JPH08240977A - 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器 - Google Patents

画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器

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JPH08240977A
JPH08240977A JP7068773A JP6877395A JPH08240977A JP H08240977 A JPH08240977 A JP H08240977A JP 7068773 A JP7068773 A JP 7068773A JP 6877395 A JP6877395 A JP 6877395A JP H08240977 A JPH08240977 A JP H08240977A
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JP7068773A
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Haruhisa Oshida
治久 忍田
Tsutomu Nishikamitoko
力 西上床
Tadayuki Tsuda
忠之 津田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤補給容器よりトナーを補給するに際し
て、現像剤補給容器内で十分に撹拌されたトナーを補給
する。 【構成】 トナー容器8に現像剤補給容器20を揺動可
能に支持する軸受部11を設け、またトナー容器8の側
壁8aを貫通した回動軸13にカム駆動ギア14とカム
12を設ける。現像剤補給容器20には、トナー容器8
に装着されたときに軸受部11に支持される回動軸21
と、カム12に当接する被駆動部26を設ける。スリー
ブギアの駆動力がギア15、トナー容器蓋9に設けられ
たアイドラギア17を介してカム駆動ギア14に伝達さ
れ、カム12が回転される。このカム12の回転により
現像剤補給容器20は回動軸21を中心として揺動し、
現像剤補給容器20のトナーを撹拌する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に画像を形成
する例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ、及びワ
ードプロセッサなどの電子写真画像形成装置、並びに斯
かる画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ及
び現像装置、更には、これらプロセスカートリッジ及び
現像装置に取付け可能な現像剤補給容器に関するもので
ある。
【0002】なお、本願明細書にて、プロセスカートリ
ッジとは、画像形成用プロセス手段としての帯電手段、
現像手段又はクリーニング手段と、電子写真感光体とを
一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを、例え
ば電子写真複写機、電子写真プリンタなどの画像形成装
置本体に対して着脱可能とするものであるか、又は、前
記プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリー
ニング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体と
を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像
形成装置本体に対して着脱可能とするものであるか、更
には、前記プロセス手段としての現像手段と、前記電子
写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカート
リッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
をいう。
【0003】
【従来の技術】電子写真複写機や電子写真プリンタ等の
画像形成装置は、電子写真感光体に一様に帯電を行なっ
た後、画像情報に応じた露光を行なって静電潜像を形成
し、次いで、現像手段にて前記潜像に現像剤を付着させ
て可視画像(トナー像)とし、その後このトナー像を記
録媒体に転写して画像を得る。
【0004】このような装置においては、装置のメンテ
ナンスは、専門のサービスマンが行なっていたが、電子
写真感光体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等
を枠体内にまとめてカートリッジ化することにより、ユ
ーザー自身が前記プロセスカートリッジを画像形成装置
本体に対して着脱自在とすることによって、メンテナン
スを容易にしたものが実用化されている。
【0005】また、近年、トナー補給を行なう方式のプ
ロセスカートリッジが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記トナー補
給方式のプロセスカートリッジをさらに発展させたもの
である。
【0007】従って、本発明の第1の目的は、プロセス
カートリッジや現像装置に現像剤補給容器より現像剤を
補給するに際して、現像剤補給容器内で十分に撹拌され
た現像剤を補給できるトナー補給方式のプロセスカート
リッジ、現像装置及び現像剤補給容器、並びにこれらプ
ロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器を備
えた画像形成装置を提供することである。
【0008】本発明の第2の目的は、現像剤補給容器の
トナー補給口で現像剤による目詰りを防止できるプロセ
スカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器、並びに
これらプロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給
容器を備えた画像形成装置を提供することである。
【0009】本発明の第3の目的は、現像剤補給容器内
の現像剤を全て使い切ることのできるトナー補給方式の
プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器、
並びにこれらプロセスカートリッジ、現像装置及び現像
剤補給容器を備えた画像形成装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器、
並びにこれらプロセスカートリッジ、現像装置及び現像
剤補給容器を備えた画像形成装置にて達成される。要約
すれば、本発明は、画像形成装置本体に着脱可能なプロ
セスカートリッジにおいて、像担持体と、前記像担持体
に作用するプロセス手段と、現像剤を収容する現像容器
を備えた現像手段とを有し、前記現像容器は現像剤補給
容器を運動可能に支持する支持手段と、現像剤補給容器
を運動させる現像剤補給容器動作手段とを有し、現像剤
補給容器は前記支持手段に支持される被支持部と、前記
現像剤補給容器動作手段が作用する被駆動部とを有し、
前記現像剤補給容器動作手段が前記被駆動部に作用して
現像剤補給容器を運動させ、現像剤補給容器の内部に収
容された現像剤を撹拌しつつ現像手段に供給することを
特徴とするプロセスカートリッジである。
【0011】前記現像容器に複数の現像剤補給容器を取
付ける構成を有することが好ましい。現像剤補給容器は
他の現像剤補給容器を係止する係止部を有することが好
ましい。好ましくは、前記現像容器内に取付けられる2
個目以降の現像剤補給容器は既に取付けられた現像剤補
給容器と少なくとも一部が重なって取付けられる。好ま
しくは、現像剤補給容器の動作量は、現像剤補給容器の
取付個数によらず常に一定である。好ましくは、前記現
像剤補給容器動作手段は、現像剤補給容器の取付け個数
に依らず、常に最初に取付けた現像剤補給容器の被駆動
部に作用する。
【0012】別態様によれば、現像剤補給容器の動作量
は、現像剤補給容器の取付個数が増えるに従って増加す
る。好ましくは、前記現像容器内に取付けられる2個目
以降の現像剤補給容器は、前記現像剤補給容器動作手段
が現像剤補給容器に作用しないとき、前記被駆動部の位
置が前記現像剤補給容器動作手段に近づくように、先に
取付けられた現像剤補給容器の係止部に取付けられる。
【0013】前記現像剤補給容器動作手段はカムであ
り、最後に取付けられた現像剤補給容器は、その被駆動
部が、先に取付けられた現像剤補給容器の被駆動部より
も前記カムの回転中心に近い位置となるように、先に取
付けられた現像剤補給容器の前記係止部に取付けられ、
