JPH08261785A - 情報提示装置及びナビゲーション装置 - Google Patents

情報提示装置及びナビゲーション装置

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JPH08261785A
JPH08261785A JP7062535A JP6253595A JPH08261785A JP H08261785 A JPH08261785 A JP H08261785A JP 7062535 A JP7062535 A JP 7062535A JP 6253595 A JP6253595 A JP 6253595A JP H08261785 A JPH08261785 A JP H08261785A
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Norio Matsuda
則夫 松田
Takashi Sakakibara
隆 榊原
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 視覚・聴覚以外の感覚に訴えて知得容易に情
報を提示することができる情報提示装置を提供する。 【構成】 少なくとも方向情報を含む提示用情報(N
P,OP,PP)の提示を行う情報提示装置において、
外部からの触接が可能な可動部710と、可動部710
を提示用情報(NP等)に応じて駆動制御する駆動制御
手段780+790と、把持又は握持可能な外形の被把
持体720と、被把持体720が把持等されたときの被
把持部分又は被握持部分が被把持体720上の同位置に
定まるように被把持体720に設けられた位置決め手段
720a,720b,720cと、を備え、可動部71
0が被把持体720の前記被把持部分等に配設されたも

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報提示装置及びナ
ビゲーション装置に関し、特に、視覚・聴覚以外の感覚
に訴えて経路案内等のための情報を提示することができ
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】経路案内等の機能を果たすべく方向情報
等の情報提示を行う情報提示装置の例として、カーナビ
ゲーション装置(車両用経路案内装置,車両用走行誘導
装置)が挙げられる。従来のカーナビゲーション装置に
ついて、図8のブロック図を参照しつつ、その概要を説
明する。DRAM15にはCD−ROMドライブ30を
介して読み込まれた地図データ32等が保持され、SR
AM14にはリモートコントローラ20を介して予め設
定された経由地WP1…や行先地点さらには動作モード
等が保持され、ROM13には位置検出プログラム62
やモニタ表示プログラム43等が格納されている。
【0003】そして、GPS(Global Positionning Sy
stem)用アンテナ60を介して衛星から受信した情報に
基づいて現在位置MPを検出し、この検出された現在位
置を中心とする地図データをDRAM15から読みだし
てモニタ40に表示する。さらにこれに加えて、現在位
置MPから最も近い次の設定地NPを検索等によって経
由地WP1…のうちから求め、これに対応した方向情報
OPや距離情報PPをも算出し、これらの曲折情報を例
えば矢印や折れ線等で地図データに重ねてモニタ表示す
る。そこで、運転者等は、このモニタ表示を読み取るこ
とで、次に曲がるべき交差点等の経路案内情報等を得る
ことができる。
【0004】また、かかる交差点に近づいてきたことが
演算結果として判明すると、直進すべき交差点の通過前
には例えば「この先、直進です。」との音声をスピーカ
50から流したり、曲がるべき交差点の通過前には例え
ば「この先、右折です。」との音声をスピーカ50から
流したりすることも、行う。そこで、運転者等は、これ
らの音響出力を聞き取ることによっても、経路案内情報
を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のカー
ナビゲーション装置等にあっては、経路案内等のために
