JPH08262576A - フィルム、シート類の展張支持治具 - Google Patents

フィルム、シート類の展張支持治具

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JPH08262576A
JPH08262576A JP7085947A JP8594795A JPH08262576A JP H08262576 A JPH08262576 A JP H08262576A JP 7085947 A JP7085947 A JP 7085947A JP 8594795 A JP8594795 A JP 8594795A JP H08262576 A JPH08262576 A JP H08262576A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡単な構造で、シワを発生させずに、
確実な固定ができて、テンション(張力)を掛け続ける
ことができるフィルム、シート類の展張支持治具を提供
する。 【構成】 自立性のない合成樹脂製のフィルム、シート
類をシワや弛みが発生しないように展張支持する展張支
持治具であって、溝部において溝部側に折り曲がる折り
曲げ部と、折り曲がらない固定部とからなり、折り曲げ
部と固定部とは、折り曲げ部を折り曲げることにより、
フィルム、シート類を介して互いに嵌合する嵌合部を形
成するもので、嵌合部の折り曲げ部側には、フィルム、
シート類を展張支持する第一の爪部が設けられ、嵌合部
の固定部側には、テーパー部を持ち且つ第一の爪部と噛
み合う凸部からなる第一のロック部が設けられており、
折り曲げ部を折り曲げてフィルム、シート類を展張支持
する際には、第一の爪部は、フィルム、シート類を、固
定部に設けられたテーパー部と挾持しながら、回転力に
より展張し、前記テーパー部を過ぎたところでロックさ
れるように、第一の爪部は形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,自立性のないフィル
ム、シート類を展張支持する展張支持治具に関し、特
に、テレビジョン等のプロジェクションスクリーンに用
いられるレンズフィルムを展張支持する展張支持治具に
関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン等のプロジェクションスク
リーン用のフレネルレンズにおいては、従来は、自立性
のある比較的厚いシートを用い、同心円状にレンズを形
成したサーキュラーフレネルレンズが主体で、熱プレス
による成形や紫外線硬化型樹脂を用いた金型による成形
がなされていた。近年は、レンズの光学的損失などによ
る画質の低下を少なくためのレンズシートの薄板化と、
生産性向上のための連続生産の要望から、レンズを直線
状に平行に並列して形成したリニアフレネルレンズを、
薄いフィルム上に形成したものが提案されるようになっ
てきた。リニアフレネルレンズは、形状が直線状になっ
ているため、その作製には、グラビア印刷機を応用した
機械により、連続した薄いフィルム上に紫外線硬化性の
樹脂を所定の形状に転写して、紫外線により硬化させ
て、リニアフレネルレンズを形成する紫外線硬化法等の
方法が採られていた。このようにして作製されるリニア
フレネルレンズフィルムがプロジエクションスクリーン
に用いられる場合の展張支持方法としては、剛性のある
板、例えばレンチキュラーレンズシートに抱き合わせる
第一の方法、フィルム自体を枠体やキャビネット等の支
持物に支持しながら張る第二の方法が知られているが、
レンズシートの薄板化対応と生産性の面からは第二の方
法の方が優れている。しかし、フィルム自体を枠体やキ
ャビネット等の支持物に支持しながら張る第二の方法の
場合、確実な固定は難しく、また、フイルムに対してシ
ワを発生させずに、テンション(張力)を掛け続けるこ
とは難しく、固定にもかなりコツが必要であった。即
ち、この第二の方法おいては、レンズフィルムに常にテ
ンション(張力)を掛け続け、且つ、レンズフィルム全
体をシワや弛みが発生しないように、簡単に保持できる
ようにすることが求められていた。これには、先ず第一
に、レンズフィルムを、確実に固定できる保持治具が必
要とされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、プロジ
ェクションスクリーン用に連続生産される自立性のない
薄いリニアフレネルレンズフィルムに対しては、フィル
ム自体を枠体に支持しながら張る展張の際に、確実な固
定ができて、フィルムに対してシワを発生させずに、テ
ンション(張力)をかけ続けることができ、且つ、固定
にはコツを必要としない簡単な、展張支持治具が求めら
れていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルム、シー
ト類の展張支持治具は、自立性のない合成樹脂製のフィ