前記カムは、現像剤補給容器の取付け個数に依らず常に
最後に取付けられた現像剤補給容器の前記被駆動部に作
用して、複数の現像剤補給容器を運動させることが好ま
しい。好ましくは、駆動源からの駆動力を伝達する駆動
手段と、該駆動手段からの駆動力を前記現像剤補給容器
動作手段に伝達・遮断可能な駆動伝達手段とを有し、該
駆動伝達手段は、少なくとも現像剤補給容器の前記現像
容器又は既に取付けられた現像剤補給容器への取付け時
は、前記駆動手段から前記現像剤補給容器動作手段への
駆動力の伝達を遮断する。
【0014】好ましくは、前記現像剤補給容器動作手段
は、現像剤補給容器に作用する第1の位置と、現像剤補
給容器に作用しない第2の位置とを移動可能に設けら
れ、少なくとも現像剤補給容器の前記現像容器又は既に
取付けられた現像剤補給容器への取付け時は、現像剤補
給容器に作用しない第2の位置にある。現像剤補給容器
は、他の現像剤補給容器を係止する係止部を有し、2個
目以降の現像剤補給容器に少なくとも一部を重ねて係止
され、予め前記現像容器に取付けられた現像剤補給容器
の姿勢は、前記現像容器の開口部に対する前記係止部の
方向が新しく取付けられる現像剤補給容器の装着方向と
一致することが好ましい。
【0015】好ましくは、現像剤補給容器を保持する保
持手段を前記現像容器に設け、前記保持手段は、少なく
とも2個目以降の現像剤補給容器の取付け時における、
予め前記現像容器に取付けた現像剤補給容器を、前記現
像容器の開口部に対する前記係止部の方向が現像剤補給
容器の装着方向と一致する姿勢に保持する。前記保持手
段は、少なくとも現像剤補給容器の運動中は、現像剤補
給容器に当接しない位置に退避することが好ましい。前
記保持手段は、前記退避位置から保持位置に移動する際
に、現像剤補給容器の位置によらず現像剤補給容器と当
接し、現像剤補給容器をその開口部が前記現像容器の開
口部側を向いた位置に案内することが好ましい。前記保
持手段は、前記現像容器の開口部を塞ぐ開閉可能な蓋に
設けられ、該蓋を開いた状態では前記保持位置にあり、
該蓋を閉じた状態では前記退避位置にあることが好まし
い。
【0016】本発明による他の態様によれば、プロセス
カートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形
成する画像形成装置において、(a)像担持体と、前記
像担持体に作用するプロセス手段と、現像剤を収容する
現像容器を備えた現像手段とを有し、前記現像容器は現
像剤補給容器を運動可能に支持する支持手段と、現像剤
補給容器を運動させる現像剤補給容器動作手段とを有
し、現像剤補給容器は前記支持手段に支持される被支持
部と、前記現像剤補給容器動作手段が作用する被駆動部
とを有し、前記現像剤補給容器動作手段が前記被駆動部
に作用して現像剤補給容器を運動させ、現像剤補給容器
の内部に収容された現像剤を撹拌しつつ現像手段に供給
するプロセスカートリッジを、装置本体に装着するため
の装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬送手段
と、を有することを特徴とする画像形成装置が提供され
る。
【0017】また本発明による他の態様によれば、現像
容器を備えた現像手段を有し、画像形成装置に脱着自在
な現像装置であって、現像剤補給容器を装着して現像剤
の補給を受ける現像装置において、前記現像容器は現像
剤補給容器を運動可能に支持する支持手段と、現像剤補
給容器を運動させる現像剤補給容器動作手段とを有し、
現像剤補給容器は前記支持手段に支持される被支持部
と、前記現像剤補給容器動作手段が作用する被駆動部と
を有し、前記現像剤補給容器動作手段が前記被駆動部に
作用して現像剤補給容器を運動させ、現像剤補給容器の
内部に収容された現像剤を撹拌しつつ現像手段に供給す
ることを特徴とする現像装置が提供される。
【0018】更に、本発明による他の態様によれば、カ
ートリッジ又は現像装置の現像容器に取付けられる現像
剤補給容器であって、前記現像容器は現像剤補給容器本
体を運動可能に支持する支持手段と、現像剤補給容器本
体を運動させる現像剤補給容器動作手段とを有し、現像
剤補給容器本体は前記支持手段に支持される被支持部
容、前記現像剤補給容器動作手段が作用する被駆動部と
を有し、前記現像剤補給容器動作手段が前記被駆動部に
作用して現像剤補給容器本体を運動させ、現像剤補給容
器本体の内部に収容された現像剤を撹拌しつつ現像手段
に供給することを特徴とする現像剤補給容器が提供され
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置、プロセス
カートリッジ及び現像装置、更には現像剤補給容器を図
面に則して更に詳しく説明する。
【0020】実施例1 先ず、図5を参照して、本発明に従って構成されるプロ
セスカートリッジを装着可能な画像形成装置の一実施例
について説明する。
【0021】本実施例にて、プロセスカートリッジ5、
例えば電子写真感光体とされるドラム状の像担持体、即
ち、感光ドラム1と、その周囲に配置された帯電手段
2、現像手段3、クリーニング手段4の画像形成用プロ
セス手段を有し、これら各手段は、プラスチック製の枠
体6、7により一体化されている。このプロセスカート
リッジ5は、画像形成装置本体に対して装着ガイド手段
(図示せず)を介して装着自在とされる。
【0022】又、プロセスカートリッジ5の感光ドラム
1が位置する下方の装置本体には、転写帯電手段85が
配置される。更に、この転写帯電手段85に対し給紙側
には給紙トレイ86、給紙ローラ87、レジストローラ
88が配置され、一方、排紙側には紙ガイド89、定着
手段90、排紙ローラ91、排紙トレイ92が配置され
る。
【0023】更に、プロセスカートリッジ5上方には、
原稿照明用の照明ランプ93及び照明ランプ93から原
稿Oに照射された光の反射画像光を感光ドラム1に露光
する短焦点光学素子アレイ94が配設される。又、装置
本体の上部には、図示矢印A方向に移動可能な原稿台9
5が設けられ、原稿台95には、原稿圧着板96が付設
されている。
【0024】上記構成にて、画像形成装置は、帯電手段
2により一様帯電された感光ドラム1上に、照明ランプ
93から原稿Oに照射された光の反射画像光が短焦点光
学素子アレイ94を介して照射されると、この感光ドラ
ム1上には原稿情報に応じた静電潜像が形成される。こ
の静電潜像は感光ドラム1の回転に伴い現像手段3に対
向する位置に送られる。現像手段3は、現像剤(トナ
ー)を担持し搬送する現像スリーブのような現像剤担持
体3aを備えている。感光ドラム1上の潜像は、この現
像スリーブ3aからトナーが供給されることにより、可
視画像、即ち、トナー像とされる。
【0025】一方、転写紙のような記録媒体Pは、搬送
手段を構成する、給紙トレイ86、給紙ローラ87を介
してレジストローラ88に送られ、このレジストローラ
88によってタイミングを合わされて感光ドラム1と転
写帯電手段85との間に搬送される。そして、転写帯電
手段85の作用により、この転写紙P上に感光ドラム1
上のトナー像が転写される。
【0026】転写されたトナー像を担持する転写紙P
は、定着手段90に送られてそのトナー像が永久像とさ
れた後、排紙ローラ91により排紙トレイ92に上に積
載される。
【0027】又、転写の終了した感光ドラム1は、その
残留トナーがクリーニング手段4により除去され、次の
画像形成工程に供される。
【0028】次に本発明によるプロセスカートリッジ5
について更に説明する。図1〜図3に、上述したプロセ
スカートリッジ5の詳細が示される。本実施例にて、プ
ロセスカートリッジ5は、例えば電子写真感光体とされ
るドラム状の像担持体、即ち、感光ドラム1と、少なく
とも1つのプロセス手段を備えている。
【0029】ここで、プロセス手段としては、例えば感
光ドラム1の表面を帯電させる帯電手段2、感光ドラム
1にトナー像を形成する現像手段3、感光ドラム1表面
に残留したトナーを除去するためのクリーニング手段4
などがある。本実施例のプロセスカートリッジは、図1
に示すように、像担持体である感光ドラム1の周囲に帯
電手段2、トナー(現像剤)10を収納した現像手段
3、及びクリーニング手段4を配置し、枠体6、7から
なるハウジングで覆って一体的にカートリッジ5とし、
画像形成装置本体に対して着脱自在に構成している。
【0030】次に現像手段3について説明する。現像手
段3は、現像剤(トナー)10を収容する現像容器であ
るトナー容器8を有し、その上方には現像スリーブ3a
の長手方向と同方向に延びる開口部8aを備えている。
トナー容器8には開口部8aを塞ぐトナー容器蓋9がト
