JPH08262858A - 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器 - Google Patents

画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器

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JPH08262858A
JPH08262858A JP7091325A JP9132595A JPH08262858A JP H08262858 A JPH08262858 A JP H08262858A JP 7091325 A JP7091325 A JP 7091325A JP 9132595 A JP9132595 A JP 9132595A JP H08262858 A JPH08262858 A JP H08262858A
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JP
Japan
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developer
cartridge
developer supply
container
process cartridge
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Application number
JP7091325A
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English (en)
Inventor
Atsushi Numagami
敦 沼上
Kazufumi Watanabe
一史 渡辺
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤補給容器よりプロセスカートリッジに
トナーを補給するに際して、均一のトリボを有するトナ
ーを補給できるプロセスカートリッジを提供する。 【構成】 現像剤補給容器8内にトナーを撹拌するため
の撹拌機構50を設ける。撹拌機構50は開口部8b上
部に配置され、クランク状撹拌棒50、第2及び第3撹
拌棒55、56を有する。撹拌機構50はプロセスカー
トリッジCに設けられた駆動ギア35から回転ギア51
を介して駆動力を得る。クランク状撹拌棒50は回転
し、また第2及び第3撹拌棒55、56は底部を這うよ
うに且つ開口部8bに近接離隔するように運動してトナ
ーを撹拌移動し、トナーに均一のトリボを付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に画像を形成
する例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ、及びワ
ードプロセッサなどの電子写真画像形成装置、並びに斯
かる画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ及
び現像装置、更には、これらプロセスカートリッジ及び
現像装置に取付け可能な現像剤補給容器に関するもので
ある。
【0002】なお、本願明細書にて、プロセスカートリ
ッジとは、プロセス手段としての帯電手段、現像手段又
はクリーニング手段と、電子写真感光体とを一体的にカ
ートリッジ化し、このカートリッジを、例えば電子写真
複写機、電子写真プリンタなどの画像形成装置本体に対
して着脱可能とするものであるか、又は、前記プロセス
手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニング手段
の少なくとも一つと、画像形成装置本体に対して着脱可
能とするものであるか、更には、前記プロセス手段とし
ての現像手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカー
トリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に
対して着脱可能とするものをいう。
【0003】
【従来の技術】電子写真複写機や電子写真プリンタ等の
画像形成装置は、電子写真感光体に一様に帯電を行なっ
た後、画像情報に応じた露光を行なって静電潜像を形成
し、次いで、現像手段にて前記潜像に現像剤を付着させ
て可視画像(トナー像)とし、その後このトナー像を記
録媒体に転写して画像を得る。
【0004】このような装置においては、電子写真感光
体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等を枠体内
にまとめてカートリッジ化することにより、ユーザー自
身が前記プロセスカートリッジを画像形成装置本体に対
して交換自在とすることによって、メンテナンスを容易
にしたものが実用化されている。
【0005】また、近年、トナー補給を行なう方式のプ
ロセスカートリッジが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記トナー
補給方式のプロセスカートリッジを更に発展させたもの
である。
【0007】本発明によれば、プロセスカートリッジや