表示等すべき情報を、モニタ画面上に矢印等で表示した
りスピーカから音声等で流したりすることで、運転者等
に提示する。
【0006】しかし、画面表示により視覚に訴える情報
提示の場合は、情報読み取りのために画面を見つめる必
要があるので、この読み取りの間は視点を画面以外の方
向に向けたままにしておくことができない。このため、
前方等を注視する必要があるときや、対向車等に注意の
目を向けたときなど、このときにも提示情報を視覚的に
取得しようとすると大きな負担を伴うことがある。ま
た、音響出力により聴覚に訴える情報提示の場合は、ラ
ジオ受信機やCD再生装置等からの出力音や、クラクシ
ョン等からの周囲の騒音などの大きさによっては、その
影響により提示情報を聴覚的に取得することが困難にな
るということもある。
【0007】ここで、移動方向を示す等の経路案内等の
ための情報は、これを取得し損ねたからといって直ちに
安全性を損ねる性質のものではないが、最適経路の知得
等に必要なものであるから、できるだけ確実に且つ容易
に取得し得るように提示されることが望ましい。そこ
で、従来の視覚・聴覚による情報の提示を補完し得る他
の手段を構ずることが求められる。
【0008】よって、この発明の目的は、視覚・聴覚以
外の感覚に訴えて知得容易に情報を提示することができ
る情報提示装置を提供することにある。また、この発明
の目的は、移動方向を示す等の経路案内を視覚・聴覚以
外の感覚に訴えてしかも知得容易に行うことができるナ
ビゲーション装置を提供することにある。さらに、この
発明の目的は、経路案内情報の視聴覚的な認知の困難性
等が他の感覚を介して部分的に補われたカーナビゲーシ
ョン装置を提供することにある。また、この発明の目的
は、運転者等の視聴覚的負担が軽くて済むカーナビゲー
ション装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の解決手段として設けられた(請求項1記載の)
この発明の情報提示装置は、(図1及び図5に示す如
く、) 少なくとも方向情報を含む提示用情報の提示を行う情報
提示装置において、外部からの触接が可能な可動部(7
10=710a+710b+710c+710d+71
0e)と、この可動部を前記提示用情報に応じて駆動制
御する駆動制御手段(780,790)と、把持又は握
持可能な外形の被把持体(720)と、この被把持体が
把持又は握持されたときにこのときの被把持部分又は被
握持部分が前記被把持体上の同位置に定まるように前記
被把持体に設けられた位置決め手段(720a,720
b,720c)と、を備え、前記可動部が前記被把持体
の前記被把持部分又は前記被握持部分に配設されたもの
である。
【0010】上記目的を達成するために第2の解決手段
として設けられた(請求項2記載の)この発明のナビゲ
ーション装置は、移動体の現在位置を検出して、予め設
定された地点についての曲折情報を求め、この曲折情報
を含む提示用情報の提示を行うナビゲーション装置にお
いて、外部からの触接が可能な可動部と、この可動部を
前記曲折情報に応じて駆動制御する駆動制御手段と、把
持又は握持可能な外形の被把持体と、この被把持体が把
持又は握持されたときにこのときの被把持部分又は被握
持部分が前記被把持体上の同位置に定まるように前記被
把持体に設けられた位置決め手段と、を備え、前記可動
部が前記被把持体の前記被把持部分又は前記被握持部分
に配設されたものである。
【0011】上記目的を達成するために第3の解決手段
として設けられたこの発明のカーナビゲーション装置
は、車両の現在位置を検出して、予め設定された地点に
ついての曲折情報を求め、この曲折情報を含む提示用情
報を、専用の表示画面に表示すること又は音響で出力す
ることにより提示するカーナビゲーション装置であっ
て、外部からの触接が可能な可動部と、この可動部を前
記曲折情報に応じて駆動制御する駆動制御手段と、把持
又は握持可能な外形の被把持体と、この被把持体が把持
又は握持されたときにこのときの被把持部分又は被握持
部分が前記被把持体上の同位置に定まるように前記被把
持体に設けられた位置決め手段と、を備え、前記可動部