ナー容器8の上端部に取付けられた軸9aを回転中心と
して開閉可能に設けられている。尚、トナー容器蓋9は
後述するように現像剤補給容器の揺動時における動きを
許容するための凸状の空間部9bを備えている。
【0031】図2において、トナー容器8の左右側壁
面、即ち感光ドラム1の長手方向にて図中手前側及び奥
側の側壁面にスナップフィット機能を備えた支持手段で
ある軸受部11が設けられている。またトナー容器8の
一方の側壁8bを貫通して回転可能とされた回転軸13
が設けられ、回転軸13にはトナー容器8の側壁8bの
内側に現像剤補給容器動作手段であるカム12が固定さ
れ、外側にカム駆動ギア14がそれぞれ固定されてい
る。
【0032】また側壁8bの外側には上述のカム駆動ギ
ア14と間隔をおいて駆動手段であるギア15が回転可
能に支持されており、ギア15と図面に示さないスリー
ブギアとの間にタイミングベルト16が掛け渡されてい
る。これにより、スリーブギアの駆動力が現像スリーブ
3aとギア15に伝達され、両者は共に回転される。
【0033】図2に示すように、トナー容器蓋9の、側
壁8bに対応する端部に略三角形状のギア取付部材9b
が垂設されており、このギア取付部材9bに設けられた
軸18に、トナー容器蓋9がトナー容器8の開口部8a
を閉鎖したときにカム駆動ギア14とギア15とに噛み
合うように駆動伝達手段であるアイドラギア17が回転
可能に軸支されている。これにより、ギア15の駆動力
はアイドラギア17を介してカム駆動ギア14に伝達さ
れる。逆に、トナー容器蓋9を開放したときには、アイ
ドラギア17はギア15及びカム駆動ギア14から離脱
し、ギア15及びカム駆動ギア14間の駆動力伝達が遮
断される。
【0034】現像剤補給容器20は、トナー10を収容
するトナー収容部20aを有し、その上面の長手方向に
開口部24が設けられ、底面にはトナー補給口22が設
けられ、それぞれ開口部シール25及びトナー補給口シ
ール23により封止されている。トナー補給口22は、
現像剤補給容器20がトナー容器8に取付けられたとき
の現像スリーブ3a寄りに、現像剤補給容器20の長手
方向に沿って形成されている。
【0035】また、現像剤補給容器20の側壁には、プ
ロセスカートリッジ5に装着する際に、トナー容器8の
側壁に設けられた軸受部11に係合する被支持部である
回動軸21が設けられている。さらに、現像剤補給容器
20の上部には別の現像剤補給容器の回動軸を係止する
ための係止部27が設けられている。また、現像剤補給
容器20の上端側部には、鍔状に水平に延出した被駆動
部26が側壁と一体的に形成されている。
【0036】ここで、プロセスカートリッジ5のトナー
容器8内のトナー10を消費し尽くしたときのトナー補
給の仕方について、図2に従って説明する。まずプロセ
スカートリッジ5のトナー容器蓋9を開けて、トナー容
器8の開口部8aを露出させる。つぎに、現像剤補給容
器20をプロセスカートリッジの開口部8aへ挿入し、
軸受部11に現像剤補給容器20の回動軸21をスナッ
プフィットすることで、現像剤補給容器20はプロセス
カートリッジ5に、回動軸21を中心に回動可能に軸支
される。
【0037】その後、図3に示すように、トナー補給口
シール23の端部をトナー容器8のシール引出し口8c
から外に出した状態でトナー容器蓋9を閉め、トナー補
給口シール23の端部を矢印方向に引くことにより、現
像剤補給容器20のトナー補給口22を開いてトナー1
0を補給する。
【0038】つぎに、図1及び図2にしたがって現像剤
補給容器20内のトナーの撹拌について説明する。画像
形成装置本体の作動動作に伴い現像スリーブ3aととも
にスリーブギア(不図示)が回転すると、タイミングベ
ルト16、ギア15、アイドラギア17、カム駆動ギア
14にそれぞれ駆動が伝わり、カム12が回転軸13を
中心に矢印C方向に回転する。カム12の回転に伴い、
現像剤補給容器20の被駆動部26がカム12によって
押し上げられて、現像剤補給容器20は図中点線で示し
たように傾斜する。さらにカム12が回転すると、現像
剤補給容器20はその自重によって図中実線にて示すも
との姿勢に戻る。その結果、現像剤補給容器20は矢印
D方向に往復回動即ち揺動して、内部に収容したトナー
10が撹拌されつつトナー補給口22から現像手段3に
供給される。
【0039】現像手段に供給されたトナーは、現像剤補
給容器20内での撹拌により、予め静電気を帯びてお
り、現像手段3に少量ずつ供給されるため、現像スリー
ブ3a付近のトナーの電荷が急激に減少することはな
く、また、新たに供給されたトナーも現像手段3との摩
擦によって現像に十分な電荷量を持つため、良好な画像
品質を得ることができる。
【0040】次に、第1の現像剤補給容器により補給さ
れたトナーを消費したときに、さらにトナーを補給する
場合について、図4に従って説明する。まず、第1の現
像剤補給容器20の開口部シール25をはがして、開口
部24を露出させる。続いて、第1の現像剤補給容器と
同一形状を有する第2の現像剤補給容器30を、第1の
現像剤補給容器20の開口部24へ挿入し、第1の現像
剤補給容器20の上面に設けた係止部27に第2の現像
剤補給容器30の回動軸31をスナップフィットするこ
とで、第1の現像剤補給容器20に第2の現像剤補給容
器30を固定する。その後、補給作業と同様に、トナー
補給口シール33の端部をトナー容器8の外に出した状
態でトナー容器蓋9を閉め、トナー補給口シール33の
端部を引くことにより、現像剤補給容器30のトナー補
給口32を開いてトナー10を補給する。
【0041】この補給作業において、トナー容器蓋9を
開くとアイドラギア17がトナー容器蓋9とともに移動
して、ギア15とカム駆動ギア14とを切り離し、カム
12は自由に回転可能となる。その結果、第1の現像剤
補給容器20はその自重によって回転して水平姿勢とな
り、トナー容器8の開口部8に対する第1の現像剤補給
容器20の係止部27の方向(図中下方向)と第2の現
像剤補給容器30の装着方向が略一致するため、開口部
シール25が剥し易く、また、新たな現像剤補給容器3
0の装着も容易に行なうことができる。
【0042】以後、同様にして新しい現像剤補給容器を
さらに重ねて、トナーを像担持体などの部品の寿命まで
補給することができる。
【0043】画像形成装置の作動動作においては、第1
の現像剤補給容器20に固定した第2の現像剤補給容器
30は、第1の現像剤補給容器20の往復回動によって
共に往復回動し、トナーの撹拌および現像手段3への供
給が行なわれる。
【0044】本実施例は上記のように構成しており、現
像剤補給容器を揺動することでトナーの撹拌・供給を行
なうため、現像剤補給容器のトナー補給口22(32)
にトナーが詰まることを防止し、現像剤補給容器20
(30)内のトナーを残さず現像手段3に供給すること
ができる。
【0045】また、現像手段へのトナーの供給は少量ず
つ行なわれるため、現像手段3付近のトナーの電荷量が
急激に減少することはなく、良好な画質を得ることがで
きる。さらに、カム12が常に第1の現像剤補給容器2
0に当接してこれを往復回動させるため、第2、第3現
像剤補給容器を重ねても、カム12の位置を調整する必
要はなく、簡単な構成で一定の撹拌動作を行なうことが
できる。
【0046】なお、本実施例は、現像剤補給容器の往復
回動によりトナーの撹拌を行なっているが、現像剤補給
容器の運動は往復回動に限らず直線的な運動であっても
よいことはいうまでもない。また、圧電振動素子等を現
像剤補給容器に圧接して、あるいは打撃部材を現像剤補
給容器にぶつけるなどして現像剤補給容器に振動を与え
て、トナーを現像手段に供給してもよい。
【0047】実施例2 図6には、本発明の他の態様であるカートリッジ化され
た現像装置3Aを示す。
【0048】本実施例の現像装置3Aは、現像スリーブ
のような現像剤担持体3aと、この現像剤担持体3aに
現像剤(トナー)を供給するために、内部にトナー10
を収容したトナー容器8を有する現像手段は、プラスチ
ック製の枠体7により一体的にカートリッジ化される。
即ち、本実施例の現像装置3Aは、実施例1で説明した
プロセスカートリッジ5から、感光ドラム1、帯電手段
2、クリーニング手段4を除いて一体化したカートリッ
ジと考えることができる。従って、トナー容器8及び現
像剤補給容器20の構成及び作用は、実施例1と同じで
あり、同じ構成及び作用をなすものには同じ参照符号を
付し、詳しい説明は省略する。
【0049】実施例3 次に本発明に係る実施例3について、図7〜図10に従
って説明する。
【0050】図7において、トナー容器8の一方の側面
