JPH08262742A - オフセット印刷版現像用アルカリ性水溶液 - Google Patents
オフセット印刷版現像用アルカリ性水溶液Info
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- JPH08262742A JPH08262742A JP8046031A JP4603196A JPH08262742A JP H08262742 A JPH08262742 A JP H08262742A JP 8046031 A JP8046031 A JP 8046031A JP 4603196 A JP4603196 A JP 4603196A JP H08262742 A JPH08262742 A JP H08262742A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
- G03F7/32—Liquid compositions therefor, e.g. developers
- G03F7/322—Aqueous alkaline compositions
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明により、キノンジアジドまたはジアゾ
化合物をベースとするオフセット印刷版現像用アルカリ
性現像水溶液を提供する。 【解決手段】 本発明は、ケイ酸アルカリ金属およびメ
タケイ酸アルカリ金属から成る群から選択される少なく
とも1種の化合物のアルカリ性組成物を含むアルカリ性
現像水溶液であって、該アルカリ性混合物のM2O/Si
O2モル比が0.5〜1.2の範囲であり、該アルカリ性混合
物の総含量が総現像液の6〜15重量%の範囲であり、か
つ該現像液が非イオン性界面活性剤および、アニオン界
面活性剤および両性界面活性剤から成る群から選択され
る少なくとも別の界面活性剤を含有するアルカリ性現像
水溶液に関する。
化合物をベースとするオフセット印刷版現像用アルカリ
性現像水溶液を提供する。 【解決手段】 本発明は、ケイ酸アルカリ金属およびメ
タケイ酸アルカリ金属から成る群から選択される少なく
とも1種の化合物のアルカリ性組成物を含むアルカリ性
現像水溶液であって、該アルカリ性混合物のM2O/Si
O2モル比が0.5〜1.2の範囲であり、該アルカリ性混合
物の総含量が総現像液の6〜15重量%の範囲であり、か
つ該現像液が非イオン性界面活性剤および、アニオン界
面活性剤および両性界面活性剤から成る群から選択され
る少なくとも別の界面活性剤を含有するアルカリ性現像
水溶液に関する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキノンジアジドまた
はジアゾ化合物をベースとするオフセット印刷版現像用
アルカリ性現像水溶液に関する。
はジアゾ化合物をベースとするオフセット印刷版現像用
アルカリ性現像水溶液に関する。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷版には、インク受容撥水
性印刷領域および水受容、撥インク性、非印刷領域を含
む。印刷領域および非印刷領域は実質的に同一平面上に
ある。印刷中、水性媒体をその印刷版に塗布する。この
媒体は非印刷領域を湿潤させるが、印刷領域には弾かれ
る。親油性印刷インクが塗布され、このインクは印刷領
域には受け入れられるが、湿潤非印刷領域には弾かれ
る。続いて、インクを印刷領域から印刷すべきシートに
転写する。
性印刷領域および水受容、撥インク性、非印刷領域を含
む。印刷領域および非印刷領域は実質的に同一平面上に
ある。印刷中、水性媒体をその印刷版に塗布する。この
媒体は非印刷領域を湿潤させるが、印刷領域には弾かれ
る。親油性印刷インクが塗布され、このインクは印刷領
域には受け入れられるが、湿潤非印刷領域には弾かれ
る。続いて、インクを印刷領域から印刷すべきシートに
転写する。
【0003】オフセット印刷版には、支持体および支持
体上に被覆された放射線感応層を含む。アルミニウム板
が通常、オフセット印刷版として用いられる。放射線感
応層には通常、キノンジアジドまたはジアゾ化合物を感
光性成分として含む。
体上に被覆された放射線感応層を含む。アルミニウム板
が通常、オフセット印刷版として用いられる。放射線感
応層には通常、キノンジアジドまたはジアゾ化合物を感
光性成分として含む。
【0004】オフセット印刷版は、不透明領域を有する
透明フィルムを通して画像的に露光される。所望の画像
の負の透明度は、ネガとして働くオフセット印刷版を露
光するのに用いられ、所望の画像の正の透明度はポジと
して働くオフセット印刷版を露光するのに用いられる。
従って、ネガとして働くオフセット印刷版の場合、負の
透明度を有する透明領域は画像に対応し、これらの透明
領域を通過する放射線は画像領域内の層成分(通常、ジ
アゾ化合物)を不溶化する感光層内の反応を起こす。続
いて、画像的に露光した印刷版を、好適な現像剤を用い
て感光層の非画像的露光領域を選択的に除去することに
より処理する。現像後に支持体上に残留する画像的露光
不溶化領域は、印刷版のインク受容印刷領域を構成す
る。これに反して、ポジとして働くオフセット印刷版の
場合、正の透明度を有する透明領域が画像に対応し、こ
れらの透明領域を通過する放射線は画像領域内の層成分
(通常、キノンジアジド化合物)を可溶化する感光層内
の反応を起こす。続いて、画像的に露光した印刷版を、
好適な現像剤を用いて感光層の画像的露光領域を選択的
に除去することにより処理する。現像後に支持体上に残
留する不溶性非画像的露光領域は、印刷版のインク受容
印刷領域を構成する。
透明フィルムを通して画像的に露光される。所望の画像
の負の透明度は、ネガとして働くオフセット印刷版を露
光するのに用いられ、所望の画像の正の透明度はポジと
して働くオフセット印刷版を露光するのに用いられる。
従って、ネガとして働くオフセット印刷版の場合、負の
透明度を有する透明領域は画像に対応し、これらの透明
領域を通過する放射線は画像領域内の層成分(通常、ジ
アゾ化合物)を不溶化する感光層内の反応を起こす。続