ルム、シート類をシワや弛みが発生しないように展張支
持する展張支持治具であって、溝部において溝部側に折
り曲がる折り曲げ部と、折り曲がらない固定部とからな
り、折り曲げ部と固定部とは、折り曲げ部を折り曲げる
ことにより、フィルム、シート類を介して互いに嵌合す
る嵌合部を形成するもので、少なくとも、嵌合部の折り
曲げ部側には、フィルム、シート類を展張支持するため
の第一の爪部と、折り曲げ状態を維持固定するための第
二の爪部が設けられ、嵌合部の固定部側には、テーパー
部を持ち且つ第一の爪部と噛み合う凸部からなる第一の
ロック部と、第二の爪部と噛み合う引っ掛け溝からなる
第二のロック部とが設けられており、折り曲げ部を折り
曲げてフィルム、シート類を展張支持する際には、第一
の爪部は、フィルム、シート類を固定部に設けられた前
記テーパー部と挾持しながら回転力により展張し、テー
パー部を過ぎたところで凸部からなる第一のロック部に
よりロックされるように、且つ、第二の爪部は、第一の
爪部がロックされると略同じ時期に、折り曲げ状態を維
持固定するため、固定部の所定の箇所に設けられた引っ
掛け溝からなる第二のロック部に嵌め込まれるようにな
っていることを特徴とするものである。そして、上記の
フィルム、シート類がプロジェクションスクリーン用レ
ンズフィルムであることを特徴とするものである。そし
てまた、上記折り曲げ部の嵌合部の一部に、フィルム、
シート類の型と噛み合う型を設けたことを特徴とするも
のである。
【0005】
【作用】本発明のフィルム、シート類の展張支持治具
は、上記のように、構成することにより、フィルム、シ
ート類に対し、比較的簡単な構造で、且つ、フィルム、
シート類に対してシワを発生させずに、確実な固定がで
きて、テンション(張力)を掛け続けることができる展
張支持部材の提供を可能にしている。詳しくは、本発明
のフィルム、シート類の展張支持治具は、溝部において
溝部側に折り曲がる折り曲げ部と、折り曲がらない固定
部とからなり、折り曲げ部と固定部とは、折り曲げ部を
折り曲げることにより、フィルム、シート類を介して互
いに嵌合するもので、一体となった折り曲げ部と固定部
を設けることにより、嵌合部全体を一体ものとしてい
る。一体としたことにより、展張支持の作業をワンタッ
チででき、コツを必要としないで簡単にできるものとし
ている。また、少なくとも、折り曲げ部の嵌合部には、
フィルム、シート類を展張支持する第一の爪部と、折り
曲げ状態を維持固定するための第二の爪部が設けられ、
固定部には、テーパー部を持ち且つ第一の爪部と噛み合
う凸状の第一のロック部と、第二の爪部と噛み合う引っ
掛け溝からなる第二のロック部とが設けられており、折
り曲げ部を折り曲げてフィルム、シート類を展張支持す
る際には、第一の爪部は、フィルム、シート類を、固定
部に設けられたテーパー部と挾持しながら、回転力によ
り展張し、凸状のテーパー部を過ぎたところでロックさ
れるようになっており、且つ第二の爪部は、第一の爪部
がロックされると略同じ時期に、折り曲げ状態を維持固
定するため、固定部の所定の箇所に設けられた引っ掛け
溝からなる第二のロック部に嵌め込まれるようになって
いることにより、フィルム、シート類の展張と支持を、
確実に、且つ、同時にできるものとしている。そして、
上記折り曲げ部の嵌合部の一部に、フィルム、シート類
の型と噛み合う型を設けることにより、フィルム、シー
ト類の支持を一層確実なものとしている。特に、フィル
ム、シート類がプロジェクションスクリーン用のレンズ
フィルムである場合、レンズフイルムの展張支持する部
分に型を設けることは、レンズフィルム作製の段階でも
でき、上記構成の展張支持治具は有効である。
【0006】
【実施例】本発明のフィルム、シート類の展張支持治具
の実施例を図にもとづいて説明する。図1は、本実施例
のフィルム、シート類の展張支持治具の要部を示した斜
視図であり、図2は本実施例のフィルム、シート類の展
張支持治具全体の平面図であり、図1は図2に示す展張
支持治具全のコーナー部を示している。図3(a)は、
本実施例のフィルム、シート類の展張支持治具の折り曲
げ前の状態を表した断面図であり、図3(b)はリニア
フレネルレンズフィルムを介して嵌合した折り曲げ後の
状態を表した断面図であり、図2のA1−A2における
展張支持治具の断面図に相当する。図中、100は展張
支持治具、110は折り曲げ部、120は固定部、13
0は嵌合部で131は凸部、132はテーパー部、13
3は第一のロック部、134は第二のロック部、136
は第一の爪部、137は第二の部、138は折り曲げ
溝、139Aは折り曲げ部のフィルム狭持部、139B
は固定部のフィルム狭持部で、150はリニアフレネル
レンズフィルムである。本実施例の展張支持治具100
は、折り曲げ部110と固定部120とからなり、両者
によりリニアフレネルレンズフィルム150を表裏から
挾み展張支持するための治具である。また、本実施例の