壁8bにはトナー容器蓋9の回動軸9a寄りに溝部40
が設けられており、その内面にはモルトプレンなどの弾
性部材41が貼り付けてある。またトナー容器蓋9に
は、トナー容器蓋9を閉じた状態で溝部40を塞ぎつつ
弾性部材41と当接するように構成されたリブ42が突
設されている。
【0051】リブ42にはその先端部を貫通して回転軸
43が回転可能に設けられ、回転軸43には、リブ42
の内側にカム44が、外側にはカム駆動ギア45がそれ
ぞれ固定されている。トナー容器側面壁8bの外側には
ギア46が設けられ、ギア46と不図示のスリーブギア
との間にタイミングベルト16が掛け渡されている。こ
れにより、不図示のスリーブギアからギア46に駆動力
が伝達され、現像スリーブ3aとともに回転する。
【0052】なおカム駆動ギア45は、トナー容器蓋9
を閉じた状態で、ギア46と噛み合うように構成されて
いる。
【0053】またトナー容器蓋9は、実施例1で説明し
たように、現像剤補給容器の揺動時における動きを許容
するための凸状の空間部9bを有すると共に、カム44
の回転に対して干渉しないように湾曲空間部9cが空間
部9bと連続的に形成されている。
【0054】なお現像剤補給容器20の鍔状被駆動部2
6は、軸9aに近接する部位26aが斜め下方向に傾斜
した形状とされている。
【0055】その他の構成は実施例1と同様であり、ま
たトナーをトナー容器8に補給する際の作業の詳細につ
いては実施例1と同様なので省略する。
【0056】つぎに図8〜図10に従ってトナーの撹拌
について説明する。図8は1個の現像剤補給容器20を
トナー容器8に装着した状態を示しており、カム44の
大径部の一部のみが現像剤補給容器20の被駆動部26
の上面に当接している。カム44の回動により、現像剤
補給容器20は回動軸21を支点として上下方向に揺動
運動を行ない、内部のトナー10を撹拌する。このとき
カム44は現像剤補給容器20の被駆動部26の傾斜部
位26aに当接している。
【0057】図9は、実施例1にて説明したように、第
1の現像剤補給容器20のトナー消費後、更にトナーを
補給するため第2の現像剤補給容器30を第1の現像剤
補給容器20に重ねた状態を示している。なお、両現像
剤補給容器20、30は同一形状を有している。
【0058】この状態において、カム44は第2の現像
剤補給容器30の被駆動面36における係止部37寄り
に当接し、カム44の回動により、第1の現像剤補給容
器20と共に第2の現像剤補給容器30が回動軸21を
支点として上下方向に揺動運動を行ない、第2の現像剤
補給容器30の内部のトナー10を撹拌する。
【0059】図10は、第2の現像剤補給容器30のト
ナー消費後、更に第3の現像剤補給容器38を重ねた状
態を示している。この状態において、カム44は第3の
現像剤補給容器38の被駆動面におけるさらに係止部寄
りに当接し、カム44の回動により、第1及び第2の現
像剤補給容器20、30と共に第3の現像剤補給容器3
8が回動軸21を支点として上下方向に揺動運動を行な
い、第3の現像剤補給容器38の内部のトナー10を撹
拌する。
【0060】図8〜図10に示すように、現像剤補給容
器を重ねていくにつれて、新たに取り付けた現像剤補給
容器の被駆動面はカム44の回転軸43に近づくため、
カム44による現像剤補給容器の揺動角θが段階的に大
きくなる。すなわち、第1の現像剤補給容器20の揺動
角をθ1 、第2の現像剤補給容器30を重ねた時の揺動
角をθ2 、第3の現像剤補給容器38を重ねた時の揺動
角をθ3 としたとき、新たに取付けた現像剤補給容器の
上面がカム44の回転軸43に近づくため、揺動角の大
きさは、θ1 <θ2 <θ3 と段階的に大きくなる。
【0061】したがって、現像剤補給容器を重ねていく
につれて、トナーの撹拌が段階的に多く行なわれる。そ
のため実施例1の効果に加えて、現像剤補給容器を複数
個重ねることで現像剤補給容器のトナー補給口が複数重
なっても、現像手段へのトナーの供給が阻害されること
はなく、良好な画像品質を得ることができる。
【0062】実施例4 つぎに、本発明に係る実施例4について、図11及び図
12を参照して説明する。
【0063】図11において、プロセスカートリッジ5
のトナー容器蓋9は断面視にて円孤状に形成され、その
長手方向側壁にリブ42が垂設されている。リブ42の
先端部を貫通して回転軸50が回転可能に設けられ、回
転軸50には、リブ42の内側に撹拌ギヤ51が、外側
には駆動ギア45がそれぞれ固定されている。
【0064】トナー容器側面壁8bには、トナー容器蓋
9を閉じたときに、リブ42が嵌合する溝部40が設け
られており、その内面にはモルトプレンなどの弾性部材
41が貼り付けてある。
【0065】トナー容器側面壁8bの外側にはギア53
が設けられ、ギア53と不図示のスリーブギアとの間に
タイミングベルト16が掛け渡されている。これによ
り、不図示のスリーブギアからギア53に駆動力が伝達
され、現像スリーブ3aとともに回転する。
【0066】現像剤補給容器20の回動軸21の一方端
にギア54が固着されている。図12に示すように、ト
ナー容器蓋9を閉じた状態で、駆動ギア52はギア53
と噛み合い、又撹拌ギア51はギア54と噛み合い、駆
動ギア52の駆動をギア54に伝達する。トナー容器蓋
9を開いた状態では、図11に示すように、撹拌ギア5
1および駆動ギア52は、ギア54及びギア53から離
脱して、ギア53とギア54とを切り離すように構成し
ている。
【0067】次に、上記構成における現像剤補給容器2
0内のトナーの撹拌について説明する。画像形成装置本
体の作動動作に伴い現像スリーブ3aとともにスリーブ
ギア(不図示)が回転すると、タイミングベルト16、
ギア53、駆動ギア52にそれぞれ駆動力が伝達され、
駆動ギア52とともに撹拌ギア51が回転し、現像剤補
給容器20のギア54が回転する。
【0068】その結果、現像剤補給容器20は軸21を
中心に回転する。現像剤補給容器20の回転により、内
部に収容したトナーは撹拌されつつトナー補給口22か
ら現像手段3に供給される。この撹拌動作は、複数の現
像剤補給容器を重ねた場合でも同様である。
【0069】上記構成により、現像剤補給容器を揺動さ
せてトナーの撹拌・供給を行なっている。このためトナ
ーが撹拌され易く、実施例1の効果に加えて、流動性の
比較的悪いトナーを使用した場合でも、確実に撹拌を行
ない、トナー補給口22にトナーが詰まることなく、現
像剤補給容器20内のトナーを残らず現像手段3に供給
することができる。
【0070】実施例5 つぎに本発明に係る実施例5について、図13により説
明する。本実施例は、実施例1と概略同一の構成を有し
ており、トナー容器蓋9の回転軸9aに現像剤補給容器
20を水平に保持するための保持部材60を設けたこと
を特徴とする。この保持部材60は、トナー容器蓋9を
開閉する時の支点となる軸9aを共通の支点として回動
自在に設けられている。また軸9aの取付け位置は、実
施例1の場合と多少異なり、側壁8cの中間部に配置さ
れており、トナー容器蓋9には軸9aとの間を連結する
アーム9dが設けられている。
【0071】保持部材60は、トナー容器蓋9の開閉と
共に図中実線で示した支持位置と、点線で示した退避位
置との間を移動する。
【0072】次に、プロセスカートリッジ3に予め取り
付けた第1の現像剤補給容器20に、更に第2の現像剤
補給容器30を装着する場合について説明する。
【0073】第2の現像剤補給容器30を装着する際
に、トナー容器蓋9を開くと、アイドラギア17がトナ
ー容器蓋9と共に移動し、カム駆動ギア14とギア15
の連結が遮断されることにより、カム12は自由に回転
可能となる。同時に、保持部材60は図中矢印F方向に
移動し、現像剤補給容器20のフランジ部61に当接
し、現像剤補給容器20を回動軸21を中心に図中時計
方向に回転させる。このとき、上記のようにカム12は
自由に回転できるため、現像剤補給容器20の回転を妨
げることはない。
【0074】トナー容器蓋9を完全に開くと、保持部材
60は図中実線で示した支持位置に移動する。これによ
り、現像剤補給容器20は保持部材60とカム12とに
保持されて、開口部24側を上にして略水平姿勢に保持
される。
【0075】したがって、トナー容器8の開口部8aに
対する現像剤補給容器20の係止部27の方向(図中下
方向)と第2の現像剤補給容器30の装着方向がほぼ一
致するように現像剤補給容器20が保持されるため、開
口部シール25を剥し易く、また、第2の現像剤補給容
器30の装着も容易に行なうことができる。
【0076】つぎに、現像剤補給容器30を装着した
後、トナー容器蓋9を閉じると、保持部材60は図中点