いて、画像的に露光した印刷版を、好適な現像剤を用い
て感光層の非画像的露光領域を選択的に除去することに
より処理する。現像後に支持体上に残留する画像的露光
不溶化領域は、印刷版のインク受容印刷領域を構成す
る。これに反して、ポジとして働くオフセット印刷版の
場合、正の透明度を有する透明領域が画像に対応し、こ
れらの透明領域を通過する放射線は画像領域内の層成分
(通常、キノンジアジド化合物)を可溶化する感光層内
の反応を起こす。続いて、画像的に露光した印刷版を、
好適な現像剤を用いて感光層の画像的露光領域を選択的
に除去することにより処理する。現像後に支持体上に残
留する不溶性非画像的露光領域は、印刷版のインク受容
印刷領域を構成する。
【0005】画像的露光印刷版を現像するのに用いられ
る溶液は、通常アルカリを含有し高いpH値を有する
(即ち、10以上)アルカリ性水溶液である。現像中に、
現像液は現像の進行に伴い化学反応により消費され、そ
の溶液を時々、再生するかまたは補充する必要がある。
現像液の再生または補充には現像工程を停止する必要が
あり、この停止は現像を自動現像装置により行う場合に
は特にうんざりする。従って、現像液はできるだけ高ア
ルカリ初期含量を有して、その消費があまり速くないこ
とが好ましい。
る溶液は、通常アルカリを含有し高いpH値を有する
(即ち、10以上)アルカリ性水溶液である。現像中に、
現像液は現像の進行に伴い化学反応により消費され、そ
の溶液を時々、再生するかまたは補充する必要がある。
現像液の再生または補充には現像工程を停止する必要が
あり、この停止は現像を自動現像装置により行う場合に
は特にうんざりする。従って、現像液はできるだけ高ア
ルカリ初期含量を有して、その消費があまり速くないこ
とが好ましい。
【0006】しかしながら、アルカリ含量の増加により
印刷版内のアルミニウム支持体の腐蝕につながり、それ
は非画像領域の親水性を減じ、従って印刷版の印刷寿命
を減じることとなる。その他の問題点はスラッジ(sludg
e)の形成に関し、それは自動現像装置に付着するかまた
は印刷版にスラッジの析出を生じる。
印刷版内のアルミニウム支持体の腐蝕につながり、それ
は非画像領域の親水性を減じ、従って印刷版の印刷寿命
を減じることとなる。その他の問題点はスラッジ(sludg
e)の形成に関し、それは自動現像装置に付着するかまた
は印刷版にスラッジの析出を生じる。
【0007】金属類に小さなエッチング作用を用い、同
時にアルカリ酸化物と酸化ケイ素を調節することおよび
それらの濃度を調節することによりある範囲に制御され
た現像能力を有し得るケイ酸塩アルカリ水溶液を使用す
ることは当業者に公知である。酸化ケイ素含量の増加に
伴い、現像安定性は向上し、現像能力は低下する。逆
に、アルカリ酸化物含量の増加に伴い、現像安定性は低
下し、現像能力は向上する。
時にアルカリ酸化物と酸化ケイ素を調節することおよび
それらの濃度を調節することによりある範囲に制御され
た現像能力を有し得るケイ酸塩アルカリ水溶液を使用す
ることは当業者に公知である。酸化ケイ素含量の増加に
伴い、現像安定性は向上し、現像能力は低下する。逆
に、アルカリ酸化物含量の増加に伴い、現像安定性は低
下し、現像能力は向上する。
【0008】従って、高いアルカリ強度で良好な現像安
定性を得るために、種々の溶液が提案されている。
定性を得るために、種々の溶液が提案されている。
【0009】米国特許第4,606,995号には、酸化ケイ素
とアルカリ酸化物の比0.5〜3でケイ酸アルカリ含量1
〜10重量%を有し、Sn、Pb、Fe、CoおよびNiから
成る群から選択される金属の化合物のアルカリ水溶液を
含有する現像液が開示されている。
とアルカリ酸化物の比0.5〜3でケイ酸アルカリ含量1
〜10重量%を有し、Sn、Pb、Fe、CoおよびNiから
成る群から選択される金属の化合物のアルカリ水溶液を
含有する現像液が開示されている。
【0010】米国特許第4,500,625号には、酸化ケイ素
とアルカリ酸化物の比0.5〜3でケイ酸アルカリ含量1
〜10重量%を有し、有機ホウ素化合物を含有する現像液
が開示されている。
とアルカリ酸化物の比0.5〜3でケイ酸アルカリ含量1
〜10重量%を有し、有機ホウ素化合物を含有する現像液
が開示されている。
【0011】米国特許第4,945,030号には、アルカリ含
量12.5〜17.5重量%(ケイ酸ナトリウムおよびメタケイ
酸ナトリウム換算で)を有し、酸化エチレン-酸化プロ
ピレンブロックコポリマーを含有する現像液が開示され
ている。
量12.5〜17.5重量%(ケイ酸ナトリウムおよびメタケイ
酸ナトリウム換算で)を有し、酸化エチレン-酸化プロ
ピレンブロックコポリマーを含有する現像液が開示され
ている。
【0012】未審査の特願昭50-51324号には、酸化ケイ
素とアルカリ酸化物の比0.5〜3でケイ酸アルカリ含量
1〜10重量%を有し、アニオン界面活性剤および/また
は両性界面活性剤を含有する現像液が開示されている。
素とアルカリ酸化物の比0.5〜3でケイ酸アルカリ含量
1〜10重量%を有し、アニオン界面活性剤および/また
は両性界面活性剤を含有する現像液が開示されている。
【0013】未審査の特願昭55-95946号には、酸化ケイ
素とアルカリ酸化物の比0.5〜3でケイ酸アルカリ含量
1〜10重量%を有し、水溶性カチオンポリマーを含有す
る現像液が開示されている。
素とアルカリ酸化物の比0.5〜3でケイ酸アルカリ含量
1〜10重量%を有し、水溶性カチオンポリマーを含有す
る現像液が開示されている。
【0014】未審査の特願昭56-142528号には、酸化ケ
イ素とアルカリ酸化物の比0.5〜3でケイ酸アルカリ含
量1〜10重量%を有し、水溶性両性高分子電解質を含有
する現像液が開示されている。
イ素とアルカリ酸化物の比0.5〜3でケイ酸アルカリ含
量1〜10重量%を有し、水溶性両性高分子電解質を含有
する現像液が開示されている。
【0015】しかしながら、これら全ての方法は、a)現
像液1リットル当たりの現像される材料の平方メートル
で表されるなお満足でない現像能力を提供し、b)現像時
に望ましくない発泡を生じ、c)スラッジの形成を促進
