課金システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11175619A (ja) * 1997-12-09 1999-07-02 Hitachi Ltd 情報課金システム

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