線で示すように、往復回動する現像剤補給容器20に当
接しない退避位置に移動し、第1及び第2の現像剤補給
容器20、30は回動軸21を中心に回動可能となり、
実施例1と同様にカム12の回転に伴い、トナーが撹拌
される。
【0077】この保持部材60の働きは、現像剤補給容
器を更に複数重ねた場合でも同様である。
【0078】上記構成により、トナー容器蓋9を開く動
作に連動して、保持部材60が現像剤補給容器を開口部
24側を上にした略水平姿勢に案内し、保持する。この
ため、第2の現像剤補給容器30の装着の際に、予め取
り付けてある第1の現像剤補給容器20が回動すること
はなく、第2の現像剤補給容器の装着が容易に行なえ
る。更に重ねた新規の現像剤補給容器の装着についても
同様である。
【0079】尚、上記の実施例3ないし5にて説明した
本発明の特徴部分は実施例2にて説明した現像装置にす
べて適用できることは勿論であり、それらの説明は省略
する。
【0080】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プロセスカートリッジや現像装置に現像剤補
給容器より現像剤を補給するに際して、現像剤補給容器
内で十分に撹拌された現像剤を補給でき、現像剤の帯電
量を安定的とすることができ、高品質画像を得ることの
できるトナー補給方式のプロセスカートリッジ、現像装
置及び現像剤補給容器、並びにこれらプロセスカートリ
ッジ、現像装置及び現像剤補給容器を備えた画像形成装
置を得ることができる。
【0081】また、プロセスカートリッジや現像装置に
現像剤補給容器より現像剤を補給するに際して、現像剤
補給容器のトナー補給口で現像剤による目詰りを防止で
き、現像剤を安定的に供給できるトナー補給方式のプロ
セスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器、並び
にこれらプロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補
給容器を備えた画像形成装置を得ることができる。
【0082】さらに、プロセスカートリッジや現像装置
に現像剤補給容器より現像剤を補給するに際して、現像
剤補給容器内の現像剤を全て使い切ることができ、現像
剤を無駄にすることのないトナー補給方式のプロセスカ
ートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器、並びにこれ
らプロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器
を備えた画像形成装置を得ることができる。
【0083】また、電子写真感光体等の構成部材を無駄
にすることなく、長期間に亙って使用することができる
トナー補給方式のプロセスカートリッジ及び現像装置、
並びにこれらプロセスカートリッジ及び現像装置を備え
た画像形成装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロセスカートリッジ及び現像剤
補給容器の実施例1を示す説明図である。
【図2】図1におけるプロセスカートリッジのトナー補
給の様子を示す説明図である。
【図3】図2の現像剤補給容器をプロセスカートリッジ
に装着した状態を示す説明図でる。
【図4】トナー補給のため第1の現像剤補給容器に更に
第2の現像剤補給容器を装着する様子を示す説明図であ
る。
【図5】プロセスカートリッジ及び現像剤補給容器を装
着した実施例1の画像形成装置を示す構成図である。
【図6】本発明による現像装置及び現像剤補給容器の実
施例2を示す説明図である。
【図7】本発明によるプロセスカートリッジ及び現像剤
補給容器の実施例3を示す説明図である。
【図8】図7のカムの作動状態を示す説明図である。
【図9】図8に示す第1の現像剤補給容器に更に第2の
現像剤補給容器を装着した状態におけるカムの作動状態
を示す説明図である。
【図10】図9の第2の現像剤補給容器に更に第3の現
像剤補給容器を装着した状態におけるカムの作動状態を
示す説明図である。
【図11】本発明によるプロセスカートリッジ及び現像
剤補給容器の実施例4を示す説明図である。
【図12】図11の現像剤補給容器がプロセスカートリ
ッジに装着された状態を示す説明図である。
【図13】本発明によるプロセスカートリッジ及び現像
剤補給容器の実施例5を示す説明図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 2 帯電手段 3 現像手段 3A 現像装置 5 プロセスカートリッジ 8 トナー容器(現像容器) 10 トナー(現像剤) 11 軸受部(支持手段) 12 カム(現像剤補給容器動作手段) 14 カム駆動ギア(駆動手段) 15 ギア(駆動手段) 17 アイドラギア(駆動伝達手段) 20 現像剤補給容器 21 回動軸(被支持部) 22 トナー補給口 23 トナー補給シール 24 開口部 25 開口部シール 26 被駆動部 27 係止部 30 第2の現像剤補給容器 31 回動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/18 G03G 15/00 556

Claims (70)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、像担持体と、前記像担持体に作
    用するプロセス手段と、現像剤を収容する現像容器を備
    えた現像手段とを有し、前記現像容器は現像剤補給容器
    を運動可能に支持する支持手段と、現像剤補給容器を運
    動させる現像剤補給容器動作手段とを有し、現像剤補給
    容器は前記支持手段に支持される被支持部と、前記現像
    剤補給容器動作手段が作用する被駆動部とを有し、前記
    現像剤補給容器動作手段が前記被駆動部に作用して現像
    剤補給容器を運動させ、現像剤補給容器の内部に収容さ
    れた現像剤を撹拌しつつ現像手段に供給することを特徴
    とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記現像容器に複数の現像剤補給容器を
    取付ける構成を有することを特徴とする請求項1のプロ
    セスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 現像剤補給容器は他の現像剤補給容器を
    係止する係止部を有することを特徴とする請求項2のプ
    ロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記現像容器内に取付けられる2個目以
    降の現像剤補給容器は既に取付けられた現像剤補給容器
    と少なくとも一部が重なって取付けられることを特徴と
    する請求項3のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 現像剤補給容器の動作量は、現像剤補給
    容器の取付個数によらず常に一定であることを特徴とす
    る請求項2、3又は4のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記現像剤補給容器動作手段は、現像剤
    補給容器の取付け個数に依らず、常に最初に取付けた現
    像剤補給容器の被駆動部に作用することを特徴とする請
    求項2〜5のうちいずれかひとつのプロセスカートリッ
    ジ。
  7. 【請求項7】 現像剤補給容器の動作量は、現像剤補給
    容器の取付個数が増えるに従って増加することを特徴と
    する請求項2、3又は4のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記現像容器内に取付けられる2個目以
    降の現像剤補給容器は、前記現像剤補給容器動作手段が
    現像剤補給容器に作用しないとき、前記被駆動部の位置
    が前記現像剤補給容器動作手段に近づくように、先に取
    付けられた現像剤補給容器の係止部に取付けられること
    を特徴とする請求項2、3、4又は7のプロセスカート
    リッジ。
  9. 【請求項9】 前記現像剤補給容器動作手段はカムであ
    り、最後に取付けられた現像剤補給容器は、その被駆動
    部が、先に取付けられた現像剤補給容器の被駆動部より
    も前記カムの回転中心に近い位置となるように、先に取
    付けられた現像剤補給容器の前記係止部に取付けられ、
    前記カムは、現像剤補給容器の取付け個数に依らず常に
    最後に取付けられた現像剤補給容器の前記被駆動部に作