し、それは現像オフセット印刷版上および/または自動
現像装置内に析出され得る。
像液1リットル当たりの現像される材料の平方メートル
で表されるなお満足でない現像能力を提供し、b)現像時
に望ましくない発泡を生じ、c)スラッジの形成を促進
し、それは現像オフセット印刷版上および/または自動
現像装置内に析出され得る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケイ酸アルカ
リ金属および/またはメタケイ酸アルカリ金属のアルカ
リ性混合物を含むアルカリ性現像水溶液であって、該ア
ルカリ性混合物のM2O/SiO2モル比が0.5〜1.2の範囲
であり、該アルカリ性混合物の総含量が総現像液の6〜
15重量%の範囲であり、かつ該現像液が非イオン性界面
活性剤および、アニオン界面活性剤および両性界面活性
剤から成る群から選択される少なくとも別の界面活性剤
を含有するアルカリ性現像水溶液に関する。アルカリ金
属水酸化物を、要すればアルカリ性混合物に加えてもよ
い。
リ金属および/またはメタケイ酸アルカリ金属のアルカ
リ性混合物を含むアルカリ性現像水溶液であって、該ア
ルカリ性混合物のM2O/SiO2モル比が0.5〜1.2の範囲
であり、該アルカリ性混合物の総含量が総現像液の6〜
15重量%の範囲であり、かつ該現像液が非イオン性界面
活性剤および、アニオン界面活性剤および両性界面活性
剤から成る群から選択される少なくとも別の界面活性剤
を含有するアルカリ性現像水溶液に関する。アルカリ金
属水酸化物を、要すればアルカリ性混合物に加えてもよ
い。
【0017】本発明は、ケイ酸アルカリ金属および/ま
たはメタケイ酸アルカリ金属のアルカリ性混合物を含む
アルカリ性現像水溶液であって、該アルカリ性混合物の
M2O/SiO2モル比が0.5〜1.2の範囲であり、該アルカ
リ性混合物の総含量が総現像液の6〜13重量%の範囲で
あり、かつ該現像液が非イオン性界面活性剤および、ア
ニオン界面活性剤および両性界面活性剤から成る群から
選択される少なくとも別の界面活性剤を更に含有するア
ルカリ性現像水溶液に関する。
たはメタケイ酸アルカリ金属のアルカリ性混合物を含む
アルカリ性現像水溶液であって、該アルカリ性混合物の
M2O/SiO2モル比が0.5〜1.2の範囲であり、該アルカ
リ性混合物の総含量が総現像液の6〜13重量%の範囲で
あり、かつ該現像液が非イオン性界面活性剤および、ア
ニオン界面活性剤および両性界面活性剤から成る群から
選択される少なくとも別の界面活性剤を更に含有するア
ルカリ性現像水溶液に関する。
【0018】本発明の現像液には、ケイ酸アルカリ金属
および/またはメタケイ酸アルカリ金属、例えばケイ酸
カリウム、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸リチウム、メタケ
イ酸カリウム、メタケイ酸ナトリウムおよびメタケイ酸
リチウムを総現像液の6〜15重量%、好ましくは8〜12
重量%の範囲の量で含有する。
および/またはメタケイ酸アルカリ金属、例えばケイ酸
カリウム、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸リチウム、メタケ
イ酸カリウム、メタケイ酸ナトリウムおよびメタケイ酸
リチウムを総現像液の6〜15重量%、好ましくは8〜12
重量%の範囲の量で含有する。
【0019】ケイ酸アルカリ金属および/またはメタケ
イ酸アルカリ金属に加えて、本発明の現像液には水酸化
アルカリ金属、例えば水酸化カリウム、水酸化ナトリウ
ム、および水酸化リチウムも総現像液の0〜5重量%、
好ましくは0.1〜1.1重量%の範囲の量で含有してもよ
い。
イ酸アルカリ金属に加えて、本発明の現像液には水酸化
アルカリ金属、例えば水酸化カリウム、水酸化ナトリウ
ム、および水酸化リチウムも総現像液の0〜5重量%、
好ましくは0.1〜1.1重量%の範囲の量で含有してもよ
い。
【0020】水酸化アルカリ金属(M2Oで表され、こ
こでMはアルカリ金属である)およびケイ酸アルカリ金
属および/またはメタケイ酸アルカリ金属(SiO2で表
される)のモル比は0.5〜1.2、好ましくは0.8〜1.1の範
囲である。M2O/SiO2モル比の計算において、M2O
値は、ケイ酸アルカリ金属および/またはメタケイ酸ア
ルカリ金属含量の寄与率および(存在するなら)水酸化
アルカリ金属含量の寄与率両者の和により得られる。
こでMはアルカリ金属である)およびケイ酸アルカリ金
属および/またはメタケイ酸アルカリ金属(SiO2で表
される)のモル比は0.5〜1.2、好ましくは0.8〜1.1の範
囲である。M2O/SiO2モル比の計算において、M2O
値は、ケイ酸アルカリ金属および/またはメタケイ酸ア
ルカリ金属含量の寄与率および(存在するなら)水酸化
アルカリ金属含量の寄与率両者の和により得られる。
【0021】ケイ酸アルカリ金属および/またはメタケ
イ酸アルカリ金属の総含量、および水酸化アルカリ金属
の総含量は、総現像液の6〜15重量%、好ましくは8〜
13重量%の範囲である。
イ酸アルカリ金属の総含量、および水酸化アルカリ金属
の総含量は、総現像液の6〜15重量%、好ましくは8〜
13重量%の範囲である。
【0022】前述の成分以外に、本発明の現像液には、
非イオン性界面活性剤および、アニオン界面活性剤およ
び両性界面活性剤から成る群から選択される少なくとも
別の界面活性剤を含有する。
非イオン性界面活性剤および、アニオン界面活性剤およ
び両性界面活性剤から成る群から選択される少なくとも
別の界面活性剤を含有する。
【0023】非イオン性界面活性剤の例には、エトキシ
化アルコール類、ポリエチレングリコール類および多価
アルコール類を含む。エトキシ化アルコール類が好まし
く、特に親水性-親油性のバランス(HLB)5以上を有する
エトキシ化アルコール類がより好ましい。
化アルコール類、ポリエチレングリコール類および多価
アルコール類を含む。エトキシ化アルコール類が好まし
く、特に親水性-親油性のバランス(HLB)5以上を有する
エトキシ化アルコール類がより好ましい。
【0024】非イオン性界面活性剤の特定例には以下に