現像装置に現像剤補給容器より現像剤を補給するに際し
て、均一のトリボを有する現像剤を補給できるトナー補
給方式のプロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補
給容器、並びにこれらプロセスカートリッジ、現像装置
及び現像剤補給容器を備えた画像形成装置が提供され
る。
【0008】また、本発明によれば、プロセスカートリ
ッジや現像装置に現像剤補給容器より現像剤を補給する
に際して、現像剤を無駄なく使いきることのできるトナ
ー補給方式のプロセスカートリッジ、現像装置及び現像
剤補給容器、並びにこれらプロセスカートリッジ、現像
装置及び現像剤補給容器を備えた画像形成装置が提供さ
れる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器、
並びにこれらプロセスカートリッジ、現像装置及び現像
剤補給容器を備えた画像形成装置にて達成される。要約
すれば、本発明は、画像形成装置本体に着脱可能なプロ
セスカートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段と、現像剤を収容
する現像容器を備えた現像手段とを有し、前記現像容器
に装着された現像剤補給容器内の現像剤を、前記現像剤
補給容器の現像剤供給開口部へ移動させる手段を有し、
この移動手段の動力をプロセスカートリッジ本体から得
ることを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0010】複数個の現像剤補給容器は、相互の少なく
とも一部が重なるように、且つ取付け後は取外せないよ
うに取付けられることが好ましい。また、前記移動手段
は、回転する第1の撹拌部材を有することが好ましい。
更に、前記移動手段は前記現像容器の底部を這うように
前記現像容器の開口部に対して近接離隔する運動を行な
う第2及び第3の撹拌部材を有することが好ましい。
【0011】本発明による他の態様によれば、プロセス
カートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形
成する画像形成装置において、(a)電子写真感光体
と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、現
像剤を収容する現像容器を備えた現像手段とを有し、前
記現像容器に装着された現像剤補給容器内の現像剤を、
前記現像剤補給容器の現像剤供給開口部へ移動させる手
段を有し、この移動手段の動力をプロセスカートリッジ
本体から得るプロセスカートリッジを、装置本体に装着
するための装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する
搬送手段と、を有することを特徴とする画像形成装置が
提供される。
【0012】また本発明による他の態様によれば、現像
容器を備えた現像手段を有し、画像形成装置に脱着自在
な現像装置であって、現像剤補給容器を装着して現像剤
の補給を受ける現像装置において、前記現像剤補給容器
内の現像剤を、前記現像剤補給容器の現像剤供給開口部
へ移動させる手段を有し、この移動手段の動力をプロセ
スカートリッジ本体から得ることを特徴とする現像装置
が提供される。
【0013】更に本発明による他の態様によれば、カー
トリッジ又は現像装置の現像容器に取付けられる現像剤
補給容器であって、現像剤補給容器本体内の現像剤を、
前記現像剤補給容器本体の開口部へ移動させる手段を有
し、この移動手段の動力を前記カートリッジ本体から得
ることを特徴とする現像剤補給容器が提供される。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置、プロセス
カートリッジ及び現像装置、更には現像剤補給容器を図
面に則して更に詳しく説明する。
【0015】実施例1 先ず、図6を参照して、本発明に従って構成されるプロ
セスカートリッジを装着可能な画像形成装置の一実施例
について説明する。
【0016】本実施例にて、プロセスカートリッジC
は、例えばドラム状あるいはベルト状の電子写真感光
体、即ち、感光体ドラム1と、その周囲に配置された帯
電手段2、現像手段3、クリーニング手段4などのプロ
セス手段を有し、これら各手段は、プラスチック製の枠
体6、7により一体化されている。このプロセスカート
リッジCは、画像形成装置本体に対して装着ガイド手段
30を介して装着自在とされる。
【0017】又、プロセスカートリッジC内の感光体ド
ラム1が位置する下方の装置本体には、転写帯電手段1
5が配置される。更に、この転写帯電手段15に対し給
紙側には給紙トレイ16、給紙ローラ17、レジストロ
ーラ18が配置され、一方、排紙側には紙ガイド19、
定着手段20、排紙ローラ21、排紙トレイ22が配置
される。
【0018】更に、プロセスカートリッジC上方には、
原稿照明用の照明ランプ23及び照明ランプ23から原
稿Oに照射された光の反射画像光を感光体ドラム1に露
光する短焦点光学素子アレイ24が配設される。又、装
置本体の上部には、図示矢印A方向に移動可能な原稿台
25が設けられ、原稿台25には、原稿圧着板26が付