    用して、複数の現像剤補給容器を運動させることを特徴
    とする請求項8のプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 駆動源からの駆動力を伝達する駆動手
    段と、該駆動手段からの駆動力を前記現像剤補給容器動
    作手段に伝達・遮断可能な駆動伝達手段とを有し、該駆
    動伝達手段は、少なくとも現像剤補給容器の前記現像容
    器又は既に取付けられた現像剤補給容器への取付け時
    は、前記駆動手段から前記現像剤補給容器動作手段への
    駆動力の伝達を遮断することを特徴とする請求項1〜9
    のうちいずれかひとつのプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記現像剤補給容器動作手段は、現像
    剤補給容器に作用する第1の位置と、現像剤補給容器に
    作用しない第2の位置とを移動可能に設けられ、少なく
    とも現像剤補給容器の前記現像容器又は既に取付けられ
    た現像剤補給容器への取付け時は、現像剤補給容器に作
    用しない第2の位置にあることを特徴とする請求項1〜
    9のうちいずれかひとつのプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 現像剤補給容器は、他の現像剤補給容
    器を係止する係止部を有し、2個目以降の現像剤補給容
    器に少なくとも一部を重ねて係止され、予め前記現像容
    器に取付けられた現像剤補給容器の姿勢は、前記現像容
    器の開口部に対する前記係止部の方向が新しく取付けら
    れる現像剤補給容器の装着方向と一致することを特徴と
    する請求項10又は11のプロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】 現像剤補給容器を保持する保持手段を
    前記現像容器に設け、前記保持手段は、少なくとも2個
    目以降の現像剤補給容器の取付け時には、予め前記現像
    容器に取付けた現像剤補給容器を、前記現像容器の開口
    部に対する前記係止部の方向が現像剤補給容器の装着方
    向と一致する姿勢に保持することを特徴とする請求項1
    0又は11のプロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記保持手段は、少なくとも現像剤補
    給容器の運動中は、現像剤補給容器に当接しない位置に
    退避することを特徴とする請求項13のプロセスカート
    リッジ。
  15. 【請求項15】 前記保持手段は、前記退避位置から保
    持位置に移動する際に、現像剤補給容器の位置によらず
    現像剤補給容器と当接し、現像剤補給容器をその開口部
    が前記現像容器の開口部側を向いた位置に案内すること
    を特徴とする請求項14のプロセスカートリッジ。
  16. 【請求項16】 前記保持手段は、前記現像容器の開口
    部を塞ぐ開閉可能な蓋に設けられ、該蓋を開いた状態で
    は前記保持位置にあり、該蓋を閉じた状態では前記退避
    位置にあることを特徴とする請求項14又は15のプロ
    セスカートリッジ。
  17. 【請求項17】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記像担持体としての電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1
    ないし16のうちいずれかひとつのプロセスカートリッ
    ジ。
  18. 【請求項18】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記像担持体としての電
    子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカー
    トリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするも
    のである請求項1ないし16のうちいずれかひとつのプ
    ロセスカートリッジ。
  19. 【請求項19】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての現像手段と、前記像担持体として
    の電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、この
    カートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とす
    るものである請求項1ないし16のうちいずれかひとつ
    のプロセスカートリッジ。
  20. 【請求項20】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を形成する画像形成装置におい
    て、(a)像担持体と、前記像担持体に作用するプロセ
    ス手段と、現像剤を収容する現像容器を備えた現像手段
    とを有し、前記現像容器は現像剤補給容器を運動可能に
    支持する支持手段と、現像剤補給容器を運動させる現像
    剤補給容器動作手段とを有し、現像剤補給容器は前記支
    持手段に支持される被支持部と、前記現像剤補給容器動
    作手段が作用する被駆動部とを有し、前記現像剤補給容
    器動作手段が前記被駆動部に作用して現像剤補給容器を
    運動させ、現像剤補給容器の内部に収容された現像剤を
    撹拌しつつ現像手段に供給するプロセスカートリッジ
    を、装置本体に装着するための装着手段と、(b)前記
    記録媒体を搬送する搬送手段と、を有することを特徴と
    する画像形成装置。
  21. 【請求項21】 前記現像容器に複数の現像剤補給容器
    を取付ける構成を有することを特徴とする請求項20の
    画像形成装置。
  22. 【請求項22】 現像剤補給容器は他の現像剤補給容器
    を係止する係止部を有することを特徴とする請求項21
    の画像形成装置。
  23. 【請求項23】 前記現像容器内に取付けられる2個目
    以降の現像剤補給容器は既に取付けられた現像剤補給容
    器と少なくとも一部が重なって取付けられることを特徴
    とする請求項22の画像形成装置。
  24. 【請求項24】 現像剤補給容器の動作量は、現像剤補
    給容器の取付個数によらず常に一定であることを特徴と
    する請求項21、22又は23の画像形成装置。
  25. 【請求項25】 前記現像剤補給容器動作手段は、現像
    剤補給容器の取付け個数に依らず、常に最初に取付けた
    現像剤補給容器の被駆動部に作用することを特徴とする
    請求項21〜24のうちいずれかひとつの画像形成装
    置。
  26. 【請求項26】 現像剤補給容器の動作量は、現像剤補
    給容器の取付個数が増えるに従って増加することを特徴
    とする請求項21、22又は23の画像形成装置。
  27. 【請求項27】 前記現像容器内に取付けられる2個目
    以降の現像剤補給容器は、前記現像剤補給容器動作手段
    が現像剤補給容器に作用しないとき、前記被駆動部の位
    置が前記現像剤補給容器動作手段に近づくように、先に
    取付けられた現像剤補給容器の係止部に取付けられるこ
    とを特徴とする請求項21、22、23又は26の画像
    形成装置。
  28. 【請求項28】 前記現像剤補給容器動作手段はカムで
    あり、最後に取付けられた現像剤補給容器は、その被駆
    動部が、先に取付けられた現像剤補給容器の被駆動部よ
    りも前記カムの回転中心に近い位置となるように、先に
    取付けられた現像剤補給容器の前記係止部に取付けら
    れ、前記カムは、現像剤補給容器の取付け個数に依らず
    常に最後に取付けられた現像剤補給容器の前記被駆動部
    に作用して、複数の現像剤補給容器を運動させることを
    特徴とする請求項27の画像形成装置。
  29. 【請求項29】 駆動源からの駆動力を伝達する駆動手
    段と、該駆動手段からの駆動力を前記現像剤補給容器動
    作手段に伝達・遮断可能な駆動伝達手段とを有し、該駆
    動伝達手段は、少なくとも現像剤補給容器の前記現像容
    器又は既に取付けられた現像剤補給容器への取付け時
    は、前記駆動手段から前記現像剤補給容器動作手段への
    駆動力の伝達を遮断することを特徴とする請求項20〜