が前記被把持体の前記被把持部分又は前記被握持部分に
配設されたものである。
【0012】上記目的を達成するために第4の解決手段
として設けられたこの発明のカーナビゲーション装置
は、車両の現在位置を検出する検出手段と、この検出手
段により検出された現在位置に基づいて予め設定された
地点についての曲折情報を求める算出手段と、専用の画
面表示ユニット又は音響出力ユニットを有する視聴覚出
力装置と、前記算出手段の曲折情報を含む提示用情報を
前記視聴覚出力装置に送出して提示させる視聴覚情報提
示手段と、を具備するカーナビゲーション装置であっ
て、外部からの触接が可能な可動部と、この可動部を前
記算出手段の曲折情報に応じて駆動制御する駆動制御手
段と、把持又は握持可能な外形の被把持体と、この被被
把持体が把持又は握持されたときにこのときの被把持部
分又は被握持部分が前記被把持体上の同位置に定まるよ
うに前記被把持体に設けられた位置決め手段と、を備
え、前記可動部が前記被把持体の前記被把持部分又は前
記被握持部分に配設されたものであり、前記視聴覚情報
提示手段が、前記制御手段による駆動制御の際に又はこ
れに先だって所定の注意喚起情報を前記視聴覚出力装置
に送出して提示させるものである。なお、前記所定の注
意喚起情報は、前記駆動制御手段による提示情報の存在
を運転手等に認知してもらうためのものであり、例えば
前記駆動制御手段による駆動制御の有無に対応したオン
オフ情報などである。
【0013】
【作用】このような手段で構成されたこの発明の情報提
示装置,ナビゲーション装置,及びカーナビゲーション
装置にあっては、駆動制御手段により曲折情報等の提示
用情報に応じた制御がなされて可動部が駆動されること
から、可動部は曲折情報等の提示用情報に応じた振動等
の動きを行うこととなる。すなわち、方向や距離等の提
示情報の値等が異なれば、これに対応して、可動部の振
動等の有無や振動の仕方等も異なることとなる。ここ
で、この可動部が外部から触接可能なものであるから、
このような振動等を行っている可動部に操作者等が外部
から手等を触れれば、その動きを触覚や,押圧力,痛覚
などの感覚により触覚的に知覚することができる。ま
た、静止している可動部についてもそのことを触覚的に
知覚することができる。そこで、この情報提示装置は、
曲折情報等の提示用情報を触覚的に伝達することができ
る。
【0014】また、これに加えて、この発明の装置にあ
っては、被把持体を把持等することが可能であるが、こ
の被把持体に位置決め手段が設けられていることによっ
て、被把持体を手で把持等したときの被把持部分等が被
把持体上の同位置に定まる。このことは、その被把持部
分等とこれに触れる手の部分とが相対的な位置関係をも
含めて直ちに確定することを意味する。しかもこの部分
には可動部が配設されている。そこで、位置決め手段の
存在を多少意識して被把持体をつかむだけで可動部に触
れていることができ、これにより、可動部を介して提示
された情報を、容易に、知得することができる。さら
に、被把持部分等と手との相対的な位置関係が確定する
ことから、被把持体が装置本体や車両等の移動体に固定
されていなくても手の向き等を基準にして方向情報等を
感知できるので、被把持体についての設置条件が緩くて
済み、本体とケーブルで接続される程度のこと以外は被
把持体を自由にしておくことも可能となる。したがっ
て、この発明の装置は、視覚・聴覚以外の感覚に訴えて
知得容易に情報を提示することができるものである。
【0015】また、この発明のナビゲーション装置にあ
っては、上述の如く曲折情報を触覚的にしかも知得容易
に伝達することができるが、この曲折情報が現在位置か
ら設定地について求められたものであるから、移動方向
等を示すための曲折情報を伝達することにより経路案内
を行うことができる。したがって、この発明のナビゲー
ション装置は、移動方向を示す等の経路案内を視覚・聴
覚以外の感覚に訴えてしかも知得容易に行うことができ
る。
【0016】さらに、この発明の第3の解決手段として
のカーナビゲーション装置にあっては、画面表示により