設されている。
【0019】上記構成にて、画像形成装置は、帯電手段
2により一様帯電された感光体ドラム1上に、照明ラン
プ23から原稿Oに照射された光の反射画像光が短焦点
光学素子アレイ24を介して照射されると、この感光体
ドラム1上には原稿情報に応じた静電潜像が形成され
る。この静電潜像は感光体ドラム1の回転に伴い現像手
段3に対向する位置に送られる。現像手段3は、現像剤
(トナー)を担持し搬送する現像ローラのような現像剤
担持体3bを備えている。感光体ドラム1上の潜像は、
この現像ローラ3bからトナーが供給されることによ
り、可視画像、即ち、トナー像とされる。
【0020】一方、転写紙のような記録媒体Pは、搬送
手段を構成する、給紙トレイ16、給紙ローラ17を介
してレジストローラ18に送られ、このレジストローラ
18によってタイミングを合わされて感光体ドラム1と
転写帯電手段15との間に搬送される。そして、転写帯
電手段15の作用により、この転写紙P上に感光体ドラ
ム1上のトナー像が転写される。
【0021】転写されたトナー像を担持する転写紙P
は、定着手段20に送られてそのトナー像が定着された
後、排紙ローラ21により排紙トレイ22上に積載され
る。
【0022】又、転写の終了した感光体ドラム1は、そ
の残留トナーが例えば弾性クリーニングブレード等のク
リーニング手段4により除去され、次の画像形成工程に
供される。
【0023】次に本発明によるプロセスカートリッジC
について更に説明する。
【0024】図1〜図5に、上述したプロセスカートリ
ッジCの詳細が示される。本実施例にて、プロセスカー
トリッジCは、例えば電子写真感光体とされる感光体ド
ラム1と、少なくとも1つのプロセス手段を備えてい
る。
【0025】ここで、プロセス手段としては、例えば感
光体ドラム1の表面を帯電させる帯電手段2、感光体ド
ラム1にトナー像を形成する現像手段3、感光体ドラム
1表面に残留したトナーを除去するためのクリーニング
手段4などがある。本実施例のプロセスカートリッジ
は、図1に示すように、電子写真感光体である感光体ド
ラム1の周囲に帯電手段2、トナー(現像剤)を収納し
た現像手段3、及びクリーニング手段4を配置し、枠体
6、7からなるハウジングで覆って一体的にカートリッ
ジCとし、画像形成装置本体に対して装着ガイド手段3
0により着脱自在に構成している。
【0026】次に図1ないし5により、プロセスカート
リッジCの現像手段3及び現像剤補給容器8について説
明する。
【0027】現像手段3は現像容器3aを有し、現像容
器3aの対向する壁面に内方に向けて水平に突出する爪
11、11を備えている。爪11の先端は段状に形成さ
れている。また、爪11、11の上方には開口部3cを
有し、開口部3cは、その端部近傍に設けられた回転軸
3dを支点として開閉自在な現像容器蓋3eによって塞
がれる。また、現像容器3aの底部には現像剤補給容器
8を支持する支持部3fが設けられている。更に、現像
容器3aの底部近傍には現像剤補給容器8の後述する撹
拌機構を駆動するための駆動ギア35が配置されてい
る。
【0028】現像剤補給容器8は断面視にて略台形に形
成され、そのトナー収容部8aにトナー10を蔵してお
り、その底部に設けられた現像剤供給開口部8bはトナ
ーシール12によって塞がれている。さらに、現像剤補
給容器8の外壁には現像容器3aに装着する際に、現像
容器3aの爪11と係合する係止部13が設けられてい
る。係止部13は傾斜面13a及び水平面13bを有
し、この水平面13bと爪11の段状先端とが合致する
構成とされている。
【0029】また、現像剤補給容器8のトナー収容部8
aの下部には、その長手方向に沿って、トナーの移動手
段であるトナーを撹拌するための撹拌機構50が設けら
れている。撹拌機構50は、、図3及び図4に示すよう
に、現像剤供給開口部8b上に対向するように配設され
た回転ギア51及び回転円板57、両者を連結する第1
の撹拌棒であるクランク状撹拌棒53を備えている。ク
ランク状撹拌棒53の端部は回転ギア51及び回転円板
57の中心でそれぞれ結合し、現像剤補給容器内の軸受
部8f、8gの溝部に嵌合し、バネ103、104によ
り現像剤供給開口部方向に加圧され、回転可能に支持さ
れている。
【0030】尚、撹拌機構50は、トナーシール12を
除去する前は、回転ギア51及び回転円板57がトナー
シール12によって現像剤補給容器内に押され、また、
バネ103、104により抗力を受けることにより位置
している。使用時には現像剤補給容器8を現像容器3a
内に装着してトナーシール12を除去することにより、
撹拌機構50はバネの作用により軸受部8f、8gの溝
底部に突き当たり支持される。この作用により撹拌機構
50が下方に移動し、回転ギア51が駆動ギア35と噛
み合う。
【0031】また、回転ギア51及び回転円板57の外
側面にはそれぞれ遊嵌孔51a、57aが穿設されてお
り、これらの遊嵌孔51a、57aには第2の撹拌棒5
5の先端部55a、55aが遊嵌されている。第2の撹
拌棒55は先端部55aと平行に延びトナー収容部8a
の底面上を移動する撹拌部55b、及び先端部55aと
撹拌部55bとを連結する連結部55cとから構成され