    28のうちいずれかひとつの画像形成装置。
  30. 【請求項30】 前記現像剤補給容器動作手段は、現像
    剤補給容器に作用する第1の位置と、現像剤補給容器に
    作用しない第2の位置とを移動可能に設けられ、少なく
    とも現像剤補給容器の前記現像容器又は既に取付けられ
    た現像剤補給容器への取付け時は、現像剤補給容器に作
    用しない第2の位置にあることを特徴とする請求項20
    〜28のうちいずれかひとつの画像形成装置。
  31. 【請求項31】 現像剤補給容器は、他の現像剤補給容
    器を係止する係止部を有し、2個目以降の現像剤補給容
    器に少なくとも一部を重ねて係止され、予め前記現像容
    器に取付けられた現像剤補給容器の姿勢は、前記現像容
    器の開口部に対する前記係止部の方向が新しく取付けら
    れる現像剤補給容器の装着方向と一致することを特徴と
    する請求項29又は30の画像形成装置。
  32. 【請求項32】 現像剤補給容器を保持する保持手段を
    前記現像容器に設け、前記保持手段は、少なくとも2個
    目以降の現像剤補給容器の取付け時における、予め前記
    現像容器に取付けた現像剤補給容器を、前記現像容器の
    開口部に対する前記係止部の方向が現像剤補給容器の装
    着方向と一致する姿勢に保持することを特徴とする請求
    項29又は30の画像形成装置。
  33. 【請求項33】 前記保持手段は、少なくとも現像剤補
    給容器の運動中は、現像剤補給容器に当接しない位置に
    退避することを特徴とする請求項32の画像形成装置。
  34. 【請求項34】 前記保持手段は、前記退避位置から保
    持位置に移動する際に、現像剤補給容器の位置によらず
    現像剤補給容器と当接し、現像剤補給容器をその開口部
    が前記現像容器の開口部側を向いた位置に案内すること
    を特徴とする請求項33の画像形成装置。
  35. 【請求項35】 前記保持手段は、前記現像容器の開口
    部を塞ぐ開閉可能な蓋に設けられ、該蓋を開いた状態で
    は前記保持位置にあり、該蓋を閉じた状態では前記退避
    位置にあることを特徴とする請求項33又は34の画像
    形成装置。
  36. 【請求項36】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記像担持体としての電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項2
    0ないし35のうちいずれかひとつの画像形成装置。
  37. 【請求項37】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記像担持体としての電
    子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカー
    トリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするも
    のである請求項20ないし35のうちいずれかひとつの
    画像形成装置。
  38. 【請求項38】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての現像手段と、前記像担持体として
    の電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、この
    カートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とす
    るものである請求項20ないし35のうちいずれかひと
    つの画像形成装置。
  39. 【請求項39】 現像容器を備えた現像手段を有し、画
    像形成装置に脱着自在な現像装置であって、現像剤補給
    容器を装着して現像剤の補給を受ける現像装置におい
    て、前記現像容器は現像剤補給容器を運動可能に支持す
    る支持手段と、現像剤補給容器を運動させる現像剤補給
    容器動作手段とを有し、現像剤補給容器は前記支持手段
    に支持される被支持部と、前記現像剤補給容器動作手段
    が作用する被駆動部とを有し、前記現像剤補給容器動作
    手段が前記被駆動部に作用して現像剤補給容器を運動さ
    せ、現像剤補給容器の内部に収容された現像剤を撹拌し
    つつ現像手段に供給することを特徴とする現像装置。
  40. 【請求項40】 前記現像容器に複数の現像剤補給容器
    を取付ける構成を有することを特徴とする請求項39の
    現像装置。
  41. 【請求項41】 現像剤補給容器は他の現像剤補給容器
    を係止する係止部を有することを特徴とする請求項40
    の現像装置。
  42. 【請求項42】 前記現像容器内に取付けられる2個目
    以降の現像剤補給容器は既に取付けられた現像剤補給容
    器と少なくとも一部が重なって取付けられることを特徴
    とする請求項41の現像装置。
  43. 【請求項43】 現像剤補給容器の動作量は、現像剤補
    給容器の取付個数によらず常に一定であることを特徴と
    する請求項40、41又は42の現像装置。
  44. 【請求項44】 前記現像剤補給容器動作手段は、現像
    剤補給容器の取付け個数に依らず、常に最初に取付けた
    現像剤補給容器の被駆動部に作用することを特徴とする
    請求項40〜43のうちいずれかひとつの現像装置。
  45. 【請求項45】 現像剤補給容器の動作量は、現像剤補
    給容器の取付個数が増えるに従って増加することを特徴
    とする請求項40、41又は42の現像装置。
  46. 【請求項46】 前記現像容器内に取付けられる2個目
    以降の現像剤補給容器は、前記現像剤補給容器動作手段
    が現像剤補給容器に作用しないとき、前記被駆動部の位
    置が前記現像剤補給容器動作手段に近づくように、先に
    取付けられた現像剤補給容器の係止部に取付けられるこ
    とを特徴とする請求項40、41、42又は45の現像
    装置。
  47. 【請求項47】 前記現像剤補給容器動作手段はカムで
    あり、最後に取付けられた現像剤補給容器は、その被駆
    動部が、先に取付けられた現像剤補給容器の被駆動部よ
    りも前記カムの回転中心に近い位置となるように、先に
    取付けられた現像剤補給容器の前記係止部に取付けら
    れ、前記カムは、現像剤補給容器の取付け個数に依らず
    常に最後に取付けられた現像剤補給容器の前記被駆動部
    に作用して、複数の現像剤補給容器を運動させることを
    特徴とする請求項46の現像装置。
  48. 【請求項48】 駆動源からの駆動力を伝達する駆動手
    段と、該駆動手段からの駆動力を前記現像剤補給容器動
    作手段に伝達・遮断可能な駆動伝達手段とを有し、該駆
    動伝達手段は、少なくとも現像剤補給容器の前記現像容
    器又は既に取付けられた現像剤補給容器への取付け時
    は、前記駆動手段から前記現像剤補給容器動作手段への
    駆動力の伝達を遮断することを特徴とする請求項39〜
    47のうちいずれかひとつの現像装置。
  49. 【請求項49】 前記現像剤補給容器動作手段は、現像
    剤補給容器に作用する第1の位置と、現像剤補給容器に
    作用しない第2の位置とを移動可能に設けられ、少なく
    とも現像剤補給容器の前記現像容器又は既に取付けられ
    た現像剤補給容器への取付け時は、現像剤補給容器に作
    用しない第2の位置にあることを特徴とする請求項39
    〜47のうちいずれかひとつの現像装置。
  50. 【請求項50】 現像剤補給容器は、他の現像剤補給容
    器を係止する係止部を有し、2個目以降の現像剤補給容
    器に少なくとも一部を重ねて係止され、予め前記現像容
    器に取付けられた現像剤補給容器の姿勢は、前記現像容
    器の開口部に対する前記係止部の方向が新しく取付けら
    れる現像剤補給容器の装着方向と一致することを特徴と
    する請求項48又は49の現像装置。
  51. 【請求項51】 現像剤補給容器を保持する保持手段を
    前記現像容器に設け、前記保持手段は、少なくとも2個
    目以降の現像剤補給容器の取付け時における、予め前記
    現像容器に取付けた現像剤補給容器を、前記現像容器の
    開口部に対する前記係止部の方向が現像剤補給容器の装