視覚的に又は音響出力により聴覚的に曲折情報等が提示
されると共に、曲折情報が触覚的にも伝達される。これ
より、運転者等は視聴覚的に提示された経路案内情報を
見落としたり聞き損じたりした場合であっても、触覚的
に経路案内情報を得ることができる場合もある。したが
って、この発明のカーナビゲーション装置は、経路案内
情報の視聴覚的な認知の困難性等を触覚的な伝達により
部分的に補うことができる。
【0017】また、この発明の第4の解決手段としての
カーナビゲーション装置にあっては、視聴覚情報提示手
段等により曲折情報が視聴覚出力装置に視覚的又は聴覚
的に提示されると共に、駆動制御手段等により可動部に
も触覚的に提示される。しかも、視聴覚情報提示手段が
駆動制御手段による駆動制御の際等に注意喚起情報をも
視聴覚出力装置に提示するものであるから、この注意喚
起情報を視聴覚的に認知した運転者等は直ちに可動部に
触れることで触覚的に経路案内情報を得ることができ
る。これにより、運転者等は、触覚的に得た経路案内情
報を用いることで、視聴覚的に提示された経路案内情報
全体の読取等を意識的に回避し、前方を見ることや周囲
の音を聞くことに多くの注意を振り向けることができ
る。したがって、この発明のカーナビゲーション装置
は、運転者等の視聴覚的負担を従来よりも軽減すること
ができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の情報提示装置の実施例であ
るカーナビゲーション装置について説明する。先ず、こ
の装置の構成を説明するが、図1はカーナビゲーション
装置のブロック図、図2はその概要外観図、図3は設定
経路図、図4はモニタ外観図、図5は突起物駆動装置の
外観図、図6は突起物駆動機構の概要説明図である。な
お、図1は従来例における図8に対応するものであり、
同一の構成要素には同一符号を付して示す。
【0019】このカーナビゲーション装置は、装置本体
10と、各入出力装置すなわちリモートコントローラ2
0,スピーカ50(音響出力ユニット),GPSアンテ
ナ60,モニタ400(専用の画面表示ユニット),突
起物駆動装置700とからなる。そして、装置本体10
には、CPU11と、これにバスライン12を介して接
続されその制御を受ける各回路すなわちROM13,S
RAM14,DRAM15,入力回路21,CD−RO
Mコントローラ31,描画処理回路42,スピーカ駆動
回路51,GPS受信回路61,ピエゾ駆動回路780
などの回路とが内蔵されている。また、ROM13に
は、位置検出プログラム62、距離等算出プログラム6
3、モニタ表示プログラム430、音響出力プログラム
520、突起物制御プログラム790等のプログラムが
記憶されており、これらのプログラムはそれぞれの処理
手順に従ってCPU11により実行処理されることでそ
れぞれの機能を果たす。
【0020】そして、入力手段は、装置の動作モード指
示や図3に示した経由地データWP1…等を入力するも
のであるが、リモートコントローラ20と、これに接続
された入力回路21と、図示しない入力プログラムとに
よって構成されている。また、読み取り手段は、DRA
M15に地図データ32を読み込むものであるが、CD
−ROMドライブ30と、これに接続されたCD−RO
Mコントローラ31と、図示しない読み取りプログラム
とによって構成される。さらに、検出手段は、いわゆる
多衛星同時測位方式等によって車両の現在位置MPを検
出するものであるが、GPS衛星からの電波を受けるG
PSアンテナ60と、これに接続されたGPS受信回路
61と、緯度・経度情報を含んだ受信データから現在位
置の情報を算出する位置検出プログラム62とによって
構成される。また、算出手段は、予め設定された地点に
ついての曲折情報である次設定地NP,方向情報OP,
距離情報PPを、上記の検出手段により検出された現在
位置MPに基づいて、求めるものであるが、これは距離
等算出プログラム63によって構成されている。
【0021】また、視聴覚情報提示手段の1つとしての
視覚情報提示手段は、曲折情報NP等を含む提示用情報
を視聴覚出力装置としてのモニタ400に送出して表示