示した:ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレン
グリコール、ラウリルエーテル、ラウリルアルコールポ
リグリコールエーテル、エトキシ化オレイルアルコー
ル、エトキシ化ラノリンアルコール、エトキシ化ドデカ
ノール、エトキシ化セトステアリルアルコール、エトキ
シ化テトラメチルデシンジオール、ポリオキシエチレン
ノニルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、
ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエ
チレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニル
エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブ
ロックコポリマー、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンノニ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルアミン、
ポリオキシエチレンオレイルアミン、ポリオキシエチレ
ンステアリン酸アミド、ポリオキシエチレンオレイン酸
アミド、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチ
レンアビエチルエーテル、ポリオキシエチレンラノリン
エーテル、ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオ
キシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレング
リセリルモノオレエート、ポリオキシエチレングリセリ
ルモノステアレート、ポリオキシエチレンプロピレング
リコールモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノステアレート、およびソルビタンモノラウレー
トがある。
示した:ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレン
グリコール、ラウリルエーテル、ラウリルアルコールポ
リグリコールエーテル、エトキシ化オレイルアルコー
ル、エトキシ化ラノリンアルコール、エトキシ化ドデカ
ノール、エトキシ化セトステアリルアルコール、エトキ
シ化テトラメチルデシンジオール、ポリオキシエチレン
ノニルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、
ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエ
チレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニル
エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブ
ロックコポリマー、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンノニ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルアミン、
ポリオキシエチレンオレイルアミン、ポリオキシエチレ
ンステアリン酸アミド、ポリオキシエチレンオレイン酸
アミド、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチ
レンアビエチルエーテル、ポリオキシエチレンラノリン
エーテル、ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオ
キシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレング
リセリルモノオレエート、ポリオキシエチレングリセリ
ルモノステアレート、ポリオキシエチレンプロピレング
リコールモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノステアレート、およびソルビタンモノラウレー
トがある。
【0025】これらの非イオン性界面活性剤は、好まし
くは平均分子量500〜10,000、好ましくは1,000〜5,000
を有する。それらを、総現像液の0.05〜5重量%、好ま
しくは0.1〜1重量%の範囲の量で、個々に含有して
も、2種以上の化合物の添加物として含有してもよい。
くは平均分子量500〜10,000、好ましくは1,000〜5,000
を有する。それらを、総現像液の0.05〜5重量%、好ま
しくは0.1〜1重量%の範囲の量で、個々に含有して
も、2種以上の化合物の添加物として含有してもよい。
【0026】アニオン界面活性剤の例として、高級アル
コール(C8〜22)硫酸エステル、例えばラウリル硫酸ナ
トリウム、オクチル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アン
モニウム等、脂肪族アルコールリン酸エステル類の塩、
例えばセチルアルコールリン酸ナトリウム、アルキルア
リールスルホン酸の塩、例えばドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、イソプロピルナフタレンスルホン酸ナ
トリウム、ジナフタレンジスルホン酸ナトリウム、m-ニ
トロベゼンスルホン酸ナトリウム等、アルキルアミド類
のスルホン酸塩、および二塩基性脂肪酸エステル類のス
ルホン酸塩、例えばジオクチルスルホ琥珀酸ナトリウ
ム、ジヘキシルスルホ琥珀酸ナトリウム等、を含む。
コール(C8〜22)硫酸エステル、例えばラウリル硫酸ナ
トリウム、オクチル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アン
モニウム等、脂肪族アルコールリン酸エステル類の塩、
例えばセチルアルコールリン酸ナトリウム、アルキルア
リールスルホン酸の塩、例えばドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、イソプロピルナフタレンスルホン酸ナ