    着方向と一致する姿勢に保持することを特徴とする請求
    項48又は49の現像装置。
  52. 【請求項52】 前記保持手段は、少なくとも現像剤補
    給容器の運動中は、現像剤補給容器に当接しない位置に
    退避することを特徴とする請求項51の現像装置。
  53. 【請求項53】 前記保持手段は、前記退避位置から保
    持位置に移動する際に、現像剤補給容器の位置によらず
    現像剤補給容器と当接し、現像剤補給容器をその開口部
    が前記現像容器の開口部側を向いた位置に案内すること
    を特徴とする請求項52の現像装置。
  54. 【請求項54】 前記保持手段は、前記現像容器の開口
    部を塞ぐ開閉可能な蓋に設けられ、該蓋を開いた状態で
    は前記保持位置にあり、該蓋を閉じた状態では前記退避
    位置にあることを特徴とする請求項52又は53の現像
    装置。
  55. 【請求項55】 カートリッジ又は現像装置の現像容器
    に取付けられる現像剤補給容器であって、前記現像容器
    は現像剤補給容器本体を運動可能に支持する支持手段
    と、現像剤補給容器本体を運動させる現像剤補給容器動
    作手段とを有し、現像剤補給容器本体は前記支持手段に
    支持される被支持部と、前記現像剤補給容器動作手段が
    作用する被駆動部とを有し、前記現像剤補給容器動作手
    段が前記被駆動部に作用して現像剤補給容器本体を運動
    させ、現像剤補給容器本体の内部に収容された現像剤を
    撹拌しつつ現像手段に供給することを特徴とする現像剤
    補給容器。
  56. 【請求項56】 複数の現像剤補給容器本体が前記現像
    容器に取付けられることを特徴とする請求項55の現像
    剤補給容器。
  57. 【請求項57】 現像剤補給容器本体は他の現像剤補給
    容器本体を係止する係止部を有することを特徴とする請
    求項56の現像剤補給容器。
  58. 【請求項58】 前記現像容器内に取付けられる2個目
    以降の現像剤補給容器本体は既に取付けられた現像剤補
    給容器本体と少なくとも一部が重なって取付けられるこ
    とを特徴とする請求項57の現像剤補給容器。
  59. 【請求項59】 現像剤補給容器本体の動作量は、現像
    剤補給容器本体の取付個数によらず常に一定であること
    を特徴とする請求項56、57又は58の現像剤補給容
    器。
  60. 【請求項60】 前記現像剤補給容器動作手段は、現像
    剤補給容器本体の取付け個数に依らず、常に最初に取付
    けた現像剤補給容器本体の被駆動部に作用することを特
    徴とする請求項56〜59のうちいずれかひとつの現像
    剤補給容器。
  61. 【請求項61】 現像剤補給容器本体の動作量は、現像
    剤補給容器本体の取付個数が増えるに従って増加するこ
    とを特徴とする請求項56、57又は58の現像剤補給
    容器。
  62. 【請求項62】 前記現像容器内に取付けられる2個目
    以降の現像剤補給容器本体は、前記現像剤補給容器動作
    手段が現像剤補給容器本体に作用しないとき、前記被駆
    動部の位置が前記現像剤補給容器動作手段に近づくよう
    に、先に取付けられた現像剤補給容器本体の係止部に取
    付けられることを特徴とする請求項56、57、58又
    は61の現像剤補給容器。
  63. 【請求項63】 前記現像剤補給容器動作手段はカムで
    あり、最後に取付けられた現像剤補給容器本体は、その
    被駆動部が、先に取付けられた現像剤補給容器本体の被
    駆動部よりも前記カムの回転中心に近い位置となるよう
    に、先に取付けられた現像剤補給容器本体の前記係止部
    に取付けられ、前記カムは、現像剤補給容器本体の取付
    け個数に依らず常に最後に取付けられた現像剤補給容器
    本体の前記被駆動部に作用して、複数の現像剤補給容器
    本体を運動させることを特徴とする請求項62の現像剤
    補給容器。
  64. 【請求項64】 駆動源からの駆動力を伝達する駆動手
    段と、該駆動手段からの駆動力を前記現像剤補給容器動
    作手段に伝達・遮断可能な駆動伝達手段とを有し、該駆
    動伝達手段は、少なくとも現像剤補給容器本体の前記現
    像容器又は既に取付けられた現像剤補給容器本体への取
    付け時は、前記駆動手段から前記現像剤補給容器動作手
    段への駆動力の伝達を遮断することを特徴とする請求項
    55〜63のうちいずれかひとつの現像剤補給容器。
  65. 【請求項65】 前記現像剤補給容器動作手段は、現像
    剤補給容器本体に作用する第1の位置と、現像剤補給容
    器本体に作用しない第2の位置とを移動可能に設け、前
    記現像剤補給容器動作手段は、少なくとも現像剤補給容
    器本体の前記現像容器又は既に取付けられた現像剤補給
    容器本体への取付け時は、現像剤補給容器本体に作用し
    ない第2の位置にあることを特徴とする請求項55〜6
    3のうちいずれかひとつの現像剤補給容器。
  66. 【請求項66】 現像剤補給容器本体は、他の現像剤補
    給容器本体を係止する係止部を有し、2個目以降の現像
    剤補給容器本体に少なくとも一部を重ねて係止され、予
    め前記現像容器に取付けられた現像剤補給容器本体の姿
    勢は、前記現像容器の開口部に対する前記係止部の方向
    が新しく取付けられる現像剤補給容器本体の装着方向と
    一致することを特徴とする請求項64又は65の現像剤
    補給容器。
  67. 【請求項67】 現像剤補給容器本体を保持する保持手
    段を前記現像容器に設け、前記保持手段は、少なくとも
    2個目以降の現像剤補給容器本体の取付け時における、
    予め前記現像容器に取付けた現像剤補給容器本体を、前
    記現像容器の開口部に対する前記係止部の方向が現像剤
    補給容器本体の装着方向と一致する姿勢に保持すること
    を特徴とする請求項64又は65の現像剤補給容器。
  68. 【請求項68】 前記保持手段は、少なくとも現像剤補
    給容器本体の運動中は、現像剤補給容器本体に当接しな
    い位置に退避することを特徴とする請求項67の現像剤
    補給容器。
  69. 【請求項69】 前記保持手段は、前記退避位置から保
    持位置に移動する際に、現像剤補給容器本体の位置によ
    らず現像剤補給容器本体と当接し、現像剤補給容器本体
    をその開口部が前記現像容器の開口部側を向いた位置に
    案内することを特徴とする請求項68の現像剤補給容
    器。
  70. 【請求項70】 前記保持手段は、前記現像容器の開口
    部を塞ぐ開閉可能な蓋に設けられ、該蓋を開いた状態で
    は前記保持位置にあり、該蓋を閉じた状態では前記退避
    位置にあることを特徴とする請求項68又は69の現像
    剤補給容器。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6628913B2 (en) * 2000-08-31 2003-09-30 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for replenishing developer with a flexible powder container
US7116928B2 (en) 2002-12-18 2006-10-03 Ricoh Company, Ltd. Powder discharging device and image forming apparatus using the same
US8849155B2 (en) 2010-07-23 2014-09-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device
WO2016204242A1 (ja) * 2015-06-19 2016-12-22 三菱化学株式会社 トナー補給方法、トナーカートリッジの製造方法、及びトナーカートリッジ
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JP2020052086A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 富士ゼロックス株式会社 現像器及び画像形成装置

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