させるものであるが、表示画面を持ったモニタ400
と、これに接続された描画処理回路42と、この回路に
接続されモニタ400の画面イメージそのままのデータ
を保持するデュアルポートRAM41と、地図データ3
2や曲折情報NP等を画面データに変換しこれを描画処
理回路42を介してデュアルポートRAM41に送出す
るモニタ表示プログラム430とによって構成されてい
る。なお、モニタ400は、図4に示す如く、画面の脇
に発光素子であるLED410を有する点が、従来例に
おけるモニタ40と相違する。また、モニタ表示プログ
ラム430は、車両が次の交差点に近づいて距離情報P
Pの値が所定値以下になるとLED410を点滅させる
ことも行う点が、従来例におけるモニタ表示プログラム
43と相違する。これらの相違点により、注意喚起情報
の提示としてLEDを点滅させることで、運転者等の注
意を喚起しうるものとなっている。
【0022】視聴覚情報提示手段の他の1つとしての聴
覚情報提示手段は、曲折情報NP等を含む提示用情報を
視聴覚出力装置としてのスピーカ50に送出して提示さ
せるものであるが、これは、スピーカ50と、これに接
続されたスピーカ駆動回路51と、曲折情報NP等を音
声データ等に変換しこれをスピーカ駆動回路51に送出
する音響出力プログラム520とによって構成されてい
る。なお、音響出力プログラム520は、やはり車両が
次の交差点に近づいて距離情報PPの値が所定値以下に
なるとブザー音を発するようにスピーカ50を駆動する
ことも行う点が、従来例における音響出力プログラム5
2と相違する。この相違点により、注意喚起情報の提示
としてブザー音を発生することによっても、運転者等の
注意を喚起しうるものとなっている。
【0023】触覚情報提示手段は、曲折情報NP等を含
む提示用情報を触覚出力装置に送出して提示させるもの
であるが、触覚出力装置としての突起物駆動装置700
と、これに接続された(駆動制御手段としての特に電気
的駆動手段としての)ピエゾ駆動回路780と、車両が
次の交差点に近づいて距離情報PPの値が所定値以下に
なると曲折情報NP等をピエゾ駆動データに変換しこれ
をピエゾ駆動回路780に送出する(駆動制御手段とし
ての特に制御手段としての)突起物制御プログラム79
0とによって構成されている。
【0024】突起物駆動装置700は、図5に示す如
く、別の(被把持体としての)筺体720等で構成され
ており、さらにこれの上面には(可動部としての)突起
物710すなわち5個の突起物710a,710b,7
10c,710d,710eが少し外部へ突き出るよう
に設けられており、これにより、この突起物710は外
部から触れることができるものとなっている。
【0025】筺体720は、手で容易に把持することが
できるように概ね手の平の大きさとされ、外形が例えば
板状矢印の如く形成されたものである。具体的には、矢
先に相当する方を前方としその反対側を後方とすると、
前半部がほぼ二等辺三角形で後半部がほぼ長方形の一体
物であり、前方端部には三角形の1つの頂点にあたる突
出部720aが位置し、中間部には三角形の他の頂点に
あたる突出部720b,720cがそれぞれ両側に分か
れて位置している。このように前方と後方とが異形であ
ることから、筺体720は、これを触るだけでその前後
を容易に判別しうるものとなっている。
【0026】そこで、図5(b)に示すように前半部を
手の平の指側にし後半部を手の平の手首側にして筺体7
20を手で掴むとき、突出部720a,720b,72
0cが指等に当たりこれらの手に対する相対位置を感知
することができるので、この感触を頼りに手探りで進行
方向等を直視したままであっても手の平が筺体720の
片面の中央部位ほぼ総てに接するように筺体720を持
ち直すことが容易にできる。これにより、突出部720
a,720b,720cは、筺体720を手で把持又は
握持したときにこのときの被把持部分又は被握持部分が
筺体720の上面の同位置に定まるような位置決め手段
として機能するものとなっている。
【0027】そして、この筺体720の上面には突起物
710a,710b,710c,710d,710eが