トリウム、ジナフタレンジスルホン酸ナトリウム、m-ニ
トロベゼンスルホン酸ナトリウム等、アルキルアミド類
のスルホン酸塩、および二塩基性脂肪酸エステル類のス
ルホン酸塩、例えばジオクチルスルホ琥珀酸ナトリウ
ム、ジヘキシルスルホ琥珀酸ナトリウム等、を含む。
【0027】これらのアニオン界面活性剤は、好ましく
は平均分子量500〜10,000、好ましくは1,000〜5,000を
有する。それらを、個々に含有しても、2種以上の化合
物の添加物として含有してもよい。
は平均分子量500〜10,000、好ましくは1,000〜5,000を
有する。それらを、個々に含有しても、2種以上の化合
物の添加物として含有してもよい。
【0028】両性界面活性剤の例として、ベタイン誘導
体、例えばアルキルアミドプロピルベタイン、アルキル
ジメチルベタイン、ビスヒドロキシエチルベタイン、ア
ルキルアミドプロピルベタイン、ラウリルベタイン等、
グリシン誘導体、例えばココアンホカルボキシグリシネ
ート、ラウロアンホカルボキシグリシネート、カプリル
アンホカルボキシグリシネート、オレオアンホカルボキ
シグリシネート、オレオアンホポリカルボキシグリシネ
ート、N-アルキルグリシネート等、イミノ誘導体、例
えばココイミノジプロピオネート、オクチルイミノジプ
ロピオネート等、イミダゾリン誘導体、例えばヤシ(coc
onut)イミダゾリン等、レシチン誘導体、およびアミノ
カルボン酸を含む。
体、例えばアルキルアミドプロピルベタイン、アルキル
ジメチルベタイン、ビスヒドロキシエチルベタイン、ア
ルキルアミドプロピルベタイン、ラウリルベタイン等、
グリシン誘導体、例えばココアンホカルボキシグリシネ
ート、ラウロアンホカルボキシグリシネート、カプリル
アンホカルボキシグリシネート、オレオアンホカルボキ
シグリシネート、オレオアンホポリカルボキシグリシネ
ート、N-アルキルグリシネート等、イミノ誘導体、例
えばココイミノジプロピオネート、オクチルイミノジプ
ロピオネート等、イミダゾリン誘導体、例えばヤシ(coc
onut)イミダゾリン等、レシチン誘導体、およびアミノ
カルボン酸を含む。
【0029】これら両性界面活性剤は、好ましくは好ま
しくは平均分子量500〜10,000、好ましくは1,000〜5,00
0を有する。それらを、個々に含有しても、2種以上の
化合物の添加物として含有してもよい。
しくは平均分子量500〜10,000、好ましくは1,000〜5,00
0を有する。それらを、個々に含有しても、2種以上の
化合物の添加物として含有してもよい。
【0030】前述のアニオンおよび両性界面活性剤は、
本発明の現像液中に、総現像液の0.5〜10重量%、好ま
しくは1〜6重量%、より好ましくは1〜3重量%の範
囲の総量で存在してもよい。
本発明の現像液中に、総現像液の0.5〜10重量%、好ま
しくは1〜6重量%、より好ましくは1〜3重量%の範
囲の総量で存在してもよい。
【0031】アニオン、非イオン性、および両性界面活
性剤のその他の例は、マクカッチェオン(McCutcheon)の
第1巻:「エマルシファイアーズ・アンド・デタージェン
ツ(Emulsifiers & Detergents)」、インターナショナ
ル・エディション(International Edition)、07452米国
ニュージャージー州のグレンロック(Glen Rock)175ロッ
ク(Rock)Rd.のマニュファクチュアリング・コンフェクシ
ョナー・パブリッシング(Manufacturing Confectioner P
ublishing)社に開示されている。
性剤のその他の例は、マクカッチェオン(McCutcheon)の
第1巻:「エマルシファイアーズ・アンド・デタージェン
ツ(Emulsifiers & Detergents)」、インターナショナ
ル・エディション(International Edition)、07452米国
ニュージャージー州のグレンロック(Glen Rock)175ロッ
ク(Rock)Rd.のマニュファクチュアリング・コンフェクシ
ョナー・パブリッシング(Manufacturing Confectioner P
ublishing)社に開示されている。
【0032】本発明の現像液には金属イオン封鎖剤を含
有してもよい。金属イオン封鎖剤の特定例は、例えば欧
州特許第286,874号およびリサーチ・ディスクロージャー
(Research Disclosure)18837項に開示のアミノポリカル
ボン酸およびポリホスホン酸から成る群から選択され
る。現像液中に存在する金属イオン封鎖剤の量は、総現
像液の0.5〜10重量%、好ましくは1〜6重量%、より
好ましくは1〜3重量%の範囲である。アミノポリカル
ボン酸化合物の例には、以下に示す:
有してもよい。金属イオン封鎖剤の特定例は、例えば欧
州特許第286,874号およびリサーチ・ディスクロージャー
(Research Disclosure)18837項に開示のアミノポリカル
ボン酸およびポリホスホン酸から成る群から選択され
る。現像液中に存在する金属イオン封鎖剤の量は、総現
像液の0.5〜10重量%、好ましくは1〜6重量%、より
好ましくは1〜3重量%の範囲である。アミノポリカル
ボン酸化合物の例には、以下に示す:
【化1】 がある。
【0033】ポリホスホン酸化合物の例には、以下に示
す:
す:
【化2】
【化3】
【化4】 がある。
【0034】本発明の現像液には要すれば、自動処理装
置に用いられる場合に発泡を低減する消泡剤を含有す
る。消泡剤の特定例には、ワッカー(Wacker)AGから市販
のシリコン消泡剤の商品名SLETM、ユニオン・カーバ
イド(Union Carbide)社から市販のポリエトキシ化アル
コールの商品名トリトン(TritonTM)DF-12、ローン・ポウ
レンク(Rhone Poulenc)から市販のポリオキシアルキル
化ポリアルキレングリコール類の商品名アンタロックス
(AntaroxTM)B10、B25、B50、B75およびB100がある。そ
の消泡剤は、総現像液の0.01〜3重量%、好ましくは0.