展張支持治具100は、リニアフレネルレンズフィルム
150を展張支持するための一体もの治具であり、展張
支持の作業がワンタッチででき、コツも必要としないも
のである。本実施例の展張支持治具100は、図2に示
すように、枠状構造となっており、リニアフレネルレン
ズフィルム150の周囲全体から展張支持するものであ
るが、枠の各辺の全領域でリニアフレネルレンズフィル
ム150を展張支持することは必ずしも必要ではなく、
必要に応じて展張支持する領域を決める。また、テーパ
ー部132も必ずしも連続に設ける必要はない。尚、展
張支持は、少なくとも対向する枠の2辺で行うことが必
要である。
【0007】展張支持治具100は、図3(a)に示す
折り曲げ溝138を境にして折り曲げ部110が折り曲
げられるが、折り曲げ部110と固定部120とが完全
に嵌合した際には、第一の爪部136は、第一のロック
部133と噛み合い、第二の爪部137は第二のロック
部134と噛み合い、爪の部分が壊れる等、展張支持治
具100自体が破損しない限り、はずれないようになっ
ている。折り曲げ溝138は、図3(a)に示すよう
に、断面形状が頂角θ略90度の二等辺三角形である
が、この形状に限定はされない、頂角θは折り曲げ部1
10の回転する角度以上は必要である。折り曲げ部11
0と固定部120とが完全に嵌合した際、折り曲げ部の
フィルム狭持部139Aは、固定部のフイルム狭持部1
39Bとともにリニアフレネルレンズフィルム150を
狭持して固定するが、リニアフレネルレンズフィルム1
50の支持をより確実にするために折り曲げ部のフイル
ム狭持部139Aの一部に、図4に示すような、保持さ
れる部分に形成された、リニアフレネルレンズフィルム
150の型と噛み合う型439Aを設けても良い。ま
た、リニアフレネルレンズフィルム150の支持をより
確実にするために、図5に示すように、折り曲げ部のフ
ィルム狭持部139Aにストッパー兼狭持用リブ540
Aを設けてもよい。
【0008】図3(a)に示すように、折り曲げ部のフ
ィルム狭持部139Aから第一の爪部136の引っ掛か
りまでの長さ、即ち、嵌合した際の折り曲げ部のフィル
ム狭持部139Aから第一ロック部133までの長さa
は、凸部131の幅bとの関係は、リニアフレネルレン
ズフィルム150の厚さをtとすると、a≦b+(2×
t)×αで、αはリニアフレネルレンズフィルム150
の材質によるものであるが、一般的には0.5〜0.9
9度である。また、図3(a)に示すY方向の折り曲げ
溝138から第一の爪部136のフイルム挟持する側ま
での長さdと、Y方向の折り曲げ溝138から第一の爪
部136の先端の引っ掛かりまでの長さeとは、d>e
の関係にあり、これにリニアフレネルレンズフィルム1
50を介して嵌合するように凸部131のテーパー13
2は作製されている。更に、図5を用いて説明する。図
5において、Oは回転中心、Aは第一の爪部136の先
端、Bは凸部131の上端、Cは凸部131の下端を示
します。図5において、OAはOBと略等しく、OAは
OC以上であることが望ましい。図3(b)に示す、折
り曲げ部110と固定部120とが完全に嵌合した際の
第一の爪部131と凸部との間隔(隙間)tはリニアフ
レネルレンズフィルム150の厚さの50〜99%程度
が適当である。
【0009】展張支持治具100は樹脂により一体成形
して作製されるのが一般的であるが、材質としてはポリ
プロピレンやナイロンなど比較的やわらかく、且つ粘り
を持つもの、すなわち変形しても元に戻り易いものが適
している。一体成形したものを、図3(a)に示す折り
曲げ溝138にて折り曲げる為、硬質の樹脂では機械的
に無理がある。
【0010】次いで、本実施例のフィルム、シート類の
展張支持治具100を用いてリニアフレネルレンズフィ
ルム150を展張支持する工程を図6を用いて簡単に説
明する。先ず、枠状の固定部全体を覆うように、リニア
フレネルレンズフィルム150を展張した状態で保持し
ておく。(図6(a)) この際、リニアフレネルレンズフィルム150にシワや
弛みのないようにし、固定部に設けられた固定部のフィ
ルム狭持部139Bの面に沿わせるように張った状態で
かぶせる。次いで、折り曲げ部110を人手ないし所定
の機械により、固定部120を固定しながら折り曲げ溝
138の頂点138Aを支点として折り曲げていく。
(図6(b)) この際、第一の爪部136は、テーパー部132とリニ
アフレネルレンズフィルム150を挾みつけながら押し
込まれていく為、リニアフレネルレンズフィルム150
は折り曲げ部110を折り曲げる際の回転力により引っ
張られ、結果として図6(b)の矢印の方向に、リニア
フレネルレンズフィルム150は更に展張される。第一
の爪部136には、テーパー部132とリニアフレネル
レンズフィルム150を挟持するテーパー部136Aを
持つ。第一の爪部136が完全に押し込まれると、第一
の爪部136は第一のロック部と噛み合い、第二の爪部