配設されていて、筺体720を手で掴むと、すなわち突
起物駆動装置を掴むと、各突起物710a,710b,
710c,710d,710eが、直ちに手の平に触れ
るようになっている。なお、突起物710aが前方側
(y+)に配置され、突起物710cが少し後方側(y
−)に配置され、突起物710bが左方側(x−)に配
置され、突起物710dが右方側(x+)に配置され
て、これらは前後左右の四方に対応づけられている。そ
して、突起物710eは、突起物710cのさらに後方
側に配置されて、方向とは無関係なものとなっている。
【0028】また、突起物710すなわち突起物710
a,710b,710c,710d,710eのそれぞ
れは、図6(a)に示す如く、突起物駆動装置700の
筺体720内部において、制振作用を奏するプラスチッ
クフィルム等からなるダンパ711によって上下方向移
動可能に支持されるとともに、(駆動制御手段としての
特に機械的駆動手段としての)突起物駆動機構に連結さ
れている。すなわち、突起物710の底部に鉛直な伝達
棒712の一端が当接され、この伝達棒712の他端が
ピエゾ素子主体の圧電体713の一端に固着され、さら
にこの圧電体713の他端が筺体720に固定されてい
る。そして、ピエゾ駆動回路780によって導電線71
4を介して所定の電圧が圧電体713に印加されると、
圧電体713が屈曲してその自由端が上下に動き、この
上下動が伝達棒712を介して突起物710に伝えられ
る。これによって、突起物710は、上下動するように
駆動し得るものとなっている。
【0029】このような突起物710の上下動は、これ
に触れている手の平で感知されることとなるが、特にそ
の動きが振動的な場合は、その有無が確実に察知し得る
ものとなる。そこで、ピエゾ駆動回路780は、突起物
制御プログラム790の制御に応じて該当する圧電体に
対し一定期間所定周期の交番電圧を印加することによ
り、該当する突起物710を振動させるように構成され
ている。なお、ここに示した構成は突起物駆動機構の一
例に過ぎない。例えば、図6(b)の斜視図及び同図
(c)の側面図に示す如く、モータ717によって加振
板716を回転駆動し、これによって突起物710を上
下に振動させる構成のものであってもよい。
【0030】次に、この発明のカーナビゲーション装置
の実施例について、その動作を説明する。
【0031】車両を発進させる前に、すなわち停車中
に、カーナビゲーション装置の動作モードをデータ入力
モードに切り換える。そして、行先に対応した地図デー
タを記憶しているCD−ROMを選択してこれをCD−
ROMドライブ30にセットし、この地図データを読み
取り手段によって読み取らせて、DRAM15に地図デ
ータ32として格納させておく。この地図データ32
は、最も基本的なデータであり、以後の経路案内のため
の計算や表示等の各処理において常時参照される。さら
に、リモートコントローラ20を操作して入力手段によ
って経由地データWP1…等も入力し、これらをSRA
M14に予め設定しておく。この経由地設定は、起点と
行先を指定するだけで最適な経由地を演算させることで
自動的に行われたり、あるいは途中の経由地までも指定
することで手動的に行われたりする。いずれにしろ、こ
れで、経路案内を開始するのに必要な準備が完了する。
【0032】そこで、カーナビゲーション装置の動作モ
ードを経路案内モードに切り換える。そうすると、GP
Sアンテナ60およびGPS受信回路61を介して受信
した情報に基づいて位置検出プログラム62の処理によ
って現在位置MPが検出されるとともに、距離等算出プ
ログラム63の処理によって曲折情報NP等が算出さ
れ、これらの情報がSRAM14の所定領域に格納され
る。そして、この現在位置MPを中心とする地図データ
が、モニタ表示プログラム430の処理によってDRA
M15から読みだされて描画処理回路42を介してデュ
アルポートRAM41に送出され、さらに描画処理回路
42によってデュアルポートRAM41から読みだされ
てモニタ400に常時表示される。さらに、曲折情報N
P等が、モニタ表示プログラム430の処理によって、