01〜1重量%の量で存在する。
置に用いられる場合に発泡を低減する消泡剤を含有す
る。消泡剤の特定例には、ワッカー(Wacker)AGから市販
のシリコン消泡剤の商品名SLETM、ユニオン・カーバ
イド(Union Carbide)社から市販のポリエトキシ化アル
コールの商品名トリトン(TritonTM)DF-12、ローン・ポウ
レンク(Rhone Poulenc)から市販のポリオキシアルキル
化ポリアルキレングリコール類の商品名アンタロックス
(AntaroxTM)B10、B25、B50、B75およびB100がある。そ
の消泡剤は、総現像液の0.01〜3重量%、好ましくは0.
01〜1重量%の量で存在する。
【0035】本発明の現像液には、米国特許第3,110,59
6号、同4,350,756号、同4,366,224号、同4,379,830号、
同4,500,625号、同4,606,995号、同4,945,030号および
同5,234,796号、欧州特許第8,394号および日本国特許第
56/142,528号に開示されているように、その他の添加
剤、例えば有機溶剤、還元剤、芳香族カルボン酸等を含
有してもよい。
6号、同4,350,756号、同4,366,224号、同4,379,830号、
同4,500,625号、同4,606,995号、同4,945,030号および
同5,234,796号、欧州特許第8,394号および日本国特許第
56/142,528号に開示されているように、その他の添加
剤、例えば有機溶剤、還元剤、芳香族カルボン酸等を含
有してもよい。
【0036】本発明の現像液は、濃縮形で調製されて、
使用直前に使用濃度に希釈されてもよい。例えば、水で
混合比1:3に希釈される濃縮アルカリ性現像水溶液を
調製してもよい。
使用直前に使用濃度に希釈されてもよい。例えば、水で
混合比1:3に希釈される濃縮アルカリ性現像水溶液を
調製してもよい。
【0037】以下の実施例は更に本発明を説明する目的
で提供されるのであって、決して限定するものと考えら
れるべきではない。
で提供されるのであって、決して限定するものと考えら
れるべきではない。
【0038】
(実施例1)6種1組のアルカリ性現像水溶液を以下の
表1に従って調製した。
表1に従って調製した。
【表1】
【0039】スルフィノール(SurfynolTM)465は、エア
ー・プロダクツ・アンド・ケミカルズ(Air Products & Ch
emicals)社から市販のテトラメチルデシンジオールの商
品名である。トリトン(TritonTM)H66はユニオン・カーバ
イド(Union Carbide)社から市販のアルキルアリールア
ルコキシリン酸エステルのカリウム塩イオン性界面活性
剤の商品名である。ミラテイン(MIratainTM)JC-HAは、
ローン・ポウレンク(Rhone Poulenc)から市販のアルキル
イミノプロピオネート両性界面活性剤の商品名である。
アンタロックス(AntaroxTM)B25は、ローン・ポウレンク
(Rhone Poulenc)から市販の酸化エチレン-酸化プロピレ
ンブロックコポリマーの商品名である。SLETMは、ワ
ッカー(Wacker)社から市販のシリコン消泡剤の商品名で
ある。ブーデックス(BudexTM)5103はブーデンヘイムか
ら市販のポリホスホン酸金属イオン封鎖剤の商品名であ
る。トリトン(TritonTM)DF-12は、ユニオン・カーバイド
(Union Carbide)社から市販のポリエトキシ化アルコー
ルの商品名である。
ー・プロダクツ・アンド・ケミカルズ(Air Products & Ch
emicals)社から市販のテトラメチルデシンジオールの商
品名である。トリトン(TritonTM)H66はユニオン・カーバ
イド(Union Carbide)社から市販のアルキルアリールア
ルコキシリン酸エステルのカリウム塩イオン性界面活性
剤の商品名である。ミラテイン(MIratainTM)JC-HAは、
ローン・ポウレンク(Rhone Poulenc)から市販のアルキル
イミノプロピオネート両性界面活性剤の商品名である。
アンタロックス(AntaroxTM)B25は、ローン・ポウレンク
(Rhone Poulenc)から市販の酸化エチレン-酸化プロピレ
ンブロックコポリマーの商品名である。SLETMは、ワ
ッカー(Wacker)社から市販のシリコン消泡剤の商品名で
ある。ブーデックス(BudexTM)5103はブーデンヘイムか
ら市販のポリホスホン酸金属イオン封鎖剤の商品名であ
る。トリトン(TritonTM)DF-12は、ユニオン・カーバイド
(Union Carbide)社から市販のポリエトキシ化アルコー
ルの商品名である。
【0040】感光剤としてo-キノンジアジド化合物を含
有する1組の3M PSMポジオフセット印刷版および1組の
3M PCLコンバーチブルオフセット印刷版を露光し、続い
て前述の現像液A〜Fを含む3M 2082自動処理装置によ
り22℃で25秒間現像した。現像液の現像能力の減少を、
新しい現像液を用いた場合の印刷版の写真速度およびそ
の現像液をある一定数の印刷版が通過した後の写真速度
を検討することにより測定した。その現像液を、印刷版
が1ミクロライン以上の写真速度の変化を示す場合に消
費されると考えた。その結果をまとめて以下の表2に示
した。
有する1組の3M PSMポジオフセット印刷版および1組の
3M PCLコンバーチブルオフセット印刷版を露光し、続い
て前述の現像液A〜Fを含む3M 2082自動処理装置によ
り22℃で25秒間現像した。現像液の現像能力の減少を、
新しい現像液を用いた場合の印刷版の写真速度およびそ
の現像液をある一定数の印刷版が通過した後の写真速度