137は引っ掛け溝からなる第二のロック部134と噛
み合い、リニアフレネルレンズフィルム150の固定が
なされるが、これと同時に、折り曲げ部のフィルム狭持
部139Aは、固定部のフィルム狭持部139Bととも
にリニアフレネルレンズフィルム150を狭持して固定
する。(図6(c)) 第一の爪部136は、固定部1
20の凸部131に形成されたテーパー部132を折り
曲げ部110の第一の爪部136のテーパー部136A
が回転して通過した後に凸部131全体に引っ掛かるよ
うに形成されている。これにて、リニアフレネルレンズ
フィルム140は展張支持治具100により、展張した
状態で支持される。
【0011】尚、リニアフレネルレンズフィルム以外の
ものに本実施例治具を適用する場合にも、フィルム、シ
ートの材質等により、必要に応じて展張支持する領域を
決め、テーパー部132も必ずしも連続に設ける必要は
ない。
【0012】
【効果】本発明は、上記のように、簡単な構造で、確実
にフィルム、シート類の展張支持ができるフィルム、シ
ート類の展張支持治具の提供を可能とするものであり、
特に、プロジェクション用スクリーンに使用される、自
立性のない薄いフィルムから成るリニアフレネルレンズ
フィルムを展張支持を確実、且つ、簡単にできる展張支
持治具の提供を可能にしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例フィルム、シート類の展張支持治具の要
部概略斜視図
【図2】実施例フィルム、シート類の展張支持治具の平
面図
【図3】実施例フィルム、シート類の展張支持治具の嵌
合部の拡大断面図
【図4】実施例フィルム、シート類の展張支持治具の変
形例の断面図
【図5】実施例フィルム、シート類の展張支持治具の変
形例の断面図
【図6】実施例フィルム、シート類の展張支持治具を用
いた展張支持工程を説明するための図
【符号の説明】
100 展張支持治具 110 折り曲げ部 120 固定部 130 嵌合部 131 凸部 132 テーパー部 133 第一のロック部 134 第二のロック部 136 第一の爪部 136A テーパー部 137 第二の爪部 138 折り曲げ溝 139A 折り曲げ部のフィル
ム狭持部 139B 固定部のフイルム狭
持部 150 リニアフレネルレン
ズフィルム 410、510 折り曲げ部 420、520 固定部 431、531 凸部 436、536 第一の爪部 437、537 第二の爪部 439B、539B 固定部のフィルム狭
持部 440A 型 540A ストッパー兼狭持用
リブ 450、550 リニアフレネルレン
ズフィルム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自立性のない合成樹脂製のフィルム、シ
    ート類をシワや弛みが発生しないように展張支持する展
    張支持治具であって、溝部において溝部側に折り曲がる
    折り曲げ部と、折り曲がらない固定部とからなり、折り
    曲げ部と固定部とは、折り曲げ部を折り曲げることによ
    り、フィルム、シート類を介して互いに嵌合する嵌合部
    を形成するもので、少なくとも、嵌合部の折り曲げ部側
    には、フィルム、シート類を展張支持するための第一の
    爪部と、折り曲げ状態を維持固定するための第二の爪部
    が設けられ、嵌合部の固定部側には、テーパー部を持ち
    且つ第一の爪部と噛み合う凸部からなる第一のロック部
    と、第二の爪部と噛み合う引っ掛け溝からなる第二のロ
    ック部とが設けられており、折り曲げ部を折り曲げてフ
    ィルム、シート類を展張支持する際には、第一の爪部
    は、フィルム、シート類を固定部に設けられた前記テー
    パー部と挾持しながら回転力により展張し、テーパー部
    を過ぎたところで凸部からなる第一のロック部によりロ
    ックされるように、且つ、第二の爪部は、第一の爪部が
    ロックされると略同じ時期に、折り曲げ状態を維持固定
    するため、固定部の所定の箇所に設けられた引っ掛け溝
    からなる第二のロック部に嵌め込まれるようになってい
    ることを特徴とするフィルム、シート類の展張支持治
    具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフィルム、シート類がプ
    ロジェクションスクリーン用レンズフィルムであること
    を特徴とするフィルム、シート類の展張支持治具。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2記載の折り曲げ部の嵌
    合部の一部に、フィルム、シート類の型と噛み合う型を
    設けたことを特徴とするフィルム、シート類の展張支持
    治具。
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