ている。
【0032】このような構成により、回転ギア51が駆
動回転されると、回転円板57も同時に回転し、第2の
撹拌棒55は撹拌部55bがトナー収容部8aの底面上
を這うように開口部8bに対して近接離隔する運動を繰
り返す。
【0033】また、第2の撹拌棒55の先端部55a、
55aには、第2の撹拌棒55と略同一形状の第3の撹
拌棒56の先端部56a、56aが緩く連結されてい
る。なお、第3の撹拌棒56は、開口部8bを挟んで第
2の撹拌棒55の反対側に配置されている。
【0034】これにより、第3の撹拌棒56は、第2の
撹拌棒55が回転ギア51によって駆動回転されるに伴
い、撹拌部56bがトナー収容部8aの底面上を這うよ
うに開口部8bに対して近接離隔する運動を繰り返す。
【0035】従って、第2及び第3の撹拌棒55、56
は、図2に示すように、第1の撹拌棒53が回転運動し
てトナーを撹拌するのと同時に、開口部8bを挟んで同
じ距離をおきつつ、トナー収容部8aの底面上を這うよ
うに開口部8bに対して近接離隔する運動を繰り返す。
即ち、第2の撹拌棒55が開口部8bから離隔するとき
には、第3の撹拌棒56は開口部8bに近接し(図2
(b))、第2の撹拌棒55が開口部8bに近接すると
きには、第3の撹拌棒56は開口部8bから離隔する
(図2(c))。
【0036】また、トナーを補給する開口部8bを撹拌
棒53の回転径程度に設定することにより、撹拌されて
トリボを付与されたトナーを少量づつ現像スリーブ3b
に供給することができる。更に、第2及び第3の撹拌棒
55、56が、回転ギア51の回転に伴い、現像剤補給
容器8の底面を這うように動き、トナー溜りができるこ
とを防ぎ、トナーを残さず使い切ることができ、後述す
るように現像剤補給容器を重ねて装着する場合におい
て、先に装着した現像剤補給容器のトナーが邪魔になる
こともなくなる。
【0037】ここで、プロセスカートリッジCの現像容
器3a内のトナー10を消費し尽くしたときの、トナー
補給の仕方について説明する。先ずプロセスカートリッ
ジCの現像容器蓋3eを開けて、現像容器3aの開口部
3cを露出させる。次に、現像剤補給容器8を、現像容
器3a内の爪11と現像剤補給容器8の係止部13が噛
合って固定されるまで、プロセスカートリッジC内へ挿
入する。
【0038】現像剤補給容器8をプロセスカートリッジ
C内へ装着後、現像剤補給容器8のトナーシール12a
の端部を現像容器3aの外部に出した状態で現像容器蓋
3eを閉じる。次いで、トナーシール12を引き剥し、
開口部8bを開口し、トナー供給を可能とする。
【0039】尚、現像剤補給容器8はその上面に開口部
8cが設けられており、開口部8cはシール部材8dに
より密閉されている。また、開口部8cの長手方向に沿
って、他の同一形状の現像剤補給容器8Aを積み重ねた
場合に、係止部13が合致する第2の第2の係止部15
が設けられている。
【0040】従って、第1の現像剤補給容器8内のトナ
ーを消費し尽くした後、第2現像剤補給容器8Aを装着
する場合には、現像容器蓋3eを開けて、第1の現像剤
補給容器8のシール部材8dを剥ぎ取り、図5に示すよ
うに、第2の現像剤補給容器8Aの係止部13Aが第1
の現像剤補給容器8の第2の係止部15の内面に合致す
るまで第2の現像剤補給容器8Aを挿入し装着する。
【0041】これにより、プロセスカートリッジCの駆
動ギア35の駆動力が第1の現像剤補給容器8の回転ギ
ア51を介して第2の現像剤補給容器8Aの回転ギア6
1に伝達され、上述したように撹拌機構60が作動し
て、トナーの撹拌を行なうことができる。
【0042】尚、図5により明らかなように、現像剤補
給容器の係止部13及び第2の係止部15の形状によっ
て、現像剤補給容器同士が装着後、両者を取外すことは
できない。
【0043】以後同様にして、第3、第4の現像剤補給
容器を重ねて装着することができ、電子写真感光体等の
部品の寿命まで補給を続けることができ、従って、プロ
セスカートリッジの部品を無駄にすることなく使用する
ことができる。
【0044】上記のように、本発明では、現像剤補給容
器内にプロセスカートリッジより動力を得る撹拌機構を
設けることにより、現像剤補給容器内でトナーに均一に
トリボを付与し、それを少量ずつ現像ローラに供給し、
画像濃度低下を防ぐことができ、また、現像剤補給容器
内のトナーを残さず使い切れるため、無駄がなく、現像
剤補給容器を重ねる場合においても、トナーが邪魔にな
り現像剤補給容器の取付けが困難になることもなくなる
などの効果を得ることができる。
【0045】実施例2 図7には、本発明の他の態様であるカートリッジ化され
た現像装置5を示す。
【0046】本実施例の現像装置5は、現像ローラのよ
うな現像剤担持体3bと、この現像剤担持体3bに現像
剤(トナー)を供給するために、内部にトナーを収容し
た現像容器3aを有する現像手段3が、プラスチック製
の枠体40により一体的にカートリッジ化される。即
ち、本実施例の現像装置5は、実施例1で説明したプロ
セスカートリッジCから、感光体ドラム1、帯電手段
2、クリーニング手段4を除いて一体化したカートリッ
ジと考えることができる。従って、現像容器3a及び現