を検討することにより測定した。その現像液を、印刷版
が1ミクロライン以上の写真速度の変化を示す場合に消
費されると考えた。その結果をまとめて以下の表2に示
した。
【表2】
【0041】表2のデータは、本発明の現像組成物の現
像能力は比較例Gより高いことを明らかに示している。
加えて、本発明の全組成物は比較組成物Gで得られた写
真速度より少なくとも1ミクロライン高い写真速度を提
供した。
像能力は比較例Gより高いことを明らかに示している。
加えて、本発明の全組成物は比較組成物Gで得られた写
真速度より少なくとも1ミクロライン高い写真速度を提
供した。
【0042】硬質および粘着性スラッジが、その現像液
を用いることにより、消費試験の終わりに処理装置のロ
ールおよびタンクに観察された。現像剤組成物Aを用い
ることにより、スラッジ量の減少を観察した。現像剤組
成物B〜Fを用いることにより、スラッジは見られなか
った。更に、現像剤組成物B、C、EおよびFを用いる
ことにより、発泡が非常に減少した。
を用いることにより、消費試験の終わりに処理装置のロ
ールおよびタンクに観察された。現像剤組成物Aを用い
ることにより、スラッジ量の減少を観察した。現像剤組
成物B〜Fを用いることにより、スラッジは見られなか
った。更に、現像剤組成物B、C、EおよびFを用いる
ことにより、発泡が非常に減少した。
【0043】(実施例2)2種1組のアルカリ性現像水
溶液を以下の表3に従って調製した。全ての値は総現像
液の重量%として表した。
溶液を以下の表3に従って調製した。全ての値は総現像
液の重量%として表した。
【表3】
【0044】感光剤としてo-キノンジアジド化合物を含
有する1組の3M PSMポジオフセット印刷版および1組の
3M PCLコンバーチブルオフセット印刷版を露光し、続い
て前述の現像液H〜Lを含む3M 2082自動処理装置によ
り22℃で25秒間現像した。
有する1組の3M PSMポジオフセット印刷版および1組の
3M PCLコンバーチブルオフセット印刷版を露光し、続い
て前述の現像液H〜Lを含む3M 2082自動処理装置によ
り22℃で25秒間現像した。
【0045】その評価を、実施例1と同様に行った。そ
の結果を、まとめて以下の表4に示した。
の結果を、まとめて以下の表4に示した。
【表4】
【0046】溶液Hで現像液したポジおよびコンバーチ
ブル両方の印刷版は、溶液Lを用いて得られた写真速度
より高いことを示した。この試験により、スルフィノー
ル(SurfynolTM)465の現像印刷版の写真速度への影響を
証明した。スルフィノール(SurfynolTM)465は、アルカ
リ性現像水溶液の現像能力への緩衝作用を有する。
ブル両方の印刷版は、溶液Lを用いて得られた写真速度
より高いことを示した。この試験により、スルフィノー
ル(SurfynolTM)465の現像印刷版の写真速度への影響を
証明した。スルフィノール(SurfynolTM)465は、アルカ
リ性現像水溶液の現像能力への緩衝作用を有する。
【0047】(実施例3)2種1組のアルカリ性現像水
溶液を以下の表5に従って調製した。全ての値は総現像
液の重量%として表した。
溶液を以下の表5に従って調製した。全ての値は総現像
液の重量%として表した。
【表5】
【0048】感光剤としてo-キノンジアジド化合物を含
有する1組の3M PSMポジオフセット印刷版および1組の
3M PCLコンバーチブルオフセット印刷版を露光し、続い
て前述の現像液MおよびNを含む3M 2082自動処理装置
により22℃で25秒間現像した。
有する1組の3M PSMポジオフセット印刷版および1組の
3M PCLコンバーチブルオフセット印刷版を露光し、続い
て前述の現像液MおよびNを含む3M 2082自動処理装置
により22℃で25秒間現像した。
【0049】その評価を、実施例1と同様に行った。そ
の結果を、まとめて以下の表6に示した。
の結果を、まとめて以下の表6に示した。
【表6】
【0050】調製後、いくらかの永続性濁りを現像液M
を観察することにより証明し、それはより少量のトリト
ン(TritonTM)H66を含有した。現像液Nは濁っておら
ず、時間に伴うこの特性に関して安定であった。
を観察することにより証明し、それはより少量のトリト
ン(TritonTM)H66を含有した。現像液Nは濁っておら
ず、時間に伴うこの特性に関して安定であった。
【0051】(実施例4)この実施例は、自動処理装置
のスラッジを低減するポリホスホン酸金属イオン封鎖剤
の作用を示すのに有用であった。2種1組のアルカリ性
現像水溶液を以下の表7に従って調製した。全ての値は
総現像液の重量%として表した。
のスラッジを低減するポリホスホン酸金属イオン封鎖剤
の作用を示すのに有用であった。2種1組のアルカリ性
現像水溶液を以下の表7に従って調製した。全ての値は
総現像液の重量%として表した。
【表7】
【0052】感光剤としてo-キノンジアジド化合物を含
有する1組の3M PSMポジオフセット印刷版および1組の
3M PCLコンバーチブルオフセット印刷版を露光し、続い
て前述の現像液OおよびPを含む3M 2082自動処理装置
により22℃で25秒間現像した。
有する1組の3M PSMポジオフセット印刷版および1組の
3M PCLコンバーチブルオフセット印刷版を露光し、続い
て前述の現像液OおよびPを含む3M 2082自動処理装置
により22℃で25秒間現像した。
【0053】その評価を、実施例1と同様に行った。そ
の結果を、まとめて以下の表8に示した。
の結果を、まとめて以下の表8に示した。
【表8】
【0054】現像液Oは、本発明の範囲内である現像液
Pと比較してスラッジを非常に低減した。
Pと比較してスラッジを非常に低減した。