例えば矢印や折れ線等で地図データに重ねられてモニタ
400に表示される。かかる検出処理や表示処理は経路
案内モードの間継続的に繰り返される。そこで、運転者
等は、このモニタ表示を読み取ることで、次に曲がるべ
き交差点等の経路案内情報等を得ることができる。よっ
て、従来からの視覚情報提示の機能は損なわれずに維持
される。
【0033】この状態から車両を発進させ移動させる
と、この移動に連れて現在位置MPが変化する。そし
て、次の交差点例えば経由地WP1に車両が近づいてき
て、現在位置MPと次設定地NPとの距離(PP)が所
定値以下になると、経由地WP1で右に曲がらなければ
ならないのでこれを知らせるために例えば「この先、右
折です。」との音声が音響出力プログラム520によっ
てスピーカ50から流される。そこで、運転者等は、こ
れらの音響出力を聞き取ることによっても、経路案内情
報を得ることができる。よって、従来からの聴覚情報提
示の機能も損なわれずに維持される。
【0034】また、距離情報PPが所定値例えば300
m以下の値になると、これらの提示機能に加えて、モニ
タ表示プログラム430によってLED410が点滅さ
せられるとともに、音響出力プログラム520によって
ブザー音が発せられる。これにより、次に述べる触覚情
報提示の処理が続くことを、運転手等に認知させること
ができる。
【0035】経路案内のための触覚情報提示の処理は、
突起物制御プログラム790によるものであるが、例え
ば300m先の交差点で右折すべきことの情報を提示す
る場合(図7における時刻t1以降の場合)、第1ステ
ップでは、設定経由地に接近したので今から触覚情報提
示を行うことを運転者等に通知してその注意を喚起する
ために、前後左右方向と無関係の最後方に配設された突
起物710eを図7(e)に示す如く比較的長期の約1
秒間程度振動させる。そして、次の第2ステップでは、
曲がる方向が右であることを明示すべく、右方向(x
+)に配設された突起物710dを図7(d)に示す如
く約0.5秒間程度振動させる。さらに、これに続く第
3ステップでは、交差点までの300mの距離を100
m単位で示すために、再び突起物710eを対象として
図7(e)に示す如く比較的短期の約0.3秒間程度続
く振動を断続的に3回繰り返す。
【0036】また、交差点までの距離が200mであり
その交差点で左斜め前の方向に曲がるべき場合(図7に
おける時刻t2以降の場合)、やはり同様のことが繰り
返される。もっとも、曲がる方向が異なることに対応し
て、第2ステップにおいて振動させる突起物が相違する
と共に、距離が異なることに対応して、第3ステップに
おける振動の断続的繰り返しは2回だけである。そこ
で、この場合は、第1ステップで運転者等の注意喚起の
ために図7(e)の如く突起物710eを約1秒間程度
振動させ、第2ステップで曲折方向が左前であることの
明示のために前方(y+)に配設された突起物710a
と左方(x−)に配設された突起物710bとを図7
(a),(b)の如く約0.5秒間程度振動させ、第3
ステップで距離の明示のために図7(e)に示す如く突
起物710eの約0.3秒間程度の振動を断続的に2回
繰り返す。
【0037】したがって、運転者等は、突起物駆動装置
700を把持すれば、手の平の触覚によって突起物71
0の振動を感知することができるので、モニタ400の
表示やスピーカ50からの音声以外の媒体によっても曲
折情報等を取得することができる。その結果、経路案内
情報を得るために要する運転者等の負担や制約が軽減さ
れる。
【0038】以上、カーナビゲーション装置を例に説明
してきたが、この発明の適用はこれに限られるものでは
ない。上記説明からも明らかに、所定の航路を運行する
船舶に用いられるマリンクルージング等のためのナビゲ
ーション装置に対しても適用可能である。また、コンピ
ュータ内蔵の装置に対して上述した触覚情報提示手段を
組み込むことにより、曲折情報等の提示用情報を触覚的
に伝達することの可能な情報提示装置を実現することが