像剤補給容器8、8Aの構成及び作用は、実施例1と同
じであり、同じ構成及び作用をなすものには同じ参照符
号を付し、上記説明を援用する。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プロセスカートリッジや現像装置に現像剤補
給容器より現像剤を補給するに際して、均一のトリボを
有する現像剤を補給でき、従って高品質の画像を得るこ
とのできるトナー補給方式のプロセスカートリッジ、現
像装置及び現像剤補給容器、並びにこれらプロセスカー
トリッジ、現像装置及び現像剤補給容器を備えた画像形
成装置を得ることができる。
【0048】また本発明によれば、プロセスカートリッ
ジや現像装置に現像剤補給容器より現像剤を補給するに
際して、現像剤を無駄なく使いきることができ、従って
経済性の良好なトナー補給方式のプロセスカートリッ
ジ、現像装置及び現像剤補給容器、並びにこれらプロセ
スカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器を備えた
画像形成装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロセスカートリッジ及び現像剤
補給容器の実施例1を示す説明図である。
【図2】図1の撹拌機構の作動状態を示す説明図であ
る。
【図3】図1の撹拌機構を示す斜視図である。
【図4】図3の撹拌機構の要部拡大図である。
【図5】2個目の現像剤補給容器を装着したプロセスカ
ートリッジを示す説明図である。
【図6】本発明によるプロセスカートリッジ及び現像剤
補給容器を備えた画像形成装置を示す構成図である。
【図7】本発明による現像装置及び現像剤補給容器の実
施例2を示す説明図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(電子写真感光体) 2 帯電手段 3 現像手段 3a 現像容器 3b 現像ローラ(現像剤担持体) 4 クリーニング手段 6、7 枠体 8 現像剤補給容器 8b 現像剤供給開口部 30 装着手段 35 駆動ギア 50、60 撹拌機構(移動手段) 51、61 回転ギア 53 第1の撹拌棒(第1の撹拌部材) 55 第2の撹拌棒(第2の撹拌部材) 56 第3の撹拌棒(第3の撹拌部材) 103、104 バネ C プロセスカートリッジ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写
    真感光体に作用するプロセス手段と、現像剤を収容する
    現像容器を備えた現像手段とを有し、前記現像容器に装
    着された現像剤補給容器内の現像剤を、前記現像剤補給
    容器の現像剤供給開口部へ移動させる手段を有し、この
    移動手段の動力をプロセスカートリッジ本体から得るこ
    とを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 複数個の現像剤補給容器が、相互の少な
    くとも一部が重なるように、且つ取付け後は取外せない
    ように取付けられることを特徴とする請求項1のプロセ
    スカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記移動手段が、回転する第1の撹拌部
    材を有することを特徴とする請求項1又は2のプロセス
    カートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記移動手段が前記現像剤補給容器の底
    部を這うように前記現像剤補給容器の現像剤供給開口部
    に対して近接離隔する運動を行なう第2及び第3の撹拌
    部材を有することを特徴とする請求項1、2又は3のプ
    ロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニン
    グ手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリッ
    ジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して
    着脱可能とするものである請求項1ないし4のうちいず
    れかひとつのプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニン
    グ手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1な
    いし4のうちいずれかひとつのプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体と
    を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像
    形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項
    1ないし4のうちいずれかひとつのプロセスカートリッ
    ジ。
  8. 【請求項8】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    (a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用す