Claims (17)
- 【請求項1】 ケイ酸アルカリ金属およびメタケイ酸ア
ルカリ金属から成る群から選択される少なくとも1種の
化合物のアルカリ性組成物を含むアルカリ性現像水溶液
であって、該アルカリ性混合物のM2O/SiO2モル比が
0.5〜1.2の範囲であり、該アルカリ性混合物の総含量が
総現像液の6〜15重量%の範囲であり、かつ該現像液が
非イオン性界面活性剤および、アニオン界面活性剤およ
び両性界面活性剤から成る群から選択される少なくとも
別の界面活性剤を含有するアルカリ性現像水溶液。 - 【請求項2】 該アルカリ性混合物が更に水酸化アルカ
リ金属を含有する請求項1記載のアルカリ性現像水溶
液。 - 【請求項3】 該アルカリ性混合物のM2O/SiO2モル
比が0.8〜1.1の範囲であり、該アルカリ性混合物の総含
量が総現像液の8〜13重量%の範囲である請求項1記載
のアルカリ性現像水溶液。 - 【請求項4】 該非イオン性界面活性剤がエトキシ化ア
ルコール類、ポリエチレングリコール類および多価アル
コール類から成る群から選択される請求項1記載のアル
カリ性現像水溶液。 - 【請求項5】 該非イオン性界面活性剤が、平均分子量
500〜10,000を有する請求項1記載のアルカリ性現像水
溶液。 - 【請求項6】 該非イオン性界面活性剤が、総現像液の
0.05〜5重量%の範囲の量で存在する請求項1記載のア
ルカリ性現像水溶液。 - 【請求項7】 該アニオン界面活性剤が、高級アルコー
ル硫酸エステル類、脂肪族アルコールリン酸エステルの
塩、アルキルアリールリリン酸エステルの塩、アルキル
アリールスルホン酸の塩、アルキルアミドのスルホン酸
塩、および二塩基性脂肪酸エステルのスルホン酸塩から
成る群から選択される請求項1記載のアルカリ性現像水
溶液。 - 【請求項8】 該アニオン界面活性剤が、平均分子量50
0〜10,000を有する請求項1記載のアルカリ性現像水溶
液。 - 【請求項9】 該両性界面活性剤が、ベタイン誘導体、
グリシン誘導体、イミノ誘導体、イミダゾリン誘導体、
レシチン誘導体、およびアミノカルボン酸から成る群か
ら選択される請求項1記載のアルカリ性現像水溶液。 - 【請求項10】 該両性界面活性剤が、平均分子量500
〜10,000を有する請求項1記載のアルカリ性現像水溶
液。 - 【請求項11】 該アニオンおよび両性界面活性剤が、
総現像液の0.5〜10重量%の範囲の総量で存在する請求
項1記載のアルカリ性現像水溶液。 - 【請求項12】 該現像液が更に金属イオン封鎖剤を含
有する請求項1記載のアルカリ性現像水溶液。 - 【請求項13】 該金属イオン封鎖剤が、アミノポリカ
ルボン酸およびポリホスホン酸から成る群から選択され
る請求項12記載のアルカリ性現像水溶液。 - 【請求項14】 該金属イオン封鎖剤が、総現像液の0.
5〜10重量%の範囲の量で存在する請求項12記載のア
ルカリ性現像水溶液。 - 【請求項15】 該現像液が更に消泡剤を含有する請求
項1記載のアルカリ性現像水溶液。 - 【請求項16】 該消泡剤が、総現像液の0.01〜3重量
%の範囲の量で存在する請求項15記載のアルカリ性現
像水溶液。 - 【請求項17】 混合比1〜3で水で希釈して、すぐに
使用できる請求項1〜16のいずれかに記載のアルカリ性
現像水溶液を生成するための濃縮アルカリ性現像水溶
液。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP95103228A EP0732628A1 (en) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | Aqueous alkaline solution for developing offset printing plate |
IT95103228-3 | 1995-03-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08262742A true JPH08262742A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=8219045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8046031A Pending JPH08262742A (ja) | 1995-03-07 | 1996-03-04 | オフセット印刷版現像用アルカリ性水溶液 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5670294A (ja) |
EP (1) | EP0732628A1 (ja) |
JP (1) | JPH08262742A (ja) |
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US20030121600A1 (en) * | 2000-03-17 | 2003-07-03 | 3M Innovative Properties Company | Image graphic adhesive system using a non-tacky adhesive |
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US6759185B2 (en) | 2001-11-14 | 2004-07-06 | Kodak Polychrome Graphics Llc | Method for reuse of loaded developer |
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