できることも明らかである。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなようにこの発明
の情報提示装置,ナビゲーション装置,及びカーナビゲ
ーション装置にあっては、被把持体をつかむに際しその
形状を多少意識するだけで可動部に触れることができ
て、曲折情報等の提示用情報が触覚的に伝達される。こ
れにより、視覚・聴覚以外の感覚に訴えて知得容易に情
報を提示することができるという効果を奏する。また、
この発明のナビゲーション装置にあっては、現在位置か
ら設定地について求められた曲折情報の提示を触覚的に
容易に行うことができ、これにより、移動方向を示す等
の経路案内を視覚・聴覚以外の感覚に訴えて知得容易に
行うことができるという効果を奏する。さらに、この発
明のカーナビゲーション装置にあっては、経路案内情報
の視聴覚的な認知の困難性等を触覚的な伝達により部分
的に補うことができる。あるいは、運転者等の視聴覚的
負担を従来よりも軽減することができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の情報提示装置の実施例であるカー
ナビゲーション装置について、そのブロック図である。
【図2】 その概要外観図である。
【図3】 設定経路図である。
【図4】 モニタ外観図である。
【図5】 突起物駆動装置の外観図である。
【図6】 突起物駆動機構の概要説明図である。
【図7】 突起物駆動により曲折情報を提示する方法の
例である。
【図8】 従来のカーナビゲーション装置についてのブ
ロック図である。
【符号の説明】
10 カーナビゲーション装置の本体 11 CPU 12 バスライン 13 ROM 14 SRAM 15 DRAM 20 リモートコントローラ 21 入力回路 30 CD−ROMドライブ 31 CD−ROMコントローラ 40 モニタ 41 デュアルポートRAM 42 描画処理回路 43 モニタ表示プログラム 50 スピーカ 51 スピーカ駆動回路 52 音響出力プログラム 60 GPSアンテナ 61 GPS受信回路 62 位置検出プログラム 63 距離等算出プログラム 400 モニタ 410 LED 430 モニタ表示プログラム 520 音響出力プログラム 700 突起物駆動装置 710(710a,710b,710c,710d,7
10e) 突起物 711 ダンパ 712 伝達棒 713 圧電体 714 導電線 716 加振板 717 モータ 720 被把持体 720a,720b,720c 突出部 780 ピエゾ駆動回路 790 突起物制御プログラム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも方向情報を含む提示用情報の提
    示を行う情報提示装置において、外部からの触接が可能
    な可動部と、この可動部を前記提示用情報に応じて駆動
    制御する駆動制御手段と、把持又は握持可能な外形の被
    把持体と、この被把持体が把持又は握持されたときの被
    把持部分又は被握持部分が前記被把持体上の同位置に定
    まるように前記被把持体に設けられた位置決め手段と、
    を備え、前記可動部が前記被把持体の前記被把持部分又
    は前記被握持部分に配設されたものであることを特徴と
    する情報提示装置。
  2. 【請求項2】移動体の現在位置を検出して、予め設定さ
    れた地点についての曲折情報を求め、この曲折情報を含
    む提示用情報の提示を行うナビゲーション装置におい
    て、外部からの触接が可能な可動部と、この可動部を前
    記曲折情報に応じて駆動制御する駆動制御手段と、把持
    又は握持可能な外形の被把持体と、この被把持体が把持
    又は握持されたときの被把持部分又は被握持部分が前記
    被把持体上の同位置に定まるように前記被把持体に設け
    られた位置決め手段と、を備え、前記可動部が前記被把
    持体の前記被把持部分又は前記被握持部分に配設された
    ものであることを特徴とするナビゲーション装置。
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