    るプロセス手段と、現像剤を収容する現像容器を備えた
    現像手段とを有し、前記現像容器に装着された現像剤補
    給容器内の現像剤を、前記現像剤補給容器の現像剤供給
    開口部へ移動させる手段を有し、この移動手段の動力を
    プロセスカートリッジ本体から得るプロセスカートリッ
    ジを、装置本体に装着するための装着手段と、(b)前
    記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有することを特徴
    とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 複数個の現像剤補給容器が、相互の少な
    くとも一部が重なるように、且つ取付け後は取外せない
    ように取付けられることを特徴とする請求項8のプロセ
    スカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記移動手段が、回転する第1の撹拌
    部材を有することを特徴とする請求項8又は9の画像形
    成装置。
  11. 【請求項11】 前記移動手段が前記現像剤補給容器の
    底部を這うように前記現像剤補給容器の現像剤供給開口
    部に対して近接離隔する運動を行なう第2及び第3の撹
    拌部材を有することを特徴とする請求項8、9又は10
    の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対し
    て着脱可能とするものである請求項8ないし11のうち
    いずれかひとつの画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項8
    ないし11のうちいずれかひとつの画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
    像形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求
    項8ないし11のうちいずれかひとつの画像形成装置。
  15. 【請求項15】 現像容器を備えた現像手段を有し、画
    像形成装置に脱着自在な現像装置であって、現像剤補給
    容器を装着して現像剤の補給を受ける現像装置におい
    て、前記現像剤補給容器内の現像剤を、前記現像剤補給
    容器の現像剤供給開口部へ移動させる手段を有し、この
    移動手段の動力をプロセスカートリッジ本体から得るこ
    とを特徴とする現像装置。
  16. 【請求項16】 複数個の現像剤補給容器が、相互の少
    なくとも一部が重なるように、且つ取付け後は取外せな
    いように取付けられることをを特徴とする請求項15の
    現像装置。
  17. 【請求項17】 前記移動手段が、回転する第1の撹拌
    部材を有することを特徴とする請求項15又は16の現
    像装置。
  18. 【請求項18】 前記移動手段が前記現像剤補給容器の
    底部を這うように前記現像剤補給容器の現像剤供給開口
    部に対して近接離隔する運動を行なう第2及び第3の撹
    拌部材を有することをを特徴とする請求項15、16又
    は17の現像装置。
  19. 【請求項19】 カートリッジ又は現像装置の現像容器
    に取付けられる現像剤補給容器であって、現像剤補給容
    器本体内の現像剤を、前記現像剤補給容器本体の現像剤
    供給開口部へ移動させる手段を有し、この移動手段の動
    力を前記カートリッジ本体から得ることを特徴とする現
    像剤補給容器。
  20. 【請求項20】 複数個の現像剤補給容器が、相互の少
    なくとも一部が重なるように、且つ取付け後は取外せな
    いように取付けられることを特徴とするを特徴とする請
    求項19の現像剤補給容器。
  21. 【請求項21】 前記移動手段が、回転する第1の撹拌
    部材を有することを特徴とする請求項19又は20の現
    像剤補給容器。
  22. 【請求項22】 前記移動手段が前記現像剤補給容器の
    底部を這うように前記現像剤補給容器の現像剤供給開口
    部に対して近接離隔する運動を行なう第2及び第3の撹
    拌部材を有することをを特徴とする請求項19、20又
    は21の現像剤補給容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8099001B2 (en) 2007-06-25 2012-01-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developer cartridge and developer device for detecting the amount of developer in the developer cartridge

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